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JP4381785B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は液晶表示装置に係り、特に、液晶を介して対向配置される各基板の一方の液晶側の面の画素領域に、画素電極と対向電極とが形成されている液晶表示装置に関する。
この種の液晶表示装置は、基板に平行であって互いに近接される各面内にそれぞれ配置される各電極に電界を発生せしめて液晶を駆動させるため、いわゆる広視野角特性が得られる表示を達成することができる。
このため、各基板のうち他方の基板の液晶側の面には、液晶を駆動させるための電極等の導電層を設ける必要のない構成とすることができる。
しかし、該他方の基板には、上述したような導電層が形成されていないため、電荷が蓄積されやすい構成となり、該電荷が液晶を駆動させる電界に悪影響を及ぼすことは免れなかった。
このため、該他方の基板側に形成するブラックマトリクスに導電性をもたせた材料を用いたものが知られている(下記の特許文献参照)。
特願平9−80415号公報
しかし、このように構成された液晶表示装置は、該ブラックマトリクスは、それ本来の機能をもたせなければならないことから、その幅の最小値が規定され、この結果、該ブラックマトリクスによって画素内の電界の分布に影響を及ぼすということが指摘された。
特に、一方の基板の側に画素電極と対向電極とを備えた構成の液晶表示装置にあっては、それら各電極の間隔を狭くすることができることから、それらの間に発生する電界の量も少なく、該ブラックマトリクスによって影響を受けやすくなっている。
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、その目的は、画素の液晶に影響を与えることなく、基板に蓄積された電荷を速やかに除去できる液晶表示装置を提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
)本発明による液晶表示装置は、たとえば、液晶を介して対向配置される第1及び第2の基板のうち、前記第1の基板の液晶側の画素領域に画素電極とこの画素電極との間に電界を発生せしめる対向電極を有し、前記第2の基板にブラックマトリクスと、該ブラックマトリクスより前記第2の基板側に形成された導電層を有し、該導電層は、該導電層に対向する領域で前記第1の基板に形成された最上層の電極あるいは配線より幅が狭く形成され、
前記第1の基板にゲート信号線が形成され、該ゲート信号線より上層に絶縁膜を介して該ゲート信号線の幅よりも大きな幅を有する対向電圧信号線が形成され、前記対向電極は該対向電圧信号線と接続されて形成され、前記ブラックマトリクスから前記対向電圧信号線までの距離が、前記ブラックマトリクスから前記導電層までの距離よりも小さくなっていることを特徴とする。
)本発明による液晶表示装置は、たとえば、液晶を介して対向配置される第1及び第2の基板のうち、前記第1の基板の液晶側の画素領域に画素電極とこの画素電極との間に電界を発生せしめる対向電極を有し、前記第2の基板にブラックマトリクスと、該ブラックマトリクスより前記第2の基板側に形成された導電層を有し、該導電層は、該導電層に対向する領域で前記第1の基板に形成された最上層の電極あるいは配線より幅が狭く形成され、
前記ブラックマトリクスと前記第1の基板に形成された最上層の電極あるいは配線までの距離が、前記ブラックマトリクスから前記導電層までの距離よりも小さくなっていることを特徴とする。
)本発明による液晶表示装置は、たとえば、液晶を介して対向配置される各基板のうち、一方の基板の液晶側の画素領域に複数のゲート信号線と複数のドレイン信号線を有し、隣接するゲート信号線とドレイン信号線で囲まれた領域として定まる画素領域に画素電極と、この画素電極との間に電界を発生せしめる対向電極を有し、他方の基板に導電層を有し、前記導電層が前記ゲート信号線延在方向に形成され、前記ドレイン信号線の延在方向で、前記導電層間の距離が前記ゲート信号線間の距離より大きいことを特徴とする。
なお、本発明は以上の構成に限定されず、本発明の技術思想を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
このように構成した液晶表示装置は、基板に蓄積された電荷を除去する機能を有するシールド電極を設けるようにしており、その幅を任意に設定できることから、画素の電界の分布に影響を及ぼさないように構成することができる。
したがって、画素の液晶に影響を与えることなく、基板に蓄積された電荷を速やかに除去できるようになる。
以下、本発明による液晶表示装置の実施例を図面を用いて説明をする。
実施例1.
