JP4385310B2 - Organic compound desorption method and clean room facility with desorption function - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は有機化合物の脱着方法およびその脱着機能付きクリーンルーム設備に係り、特にクリーンルーム設備のフィルタに吸着した有機化合物をフィルタから脱着する有機化合物の脱着方法およびその脱着機能付きクリーンルーム設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体を製造する高性能・高清浄型のクリーンルームは、エア中の塵埃をファンフィルタユニット(以下、FFU)で除去し、その清浄エアを清浄室に供給することによって、清浄室を高い清浄度に維持している。清浄室は温湿度も管理されており、通常は、23℃、45%RH前後で略一定に保たれている。
【0003】
FFUの内部には、エア中の塵埃を捕集するエアフィルタとして、HEPA(High Efficiency Particulate Air) フィルタやULPA(Ultra Low Penetration Air )フィルタが設けられており、清浄室に高い清浄度が要求される場合には、ULPAフィルタが使用される。この場合、外調機(AHU:Air Holding Unit)に設置された粗塵フィルタやHEPAフィルタで予め大部分の塵埃が除去されることから、ULPAフィルタに堆積する塵埃は少なく、ULPAフィルタの寿命は非常に長い。
【0004】
ところで、ULPAフィルタを構成するガラス繊維には、様々な有機化合物が吸着することが知られている。有機化合物が長期間にわたってULPAフィルタに吸着し、その吸着量がULPAフィルタの飽和吸着量を超えると、ULPAフィルタから有機化合物が脱着し、清浄室内を汚染するおそれがある。このため、従来のクリーンルーム設備では、ULPAフィルタを一定期間使用後に交換していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、交換された使用済みのULPAフィルタは、本来の設置目的である塵埃の捕集能力を十分に備えていることが多い。このため、有機化合物の問題のみでULPAフィルタを交換することは、非経済的で、多大なコストを浪費することになる。また、クリーンルーム設備に一旦組み込まれたULPAフィルタを交換する作業は、多大な労力を要するという問題がある。
【0006】
さらに、従来のクリーンルーム設備では、空調機の故障時や夏季における運転停止時に清浄室内の温度が上昇すると、有機化合物の一種であるDOP(フタル酸ジオクチル)やDBP(フタル酸ジブチル)がULPAフィルタから脱着して清浄室内を汚染するおそれがあるが、この危険性に対する認識が低いという問題がある。
【0007】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、フィルタをクリーンルーム設備に組み込んだまま、フィルタに吸着した有機化合物をフィルタから脱着させる有機化合物の脱着方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために、クリーンルーム設備の清浄室へ清浄エアを吹き出す複数台のファンフィルタユニットのフィルタに吸着した有機化合物を、前記フィルタから脱着する有機化合物の脱着方法において、前記ファンフィルタユニットの吸気口部分に設けた加熱源による加熱エアを前記ファンフィルタの吹き出し口部分に設けたフィルタに通気し、前記清浄室を上下に仕切るスクリーンで仕切った上部空間を介して前記フィルタを通過したエアを外部に排気することを特徴とする。
【0009】
上記構成とすることにより、有機化合物を吸着したフィルタに加熱エアを通気し、その加熱エアを清浄室の外部に排気したので、有機化合物はフィルタから脱着されて清浄室の外部に排出される。すなわち、温度の高い空気がフィルタを通過すると、清浄室内の有機化合物の一種であるDOP、DBP濃度が増加することから分かるように、加熱空気とULPAフィルタの母材であるガラス繊維を接触させることで、ガラス繊維から有機化合物を脱着除去させることができる。これにより、フィルタに吸着した有機化合物が除去されるので、フィルタの寿命が向上する。上記構成に加えて、スクリーンで清浄室を仕切り、仕切った空間を介してエアを外部に排気するようにしたので、例えば、清浄室の作業空間などを介さずに加熱エアを清浄室の外部に排気することができる。
【0010】
前記フィルタに通気する加熱エアを、前記清浄室の内部から、FFU貫流エアを通して外部に向けて送気するようにしてもよい。このようにすれば、清浄室の内部から外部に向けて加熱エアをフィルタに通気するので、フィルタから脱着した有機化合物を含む加熱エアは、清浄室の外部に排出される。
【0011】
