JP4384293B2 - 液晶表示パネル、表示装置、識別マーク検出装置、検出表示システム、tftアレイ・リペア装置及び識別マーク検出方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は表示装置等に関するものであり、特に、画素領域に識別マークを備えた表示装置等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
第1の従来技術として、液晶表示パネルのTFTアレイのリペア処理について説明する。従来、液晶表示パネルの製造においては、TFTアレイのアクティブ素子としてのトランジスタに不具合がある場合、レーザー光によりそのトランジスタを溶融し、トランジスタを常にショート状態に保つリペア処理を行っている。このリペア処理は、まず、前行程として電気的な測定を行い、不具合があるトランジスタの論理アドレスを特定する。この電気的測定においては、アレイ上のすべてのトランジスタを駆動させ、いずれかのトランジスタに不具合があった場合、そのトランジスタが検出されて、その論理アドレスが出力される。
【0003】
リペア装置において、TFTアレイはX-Y ステージに固定される。TFTアレイは複数の画素領域により構成され、表示を行う表示エリアと、その周囲に設けられ、表示を行わない端部とにより構成される。TFTアレイの端部のコーナー部分には、基準位置の印として「×」が1つ設けられている。この基準点とリペア位置の論理アドレスに基づき、レーザーの焦点が不具合トランジスタに来るようにX-Y ステージを移動させる。レーザーを発振させてよい位置まで TFTアレイが移動したならば、レ−ザ−光出力装置がTFTアレイにレ−ザ−光を発射してリペア処理を行う。
【0004】
次に、第2の従来技術として、タッチ・パネルを用いたキーボード装置について説明する。図12は、特開平5−83927号公報の記載の基づくものであり、フラット・ディススプレイに透明入力タッチ・パネルを重ねたキーボード装置を説明する図である。表示用フラット・ディスプレイは、表示域が複数のセグメントに分割されており、各セグメントは複数のドットから構成される。ドットは表示の最小単位である。表示用フラット・ディスプレイの各ドットに対応して入力用タッチ・パネルの各ドットが設けられており、タッチ・パネル上のドットもしくはセグメントがタッチされると、このドットもしくはセグメントへの入力となる。
【0005】
図に従いキーボード装置の動作を説明する。利用者が、例えば、「星」のキー、すなわち、星の図形で囲まれた領域内の入力用タッチ・パネル1201にタッチすると、入力された入力座標を入力座標認識部1204が認識する。変換部1206はこの入力座標をセグメントに変換する。さらに、変換部1206は、出力コードとセグメントを対応させるテーブル1207を参照して、セグメントに対応するコードをホスト計算機1209に出力する。これにより、「星」の入力キーに対応するコードをホスト計算機1209に出力することができる。
尚、他の従来技術の例としては、特開平2−302812号公報や特開平7−104936号公報等にもタッチ・パネルについての記載がなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、従来のリぺア装置においては、不具合トランジスタの特定は、電気的な測定により論理アドレスを特定することにより行っていた。しかし、不具合トランジスタの論理アドレスがわかっても、具体的にどのトランジスタが不具合なのかを最終的に同定するのは非常に困難であった。又、レーザーを発射する前に、光学顕微鏡によりリペアが行われるトランジスタを映し出したとしても、顕微鏡の映像として簡単に不具合を判断できるのは、よほどトランジスタの平面構造に異常がある場合のみで、トランジスタ内部に微小な欠陥を持つ場合には映像のみで判断することはできなかった。
【0007】
あるいは、従来のタッチ・パネルを用いたキーボード装置おいては、フラット・ディスプレイにおける位置を特定するためには、フラット・ディスプレイ上に透明入力タッチ・パネルを重ね、人の手により入力されたタッチ・パネルのドットとディスプレイのドットを対応させることで、間接的にディスプレイ上の位置を特定していた。そのため、必ずしも精細かつ正確な位置特定を行うことができなかった。
【0008】
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたもので、表示装置の画素領域に関する処理を、効果的に行うことができる装置及び方法を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係る液晶表示パネルは、第1のガラス基板と、第2のガラス基板と、前記第1のガラス基板と第2のガラス基板の間に封入された液晶と、前記液晶に電界を加える表示電極と、を有する液晶表示パネルであって、
前記液晶表示パネルには、複数個の画素領域が形成され、前記複数個の画素領域の少なくとも一以上の画素領域には、磁気情報として前記液晶表示パネルにおける前記画素領域の位置に関する情報を有する、磁性を備える識別マークを備えているものである。
【0010】
第2の発明は、第1の発明に係る液晶表示パネルにおいて、前記画素領域は、光を透過する開口部と前記開口部以外の不透過部とからなり、前記磁性を備える識別マークは前記開口部に設けられていることを特徴とするものである。
【0011】
第3の発明は、第1の発明に係る液晶表示パネルにおいて、前記画素領域は、光を透過する開口部と前記開口部以外の不透過部とにより構成され、前記磁性を備える識別マークは前記不透過部に設けられていることを特徴とするものである。