図1は、本発明に係る液晶表示装置の画素の構成の一実施例を示す平面図である。同図は液晶を介して対向配置される各基板のうち一方の基板の液晶側から観た図を示している。なお、図1のA−A’線における断面図を図2に、B−B’線における断面図を図3に、C−C’線における断面図を図4に示している。
この実施例における液晶表示装置の画素は、ゲート信号線GLからの走査信号によってオンされる薄膜トランジスタTFTを介して、ドレイン信号線DLからの映像信号が画素電極PXに供給されるようになっている。該画素電極PXは、映像信号に対して基準となる対向電圧信号が供給される対向電極CTとの間に電界を発生せしめ、この電界が印加される液晶の光変調率が該電界の量によって制御されるようになっている。また、画素電極PXと対向電極CTとの間には容量素子Cstgが形成され、この容量素子Cstgによって、前記薄膜トランジスタTFTがオフになっても該映像信号を画素電極PXに該映像信号を比較的長い時間蓄積されるようになっている。
図1において、透明基板SUB1があり、この液晶側の面に、まず、x方向に延在しy方向に並設されるゲート信号線GLが形成されている。
これらゲート信号線GLは後述のドレイン信号線DLとともに矩形状の領域を囲むようになっており、この領域を画素領域として構成するようになっている。
また、当該画素領域内において、図中上側のゲート信号線GL(図示せず)に近接しかつ平行に対向電圧信号線CLが形成されている。この対向電圧信号線CLは、後述の対向電極CTに対向電圧信号を供給する信号線で、たとえばゲート信号線GLの形成の際に同時に形成されるようになっている。
なお、この対向電圧信号線CLは、当該画素領域内において、後述のドレイン信号線DLに近接し、かつ、該ドレイン信号線DLの走行方向に沿って延在する延在部を有し、この延在端は、当該画素領域と図中x方向に隣接する他の画素領域において、対向電圧信号線CLの対応する延在部の延在端と互いに接続されるように形成されている。
これにより、該ドレイン信号線DLは各画素領域毎に対向電圧信号線CLに囲まれるように形成され、該ドレイン信号線DLからの電気力線を後述の画素電極PXへ終端させるのを回避できるようになっている。該電気力線が画素電極PXへ終端されるとそれがノイズとなるからである。
このようにゲート信号線GLおよび対向電圧信号線CLが形成された透明基板SUB1の表面にはたとえばSiNからなる絶縁膜GIが該ゲート信号線GLおよび対向電圧信号線CLをも被って形成されている。
この絶縁膜GIは、後述のドレイン信号線DLの形成領域においては前記ゲート信号線GLに対する層間絶縁膜としての機能を、後述の薄膜トランジスタTFTの形成領域においてはそのゲート絶縁膜としての機能を有するようになっている。また、容量素子Cstgの形成領域においては該容量Cstgの誘電体膜としての機能を有するようになっている。
そして、この絶縁膜GIの表面であって、前記ゲート信号線GLの一部に重畳するようにしてたとえばアモルファスSiからなる半導体層ASが形成されている。
この半導体層ASは、薄膜トランジスタTFTのそれであって、その上面にドレイン電極SD1およびソース電極SD2を形成することにより、ゲート信号線GLの一部をゲート電極とする逆スタガ構造のMIS型トランジスタを構成することができる。
ここで、前記ドイレン電極SD1およびソース電極SD2はドレイン信号線DLの形成の際に同時に形成されるようになっている。
すなわち、y方向に延在されx方向に並設されるドレイン信号線DLが形成され、その一部が前記半導体層ASの上面にまで延在されてドレイン電極SD1が形成され、また、このドレイン電極SD1と薄膜トランジスタTFTのチャネル長分だけ離間されてソース電極SD2が形成されている。
また、このソース電極SD2は画素領域内にまで及び、さらに、たとえば3つに分岐され、それぞれの分岐部は前記対向電圧信号線CLに重畳される部分にまで延在され、その延在端は該対向電圧信号線CLの走行方向に沿って並設されるように形成されている。
このソース電極SD2の各延在端は後述の画素電極PXとのコンタクトをとる部分となる。
このように、薄膜トランジスタTFT、ドレイン信号線DL(ドレイン電極SD1)、およびソース電極SD2が形成された透明電極SUB1の上面には第1の保護膜PAS1および第2の保護膜PAS2が形成されている。
これら各保護膜PASは、薄膜トランジスタTFTの液晶との直接の接触を回避して該薄膜トランジスタTFTの特性劣化を防止するもので、第1の保護膜PAS1はたとえば無機材料から構成され、第2の保護膜PAS2は有機材料から構成されている。
