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JP4405868B2 - 釣り竿 - Google Patents

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JP4405868B2
JP4405868B2 JP2004193313A JP2004193313A JP4405868B2 JP 4405868 B2 JP4405868 B2 JP 4405868B2 JP 2004193313 A JP2004193313 A JP 2004193313A JP 2004193313 A JP2004193313 A JP 2004193313A JP 4405868 B2 JP4405868 B2 JP 4405868B2
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rod
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Description

本発明は、リールを装着することのできる釣り竿に関する。
リールを装着することのできる釣り竿として、例えば図4に示すように、リールシート50を挟んで前方にフロントグリップ51を有し、後方にリアグリップ52を有するものが知られている。
ところで、この種の釣り竿において、例えばリールシート50の下方(図4の紙面奥側)にスピニングリールを装着する場合、通常は右手でリールシート50部分を握るとともに、左手でリールのハンドルを操作するが、大きな魚がヒットしたようなときには、釣り竿全体を支えるために、図4に示すように、左手でフロントグリップ51の前方を支えることがよくある。
しかしながら、従来の釣り竿では、フロントグリップ51の前方とは、すなわちロッド53そのものであり、そういった細い部分を握ることになるため、釣り竿全体をしっかりと支えることができず、操作性も悪く、更には左手が痛くなることがあった。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、フロントグリップの前方を支えやすくして、釣り竿全体をしっかりと支えることができるとともに、操作性に優れ、手が痛くなることがないようにすることを目的とする。
本発明の釣り竿は、少なくともリアグリップの前方においてロッドまわりに設けられるパイプ状のフレームと、上記パイプ状のフレームの外周面に設けられるリールシートと、上記リールシートの前端に螺着し、上記リールシートに装着するリールを固定するためのフードを有する筒状のフロントグリップと、上記フロントグリップの前方に配設されるサポートグリップとを備え、上記パイプ状のフレームの前端を上記リールシートの前端から突出させるとともに、その突出部分の前端に上記サポートグリップを設けた点に特徴を有する。
本発明においては上記サポートグリップは、上記ロッドが挿通するロッド挿通穴と、上記ロッド挿通穴の後端に同軸上に形成された上記フレームの前端を組み付けるためのフレーム組み付け穴とを有する筒状であるようにしてもよい。
また、本発明においは、上記サポートグリップの前端及び後端のうち少なくともいずれか一方にリング部材が設けられる、或いは、上記サポートグリップの後端にリング部材が設けられており、そのリング部材の外周面に複数の凹部が形成されているようにしてもよい。
本発明によれば、必要なときにはフロントグリップの前方に配設されるサポートグリップを握ることができるので、釣り竿全体をしっかりと支えることができるとともに、握りやすく、手が痛くなるようなこともない。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。図1は本実施形態の釣り竿の側面図、図2は釣り竿の内部構成を説明するための図、図3は釣り竿の使用状態を上方から見た図である。
図2に示すように、釣り竿の後端側にはリアグリップ2が配設される。リアグリップ2の素材としては、コルク、EVAゴム(発泡ゴム)、カーボン、金属、ウレタン等が用いられる。リアグリップ2の後端には全体のバランスをとるためのおもりとしての役目も果たすエンドキャップ3が設けられる。
リアグリップ2の前方において、ロッド1まわりにはパイプ状のフレーム4が配設される。なお、図示例ではフレーム4がリアグリップ2の前端面に隣り合うように配置されるが、フレーム4の後端がリアグリップ2の内部まで入り込むような構成としてもよい。
フレーム4の外周面には、リアグリップ2の前方に一部が前方に向かうにつれて拡がるスカート状のフード5が配設され、更にフード5の前方にリールシート6が配設される。リールシート6はリール100を装着するためのものであり、その素材としてはガラス混合樹脂等が用いられる。リールシート6の前端外周面には、後述する筒状のフロントグリップ7が螺着するためのネジ部6aが形成される。
フロントグリップ7は、例えば筒体の外周面をグリップ体8で覆う構成とされ、図1に示すように、筒体の内周面にリールシート6のネジ部6aに対応するネジ部7aが形成される。グリップ体8の素材としては、リアグリップ2と同様にコルク、EVAゴム、カーボン、金属、ウレタン等が用いられる。
フロントグリップ7の後端面には、一部が後方に向かうにつれて拡がるスカート状のフード9が接着等により固定される。また、フロントグリップ7の前端面には、金属製のリング部材10が接着等により固定される。このリング部材10は、フロントグリップ7の内部に水が入り込まないようにするウォータプルーフ効果を発揮するものである。
ここで、図1、2に示すように、フレーム4はリールシート6の前端6bを超えて延出し、リールシート6の前端6bから所定の長さだけ突出する(突出部分4a)。
