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JP4406125B2 - 指保護装置を備えた印刷機および印刷機を運転する方法 - Google Patents

指保護装置を備えた印刷機および印刷機を運転する方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の前提項に記載の、送風管として構成された指保護装置を備えた印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような保護装置は、印刷機において手を保護する役目をし、洗浄作業や保守作業のときに操作者の手が不注意から胴の隙間に深く入りすぎた場合に、操作者の手が2つの胴の間に引き込まれるのを防止する。
【0003】
たとえばドイツ特許出願明細書4417054には、印刷機の印刷ユニットにおける圧着装置が記載されている。この多機能の圧着装置は主として版のガイド部材の役目をし、指保護装置および送風装置としての役目をする。この送風機能は、洗浄工程の最後でブランケット胴の胴表面に乾燥風を供給することを可能にする。この圧着装置は、版胴によってブランケット胴とともにに形成される隙間に配置され、したがって圧胴によって他の移動可能な胴との間に形成される隙間には配置されない。
【0004】
ドイツ特許明細書4318777には、枚葉紙の送りを補助する装置が記載されている。この明細書に示されているように、この装置の送風管は胴の幅全体にわたって延びておらず、指保護の機能はもたない。むしろこの装置の目的は、ゴム胴と圧胴との間に存在している印刷隙間をもつ印刷に関与していない印刷ユニットで、枚葉紙とゴム胴との間にエアクッションを生成させることにある。この装置は、圧胴から遠く離れた遠隔位置に移動させることができる移動可能な胴を含んでいない。エアクッションの生成は、当然、ゴム胴と枚葉紙を送る圧胴との間の間隔が、上述の明細書に記載されているように2ミリで、非常に小さい場合にのみ可能である。
【0005】
ドイツ特許出願明細書69022419T2(ヨーロッパ特許出願明細書0477283)には、ブランケット胴を備えた引き戻し可能な塗布装置が記載されている。この塗布装置は圧胴に関して、圧胴上に載っている印刷素材枚葉紙に塗布するために運転位置へ移動可能であり、また圧胴に対して小さな間隔をおいた停止位置へ移動可能であり、さらに保守や洗浄を行うために塗布胴に楽に手が届く、第2の位置と呼ばれている圧胴から遠く離れた位置へ移動可能である。指保護装置は、この塗布装置には存在していない。
【0006】
ドイツ実用新案出願明細書29710252には、印刷機における円弧状の印刷素材のための案内装置が記載されている。この案内装置は、揺動可能に支持された空気圧システムと、例えば枚葉紙送り胴の全幅にわたって延びている送風管とが前置された案内プレートを有している。この案内プレートは、枚葉紙送り胴の領域における危険部位を防護するために、回路技術的に防護された保護装置と接続されていてもよい。この案内装置は先に述べた案内プレートの他、揺動運動可能に支持されていてセンサによって防護されており、枚葉紙送り胴によって形成された領域に人間が入り込んだ場合に作動する保護装置として働く、さらに別の案内プレートを有している。両案内プレートは、印刷ユニットとワニスユニットの間で搬送ドラムとして機能する枚葉紙送り胴に付属している。各搬送ドラムは互いに離すことができず、周知のとおり不動に機械フレームに支持されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、けがの危険から守られていて、保守が容易なように運転可能であり、かつ裏移りのない枚葉紙走行で作動する印刷機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上述の目的は、請求項1の構成要件を備えた印刷機によって達成され、ないしは請求項11の構成要件を備えた方法によって達成される。従属請求項には、さらに別の構成要件が記載されている。
【0009】
