JP4416350B2 - サンプルラック搬送装置及び自動分析装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、生体試料などの血液や尿分析などを行う臨床検査用の自動分析装置のサンプルラック移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動分析装置のサンプルラックの移送装置は、装置の駆動サイクルにより、使用者の投入タイミングとは関係なく駆動される。従って投入時期とは関係なく、いつ投入しても安全で信頼性の高い移送装置を構築せねばならない。また、近年装置単体の使用のみでなく、複数の装置あるいは異種装置をベルトラインで接続し、サンプルラックを自動搬送するのが一般的である。これら両面を取り備えた移送装置が必要である。利用できそうなサンプルラックの移送方法としては、
(1)サンプルラックの後部を押し出し部材で押付け移送させる方法。(2)ベルト上にサンプルラックを乗せ移送させる方法が考えられる。
【0003】
特開平3−46073号公報には上記(1)と(2)を共有した方法が開示されている。すなわち二本の平行に設置したベルトの同位置に各々移動部材を固定し、ベルト上の複数個のサンプルラックを確実に移送している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
サンプルラック移送装置をコンパクトにするためには、表面を滑らせて検体ラックを移送するレール部材と、検体ラックを後方から押して該検体ラックを移送する押し出し部材と、を備えた検体搬送装置において、押し出し部材が、該レール部材の長手方向に、同一平面上で往復動する搬送装置が考えられる。この構造だと装置の上下方向の高さが小さくて済む。
【0005】
この場合、押し出し部材がサンプルラックを押し出し終わって元の位置に戻る際に、押し出し終わったサンプルラックを元の位置に戻さないように、押し出し部材を回転軸を中心に前記レール部材の長手方向に一定角度の範囲内で回転動作可能とし、押し出し部材が戻る場合にはサンプルラックの下端部により押し出し部材が回転し、引っ込む構造とすることが考えられる(図2参照)。このような構造を有するサンプルラック搬送装置では、サンプルラックがレール部材に一つしか載っていない場合には問題無く動作する。しかし、操作者が、別のサンプルラックをレール上に割り込ませた場合には、図3,図4に示すように割り込んだ(後から来た)サンプルラックが押し出し部材を後ろから押してしまい、押し出し部材が引っ込んでしまって、前のサンプルラックを押し出すことができなくなるという問題が生じる可能性があった。
【0006】
また、別の問題として、操作者が投入したサンプルラックが、レール上を滑ってレールの終端部まで移動してしまうと、レール終端部に設けられたサンプルラックセンサがサンプルラックを検知して、サンプルラック搬送装置に接続している分析装置のサンプルラック搬送装置が、サンプルの分取のためにサンプルラックの搬送を始めてしまう。すなわち、分析装置の分析準備が整っていなくても、サンプルラックが搬送されてしまうことが起こりうる。
【0007】
また、サンプルラック搬送装置のレール部材と分析装置のレール部材の高さが異なると搬送装置から分析装置への移動時に、サンプルラックがふらつき倒れる等の可能性もあった。
【0008】
本発明の目的は、コンパクトかつサンプルラック搬送時にラックの搬送が正常に行えない等の不具合が生じないサンプルラック搬送装置、及びそれを備えた自動分析装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、被検試料を載置する検体ラックを搬送するサンプル搬送装置において、表面を滑らせて検体ラックを移送するレール部材と、該検体ラックを後方から押して該検体ラックを移送する押し出し部材と、を備え、かつ該押し出し部材は、該レール部材の長手方向に、同一平面上で往復動する搬送装置であって、前記押し出し部材が回転軸を中心に前記レール部材の長手方向に一定角度の範囲内で回転動作可能な構造を有し、かつ該押し出し部材の末端部に前記検体ラックにひっかかり、それ以上押し出し部材が回転しないように作用する突起部を有するサンプルラック搬送装置に特徴がある。
【0010】