無機材料によって保護膜としての信頼性を向上させるとともに、有機材料によって保護膜自体の誘電率を低減させるためである。
そして、第2の保護膜の上面には、画素電極PXと対向電極CTとが形成されている。これらは、画素の開口率を向上させるため、たとえば、ITO (Indium Tin Oxide)、ITZO(Indium Tin Zinc Oxide)、IZO (Indium Zinc Oxide)、SnO2(酸化スズ)、In2O3(酸化インジウム)等の透光性の導電膜から形成されている。
まず、画素電極PXは、y方向に延在しx方向に並設される複数の帯状の電極からなり、たとえば当該画素領域にて6本からなる電極群を構成している。
ここで、各画素電極PXは、たとえば図中左側から2本ずつ前記対向電圧信号線CLの上方で互いに接続されたパターンをなし、その接続部はその下側の層に位置づけられている前記ソース電極SD2の分岐された各延在端に、前記第2の保護膜PAS2、第1の保護膜PAS1、および絶縁膜GIを貫通するスルーホールを通してTH1、TH2、TH3を通して電気的に接続されている。
このように構成することによって、3区分された各区分内の画素電極PXのうちたとえば1区分内の画素電極PXの部分に何らかの支障が生じて表示されないようなことが生じても、他の残りの区分において表示ができる効果を奏する。
なお、画素電極PXと薄膜トランジスタTFTのソース電極SDの延在端を接続する前記スルーホールTH1、TH2、TH3の周辺は、充分な面積で該画素電極PXと延在端との重畳部分が確保され、この部分において、前記第2の保護膜PAS2、第1の保護膜PAS1、および絶縁膜GIを誘電体膜とする容量素子Cstgが形成されている。
また、対向電極CTも、y方向に延在しx方向に並設される複数の帯状の電極からなり、それぞれの電極は、前記画素電極PXの各電極を間にして位置づけるように該電極の両脇に配置されている。したがって、合計7本の対向電極CTで構成されている。
ここで、電極群からなる対向電極CTのうち、その両端に位置づけられる2本は、それぞれドレイン信号線DLに近接して配置されるものとなり、これらは当該画素領域に対し図中左右に隣接される他の画素領域において該ドレイン信号線DLに近接して配置される対向電極CTと共通に接続されている。換言すれば、ドレイン信号線DLとその中心軸をほぼ一致させ、該ドレイン信号線DLよりも幅の大きな対向電極CTが該ドレイン信号線DLを充分に被って形成され、ドレイン信号線DLからはみ出した部分のうち図中左側の画素領域においては該画素領域の対向電極CTを構成し、図中右側の画素領域においては該画素領域の対向電極を構成するようになっている。これにより、ドレイン信号線DLからの電気力線を対向電極CTに終端させる効果を大ならしめる。
同様に、ゲート信号線GLにおいてもこのような効果をもたらしめるため、該ゲート信号線GLを充分に被った導電層が形成され、この導電層は対向電極CTをパターン化する際に該対向電極CTに接続されたパターンとして形成されている。このため、この部分における導電層は対向電極CTに対向電圧信号を供給するための経路としても機能でき、この明細書では対向電圧信号線CL’と称す。
そして、このように画素電極PX、および対向電極CTが形成された透明基板SUB1の上面には該画素電極、および対向電極CTをも被って配向膜ALが形成されている。この配向膜ALは液晶LCと直接に当接する膜で該液晶の分子の初期配向方向を決定づけるようになっている。
このように構成される透明基板SUB1は、図2ないし図4に示すように、液晶LCを介して透明基板SUB2と対向するように配置されている。
透明基板SUB2の液晶LC側の面には、まず、導電層としてのシールド電極SEが形成されている。このシールド電極SEは、たとえば金属層等で形成され、透明基板SUB2に蓄積された電荷を散在させ、あるいは取り除くために設けられている。そして、このシールド電極SEは、図1において重ねて示しているように、SUB1上のシールド電極SEと対向する領域での最上層の電極あるいは配線と相関して配置されている。図1では、対向電圧信号線CL’がゲート信号線GL上に配置されシールド電極SEと対向する領域でのSUB1上の最上層の電極となっているため、この対向電圧信号線と相関して配置されている。すなわち、シールド電極SEは対向電圧信号線CL’上になるように配置することが必要である。さらに望ましくは対向電圧信号線CL’より幅の狭いものとして形成することが望ましい。また中心軸を一致させて配置されると、対向電圧信号線CL’の端部とシールド電極SE端部の間の距離を等しくできるため、シールド電極SEの効果を実現し、かつ表示電界への影響を回避する上でより望ましい。