清浄室の天井面に複数台のファンフィルタユニットを配設し、このファンフィルタユニットにより天井裏空間のエアを吸引除塵して清浄室にダウンフローさせ、これを床下チャンバに吸い込んで天井裏空間に戻すクリーンルーム設備において、前記ファンフィルタユニットの吸気口部分にヒータを設け、当該ヒータにて加熱されたエアを当該ファンフィルタユニットの吹き出し口部分に設けたフィルタを通過させるようにしてなるとともに、前記清浄室の上部には当該清浄室の内部を上下に仕切って上部空間を形成可能なスクリーンを配置するとともに、前記上部空間には外部に連通され開閉可能な排気管を設けてなることを特徴とする有機化合物の脱着機能付きクリーンルーム設備とした。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って、本発明に係る有機化合物の脱着方法およびその脱着機能付きクリーンルーム設備の好ましい実施の形態について詳説する。
【0013】
図1は、本発明に係る有機化合物の脱着方法が適用されるクリーンルーム設備の構造を示す断面図である。
【0014】
同図に示すように、クリーンルーム設備10は、半導体製造ライン(不図示)などが設置される清浄室12を有し、この清浄室12の天井面に複数台のFFU(ファンフィルタユニット)14、14、…が配設されている。FFU14は、天井裏空間16のエアを吸引し、エア中に含まれる塵埃を除去した後、その清浄エアを清浄室12にダウンフローする。ダウンフローされた清浄エアは、清浄室12に浮遊する塵埃ととともにグレーチング床18から床下チャンバ20に吸い込まれる。床下チャンバ20に吸い込まれたエアは、顕熱処理用コイル(不図示)で冷却乾燥された後、リターン空間22を通って天井裏空間16に戻される。また、床下チャンバ20のエアの一部は、還気ダクト24を介して空調機(不図示)に送られて所定の温湿度に調整された後、給気ダクト26から天井裏空間16に給気される。こうして天井裏空間16に送られたエアは、FFU14により再び浄化されて清浄室12の内部にダウンフローされる。これにより、清浄室12が高い清浄度に維持されるとともに、略一定の温湿度(例えば23℃、45%RH)に調整される。
【0015】
清浄室12の上部には、帯状のスクリーンをロール状に巻回したロールスクリーン28が設けられている。ロールスクリーン28は、図2に示す如く、水平に引き出すことによって、清浄室12の内部を上下に仕切ることができる。
【0016】
ロールスクリーン28によって仕切られた清浄室12の上部空間12Aには、排気管30が接続されている。排気管30は、その開口が開閉自在に構成されており、開口することによって上部空間12Aが排気管30を介して外気に連通される。
【0017】
図3は、FFU14の構造を示す断面図である。
【0018】
同図に示すように、FFU14は、ケーシング32の内部にULPAフィルタ34とファン36を備えている。ファン36を駆動すると、ケーシング32の上部の吸気口32Aから天井裏空間16のエアが吸引され、そのエアがFFU14の下方の清浄室12に向けてダウンフローされる。このエアは、ケーシング32の吹き出し口32Bに配設されたULPAフィルタ34を通過することによって、塵埃が捕集される。これにより、FFU14から清浄室12に向けて清浄エアがダウンフローされる。
【0019】
ケーシング32の吸気口32Aには、ヒータ38が設置されている。したがって、吸気口32Aから吸い込まれたエアを、ヒータ38で加熱することができる。加熱エアの温度は、ヒータ38によって任意に設定することができ、例えば、通常のクリーンルームの室温以上に設定される。
【0020】
次に上記の如く構成されたクリーンルーム設備10の作用について説明する。
【0021】
図1に示す如く、通常運転時には、ロールスクリーン28を巻回し、排気管30を閉口させる。この状態でFFU14を駆動すると、FFU14からは清浄エアが吹き出され、清浄室12が高い清浄度に維持される。このように通常運転することによって、FFU14のULPAフィルタ34には、エア中の塵埃が捕集されるとともに、エア中の有機化合物が徐々に吸着する。吸着した有機化合物は、ULPAフィルタ34から脱着して清浄室12を汚染するおそれがあるので、定期的に除去する必要がある。
【0022】
有機化合物の脱着作業は、まず、図2に示す如く、ロールスクリーン28を引き出して清浄室12を上下に仕切り、さらに排気管30を開口して上部空間12Aを外気に連通させる。次に、FFU14のファン36を駆動するとともに、ヒータ38の電源を入れる。これにより、天井裏空間16のエアがFFU14に吸引され、吸引されたエアがヒータ38で加熱される。加熱された加熱エアはFFU14のULPAフィルタ34を通過し、ULPAフィルタ34に吸着していた有機化合物を脱着させる。以下にその根拠となる実験結果について説明する。
【0023】
図4は、清浄室12に供給されるエア温度と、清浄室12における有機化合物(DOP、DBP)の濃度との関係を示している。同図に示すように、清浄室12に供給されるエアの温度が上昇するに連れて、清浄室12における有機化合物の濃度が大きくなる。特に、エアの温度が通常のクリーンルームの室温(約23℃)以上になると、有機化合物の濃度が著しく大きくなる。これは、エアの温度が上昇したことによって、ULPAフィルタ34に吸着していた有機化合物がULPAフィルタ34から脱着したためと考えられる。
【0024】
したがって、本実施の形態のように、ULPAフィルタ34に加熱エアを通気すると、ULPAフィルタ34に吸着していた有機化合物は、ULPAフィルタ34から脱着する。脱着した有機化合物を含む加熱エアは、上部空間12Aに吹き出された後、排気管30を介してクリーンルーム設備10の系外に排気される。
【0025】
