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JP4397631B2 - 圧入接合構造及びその接合部品 - Google Patents

圧入接合構造及びその接合部品 Download PDF

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JP4397631B2
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理 金原
正幸 水谷
拓也 齊藤
和愛 原田
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  • Automatic Assembly (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属製要素部品を構成する部材同士の圧入接合構造及びその接合部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
本件出願人は、先に特許文献1に示す圧入接合構造を提案した。この圧入接合構造は、図6(a)に示すように、電極としての下型2と上型4とからなるクローム銅製の冶具6を用い、プレート8の孔部10に軸体12を圧入接合するものである。上記軸体12は図6(b)に示すように、周囲の4箇所に凸状部14が形成され、軸体12とプレート8の孔部10との間には所定の圧入代が形成されている。
【0003】
接合時には、下型2の上面にプレート8を配置し、軸体12を取付けた上型4を降下させ、上型4を一定の加圧力を付勢して押圧した後、軸体12とプレート8間に通電する。すると、電気抵抗熱の発生とともに軸体12の圧入が開始され、軸体12がプレート8の孔部10内を降下移動してプレート8の裏面部に到達し、軸体12とプレート8からなる接合部品が得られる。
【0004】
上記圧入接合構造による接合状態は、圧入による塑性変形(熱塑性)を伴うものであり、軸体12の圧入が開始されると、両部材の接合界面には各部材の各壁面同士の間が滑り方向の移動によりしごかれ、これにより表面の不純物質層が削られて表面が清浄化され、この清浄な組織に固相溶接が行われる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−353628号公報
【特許文献2】
特開平7−40058号公報
【特許文献3】
特開平8−121575号公報
【特許文献4】
特開平9−122924号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
さて、上記接合構造によれば、図7に示すように、上記接合界面が削られこれが接合端部に集積されてバリ16としての突起を形成する。このように上記接合構造では、圧入代及び圧入深さ等の条件により接合部位にバリが生じ、特に圧入代が0.3mm以上になるとバリ16の量も多くなる。
【0007】
上記バリ16は、孔部を有する部材と軸体とを接合した場合には、圧入開始側に発生することが一般的である。これは、軸体が圧入されるプレートの孔部が最初に接触する線状または点状部分に通電加熱が行われ、この部分が発熱により軟化し、圧入代に相当する部分が接合部より排除されてバリとなるためである。
【0008】
圧入代は、通常0.1mmから0.7mm程度であり、この圧入代を小さくするとバリの量を抑えることができるが、圧入代を小さくすると接合強度が低下するという問題が生じる。また、このバリを切削加工により除去できるが、これにより製造工程が複雑化し、また加工費用も増えるという問題がある。また、特許文献2,3には、ボス部材を抵抗溶接により接合する方法が開示されているがバリに関する言及はなく、特許文献4の抵抗溶接法についても、外部へ排出される排出部は加工によって排除される、と記載されているのみでバリに対する対策はとられていない。
【0009】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、圧入接合により発生するバリを封じ込めて仕上精度が良く、かつ製造容易で経済性にも優れた圧入接合構造及びその接合部品を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以上の技術的課題を解決するため、本発明に係る圧入接合構造は、図1、図2、図3又は図5に示すように、第一部材8,9,28,40の孔部内に、この孔部との間に所定の圧入代が設けられた第二部材12,13,32,42を所定の圧力で押圧するとともに、これら両部材間に通電して両者の接合部位に電気抵抗熱を発生させ、圧入により上記第二部材の接合部と上記孔部の内壁面との間に接合界面を形成しつつ第二部材が孔部内を移動して両部材を接合し、かつこれを固相状態の接合とする圧入接合構造において、上記圧入により、上記圧入代が削られ排除されたバリ16を収納する空間部としてのバリ収納部20を、上記第一部材又は第二部材の一部の切り欠き或いはへこましにより、上記接合界面の端部近傍に形成したものである。
