JP4412566B2 - 切換弁装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば水道本管等の流体管に、流体管内の流体の流れを止めないで分岐管を接続し、流体の流路を変更する際に用いられる切換弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の不断水工事に用いられる従来の切換弁装置には、例えば特開平8−219307号公報に開示されているものがある。
これを図9及び図10に基づいて説明する。穿孔機により円形に切断された流体管Pの分岐位置には、従来の切換弁装置Aが取り付けられている。
【0003】
内径が流体管Pの外径よりも大きく形成された縦胴部Bと、縦胴部Bの両側に連設され流体管Pに覆い被さる袖管部Cと、流体管Pの側方を向く分岐口部Dとにより構成された分割ケース体Eは、流体管Pの中心を通る水平面を境にして上下2分割構造となっており、上下の各対向端部に設けたフランジ(図示略)同士を互いに結合することにより流体管Pに取り付けられている。
【0004】
縦胴部Bは、その中心と切断孔の中心とが同軸をなすようにして流体管Pに取り付けられ、その上端開口部は、弁蓋Fにより閉塞されている。縦胴部B内の中心軸線上には、弁軸Gが、その上端を弁蓋Fにより、かつ下端を縦胴部Bの底壁により回転可能に支持されて設けられている。
【0005】
弁軸Gにおける縦胴部B内に位置する上下の端部には、互いに同形、同位相の偏心カムH、Hが嵌合固着されている。
上記両偏心カムH、Hには、弁体Iにおける扇形に形成された上下一対の支持板J基部の円筒部が、回転自在に嵌合されている。
【0006】
支持板Jの周端縁には、縦胴部Bの内径とほぼ同じ曲率の円弧状断面をなすとともに、外周面の中央部に流体管Pの切断端面Kが余裕をもって収容しうる矩形または円形の凹部が形成された仕切板Lが一体的に連設されている。仕切板Jの外面における凹部の周囲には、縦胴部Bの内面と密接するパッキンMが埋設されている。
【0007】
弁軸Gにおける上側の偏心カムHの上部には、駆動ピニオンNが嵌着され、この駆動ピニオンNは、弁蓋Fに回転自在に枢着された大径の従動ギヤOと噛合している。
【0008】
従動ギヤOの外周部に下向きに固着されたピンRは、上側の支持板Jに、それをほぼ二等分する中心線上に半径方向を向いて穿設された長孔Sと係合している。
【0009】
このように構成された切換弁装置Aによると、図10に示した弁体Iが左方の袖管部Cの流路を閉じ、流水が右方の袖管部Cより分岐口部Dに流通している状態から弁軸Gを回転させると、偏心カムHとピンRの作用により、弁体Iは分岐口部D側に回転しながら縦胴部B内面から離れる動きをし、弁体Iが左方の袖管部Cと分岐口部Dの中間位置で最大に離れ、更に弁軸Gを回転させると、弁体Iは徐々に縦胴部Bの内面に接近しながら分岐口部Dの開口部に向って回転し、弁体Iの中央部が分岐口部Dの管軸中心とほぼ整合したところで、偏心カムHの分岐口部D方向への偏心量が最大となることから、弁体Iは分岐口部Dに向って押圧され、パッキンMが縦胴部Bの内面に圧接することにより分岐口部D側の流路が閉止され、流路が切り替えられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような切換弁装置においては、流体管の外径よりも大きく、かつ縦胴部の内径よりも小さい外形を持ったホールソーによって流体管を穿孔切断するので、流体管の切断部が縦胴部の内周面より内方に突出することになり、縦胴部の内周面を直接弁座とするには、切断部が弁体と干渉するという問題があり、その問題を解決するため、上述した切換弁装置は、偏心カムを用いて、弁体を切断部と干渉しないような構造をとることも考えられるが、弁体が回転しながら縦胴部内周面より離れるので、仕切板の周囲のパッキンと切断部の離隔を大きくとらなければならず、縦胴部の内径を大きくしたり、弁体を大きくしたりする必要がある。
【0011】
本発明が解決しようとする課題は、上記問題点を解決するためになされたもので、偏心カムを用いた縦胴部の内周面を弁座として使用する軽量で、安価な切換弁装置を提供する点にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の切換弁装置は、流体管の外形よりも大きい内径の縦胴部を持った分割ケース体を前記流体管の分岐位置に取り付けて前記流体管を穿孔切断した切断部に、上方および下方の支持板によって支持され、前記流体管の切断部における縦胴部内への突出端を収容可能とする凹部が形成された仕切板を有する弁体を挿入し、流体の流路を切り換え可能とする切換弁装置であって、
