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JP4399368B2 - クラッチ用摩擦ディスクおよび摩擦ディスクを備えるクラッチ - Google Patents

クラッチ用摩擦ディスクおよび摩擦ディスクを備えるクラッチ Download PDF

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JP4399368B2 JP2004561585A JP2004561585A JP4399368B2 JP 4399368 B2 JP4399368 B2 JP 4399368B2 JP 2004561585 A JP2004561585 A JP 2004561585A JP 2004561585 A JP2004561585 A JP 2004561585A JP 4399368 B2 JP4399368 B2 JP 4399368B2
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Description

本発明は、クラッチに関し、より詳細には自動車用クラッチに関する。
周知のように、クラッチは、通常、駆動シャフトに共に回転するように取り付けられるようになっている反作用プレートと、外周部で摩擦ライナーを支持し、被動シャフトに共に回転するように取り付けられるようになっている摩擦ディスクと、圧力プレートと、反作用プレートに固定されたカバープレートと、カバープレートと圧力プレートとの間で作用するための軸方向に作用する弾性手段とを備え、圧力プレートは、カバープレートと共に回転自在であり、かつカバープレートに対して軸方向に変位可能となっている。
摩擦ライナーは、反作用プレートと圧力プレートとの間に摩擦ライナーがグリップされる間、クラッチがある程度の漸次係合されることを保証するために、ラジアルフェースプレートまたはブレード状をした軸方向に弾性的な支持部材に固定されている。ライナー側の摩擦面は、ほぼ平行であり、カウンター作用材料の側にある摩擦面は、クラッチの回転軸線に対してほぼ直角となっている。
穏やかな作動条件下、例えば駐車操作中、または低トルクまたは平均トルクで始動する時、またはギアの切り換え時に使用されるエネルギーは少なく、摩擦ライナーと摩擦協働状態にあるカウンター作用材料、すなわち反作用プレートおよび圧力プレートは、これら条件下では、200℃より低い温度または100℃よりも低い温度にもなる。カウンター作用材料の幾何学的形状は発生する熱によってわずかにしか影響されず、カウンター作用材料に対するライナーの係合、およびその結果としてのライナーに対する単位圧力は良好に広がる。ライナーの性能は、温度および単位圧力によって決まるので、ライナーは良好条件下に留まる。
苛酷な作動条件下、例えば車両に対する荷重が大きいときの始動時、またはトレーラーもしくはキャラバン車のけん引時、険しい勾配上で車両がスタートするとき、または大きな加速度で大動力でエンジンが作動するときには、これらの条件下で、ライナーとカウンター作用材料との間のスライド運動中に散逸する大エネルギー量は、摩擦ライナーおよびカウンター作用材料の温度を上昇させ、その温度は200℃にも達し、300℃以上に達することもある。
カウンター作用材料の摩擦面は、上記のような高温にさらされるが、反対の面は、クラッチケーシング内の周辺温度によって影響されるだけであるので、より低温となっている。この温度差によって、カウンター作用材料内で異なる程度の膨張が生じ、その結果、カウンター作用材料は円錐形状となる。このように、円錐形状となることによって摩擦面の形状は、常に凸状円錐形表面となる。すなわち、摩擦面の外径部は、摩擦面の内径部よりも後方に位置することになる。
摩擦ライナーのための軸方向に弾性的な支持体は、常にカウンター作用材料のこのような新しい幾何学的形状となるわけではない。そのため、次のような理由から、トルク伝達効率に損失が生じる。
ライナーの中心ゾーンでは、単位圧力が急激に上昇し、そのゾーンの温度も、急激に上昇するので、摩擦係数が急激に低下し、更にグリップ力が印加される平均半径も小さくなるので、伝達トルクも減少する。