送風管として構成された指保護装置を備えた印刷機は、移動可能な胴が、圧胴から少なくとも数センチメータ離れた遠隔位置と、圧胴に近い中立位置とに選択的に移動可能であり、移動可能な胴は中立位置において圧胴とともに楔形の胴隙間を形成し、指保護装置が、操作者を、移動可能な胴によって引き起こされる危険から保護するために、楔形の胴隙間)の領域に配置され、移動可能な胴が遠隔位置に移動したときに、指保護装置を構成している送風管が吹出空気を供給し、枚葉紙案内部材として機能し送風管が圧縮空気源に接続されていて、この圧縮空気源により、送風管の吹出口から出る吹出空気の噴射圧力が、圧胴から指保護装置のそばを通過して搬送される印刷素材枚葉紙を、少なくともその枚葉紙長さにわたって指保護装置との間隔に関して保つような圧力水準の吹出空気が供給可能であることを特徴とする。この指保護装置によって操作者は、たとえば移動可能な胴を手で清掃しているときにけがをすることから安全に守られる。移動可能な胴は、保守のために遠く離れた遠隔位置で楽に手が届き、このとき例えば移動可能な胴にあるワニス版や印刷版は、印刷機に深くまで手を入れたり、これに類する困難なしに交換可能である。指保護装置を送風管として構成したことにより、指保護装置のそばを印刷素材が裏移りすることなく走行することが保証される。
【0010】
本発明の印刷機を有利に発展させた実施態様は、移動可能な胴が遠隔位置にいるときに、圧胴に対する移動可能な胴の円周側の最小間隔が数デシメートルであることを特徴とする。
【0011】
胴と胴の間隔は、たとえば最低20センチであってよい。
【0012】
さらに別の実施態様は、指保護装置が、胴隙間に手が入らないように保護している保護位置で可動に支持されていて、センサで位置監視されていることを特徴とする。
【0013】
さらに別の実施態様の特徴は、指保護装置の位置が特に電気スイッチとして構成されているセンサによって監視されており、このセンサが、たとえば移動可能な胴を清掃中に手が触れることによって指保護装置が保護位置から押し出されたときに応答して、移動可能な胴を回転させる駆動装置を停止させることである。
【0016】
たとえば、吹出空気によって印刷素材枚葉紙が、指保護装置の方を向いた刷りたての印刷画像の長さにわたって指保護装置と距離が保たれ、このとき通常存在している、印刷素材枚葉紙の後縁部の細い印刷されていないマージンは、まったく問題を起すことなく指保護装置に突き当たることができる。
【0017】
さらに別の実施態様は、圧胴から指保護装置の前を通過して搬送される印刷素材枚葉紙が、印刷素材枚葉紙に当たる吹出空気の噴射が少なくともその枚葉紙長さにわたって指保護装置との距離が保たれるように、送風管の吹出空気口がその角度位置について方向づけされていることを特徴とする。
【0018】
吹出空気口の方向づけは、送風管全体を回転させるか、または送風管の吹出空気ノズルを個別に調節することによって、たとえばあるケースではやや高かったり別のケースではやや低かったりする印刷素材枚葉紙の硬さに合わせることができる。吹出空気口の方向づけは、それぞれの吹出空気口の中央噴射が枚葉紙搬送方向に対してほぼ垂直または斜めに、つまり印刷素材の表面に対して鋭角で印刷素材枚葉紙に当たるようにすることができる。
【0019】
さらに別の実施態様は、圧胴と移動可能な胴が、枚葉紙搬送方向で見て少なくとも印刷機の印刷ユニットまたは塗布ユニットに後続して配置され、作動状態と非作動状態に選択的にセット可能な一つのユニット、特に印刷ユニット、塗布ユニット、または処理ユニットの構成要素であり、非作動状態では、移動可能な胴が遠く離れた遠隔位置に移動させられ、送風管に吹出空気が供給されていることを特徴とする。
【0020】
さらに別の実施態様は、移動可能な胴が、圧胴ないし圧胴の上に載っている印刷素材枚葉紙と作用的に接触している押圧位置に調節可能であり、印刷素材枚葉紙を押圧位置で印刷し、塗布し、または処理する胴であることを特徴とする。
【0021】