また、被検試料を載置する検体ラックを搬送するサンプル搬送装置において、表面を滑らせて検体ラックを移送するレール部材と、該検体ラックを後方から押して該検体ラックを移送する押し出し部材と、を備え、かつ該押し出し部材は、該レール部材の長手方向に、同一平面上で往復動する搬送システムであって、前記レール部材の前記検体ラックの移動方向の終端付近に、検体ラックがそれ以上終端側に移動しないように機能するストッパを設け、かつ前記押し出し部材の終端側への移動開始時に該ストッパが引っ込み、検体ラックがレール部材の終端部に移動可能となるように構成したサンプルラック搬送装置に特徴がある。
【0011】
更に、表面を滑らせて検体ラックを移送するレール部材と被検試料を載置する検体ラックを後方から押して該検体ラックを移送する押し出し部材と、を備えたサンプルラック搬送装置と、該サンプル搬送装置と接続され、前記検体ラックを移送するレール部材と、該レール部材に接続され、検体ラックに載置された検体を分取して検体を分析する分析装置と、を含む自動分析装置において、前記サンプルラック搬送装置のレール部材は、前記分析装置のレール部材の前記検体ラック進行方向の奥側端まで伸びている自動分析装置に特徴がある。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図1から図18により説明する。
【0013】
図1は、試料を載せたラックを搬送する機構の全体的な概略図である。
【0014】
図2から図4は従来のラックを押し出す部材の不具合を示し、図5でその対策内容を示す。
【0015】
図6,図7は使用者によるラックの投入によりラックが分注ラインまで押し込まれる形態を示し、図8はストッパにより分注ラインへのラックの押し込みを防止した形態を示す。
【0016】
図9から図11で、ストッパそのものの動作原理を示し、図12から図16で、ラックのストッパ機構の全体的な動作原理を示す。図17は投入ラインと分注ラインの段差によるラックのふらつき,倒れを示し、図18は図17に対して投入ラインと分注ラインの一面化による改善内容を示す。
【0017】
装置の概要を図1で説明する。
【0018】
使用者により投入ライン1に投入された試料を載せる容器6を載せたラック5は、使用者による装置の分析開始操作によりラックを押し出す部材7に押されて分注ライン2に到達する。分注ライン2に到達した試料を載せる容器6を載せたラック5は分注ラインラック到着センサ10によりその到達を認識され、分注ライン2の分注ラインの搬送が始まる。本装置はこの分注ラインラック到着センサ10による認識によって、使用者による任意の数のラック投入に対応している。
【0019】
分注ライン2の分注搬送を受けた試料を載せる容器6を載せたラック5は、分注機構4で分注されて測定され、使用者の求めるデータを出力する。分注,測定を終えた試料を載せる容器6を載せたラック5は排出レバー9により排出ライン3へ排出される。
【0020】
次に使用者によるラックの投入行為による装置に対する危険性とその対策を説明する。
【0021】
図2は投入ライン1の底面からラックを押し出す部材7を出してそれによりラック5を移動する一般的に用いられている機構の概略図である。
【0022】
ラックを押し出す部材7は右方向には倒れて左方向には倒れない構造をしており、バネ力により無不可時の投入ライン1の底面からの突出を垂直に保っている。ラックを押し出す部材7がA方向に進むとラック5を押すが、逆方向に進んだ場合そこに追加のラック5があれば倒れて隠れる構造をしている。
【0023】
図3のように使用者によりラック5が追加投入されると、追加のラック5によりB方向の力がラックを押し出す部材7に働き、図4のようにラックを押し出す部材7が隠れてしまいラック5を押せなくなってしまう。
【0024】
そこで図5のようにラックを押し出す部材7の先端にラック5に対する引っ掛かり11を設けて、ラック5を押している間はラック5のエッジに引っ掛かって倒れない構造とするとともに、ラック5を押している間はラックを押し出す部材7が使用者によるラック5の追加投入に対するストッパ機能を果たす構造とした。
【0025】
図6に使用者が試料を載せる容器6を載せたラック5を投入ライン1に1個投入する例を示す。
【0026】
使用者はラック5を投入する際何の抑制も受けずに図7のように分注ラインラック到着センサ10の認識を受ける所までラック5を押してしまい、装置による分注搬送が自動的に起きてしまう。
【0027】
これに対して図8のようにストッパ8を設けることで対策した。ストッパ8の動作原理を図9から図11で示す。
【0028】
