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JP4384533B2 - Icタグを用いた走行支援システムおよび車載装置 - Google Patents

Icタグを用いた走行支援システムおよび車載装置 Download PDF

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JP4384533B2 JP2004105120A JP2004105120A JP4384533B2 JP 4384533 B2 JP4384533 B2 JP 4384533B2 JP 2004105120 A JP2004105120 A JP 2004105120A JP 2004105120 A JP2004105120 A JP 2004105120A JP 4384533 B2 JP4384533 B2 JP 4384533B2
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Description

本発明は車両の走行を支援するためのシステムに関する。
近年、走行支援の為の様々なシステムが提案されつつある。このような、システムは、AHS(Advanced Cruise-assist Highway Systems:走行支援道路システム)と呼ばれることもある。例えば、下記特許文献1は、このようなシステムの一例について記載している。特許文献1に記載されてシステムは、路上に設けられた磁気マーカを検出する磁気センサとCCDカメラとを用いて操舵制御を行うことを可能としている。
特開平09−245298
しかしながら、上記特許文献1を含め現在まで提案されてきている走行支援に関するシステムは、総合的な面から考えたとき、高速で移動する車両を目的地まで誘導できるようなシステムとして必ずしも十分なものであるとは言えない。走行支援のためのシステムは、路側システムの敷設の容易性、車載機器の構成の容易さ、路側システムが提供する情報の更新の容易さ、コスト等の条件を十分に満たしている必要があるからである。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、路側システムの敷設の容易性、車載機器の構成の容易さ、路側システムが提供する情報の更新の容易さ、コスト等、走行支援のためのシステムとして必要な条件を満たすことのできるシステム、車載装置、さらには、このような路側システムの敷設に関わる装置および方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、次のように走行支援システムを構成する。すなわち、まず、路側には、走行支援のための情報が書き込まれたICタグを設置する。車載装置としては、ICタグから情報を読み取るための送受信手段と、送受信手段を介してICタグから読み取った走行支援のための情報に基づいて所定の処理を行う制御手段とを有する構成とする。さらに、ICタグ内の前記走行支援のための情報は、該ICタグが設置された場所の絶対位置情報と、分岐点において所定地点に向かうべき方向を示す経路案内情報とを含み、前記車載装置の制御手段が行う所定の処理は、該車載装置を搭載した車両の出発地から目的地までの経路を計算し、計算した経路に含まれる分岐点を記憶し、前記ICタグから読み取った前記絶対位置情報に基づく現在位置が、前記経路に含まれる分岐点近辺であるか否かを判定し、前記現在位置が前記経路に含まれる分岐点近辺である場合、前記ICタグから読み取った前記経路案内情報に基づいて、前記経路に含まれる次の分岐点或いは前記目的地に向かうために、前記現在位置近辺の分岐点で向かうべき方向を案内することを含む。ICタグは、通常、微小な半導体チップとして構成できるので、ICタグの路側への設置は容易である。ICタグは、情報を更新することもできるので、最新の道路情報等をICタグに反映させることができる。車載装置側は、ICタグから必要な情報を読み取ることで、走行支援を行うことができる。
車載装置が、表示手段を有する構成であれば、車載装置の制御手段が行う所定の処理は、前記ICタグから読み取った前記経路案内情報に基づいて、前記現在位置近辺の分岐点で向かうべき方向を前記表示手段に表示することを含むことができる。