たとえば移動可能な胴が、刷り込みや番号印刷を行う版胴、または印刷素材枚葉紙にワニスを塗布する塗り胴、もしくは印刷素材枚葉紙のさん孔、溝付け、裁断、押し抜き、つや出し、光沢付け、または埃除去のための工具を装着した胴であってもよい。 少なくとも1つの印刷ユニットまたは塗布ユニットと、これにインラインで後置されたさらに別のユニットとを含む、特に上述した実施態様の1つに従って構成された枚葉紙印刷機を運転する本発明の方法では、枚葉紙印刷機の1つの運転モードにおいて印刷素材枚葉紙がこのとき作動している印刷ユニットまたは塗布ユニットで印刷ないし塗布され、続いてインラインプロセスでこのとき非作動のさらに別のユニットを通過し、この場合、この別のユニットの圧胴は印刷素材枚葉紙を搬送し、移動可能な胴はこの別のユニットの圧胴から遠く離れた遠隔位置に移動させられており、さらにこの別のユニットの指保護装置は吹出空気の負荷によって、指保護装置のそばを搬送される印刷ないし塗布されたばかりの印刷素材枚葉紙が裏移りしないように保護されている。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0023】
図1には、印刷ユニット2と例えばワニスユニット3とを備えた印刷機1が示されている。輪転機として構成されている印刷機1は、印刷素材枚葉紙30を多色刷りするために直列配置で相前後している複数の印刷ユニットを含んでおり、そのうち枚葉紙搬送方向で見て最後の印刷ユニット2だけが図示されている。ワニスユニット3は、印刷ユニット2と、チェーンくわえづめ5を備えた排紙装置4との間に配置されている。印刷ユニット2、および図示しないさらに別の印刷ユニットはオフセット印刷ユニットとして構成されており、それぞれ1つの圧胴6を含んでいる。枚葉紙搬送ドラム8から10は、このときくわえづめに保持された印刷素材枚葉紙30を、印刷ユニット2の圧胴6からワニスユニット3の圧胴7へと搬送する。圧胴6の1倍の円周を基準として、枚葉紙搬送ドラム9および10ならびに圧胴7は、複数の印刷素材枚葉紙30を同時に送るために複数倍の円周を有している。枚葉紙搬送ドラム9で送られる印刷素材枚葉紙30は、まず枚葉紙搬送ドラム9の上に配置された枚葉紙案内部材11によって枚葉紙搬送ドラム9に保持され、続いて送風器15によって枚葉紙搬送ドラム9に密着するように、かつ枚葉紙搬送ドラム10から離れるように押圧される。送風器15は、画像平面に対して垂直に延びる通風機の列として構成されていてよい。枚葉紙搬送ドラム10は、その前縁部のくわえづめで保持された印刷素材枚葉紙30を、実質的に自由に下方へ吊り下げながら送る。このとき印刷素材枚葉紙は、印刷素材枚葉紙30の後縁部を枚葉紙搬送ドラム10に保持する部材またはこれに押圧する部材なしで、枚葉紙搬送ドラム10の下側でこれに吊り下がっている。圧胴7には、関節部13を中心に揺動可能かつ薄板フラップとして形成された枚葉紙案内部材12が属している。枚葉紙案内部材12はほぼ圧胴7の回りでこれに対して等距離ないし同心的に湾曲されて、この圧胴7の上方に配置されている。この一体的な枚葉紙案内部材12は、開いた位置(破線で示す)で印刷機内部へのアクセスを許し、閉じた位置(実線で示す)では遮蔽するフラップとして働く。枚葉紙案内部材12が開いているとき、その内面ならびに圧胴7は洗浄するのに楽に手が届く。ワニスユニット3のケーシングのフラップ28を開くことで、塗布胴16は洗浄のために手が届くようになる。胴16は支持体18に回転可能に支持されている。この支持体18には、胴16にワニスを調量して供給するための供給装置が支持されている。この供給装置は、たとえばワニスをワニス槽からすくい取るすくいローラと、すくいローラからワニスを胴16に転移する調量ローラとで構成される。ユニット3が図示したワニスユニット3ではなくて、印刷ユニットであって胴16が印刷を行う胴である場合でも、ならびにユニット3が処理ユニットであって胴16が処理胴である場合でも、それぞれの胴16は別の1つまたは複数の胴と結合されて支持体18に回転可能に支持される。以下の説明は図示した塗布ユニットないしワニスユニット3を一例として前提としているが、ここで説明する構成は印刷ユニットや処理ユニットに容易に応用可能であり、この場合には胴16は、圧胴7の上を送られる印刷素材枚葉紙を塗布するのでなく、印刷したり処理することになる。