図9はストッパ8の有効状態を示しており、投入ライン1の底面からラック5に対するストッパとなる先端を突出している状態である。ストッパ8はストッパ保持部材12とストッパの回転軸16を介して繋がっており、重り13の自重によるC方向の力の作用によりストッパ8の先端の突出状態を保っており、ストッパ8の先端に垂直下方向の力Dを加えるとラックの自重よりも軽い不可で隠れ、またA方向に押した場合は隠れない構造をしている。
【0029】
図10においてストッパ8を保持するストッパ保持部材12がA方向に移動するとストッパ8は投入ライン1の穴のエッジ15にあたってE方向に回転して隠れる。
【0030】
すなわち図11のようにストッパ保持部材12がF方向の往復運動をすることで、ストッパ8が重り13の自重と投入ライン1のエッジ15の作用により出入りする構造となっている。
【0031】
図12から図16に使用者がラックを投入する際のラックストッパ機構の全体的な概略図を示す。
【0032】
図12は、ラックを押し出す部材7を保持する部材18がマグネット19を介してストッパ保持部材12を磁力により固定し、ストッパ8を有効状態に保持している状態を示す。
【0033】
ストッパ8が有効状態であるので使用者のラックの投入に対してストッパ8が問題の無い位置でラックの押し込みに制限付けをする。
【0034】
投入ライン1に設けたスライドガイド穴21は、ストッパ保持部材12の往復運動をガイドするための穴で、ストッパ保持部材12に固定したストッパ保持部材のガイド軸17が、スライドガイド穴21の中を往復する構造をしている。
【0035】
スライドガイド穴21の両端下部に設けた円弧状の切り欠きは、ストッパ保持部材12がマグネット19,マグネット20の磁力に拘束されていないときに振動により動いてしまい、ストッパ8が不定期に出入りすることを防ぐためのものである。
【0036】
図13はラックを押し出す部材7の保持部材18の移動によるストッパ8の解除を示している。
【0037】
ラックを押し出す部材7とその保持部材18がA方向に移動するとストッパ保持部材12もマグネット19の磁力によりA方向に移動し、図10で述べたストッパ8の原理によりストッパ8が隠れてストッパ機能の解除となる。
【0038】
図14は部材7の保持部材18とマグネット19が、部材7の保持部材18を駆動する力がマグネット19の磁力に勝ることで分裂した状態を示す。
【0039】
これら図13,図14の状態ではラックを押し出す部材7がラック5を押している状態にあり、これは図5で述べたとおりラックを押し出す部材7に設けた引っ掛かり11の作用により、ラックを押し出す部材7がストッパの役割を担うために、ラック5の追加投入によるラックの押しすぎや、部材7が隠れるなどの弊害を受けなくなる。
【0040】
図15はラックを押し出す部材7の保持部材18が、そのストロークを進みきった状態を示す。
【0041】
部材7の保持部材18はマグネット20に接触し、マグネット20の磁力の拘束を受ける状態にある。ここであらかじめ組込まれたプログラムにより図16のように部材7の保持部材18は一定距離H方向に移動し、ストッパ保持部材12もマグネット20の磁力によりH方向に移動するので、ストッパ8はG方向に回転してストッパ機能は有効になる。
【0042】
このときストッパ8の真上にはラックを押し終えた直後であるのでラックが存在しているが、図9で示したD方向の負荷を受けたときと同様にラックの重みによりストッパ8はそこにラックが無くなるまで隠れており、ラックが無くなるとストッパが有効となる。
【0043】
すなわちラックがまだあるときにはラックを投入してもラックがまだあるのでラックの押し込みすぎはできず、ラックが無くなってもそのときストッパ8が有効になるので同じくラックの押し込みすぎは出来ない。
【0044】
ラックを押し出す部材の保持部材18はそのまま戻り方向に動作するがそのときもストッパ8は有効を保ち、図1へとその状態を移行する。
【0045】
図17,図18に投入ライン1と分注ライン2の段差によるラック5のふらつき防止,倒れ防止対策を示す。
【0046】
図17のように、自動分析装置の投入ライン1から分注ライン2へのラック5の搬送には、投入ライン1と分注ライン2の段差が存在することが一般的である。段差が無ければラックが引っ掛かって倒れるなど可能性が出来るからである。
【0047】
機械的精度の向上で段差を減らすことは出来ても、無くすことは出来ない。
【0048】
そこで図18のように投入ライン1のラック搬送面を分注ライン2の奥まで延長することで投入ライン1の経路内での段差を無くし、ラックのふらつき防止,倒れ防止対策とした。
【0049】
【発明の効果】