反作用材料が凸状円錐形状となるときに、内径部および外径部の双方におけるカウンター作用材料と、ライナーとの完全な協働作用を得るには、支持体の軸方向の弾性は十分でないので、フランス国特許公開第2772851号においては、ライナーの内径部と外径部の合計の0.3または0.7倍に等しい直径、または好ましくは0.4〜0.52倍に等しい直径に対応する、平均ゾーンにおける変位量を制限する手段を設けることが提案されている。上記フランス国特許公開公報の図5から良好に理解できるように、軸方向に弾性的な支持体は、平均ゾーンから外径部まで伸長され、上記のような欠点がまだ存在する上に、この平均ゾーンに大きい圧力が加わる。
本発明の目的は、これらの欠点を解消することにある。
本発明によれば、摩擦ライナーと、中心部分および周辺部分とを備えるタイプの、ライナーキャリアディスクとを含み、前記周辺部分が、前記摩擦ライナーを受けるようになっていると共に、少なくとも1つの係合ゾーンを含み、この係合ゾーンは、前記摩擦ライナーのうちの少なくとも一方に接触し、ライナーを締結するためのものであり、前記周辺部分は、軸方向に弾性的であり、かつ内径部および外径部の双方と同一直線上の、軸方向の印加力によって屈曲するようになっており、自動車用の摩擦ディスクを構成するのに適したライナーキャリアディスクは、内径部と同一直線上の軸方向の屈曲変位量が、外径部と同一直線上の軸方向の屈曲変位量よりも大きくなっていることを特徴とする。
この場合、外径部に高い圧力が加えられる。
前記周辺部分は、交互に配置された摩擦ライナーの1つに対する係合表面および摩擦ライナーの他方に対する係合表面の境界を定める曲げ部を有する簡単なプロフィルのプレート要素から成っているのが好ましい。
好ましくは、前記周辺部分は、ブレードに分割されており、各ブレードの各々は、足部を介して前記中心部分に接合されている。
好ましくは、三脚ブレードと称される前記ブレードのうちの少なくとも一部が、摩擦ライナーのうちの1つに接触し、摩擦ライナーを締結するための中心係合ゾーンと、前記摩擦ライナーのうちの他方に接触するための前記中心ゾーンの両側にある2つの周辺係合ゾーンとを有する。
好ましい特徴としては、前記中心係合ゾーンが、まず第1に、前記三脚ブレードの径方向対称軸線に対して直角に、接線方向曲げ部を介して、前記ライナーキャリアディスクの中心部分に接合しており、第2に、前記三脚ブレードの径方向対称軸線に対して斜めの曲げ部(22a)を介して、前記周辺ゾーンに接合されていることである。
外径部と同一直線上の変位量を制限することによって、軸方向の変位量の差を得るようになっているのが好ましい。
別の好ましい特徴によれば、ライナーを支持する周辺部分のうちの部分によって支持され、他方のライナーを支持する他方の部分に向いた当接ラグにより、前記制限を行っている。
別の実施例では、挟持された金属製プレート要素を介して、周辺部分の部分に前記ライナーが取り付けられており、前記プレート要素の1つは、当接ラグを支持する周辺部の部分内に形成された切り欠きにより、他方のライナーに向かって延びる当接ラグを有する。
更に別の実施例では、ライナーに関連する部分のうちの少なくとも1つの部分は、中心部分の平面と所定の角度をなし、ライナーが周辺に向かうにつれ中心部分の平面に接近するよう、前記周辺部分のプロフィルが定められ、カーブしている。前記ライナーに関連する2つの部分は、内側から外側に向かって互いに傾斜している。
更に別の実施例では、前記ディスクは、背中合わせに配置され、前記中心部分に対して固定された2つの部品から成り、前記部品が内側から外側に向かって互いに傾斜している。
更に別の実施例では、前記ライナーの1つは、パッドを支持しており、このパッドの外周部は、このパッドを支持する周辺部分に形成されたノッチ内に軸方向に延びている。
変形例では、内側のたわみを増加できるようにすることにより、軸方向の変位量の差を得ており、他方のライナーの内周部に形成されたレリーフと同一直線上のライナーの内周部にある内側面に前記パッドが形成されている。
本発明の好ましい特徴によれば、自由状態では、軸方向に弾性的な支持体に固定されたライナーの外側摩擦面は平行であり、かつディスクの軸線に対して直角となっている。