胴16は支持体18および供給装置17とともに、作動位置21、中立位置22、および非作動位置23(図2)に移動可能なユニットを形成している。この移動可能なユニットが、胴16が圧胴7と作動的に接触する図1に鎖線で示す位置に移動すると、胴16によって、圧胴7の上に載っている印刷素材枚葉紙30へのワニス塗布が行われる。図2には概略的にのみ示されている調節装置20によって、胴16は第1の運動方向に沿って、たとえばほぼ水平方向に、作動位置21と中立位置22へ選択的に移動可能である。胴16が印刷を行う胴として構成されている場合には印刷停止と呼ばれることになる中立位置22では、胴7と16の間に、たとえば2ミリの円周側のわずかな間隔が存在している。さらに別の調節装置19(図2)によって、胴16ないしユニット16から18の全体は第2の運動方向に沿って、たとえばほぼ垂直方向に、中立位置22か非作動位置23へ選択的に移動可能である。胴16が非作動位置23(図2)に移動しているとき、胴7,16の間の最小の外套面間隔38はたとえば30センチである。圧胴7の枚葉紙搬送方向で見て、指保護装置14は胴7,16に対して軸平行に、胴7,16によって形成された枚葉紙排出隙間37の領域に配置されている。丸棒状の指保護装置14は、胴16が中立位置22にいる場合、胴16の円周外套面に対して約6ミリの外側の間隔を有している。したがって、胴16が指保護装置14の上方に位置している周領域で洗浄される場合、操作者の手または指は指保護装置14と胴16の間を通ることができない。指保護装置14によって回避されるこの危険は、胴16の洗浄が回転方向の変更と結びついていることによって引き起こされる。回転方向の転換に起因して、胴7,16は図1に示すそれぞれの回転方向と反対方向に回転する。胴7,16の回転は、すべての印刷ユニット2ならびにワニスユニット3を駆動する印刷機1のメイン駆動装置である、図3に示す駆動装置33によって駆動される。位置21および22では、胴7,16に対してそれぞれ同軸に配置され、それぞれの胴7,16と駆動によって連結されている2つの歯車が互いに噛み合い、それによって胴16は胴7に同期して、胴7を駆動する駆動装置33によって歯車列を介して駆動可能となる。軸平行の方向に延びる窪み状の胴溝40がある場合、センサによる指保護装置14の防護が格別に有利である。胴16が対応するユニット3の構成要素である場合、胴溝40はたとえば印刷版や工具版を胴16に取りつけるための保持・固定装置を自ら受容することができる。上述したワニスユニット3の場合、胴溝40はワニス版やワニスブランケットを塗布胴16に張り渡す役目をする。胴溝40が指保護装置14の方を向きながら指保護装置にやや対面している場合、先には約6ミリと述べた指保護装置14と胴16との距離は、胴16の相応の周領域では胴溝の深さに起因して上述の値よりも大きくなる。このとき、操作者の手が指保護装置14のそばを通過して胴溝に入るという追加的な危険が存在し得る。多くの場合、そのために特別な予防策は必要なく、たとえばセンサによる指保護装置14の防護などは行われない。このようなケースが成立するのは、たとえば、このとき中立位置22にいる胴16を洗浄するためにこの胴が駆動装置33(図3)によってあるときは時計回りに、またあるときは時計と反対回りにそれぞれ完全な1回転よりも小さな角度だけ緩動で回転させられ、このとき回転中に胴溝40の外に位置している外套面のあらゆる部分へ楽に手が届くが、胴溝40は指保護装置14の対向位置に決して達しないような場合である。それにもかかわらず、上記のような場合であってもセンサによる指保護装置14の防護は非常に有利である。なぜならこの防護は、たとえば非常に薄い対象物、たとえば清掃クロスなどが胴隙間37に入り込んだときでも、信号を発することによって反応するからである。枚葉紙案内部材12は指保護装置14のすぐそばで終わっており、胴隙間37の危険度のより低い領域を覆っている。
【0024】