前記縦胴部の上端開口部を閉塞する弁蓋と、前記流体管の管軸に直交する前記縦胴部の中心軸線上に配置され、前記弁蓋と前記縦胴部の底壁に回転可能に枢支された弁軸と、前記支持板の基部に形成された上方および下方の円筒部が回転可能に嵌合されているとともに、前記弁体の仕切板が切断した流体管の一方の管部または分岐口部に対向しているとき、前記一方の管部の管軸または分岐口部の管軸を偏心方向にして前記弁軸に固着された偏心カムと、前記上方の偏心カムに形成された係合凹部に対応して前記上方の円筒部に設けられた貫通孔に嵌入され、バネ部材により前記弁軸方向に付勢して前記係合凹部に係合する係合部材と、前記上方の支持板の上部に設けられ、前記弁軸と同じ回転平面上で回転するローラを取り付けた当接部材と、前記流体管の管軸と弁軸で形成される平面に平行でかつ流体管の管軸方向に延設され、前記当接部材が当接される第1ストッパーと、前記分岐口部の管軸と弁軸で形成される平面に平行でかつ分岐口部の管軸方向に延設され、前記当接部材が当接される第2ストッパーと、前記弁軸を中心とした円弧状に形成され、前記弁体の仕切板が切断した流体管の一方の管部または分岐口部を閉じた位置から後退させて前記弁体を回動させるとき前記当接部材が接する案内部材とを備え、前記第1ストッパー、第2ストッパー、案内部材が前記弁蓋の下部に設けられていることを特徴としている。
この特徴により、弁軸と弁体とを一体化するので弁軸の回転により直接弁体を回動することができ、また、弁体の進退作動中は弁軸と弁体との一体化を解除するので弁体を弁座である縦胴部の内面に圧接し、隔離する弁体の進退作動を偏心カムにより行なうことができる。弁体の閉止状態から、弁軸を回転させると、弁軸に設けた偏心カムが弁体を内方に移動させて、仕切板を縦胴部の内面より隔離させ、その後係合部材の係合により弁体が回動させられるので、弁体と流体管の切断部とが干渉を避けることができ、縦胴部の内径を大きくしたり、弁体を大きくしたりする必要がなくなり、切換弁装置全体のコストを下げることができる。また、従来に比べ回動手段が弁軸と弁体との一体化、及びその解除の機構だけなので構造が簡単になりコストが低減される。
【0013】
また、弁体より弁軸方向に突出した係合部材が、弁軸または偏心カムに設けられた係合凹部に係合して弁軸と弁体とが一体化され、弁軸を回転させると弁体も弁軸と一緒に回動する。回動した弁体の当接部材がストッパーに当接し弁体の回動が止まった後に更に弁軸を回転させると、係合部材の付勢力よりも弁軸の回転による係合部材を係合凹部より押し出す力が勝り、係合部材が後退して弁軸と弁体との一体化が解除される。一体化が解除されて弁軸が回転すると、偏心カムにより弁体が縦胴部の内面方向に移動しシールする。すなわち、弁体が進退移動しているときには弁体を回転させないでおくことができるようになり、弁体と流体管の切断部との距離を極力小さくしても両者の干渉を確実に避けることができるので弁体を小さく造ることができて経済的になる。
【0014】
更に、当接部材は、弁体の回動時には案内部材に接触して、弁体を所定の回動軌道に誘導し、第1、第2ストッパーに当接することにより回動運動を停止させる。進退運動時には、流体管、分岐口部の管軸方向に延設されている第1、第2ストッパーに当接しながらそれに沿って移動する。よって当設部材が弁体の回動、進退それぞれの動作中に案内部材、ストッパーに案内されるので、弁体は正確で安定した移動を行なうことができる。したがって、弁体と流体管の切断部との距離を極力小さくしても両者の干渉を確実に避けることができ、弁体を小さく造ることができ経済的になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1ないし図3において、2は流体管であり、穿孔機により円形に切断された分岐位置には、本発明の切換弁装置1が取り付けられている。
【0017】
流体管2の外径よりも大きな内径に形成された縦胴部4と、縦胴部4に連設された袖管部5と、袖管部5に対して側方を向く分岐口部6とによって構成される分割ケース体3は、流体管2の中心を通る水平面を境にして上下2分割構造となっており、上下の各対向端部に設けたフランジ(図示略)同士を互いに結合することにより一体に形成されている。
