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JP4378263B2 - 受信装置 - Google Patents

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本発明は、受信装置に係り、特にダイバーシチ受信におけるAGC制御方法に関する。
複数本のアンテナを用いて受信するダイバーシチ受信が知られている。特に、受信信号が時間的に大きく変動するフェージングの影響を受けやすい移動体受信などの場合、複数のアンテナを設けて選択あるいは合成することで、受信特性が改善することが知られている。しかし、複数のアンテナのうち、いずれかのアンテナからの信号が極端に小さい場合、自動利得制御(AGC)の動作によりノイズが増幅され、さらに各アンテナからの信号を合成することで、ノイズの影響を大きく受けた合成波を生成してしまうことがある。例えば、図9は、2本のアンテナ(AおよびB)により受信した場合の一例である。アンテナAからの受信信号は十分な電力が得られ、アンテナBからの信号は受信電力が非常に小さくなっている。AGCは、受信電力が非常に大きければ信号を減衰させ、受信電力が非常に小さければ信号を増幅し、信号レベルがほぼ一定になるように制御するものである。AGCによる制御の後、アンテナAからの受信信号はほとんど変化ないが、アンテナBからの受信信号は大きく増幅され、同時にノイズも増幅されてしまう。従って、これらの合成波はノイズの影響を大きく受けた信号となってしまう。
この問題を解決する手段として、ダイバーシチ受信時に信号対雑音比の劣化を防止するための受信装置に関し、以下のような従来例がある。図10は、同相合成スペースダイバーシチ方式のアンテナ回路で、受信波を取出す濾波器53、56、レベル検出器54、55、減衰器51、58、および制御回路52が設けられている。減衰器51、58は正常の場合は減衰量0とし、フェージングにより例えばアンテナ1の受信電力が低下し、検出器54で検出するレベルが標準レベルより50dB以上低下した場合は、減衰器51の減衰度を大きくし、合成器59に雑音電力をほとんど入力しないように制御回路52で制御する。これにより合成器59では、アンテナ1で受信した受信波と雑音とは合成されないので、S/Nは劣化しなくなる。このような技術は、特許文献1に記載されている。
また、他の従来技術として、特許文献2によれば、図11に示すようなダイバーシチのシステムにおいて、受信入力信号に差のない場合は、論理回路75の出力は信号切替部76により合成されて出力される。受信入力信号に差が生じた場合は、受信波比較器72の情報により、受信入力の低い方のサービス信号はスイッチ77により切り離されて受信入力の高い方のサービス信号のみが取出される。また、復調器73、74においてエラーや同期はずれが発生した場合も、この情報は論理回路75に送られ信号合成によるS/Nの劣化を防ぐようにスイッチ77を作動させる。また、特許文献3によれば、乗算器を配置し、入力信号レベルに比例するように生成した乗算信号を使用することが提案されている。
特開昭60−149234号公報 特開昭60−117938号公報 特開平8−23098号公報
このように、ダイバーシチ受信においてS/Nの劣化を防ぐための技術は、従来知られたものである。しかしながら、上述の装置のように、各アンテナからの信号の受信状態を知る必要があるため、ブランチごとに復調回路を設ける必要があり、回路規模や消費電力が増大するという問題を有している。
本発明は、そのような状況に鑑みてなされたもので、復調回路を1つにし、ハードウエア規模の削減及び消費電力の削減を図ることができる受信装置を提供することを目的とする。
本発明はこうした課題を解決するもので、各発明は以下の技術を有する。第1の発明は、変調された信号を受信する複数のアンテナと、前記複数のアンテナより受信した高周波信号レベルを基準電圧レベルと比較して前記入力高周波信号の利得を自動的に制御する自動利得制御手段(AGC)と、各高周波信号を合成する合成手段と、合成した信号を復調する一つの復調手段と、前記復調手段により復調されたデータの受信品質を検出する受信品質検出手段と、前記受信品質検出手段により検出した受信品質に応じてアンテナごとにIF AGCを制御する制御手段とを具備したことを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明の受信装置において、前記受信品質検出手段により、合成された受信信号の品質が劣悪であると判断されたとき、各アンテナにおける自動利得制御手段による利得制御レベルを検出し、検出した各利得制御レベルを比較し、レベル差が所定値以上となった場合に増幅率の大きい高周波信号に対して前記制御手段によりIF 信号の増幅率を最小化することを特徴としており、ノイズを多く含むブランチのIF AGC最小化することができる。