ICタグ内の経路案内情報は、道路が新たに造られた際に更新されてもよい。
ICタグ内の前記走行支援のための情報は、速度規制情報を含んでいても良い。この場合、車載装置の制御手段が行う所定の処理は、前記ICタグから読み取った前記速度規制情報に基づく車両の速度を制限するための処理を含むことができる。
また、上記目的を達成するために、本発明によって提供される車載装置は、路側に設置された走行支援のための情報が書き込まれたICタグから情報を読み取るための送受信手段と、送受信手段を介してICタグから読み取った走行支援のための情報に基づいて所定の処理を行う制御手段とを備える。さらに、前記ICタグ内の前記走行支援のための情報は、該ICタグが設置された場所の絶対位置情報と、分岐点において所定地点に向かうべき方向を示す経路案内情報とを含み、前記車載装置の制御手段が行う所定の処理は、該車載装置を搭載した車両の出発地から目的地までの経路を計算し、計算した経路に含まれる分岐点を記憶し、前記ICタグから読み取った前記絶対位置情報に基づく現在位置が、前記経路に含まれる分岐点近辺であるか否かを判定し、前記現在位置が前記経路に含まれる分岐点近辺である場合、前記ICタグから読み取った前記経路案内情報に基づいて、前記経路に含まれる次の分岐点或いは前記目的地に向かうために、前記現在位置近辺の分岐点で向かうべき方向を案内することを含む。車載装置側は、ICタグから必要な情報を読み取ることで、走行支援を行うことができる。
以上説明したように、路側システムとしてのICタグは、微小な半導体チップとして構成できるので敷設は容易であり、情報の更新も容易に行うことができ、また、低コストである。車載装置は、絶対位置を取得するために比較的高価なGPS受信機を搭載する必要が無い。
以下で説明する本発明の実施形態は、車両側が、路側に設置されたICタグから情報を受信することにより経路誘導を実現する走行支援システムである。
図1は、本発明の実施形態としての走行支援システム100の交差点における構成を表している。図1に示すように、路側にはICタグ30が複数設置されている。車両1側には車載装置10が搭載されている。
各ICタグ30には、設置された場所の絶対位置情報と共に、経路案内を実現する上で必要な案内情報が書き込まれている。車載装置10は、ICタグ30から絶対位置を受信することで自身の現在位置を把握することができる。また、図1に示すように、交差点近辺のICタグ30からは、「A地点方面は右折、B地点方面は左折」といった案内情報を更に得る事ができる。この案内情報を用いることで車載装置10は経路案内を行う。
図2は、車載装置10およびICタグ30の機能を表すブロック図である。
車載装置10は、ICタグ30から情報を読み出すための送受信部12、車載装置10全体の制御を司るシステムコントローラ11、ディスプレイ13、地図データ14、および例えばキーパッドからなるユーザインタフェース15を有する。システムコントローラ11は、いわゆるマイコンチップから構成され、その内部には、ROM、RAM、記憶デバイスとしてのフラッシュメモリ等が含まれている(不図示)。ROMには、経路計算を含む各種のプログラムが格納されている。
システムコントローラ11は、送受信部12を介して一定時間間隔で(例えば1秒に1回)ICタグ30に問合せ信号を送ることで、ICタグから情報を読み出す。それにより車載機器10のシステムコントローラ11は現在位置を取得し、ディスプレイ13上に、地図データ14から得られる地図に重ね合わせて車両1の現在位置を表示する。なお、車載装置10の送受信部12とICタグ30間で使用される信号の到達範囲は比較的短いため、また、ICタグ30は十分な距離をおいて路側に設置されているので、複数のICタグからの信号が干渉するようなことはない。
ICタグ30は、バッテリレスで情報の読み書きが可能なICタグであり、アンテナ31、制御部32、電源部33、および例えばフラッシュメモリのような不揮発性のメモリ34から構成される。電源部33は、アンテナ31を介して送受信部12から受信した高周波信号を整流回路により直流電圧にし、ICタグ30が動作するための電源を作り出す。