【0011】
また、本発明に係る圧入接合構造は、接合の際に上記上記第二部材と最初に接する上記第一部材の孔部の縁を、切り欠き或いはへこませて上記バリ収納部20を形成したものである。
【0012】
また、本発明に係る圧入接合構造は、上記第二部材32に、外周面を端部から所定範囲にかけて一様に縮径した段差部35を設けて接合部34を形成し、上記第二部材における段差部の近傍、又はこの段差部に対応する上記第一部材の部位を切り欠き或いはへこませて上記バリ収納部20を形成し、かつ接合後は、上記段差部と上記第一部材によって上記バリ収納部を閉塞した閉空間を形成するようにしたものである。上記バリ収納部20は、上記第二部材における段差部若しくはその近傍を周方向溝状に切り欠いて形成することもできる。
【0013】
また、本発明に係る圧入接合構造は、上記第一部材28に、内周面を端部から所定範囲にかけて一様に拡径した段差部31を設けて接合部30を形成し、上記第一部材における段差部の近傍、又はこの段差部に対応する上記第二部材の部位を切り欠き或いはへこませて上記バリ収納部20を形成し、かつ接合後は、上記段差部と上記第二部材によって上記バリ収納部を閉塞した閉空間を形成するようにしたものである。上記バリ収納部20は、上記第一部材における段差部若しくはその近傍を周方向溝状に切り欠いて形成することもできる。
【0014】
また、本発明に係る圧入接合構造は、上記第一部材として、板面から垂直方向に内壁面部が形成された孔部10を有する板体8を用い、上記第二部材として、上記孔部との間に所定の圧入代が設けられ、軸方向に向かう接合部分が周囲方向に複数形成される軸体12を用いたものである。
【0015】
また、本発明に係る圧入接合構造は、上記第一部材として、圧入部分の断面が同一の内壁面部が形成された孔部を有する筒状部材を用い、上記第二部材として、上記孔部に対して所定の圧入代が設けられ、接合部が一定の断面を有する筒状部材を用いたものである。
【0016】
また、本発明に係る圧入接合構造は、上記第一部材として、圧入部分の断面が同一の内壁面部が形成された孔部を有する筒状部材40を用い、上記第二部材として、上記孔部に対して所定の圧入代が設けられ、接合部が一定の断面を有する栓部材42を用いたものである。
【0017】
本発明に係る接合部品は、上記の何れかに記載の各圧入接合構造によって接合されたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態を図面に基づいて説明する。
この実施の形態に係る圧入接合においては、基本的な圧入の工程及び作用は上記従来技術の欄で説明した圧入接合と同様であり、同一の符号を付してここでの詳細な説明は省略する。
【0019】
図1は、この実施の形態に係る圧入接合構造を示したものである。この接合構造は、プレート8の孔部10に、軸体12を所定の圧入代を設けて圧入接合するものであり、さらにここではプレート8の孔部10の上端部に、バリ16を収納する空間部としてバリ収納部20を形成している。このバリ収納部20は、孔部10の接合開始部を凹状に切り欠いて形成したものであるが、他にテーパ状に切り欠いたもの、或いはプレス加工によるダレ(角部がへこんだR形状)によるものであってもよい。
【0020】
上記圧入代は、0.3mmから0.7mm(直径に対して)程度としており、この範囲では十分な接合強度が得られる。また、圧入接合に用いられるプレート8及び軸体12等の材料は、鋼材(低炭素鋼、高炭素鋼)、ステンレス鋼材等が多く用いられるが、他には銅、純アルミニウム、鋳鉄以外の金属材料であれば圧入接合は可能である。また、ステンレス鋼と鋼材、チタンと鋼材、ニッケル合金と鋼材などの異種材料の接合も可能である。
【0021】
このバリ収納部20の形態としては、図2に示すものがあり、上記軸体12等をボス部材13、プレート8等を孔部材9としたとき、孔部材9における接合開始部の周囲を、凹状(又はテーパ状、R状)に切り欠き或いはへこませてバリ収納部20を形成したもの(例えば図2(a))、接合が終了したときの上記接合開始部に対応するボス部材13の部位の周囲を溝状に切り欠いてバリ収納部20を形成したもの(例えば同図(b))がある。それぞれ、圧入後は各バリ収納部20の近傍にバリが集積される。