また、第3の発明は、第2の発明の受信装置において、前記制御手段によりIF信号増幅率を最小化した後、前記受信品質検出手段により、合成された受信信号の品質を検出し、受信信号品質の改善が見られない場合は、自動利得制御手段による利得制御を再開させることを特徴としており、IF AGC最小化により改善しない場合は元に戻すことができる。
また、第4の発明は、第1の発明の受信装置において、前記制御手段は、ステップ単位で利得の制御を行うことを可能とし、前記受信品質検出手段により、合成された受信信号の品質が劣悪であると判断されたとき、各アンテナにおける自動利得制御手段による利得制御レベルを検出し、検出した各利得制御レベルを比較し、レベル差が所定値以上となった場合に増幅率の大きい高周波信号に対して、前記制御手段によりIF信号の増幅率をステップ単位で制御し、ステップ単位でIF AGCを抑圧することを特徴としており、ノイズを多く含むブランチのIF AGCをステップ単位で抑圧することができる。
また、第5の発明は、第4の発明の受信装置において、前記制御手段により、ステップ単位で利得の制御を行う毎に前記受信品質検出手段により合成された受信信号の品質を検出し、受信信号品質が最良となるIF信号増幅率になるように制御することを特徴としており、ステップ単位での抑圧時、BERの最適値を探すことができる。
また、第6の発明は、第5の発明の受信装置において、前記制御手段により、受信信号品質が最良となる増幅率に制御した後、自動利得制御手段により利得制御されているRF AGC制御レベルを所定時間が経過する度に検出し、RF AGCによる増幅率が所定値以下になった場合(= 受信信号レベルが強くなった場合)、IF AGC制御も自動利得制御手段による利得制御を再開することを特徴としており、復帰の処理1を行うことができる。
また、第7の発明は、第5の発明の受信装置において、前記制御手段により、受信信号品質が最良となる増幅率に制御した後、自動利得制御手段により利得制御されているRF AGC制御レベルを所定時間が経過する度に検出し、RF AGCによる増幅率が所定値以下になった場合、前記受信品質検出手段により受信信号の品質を検出し、所定レベル以上の受信品質が得られた場合に前記制御手段によりステップ単位で利得の制御を行い、ステップ単位でIF AGCの抑圧を緩和することを特徴としており、復帰の処理2を行うことができる。
また、第8の発明は、第7の発明の受信装置において、前記制御手段により、ステップ単位で利得の制御を行う毎に前記受信品質検出手段により合成された受信信号の品質を検出し、受信信号品質が最良となるIF信号増幅率になるように制御することを特徴としており、ステップ単位での抑圧緩和時、BERの最適値を探すことができる。
上記にて説明された本発明により、ダイバーシチ受信において特定のアンテナからの信号電力が弱い場合、AGCによる過度の増幅を抑えるように動作するため、ノイズの増幅による合成後の信号品質の劣化を防ぐことができる。さらに復調回路を1つとしたことにより、ハードウエア規模の削減及び消費電力の削減を図ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明の受信装置の実施例について、図1乃至図8に基づいて以下に説明する。
実施例1を説明する。本実施例は、第1の発明の実施形態であり、図1に、本発明による受信装置の実施形態例における構成の一例を示す。ここでは、2本のアンテナを用いた場合の例を示すが、アンテナおよびチューナ部をさらに増やした構成としてもよい。アンテナ1、2よりそれぞれ放送波を受信し、チューナ部が備える選局部3、4により選局周波数を設定する。受信信号は、AGC回路5、6により入力信号レベルが変化しても出力レベルが一定になるように制御され、合成手段10により合成される。合成された信号は、A/D変換器11によりデジタル変換され、直交検波回路12により複素ベースバンド信号に変換され、FFT回路13、等化回路14、誤り訂正回路15を経て、受信データとして出力される。