またシールド電極SEと対向する最上層の電極がゲート信号線GLやドレイン信号線DLのように他の信号線である場合には、シールド電極SEは該ゲート信号線GLやドレイン信号線DLに対し、対向電圧信号線CL’に対して説明した上記関係と同様の関係を満たすことが望ましい。
そして、このシールド電極SEを充分に被ってブラックマトリクスBMが形成されている。このブラックマトリクスBMは、図1において重ねて示しているように、ゲート信号線GLの走行方向に沿って形成され、該ゲート信号線GLおよび該ゲート信号線GLに近接されて配置される対向電圧信号線CLをも充分に被って形成され、その幅方向は、その方向の画素領域における画素電極PXの一端部をも被うに至るまで及んでいる。
そして、カラーフィルタCFが形成され、このカラーフィルタCFはたとえば赤(R)、緑(G)、青(B)の各色のフィルタからなり、y方向に並設される各画素領域群には同色のフィルタが共通に形成され、該画素領域群にx方向に順次隣接する画素領域群にたとえば赤(R)色、緑(G)色、青(B)色、赤(R)色、……、というような配列で形成されている。
ブラックマトリクスBMおよびカラーフィルタCFが形成された透明基板の表面にはこれらブラックマトリクスBMおよびカラーフィルタCFをも被って平坦化膜OCが形成されている。この平坦化膜OCは塗布によって形成できる樹脂膜からなり、前記ブラックマトリクスBMおよびカラーフィルタCFの形成によって顕在化する段差をなくすために設けられる。
この平坦化膜OCの表面には配向膜ALが形成され、この配向膜ALは液晶と直接に当接する膜で該液晶LCの分子の初期配向方向を決定づけるようになっている。
上述のように構成した液晶表示装置は、透明基板SUB2の液晶側の面にシールド電極SEが設けられ、これにより、透明基板SUB2に蓄積される電荷を該シールド電極SEを通して放電させるようになっている。
ここで、図5は透明基板SUB1、SUB2との関係で該シールド電極SEを平面的に示したパターンであり、図中x方向に延在された各シールド電極SEがy方向に複数並設されており、その各両端は互いに接続された構成となっている。
そして、このシールド電極SEは、表示領域(画素領域の集合体から構成される領域)の一角において、接続部CPを介して透明基板SUB1側の接続配線層JLに電気的に引き出されるようになっている。該シールド電極SEをたとえばグランドの電位とするためである。
図6は、該接続部CPの個所を断面にとった該接続部CPとその近傍を示す図で、たとえば透明基板SUB1に対する透明基板SUB2の支持を兼ねるシール剤CLの一部に内蔵されて形成される導電ビーズCBを通して、透明基板SUB2側のシールド電極SEが透明基板SUB1側の接続配線JLに引き出されている。
しかし、この実施例で示される液晶表示装置は、極めて近接配置された対向電極CTと画素電極PXとの間の僅かな量の電界によって液晶の光変調率を制御しているため、該電界が前記シールド電極SEによって影響(擾乱)されないように配慮することが重要となる。このため、以下に示すように、その配置が工夫されたものとなっている。
すなわち、図4に示すように、
1)シールド電極SEの幅をW1とし、このシールド電極SEと対向する透明基板SUB1側の最上層の電極としての対向電圧信号線CL’(対向電極CTと一体に形成される信号線)の同方向の幅をW3とした場合、W1<W3が成立するようになっている。これは、該シールド電極SEによる透明基板SUB1側の影響を、透明基板SUB1側に形成されている電極あるいは信号線の影響よりも小さくするためである。なお、シールド電極SEと対向する最上層の電極が別の電極や配線である場合は、該配線や電極をW3として同様の関係を満たすことが望ましい。
なお、シールド電極SEと対向する最上層の電極が対向電極CTあるいは対向電圧信号線CL’である場合、その電位は共通電位として安定したものであるため、シールド電極SEの電位安定化効果を奏し、シールド効果の一層の向上を図ることができる。さらに、表示電界はより表示領域に違い位置に配置された対向電極CTあるいは対向電圧信号線CL’に終端されやすいため、シールド電極SEの表示電界の擾乱をより確実に抑制することができる。また、表示領域外での電気的接続等によりシールド電極SEの電位を対向電極CTあるいは対向電圧信号線CL’と同じ電位とした場合、一層の効果の向上が達成される。