制御部32は、信号の変調及び復調機能、および送受信部12からの信号を解析し要求された動作を行う機能を持つ。送受信部12からの信号が情報の読み出しを指示している場合には、制御部32は、メモリ34から情報を読み出しアンテナ31から送信する。なお、アンテナ31を介して受信した信号が情報の書き込みを指示している場合には、制御部32は、メモリ34の所定の部分に情報を書き込む。
送受信部12とICタグ30間の通信では、ICタグ30がコンクリート内部に埋め込まれる場合もあることを考慮して、コンクリート等もある程度貫通することのできるUWB(Ultra Wide Band)の信号が用いられる。或いはUWBを用いることに代えて、例えば2.45GHz帯の信号を用いた通信が行われても良い。
図3は、ICタグ30のメモリ34内のデータ形式を示している。図のように、メモリ34には、ICタグが存在する場所の絶対位置情報と、案内情報とが含まれている。なお、図3に示す程度の情報に必要なメモリ容量は、例えば数十バイト程度の僅かなものである。
次に、図1の走行支援システム100における経路案内の動作について図4のフローチャートを参照して説明する。なお、図4の処理は車載装置10のシステムコントローラ11による制御の下で実行される。始めに、車載装置10において経路計算が行われる(S11)。ここでの経路計算は、ユーザがユーザインタフェース15を介して入力した出発地および目的地を用いて、地図データ14から最適な経路を選び出す処理である。経路計算により求められた中継地点が図5のa,b,c,dであったものとする。なお、Xは出発地、Yは目的地である。求められた中継地点(a,b,c,d)はシステムコントローラ11内に保存される(S12)。
次に、車載装置10側ではICタグ30からの情報の読出しが行われる(S13)。なお、ステップS13からS17の一連の処理、つまりICタグ30の読出しは、一定の時間間隔で行われる。次に、ステップS13での読み出しによってICタグ30から得られた絶対位置情報を用いて、ディスプレイ13上に現在位置を表示する(S13)。
次に、ステップS15では、現在位置が、ステップS12で保存しておいた中継地点(a,b,c,d)のうちのいずれかの地点の近辺にあるか否かが判定される(S15)。中継地点近辺でない場合には(S15:NO)、次に、目的地Yに達したかどうかが判定される(S17)。目的地Yに達していない場合には(S17:NO)、処理はステップS13に戻る。目的地Yに達していれば(S17:YES)、処理は終了する。
一方、現在位置が中継地点近辺にあると判定されると(S15:YES)、ICタグ30から得られた案内情報を用いて経路案内が行われる(S16)。例えば、車両1が地点aに接近しており、ステップS15において中継地点近辺にあると判定されるものとする(図5参照)。この場合、車載装置10は、地点a近辺のICタグ30から、“b地点方面は右折”という案内情報を取得し、この案内情報をディスプレイ13上に表示(或いは音声出力)して、ユーザに右折するよう案内する。このような経路案内(S16)が終了すると、処理はステップS13に戻る。
以上のような経路案内処理(図4)によって、車載装置10は、中継地点b,c,dでも同様にICタグ30から次の中継地点方面へ向う為にどちらへ曲がれば良いかという案内情報を受信し、目的地Yまでの経路案内を行うことができる。
なお、上記説明では代表的な例として交差点での経路案内に関して記載したが、上記車載装置10とICタグ30による走行支援システム100は、高速道路の分岐など、経路案内が必要になるあらゆる場面に適用可能である。
なお、ICタグ30に対する絶対位置情報、案内情報の書き込みは、ICタグ30を路側に設置した後に行うことができることが注目される。すなわち、路側システムとしてのICタグには、路側の設備に設置した後に、必要な情報の書き込みを行うことが可能であり、さらに、情報の更新も行うことができる。
以上が本発明の実施形態である。なお、上記実施形態については様々な変形を考えることができる。
例えば、ICタグ30の情報の更新を行うことができることに基づき、図4で示した経路案内処理を以下のようにすることができる。