ライナーの軸方向断面は、長方形であることが好ましい。
本発明の好ましい特徴によれば、ライナーの軸方向断面は台形である。
ライナーは、リベット締めによって固定することが好ましい。
接着剤によってライナーを固定すると有利である。
本発明は、駆動シャフトに共に回転するように取り付けられるようになっている反作用プレートと、外周部において、摩擦ライナーを支持すると共に被動シャフトに共に回転するように取り付けられている摩擦ディスクと、圧力プレートと、反作用プレートに固定されたカバープレートと、前記カバープレートと前記圧力プレートとの間で作用するための軸方向に作用する弾性手段とを備え、前記圧力プレートは、前記カバープレートと共に回転自在であり、かつ前記カバープレートに対して軸方向に変位可能である自動車用のクラッチにおいて、摩擦ディスクが上記ライナーキャリアディスクを含むことを特徴とするクラッチにも関する。
好ましい特徴によれば、反作用プレートは、2つのプレート、すなわち第1プレートおよび第2プレートを有するダブルダンピングフライホイールの第2プレートである。
クラッチには、ライナーの摩耗に起因する間隙を吸収するための装置を設けることが好ましい。
本発明の要旨をより良好に理解するために、添付図面に示したいくつかの実施例を、発明を限定するためではなく、単なる説明のための例として説明する。
図1および図2を参照すると、自動車用クラッチのための摩擦ディスクは、ラジアルフェースプレート11に対して固定されたライナーキャリアディスク10を備え、ラジアルフェースプレート自身は、ハブ12に対して固定されている。
変形例では、摩擦ディスクは、円周方向に作用し、かつ軸方向に作用する摩擦手段の作用に抗して、互いに移動できるように取り付けられた2つの同軸状部品を備えている。これらの部品の一方は、2つのガイドリングとライナー支持ディスクを備え、他方の同軸状部品は、ハブと共に回転できるように固定されたラジアルフェースプレートを備えている。
別の変形例では、この構造が逆になり、ディスクを支持するライナーが、フェースプレートに対して固定され、フェースプレートが、ハブに対して移動自在となり、ガイドリングがハブに対して固定される。
ライナーキャリアディスク10は、フラットな環状中心部分16と、周辺部分とを備え、周辺部分は、本明細書で後述するように、全体として径方向を向くブレードに分割されている。
ライナーキャリアディスク10には背中合わせに取り付けられた2つの環状摩擦ライナー13および14が設けられている。
クラッチでは、ライナーは、通常、クラッチのうちの圧力プレートと反作用プレート(図示せず)との間にグリップされ、これらのプレートは、自動車のエンジン(内燃機関)に固定され、クランクシャフトと共に回転されるようになっている。
このようにして、前記プレートからハブ12へトルクが伝えられる。ハブ12は、ギアボックスの入力シャフトと共に回転するように、ハブを結合するためのスプラインが形成された内側ボアを有する。
クラッチが切られた位置では、ライナー13および14は、前記プレートに接触しない。
ブレード17は、ディスクの中心部分16の外周部と一体的となっており、中心部分から径方向に突出している。このブレード17は、中心部分16と同じように金属製であり、交互に位置する2つのグループ71と72とに分割されている。1つのグループ内の各ブレードは、他方のグループのブレードに対して円周方向にずれており、2つの連続するブレードの間の角度は、本例では20度となっている。
前記ラジアルプレートは、三脚形状であり、3つの平らな係合ゾーンまたは当接ゾーン21a、21bおよび23a、23bを有する。
例えばブレード72を検討すると、ブレード72は対称的であり、かつこのブレードは、対応するライナークラウンに接触し、かつライナークラウンをブレードに締結するための大きな平らな中心係合ゾーン21aを備え、このゾーン21aは、リベットを通過させるための孔19を有する。
このゾーンは、ライナーキャリアディスクの外周部に向かって、幅が減少しており、外周部は三角形となっている。本例では、この三角形部分は、切頭ポイントを有し、従って中心ゾーンの内側部分のほうが、その外側の収束部分によりも、円周方向に幅が広くなっている。