本発明により、コンパクト、かつより安全性の高いサンプルラックの搬送装置が提供できる。またこの搬送装置を適用した分析装置はコンパクトかつスムーズな分析が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】試料を載せたラックを搬送する機構の全体的な概略図。
【図2】ラックを押し出す部材の機構概略図。
【図3】追加ラックによるラックを押し出す部材への影響を示した概略図。
【図4】ラックを押し出す部材の追加ラックによる機能の無効化の概略図。
【図5】追加ラックによる弊害を対策した概略図。
【図6】追加ラック投入例。
【図7】ラックの追加による不具合事例概略図。
【図8】ストッパにより図7の不具合を対策した概略図。
【図9】ストッパ構造概略図。
【図10】ストッパの動作原理の概略図。
【図11】ストッパの動作原理の概略図。
【図12】ストッパ全体の構造説明図。
【図13】ストッパの隠れる動作の説明図。
【図14】ストッパの隠れる動作の説明図。
【図15】ストッパの隠れる動作の説明図。
【図16】ストッパの有効化動作の説明図。
【図17】投入ラインと分注ラインの段差の説明図。
【図18】図17の段差を無くして対策した説明図。
【符号の説明】
1…投入ライン、2…分注ライン、3…排出ライン、4…分注機構、5…ラック、6…試料を載せる容器、7…ラックを押し出す部材、8…ストッパ、9…排出レバー、10…分注ラインラック到着センサ、11…8に設けた引っ掛かり、12…ストッパ保持部材、13…重り、14…ストッパ突出穴、15…ストッパ突出穴のエッジ、16…8の回転軸、17…12のガイド軸、18…ラック押し出し突起保持部材、19,20…マグネット、21…ストッパ保持部材のスライドガイド穴。
Claims (5)
- 被検試料を載置する検体ラックと、
表面を滑らせて投入された前記検体ラックが搬送される投入ラインと、
前記投入ライン上の検体ラックを受け取り前記投入ラインと直交した方向へ該検体ラックを搬送する分注ラインと、
前記投入ライン上の前記検体ラックを後方から押し出して搬送し、前記検体ラックの一部と引っかかる突起部を有する押し出し部材と、
前記投入ラインと前記分注ラインとの間に位置するストッパ突出穴と、
前記ストッパ突出穴から出入りし前記投入ライン上の検体ラックの搬送を制限するストッパと、を備えたサンプルラック搬送装置であって、
前記ストッパは、前記押し出し部材と連動して前記投入ライン上の検体ラックの搬送に対する制限状態を切り替え、
前記押し出し部材が前記投入ライン上の検体ラックに対して押し出し搬送を開始するのに伴って、前記ストッパ部は前記投入ライン上の検体ラックに対する制限状態を開放し、
前記押し出し部材が前記形態ラックを前記投入ラインの所定の位置まで搬送し終え、初期位置への戻り移動をするのに伴って、前記ストッパ部は前記投入ライン上の検体ラックに対する制限状態を有効とすることを特徴とするサンプルラック搬送装置。 - 請求項1記載のサンプルラック搬送装置において、
前記押し出し部材を支持し、前記投入ラインの長手方向にスライド移動する押し出し部保持部材と、
前記ストッパを支持し、前記投入ラインの長手方向にスライド移動するストッパ保持部材と、を備え、
前記押し出し部保持部材と前記ストッパ部保持部材は、前記押し出し部保持部材のスライド移動に伴い前記ストッパ保持部材を磁力によってスライド移動させる磁力発生手段と、を有することを特徴とするサンプルラック搬送装置。 - 請求項2記載のサンプルラック搬送装置において、
前記ストッパ保持部材のスライド移動に伴い前記ストッパと前記ストッパ突出穴のエッジの接触状態が変化し、前記ストッパを回転させる回転軸と、
ストッパの回転によって前記ストッパが前記ストッパ突出穴より出入りするように回転姿勢を制御する重りと、を備えたことを特徴とするサンプルラック搬送装置。 - 請求項2記載のサンプルラック搬送装置において、
前記押し出し部は前記押し出し部保持部材と回転軸を介して接続され、前記回転軸を中心として前記投入ラインの長手方向に一定の角度で回転することを特徴とするサンプルラック搬送装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項記載のサンプルラック搬送装置において、
前記投入ラインにおけるレール部材の終端部は、前記分注ラインにおけるレール部材の前記検体ラック進行方向の奥側端部であることを特徴とするサンプルラック搬送装置。
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