このように本実施の形態の有機化合物の脱着方法によれば、ヒータ38で加熱した加熱エアをFFU14のULPAフィルタ34に通気したので、ULPAフィルタ34に吸着していた有機化合物を脱着させて系外に除去することができる。したがって、ULPAフィルタ34が再生するので、ULPAフィルタ34の寿命を向上させることができ、ランニングコストを低減させることができる。
【0026】
また、本実施の形態では、清浄室12をロールスクリーン28で仕切ることによって、有機化合物を含む加熱エアが下部空間12Bに供給されないようにしている。したがって、DOPやDBPなどの高沸点有機化合物が、下部空間12Bに設置された半導体製造ライン(特にウェーハ)に悪影響を及ぼすことを防止できる。
【0027】
さらに、本実施の形態は、ULPAフィルタ34を清浄室12の天井面から取り外すことなく、有機化合物の脱着作業を行うことができる。
【0028】
なお、有機化合物の脱着作業は、定期的に行うだけでなく、例えば、夏季において故障や点検などのために空調機を停止した際に行うようにしてもよい。これにより、清浄室12の温度が上昇してULPAフィルタ34から有機化合物が脱着しても、有機化合物を含むエアが上部空間12A、排気管30を介して排気されるので、下部空間12Bが汚染されない。なお、図5に示すように、排気管30にブロア40を配設すると、ブロア40によって、有機化合物を含むエアを吸引できる。したがって、FFU14が停止した際にも、下部空間12Bが汚染されることを防止できる。
【0029】
なお、上述した実施の形態は、ロールスクリーン28によって清浄室12を仕切ったが、これに限定するものではなく、清浄室12をFFU14側と下部空間(すなわち作業空間)12B側とに仕切ることができ、且つ、通常運転時に清浄エアの流れに悪影響を及ぼさないものであればよい。例えば、図6に示すように、帯状のスクリーンをジグザグに折り込んだアコーデオンスクリーン42であってもよい。このアコーデオンスクリーン42は、通常運転時に折り畳んでおくことができる。
【0030】
また、上述した実施の形態は、ULPAフィルタ34に通気するエアをヒータ38によって加熱するようにしたが、加熱手段はこれに限定するものではなく、外調機(AHU)などで加熱するようにしてもよい。また、夏季においては、空調機を停止することによって通常のクリーンルームの室温以上の高温エアを形成してもよい。
【0031】
さらに、上述した実施の形態は、加熱エアを系外に排気する排気路を、ロールスクリーン28と排気管30によって形成したが、これに限定するものではない。図7は、吸引装置44によって排気路を形成したものである。吸引装置44は、グレーチング床上を走行可能な台車50と、この台車50の上に支柱48を介して支持されるとともに上方に開口された吸引器46と、台車50に搭載されるとともに吸引器46の内部からホース54を介してエアを吸引するポンプ56と、から構成される。吸引器46は、天井フレーム52に当接させた際に、少なくとも一台のFFU14のULPAフィルタ34を囲むように構成されている。また、ポンプ56の排出口は、ホース55を介して系外に連通されている。
【0032】
上記の如く構成された吸引装置44は、ポンプ56を駆動することによって、吸引器46の内部が負圧になり、天井裏空間16のエアをULPAフィルタ34を介して吸引器46の内部に吸引することができる。したがって、ヒータ38でエアを加熱すれば、ULPAフィルタ34に吸着されていた有機化合物を脱着させることができる。有機化合物を含むエアは、吸引器46の内部からホース54を介して系外に排気される。この吸引装置44は、台車50を走行させて吸引器46の位置を変えることによって、複数のULPAフィルタ34を順次脱着することができる。
【0033】
なお、吸引器46の上面にパンチングプレート(不図示)や整流板を設けることによって、吸引エアを整流化し、ULPAフィルタ34を均等に脱着させるようにしてもよい。また、吸引器46の上端にゴムなどの弾性体を設け、この弾性体を天井フレーム52に当接させることによって、加熱エアが天井フレーム52と吸引器46の隙間から漏れることを防止してもよい。さらに、支柱48を伸縮自在に構成してもよく、例えば、支柱48を縮めた際に、支柱48の内部エアが圧縮されて伸長する方向に付勢される構成としてもよい。
【0034】
図8は、ULPAフィルタ34に通気する加熱エアを、清浄室12の内部から天井裏空間16に向けて送気する実施形態を示している。この実施形態において、脱着作業は、移動型の脱着装置58によって行われる。
【0035】
脱着装置58は、グレーチング床18上を走行自在な台車64と、この台車64の上方に支柱62を介して支持されるとともに上方に開口されたケーシング60と、このケーシング60の内部に設けられたファン66と、ケーシング60の上部開口に配設されたヒータ68と、から構成されている。ケーシング60の下面には、下部開口60Aが偏らないように均等に形成されており、ファン66を駆動することによって、この下部開口60Aからエアが吸引され、上方に向けて送気される。上方に送気されるエアは、ヒータ68によって加熱される。これにより、通常のクリーンルームの室温以上に加熱された加熱エアがFFU14のULPAフィルタ34を通過するので、ULPAフィルタ34から有機化合物が脱着される。この有機化合物を含む加熱エアは、FFU14のケーシング32の上部開口32Aから天井裏空間16に排気される。したがって、有機化合物が清浄室12を汚染することを防止できる。上記の脱着装置58は、台車64を走行させてケーシング60の位置を変えることによって、複数のULPAフィルタ34を順次脱着することができる。