図2には、印刷ユニット2、および枚葉紙搬送方向で見て印刷ユニット2に前置されたほかの3つの図示しない印刷ユニットによって印刷素材枚葉紙30が多色印刷され、続いて圧胴7から搬送される印刷素材枚葉紙30へ胴16が影響を及ぼすことなしに非作動のユニット3を通過する、運転モードにある印刷機1が示されている。圧胴7は印刷素材枚葉紙30をチェーンくわえづめ装置5に引き渡し、このチェーンくわえづめ装置によって印刷素材枚葉紙が枚葉紙パイルへ排出される。したがって図示したワニスユニット3の場合、印刷だけが行われ、印刷素材枚葉紙30のワニス塗りは行われない。このような運転モードでは、たとえば曲げ剛性のあるボール紙からなる印刷素材枚葉紙が、その印刷画像が汚れないように、かつまだ刷りたてのインキが印刷機の一部特にワニスユニット3に移らないように印刷機の各デバイスを搬送されることが保証されなくてはならない。そのために次のような対策が施される。すなわち胴16ないしユニット16から18を、胴16が圧胴7からばね作用で離れる枚葉紙後端部に突き当たるおそれのない非作動位置23に移動させるのである。フレームに固定されて保護位置で支持され、送風管14として構成された指保護装置14を過圧力で負荷し、このとき送風管14の内壁にある開口部から流れ出る吹出空気29は、圧胴7のくわえづめ31に保持されている印刷素材枚葉紙30に当たり、これを指保護装置14から離れるように押して、圧胴7に密着するように押しつける。枚葉紙端部にある印刷されないマージンが指保護装置14に突き当たることは、このマージンが枚葉紙案内部材11,12に沿って引きずられることと同様に無害である。空気噴射が圧胴7および印刷素材枚葉紙30に対して相対的に適当に方向づけされている場合、ならびに送風管14から流れ出る吹出空気全体の、印刷素材枚葉紙30に及ぼされる圧力が十分に高い場合には、刷りたての印刷画像が裏移りしないで指保護装置14のそばを通過することが簡単なやり方で保証される。言うまでもなく、送風管14は、胴16が作動位置21または中立位置22にいるときでも吹出空気で負荷し、ないしは吹出していてもよい。
【0025】
図3には、送風管14として構成された指保護装置14が詳細に描かれている。送風管14は、印刷素材枚葉紙30の方を向いた、軸方向に延びる一連の吹出空気口26を有している。指保護装置14は、その軸方向で見て胴7,16の幅全体にわたって延びている。たとえばコンプレッサとして構成された吹出空気源25は図示したような配管を介して、送風管14の内部空間24に過圧力の下にある吹出空気を供給する。吹出空気源25は、空気を導く回転ジョイントを介して送風管14とつながっていてもよい。いずれの場合でも送風管14はその長手軸を中心として回転可能であり、それによって吹出空気口26は印刷素材枚葉紙30ないしこれを送る圧胴7に対して相対的に方向づけ可能である。指保護装置14は印刷機のフレームの両側の側壁27に回転可能に支持されていて、所定の吹出方向に対応した回転位置で回り止め42によって固定され、2本の心棒35,36の間に保持されて挟み込まれている。少なくとも一方の心棒36は、ばね作用を受けながら側壁27にスライド可能に支持されている。一列に並んだ同軸位置でこの心棒36に対向する心棒35は、ばね作用を受けないで、この印刷機側にある側壁に固定されていてよい。これらの心棒35,36は、送風管14の各端部にあるそれぞれ1つの内方円錐状の切欠き34に突入する、面取りを施したほぼ半球状の心合わせ端部を有している。心棒35,36とそれぞれの内方円錐部34との間の接触面は、ほぼ環状になっている。図3に示す指保護装置14は、胴7,16と軸平行である有利な保護位置にいる。たとえば手が触れることによって、挟み込みないし保護位置によって設定された軸方向づけないし軸方向位置から、指保護装置14が強制的に変位させられるたびに、ばね41の復帰力に抗した心棒36の移動が生じて、キースイッチとして構成された電気スイッチ32が押される。このときスイッチ32によって回路が開かれ、または遮断され、それによって電子的な制御装置39が信号を受けとり、それに基づいて電動モータとして構成された胴16の駆動装置33を停止させるので、胴16は胴隙間37に差し込まれている操作者の手をさらに深く胴隙間37に引き込んで傷つけることがない。電動モータ33による胴16の駆動は、図3では非常に模式化して描かれており、有利には上の説明ですでに述べたように胴7および16を駆動によって連結する歯車列を介して間接的に行われる。