2)また、シールド電極SEの幅がW1であって、このシールド電極SEを被うブラックマトリクスBMの同方向の幅をW2とした場合、W1<W2が成立するようになっている。これは、ブラックマトリクスBMとシールド電極SEを別体として構成することにより、ブラックマトリクスBMの形成領域の一部分であって、かつ、最適な位置に、電荷放電機能と電界擾乱回避機能をもたせるようにしたものである。このことから、ブラックマトリクスBMの材料の電気的抵抗>シールド電極SEの材料の電気的抵抗の関係にあり、該ブラックマトリクスBMの材料としてはたとえば樹脂層とし、該シールド電極SEの材料としてはたとえば金属層とすることが望ましい。
3)上述したシールド電極SEと対向電圧信号線CL’との配置、およびシールド電極SEとブラックマトリクスBMとの配置は、それぞれ独立に上述した関係で規定してもよいが、この場合、W1<W3<W2を満足する関係で規定することにより、上記効果を奏するための最適構成とすることができる。
4)さらに、当該画素領域において、ブラックマトリクスBMの長手方向と平行な辺を基準とし、そこからシールド電極SE(その長手方向の各辺のうち最短の辺)までの距離をL2、対向電圧信号線(その長手方向の各辺のうち最短の辺)までの距離をL1とした場合、L2>L1が成立するようになっている。これにより、該シールド電極SEによる透明基板SUB1側の影響を、透明基板SUB1側に形成されている電極あるいは信号線の影響よりも小さくすることができる。
また、シールド電極SEによる電界の擾乱を充分に回避するには、さらに次の関係を満たすことが望ましい。
1)シールド電極SEの厚さ<ブラックマトリクスBMの厚さの関係で設定されている。2)さらに、ブラックマトリクスBMの少なくとも表示領域側の辺部にカラーフィルタCFが重畳している。
これにより、シールド電極SEと液晶層との電気的距離を拡大でき、より電界の擾乱回避を確実にすることができる。
さらに、望ましくは、ブラックマトリクスBMの表示領域側の辺部にはカラーフィルタCFと平坦化膜OCとが重畳させた構成とする。
上述した実施例では、ブラックマトリクスBMの近傍に位置づけられるカラーフィルタCFは該ブラックマトリクスBMの中央部を除く辺部のみに重畳させた構成としたものである。しかし、これに限定されず、該中央部をも被って形成するようにしてもよいことはいうまでもない。このようにした場合、シールド電極SEの透明基板SUB1までの電気的距離を拡大でき画素電極PXへの影響を低減させることができる。図7は、図4に対応した図であり、ブラックマトリクスBMの近傍に位置づけられるカラーフィルタCFが該ブラックマトリクスBMをその全域にわたって被っている構成を示したものである。
また、上述した実施例では、シールド電極SEは、ゲート信号線GLと対向するように該ゲート信号線GLに沿って形成されたものである。このため、該シールド電極SEは図中x方向に延在されy方向に並設されて形成されたものとなっている。しかし、ゲート信号線GLのみでなくドレイン信号線DLにも対向するように該ドレイン信号線DLに沿って形成するようにしてもよいことはいうまでもない。
図8は、図1に対応する図であり、透明基板SUB1の液晶側の面に、シールド電極SEを重ねて示したものである。該シールド電極SEは、図1の場合と異なり、ドレイン信号線DLにも対向して形成され、透明基板SUB2側に各画素領域に開口が設けられた格子状をなすパターンとして形成されている。
実施例2.
図9は、本発明による液晶表示装置の画素の他の実施例を示す他の実施例を示す平面図である。なお、図9のA−A’線における断面図を図10に、B−B’線における断面図を図11に、C−C’線における断面図を図12に示している。
図9に示す画素はその薄膜トランジスタTFTの半導体層がポリシリコン(p−Si)で形成されたものとなっている。
まず、透明基板SUB1の液晶側の面の薄膜トランジスタTFTの形成領域に、ポリシリコン層からなる半導体層LTPSが形成されている。この半導体層PSはたとえばプラズマCVD装置によって成膜したアモルファスSi膜をエキシマレーザによって多結晶化したものである。
この半導体層PSは、後述するゲート信号線GLをたとえば2回横切るように蛇行したパターンをなすように形成されている。