【0022】
上記プレート8の孔部10に形成したバリ収納部20は、上記図2(a)のバリ収納部20の形態に該当するが、他に図2(b)に記載のバリ収納部20の形態(軸体12にバリ収納部を形成)を採用することができる。また、特にバリの量が多い場合には、図2(a)及び(b)の両形態を同時に採用することとしてもよい。
【0023】
またバリ収納部20の形態として、孔部材9との接合部の外径を縮径し、段差部17を形成したボス部材13を孔部材9に接合する形態において、この孔部材9における接合開始部の周囲を凹状(又はテーパ状、R状)に切り欠き或いはへこませてバリ収納部20を形成したもの(例えば図2(c))、接合が終了したときの上記接合開始部に対応するボス部材13の段差部17の奥を溝状に切り欠き、環状にバリ収納部20を形成したもの(例えば図2(d))がある。
【0024】
これらの接合形態においては、上記段差部17の奥近傍にバリが形成されるので、これをバリ収納部20に収納する。また、バリの量が多い場合には、図2(c)及び(d)の両形態を同時に採用することとしてもよい。特に、上記図2(c)(d)に示す形態では、接合後に上記ボス部材13の段差部17と上記孔部材9の表面部19によって、上記バリ収納部20が閉塞された閉空間を形成するようにしている。このため、接合後はバリ収納部20にバリは収納されるが、外部からはバリ収納部20は目視できないので、外観上の仕上り精度は非常に良好である。
【0025】
このように、種々のバリ収納部20の形態があるが、要は部材同士を接合したときにバリが発生する部位の近傍を切り欠く等して(一方又は両方の部材の)空間部を形成し、この空間部の大きさの範囲内にバリが収納できるようにする。また、バリ収納部20の容積は(これは切り欠いた部分の体積と同等)、予測されるバリの量と同等かそれ以上であることが好ましく、容量が小さいとバリがはみ出る。
【0026】
さて、上記図1に示す圧入接合の手順としては、電気抵抗熱の発生とともに軸体12の圧入が開始され、両部材の接合界面14にしごきの作用が生じ圧入接合が行われる。このとき、上記接合界面14には各部材の各壁面同士の間が滑り方向の移動によりしごかれ、これにより表面の不純物質層が削られて表面が清浄化され、この清浄な組織に固相溶接が行われる。そして、図1(b)に示すように、上記圧入接合によって軟化し或いは削られて排除されたバリ16は、孔部10に設けたバリ収納部20に導かれ納められるとともに、バリの突出高さが抑えられ封じ込められる。
【0027】
圧入後は、そのまま放冷すれば銅製の電極により急速に冷却が行われる。焼き入れ性の良い材料の圧入接合を行った場合、接合部位には焼きが入り材質が脆くなる。このため、接合部位の部材に十分マルテンサイト変態を生じさせた後、二次通電を行い接合部位に焼戻し処理を行う。この焼戻し処理により、焼入れ組織であるマルテンサイトは焼き戻しマルテンサイトに変化し、靭性が回復し接合強度も高くなる。
【0028】
従って、上記第一の実施の形態に係る圧入接合によれば、圧入と通電のみの簡単な工程で、しかも迅速に接合が行えて製造容易であり経済性にも優れる。また、接合界面が清浄化されて接合が良好に行われて強度的にも優れ、加えて接合を固相状態の溶接としたことから、母材に与える熱影響範囲が少なく高精度な接合が確保される。さらに、圧入接合により発生したバリがバリ収納部に導かれ封じ込められるので、仕上り精度が良く、後加工が不要なものとなり経済的である。
【0029】
このため、板体と筒体の各単品精度を向上することでそのまま完成品の精度を高めることができ、部品の直角度、同軸度、穴ピッチなどの溶接後の精度変化を修正することなくそのまま完成品として扱える。また、この溶接の接合強度についても、溶接に匹敵する強度が確保でき、カシメ等の接合方法と異なり、溶接後の熱処理も可能であり、高炭素鋼等の炭素当量の高い鋼材の溶接も行える。
【0030】
図3(a)は、第二の実施の形態に係る圧入接合構造を示す。これは、全周にわたって圧入した接合構造を示すものであり、電極としての下型24と上型26とからなるクローム銅製の冶具を用い、上記孔部材として第一の筒体28を、また上記ボス部材として第二の筒体32を用い、これら筒体同士28,32を接合するものである。これら筒体28,32には、鋼材(低炭素鋼、高炭素鋼)、ステンレス鋼材等、上記第一の実施の形態で示した材料が用いられる。
【0031】