ブレード72は、2つの平らな係合ゾーン21bも有し、このゾーンは、同一平面にあり、他の摩擦ライナーと協働するようになっている。このゾーン21b、いわゆる周辺ゾーンは、ブレードの外周部まで延び、耳部を構成している。ゾーン21bは、中心ゾーン21aの両側で延びている。このゾーンは、三角形状となっており、ブレードの径方向対称軸線に対して対称的な斜め谷部22aを介して、ゾーン21aに接合されている。従って、ゾーン21bと21aとは軸方向にずれている。
ゾーン21aは、接線方向を向く谷部30、すなわち、長手方向谷部を介して、中心部分16に接合されている。谷部は、本例ではブレードの径方向対称軸線に対して直角であるので、中心ゾーン21aは、中心部分16に対して軸方向にずれている。
ブレードの外周部には、中心ノッチ40が設けられている。
ブレード71と72とを、ラジアルスロット24が互いに分離しており、このスロットは、ライナーキャリアディスクの外周部にて開口しており、曲げ部30および31、更に中心部分16に接続するための閉じた円形の内側端部を有する。
ブレードの少なくとも一部、本例ではブレード72は、長手方向谷部30に形成された切り欠き内において、径方向内側に中心25が延びる中心係合ゾーンを有するので、径方向に互いに離間している2つの孔19によって、摩擦ライナーを締結できるようになっている。
本例ではブレード71は、中心部分16の平面にある中心係合ゾーン23bを有するが、このブレードは、図3に示すように、ブレード72と同じでもよい。
ブレード71は、ブレード72と同一の対称形状となっているが、その平らな中心部分23bは、中心ゾーン21aに対して軸方向にずれている。この中心ゾーン23bは、ブレード72のゾーン21bと同一平面にある。同様に、ブレード71の2つの平らな周辺ゾーン23aの中心ゾーン23aに対して軸方向にずれており、中心ゾーン21aと同一平面にある。
ゾーン23aは、斜め曲げ部22bを介して、ゾーン23bに接合されており、曲げ部22bは、斜め曲げ部22aから反対の軸方向に延びている。中心ゾーン23bは、接線方向の曲げ部31を介して中心部分16に接合されており、接線方向の曲げ部31は、接線方向の曲げ部30から反対の軸方向に延びている。
従って、各ブレードは、摩擦ライナーのうちの1つに接触し、これを締結するための中心係合ゾーンと、他の摩擦ライナーと接触するための2つの外側周辺係合ゾーンとを有し、前記中心ゾーンは、周辺ゾーンに対し、ライナーキャリアディスクの前記中心部分16に対して軸方向にずれている。
本発明によれば、中心ゾーンおよび周辺ゾーンは、中心部分の平均平面に平行な平面内では延びていないが、その代わりに、互いに所定の角度をなし、直径が大きくなるにつれ、互いに接近するように傾斜している。
従って、図4から分かるように、内径部と同一直線上にあるブレード17の軸方向に屈曲する変位量35は、外径部と同一直線上にある軸方向の屈曲変位量15よりも大きい。この変位量の差は、どの内径部および外径部でも、0.2〜0.8mmの大きさ、好ましくは0.3〜0.5mmである。
図12〜図17は、図12、図14および図16に示された従来技術と、図13、図15および図17に示された本発明に係わる構造とを比較するための3つの作動位置、すなわちクラッチが切れた位置と、弱い熱バイアスが加えられた状態の係合位置と、強い熱バイアスが加えられた状態の係合位置の3つの位置のクラッチを示す。
図14〜図17は、摩擦面に関係する圧力分布図をこれら図の右側部分に示している。図16と図17を比較すると、本明細書の詳細な説明の最初に説明した本発明の利点が良く分かると思う。
当然ながら、すべての種類のブレードに適用できる異なる方法で、内側変位量と外側変位量との差を得ることができる。これに関連し、公知のように、ライナーキャリアディスクの形状で、三脚ブレード以外のブレードが使用されている。例えば足部から円周方向に延び、ライナーを互いに協働させるための準ラジアル曲げ部を有するカーテン状のブレード、または足部の両側で円周方向に延び、ラジアル曲げ部も有するいわゆるダブルブレードとなっているブレードも使用できる。