【0012】
第4の発明は、第3の発明に係る液晶表示パネルにおいて、前記不透過部には、薄膜トランジスタ、データ線、およびゲート線が形成されており、前記磁性を備える識別マークは、前記データ線もしくは前記ゲート線に形成されていることを特徴とするものである。
【0013】
第5の発明は、第2の発明に係る液晶表示パネルにおいて、前記開口部には、透明電極により形成された表示電極、カラー・フィルタが形成されており、前記磁性を備える識別マークは、前記表示電極もしくは前記カラー・フィルタに形成されていることを特徴とするものである。
【0014】
第6の発明に係る液晶表示パネルは、第1のガラス基板と、第2のガラス基板と、前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板の間に封入された液晶と、前記液晶に電界を加える表示電極と、を有する液晶表示パネルであって、前記液晶表示パネルには、複数個の画素領域が形成され、前記画素領域には、磁気情報として前記液晶表示パネルにおける前記画素領域の位置に関する情報を有する、磁性を備える識別マークを備えているものである。
【0016】
第7の発明に係る表示装置は、複数個の画素領域が形成された表示装置であって、前記複数個の画素領域の少なくとも一以上の画素領域には、磁気情報として前記表示装置における前記画素領域の位置に関する情報を有する、磁性を備える識別マークを備えている、表示装置。
【0019】
第8の発明は、第1、2、3又は6の発明に係る液晶表示パネルにおいて、前記磁性を備える識別マークはその最大の一辺が、およそ30μm以下の大きさを有することを特徴とするものである。
【0020】
第9の発明は、第7の発明に係る表示装置において、前記磁性を備える識別マークはその最大の一辺が、およそ30μm以下の大きさを有することを特徴とするものである。
【0021】
第10の発明に係る磁性を備える識別マーク検出装置は、複数個の画素領域が形成された表示装置に設けられた磁性を備える識別マークを検出する、磁性を備える識別マーク検出装置であって、前記複数個の画素領域の少なくとも一つに形成された、磁気情報として前記表示装置における前記画素領域の位置に関する情報を有する、磁性を備える識別マークを読み取る、磁性を備える識別マーク読み取り手段と、前記磁性を備える識別マーク読み取り手段により読み取られた前記磁性を備える識別マークに基づき、前記表示装置上の位置を特定する、位置判定手段と、を有するものである。
【0022】
第11の発明に係る磁性を備える検出表示システムは、複数個の画素領域が形成された表示装置と、前記表示装置に設けられた磁性を備える識別マークを検出する磁性を備える識別マーク検出装置とを備えた検出表示システムであって、前記磁性を備える識別マーク検出装置は、前記複数個の画素領域の少なくとも一つに形成された、磁気情報として前記表示装置における前記画素領域の位置に関する情報を有する、磁性を備える識別マークを読み取る、識別マーク読み取り手段と、前記磁性を備える識別マーク読み取り手段により読み取られた前記磁性を備える識別マークに基づき、前記表示装置上の位置を特定する、位置判定手段とを備え、前記表示装置は、前記位置判定手段において特定された位置の画素領域を表示するものである。
【0023】
第12の発明に係るTFTアレイ・リペア装置は、複数個の画素領域が形成された液晶表示パネルのTFTアレイのリペア処理を行うTFTアレイ・リペア装置であって、前記複数個の画素領域の少なくとも一つに形成された、磁気情報として前記液晶表示パネルにおける前記画素領域の位置に関する情報を有する、磁性を備える識別マークを読み取る、磁性を備える識別マーク読み取り手段と、前記磁性を備える識別マーク読み取り手段により読み取られた前記磁性を備える識別マークに基づき、前記表示装置上の位置を特定する、位置判定手段と、前記TFTアレイが設置され、前記TFTアレイの位置を移動させるステージと、前記画素領域に形成されたTFTを溶融することにより前記TFTのリペア処理を行うレーザー出力装置と、前記位置判定手段の特定結果に基づき、前記ステージの移動と前記レーザー出力装置のレーザー出力と制御するコントローラと、を有するものである。
【0024】
第13の発明に係る磁性を備える識別マーク検出方法は、複数の画素領域が形成された表示装置に設けられた、磁性を備える識別マークを検出する、磁性を備える識別マーク検出方法であって、前記複数の画素領域の少なくともいずれか一つに形成された、磁気情報として前記表示装置における前記画素領域の位置に関する情報を有する、磁性を備える識別マークを読み取る、磁性を備える識別マーク読み取りステップと、前記磁性を備える識別マーク読み取りステップにおいて読み取られた前記磁性を備える識別マークに基づき、前記画素領域の位置を特定する、位置特定ステップと、を有するものである。
【0025】
第14の発明は、第13の発明に係る磁性を備える識別マーク検出方法において、前記識別マーク検出方法はさらに、前記位置特定ステップにおいて特定された位置の画素領域を表示する、画素領域表示ステップと、を有することを特徴とするものである。
【0026】
【発明の実施の形態】
本実施形態においては、TFT(Thin-Film Transistor)液晶モジュールにおけるTFTアレイの画素領域内に識別マークを形成し、これを検出する実施形態について説明する。さらに、この識別マークを利用する例として、TFTアレイのリペア・プロセスにおいてリペア位置を特定するリペア装置と、レーザー・ペンを用いた画面入力による情報処理装置について説明する。
【0027】
TFT(Thin-Film Transistor)液晶モジュール.