AGC回路の詳細を説明する。図2は、AGC回路5、6の内部構成図である。ここではAGC回路5についてのみ図示したが、AGC回路6においても同様の構成となる。AGC回路5に入力されたRF信号(高周波信号)は、RF AGC21によって増幅された後、ミキサ23、BPF(帯域通過フィルタ)22、IFアンプ25を通過してIF信号(中間周波数信号)として出力される。IFアンプ出力は、レベル検波回路26に入力され、IF出力振幅レベルに応じたDC電圧が出力される。この電圧により、RF AGC制御部27はRF AGC21の増幅率を制御する。さらに、IFアンプ25の出力はIF AGC28に入力され、A/Dコンバータ11、直交検波回路12へと入力される。IF AGC制御回路29は、直交検波回路12の出力振幅レベルに応じてIF AGC28の増幅率を制御する。電力検出回路7は、RF AGC制御回路27、IF AGC制御回路29の制御レベルを検出し、受信電力のレベルを求めるものである。通常、RF AGC制御回路27及びIF AGC制御回路29は出力レベルが常にほぼ一定となるように自動制御を行っているが、IF AGC制御回路29は、制御部9により制御することも可能な構成となっている。
本実施例の受信装置において、ノイズを多く含むブランチのIF AGC最小化(第2の発明)及びIF AGC最小化により改善しない場合(第3の発明)を説明する。図3及び図4は、本実施の形態におけるフローチャートの一例である。図1の受信品質検出手段19は、各アンテナから受信した信号を合成した後の信号の受信品質を検出する(S301)。検出する受信品質として、C/N(Carrier to Noise Ratio)、BER(ビットエラーレート)などが考えられるが、この例では、誤り訂正回路15の出力より、BERを求めるものとする。受信品質検出手段19は、受信状態が劣悪であるかどうかを判定する(S302)。図3では、この判定の一例として、取得したBERが1.0E−3を上回る場合は劣悪と判断、そうでない場合は劣悪ではないと判断している。合成された受信信号の品質すなわちBERが劣悪であると判断した場合、制御部9にその情報を伝える。制御部9は、アンテナごとに用意されている電力検出回路7,8により、各アンテナの信号に対するAGC制御レベルを検出する(S303,S304)。アンテナ1に対するAGC回路5の制御レベルをP、アンテナ2に対するAGC回路6の制御レベルをQとすると、PとQの差が所定値(所定値aとする)以上であるかどうかを比較する(S305)。例えばアンテナ1の受信電力が強く、アンテナ2の受信電力が小さい場合、AGC回路5による増幅率は小さく、AGC回路6による増幅率は大きいことになる。この増幅率の差が所定値以上となった場合、アンテナ1に対してアンテナ2の受信電力が非常に小さいと判定でき、さらにアンテナ2の受信信号については、増幅率が大きく制御されているために、ノイズも増幅していると考えられる。そこで制御部9はAGC回路6のIF AGC制御回路に対して、増幅率を最小化するように制御信号を送り、アンテナ1からの信号のみ受信機へ入力されるようにすることで、アンテナ2の信号増幅によるノイズの影響を軽減する。すなわち、PとQの差が所定値以上であった場合は、どちらの増幅率が大きいかを判定し(S306)、Pすなわちアンテナ1の信号に対する増幅率が大きい場合は、アンテナ1のIF AGC制御レベルを最小化する(S307)。Qすなわちアンテナ2の信号に対する増幅率が大きい場合は、アンテナ2のIF AGC制御レベルを最小化する(S308)。
その後、受信品質検出手段19は、所定時間経過のたびにBERを取得する。BERが所定値以下に劣化した場合には、各アンテナの受信信号レベルが変化したと考えられ、現在抑圧している信号レベルに対する抑圧を解除することで受信状態が改善する可能性がある。そこで、制御部9により制御していたアンテナ2のIF AGCを自動制御に戻す。図4はこの制御のフローチャートの一例である。IF AGC制御レベルを抑圧している状態において、受信品質検出手段19によりBERを検出する(S401)。受信状態検出手段19は受信状態が劣悪であるかどうかを判定し(S402)、劣悪であると判定した場合は、抑圧していたIF AGCの制御を自動制御に戻す(S403)。このようにして、フェージングの影響による各アンテナの受信信号レベルの変化に対して、常に受信状態の良くなる方向へ制御することができる。
本実施例の受信装置において、ノイズを多く含むブランチのIF AGCをステップ単位で抑圧する(第4の発明)及びステップ単位での抑圧時にBERの最適値を探す(第5の発明)について、説明する。制御部9によるIF AGCの制御において、増幅率を最小化することについて述べたが、増幅率はステップ単位で変化させるようにしてもよい。たとえば、各アンテナの信号に対するAGC増幅率の差が所定値以上となった場合、制御部9はAGC回路6のIF AGC制御回路に対して、増幅率を1ステップ抑圧する。1ステップ抑圧する毎に、受信品質検出手段19により、BERを検出する。BERが改善する方向であれば、さらに1ステップ抑圧し、受信品質検出手段19によりBERを検出する。BERが劣化した場合は、劣化前の状態すなわち1ステップ前に戻すように抑圧レベルを制御する。このようにステップ単位で制御することで、BERが最適になるAGC制御レベルに調整することができる。