図5は、ブレード部分33がライナー13を受け、部分34がライナー14を受けるブレードを略図で示している。本例では、ブレード部分33および34ならびにライナー13および14の面は、すべてフェース面11の平面に平行であり、外径部と同一直線上にあり、ブレード部分33に向くブレード部分34によって支持された当接ラグ18によって、変位量の差が得られている。
図6では、ライナー13および14は、金属プレート要素13Aおよび14Aを介して、ブレードの部分33および34に接合されており、プレート要素は、好ましくは接着剤によってこれらライナーを支持している。金属プレート要素14aは、ブレード部分34に形成された切り欠きにより、部分33に向いた当接ラグを有する。これらの当接ラグ18は、グリップ圧力を良好に分散させるよう、360度の主な部分を円周方向にカバーしている。
図7では、ライナー13に関連するブレード部分33が、フェースプレート11の平面に平行な平面に位置し、ライナー14に関連する部分34が、フェースプレート11の平面と所定の角度をなし、周辺に向かってフェースプレート11により接近するよう、ブレード部分のプロフィルが定められ、アーチ状となっている。
ライナーキャリアディスクに最初に力が加えられた瞬間から、ライナーの摩擦面とそれらのカウンター作用要素との良好な平行性を保証するために、自由状態にある静止位置では、ライナー13および14の摩擦面は互いに平行である。次に図7の例では、ライナー13の2つの面は平行であるが、ライナー14の断面は、台形となっており、その内径部の側に短い底辺が位置する。このような形状は、成形または機械加工のいずれかによって得ることができる。
図8では、2つのブレード部分33と34とは、キャリアプレート10に対して傾斜しており、内側から外側に移動するにつれ一方が他方に向かっている。2つのライナー13および14の断面は、台形となっている。
図9では、キャリアディスク10は、2つの部品10aおよび10bから成り、これらの部品は、背中合わせに配置されており、双方がフェースプレート11に固定されている。これらの部品は、内側から外側に向かって互いに傾斜している。
図10は、パッド28により、外側コースの変位量と内側コースの変位量との間の差が得られる構造を示す。パッド28は、ライナー14の内側面の外周部において、ラグの部分34の周辺に形成されたノッチ内に延びている。このパッドは、ライナーキャリアディスク10の外周部で生じる圧縮の大きさを制限するようになっている。
上記種々の変形例では、外側コースの変位量を制限することによって、外側コースの変位量と内側コースの変位量との差を得ている。
当然ながら、この逆も可能である。すなわち、内側変位量を大きくすることによって、このような差を得ることもできる。
図11には、かかる構成の一例が示されている。図11は、中心から見たキャリアディスクの内側部分の図である。この径方向内側部分では、他方のライナー13の内周部に形成されたレリーフと同一直線状上にあるライナー14の内側面に形成されたパッド28は、軸方向の力がなくても、これらパッドを変形させるディスク10の弾性により、前記レリーフ27の内部に進入する。
図5〜図11を参照して説明したこれら構造のすべては、図1〜図3を参照して説明した三脚ブレードを含む任意のタイプのブレードにも適用可能である。
一般的な条件では、正常に動作する際には、変位量の制限を自由かつ急には行わず、変位を常に弾性的で、かつ漸次行うことが好ましい。
ライナーのブレードへの締結は、リベット締めまたは接着により従来通り行うことができる。接着をする場合、リベットのヘッド下の材料の厚さは必要でないので、ライナーの全厚さは薄くなる。
本発明は、反作用プレートが2つのプレート、すなわち、第1プレートと第2プレートとを有するダブルダンピングフライホイールの第2プレートとなっているクラッチにも適用できる。かかるクラッチでは、公知のように、2つのプレートは厚さは薄く、従って、苛酷な条件では、ときどき変形する傾向があるので、本発明は、このタイプのクラッチに極めて適する。