そして、このように半導体層PSが形成された透明基板SUB1の表面には、該半導体層PSをも覆ってたとえばSiO2あるいはSiNからなる第1絶縁膜INSが形成されている。
この第1絶縁膜INSは前記薄膜トランジスタTFTのゲート絶縁膜として機能するともに、後述する容量素子Cstgの誘電体膜の一つとして機能するようになっている。
そして、第1絶縁膜INSの上面には、図中x方向に延在しy方向に並設されるゲート信号線GLが形成され、このゲート信号線GLは後述するドレイン信号線DLとともに矩形状の画素領域を画するようになっている。この場合、ゲート信号線GLは前記半導体層LTPSを2回横切るように走行され、その重畳部において薄膜トランジスタTFTのゲート電極として機能するようになっている。
なお、このゲート信号線GLは耐熱性を有する導電膜であればよく、たとえばAl、Cr、Ta、TiW等が選択される。この実施例ではゲート信号線GLとしてたとえばTiWが用いられている。
また、このゲート信号線GLの形成後は、第1絶縁膜INSを介して不純物のイオン打ち込みをし、前記半導体層LTPSにおいて前記ゲート電極GTの直下を除く領域を導電化させることによって、薄膜トランジスタTFTのソース領域およびドレイン領域が形成されるようになっている。
また、画素領域のたとえば中央を図中x方向に延在する対向電圧信号線CLが形成され、この対向電圧信号線CLと一体となって対向電極CTが形成されている。この対向電極CTは、図中y方向に延在しx方向に並設される2本の電極群から構成され、それぞれは画素領域の両脇に配置される後述のドレイン信号線DLに近接して配置されている。
対向電圧信号線CLおよび対向電極CTをも被って透明基板SUB1の上面には第2の絶縁膜GIが形成され、この第2の絶縁膜GIの表面には前記ドレイン信号線DLが図中y方向に延在しx方向に並設されて形成されている。このドレイン信号線DLは前記ゲート信号線GLとともに画素領域を囲むようになっている。
ここで、該ドレイン信号線DLは、その形成時に、予め第2の絶縁膜GIおよび第1の絶縁膜INSを貫通して設けたスルーホールを通して前記半導体層LTPSの一端に接続されるようになっている。これにより、該ドレイン信号線DLは薄膜トランジスタTFTの一方の領域(便宜上、ドレイン領域と称す)に接続され、その接続部は薄膜トランジスタTFTのドレイン電極を構成するようになる。
ドレイン信号線DLをも被って透明基板SUB1の上面には保護膜PASが形成され、この保護膜PASの表面には画素電極PXが形成されている。この画素電極PXは画素領域の中央を図中y方向に延在する1本の電極から構成され、その材料としては、たとえばITO (Indium Tin Oxide)、ITZO(Indium Tin Zinc Oxide)、IZO (Indium Zinc Oxide)、SnO2(酸化スズ)、In2O3(酸化インジウム)等の光透過性の導電膜が用いられている。画素の開口率を向上させるためである。
ここで、該画素電極PXは、その形成時に、予め保護膜PAS、第2の絶縁膜GIおよび第1の絶縁膜INSを貫通して設けたスルーホールを通して前記半導体層LTPSの他端に接続されるようになっている。これにより、該画素電極PXは薄膜トランジスタTFTの他方の領域(ソース領域)に接続され、その接続部は薄膜トランジスタTFTのソース電極を構成するようになる。
また、画素電極PXは前記対向電圧信号線CLとの重畳部において、該対向電圧信号線CLの走行方向に若干沿って形成された延在部を有し、比較的面積の広いこの部分にて該対向電圧信号線CLとの間に容量素子Cstgを構成するようになっている。その誘電体膜は保護膜PAS、第2の絶縁膜GIおよび第1の絶縁膜INSである。
画素電極PXをも被って透明基板SUB1の上面には配向膜ALが形成されている。この配向膜ALは液晶と直接に接触し、液晶の分子の初期配向方向を規定するようになっている。
このように構成される透明基板SUB1は、図10ないし図12に示すように、液晶LCを介して透明基板SUB2と対向するように配置されている。
透明基板SUB2の液晶LC側の面には、まず、シールド電極SEが形成されている。このシールド電極SEは透明基板SUB2に蓄積された電荷を散在させ、あるいは取り除くために設けられるもので、図9において重ねて示しているように、ゲート信号線GLとほぼ中心軸が一致づけられ、該ゲート信号線GLよりも幅が小さく形成されている。