そして、フレーム4(突出部分4a)の前端4bには、サポートグリップ11が設けられる。サポートグリップ11の素材としては、リアグリップ2やフロントグリップ7(グリップ体8)と同様にコルク、EVAゴム、カーボン、金属、ウレタン等が用いられる。
サポートグリップ11は、図2に示すように、ロッド1が挿通するロッド挿通穴11aと、ロッド挿通穴11aの後端に同軸上に形成され、フレーム4の前端4bを組み付けるためにフレーム4の外径と略同径とされたフレーム組み付け穴11bとを有する筒状となっている。また、サポートグリップ11は、前端側から後方に向かうにつれて拡径し(範囲X1)、途中からは徐々に縮径する(範囲X2)全体として丸みを帯びた外形を有する。
サポートグリップ11の後端面には、金属製のリング部材12が接着等により固定される。このリング部材12は、サポートグリップ11を保護するためのものであり、例えばフロントグリップ7が前方にストロークし過ぎてサポートグリップ11にぶつかったような場合にも、サポートグリップ11の後端エッジが欠ける等の損傷を防ぐことができる。また、リング部材12の外周面に複数の凹部12aが形成されており、釣り竿を持ち運ぶような場合に、所望の凹部12aに釣り用ルアーのフックを引っ掛けることができる。
また、サポートグリップ11の前端面にも、金属製のリング部材13が接着等により固定される。このリング部材13は、サポートグリップ11の内部に水が入り込まないようにするウォータプルーフ効果を発揮するものである。
本実施形態の釣り竿は、図1に示すように、ユーザから見てリールシート6の下方にスピニングリールを装着するタイプである。スピニングリール100を装着する場合、まずリールフット101の後端部101rをフード5内に挿入する。その状態で、フロントグリップ7をリールシート6側にねじ込むと、フロントグリップ7の後端のフード9がリールフット101の前端部101fを覆うかたちになるので、スピニングリール100をリールシート6上に固定することができる。スピニングリール100を取り外す場合は、逆の動作を行えばよい。
釣り竿を使用する場合は、図1に示すように、右手の中指201と薬指202の間にリールフット101を挟むようにしてリールシート6まわりを握り、キャスティングする。そして、図示しない釣り用ルアーが着水したら、左手でリール100のハンドル102を操作して、釣り用ルアーをリトリーブ(引く)する。
以上述べた釣り竿では、フロントグリップ7の前方に所定の距離だけ離れてサポートグリップ11が配設されるので、例えば大きな魚がヒットしたような場合に、図3に示すように、左手でサポートグリップ11を握ることができる。これにより、釣り竿全体をしっかりと支えることができるとともに、操作性に優れ、左手が痛くなるようなこともない。
また、ロッド1だけでサポートグリップ11が支持されるのではなく、延出させたフレーム4(突出部分4a)の前端4bでサポートグリップ11が支持されるので、そのサポートグリップ11を介して釣り竿全体を更にしっかりと保持することができる。
また、フレーム4を延出させることにより、リールシート6、フロントグリップ7、サポートグリップ11までの剛性を高めるとともに、フレーム4を延出させない場合(すなわち、フレーム4の前端4bがリールシート6の前端6bと同位置にある場合)に比べてロッド1をより確実に保持することができる。
以上、本発明を種々の実施形態とともに説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。例えば、サポートグリップ11の形状やサイズは図示したものに限られるものではない。また、リアグリップ2等の形状等についても図示したものに限られるものではない。
本実施形態の釣り竿の側面図である。 本実施形態の釣り竿の内部構成を説明するための図である。 本実施形態の釣り竿の使用状態を上方から見た図である。 従来の釣り竿の使用状態を上方から見た図である。
符号の説明
1 ロッド
2 リアグリップ
3 エンドキャップ
4 フレーム
4a 突出部分
4b 前端
5 フード
6 リールシート
6a ネジ部
6b 前端
7 フロントグリップ
7a ネジ部
8 グリップ体
9 フード
10 リング部材
11 サポートグリップ
11a ロッド挿通穴
11b フレーム組み付け穴
12 リング部材
12a 凹部
13 リング部材

Claims (4)

  1. 少なくともリアグリップの前方においてロッドまわりに設けられるパイプ状のフレームと、
    上記パイプ状のフレームの外周面に設けられるリールシートと、
    上記リールシートの前端に螺着し、上記リールシートに装着するリールを固定するためのフードを有する筒状のフロントグリップと、
    上記フロントグリップの前方に配設されるサポートグリップとを備え
    上記パイプ状のフレームの前端を上記リールシートの前端から突出させるとともに、その突出部分の前端に上記サポートグリップを設けたことを特徴とする釣り竿。
  2. 上記サポートグリップは、上記ロッドが挿通するロッド挿通穴と、上記ロッド挿通穴の後端に同軸上に形成された上記フレームの前端を組み付けるためのフレーム組み付け穴とを有する筒状であることを特徴とする請求項に記載の釣り竿。
  3. 上記サポートグリップの前端及び後端のうち少なくともいずれか一方にリング部材が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の釣り竿。
  4. 上記サポートグリップの後端にリング部材が設けられており、そのリング部材の外周面に複数の凹部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の釣り竿。
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