JP4378103B2 - 印刷制御装置、印刷制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、Z折り機能を有する印刷装置で印刷出力するための印刷データを生成する印刷制御装置、印刷制御方法、プログラムおよび記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタや複写機などの印刷装置または、該印刷装置に接続されたフィニッシング装置において、印刷を施したシートをZ字状に3つ折り(以下、Z折りと称する)にする機能を有するものがある(特許文献1参照)。
【0003】
また、印刷制御装置の機能として、1枚の出力用紙に対して複数の論理ページ(アプリケーションプログラムなどで生成された文書データ等)を割り付ける、N−up機能を有するものがある。N−up機能は2in1(1枚のシートに論理ページを2ページ割り付ける処理)や4in1(1枚のシートに論理ページを4ページ割り付ける処理)などと称されることもある。
【0004】
そして、1枚のシートに複数の論理ページを割り付ける際には、複数の論理ページが1枚のシートに収まるように、縮小処理などを行なってレイアウトが調整される。
【0005】
このような機能を有する装置において、Z折り機能とN−up機能をともに利用して印刷を実行する場合、N−up処理はZ折りの有無に関係なく、一律の制御によって論理ページのレイアウト調整が行われている。
【0006】
【特許文献1】
特公平04−070223号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、現在のN−up処理はN−up機能によって割り付けられた用紙をZ折りする場合の論理ページレイアウトを考慮していない。そのため、レイアウト調整されて印刷された出力用紙をZ折りして、折り畳まれた状態では、その用紙表面にある論理ページの情報の一部が隠されてしまう場合がある(図5参照)。即ち、折り畳まれた状態の用紙表面に露出している印刷内容の全てを確認することができない。
【0008】
そうした場合、その表面の論理ページの情報をユーザが確認する際には、Z折りページをその都度、見開く必要があり、面倒である。特に、パンフレットなどを印刷・作成するようなPOD(軽印刷)分野においては写真や図面などを含む文書データを利用することが多く、そうした場合に上記レイアウト処理を行うと、印刷物の美観を損ねることがある。
【0009】
本発明の目的は、複数の論理ページを1枚の用紙に割り付けるN−up機能を利用して印刷出力された用紙をZ折りする場合、Z折りされて折り畳まれた状態にある出力用紙に印刷された論理ページを容易に確認可能なレイアウト調整を行うことができる印刷制御装置、印刷制御方法、プログラムおよび記憶媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、Z折り機能を有する印刷装置で印刷する印刷データを生成するための印刷制御装置であって、前記印刷装置で出力される用紙の一方の印刷面に複数の論理ページの印刷を指定するレイアウト指定手段と、前記印刷装置で出力される用紙に対してZ折りを指定するZ折り指定手段と、前記レイアウト指定手段により用紙の一方の印刷面に複数の論理ページの印刷が指定され、かつ、前記Z折り指定手段によりZ折りが指定された場合には、前記複数の論理ページのうちの1つの論理ページを2つの断片に分割し、該2つの断片の間に別の1つの論理ページを挿入するようにレイアウトを調整するレイアウト調整手段とを有し、前記複数の論理ページは2ページまたは4ページであり、前記レイアウト調整手段によるレイアウトの調整の結果、用紙がZ折りされた状態では、分割された前記1つの論理ページが、前記2つの断片に分割される前のページ全体の状態で表示され、用紙のZ折りが開かれた状態では、分割された前記1つの論理ページの前記2つの断片と該2つの断片の間に挿入された前記別の1つの論理ページとが表示されることを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、上記目的を達成するため、Z折り機能を有する印刷装置で印刷する印刷データを生成するための印刷制御方法であって、前記印刷装置で出力される用紙の一方の印刷面に2ページまたは4ページの複数の論理ページの印刷を指定するレイアウト指定工程と、前記印刷装置で出力される用紙に対してZ折りを指定するZ折り指定工程と、前記レイアウト指定工程で用紙の一方の印刷面に、2ページまたは4ページの複数の論理ページの印刷が指定され、かつ、前記Z折り指定工程でZ折りが指定された場合には、前記複数の論理ページのうちの1つの論理ページを2つの断片に分割し、該2つの断片の間に別の1つの論理ページを挿入するようにレイアウトを調整するレイアウト調整工程とを有し、前記レイアウト調整工程でのレイアウトの調整結果、用紙がZ折りされた状態では、分割された前記1つの論理ページが、前記2つの断片に分割される前のページ全体の状態で表示され、用紙のZ折りが開かれた状態では、分割された前記1つの論理ページの前記2つの断片と該2つの断片の間に挿入された前記別の1つの論理ページとが表示されることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0013】