例えば、図6に示すように、図5の道路に対して新たに点線の道路Rが造られたものとする。a地点近辺のICタグ30の案内情報には、例えば“c地点方面へは斜め右方向”という情報を追加する。車載装置10の地図データ14には、いまだ道路Rは登録されていないので、出発地Xから目的地Yまでの経路計算結果としての中継地点は、(a,b,c,d)である。しかし、車載装置10は、たとえ経路計算上の中継地点が(a,b,c,d)であっても、更新された情報(“c地点方面へは斜め右方向”)と、車載装置10が自ら計算した中継地点(a,b,c,d)とを照らし合わせることで、X→a→c→d→Yという、より短いルートを辿ることができるような経路案内を行うことも可能である。
上記実施形態では、ICタグ30内に絶対位置情報と案内情報とを格納しておくものとして説明した。ICタグ30には、上記実施形態で示した情報以外にも、走行支援のための様々な情報を格納しておくことができる。例えば、道路名称等の道路情報、速度制限等の交通規制情報など、走行支援のための様々な情報を含めておいても良い。
例えば、ICタグ30から速度制限情報が得られる場合には、車載装置10側ではICタグ30から読み取った速度制限情報に基づいて、車両が所定の速度を超えることがないようにドライバーに対して警告、或いは速度制限することで、安全走行を支援することも可能である。或いは、ICタグ30から進入禁止に関する情報が得られる場合には、車載装置10では、進入禁止場所の走行時に警告を行うこともできる。
以上のように、車載装置は、走行支援のための様々な情報を路側のICタグから得ることができる。したがって、例えば、ICタグを路面のセンターライン、走行車線の中央、路肩側の白線に沿って設置しておき、かつ、ICタグにはそれぞれのラインの種類を識別可能な(つまり、センターラインか、路肩の白線か等を区別できる)ID、および経路案内情報を書き込んでおけば、車両の自動走行を支援するシステムとして利用することも可能である。
なお、ICタグは、経路案内情報のみを提供するものであっても、走行支援のためのシステムとして利用可能であることはいうまでもない。この場合、絶対位置情報は、車載装置側で取得する構成とすれば良いからである。
現在広く普及しているカーナビゲーション装置によって、経路案内は実現されている。このようなカーナビゲーション装置では、GPS受信機により絶対位置情報を取得している。上記実施形態で述べたように、路側のICタグから絶対位置情報が得られるならば、現状のカーナイゲーション装置のGPS受信機を、上記実施形態で記載した送受信部71で置き換えたものに相当するカーネビゲーション装置を構成することができる。GPS受信機は比較的高価なので、GPS受信機をこのような送受信部71で置き換えた構成のカーナビゲーション装置は、コスト的に有利である。
次に、ICタグ30の設置に関して述べる。ICタグ30は微小な半導体チップ上に形成することが可能である。したがって、ICタグ30は、路面に埋め込んで設置することが可能であり、また路側帯、ガードレール、電柱など、路側のあらゆる設備に設置することも可能である。
ICタグ30は、ガードレール、カーブミラー等の路側の設備のメンテナンスのための情報(例えば設備の製造年月日、製造メーカ、メンテナンスを行った日付)を有するものであっても良い。この場合、ICタグ30は、位置情報等を提供する目的と、設備のメンテナンス情報を提供する目的とを兼ねることができる点が注目される。
したがって、位置情報等の整備のみを目的としてICタグを設置する必要は無い。むしろ、路側の設備のメンテナンスを行う事業者が、メンテナンスを目的としてICタグの設置を行う作業に付随して、位置情報の整備を行うことができる。例えば、メンテナンスの事業者が設置を行う予定のICタグに、メンテナンス情報に加えて位置情報等を予め書き込んでおけば、メンテナンス事業者の作業員による設置作業に付随して位置情報等の整備がなされることになる。
メンテナンス目的のICタグが既に設置されている場合には、メンテナンス事業者の作業員が、ICタグの読書き装置を用いて、メンテナンス作業の一環として各施設のICタグの読み取りや情報の更新の作業を行う際に、読書き装置がICタグに絶対位置情報を書き込むように構成されていても良い。このような読書き装置は、例えば図7のような構成となる。すなわち、図7に示すように読書き装置70は、ICタグに情報を読書きするための信号の送受信を行う送受信部71と、ICタグ30に対する情報の読書きを制御する制御部72とを有する。制御部72はメンテナンス情報72aと、絶対位置情報72bとを持っており、ユーザがユーザインタフェースを介して所定の操作を行うと、メンテナンス情報72aと絶対位置情報72bとが送受信部71を介してICタグ30に書き込まれる。