識別マークを形成するTFT液晶モジュールの構成について説明する。図1は本発明の一実施の形態であるカラーTFT(Thin-Film Transistor)液晶モジュールの概略を示す構成図である。図において、11はカラーTFT液晶モジュール、12は複数の画素領域を有するTFT液晶パネル、13はTFT液晶パネルの表示を電気的に駆動するLSIを備えた駆動回路、14はTFT液晶パネルが表示を行う光源でとしてのバックライトである。バック・ライトとしては、例えば、冷陰極蛍光燈(CCFL)が用いられる。
【0028】
図2はTFT液晶モジュール11における、TFT液晶パネル13を示したものである。図において、21はカラー表示の機能を担うカラー・フィルタ基板、22は画素領域毎にTFTを備えたTFTアレイ基板である。TFTアレイ基板22とカラー・フィルタ基板21が接着され、その間に液晶が注入され、シール23により注入した液晶を封入しておく。両基板間の厚さはスペーサ・ボールで決定され、通常およそ5μmである。TFTアレイ基板22とカラー・フィルタ基板21は、それぞれ、同一構造の画素領域が並んでいる表示エリアとその表示エリアの周囲に画素領域を備えていない端部とを有する。TFTアレイ基板22の端部には、データ線37やゲート線38と駆動回路13とを結合するコンタクト24、25が設けられている。
【0029】
図3はTFT液晶パネル3の表示エリアの一部で、表示エリア内の4つの画素領域を含むエリアを示したものである。図は、カラー・フィルタ基板21とTFTアレイ基板22により構成されている。カラー・フィルタ基板21は、透過光の偏向を行う偏向板33、ガラス基板32、RBG3色のカラー・フィルタを備えるカラー・フィルタ・パネル31、液晶に電界をかける表示電極としてのITO(インジウム・スズ酸化物)透明電極薄膜層34Aとにより構成される。透明電極薄膜層34Aは一枚の薄膜層である。又TFTアレイ基板22は、複数のITO透明電極34B、ITO透明電極34に電荷をためておくための薄膜トランジスタ(TFT)35、TFTアレイ基板22の縦方向のアルミニウム金属線であって、ソース/ドレイン電圧を制御するデータ線37、TFTアレイ基板の横方向のアルミニウム金属線であって、ゲート電圧を制御するゲート線38、TFT35の補助として機能する補助容量36、ガラス基板39、透過光の偏向を行う偏向板40により構成されている。透明電極34には液晶の配向を行う配向膜が設けられている。
【0030】
ここでカラー・フィルタ基板21とTFTアレイ基板22のぞれぞれは複数の画素領域を備えている。各画素領域には、赤・青・緑いずれか一つのカラー・フィルタ、薄膜トランジスタ35、ITO透明電極34B等が形成されている。又各画素領域のそれぞれは、開口部とブラック・マトリックス部により構成される。光が透過することにより表示を行う部位が開口部、透過しない部位がブラック・マトリックス部である。図3のカラー・フィルター基板21においては、カラー・フィルタやITO透明電極薄膜34Aの光透過部分が開口部に相当し、TFTアレイ基板22においては、ITO透明電極34Bの光透過部分が開口部に相当する。又、カラー・フィルタ・パネル31においては、カラー・フィルタの周囲部であって光が透過しない部位がブラック・マトリックス部に相当し、TFTアレイ基板22においては、データ線37、ゲート線38やTFT35等の光不透過部がブラック・マトリックス部に相当する。尚表示エリアはこれらの複数の画素領域が連続的に並んで構成される。
【0031】
表示動作について簡単に説明する。TFT液晶モジュールに画像の表示を行う場合は、バック・ライト14からの光が、カラー・フィルタ基板21のRGB三色のカラー・フィルタを透過する光量を制御することによって、カラー画像を表示させる。駆動回路13がTFTアレイ基板22の各画素における透明電極34が有する電荷を制御することによって、バック・ライト14からの光が各画素領域内の液晶部分を透過する光透過量を制御することができる。
【0032】
識別マークの形成範囲.