そして、このシールド電極SEを充分に被ってブラックマトリクスBMが形成されている。このブラックマトリクスBMは、図9において重ねて示しているように、ゲート信号線GLおよびドレイン信号線DLを充分に対向するように形成され、換言すれば、画素領域の周辺を除く中央部に開口が設けられたパターンによって形成されている。
そして、カラーフィルタCFが形成され、このカラーフィルタCFはたとえば赤(R)、緑(G)、青(B)の各色のフィルタからなり、y方向に並設される各画素領域群には同色のフィルタが共通に形成され、該画素領域群にx方向に順次隣接する画素領域群にたとえば赤(R)色、緑(G)色、青(B)色、赤(R)色、……、というような配列で形成されている。
ブラックマトリクスBMおよびカラーフィルタCFが形成された透明基板の表面にはこれらブラックマトリクスBMおよびカラーフィルタCFをも被って平坦化膜OCが形成されている。この平坦化膜OCは塗布によって形成できる樹脂膜からなり、前記ブラックマトリクスBMおよびカラーフィルタCFの形成によって顕在化する段差をなくすために設けられる。
この平坦化膜OCの表面には配向膜ALが形成され、この配向膜ALは液晶と直接に当接する膜で、その表面に形成されたラビングによって該液晶LCの分子の初期配向方向を決定づけるようになっている。
図9で、導電層としてのシールド電極SEは、隣接するシールド電極SE間の距離が、隣接するゲート信号線GL間の距離より大きく構成されている。
また隣接するシールド電極SE間の距離が、隣接するブラックマトリクスBMの辺部間の距離より、大きく構成されている。
このように構成した場合においても、図1に示す構成の場合と同様に、シールド電極SEによって透明基板SUB1に蓄積された電荷を速やかに取り除くことができ、また、このシールド電極SEによって、画素領域内に発生する電界に影響を与えるようなことはなくなる。
ここで、シールド電極SEとブラックマトリクス等の他の材料層との位置関係は上述した規定をそのまま適用できるものである。
なお、図13は、図12に対応した図であり、ブラックマトリクスBMの近傍に位置づけられるカラーフィルタCFが該ブラックマトリクスBMをその全域にわたって被っている構成を示したものである。上述したと同様、シールド電極SEの透明基板SUB1までの電気的距離を拡大でき画素電極PXへの影響を低減させることができるようになるからである。
実施例3.
図14は、本発明による液晶表示装置の画素の構成の他の実施例を示す平面図で、図9と対応した図となっている。また、図14のD−D’線における断面図を図15に示している。
図9の場合と比較して異なる構成は、透明基板SUB2側に形成されるシールド電極SEをゲート信号線GLではなく、対向電圧信号線CLに対向するようにして形成した点にある。
また、この実施例の場合、ブラックマトリクスBMは画素領域の周辺を除く中央部に開口を設けたパターンとしていることは図9の場合と同じである。
このため、シールド電極SEは画素領域においてブラックマトリクスBMによって覆われていない構成となり、該シールド電極SEの画素領域の電界に対する影響(電界の擾乱)は、図9の場合と比較して大きくなることは免れない。
それ故、図15に示すように、シールド電極SEの幅をW1、対向電圧信号線CLの幅をW3、シールド電極SEの走行の方向に平行な各辺のうち一方側の辺から対向電圧信号線CLの同方向側の辺までの距離をL3、透明基板SUB2のブラックマトリクスBMが形成されていない領域における、カラーフィルタCF、平坦化膜OCおよび配向膜ALの積層体からなる厚さをd2とした場合、
[数1] W3>W1、かつL3>d2 …… (1)
の関係を満足するようにそれらの位置関係を規定している。これにより、シールド電極SEを電気的に遠く配置できたことになり、シールド電極SEの画素領域の電界への影響を抑制できる。
また、他の実施例として、透明基板SUB1側において、対向電圧信号線CLを被う第2の絶縁膜GIから液晶表面の配向膜ALまでの積層体からなる厚さをdとした場合、[数2] W3>W1、かつL3>(d2+d1) …… (2)
の関係を満足するようにそれらの位置関係を規定するようにしてもよい。このようにした場合、有効領域に対し、シールド電極SEを信号線より電気的に遠い位置に位置付けられるからである。
さらに、シールド電極と下層の信号線に関する上記(1)式で示す関係あるいは上記(2)式で示す関係は、ブラックマトリクス等の遮光層を有する領域に適用してもよいことはもちろんである。さらに効果の向上が図れるからである。
実施例4.