【0036】
なお、ファン66を駆動するモータなどの駆動源(不図示)は台車64に搭載するとよい。また、ケーシング60の上部開口にパンチングプレート(不図示)や整流板を設けることによって、送風エアを整流化し、ULPAフィルタ34を均等に脱着させるようにしてもよい。また、ケーシング60の上端にゴムなどの弾性体を設け、この弾性体を天井フレーム52に当接させることによって、加熱エアが天井フレーム52とケーシング60の隙間から漏れることを防止してもよい。さらに、支柱62を伸縮自在に構成してもよく、例えば、支柱62を縮めた際に、支柱62の内部エアが圧縮されて伸長する方向に付勢される構成としてもよい。
【0037】
なお、上述した実施形態は、脱着装置58にファン66を設ける代わりに、FFU14のファン36を通常運転時と逆回転させるようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、有機化合物を吸着したフィルタに加熱エアを通気し、その加熱エアを清浄室の外部に排気したので、有機化合物はフィルタから脱着されて清浄室の外部に排出される。これにより、フィルタに吸着した有機化合物が除去されるので、フィルタの寿命が向上し、ランニングコストが低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る有機化合物の脱着方法を適用するクリーンルーム設備の断面図
【図2】ロールスクリーンで清浄室を仕切ったクリーンルーム設備の断面図
【図3】ファンフィルタユニットの構造を示す断面図
【図4】エア温度と有機化合物の濃度比との関係を示す図
【図5】ブロアによって加熱エアの強制排気を行うクリーンルーム設備の断面図
【図6】図2と異なる仕切り方法を示すクリーンルーム設備の断面図
【図7】加熱エアを吸引して排気する吸引装置を示す側面図
【図8】清浄室の内部から加熱エアを送気する実施形態を示す側面図
【符号の説明】
10…クリーンルーム設備、12…清浄室、14…FFU、16…天井裏空間、18…グレーチング床、28…ロールスクリーン、30…排気管、32…ケーシング、34…ULPAフィルタ、36…ファン、38…ヒータ、40…ブロア、42…アコーデオンスクリーン、44…吸引装置、46…吸引器、54…ホース、56…ポンプ、58…脱着装置、60…ケーシング、66…ファン、68…ヒータ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an organic compound desorption method and a clean room facility with a desorption function , and more particularly to an organic compound desorption method for desorbing an organic compound adsorbed on a filter of the clean room facility from the filter and a clean room facility with the desorption function .
[0002]
[Prior art]
A high-performance, high-clean clean room that manufactures semiconductors removes dust in the air with a fan filter unit (hereinafter referred to as FFU), and supplies the clean air to the clean room to make the clean room highly clean. Is maintained. In the clean room, the temperature and humidity are also controlled, and it is normally kept substantially constant at 23 ° C. and around 45% RH.
[0003]
Inside the FFU, HEPA (High Efficiency Particulate Air) filters and ULPA (Ultra Low Penetration Air) filters are installed as air filters to collect dust in the air, and high cleanliness is required in the clean room. In this case, a ULPA filter is used. In this case, most of the dust is removed in advance by a coarse dust filter or HEPA filter installed in an air conditioner (AHU: Air Holding Unit), so that there is little dust accumulated on the ULPA filter, and the life of the ULPA filter is Very long.