心棒36の位置は、上述したセンサ32とは異なる別の適当なセンサによって監視してもよい。言うまでもなく、内方円錐部34と心棒35,36の面取りした端部によって形成される支持部位は、役割を交換した形態で実施してもよく、この場合には指保護装置14が、心棒35,36と機能が同一で側壁27に属するスライド可能な部材の内方円錐部に係合する、面取りした端部をもつことになる。円錐部34の内側円錐の角度αは有利には鈍角であり、それによって指保護装置14が変位した場合、内方円錐部34の滑りキーのような作用の結果、心棒36の軸方向のスライド方向に大きな力成分が働く。ばね41は、その復帰力が、指保護装置14を逸らせる原因が解消した後にこれを再び当初の保護位置に戻し、心合わせし、かつ確実にその位置に保持するように寸法が決められている。
【0026】
図4には、別の指保護装置12,14が示されている。この指保護装置では、圧胴7の上方に配置された枚葉紙案内部材12が、送風管14を支持して胴隙間37を覆う指保護部の役目をしている。枚葉紙案内部材12の前縁部に形成された送風管14は、枚葉紙案内部材12とともに揺動可能、かつ胴隙間37の領域へと移動可能である。非作動位置ではもはや指保護装置12,14から離れて逆圧胴7に印刷素材枚葉紙30を保持できない胴16が非作動位置23(図2)へ移動していると、この送風管14も上述した送風管と同じように吹出空気が必要に応じて供給されて、印刷素材枚葉紙30がその印刷された面で胴隙間37の領域にある指保護装置12,14に当たり、このときに裏移りするのを防ぐ。したがって、この印刷機の場合でも、枚葉紙端部がもはや枚葉紙搬送ドラム10で支持されず、吹出空気の供給によって除かれた、指保護装置14への裏移りの危険が、延びた枚葉紙によって存在するとすぐに、印刷素材枚葉紙30は印刷された枚葉紙側が接触することなく、したがって裏移りすることなく指保護装置14から離れて保持することができる。原則として、図4に示す印刷機は、指保護装置を枚葉紙案内部材に配置したことを除いては、すでに上で説明した印刷機1に対応するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】インラインプロセスに関与する活性化したワニスユニットを備えた、印刷素材枚葉紙を印刷している輪転機を示す図である。
【図2】インラインプロセスに関与しない不活性のワニスユニットの場合における、印刷している印刷機を示す図である。
【図3】ワニスユニットの指保護装置の詳細図である。
【図4】前出の図に対して改良した指保護装置の配置をもつ印刷機を示す図である。
【符号の説明】
1 印刷機
2 印刷ユニット
3 ワニスユニット
4 排紙装置
5 チェーンくわえづめ
6,7 圧胴
8−10 枚葉紙搬送ドラム
11,12 枚葉紙案内部材
13 関節部
14 送風管
15 送風器
16 塗布胴
17 供給装置
18 支持体
19,20 調整装置
21 作動位置
22 中立位置
23 非作動位置
24 内部空間
25 コンプレッサ
26 吹出口
27 側壁
28 フラップ
29 空気噴射
30 印刷素材枚葉紙
31 くわえづめ
32 キースイッチ
33 電動モータ
34 内方円錐部
35,36 保持心棒
37 胴隙間
38 外套面距離
39 制御装置
40 胴溝
41 ばね
42 回り止め
α 角度

Claims (11)

  1. 送風管(14)として構成された指保護装置(14)を備えた印刷機(1)において、
    移動可能な胴(16)が、圧胴(7)から少なくとも数センチメータ離れた遠隔位置(23)と、前記圧胴(7)に近い中立位置とに選択的に移動可能であり、前記の移動可能な胴(16)は前記中立位置において前記圧胴(7)とともに楔形の胴隙間(37)を形成し、前記指保護装置(14)が、操作者を、前記の移動可能な胴(16)によって引き起こされる危険から保護するために、前記の楔形の胴隙間(37)の領域に配置され、前記の移動可能な胴(16)が前記遠隔位置(23)に移動したときに、前記指保護装置(14)を構成している送風管(14)が吹出空気を供給し、枚葉紙案内部材として機能し、前記送風管(14)が圧縮空気源(25)に接続されていて、この圧縮空気源により、前記送風管(14)の吹出口(26)から出る吹出空気の噴射圧力が、前記圧胴から前記指保護装置(14)のそばを通過して搬送される印刷素材枚葉紙(30)を、少なくともその枚葉紙長さにわたって前記指保護装置(14)との間隔に関して保つような圧力水準の吹出空気が供給可能である、ことを特徴とする印刷機。