図16は、本発明による液晶表示装置の画素の他の実施例を示す平面図で、図14と対応した図となっている。また、図16のA−A’線における断面図を図17に、B−B’線における断面図を図18に示している。
図16において、シールド電極SEはたとえばゲート信号線GLと対向するように形成したものであり、画素領域の構成において、画素電極PXと対向電極CTの構成が異なるのみで他は同様となっている。
また、この場合、画素電極PXおよび対向電極CTは、そのいずれもがたとえばITO等の透光性の導電膜から構成されている。
すなわち、対向電極CTは第1の絶縁膜INSと第2の絶縁膜GIとの間に形成され、画素領域のほぼ全域に、この実施例の場合は図中x方向に隣接する他の画素領域の対向電極CTと互いに接続されて、形成されている。
また、画素電極PXは保護膜PASの上面に形成され、図中x方向に延在する電極がその延在方向と交差する方向に複数並設されてなす電極群によって形成されている。
なお、実施例に示す画素電極PXの各電極は、画素領域の中央をy方向に走行する仮想の線を境にし、その両脇における各電極が若干傾いて形成され、“へ”の字のパターンとなっている。いわゆるマルチドメイン方式を採用しているからである。
画素電極PXの各電極はその電極群の周辺にて枠体を有するパターンとすることにより互いに電気的に接続され、該枠体の一部において、保護膜PAS、第2の絶縁膜GI、第1の絶縁膜INSを貫通して形成したスルーホールを通して薄膜トランジスタTFTのソース電極に接続されている。
このような構成からなる画素は、対向電極CTが隣接する画素領域のそれと接続され、それ自体が対向電圧信号線CLの機能をもたせることから、たとえば金属層で形成した対向電圧信号線CLが存在しないことから、シールド電極SEの配置個所としてゲート信号線GLと対向する個所を選択したものである。なお、この場合において、ドレイン信号線DLと対向するようにして形成してもよく、またゲート信号線GLおよびドレイン信号線DLに対向するようにして形成してもよい。
上述した各実施例はそれぞれ単独に、あるいは組み合わせて用いても良い。それぞれの実施例での効果を単独であるいは相乗して奏することができるからである。
本発明による液晶表示装置の画素の一実施例を示す平面図である。 図1のA−A’線における断面図である。 図1のB−B’線における断面図である。 図1のC−C’線における断面図である。 シールド電極を基板との関係で示した平面図である。 シールド電極をそれが形成されている基板と異なる他の基板に引き出す部分を示した断面図である。 本発明による液晶表示装置の画素の他の実施例を示す断面図である。 本発明による液晶表示装置の画素の他の実施例を示す平面図である。 本発明による液晶表示装置の画素の他の実施例を示す平面図である。 図9のA−A’線における断面図である。 図9のB−B’線における断面図である。 図9のC−C’線における断面図である。 本発明による液晶表示装置の画素の他の実施例を示す断面図である。 本発明による液晶表示装置の画素の他の実施例を示す平面図である。 図14のD−D’線における断面図である。 本発明による液晶表示装置の画素の他の実施例を示す平面図である。 図16のA−A’線における断面図である。 図16のB−B’線における断面図である。
符号の説明
SUB…透明電極、GL…ゲート信号線、DL…ドレイン信号線、CL…対向電圧信号線、TFT…薄膜トランジスタ、PX…画素電極、CT…対向電極、GI…絶縁膜、PAS…保護膜、BM…ブラックマトリクス、FIL…カラーフィルタ、OC…平坦化膜、SE…シールド電極

Claims (3)

  1. 液晶を介して対向配置される第1及び第2の基板のうち、前記第1の基板の液晶側の画素領域に画素電極とこの画素電極との間に電界を発生せしめる対向電極を有し、
    前記第2の基板にブラックマトリクスと、該ブラックマトリクスより前記第2の基板側に形成された導電層を有し、
    該導電層は、該導電層に対向する領域で前記第1の基板に形成された最上層の電極あるいは配線より幅が狭く形成され
    前記第1の基板にゲート信号線が形成され、該ゲート信号線より上層に絶縁膜を介して該ゲート信号線の幅よりも大きな幅を有する対向電圧信号線が形成され、前記対向電極は該対向電圧信号線と接続されて形成され、前記ブラックマトリクスから前記対向電圧信号線までの距離が、前記ブラックマトリクスから前記導電層までの距離よりも小さくなっていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 液晶を介して対向配置される第1及び第2の基板のうち、前記第1の基板の液晶側の画素領域に画素電極とこの画素電極との間に電界を発生せしめる対向電極を有し、
    前記第2の基板にブラックマトリクスと、該ブラックマトリクスより前記第2の基板側に形成された導電層を有し、
    該導電層は、該導電層に対向する領域で前記第1の基板に形成された最上層の電極あるいは配線より幅が狭く形成され
    前記ブラックマトリクスと前記第1の基板に形成された最上層の電極あるいは配線までの距離が、前記ブラックマトリクスから前記導電層までの距離よりも小さくなっていることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 液晶を介して対向配置される各基板のうち、一方の基板の液晶側の画素領域に複数のゲート信号線と複数のドレイン信号線を有し、隣接するゲート信号線とドレイン信号線で囲まれた領域として定まる画素領域に画素電極と、この画素電極との間に電界を発生せしめる対向電極を有し、
    他方の基板に導電層を有し、
    前記導電層が前記ゲート信号線延在方向に形成され、
    前記ドレイン信号線の延在方向で、前記導電層間の距離が前記ゲート信号線間の距離より大きいことを特徴とする液晶表示装置。
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