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る印刷装置が含まれる印刷システムの構成を示すブロック図である。
【0014】
印刷システムは、図1に示すように、印刷制御装置としてのホストコンピュータ3000と、ホストコンピュータ3000と双方向性インタフェース21を介して接続される印刷装置としてのプリンタ1500とから構成される。
【0015】
なお、本実施の形態ではホストコンピュータ3000とプリンタ1500とが双方向性インタフェース21を介して接続されたケースをもとに説明するが、本発明はこのケースに限るものではなく、LANやインターネットなどを介して接続されるものであってもよい。また、これら装置を接続するインタフェースはいかなるものであってもよい。
【0016】
また、本実施の形態では例示的にホストコンピュータとプリンタからなる印刷システムを用いて説明を行うが、読み取った原稿画像やハードディスクなどの記憶部に記憶された文書データを印刷する機能を有する装置、例えば複写機や複合機などの印刷装置に設けられ、これらの装置を制御する印刷制御装置であっても、N−up機能とZ折り機能を備えているもの、またはそれらの機能を有する装置を付加可能なものであれば本発明は適用可能である。
【0017】
ホストコンピュータ3000は、本体2000を備える。本体2000には、ROM3のプログラム用ROMまたは外部メモリ11に格納されているOS(Operating System)を立ち上げ、このOS上で各種処理を実行するCPU1が内蔵されている。CPU1はシステムバス4に接続される各デバイスを統括的に制御する。
【0018】
例えば、CPU1はROM3のプログラム用ROMまたは外部メモリ11に格納されている文書処理プログラムに基づき図形、イメージ、文字、表(表計算を含む)などが混在した文書処理を実行する。CPU1はRAM2を各種処理を実行する際の作業領域として使用する。
【0019】
ROM3には、上記プログラム用ROMとともに、フォント用ROMおよびデータ用ROMが設けられている。フォント用ROMには、上記文書処理などに使用されるフォントデータが格納されている。また、同様のフォントデータを外部メモリ11に格納することもできる。データ用ROMには、上記文書処理などに使用されるデータが格納されている。
【0020】
上記システムバス4に接続されているデバイスには、キーボードコントローラ(KBC)5、CRTコントローラ(CRTC)6、ディスクコントローラ(DKC)7、プリンタコントローラ(PRTC)8がある。
【0021】
キーボードコントローラ(KBC)5は、キーボード(KB)9やマウスなどのポインティングデバイス(図示せず)からのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)6は、ディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)7は、外部メモリ11へのアクセスを制御する。外部メモリ11は、各種アプリケーションプログラム、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下、プリンタドライバと称する)などを記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)などからなる。
【0022】
プリンタコントローラ(PRTC)8は、双方向性インタフェース21を介してプリンタ1500に接続され、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。
【0023】
CPU1は、例えばRAM2上に設けられた表示情報用RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、ディスプレイ10上でWYSIWYGを可能とする。また、CPU1は、ディスプレイ10上のマウスカーソル(図示せず)などで指定されたコマンドに基づき登録された各種ウィンドウを開き、プリンタの設定や印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行うことが可能である。
【0024】
プリンタ1500は、プリンタ1500の動作を制御するコントローラ1000を備えている。コントローラ1000には、ホストコンピュータ3000にインタフェース21を介して接続される入力部18が設けられている。入力部18は、ホストコンピュータ3000からプリンタ言語形式で出力される文字、図形、イメージなどの印刷情報を取り込み、この取り込まれた印刷情報は、システムバス15を介してCPU12に供給される。