次に、情報を有する識別マークを、実際に液晶モジュールのどの範囲に形成するかについて説明する。情報を形成する範囲は、その情報の意味に応じて自由に設定する。図4は、TFTアレイ基板22の各画素領域内に識別マークを設けた一例を示すものである。図4において、TFTアレイ22の4画素領域が模式図として示してある。図において各画素領域41には、ITO透明電極43、ゲート線48、ゲート電極49、データ線46、ドレイン電極47、ソース電極44、TFTアクティブ素子45、識別マーク50が形成されている。ゲート線48、データ線46、ドレイン電極47、ソース電極44は、それぞれアルミニウム金属で形成され、ゲート電極49はモリブデンで形成されている。識別マーク50はブラック・マトリックス部のゲート線48上に付されており、銀を用いてバーコードを形成することにより設けられている。尚、図3における補助容量36は省略してある。
【0033】
図5は識別マークの形成位置を概念的に示した図である。図において、赤、緑、青の各カラー・フィルタが形成されている3つの画素領域に相当する部分が示されている。51〜53は各画素領域の開口部を概念的に示したものであり、その周囲がブラック・マトリックス部に相当する。ID Numberと記載されたマークが本実施形態における識別マークである。図に示した全ての識別マークを実際に形成するのではなく、識別マークを形成する領域を例示するために複数の識別マークが記載されている。図に示されているように、識別マークを形成する領域としては、例えば、画素領域の開口部内に設ける55、ブラック・マトリックス部内に設ける54、二つの画素領域にまたがったブラック・マトリックス部に設ける56等が考えられる。もちろん図において、どの領域に形成することも可能であり、その識別マークが有する情報に依存して変化させることが可能である。例えば、識別マークが各画素領域のアドレスに関する情報を有する場合は、各画素領域のブラック・マトリックス部に識別マークを形成するのが妥当であるかもしれない。
【0034】
本実施形態において、識別マークをTFTアレイに形成したが、識別マークはカラー・フィルタ側、TFTアレイ側どちらに形成することも可能である。又、一種類の識別マークに限らず、複数種類の識別マークを設けることももちろん可能である。
尚、開口部の光透過率を維持する観点からは、ブラック・マトリクス部に識別マークを設けることが望ましい。又、識別マークの大きさは画面を見る人間に認知されないように、条件に依存して変化させる必要がある。例えば通常のパソコンなどの画面において識別マークを形成する場合は、人の視覚的認識範囲を考慮して、30μm×30μm以下にする必要がある。これは、これより小さい場合は、人の視覚では一般に認識されないことが知られていることに基づくものである。
【0035】
識別マークの形状.
続いて識別マークの形状について、具体的例を用いて説明する。第1の例が線の長さを用いる方法、第2の例がブロックを用いる方法、そして第3の例はバーコードあるいは点をデジタル的に用いる方法である。
【0036】
第1の例として、図6に線の長さを用いた識別マークを示す。これは線の長さを認識させることにより、異なる長さを有する識別マークに異なる内容の情報を対応させるものである。例えば、各線に液晶パネル上の位置の情報を対応させる場合は、X(X軸方向の解像度)×Y(Y軸方向の解像度) 通りの長さを有する線をそれぞれの対応する位置に形成することにより、識別マークとしての機能を果たすことができる。尚、各識別マークに一本の線のみを用いるのではなく、複数線を集合させて使用することも可能である。
【0037】
第2の例として、図7にブロックの面積を様々に変化させて識別マークを形成する例を示す。この例は、アレイの配線材料として垂直磁気特性を有する金属材料を用い、その磁性層に磁気力顕微鏡などを用いて磁気を用いた識別マークを書き込んだ後、同じく磁気力顕微鏡を用いて識別マークを読み出し、映像化したものである。この例では、100μm四方に幅10μm程度でブロック面積(各ブロックの長さ)の異なる複数の識別マークを示している。各ブロックの長さはサブミクロン・レベルから数十ミクロン・レベルまで様々な長さにすることが可能である。これらの識別マークは磁気特性に基づくものであるので、アレイ配線材料に物理的な凹凸を付けるものではなく、配線材料の表面形状は変化していない。
【0038】
第3の例として、図8に識別マークとしてバーコードを用いる方法を示す。バーコードは広く知られた技術であり、説明を省略する。尚、バーコードは標準規格のものを使用することにより情報検出の際の復号化を容易にすることが可能である。又、図9に、点をディジタル的に用いる方法を示す。点の有無をデジタル信号のON(1),OFF(0)に対応させることにより、識別マークに情報を対応させることが可能となる。この方法によれば識別マークをシンプルに形成すことができ、その検出も容易に行うことができる。
尚、識別マークの検出を容易にする為に、以上に記載した識別マークには始点となるものをあらかじめ書き込んでおくことも重要である。図9においては、他の点よりも大きな点をその始点として用いている。
【0039】
識別マークの形成方法.