摩耗による間隙を吸収するための手段、すなわち、ライナーがかなり摩耗した状態にあって、クラッチが係合状態にあるときに、ダイヤフラムを同じ位置に維持し、従ってプレートに一定の力を加えることができるようにする手段が、クラッチに設けられている場合、種々の作用間隙を調節することがより容易となっていることも理解できると思う。
クラッチ摩擦ディスクの軸方向スクラップ断面図である。 本発明に係わるライナーのための支持ディスクのスクラップ平面図である。 変形例を示す、図2に類似する図である。 図2内のIV−IV線に沿う断面図である。 本発明に係わる摩擦ディスクの変形例を示す部分断面図である。 本発明に係わる摩擦ディスクの変形例を示す部分断面図である。 本発明に係わる摩擦ディスクの変形例を示す部分断面図である。 本発明に係わる摩擦ディスクの変形例を示す部分断面図である。 本発明に係わる摩擦ディスクの変形例を示す部分断面図である。 本発明に係わる摩擦ディスクの変形例を示す部分断面図である。 中心から見た、本発明に係わるディスクの内側部分の図である。 クラッチが切れた位置にある、従来のクラッチを示す軸方向スクラップ断面図である。 本発明に係わるクラッチの、図2に類似する図である。 クラッチに弱い熱バイアスがかかった状態にある、係合位置にある、図2に類似する図である。 本発明に係わるクラッチの、図14に類似する図である。 クラッチに強い熱バイアスがかかった状態にある、係合位置の、図12に類似する図である。 本発明に係わるクラッチの図16に類似する図である。
符号の説明
10 ライナーキャリアディスク
11 フェースプレート
12 ハブ
13、14 摩擦ライナー
16 中心部分
17 ブレード
19 孔
21a、21b、23a、23b 当接ゾーン
24 ラジアルスロット
27 レリーフ
30 谷部
31 曲げ部
40 ノッチ
72 ブレード

Claims (21)

  1. 摩擦ライナー(13)(14)と、中心部分(16)および周辺部分(17)とを備えるタイプの、ライナーキャリアディスクとを含み、前記周辺部分(17)は、前記摩擦ライナー(13)(14)を受けるようになっていると共に、少なくとも1つの係合ゾーン(21a)−(21b)、(23a)−(23b)を有し、これら係合ゾーンは、前記摩擦ライナー(13)(14)のうちの少なくとも一方に接触して、ライナーを締結するためのものであり、前記周辺部分は、軸方向に弾性的であり、かつ内径部および外径部の双方と同一直線上の、軸方向の印加力によって屈曲するようになっており、この結果生じる内径部と同一直線上の軸方向の屈曲変位量が、外径部と同一直線上の軸方向の屈曲変位量よりも大きくなっている、自動車用の摩擦ディスクにおいて、自由状態において、前記摩擦ライナー(13)(14)の外側面は平行であり、かつディスクの軸線に対して直角となっていることを特徴とする摩擦ディスク。
  2. 前記周辺部分は、交互に配置された摩擦ライナーの1つに対する係合表面(21a)、(21b)−(23a)、(23b)−(33)、(34)および摩擦ライナーの他方に対する係合表面の境界を定める曲げ部を有する簡単なプロフィルのプレート要素から成っていることを特徴とする、請求項1記載の摩擦ディスク。
  3. 前記周辺部分は、ブレード(17)に分割されており、各ブレードの各々は、足部(30)を介して、前記中心部分(16)に接合されていることを特徴とする、請求項1または2記載の摩擦ディスク。
  4. 三脚ブレード(72)(71)と称される前記ブレードのうちの少なくとも一部は、摩擦ライナーのうちの1つに接触し、摩擦ライナーを締結するための中心係合ゾーン(21a)(23b)と、前記摩擦ライナーのうちの他方に接触するための前記中心ゾーンの両側にある2つの周辺係合ゾーン(21b)(23a)とを有することを特徴とする、請求項3記載の摩擦ディスク。
  5. 前記中心係合ゾーン(21a)は、まず前記三脚ブレードの径方向対称軸線に対して直角に、接線方向曲げ部(30)を介して、前記ライナーキャリアディスクの中心部分(16)に接合しており、第2に、前記三脚ブレードの径方向対称軸線に対して斜めの曲げ部(22a)を介して、前記周辺ゾーン(21b)に接合されていることを特徴とする、請求項4記載の摩擦ディスク。