本発明の実施形態としての走行支援システムの交差点における構成を表す図である。 車載装置およびICタグの機能を表すブロック図である。 ICタグのメモリ内のデータ形式を示す図である。 本発明の実施形態における経路案内の動作を表すフローチャートである。 図4の経路案内処理を具体的に説明するための図である。 経路案内の別の例を具体的に説明するための図である。 ICタグに対し読書きを行う読書き装置の構成を表すブロック図である。
符号の説明
1 車両
10 車載装置
11 システムコントローラ
12 送受信部
13 ディスプレイ
14 地図
15 ユーザインタフェース
30 ICタグ
31 アンテナ
32 制御部
33 電源部
34 メモリ
100 走行支援システム

Claims (5)

  1. 路側に設置される、走行支援のための情報が書き込まれたICタグと、
    前記ICタグから情報を読み取るための送受信手段と、前記送受信手段を介して前記ICタグから読み取った走行支援のための情報に基づいて所定の処理を行う制御手段とを有する、車両に搭載される車載装置と、を備える走行支援システムであって、
    前記ICタグ内の前記走行支援のための情報は、該ICタグが設置された場所の絶対位置情報と、分岐点において所定地点に向かうべき方向を示す経路案内情報とを含み、
    前記車載装置の制御手段が行う所定の処理は、
    該車載装置を搭載した前記車両の出発地から目的地までの経路を計算し、計算した経路に含まれる分岐点を記憶し、
    前記ICタグから読み取った前記絶対位置情報に基づく現在位置が、前記経路に含まれる分岐点近辺であるか否かを判定し、
    前記現在位置が前記経路に含まれる分岐点近辺である場合、前記ICタグから読み取った前記経路案内情報に基づいて、前記経路に含まれる次の分岐点或いは前記目的地に向かうために、前記現在位置近辺の分岐点で向かうべき方向を案内することを含むこと、
    を特徴とする走行支援システム。
  2. 前記車載装置は、さらに表示手段を有し、
    前記車載装置の制御手段が行う所定の処理は、前記ICタグから読み取った前記経路案内情報に基づいて、前記現在位置近辺の分岐点で向かうべき方向を前記表示手段に表示することを含むことを特徴とする請求項1に記載の走行支援システム。
  3. 前記ICタグ内の前記経路案内情報は、道路が新たに造られた際に更新されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の走行支援システム。
  4. 前記ICタグ内の前記走行支援のための情報は、速度規制情報を含み、
    前記車載装置の制御手段が行う所定の処理は、前記ICタグから読み取った前記速度規制情報に基づく前記車両の速度を制限するための処理を含むこと、
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の走行支援システム。
  5. 路側に設置された走行支援のための情報が書き込まれたICタグから情報を読み取るための送受信手段と、前記送受信手段を介して前記ICタグから読み取った走行支援のための情報に基づいて所定の処理を行う制御手段と、を備える車載装置であって
    前記ICタグ内の前記走行支援のための情報は、該ICタグが設置された場所の絶対位置情報と、分岐点において所定地点に向かうべき方向を示す経路案内情報とを含み、
    前記車載装置の制御手段が行う所定の処理は、
    該車載装置を搭載した車両の出発地から目的地までの経路を計算し、計算した経路に含まれる分岐点を記憶し、
    前記ICタグから読み取った前記絶対位置情報に基づく現在位置が、前記経路に含まれる分岐点近辺であるか否かを判定し、
    前記現在位置が前記経路に含まれる分岐点近辺である場合、前記ICタグから読み取った前記経路案内情報に基づいて、前記経路に含まれる次の分岐点或いは前記目的地に向かうために、前記現在位置近辺の分岐点で向かうべき方向を案内することを含むこと、
    を特徴とする車載装置。
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