【0025】
CPU12は、ROM13のプログラム用ROMまたは外部メモリ14に格納されている制御プログラムに基づき、ホストコンピュータ3000からの印刷情報をRAM19の作業領域に展開し、1ページ毎に画像データを画信号としてシステムバス15および印刷部I/F16を介して印刷部(プリンタエンジン)17に送出し、印刷部17を1ページ毎にその画信号を記録紙に記録するように制御する。
【0026】
なお、本実施の形態では、ホストコンピュータ3000にて、後述するZ折りN−up出力調整処理等のレイアウト処理を行うことで生成したデータをプリンタ1500に送出するものとするが、本発明はこの形態に限らず、ホストコンピュータ3000からはN−upなどのレイアウト指定や両面印刷指定、Z折り指定等を行い、印刷するデータとともにそれらの指定を受信したプリンタ1500側でページのレイアウト処理や、後述する後処理装置の動作制御などを行うようにしてもよい。その場合は、CPU12がこれらの処理や制御を行うことになる。
【0027】
ROM13には、上記プログラム用ROMとともに、フォント用ROMおよびデータ用ROMが設けられている。フォント用ROMには、上記画信号を生成する際に使用されるフォントデータが格納され、データ用ROMにはホストコンピュータ3000上で利用されるデータが格納されている。また、このデータは、外部メモリ14に格納するようにしてもよい。
【0028】
RAM19は、演算や処理の結果の記憶、入力データのバッファリング領域、記録紙の両面分の描画情報の展開領域、環境データ格納領域、NVRAMなどに用いられる。RAM19に加えて、増設ポート(図示せず)に接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することが可能なように構成されている。
【0029】
外部メモリ14は、ハードディスク(HD)などの記憶手段からなり、外部メモリ14へのアクセスはディスクコントローラ(DKC)20が制御する。外部メモリ14は、他の記憶媒体、例えばメモリカード、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)などから構成することも可能である。また、外部メモリ14の数は1つに限らず、内蔵フォントに加えてオプションフォント、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムなどを格納した複数の他の外部メモリを接続するように構成することもできる。さらに、NVRAMを設け、操作部1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0030】
CPU12への指示は、操作部1501から与えられる。操作部1501は、各種モードなどの設定に用いられるキーおよびLED表示器などを有する。
【0031】
また、プリンタ1500には、後処理装置(図示せず)が装着されている。この後処理装置はZ折り機能を有する。このZ折り機能の詳細については後述する。
【0032】
次に、ホストコンピュータ3000における印刷処理について図2を参照しながら説明する。図2は図1のホストコンピュータ3000における印刷処理を行うための機能構成を示すブロック図である。
【0033】
ホストコンピュータ3000においては、図2に示すように、アプリケーションプログラム201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203、システムスプーラ204が外部メモリ11に格納されているファイルとしてそれぞれ存在する。各ファイルは、プログラムモジュールとして、OSやそのモジュールを利用するモジュールによってRAM2にロードされて、実行される。
【0034】
ここで、アプリケーション201およびプリンタドライバ203は、後に、CD−ROM、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)などで供給可能なものであり、必要に応じて外部メモリ11に格納される。
【0035】
上記アプリケーション201からプリンタ1500に対して印刷を行う際には、RAM2にロードされて実行可能になっているグラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行う。グラフィックエンジン202は、印刷装置毎に用意されたプリンタドライバ203をRAM2にロードし、プリンタドライバ203を用いてアプリケーション201の出力をプリンタの制御コマンドに変換する。変換されたプリンタ制御コマンドは、OSによってRAM2にロードされたシステムスプーラ204からインタフェース21を介してプリンタ1500へ出力される。
【0036】