次に、識別マークの形成方法について説明する。上記のように様々な形状を有する識別マークが可能であるが、その形成方法としては基本的に2つの方法が考えられる。一つは物理的凹凸あるいは穴を設けることにより識別マークを形成する方法。もう一つは、周囲の材料とは異なる物質を用いて識別マークを形成する方法である。
【0040】
上記2つのいずれの方法においても、液晶モジュールもしくは半導体装置の製造過程において使用される技術を用いて形成することが可能である。各種のPVDやCVDを用いた薄膜堆積技術及び様々なエッチング技術により、識別マークを形成することが可能である。一般にデータ線、ゲート線あるいはITO透明電極等の金属薄膜はスパッタリングにより形成され、活性半導体層やゲート絶縁体はCVDによって形成されるので、これらの技術を用いて識別マークを形成することが可能であるし、あるいは、レーザーを用いた光CVD、レーザー・エッチング等を利用することも考えられる。識別マークの材料として周囲の材料とは異なる物質を用いる場合は、例えばイオン打ち込み法で薄膜内にイオンを打ち込むことによって、識別マークの形成することが可能である。
【0041】
尚、識別マークの形成方法はその識別マークの検出に見合った方法を選択する。上記の有機物としては、TFTアレイの製造過程において使用されるフォトレジストを識別マークの形状にして残しておくことも可能である。これにより、新たに薄膜を堆積する処理を省くことが可能となる。識別マークの形成に用いる金属としては、ゲート線やデータ線等の物質とは異なる金属を用いる場合は、例えば金や銀を用いることが可能である。又、図7において説明したように、垂直磁気特性を有する金属材料を用いて識別マークを形成する場合は、凹凸もなく周囲とも材料は同じであるが、磁気方向という物理的特性を変化させることにより識別マークを形成することができる。尚、垂直磁気特性を有する金属材料を用いて識別マークを形成する方法については、すでに、図7において説明した。
【0042】
識別マークの検出.
識別マークの検出方法について説明する。情報を有する識別マークは、その周囲とは形状あるいは物質が異なるか、あるいは、磁気情報のように物理的特性が異なる状態として材料内部に内在して存在する例が一般的である。形状が異なる場合は、形状に依存して光の焦点が異なることから、例えばレーザー光を照射してその焦点距離を測定することにより識別マークの認識を行うことができる。又、材料が異なる場合は、材料により光の反射率が異なることを利用して、例えばレーザー光を照射してその反射率を測定することにより識別マークの認識を行うことができる。特に、識別マークの材料が磁性体である場合は、磁気効果や光磁気効果を利用して識別マークを検出することが可能である。尚、検出に用いる媒体はレーザー光に限らず、通常の光を用いることも可能であり、又、識別マークの大きさによって、可視光、赤外線等波長の異なる光を用いることも考えられる。
【0043】
TFTアレイのリペア・プロセス.