上記第一の筒体28は図3(b)に示すように、所定の内径、外径を有する円筒形状である。この第一の筒体28の接合部30は、筒体の端部から一定範囲の内周面が外向に一様に拡径して、拡径しない部位との境界に段差部31が設けられ、内径が円周面からなる孔部材を形成している。さらに、この接合部30の上端部には、筒体の内側端部の周囲をテーパ状(或いは凹状、R状)に切り欠いたバリ収納部20が形成されている。
【0032】
第二の筒体32は図3(b)に示すように、所定の内径、外径を有する円筒形状である。この第二の筒体32の接合部34は、筒体の外周面が端部から一定範囲にかけて内向(中心向)に一様に縮径して、縮径しない部位との境界に段差部35が設けられ、外径が円周面からなるボス部材を形成している。このとき、第二の筒体32の接合部34の外径は第一の筒体28の接合部30の内径より僅かに大きく、圧入代が形成されている。この圧入代は0.1mmから0.4mm(直径に対して)の範囲、また圧入深さは0.4mm以上とすることで良好な圧入強度が得られている。
【0033】
そして、上記接合部34の下端部には、筒体の外側端部の周囲を、テーパ状(或いは凹状、R状)に切り欠いたバリ収納部20が形成されている。上記第一の筒体28及び第二の筒体32に形成されたバリ収納部20は、上記図2(c)に記載のバリ収納部20の形態に該当するが、他に図2(d)に記載のバリ収納部20の形態を採用することができる。この場合には、各段差部31,35の奥の部位を溝状に切り欠いてバリ収納部20を形成する。
【0034】
なお、ここでは第一の筒体28の接合部を拡径し、かつ第二の筒体32の接合部を縮径しているが、これはまた第一の筒体を拡径するのみ(第二の筒体は縮径しない)の形態、或いは第二の筒体を縮径するのみ(第一の筒体は拡径しない)の形態を採用(それぞれ上記圧入代を確保)することができる。このときには、拡径或いは縮径した筒体の段差部に関するバリ収納部を形成する。接合後は、上記段差部31,35と上記接合部30,34の端面部36,38によって、上記バリ収納部20が閉塞された閉空間を形成するようにしているため、仕上り後は、外部からは上記バリ収納部20は目視できない。
【0035】
また、上記第一の実施の形態では、一方の部材(プレート)は下型に載置されていることから、この下型に当接する部位には、下型によってバリの突出形成が阻止されているため、外見上バリは見られない。しかし、この第二の実施の形態においては、第一の筒体28と第二の筒体32は、バリの発生条件は同じで接合部の両端部にバリ16が発生することから、接合部30,34のそれぞれにバリ収納部20を形成する。
【0036】
接合に際しては、上記第一の実施の形態と同様、冶具の下型24に第一の筒体28を、上型26に第二の筒体32をそれぞれ取付け、上型26を一定の加圧力を付勢して押圧し、併せて両筒体28,32間に通電する。すると、電気抵抗熱の発生とともに圧入接合が行われ、しごきにより接合界面33の不純物質層が削られ固相溶接が行われる。
【0037】
そして、上記圧入接合によって軟化し或いは削られて排除されたバリ16は、上記各接合部30,34にそれぞれ設けられたバリ収納部20に導かれ、封じ込められる。このとき、段差部31,35と接合部30,34の端面部36,38によって各バリ収納部20は閉塞された閉空間を形成する。また、圧入後は、上述したように、接合部位には焼きが入り材質が脆くなるため焼戻し(熱処理)通電を行って加熱し、焼き戻し処理を行う。
【0038】
図4は、鋼製の板材に設けた孔部に、接合部を少し縮径した鋼製のパイプを接合したときの接合部分の断面を示す写真である。このように、鋼板の表面及びパイプの表面は平坦で形状の変形がなく、またバリは空間部としてのバリ収納部に封じ込められ、かつバリ収納部が閉塞された閉空間を形成していることが示されている。なお、この空間部は一部の空間が残されているが、収納したバリは完全に充填されなくてもよい。
【0039】
この第二の実施の形態においても、第一の実施の形態と同様な効果が得られ、また、全周接合では接合部位の気密性が確保でき、特にパイプ同士の接合には有効である。また、段差部を設けてバリ収納部を閉塞したから、バリは目視できないので外観上の仕上りは非常に良好であり、加えて接合精度及び仕上り精度が良く後加工の必要がない。
【0040】
また、上記全周の圧入接合構造には他に、プレートに孔部を設け、この孔部に筒体を接合する形態がある。この形態においても、上記図2(a)又は(b)に示すバリ収納部を形成して圧入接合を行なうが、上記圧入接合構造と同様の作用効果が得られる。