  2. 前記移動可能な胴(16)が前記遠隔位置(23)にいるときに、前記胴(7,16)相互の円周側の最小間隔(38)が少なくとも数デシメートルである、請求項1記載の印刷機。
  3. 前記指保護装置(14)が、前記胴隙間(37)へ引き込まれないよう保護する保護位置で可動に支持されていて、センサによって位置監視されている、請求項1または2記載の印刷機。
  4. 前記指保護装置(14)の位置が、前記の移動可能な胴(16)に手が触れたことによって前記指保護装置(14)が保護位置から押し出されたときに応答し、前記の移動可能な胴(16)を回転させている駆動装置(33)を停止させるセンサ(32)によって監視されている、請求項3記載の印刷機。
  5. 前記センサ(32)が電気的スイッチ(32)として構成されている、請求項4記載の印刷機。
  6. 前記送風管(14)の前記吹出空気口(26)がその角度位置について、前記圧胴(7)によって前記指保護装置(14)のそばを通過して搬送される印刷素材枚葉紙(30)が、この印刷素材枚葉紙(30)に当たる空気噴射(29)の噴射方向に起因して、少なくともその枚葉紙長さにわたって前記指保護装置(14)との間隔に関して保たれるように方向付けされている、請求項1記載の印刷機。
  7. 前記圧胴(7)と前記の移動可能な胴(16)が、枚葉紙搬送方向で見て少なくとも前記印刷機(1)の印刷ユニットまたは塗布ユニット(2)に後続して配置されていて、作動状態と非作動状態とに選択的に調節可能な、前記印刷機(1)の一つのユニット(3) の構成要素であり、非作動の状態のときには前記の移動可能な胴(16)が前記遠隔位置(23)に移動させられ、前記送風管(14)が吹出空気を供給される、請求項1または6記載の印刷機。
  8. 前記ユニット(3)が印刷ユニット、または塗布ユニット、または処理ユニットである、請求項7に記載の印刷機。
  9. 前記の移動可能な胴(16)が、前記圧胴(7)ないしこの上に載っている印刷素材枚葉紙(30)と作動的に接触する押圧位置(21)へ調節可能であり、前記印刷素材枚葉紙(30)を押圧位置(21)において印刷する胴(16)であり、または塗布する胴(16)であり、あるいは加工する胴(16)である、請求項7または8記載の印刷機。
  10. 前記の移動可能な胴(16)が、前記印刷素材枚葉紙(30)を押圧位置(21)において刷り込みまたは番号印刷で印刷、またはワニス塗りで塗布し、またはさん孔、溝付け、型押し、裁断、押し抜き、つや出し、光沢付け、または埃除去によって加工する、請求項9記載の印刷機。
  11. 請求項1から10までのいずれか1項に基づいて構成された印刷機(1)を運転する方法であって、前記印刷機(1)が少なくとも1つの印刷ユニットまたは塗布ユニット(2)と、これにインラインで後置されたさらに別のユニット(3)とを含んでおり、前記印刷機(1)の運転モードでは印刷素材枚葉紙(30)がこのとき作動させられる印刷ユニットまたは塗布ユニット(2)で印刷ないし塗布され、続いてインラインプロセスでこのとき非作動のさらに別のユニット(3)を通過し、このときさらに別のユニット(3)の圧胴(7)は前記印刷素材枚葉紙(30)を搬送し、移動可能な胴(16)がこのさらに別のユニット(3)の前記圧胴(7)から前記遠隔位置(23)に移動し、ならびにこのさらに別のユニット(3)の指保護装置(14)が、吹出空気作用によって、前記指保護装置(14)のそばを通過して搬送されて刷りたてないし塗布したての前記印刷素材枚葉紙(30)が裏移りしないよう保護することを特徴とする、印刷機を運転する方法。
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