  6. 外径部と同一直線上の変位量を制限することによって、軸方向の変位量の差を得るようになっていることを特徴とする、請求項1〜5の1つに記載の摩擦ディスク。
  7. ライナー(14)を支持する周辺部分のうちの部分(34)によって支持され、他方のライナー(13)を支持する他方の部分(33)に向く当接ラグ(18)により、前記制限を行うようになっていることを特徴とする、請求項6記載の摩擦ディスク。
  8. 挟持された金属製プレート要素(13a)(14a)を介して、周辺部分の部分(33)(34)に前記ライナー(13)(14)が取り付けられており、前記プレート要素(14a)の1つが、当接ラグを支持する周辺部の部分(34)内に形成された切り欠きにより、他方のライナーに向かって延びる当接ラグを有することを特徴とする、請求項7記載の摩擦ディスク。
  9. ライナー(14)に関連する部分(33)(34)のうちの少なくとも1つの部分(34)が、中心部分(10)の平面と所定の角度をなし、ライナーが周辺に向かうにつれ中心部分の平面に接近するよう、前記周辺部分のプロフィルが定められ、カーブしていることを特徴とする、請求項7記載の摩擦ディスク。
  10. 前記ライナー(13)(14)に関連する2つの部分(33)(34)は、内側から外側に向かって互いに傾斜していることを特徴とする、請求項9記載の摩擦ディスク。
  11. 前記ディスク(10)は、背中合わせに配置され、前記中心部分(11)に対して固定された2つの部品(10a)(10b)から成り、前記部品(10a、10b)が内側から外側に向かって互いに傾斜していることを特徴とする、請求項6記載の摩擦ディスク。
  12. 前記ライナー(13)(14)の1つ(14)が、パッド(28)を支持しており、このパッドの外周部は、このパッドを支持する周辺部分(34)に形成されたノッチ内に軸方向に延びていることを特徴とする、請求項6記載の摩擦ディスク。
  13. 内側のたわみを増加できるようにすることにより、軸方向の変位量の差を得るようになっていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の摩擦ディスク。
  14. 他方のライナー(13)の内周部に形成されたレリーフ(27)と同一直線上のライナー(14)の内周部にある内側面に、前記パッド(28)が形成されていることを特徴とする、請求項13記載の摩擦ディスク。
  15. ライナーの軸方向横断面が、長方形となっていることを特徴とする、請求項1〜14のいずれかに記載の摩擦ディスク。
  16. ライナーの軸方向横断面が、台形となっていることを特徴とする、請求項1〜14のいずれかに記載の摩擦ディスク。
  17. 前記ライナー(13)(14)が、リベット締めによって固定されていることを特徴とする、請求項1〜16のいずれかに記載の摩擦ディスク。
  18. 前記ライナー(13)(14)が、接着によって固定されていることを特徴とする、請求項1〜16のいずれかに記載の摩擦ディスク。
  19. 駆動シャフトに共に回転するように取り付けられるようになっている反作用プレートと、外周部にて摩擦ライナーを支持すると共に被動シャフトに共に回転するように取り付けられている摩擦ディスクと、圧力プレートと、反作用プレートに固定されたカバープレートと、前記カバープレートと前記圧力プレートとの間で作用するための軸方向に作用する弾性手段とを備え、前記圧力プレートは、前記カバープレートと共に回転自在であり、かつ前記カバープレートに対して軸方向に変位可能である、自動車用のクラッチにおいて、前記摩擦ディスクが請求項1〜18のうちのいずれかに記載の摩擦ディスクであることを特徴とするクラッチ。
  20. 反作用プレートが、2つのプレート、すなわち第1プレートおよび第2プレートを有するダブルダンピングフライホイールの第2プレートであることを特徴とする、請求項19記載のクラッチ。
  21. ライナーの摩耗に起因する間隙を吸収するための手段が設けられていることを特徴とする、請求項19または20に記載のクラッチ。
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