TFTアレイのリペア・プロセスについて、図10及び図4を用いて説明する。図10は本実施形態における、TFTアレイのリペア・システムを示す説明図である。本実施形態では、TFTアレイにおいてアクティブ素子としてのトランジスタに不具合がある場合、レーザー光によりトランジスタを溶融し、そのトランジスタを常にショート状態に保つリペア処理について説明する。TFTアレイ上の不具合があるトランジスタの論理アドレスは、リペア処理の前工程における電気的な測定によりわかっている。この電気的測定においては、アレイ上のすべてのトランジスタを駆動させ、いずれかのトランジスタに不具合があった場合、そのトランジスタが検出されて論理アドレスが出力される。本実施形態においては、図4に示すように、アレイ上のすべての画素領域内のゲート線48上に識別マーク50を設けられている。各識別マーク50はその画素領域内のトランジスタ45のアドレス情報を有しているので、光学顕微鏡からCCDカメラを通して取り込まれた画像を処理することにより、リペアを行うべき最終の指示箇所を得ることができる。
【0044】
図10において、101は識別マークの設けられたTFTアレイ、102はTFTアレイ101を載せてその位置を移動させるX-Y ステージ、103は光学顕微鏡、104はビーム・スプリッタ、105は識別マーク読み取り手段であるCCD カメラ、106は不具合トランジスタのアドレスを判定する位置判定手段である画像処理装置、107はレ−ザ−光出力装置、108はX-Y ステージ102やレ−ザ−光出力装置107等を制御するコントロ−ラである。
【0045】
動作を説明する。図において、TFTアレイ101はX-Y ステージ102に固定されている。不具合箇所としてのトランジスタの論理アドレスはあらかじめ画像処理装置106に登録されている。画像処理装置106は光学顕微鏡103の焦点が不具合トランジスタの付近に来るようにコントローラ108に信号を送る。コントローラ108は X-Y ステージ102に信号を送って制御し、ステージ102を動かす。不具合付近の映像は、光学顕微鏡103からビ−ム・スプリッタ−104を通して CCDカメラ105により認識され、画像処理装置106に送られる。画像処理装置106は、映像において得られた識別マーク50から、光学顕微鏡が映した識別マーク50が有するのアドレス情報を特定する。画像処理装置106は、この特定されたアドレスが不具合箇所として登録されている論理アドレスと一致するか否かを判定する。
【0046】
論理アドレスと識別マーク50の有するアドレス情報が一致する場合は、画像処理装置106は、レーザーを当てるべき位置がレーザーの焦点位置に移動するように、コントロ−ラ108に信号を送る。このとき、識別マーク50が設けられている位置からレーザーを当てるべき位置までのオフセット距離はあらかじめ画像処理装置106にインプットしてある。図4においては、識別マーク50からTFT50までの距離がオフセット距離に相当する。コントローラ108は、画像処理装置106から受けた信号に基づきを X-Y ステージ102を移動させる。レーザーを発振させてよい位置まで X-Y ステージ102が移動したならば、コントロ−ラ108よりレ−ザ−光出力装置107に信号を送り、信号を受けたレ−ザ−光出力装置107がTFTアレイ101にレ−ザ−光を発射する。
【0047】
識別マーク50の有するアドレス情報が不具合箇所の論理アドレスと一致しない場合は、画像処理装置106は、映像により得られたアドレスと目的とする論理アドレスの差を判定し、この判定結果に基づき、目的とする論理アドレスに相当するアドレス情報を有する識別マークが映像として取り込まれる位置にX-Y ステ−ジ102が移動するように、コントロ−ラ108に信号を送信する。信号を受信したコントロ−ラ108は、その信号に基づき、X-Y ステ−ジ102を移動させる。画像処理装置106は、TFT50がレーザーの焦点位置に移動するように、コントロ−ラ108に信号を送る。コントローラ108は、画像処理装置106から受けた信号に基づきを X-Y ステージ102を移動させる。レーザーを発振させてよい位置まで X-Y ステージ102が移動したならば、コントロ−ラ108よりレ−ザ−光出力装置107に信号を送り、信号を受けたレ−ザ−光出力装置107がTFT50にレ−ザ−光を発射する。
【0048】
従来、不具合トランジスタの特定は、電気的な測定により論理アドレスを特定することにより行っていた。しかし、不具合トランジスタの論理アドレスがわかっても、物理的なアドレス情報がないために、具体的にどのトランジスタが不具合なのかを最終的に同定するのは非常に困難であった。顕微鏡の映像として簡単に不具合を判断できるのは、よほどトランジスタの平面構造に異常がある場合のみで、トランジスタ内部に微小な欠陥を持つ場合には映像のみで判断することはできなかった。本実施形態によれば、画素領域内に識別マークが設けられているので、リペアを行うべきトランジスタを確実に同定することが可能となる。又、以上説明したように、アドレス情報を有する識別マークがTFTアレイに設けられていることにより、従来のリペア位置検出に費やす手間を大幅に低減できるとともに、位置検出の精度を上げるという効果も奏する。