図5及び図6は上記の実施の形態におけるフローチャートの一例である。各アンテナの信号に対するAGC増幅率の差が所定値以上であるかを判定し(S505)、所定値以上であった場合はどちらのアンテナの信号に対する増幅率が大きいかを判定し(S506)する。例えばアンテナ1のIF AGC制御レベルが大きく増幅されている場合、アンテナ1に対するIF AGC制御レベルを1ステップ抑圧し(S507)、BERが改善するかどうか判定する(S508)。改善した場合には、IF AGC制御レベルをさらに1ステップ抑圧し(S507)、BERを確認する(S508)。これを繰り返し、BERが劣化した場合は、IF AGC制御レベルをBERが最良であった位置に戻す(S509)。
図6は、IF AGC制御レベルを抑圧している状態において、受信品質検出手段19によりBERを取得し(S601)、受信状態が劣化したかどうか判定する(S602)。BERが劣化した場合は、IF AGC抑圧を1ステップずつ解除し(S603)、BERが改善するかどうかを判定(S604)する操作を繰り返し、IF AGC制御レベルをBERが最良となる位置に制御する(S605)。
本実施例の受信装置において、抑圧している信号の受信レベルが改善し、抑圧を解除する方法(第6の発明)について説明する。移動受信においては、受信状態が著しく変化し、各アンテナにより受信される信号のレベルも、刻々と変化する。そのため、ノイズの増幅を抑えるために常に抑圧を行っていると、受信状態の変化に対応できなくなってしまう。IF AGCの抑圧を行っている間でも、RF AGCは自動的にゲインコントロールを行っているため、受信信号レベルが大きくなった場合には、RF AGCの増幅度が下がり、受信状態の変化を検出することができる。そこで、抑圧を行った後は、所定時間が経過するたびにRF AGCの制御レベルを検出する。検出したRF AGCの増幅率が所定値以下に低下し、受信信号レベルが増加したと判定された場合には、IF AGCの抑圧を解除し、自動制御を再開する。
図7は上記の手順のフローチャートの一例である。ここでは、アンテナ1の信号に対してIF AGC制御レベルを抑圧している場合の例を示したが、アンテナ2の場合も同様である。IF AGC抑圧状態において、電力検出回路よりRF AGC制御レベルを検出する(S701)。次に、RF AGC制御レベルが下がっているかどうかを判定する(S702)。RF AGCが下がっている場合、受信電力が増していると考えられるため、IF AGCの抑圧を解除し、自動制御を再開する(S703)。
本実施例の受信装置において、IF AGCの抑圧解除は、ステップ単位で行うことも可能である(第7、8の発明)。図8はこの手順のフローチャートの一例である。例えば、RF AGC制御レベルを検出し(S801)、RF AGC制御レベルが下がっていたとき、すなわち受信信号レベルが増加したと判定されたとき(S802)、ステップ単位でIF AGCの抑圧を解除する。すなわち、ステップ単位でIF AGC増幅率を上げる(S804)。IF AGCの増幅率を変えるたびに、受信品質検出手段19により、BERを検出して改善したかどうかを判定し(S804)、BERが改善する場合にはさらに増幅率を上げ(S803)、劣化した場合には、劣化前の状態に戻す(S805)。このようにして、受信状態が最適となるIF AGC制御レベルに調整することができる。
実施例の受信装置を示す機能ブロック図である。 実施例の受信装置におけるAGC回路の機能ブロック図である。 実施例の受信装置におけるフロー図1である。 実施例の受信装置におけるフロー図2である。 実施例の受信装置におけるフロー図3である。 実施例の受信装置におけるフロー図4である。 実施例の受信装置におけるフロー図5である。 実施例の受信装置におけるフロー図6である。 AGCの動作を説明するための図である。 従来の受信装置の機能ブロック図である。 従来の受信装置の機能ブロック図である。
符号の説明
1、2 アンテナ
3、4 選局部
5、6 AGC回路
7、8 電力検出回路
9 制御部
10 合成手段
11 A/D変換器
12 直交検波回路
13 FFT回路
14 等化回路
15 誤り訂正回路
16 OSC
17 同期再生回路
18 パイロット補間回路
19 受信品質検出手段
21 RF AGC
22 バンドパスフィルタ
23 ミキサ
24 OSC
25 IFアンプ
26 レベル検波器
27 AGC制御回路
28 IF AGC
29 IF AGC制御回路