【0018】
分割ケース体3は、縦胴部4の中心と、切断孔の中心とが同軸をなすように流体管2に取り付けられ、袖管部5の受口部5aにゴム輪7を挿入し、2つ割押輪8で押圧することにより流体管2との水密性を保っている。
【0019】
縦胴部4の上端開口部は、弁蓋9により閉塞されている。縦胴部4内の中心軸線上には、弁軸10が、その上端を弁蓋9により、かつ下端を縦胴部4の底壁により回転可能に枢支されて立設されている。
【0020】
弁軸10における縦胴部4内に位置する上下の端部には、互いに同形、同位相をなす偏心カム11、11が平行キー10aにより回転不能に嵌合固着されている。
【0021】
上記両偏心カム11、11には、弁体12における扇形をなす上下一対の支持板12aの基部に形成された円筒部12bが、回転自在に嵌合されている。なお、偏心カム11の偏心方向は、弁体12が左方の袖管部5及び分岐口部6を閉じた時、それらの管軸方向を向くようなっており、また、偏心カム11の偏心量は流体管2における切断端面Cの縦胴部4内への突出寸法よりも若干大としてある。
【0022】
支持板12aの周端縁には、縦胴部4の内径とほぼ同じ曲率の円弧状断面をなすとともに、外周面の中央部に流体管2の切断端面Cが余裕をもって収容できる矩形または円形の凹部12dが形成された仕切板12cが一体的に連設されている。仕切板12cの外面における凹部12dの周囲には、縦胴部4の内面と密接するパッキン13が設けられている。
【0023】
なお、上記仕切板12cは、縦胴部4における分岐口部6と流体管2に連通する開口部を閉塞できる所要の面積を有している。
【0024】
上方の円筒部12bには係合部材14が収容される貫通孔12eが、支持板12aの中心線上で仕切板12cの反対方向に孔設されており、円筒部12bの外側に水密に取り付けられたプレート16に支えられたばね部材15を介して弁軸方向に付勢されて係合部材14が配置されている。
【0025】
係合部材14は、偏芯カム11に設けられた係合凹部11aに係合する先端が球状に形成された頭部14aと、ばね部材15が外嵌され、頭部14aよりも小径に形成された円筒形の本体部14bとで構成されている。
【0026】
頭部14aの後部にはOリング17が収容される溝14cが設けられ、また、プレート16の本体部14bが貫通する孔16aの周囲にはOリングが収容される溝16bが設けられており、係合部材14はOリング17を介して貫通孔12eとの水密を保ちながら進退可能に取り付けられている。
【0027】
弁軸10における上側の偏心カム11に設けられた係合凹部11aは、偏芯カム11の最大偏心位置に設けられており、開口端部が広がったテーパ状に形成されている。
【0028】
弁体12における上方の支持板12aの上部には、支持板12aを半径方向に沿って二等分する中心線上に、弁軸と同じ回転平面上で回転するローラ18aがローラピン18bにより取り付けられた当設部材18が設けられている。
【0029】
弁蓋9の下部には、流体管2の管軸と弁軸10とで形成される平面に平行でかつ当設部材18に当設する第1ストッパー19aが流体管2の管軸方向に所定の長さで設けられ、分岐口部6の管軸と弁軸10とで形成される平面に平行でかつ当設部材18に当設する第2ストッパー19bが分岐口部6の管軸方向に所定の長さで設けられている。
【0030】
また、弁体12が後退して回動するときに当設部材18が接する弁軸を中心とした円弧状の案内部材20が第1ストッパー19aと第2ストッパー19bとの間にローラ18aの外径とほぼ同じ間隔を空けて設けられている。
【0031】
次に図4〜図8を参照して上記実施例の作用を説明する。
【0032】
図4は、弁体12が左方の袖管部5の流路を閉塞し、流体が右方の袖管部5より分岐口部6に流通している状態を示すものである。この状態では係合部材14は偏芯カム11の係合凹部11aとの係合が解除されて偏心カム11は左方に変位しており、弁体12はパッキン13を介して縦胴部4の内面に押圧されている。また、当接部材18は、第1ストッパー19aに当接し、第1ストッパー19aと案内部材20の端部との間隙より袖管部5側に出た位置にある。
【0033】
この状態から弁軸10を平面視反時計方向に回転させると、当接部材18が第1ストッパー19aに当接しているので弁体12は回転せずに第1ストッパーに沿いながら偏心カム11の回転により縦胴部4の内面から後退し始め、図5に示すように、偏心カム11が180゜まで回転すると、弁体12は縦胴部4の内面より最大距離離れ、係合部材14はばね部材15により弁軸10方向に付勢されているので偏芯カム11の係合凹部11aと係合し、弁軸10と弁体12が一体化される。