次に、プリンタ1500のZ折り機能について図3を参照しながら説明する。図3は図1のプリンタ1500のZ折り機能を利用したシートの折り方を模式的に示す図である。
【0037】
用紙に対する印刷の向きが図3(a)のようにA→B→C→Dとなるような、いわゆるランドスケープモードで印刷された用紙をZ折りする場合は、図3(a)に示すような形態で用紙が折り畳まれる。なお、本例では、用紙の印刷面に向かって右側を折る場合を示している。また、用紙サイズがA3サイズであるときには、この用紙はA4サイズに折り畳まれる。
【0038】
用紙に対する印刷の向きが図3(b)のようにA→B→C→Dとなるような、いわゆるポートレイトモードで印刷された用紙をZ折りする場合は、図3(b)に示すような形態で用紙が折り畳まれる。なお、本例では、用紙の印刷面に向かって下側を折る場合を示している。また、用紙サイズが11×17インチの場合、用紙はレター(Letter)サイズに折り畳まれる。
【0039】
なお、上記では用紙の印刷面に向かってそれぞれ右側及び下側を折るケースを提示したが、用紙の折る箇所は、綴じ位置によっても変更される。即ち、右側を折る場合は用紙の左側が綴じ位置になり、下側を折る場合は用紙の上側が綴じ位置になる。
【0040】
本実施の形態では、ホストコンピュータ3000において、プリンタ1500に送信される印刷データを生成する際には、物理ページに対して割り付けられた複数の論理ページのレイアウトを調整するN−up出力調整処理が行われる。また、プリンタ1500のZ折り機能を使用する印刷実行時には、Z折りされる出力用紙に対応するZ折り物理ページに割り付けられた複数の論理ページのページレイアウトを適応的に調整するZ折りN−up出力調整処理が行われる。また、Z折りN−up出力調整処理においては、綴じ位置(又は用紙の折る側)も考慮されて論理ページのレイアウトが調整されることになる。
【0041】
ここで、Z折りN−up出力調整処理は、出力用紙に割り付けられた論理ページが、出力用紙がZ折りされて折り畳まれた状態でも、論理ページの一部が隠されないように論理ページのページレイアウト調整を行うものである。また、折り畳まれた状態でも論理ページのページ順が適切となるようにページレイアウト調整を行うものである。即ち、印刷されたシートをZ折りしても、美観をそこなわない、整ったレイアウト処理を行うことを目的とするものである。
【0042】
上記Z折りN−up出力調整処理について図4を参照しながら説明する。図4は図1のホストコンピュータ3000によるZ折りN−up出力調整処理の手順を示すフローチャートである。なお、本実施の形態では用紙の片面に印刷し、かつ印刷面に向かって左側を綴じ位置とする場合の処理として説明する。
【0043】
Z折り機能の使用指定およびZ折りN−up出力指定が行われると、図4に示すように、まずステップS401において、ユーザが出力を所望する用紙サイズがZ折り可能か否かを判定する。例えば、A3サイズの用紙のみに対してZ折りをサポートするプリンタを用いてA4サイズのページとA3サイズのページが混在した文書を出力する場合、A4サイズのページはZ折り不可となる。これに対し、A3サイズのページはZ折り可能である。よって、例えばA4サイズの場合、すなわち出力を所望する用紙サイズがZ折り不可と判定された場合はステップS403において、非Z折り用紙ページレイアウト調整処理を行う。また、サイズはZ折り可能でも、装置の能力や機能的な制限によりZ折りが不可能な用紙、例えば、OHPシートや厚紙などに対してZ折り指定された場合も、非Z折り用紙ページレイアウト調整処理を行う。この非Z折り用紙ページレイアウト調整処理は、現在一般的に行なわれているN−up処理に相当するものなので、ここでは説明を省略する。そして、ステップS404に進む。
【0044】
なお、本実施の形態では、Z折り不可の用紙についてZ折りが指定された場合、非Z折りページレイアウト調整処理を行うこととしているが、本発明はこれに限らず、Z折り不可の用紙が指定された場合は、ユーザに対して用紙の変更またはZ折り指定の解除を促すような警告を発する等の構成を採用してもよい。
【0045】
上記ステップS401において、ユーザが出力を所望する用紙及びそのサイズが使用するプリンタにおいてZ折り可能であると判定された場合、ステップS402に進み、Z折り用紙ページレイアウト調整処理(Z折りN−up出力調整処理)を行う。ここでは、用紙がZ折りで折り畳まれた状態で、その表面に露出する論理ページの情報が隠されないように、Z折りされる出力用紙に割り付けられる論理ページのレイアウトを調整する。そして、ステップS404に進む。なお、S403でのレイアウト調整処理は後述する。
【0046】
ステップS404では、上記ステップS402または403において生成されたページデータをプリンタ1500に送信する。
【0047】