100 復調手段

Claims (7)

  1. 変調された信号を受信するアンテナからの入力高周波信号の利得をそれぞれ制御する複数の自動利得制御手段と、該自動利得制御手段から出力される各高周波信号を合成して合成受信信号とする合成手段と、合成受信信号を復調する復調手段と、該復調手段により復調されたデータの受信品質を検出する受信品質検出手段と、前記自動利得取得手段を制御する制御手段と、を具備しており、前記自動利得制御手段は、それぞれ高周波利得制御手段と中間周波数利得制御手段とを有し、前記高周波利得制御手段は、アンテナからの入力高周波信号の高周波信号レベルを基準電圧レベルと比較して入力高周波信号の増幅率を自動的に制御し、前記中間周波数利得制御手段は、中間周波数信号の利得を自動的に制御するとともに、前記制御手段により、前記受信品質検出手段が検出した受信品質に応じて強制的に中間周波数信号の利得制御が抑圧され
    前記制御手段は、前記受信品質検出手段が検出した合成受信信号の品質が劣悪であるとき、各アンテナにおける自動利得制御手段の利得制御レベルを検出して得た各利得制御レベルを比較してレベル差が所定値以上となった場合に、増幅率の大きい高周波信号に対する前記中間周波数利得制御手段による中間周波数信号の増幅率を最小化させることを特徴とする受信装置。
  2. 請求項1記載の受信装置において、
    前記制御手段は、中間周波数信号の増幅率を最小化させた後に、前記受信品質検出手段が検出した合成受信信号の品質に改善がないとき、前記中間周波数利得制御手段による自動的利得制御を再開させることを特徴とする受信装置。
  3. 変調された信号を受信するアンテナからの入力高周波信号の利得をそれぞれ制御する複数の自動利得制御手段と、該自動利得制御手段から出力される各高周波信号を合成して合成受信信号とする合成手段と、合成受信信号を復調する復調手段と、該復調手段により復調されたデータの受信品質を検出する受信品質検出手段と、前記自動利得取得手段を制御する制御手段と、を具備しており、前記自動利得制御手段は、それぞれ高周波利得制御手段と中間周波数利得制御手段とを有し、前記高周波利得制御手段は、アンテナからの入力高周波信号の高周波信号レベルを基準電圧レベルと比較して入力高周波信号の増幅率を自動的に制御し、前記中間周波数利得制御手段は、中間周波数信号の利得を自動的に制御するとともに、前記制御手段により、前記受信品質検出手段が検出した受信品質に応じて強制的に中間周波数信号の利得制御が抑圧され、
    前記中間周波数利得制御手段は、ステップ単位で利得制御を行うことが可能であり、前記制御手段は、前記受信品質検出手段が検出した合成受信信号の品質が劣悪であるときに、各アンテナにおける前記自動利得制御手段の利得制御レベルを検出して得た各利得制御レベルを比較してレベル差が所定値以上となった場合に、前記中間周波数利得制御手段による自動的利得制御を停止させるとともに、増幅率の大きい高周波信号に対する増幅率をステップ単位で制御させて、ステップ単位での中間周波数利得制御手段を抑圧制御することを特徴とする受信装置。
  4. 請求項3記載の受信装置において、
    前記制御手段がステップ単位での中間周波数利得制御手段の抑圧制御を行う毎に、前記受信品質検出手段は合成受信信号の品質を検出し、検出した合成受信信号の品質が最良となるステップで、前記中間周波数利得制御手段は利得制御を行うことを特徴とする受信装置。
  5. 請求項4記載の受信装置において、
    前記制御手段は、合成受信信号の品質が最良となる増幅率に制御した後、前記高周波利得制御手段による制御レベルが所定時間を経過する度に検出され、高周波利得制御手段による増幅率が所定値以下になった場合、前記中間周波数利得制御手段による利得制御を再開させることを特徴とする受信装置。
  6. 請求項4記載の受信装置において、
    前記制御手段は、合成受信信号の品質が最良となる増幅率に制御した後、前記高周波利得制御手段による制御レベルが所定時間を経過する度に検出され、高周波利得制御手段による増幅率が所定値以下になり、前記受信品質検出手段が所定レベル以上の合成受信信号の受信品質を検出した場合、ステップ単位で利得制御をさせて、ステップ単位での中間周波数利得制御手段の抑圧を緩和することを特徴とする受信装置。
  7. 請求項6記載の受信装置において、
    前記制御手段は、ステップ単位で利得の制御を行う毎に、前記受信品質検出手段が合成受信信号の品質を検出して得た受信信号品質が最良となる中間周波数信号の増幅率になるように制御することを特徴とする受信装置。
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