[0004]
By the way, it is known that various organic compounds are adsorbed on the glass fiber constituting the ULPA filter. If the organic compound is adsorbed on the ULPA filter over a long period of time and the adsorbed amount exceeds the saturated adsorbed amount of the ULPA filter, the organic compound may be desorbed from the ULPA filter and contaminate the clean chamber. For this reason, in the conventional clean room facilities, the ULPA filter is replaced after being used for a certain period.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the exchanged used ULPA filter often has sufficient dust collecting ability, which is the original installation purpose. For this reason, it is uneconomical and wasteful to replace the ULPA filter only with the problem of organic compounds. In addition, there is a problem that the work of replacing the ULPA filter once incorporated in the clean room facility requires a great deal of labor.
[0006]
Furthermore, in conventional clean room facilities, when the temperature in the clean room rises when the air conditioner fails or when the operation is stopped in summer, DOP (dioctyl phthalate) and DBP (dibutyl phthalate), which are organic compounds, are extracted from the ULPA filter. There is a risk of desorption and contamination of the clean room, but there is a problem that awareness of this danger is low.
[0007]
This invention is made | formed in view of such a situation, and it aims at providing the desorption method of the organic compound which makes the organic compound adsorb | sucked to the filter remove | desorb from a filter, incorporating a filter in clean room equipment.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object , the present invention provides a method for desorbing an organic compound from a filter by desorbing an organic compound adsorbed on a filter of a plurality of fan filter units that blows clean air into a clean room of a clean room facility. Heated air from a heating source provided at the inlet portion of the fan filter unit is vented to a filter provided at the outlet portion of the fan filter, and the filter is passed through an upper space partitioned by a screen that vertically partitions the clean chamber. The air that has passed is exhausted to the outside.