なお、上記処理では、使用するプリンタにおいて、出力用紙サイズがZ折り可能か否か等に応じて、用紙ページレイアウト調整処理(Z折りN−up出力調整処理)を行うか非Z折り用紙ページレイアウト調整処理を行うかを決定するようにしているが、用紙方向、綴じ位置、物理シート当りの割り付けページ数によっては、非Z折り用紙ページレイアウト調整処理と同様の処理で対応することが可能であるので、用紙方向、綴じ位置、物理シート当りの割り付けページ数に応じて、用紙ページレイアウト調整処理(Z折りN−up出力調整処理)を行うか非Z折り用紙ページレイアウト調整処理を行うかを決定するようにしてもよい。
【0048】
次に、上記ステップS402のZ折り用紙ページレイアウト調整処理(Z折りN−up出力調整処理)について図5、図6、図7および図8を参照しながら説明する。図5は従来のページレイアウト調整処理でZ折りした場合の出力例を模式的に示す図、図6は図4のステップS402のZ折り用紙ページレイアウト調整処理によって処理された用紙のZ折りの出力例(2in1ページレイアウト指定時)を模式的に示す図、図7は図4のステップS402のZ折り用紙ページレイアウト調整処理によって処理された用紙のZ折りの出力例(4in1ページレイアウト指定時)を模式的に示す図、図8は図4のステップS402のZ折り用紙ページレイアウト調整処理によって処理された用紙のZ折りの出力例(8in1ページレイアウト指定時)を模式的に示す図である。
【0049】
従来においては、Z折り機能を使用する場合であっても、印刷出力後にZ折りされることを考慮せずに、各物理ページに対し割り付けられる複数の論理ページのレイアウト調整が行われていた。例えば、印刷がランドスケープモードでかつ用紙の右側を折ることとし、物理ページに対し2ページの論理ページを割り付けることを指定した場合、図5に示すように、1ページの物理ページに対し、ページ(n)とページ(n+1)の2つの論理ページが割り付けられ、各論理ページは物理ページ上の中央部に対して左右に配置される。ここで、出力用紙はZ折り処理により、出力用紙の中央部で谷折りされ、さらに出力用紙の右半分の中央位置で山折りされるものとする。なお、本実施の形態では、用紙中央に対してZ折りされる側を折り側と称し、図面においては折り側を◎で示しているが、このマークは実際には印刷されるものではない。
【0050】
上記のような論理ページの割り付けが行なわれたシートをZ折りすると、論理ページ(n)の情報の一部(ページ(n)の右半分)および論理ページ(n+1)の情報の一部(ページ(n+1)の左半分)が隠れてしまう。そのため、Z折りされた状態では、いずれの論理ページの情報も完全に確認することはできない。そして、ページの情報を確認するには、Z折りされた状態を開く必要がある。
【0051】
これに対し、本実施の形態では、Z折りされた状態で、論理ページの1ページ分の情報(印刷領域)を表面に露出させ、その情報を目視で容易に確認することを可能にするために、Z折り用紙ページレイアウト調整処理(Z折りN−up出力調整処理)を行う。これは、物理ページ(Z折り用紙)に複数の論理ページを割り付けた場合でも、用紙がZ折りされた状態で各論理ページの少なくとも1ページがZ折り後も表面に露出するように各論理ページのレイアウト調整を行うものである。
【0052】
例えば、印刷がランドスケープモードで、印刷用紙の右側を折ることとし、物理ページに対し2ページの論理ページの割り付け(2in1ページレイアウト)を指定した場合、図6に示すように、1ページの物理ページにおいて、その中央領域に論理ページ(n+1)が割り付けられ、論理ページ(n+1)の左側の領域に論理ページ(n)の左半分が、論理ページ(n+1)の右側領域(山折り位置と用紙右端との間の領域)に論理ページ(n)の右半分がそれぞれ印刷されるように、ページレイアウトの調整を行なって印刷データを生成する。
【0053】
このような論理ページのレイアウトが行われたデータをプリンタに出力してZ折りすると、出力用紙が論理ページ(n+1)の中央部位で谷折りされ、論理ページ(n+1)と論理ページ(n)の右半分との境界部位で山折りされるので、用紙がZ折りされた状態では、論理ページ(n)の左半分と論理ページ(n)の右半分とが連結して単一の論理ページとして露出することになる。
【0054】
このように、2in1ページレイアウトが指定された場合、Z折りされる出力用紙に割り付けられる2つの論理ページのうち、先頭の論理ページ(n)を物理ページ上の左右の2箇所に分割して配置することにより、用紙がZ折りされた状態で先頭の論理ページ(n)の左半分と右半分とが連結されて単一の論理ページが形成される。ここで、論理ページの左半分と右半分とのレイアウト時には、当然のことながら、論理ページ(n+1)または論理ページ(n)の右半分が山折り位置をまたぐことがないようにレイアウトされる。
【0055】