【0049】
次に、画面入力の情報処理装置において、画面からレーザー・ペンを用いて図形の描写や文字などの入力を行ったり、”はい”、”いいえ”、”次の画面”、”前の画面”などの決定ボタンの選択などを行う場合に、識別マークを利用する形態について説明する。画面上から図形の描写や文字などの入力などを行う場合、液晶表示パネルにおいて制御可能な最小範囲である画素領域ごとにアドレス情報を有する識別マークを設けることにより、その軌跡を精細に検出する効果を生むことができる。
【0050】
図11はレーザー・ペンを用いて、画面に図形や文字を入力する情報処理装置の例を概念的に示したものである。図において、1101は入力画面、1102はレーザー・ペンである。例えば、レーザー・ペン1102で画面上1101をなぞることにより、画素領域内に形成された識別マークをレーザー・ペン1102が検出する。検出された識別マークをレーザー・ペン1102が変換部1103に送信する。テーブル1104には識別マークと画素領域のアドレスを対応させたものが登録されている。変換部1103は、このテーブル1104を参照することのより、識別マークから画素領域の位置を特定し、コントローラ1105に送信する。コントローラ1105は、特定された位置の画素を表示させる。
【0051】
以上のように、情報処理装置がその検出された識別マークから画素領域の位置を特定することにより、ペンの軌跡を正確に特定することができるので、情報処理装置は入力された図形や文字を詳細に認識することができる。あるいは、レーザー・ペンが検出した識別マークから画素領域の位置を特定し、その位置の画素領域を表示させるので、入力された文字や図形を正確かつ精細に表示することができる。尚、一方、”はい”、”いいえ”などの決定ボタンをレーザー・ペンで選択する場合には、それほど詳細な範囲設定を行う必要がないので、いくつかの画素から構成される範囲をセグメントとして設定し、そのセグメントの位置を特定するようにすればよい。
【0052】
尚、本実施例ではTFTアレイ上のトランジスタ付近に形成された識別マークを光学顕微鏡により直接得る方法について説明したが、表示エリアに形成された識別マークをスクリーン上に投影して利用することも可能である。これにより、大画面における位置の検出や位置の指示を容易にすることができるという効果もある。
【0053】
又、識別マークが有する情報は、位置やアドレスに関するものには限定されない。例えば、識別マークの付された画素におけるカラー・フィルタの色等、その用途に応じて変化させることが可能である。あるいは、本実施形態においては、カラーTFT液晶モジュールについて説明したが、Cathode-Ray Tube (CRT)、プラズマ・ディスプレイあるいは、反射型の液晶ディスプレイやTN液晶ディスプレイなど他の表示装置においても同様に、画素内に本実施形態における識別マークを形成することにより、同様の利用を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るTFT液晶モジュールの概略図である。
【図2】 本発明に係るTFT液晶パネルの概略図である。
【図3】 本発明に係るTFT液晶パネルの概略図である
【図4】 本発明に係るTFTアレイ基板の概略図である
【図5】 本発明に係る識別マークの形成位置を説明する概略図である
【図6】 本発明に係る識別マークの形成位置を説明する概略図である
【図7】 本発明に係る垂直磁気特性を用いた識別マークを示す図である
【図8】 本発明に係る識別マークの形成位置を説明する概略図である
【図9】 本発明に係る識別マークの形成位置を説明する概略図である
【図10】 本発明に係るTFTアレイ基板のリペア装置の概略図である
【図11】 本発明に係る画面入力装置の概略図である
【図12】 従来技術における画面入力装置の概略図である
【符号の説明】
11 カラーTFT液晶モジュール、12 TFT液晶パネル、13 駆動回路、14 バックライト、21 カラー・フィルタ基板、22 TFTアレイ基板、23 シール、24、25 コンタクト、33 偏向板、31 カラー・フィルタ・パネル、32 ガラス基板、34A 透明電極薄膜層、34B 複数のITO透明電極、35 薄膜トランジスタ(TFT)、36 補助容量、37 データ線、38ゲート線、39 ガラス基板、40 偏向板、41 画素領域、43 ITO透明電極、44 ソース電極、45 TFTアクティブ素子、46 データ線、47 ドレイン電極、48 ゲート線、49 ゲート電極、50 識別マーク、51 開口部、52、53、54、55、56 識別マーク、61、62、63、64 識別マーク、81、82、83、84 識別マーク、91、92、93、94 識別マーク、101 TFTアレイ、102 X-Y ステージ、103 光学顕微鏡、104 ビーム・スプリッタ、105 CCD カメラ、106 画像処理装置、107 レ−ザ−光出力装置、108 コントロ−ラ、1101 入力画面、1102 レーザー・ペン、1103 変換部、1104 テーブル、1105 コントローラ