【0034】
弁軸10と弁体12が一体化された後に弁軸10を平面視時計方向に回転させると、図6に示すように、弁軸10と弁体12が一体化されているので偏心カム11と弁体10の相対位置関係が変化することなく弁軸10の回転角度と同じ回転角度だけ弁体12も回転する。弁体12が回動しているときは、ローラー18aは案内部材20に接触して回転しながら移動し、縦胴部4内面方向に弁体が移動するのを防止している。
【0035】
図5の状態から、弁軸10を平面視時計方向に90°回転させると、図7に示すように、弁体12は分岐口部6に正対する位置に移動し、当接部材18が第2ストッパー19bに当接することによって回動が停止する。
【0036】
更に弁軸10を回転させると、弁体12は当接部材18が第2ストッパー19bに当接しているので回転せずに弁軸10のみが回転し、係合部材14の頭部14aが、貫通孔12e内に没することにより、弁体12と偏芯カム11との係合が解除されて、偏芯カム11が弁体12と相対回転することにより、弁体12は徐々に分岐口部6側の縦胴部4の内面に向って移動し、偏心カム12の分岐口部6方向への偏心量が最大となることにより、弁体12は分岐口部6に向って押圧され、パッキン13が縦胴部4の内面に圧接することにより分岐口部6側の流路が閉止される(図8)。
【0037】
その結果、流体の流路は左方の袖管部5側に切り換る。
【0038】
弁体12の回動中や、進退移動中は、当接部材18が案内部材20やストッパー19に当接するが、回転するローラー18aが設けられているので弁体12の移動が支障なく行われる。
【0039】
弁体12を再度左方の袖管部5側に回動する際は、弁軸10を平面視時計方向に回転させて弁体12を後退させ、係合部材14が係合凹部11aに係合した後に弁軸10を平面視反時計方向に回転させればよく、これにより上記と逆の作用で弁体12を図3に示す元の位置まで移動させることができる。
【0040】
以上説明したように、上記実施例の切換弁装置においては、弁体12の進退移動時には弁体12が回動することがなく、弁体12の回動中には偏芯カム11と一緒に回動するので進退移動することがなくなるので、流体管2の切断端面Cが縦胴部4内に突出していても、弁体12は支障なく回転することができる。
【0041】
したがって、弁体が回転せずに進退するので、従来の切換弁装置に比べ縦胴部の内面からの離間距離を小さくすることができ、縦胴部の内径を大きくしたり、弁体を大きくする必要がなく、また、回動手段の構造が簡単となるのでコストの低減が図れ、かつ装置全体が軽量化する。
【0042】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、本発明の具体的な構成はこれに限定されるものではない。
【0043】
実施例では、係合凹部は偏芯カムに設けられているが弁軸に設けても良く、また、弁軸に一体に設けられたリング体に形成しても良い。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、弁軸と弁体とを一体化するので弁軸の回転により直接弁体を回動することができ、また、弁体の進退作動中は弁軸と弁体との一体化を解除するので弁体を弁座である縦胴部の内面に圧接し、隔離する弁体の進退作動を偏心カムにより行なうことができる。弁体の閉止状態から、弁軸を回転させると、弁軸に設けた偏心カムが弁体を内方に移動させて、仕切板を縦胴部の内面より隔離させ、その後係合部材の係合により弁体が回動させられるので、弁体と流体管の切断部とが干渉を避けることができ、縦胴部の内径を大きくしたり、弁体を大きくしたりする必要がなくなり、切換弁装置全体のコストを下げることができる。また、従来に比べ回動手段が弁軸と弁体との一体化、及びその解除の機構だけなので構造が簡単になりコストが低減される。
【0045】
また、弁体より弁軸方向に突出した係合部材が、弁軸または偏心カムに設けられた係合凹部に係合して弁軸と弁体とが一体化され、弁軸を回転させると弁体も弁軸と一緒に回動する。回動した弁体の当接部材がストッパーに当接し弁体の回動が止まった後に更に弁軸を回転させると、係合部材の付勢力よりも弁軸の回転による係合部材を係合凹部より押し出す力が勝り、係合部材が後退して弁軸と弁体との一体化が解除される。一体化が解除されて弁軸が回転すると、偏心カムにより弁体が縦胴部の内面方向に移動しシールする。すなわち、弁体が進退移動しているときには弁体を回転させないでおくことができるようになり、弁体と流体管の切断部との距離を極力小さくしても両者の干渉を確実に避けることができるので弁体を小さく造ることができて経済的になる。