また、印刷した用紙をZ折りした場合、論理ページ(n)が適切に連結されるように(例えば、左半分と右半分の間にブランクエリアが生じないように)、Z折りの山折り位置を考慮してページ(n)の右半分の印刷領域が制御される。具体的には、ページ(n)右半分の印刷領域の左側端部が、山折り位置から折り目の厚みを加算した位置に配置されるように、右半分の印刷領域位置を調整する。
【0056】
なお、上記の制御は印刷がランドスケープモードで、用紙の右側を折る(言い換えれば、用紙の左側を綴じ位置とする)場合のものであるが、用紙の左右どちらを折る場合でもページレイアウトは図6に示したものになる。用紙の左側を折る場合は、ページ(n)左半分の印刷領域の右側端部が、山折り位置(ページ(n)左半分とページ(n+1)との印刷領域の間)から折り目の厚みを加算した位置に配置されるように、左半分の印刷領域位置を調整すればよい。
【0057】
また、用紙に対する印刷の向きがポートレイトモードでかつ下部を折ることとし、物理ページに対し2ページの論理ページを割り付ける場合も、先頭の論理ページ(n)の上半分と下半分とが連結されて単一の論理ページが形成されるように論理ページ(n)を2つに分割し、レイアウト調整処理を行うことで本発明の目的は達成される。
【0058】
次に、用紙に対する印刷の向きがランドスケープモードでかつ右側を折ることとし、物理ページに対し4ページの論理ページ(n,n+1,n+2,n+3)を割り付ける(4in1ページレイアウト)について説明する。
【0059】
この4in1ページレイアウトが指定された場合、図7に示すように、1ページの物理ページにおいて、その中央領域に論理ページ(n+2)、論理ページ(n+3)が配置され、論理ページ(n+2)および(n+3)の左側領域に論理ページ(n)および(n+1)の左半分が、論理ページ(n+2)および(n+3)の左側領域に論理ページ(n)および(n+1)の右側領域(山折り位置と用紙右端との間の領域)に論理ページ(n)および(n+1)の右半分がそれぞれ配置される。
【0060】
このような論理ページのレイアウトが行われたデータをプリンタに出力してZ折りすると、出力用紙が論理ページ(n+2)および(n+3)の中央部位で谷折りされ、論理ページ(n+2)および(n+3)と論理ページ(n)および(n+1)の右半分との境界部位で山折りされるので、用紙がZ折りされた状態では、論理ページ(n)および(n+1)の左半分と論理ページ(n)および(n+1)の右半分とが連結し、それぞれのページが単一の論理ページとして露出する。
【0061】
このように、4in1ページレイアウトが指定された場合、Z折りされる出力用紙に対応する物理ページ上に割り付ける4つの論理ページのうち、先頭の論理ページ(n)およびそれに続く論理ページ(n+1)を物理ページ上の左右の2箇所に分割して配置することにより、用紙がZ折りされた状態では、論理ページ(n)および(n+1)の左半分と右半分とが連結されて単一の論理ページが形成される。ここで、論理ページ(n)および(n+1)の左半分と右半分とのレイアウト時には、当然のことながら、論理ページ(n+2)および(n+3)または論理ページ(n)および(n+1)の右半分が山折り位置をまたぐことが無いようにレイアウトされる。
【0062】
また、印刷した用紙をZ折りした場合、論理ページ(n)及び(n+1)が適切に連結されるように(例えば、左半分と右半分の間にブランクエリアが生じないように)、Z折りの山折り位置を考慮してページ(n)及び(n+1)の右半分の印刷領域が制御される。具体的には、ページ(n)及び(n+1)の右半分の印刷領域の左側端部が、山折り位置から折り目の厚みを加算した位置に配置されるように、右半分の印刷領域位置を調整する。
【0063】
なお、上記の制御は印刷がランドスケープモードで、用紙の右側を折る(言い換えれば、用紙の左側を綴じ位置とする)場合のものであるが、用紙の左右どちらを折る場合でもページレイアウトは図6に示したものになる。用紙の左側を折る場合は、ページ(n)及び(n+1)の左半分の印刷領域の右側端部が、山折り位置(ページ(n)及び(n+1)の左半分とページ(n+2)及び(n+3)との間)から折り目の厚みを加算した位置に配置されるように、左半分の印刷領域位置を調整すればよい。
【0064】
また、用紙に対する印刷の向きがポートレイトモードでかつ下部を折ることとし、物理ページに対し4ページの論理ページを割り付ける場合も、先頭の論理ページ(n)およびそれに続く論理ページ(n+1)の上半分と下半分とが連結されて単一の論理ページが形成されるように論理ページ(n)及び(n+1)を2つに分割し、レイアウト調整処理を行うことで本発明の目的は達成される。
【0065】
次に、用紙に対する印刷の向きがランドスケープモードでかつ右側を折ることとし、物理ページに対し8ページの論理ページ(n〜n+7)を割り付ける8in1ページレイアウトについて説明する。この8in1ページレイアウトにおいては、2in1ページレイアウト、4in1ページレイアウトで述べたようなZ折りN−up出力調整処理を行わなくても、用紙がZ折りされて折り畳まれた状態でその表面の論理ページの情報が隠されることがないように、物理ページ上に論理ページを配置することができる。