【0041】
図5は、第三の実施の形態に係る圧入接合構造を示したものである。これは、圧入接合により筒状の筒状部材40の端部を、栓部材42で閉塞する。この場合も、電極としての下型41と上型46とからなるクローム銅製の冶具を用い、両部材40,42を接合する。これら筒状部材40及び栓部材42には、鋼材(低炭素鋼、高炭素鋼)、ステンレス鋼材等、上記第一の実施の形態で示した材料が用いられる。
【0042】
上記筒状部材40は図5(a)に示すように、所定の内径、外径を有する円筒形状である。この筒状部材40の接合部48は、内径が円周面からなる孔部を形成している。さらに、この接合部48の上端部49には、筒体の内側端部の周囲をテーパ状(又は凹状)に切り欠いたバリ収納部20が形成されている。上記筒状部材40に形成されたバリ収納部20は、上記図2(c)に記載のバリ収納部20の形態に該当するが、他に図2(d)に記載のバリ収納部20の形態(栓部材42にバリ収納部を形成)を採用することができる。
【0043】
上記栓部材42は図5に示すように、円柱状の接合部44と端板部45を有し、この接合部44は所定の外径を有する円周面が形成されている。この接合部44の外径は、端板部45の外径に比べて縮径され、その境界には段差部47が形成されている。また、栓部材42の接合部44の外径は筒状部材40の接合部48の内径より僅かに大きく(直径に対して0.2mm程度)、圧入代が形成されている。
【0044】
接合に際しては、上記形態と同様、冶具に筒状部材40及び栓部材42を取付け、上型46を一定の加圧力を付勢して押圧し、併せて両部材40,42間に通電する。すると、電気抵抗熱の発生とともに圧入接合が行われ、しごきにより、接合界面43の表面の不純物質層が削られて表面が清浄化され、この清浄な組織に固相溶接が行われる。
【0045】
そして、上記圧入接合によって軟化し或いは削られて排除されたバリ16は、上記接合部に設けたバリ収納部20に導かれ、封じ込められ、併せてバリ収納部20は上記段差部47と接合部48の上端部49によって閉塞される。また、圧入後は、上述したように、接合部位には焼きが入り材質が脆くなるため焼戻し(熱処理)通電を行って加熱し、焼き戻し処理を行う。
【0046】
この第三の実施の形態についても、第一の実施の形態と同様な効果が得られ、加えて、この実施の形態では、排除されたバリはバリ収納部20に収納され且つ段差部を設けてバリ収納部を目視できないように閉塞したから、栓部材42が筒状部材40に密着し、かつ密閉接合して閉塞され外観上の仕上がりも良好である。
【0047】
上記各実施の形態に係る圧入接合構造は、自動車の要素部品等の製造に用いることができ、例えばトランスミッションのコントロールレバーコンポーネント、シフトレバーコンポーネント等、プレート部に筒体を接合した形態の部品、或いはエンジン部品等の製造、また油圧等の圧力系統の配管、ポンプ等に好適である。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る圧入接合構造は、圧入により、圧入代が削られ排除されたバリを収納する空間部としてのバリ収納部を、第一部材又は第二部材の一部の切り欠き等により、接合界面の端部近傍に形成したこととしたから、簡単な工程で迅速に接合が行えて経済性に優れ、また接合界面が清浄化されて接合が良好に行われて強度的にも優れ、加えて圧入接合により発生したバリがバリ収納部に封じ込められ、仕上り精度が良く、後加工が不要なものとなり経済性にも優れるという効果がある。
【0049】
また、本発明に係る圧入接合構造によれば、第二部材の外周面或いは第一部材の内周面に段差部を設け、この段差部の近傍などにバリ収納部を形成し接合後はバリ収納部を閉塞するようにしたから、上記効果に加え、バリは目視できないので外観上の仕上り精度が良好であり、加えて段差部により接合精度及び仕上り精度が良くなり、また後加工の必要がないという効果がある。
【0050】
また、本発明に係る圧入接合構造によれば、第一部材として筒状部材を用い、第二部材として所定の圧入代が設けられた筒状部材を用いたから、筒状部材同士が気密性及び精度良く接合され、また後加工の必要がないので経済的であるという効果がある。
【0051】
また、本発明に係る圧入接合構造によれば、第一部材として筒状部材を用い、第二部材として所定の圧入代が設けられた栓部材を用いたから、筒状部材と栓部材とが気密性及び精度良く接合され、筒状部材の端部が良好に密閉されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態に係る圧入接合の説明図であり、(a)は治具にセットされた部材を、(b)は圧入後の部材を示す。