Claims (8)
- 第1のガラス基板と、第2のガラス基板と、前記第1のガラス基板と第2のガラス基板の間に封入された液晶と、前記液晶に電界を加える表示電極と、を有する液晶表示パネルであって、
前記液晶表示パネルには、複数個の画素領域が形成され、
前記複数個の画素領域の少なくとも一以上の画素領域には、磁気情報として前記液晶表示パネルにおける前記画素領域の位置に関する情報を有する、垂直磁気特性を有する金属材料からなるアレイの配線材料に形成された磁性を備える識別マークを備えている、液晶表示パネル。 - 第1のガラス基板と、第2のガラス基板と、前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板の間に封入された液晶と、前記液晶に電界を加える表示電極と、を有する液晶表示パネルであって、
前記液晶表示パネルには、複数個の画素領域が形成され、
前記画素領域には、磁気情報として前記液晶表示パネルにおける前記画素領域の位置に関する情報を有する、垂直磁気特性を有する金属材料からなるアレイの配線材料に形成された磁性を備える識別マークを備えている、液晶表示パネル。 - 複数個の画素領域が形成された表示装置であって、前記複数個の画素領域の少なくとも一以上の画素領域には、磁気情報として前記表示装置における前記画素領域の位置に関する情報を有する、垂直磁気特性を有する金属材料からなるアレイの配線材料に形成された磁性を備える識別マークを備えている、表示装置。
- 複数個の画素領域が形成された表示装置の磁性を備える識別マークを検出する、磁性を備える識別マーク検出装置であって、
前記複数個の画素領域のうち少なくとも一つの垂直磁気特性を有する金属材料からなるアレイの配線材料に形成された、磁気情報として前記表示装置における前記画素領域の位置に関する情報を有する、磁性を備える識別マークを読み取る、磁性を備える識別マーク読み取り手段と、
前記磁性を備える識別マーク読み取り手段により読み取られた前記磁性を備える識別マークに基づき、前記表示装置上の位置を特定する、位置判定手段と、を有する磁性を備える識別マーク検出装置。 - 複数個の画素領域が形成された表示装置と、前記表示装置の磁性を備える識別マークを検出する磁性を備える識別マーク検出装置とを備えた検出表示システムであって、
前記磁性を備える識別マーク検出装置は、
前記複数個の画素領域のうち少なくとも一つの垂直磁気特性を有する金属材料からなるアレイの配線材料に形成された、磁気情報として前記表示装置における前記画素領域の位置に関する情報を有する、磁性を備える識別マークを読み取る、識別マーク読み取り手段と、
前記磁性を備える識別マーク読み取り手段により読み取られた前記磁性を備える識別マークに基づき、前記表示装置上の位置を特定する、位置判定手段とを備え、前記表示装置は、前記位置判定手段において特定された位置の画素領域を表示する、検出表示システム。 - 複数個の画素領域が形成された液晶表示パネルのTFTアレイのリペア処理を行うTFTアレイ・リペア装置であって、
前記複数個の画素領域のうち少なくとも一つの垂直磁気特性を有する金属材料からなるアレイの配線材料に形成された、磁気情報として前記液晶表示パネルにおける前記画素領域の位置に関する情報を有する磁性を備える識別マークを読み取る、磁性を備える識別マーク読み取り手段と、
前記磁性を備える識別マーク読み取り手段により読み取られた前記磁性を備える識別マークに基づき、前記表示装置上の位置を特定する、位置判定手段と、
前記TFTアレイが設置され、前記TFTアレイの位置を移動させるステージと、
前記画素領域に形成されたTFTを溶融することにより前記TFTのリペア処理を行うレーザー出力装置と、
前記位置判定手段の特定結果に基づき、前記ステージの移動と前記レーザー出力装置のレーザー出力と制御するコントローラと、を有するTFTアレイ・リペア装置。 - 複数の画素領域が形成された表示装置に設けられた、磁性を備える識別マークを検出する、磁性を備える識別マーク検出方法であって、
前記複数の画素領域のうち少なくともいずれか一つの垂直磁気特性を有する金属材料からなるアレイの配線材料に形成された、磁気情報として前記表示装置における前記画素領域の位置に関する情報を有する、磁性を備える識別マークを読み取る、磁性を備える識別マーク読み取りステップと、
前記磁性を備える識別マーク読み取りステップにおいて読み取られた前記磁性を備える識別マークに基づき、前記画素領域の位置を特定する、位置特定ステップと、を有する識別マーク検出方法。 - 前記識別マーク検出方法はさらに、前記位置特定ステップにおいて特定された位置の画素領域を表示する、画素領域表示ステップと、を有することを特徴とする、請求項7に記載の識別マーク検出方法。
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