【0066】
しかしながら、一般的な8in1ページレイアウト処理では、8ページの論理ページを左上から右上に向かってページ(n)〜ページ(n+3)の順に配置し、左下から右下に向かってページ(n+4)〜ページ(n+7)の順に配置するものである。このレイアウト処理を行なった用紙をZ折りすると、Z折り後の用紙の表面に露出するページは左上、右上、左下、右下の順にn、(n+3)、(n+4)、(n+7)となり、本来のページ順とは異なってしまう。
【0067】
そこで本実施の形態では、8in1ページレイアウトが指定された場合、用紙がZ折りされて折り畳まれた状態においてその表面に露出する4つの論理ページをページ順に配置するようにレイアウト調整を行う。
【0068】
具体的には、8in1ページレイアウトが指定された場合、図8に示すように、1ページの物理ページにおいて、その中央に4つの論理ページ(n+4,n+5,n+6,n+7)が配置され、左端に論理ページ(n,n+2)が、右端に論理ページ(n+1,n+3)がそれぞれ配置されるようにする。
【0069】
このような論理ページの配置が行われたデータをプリンタに出力してZ折りすると、出力用紙がその中央部位(論理ページ(n+4)および(n+6)と論理ページ(n+5)および(n+7)との境界)で谷折りされ、用紙の右半分における中央部位(論理ページ(n+5)および(n+7)と論理ページ(n+1)および(n+3)との境界部位)で山折りされるので、用紙がZ折りされて折り畳まれた状態では、その表面に露出する各論理ページ(n,n+1,n+2,n+3)がページ順に並ぶことになる。そして、残りの論理ページ(n+4,n+5,n+6,n+7)が用紙内面(Z折りされた状態で露出しない位置)に配置されることになる。
【0070】
このように、8in1レイアウトが指定された場合、Z折りされる出力用紙に対応する物理ページ上に割り付ける8つの論理ページのうち、2つの論理ページ(n,n+2)を物理ページ上の左端に、2つの論理ページ(n+1,n+3)を物理ページ上の右端に、残りの論理ページ(n+4,n+5,n+6,n+7)を物理ページ上の中央にそれぞれ配置することにより、用紙がZ折りされて折り畳まれた状態でも、その表面に露出する4つの論理ページをページ順に並べることが可能になる。
【0071】
ここで、論理ページ(n+1)、(n+3)、(n+5)および(n+7)のレイアウト時には、当然のことながら、2つの論理ページ(n+1、n+3)または2つの論理ページ(n+5、n+7)が山折り位置をまたぐことがないようにレイアウト位置が調整される。なお、これは用紙の右側を折ることとした場合である。用紙の左側を折ることとした場合は、2つの論理ページ(n、n+2)または2つの論理ページ(n+4、n+6)が山折り位置(ページ(n)及び(n+2)とページ(n+4)及び(n+6)との間)をまたぐことがないようにレイアウト位置を調整する。
【0072】
また、用紙に対する印刷の向きがポートレイトモードでかつ下部を折ることとし、物理ページに対し8ページの論理ページを割り付ける場合も、上記ランドスケープモードの場合に行ったのと同様、Z折りされた状態で、用紙の露出している部分に論理ページがページ順に並ぶように処理される。
【0073】
以上より、本実施の形態では、Z折り印刷実行時に、Z折りされて折り畳まれた状態にある出力用紙の表面に存在する論理ページを容易に確認可能なレイアウト調整を行うことができる。また、Z折りされた状態においてもページ順序が適切となるようにレイアウト調整を行うことができる。
【0074】
これにより、ユーザにとって読みやすく、また美観的にも整った印刷を行うことができる。
【0075】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について図9、図10、図11及び図12を参照しながら説明する。図9は本発明の第2の実施の形態に係るZ折り用紙ページレイアウト調整処理の方法を説明する模式図、図10は従来のページレイアウト処理によって出力された用紙をZ折りした場合を説明する模式図、図11は本発明の第2の実施の形態に係るZ折り用紙ページレイアウト調整処理によって処理された用紙のZ折りの出力例(4in1ページレイアウト指定時)を模式的に示す図、図12は本発明の第2の実施の形態に係るZ折り用紙ページレイアウト調整処理によって処理された用紙のZ折りの出力例(8in1ページレイアウト指定時)を模式的に示す図である。
【0076】
本実施の形態におけるホストコンピュータ3000及びプリンタ1500の構成については、上述の実施の形態と同じ構成であるため、その説明は省略する。
【0077】
本実施の形態では、両面印刷可能なプリンタを用いて両面印刷を行い、その出力用紙をZ折りする場合に適用されるZ折りN−up出力調整処理について説明する。