[0009]
With the above configuration , heated air is passed through the filter that has adsorbed the organic compound, and the heated air is exhausted to the outside of the clean chamber, so that the organic compound is desorbed from the filter and discharged to the outside of the clean chamber. That is, when high-temperature air passes through the filter, the concentration of DOP and DBP, which are a kind of organic compounds in the clean room, increases, and the heated air is brought into contact with the glass fiber that is the base material of the ULPA filter. Thus, the organic compound can be desorbed and removed from the glass fiber. Thereby, since the organic compound adsorbed on the filter is removed, the life of the filter is improved. In addition to the above configuration, the clean room is partitioned by a screen, and the air is exhausted to the outside through the partitioned space.For example, the heated air is moved outside the clean room without using the work space of the clean room. Can be exhausted.
[0010]
The heated air that flows through the filter may be sent from the inside of the clean chamber to the outside through the FFU once-through air. If it does in this way, since heated air is ventilated through the filter from the inside of the clean room to the outside, the heated air containing the organic compound desorbed from the filter is discharged to the outside of the clean room.
[0011]
A plurality of fan filter units are installed on the ceiling surface of the clean room. The fan filter unit sucks and removes air from the back of the ceiling space and downflows to the clean room. In the clean room facility to be returned, a heater is provided in the air inlet portion of the fan filter unit so that air heated by the heater passes through a filter provided in the air outlet portion of the fan filter unit, and In the upper part of the chamber, a screen capable of partitioning the interior of the clean room up and down to form an upper space is disposed, and an exhaust pipe that communicates with the outside and can be opened and closed is provided in the upper space. Clean room equipment with organic compound desorption function.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Preferred embodiments of a method for desorbing an organic compound and a clean room facility with a desorption function according to the present invention are described in detail below with reference to the accompanying drawings.
[0013]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing the structure of a clean room facility to which an organic compound desorption method according to the present invention is applied.
[0014]
As shown in the figure, the
[0015]
On the upper part of the
[0016]
An
[0017]
FIG. 3 is a cross-sectional view showing the structure of the
[0018]
As shown in the figure, the
[0019]
A
[0020]
Next, the operation of the
[0021]
As shown in FIG. 1, during normal operation, the
[0022]
As shown in FIG. 2, the organic compound is desorbed by first pulling out the
[0023]
FIG. 4 shows the relationship between the air temperature supplied to the
[0024]
Therefore, when heated air is passed through the
[0025]
As described above, according to the organic compound desorption method of the present embodiment, since the heated air heated by the
[0026]
In the present embodiment, the
[0027]
Furthermore, this Embodiment can perform the removal | desorption operation | work of an organic compound, without removing the
[0028]
The desorption operation of the organic compound is not only performed periodically, but may be performed, for example, when the air conditioner is stopped due to failure or inspection in summer. As a result, even if the temperature of the
[0029]
In the above-described embodiment, the
[0030]
In the above-described embodiment, the air ventilated to the
[0031]
Further, in the above-described embodiment, the exhaust path for exhausting the heated air to the outside of the system is formed by the
[0032]
In the
[0033]
Note that by providing a punching plate (not shown) or a current plate on the upper surface of the
[0034]
FIG. 8 shows an embodiment in which heated air that is ventilated to the
[0035]
The detaching
[0036]
A driving source (not shown) such as a motor for driving the
[0037]
In the above-described embodiment, the
[0038]
【The invention's effect】
As described above , according to the present invention, heated air is ventilated to the filter that has adsorbed the organic compound, and the heated air is exhausted to the outside of the clean chamber, so that the organic compound is desorbed from the filter to the outside of the clean chamber. Discharged. Thereby, since the organic compound adsorbed on the filter is removed, the life of the filter is improved and the running cost is reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a clean room facility to which an organic compound desorption method according to the present invention is applied. FIG. 2 is a cross-sectional view of a clean room facility in which a clean room is partitioned by a roll screen. Fig. 4 is a diagram showing the relationship between air temperature and organic compound concentration ratio. Fig. 5 is a cross-sectional view of clean room equipment for forcibly exhausting heated air using a blower. Fig. 6 is a clean room showing a partitioning method different from Fig. 2. FIG. 7 is a side view showing a suction device that sucks and exhausts heated air. FIG. 8 is a side view showing an embodiment in which heated air is supplied from the inside of a clean room.
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