【図2】実施の形態に係る部材を示す図で、(a)は孔部材にバリ収納部を形成、(b)はボス部材に溝状のバリ収納部を形成、(c)は孔部材にバリ収納部を形成、(d)はボス部材に溝状のバリ収納部を形成したものである。
【図3】第二の実施の形態に係る圧入接合の説明図であり、(a)は治具にセットされた部材を、(b)は圧入時の部材を示す。
【図4】実施の形態に係り、接合後の部材の断面を示す金属顕微鏡写真である。
【図5】第三の実施の形態に係る圧入接合の説明図であり、(a)は治具にセットされた部材を、(b)は圧入後の部材を示す。
【図6】従来例に係る圧入接合の説明図であり、(a)は治具にセットされた部材を、(b)は圧入後の部材を示す。
【図7】圧入接合時に接合部に発生するバリを示す写真である。
【符号の説明】
8,9,28,40 第一部材(板体,プレート,孔部材,第一の筒体,筒状部材)
12,13,32,42 第二部材(軸体,ボス部材,第二の筒体,栓部材)
10 孔部
14,33,43 接合界面
16 バリ
20 バリ収納部
30,34,44,48 接合部

Claims (8)

  1. 第一部材の孔部内に、この孔部との間に所定の圧入代が設けられた第二部材を所定の圧力で押圧するとともに、これら両部材間に通電して両者の接合部位に電気抵抗熱を発生させ、圧入により上記第二部材の接合部と上記孔部の内壁面との間に接合界面を形成しつつ第二部材が孔部内を移動して両部材を接合し、かつこれを固相状態の接合とする圧入接合構造において、
    上記圧入により、上記圧入代が削られ排除されたバリを収納する空間部としてのバリ収納部を、上記第一部材又は第二部材の一部の切り欠き或いはへこましにより、上記接合界面の端部近傍に形成したことを特徴とする圧入接合構造。
  2. 接合の際に上記第二部材と最初に接する上記第一部材の孔部の縁を、切り欠き或いはへこませて上記バリ収納部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の圧入接合構造。
  3. 上記第二部材に、外周面を端部から所定範囲にかけて一様に縮径した段差部を設けて接合部を形成し、
    上記第二部材における段差部の近傍、又はこの段差部に対応する上記第一部材の部位を切り欠き或いはへこませて上記バリ収納部を形成し、
    かつ接合後は、上記段差部と上記第一部材によって上記バリ収納部を閉塞した閉空間を形成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の圧入接合構造。
  4. 上記第一部材に、内周面を端部から所定範囲にかけて一様に拡径した段差部を設けて接合部を形成し、
    上記第一部材における段差部の近傍、又はこの段差部に対応する上記第二部材の部位を切り欠き或いはへこませて上記バリ収納部を形成し、
    かつ接合後は、上記段差部と上記第二部材によって上記バリ収納部を閉塞した閉空間を形成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の圧入接合構造。
  5. 上記第一部材として、板面から垂直方向に内壁面部が形成された孔部を有する板体を用い、
    上記第二部材として、上記孔部との間に所定の圧入代が設けられ、軸方向に向かう接合部分が周囲方向に複数形成される軸体を用いたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の圧入接合構造。
  6. 上記第一部材として、圧入部分の断面が同一の内壁面部が形成された孔部を有する筒状部材を用い、
    上記第二部材として、上記孔部に対して所定の圧入代が設けられ、接合部が一定の断面を有する筒状部材を用いたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の圧入接合構造。
  7. 上記第一部材として、圧入部分の断面が同一の内壁面部が形成された孔部を有する筒状部材を用い、
    上記第二部材として、上記孔部に対して所定の圧入代が設けられ、接合部が一定の断面を有する栓部材を用いたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の圧入接合構造。
  8. 請求項1乃至請求項7の何れかに記載の圧入接合構造によって接合された接合部品。
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