【0046】
更に、当接部材は、弁体の回動時には案内部材に接触して、弁体を所定の回動軌道に誘導し、第1、第2ストッパーに当接することにより回動運動を停止させる。進退運動時には、流体管、分岐口部の管軸方向に延設されている第1、第2ストッパーに当接しながらそれに沿って移動する。よって当設部材が弁体の回動、進退それぞれの動作中に案内部材、ストッパーに案内されるので、弁体は正確で安定した移動を行なうことができる。したがって、弁体と流体管の切断部との距離を極力小さくしても両者の干渉を確実に避けることができ、弁体を小さく造ることができ経済的になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における中央縦断正面図である。
【図2】同じく、1−1線に沿う横断平面図である。
【図3】同じく、係合部材取り付け部の拡大横断平面図である。
【図4】本発明の概略平面図で、弁体が袖管部を閉止している状態を示す説明図である。
【図5】同じく、図4の状態より弁軸を反時計方向に180°回転させたときの説明図である。
【図6】同じく、図5の状態より弁軸を時計方向に45°回転させたときの説明図である。
【図7】同じく、図4の状態より弁軸を90°回転させたときの説明図である。
【図8】同じく、図7の状態より弁軸を180°回転させ、弁体が分岐口部を閉止した状態を示す説明図である。
【図9】従来例を示す中央縦断正面図である。
【図10】同じく、2‐2線に沿う横断平面図である。
【符号の説明】
1 切換弁装置
2 流体管
3 分割ケース体
4 縦胴部
5 袖管部
5a 受口部
6 分岐口部
7 ゴム輪
8 2つ割押輪
9 弁蓋
10 弁軸
10a 平行キー
11 偏芯カム
11a 係合凹部
12 弁体
12a 支持板
12b 円筒部
12c 仕切板
12d 凹部
12e 貫通孔
13 パッキン
14 係合部材
14a 頭部
14b 本体部
14c 溝
15 ばね部材
16 プレート
16a 孔
16b 溝
17 Oリング
18 当接部材
18a ローラー
18b ローラーピン
19 ストッパー
19a 第1ストッパー
19b 第2ストッパー
20 案内部材
Claims (1)
- 流体管の外形よりも大きい内径の縦胴部を持った分割ケース体を前記流体管の分岐位置に取り付けて前記流体管を穿孔切断した切断部に、上方および下方の支持板によって支持され、前記流体管の切断部における縦胴部内への突出端を収容可能とする凹部が形成された仕切板を有する弁体を挿入し、流体の流路を切り換え可能とする切換弁装置であって、
前記縦胴部の上端開口部を閉塞する弁蓋と、
前記流体管の管軸に直交する前記縦胴部の中心軸線上に配置され、前記弁蓋と前記縦胴部の底壁に回転可能に枢支された弁軸と、
前記支持板の基部に形成された上方および下方の円筒部が回転可能に嵌合されているとともに、前記弁体の仕切板が切断した流体管の一方の管部または分岐口部に対向しているとき、前記一方の管部の管軸または分岐口部の管軸を偏心方向にして前記弁軸に固着された偏心カムと、
前記上方の偏心カムに形成された係合凹部に対応して前記上方の円筒部に設けられた貫通孔に嵌入され、バネ部材により前記弁軸方向に付勢して前記係合凹部に係合する係合部材と、
前記上方の支持板の上部に設けられ、前記弁軸と同じ回転平面上で回転するローラを取り付けた当接部材と、
前記流体管の管軸と弁軸で形成される平面に平行でかつ流体管の管軸方向に延設され、前記当接部材が当接される第1ストッパーと、
前記分岐口部の管軸と弁軸で形成される平面に平行でかつ分岐口部の管軸方向に延設され、前記当接部材が当接される第2ストッパーと、
前記弁軸を中心とした円弧状に形成され、前記弁体の仕切板が切断した流体管の一方の管部または分岐口部を閉じた位置から後退させて前記弁体を回動させるとき前記当接部材が接する案内部材と、を備え、
前記第1ストッパー、第2ストッパー、案内部材が前記弁蓋の下部に設けられていることを特徴とする切換弁装置。
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