【0078】
両面印刷の場合、例えば、用紙に対する印刷の向きがランドスケープモードでかつ右側を折ることとし、物理ページに対し2ページの論理ページを割り付ける2in1ページレイアウトを指定するとする。この場合、用紙表面(両面印刷時における表側)及び用紙裏面にはそれぞれ、2ページずつの論理ページがレイアウトされることになる。用紙表面に対する論理ページのレイアウトは、図6に示す2in1ページレイアウト(片面印刷時)の場合と同様に行われる。
【0079】
また、用紙裏面に対する論理ページのレイアウトは、表面のレイアウト処理と異なり、用紙の左右の印刷領域にそれぞれ論理ページを分割せずに割り付ける処理を行うことになる。これは、裏面の右側の印刷領域(表面左側の印刷領域の裏面側に位置する領域)に論理ページの1ページ分が表示され、裏面の左側の印刷領域は別の論理ページの1ページ分が割り付けられた状態で折り畳まれるので、論理ページの一部が隠されてしまうことはないためである。
【0080】
しかしながら、両面印刷の場合の裏面に一般的な論理ページレイアウト処理を行うと、用紙の左右または上下のどちらを折るか(どちらを綴じ位置とするか)によって、Z折りされた状態の用紙裏面に露出する論理ページのページ順序が崩れてしまうことが考えられる。
【0081】
例えば、論理ページnからn+3までの4ページを両面印刷かつ2in1ページレイアウトを指定してランドスケープモードで印刷する場合を考える。この状態において、用紙の表面に対して左側を折る設定にした場合と右側を折る設定にした場合をそれぞれ図9に示す。
【0082】
図9(a)は用紙の左側を折る設定にした場合の、用紙の表面にどのように論理ページがレイアウトされるかを示したものである。また、図9(b)は用紙の左側を折る設定にした場合の、用紙の裏面の状態を示したものである。なお、用紙表面に対しては上述した第1の実施の形態によるページレイアウト処理を行い、用紙裏面に対しては、従来の技術において一般的に行なわれているレイアウト処理を行うものとする。
【0083】
図9(a)に示したように、表面は上述した第1の実施の形態のレイアウト処理に従ってレイアウトされる。表面ではZ折りした状態でnページが露出するように割り付けられており、裏面は用紙左側にレイアウトされたn+2ページが露出している。Z折りされた部分にはn+3ページ目が印刷されているので、Z折り部を伸長するとn+3ページが現れる。よって、このケースにおいては用紙表面のレイアウト処理は上述した第1の実施の形態の通り行ない、用紙裏面のレイアウト処理は従来の一般的なレイアウト処理を行なえばよいことがわかる。
【0084】
続いて、図10(a)は用紙の右側を折る設定にした場合に、用紙の表面にどのように論理ページがレイアウトされるかを示したものである。また、図10(b)は用紙の右側を折る設定にした場合の、用紙の裏面の状態を示したものである。なお、本実施の形態特有のページレイアウト処理を示すため、図10(a)では用紙表面に対して上述した第1の実施の形態によるページレイアウト処理を行い、図10(b)では用紙裏面に対して従来の技術において一般的に行なわれているレイアウト処理を行うものとする。
【0085】
図10(a)に示したように、表面は上述した第1の実施の形態のレイアウト処理に従ってレイアウトされる。表面ではZ折りした状態でnページが露出するように割り付けられており、裏面は図10(b)に示すように、用紙右側にレイアウトされたn+3ページが露出している。Z折りされた部分にはn+2ページ目が印刷されている。よって、このケースにおいて、従来の技術に基づいて2in1の両面印刷を指定して印刷した用紙をZ折りした状態では、n+3ページが露出してしまい、本来露出するべき n+2ページが隠れてしまうことになる。
【0086】
なお、こうした状況はランドスケープモードに限らず、ポートレイトモードにおいても用紙の上下端部のどちら側を折るかによって、Z折り時のページ順がずれてしまう。
【0087】
そこで本実施の形態では、両面印刷が設定され、かつN−upページレイアウトが指定された場合、用紙の折られる側に応じて、用紙がZ折りされて折り畳まれた状態においてその表面、裏面それぞれに割り付けられた論理ページをページ順に配置するようにレイアウト調整を行う。
【0088】
具体的には、両面印刷かつN−upページレイアウトが指定された場合、出力用紙の裏面に印刷される論理ページのうち、ページ順に小さいページを、用紙の中心線に対してZ折りされる側の反対側に配置するようにする。
【0089】
例えば、両面印刷かつ2in1ページレイアウトが指定された場合において、裏面に向かってその左側を折ることとした場合(即ち、図10(b)に相当する場合)は、左側(折られる側)に論理ページ(n+3)を配置するようにレイアウトを調整する。裏面に向かってその右側を折ることとした場合(即ち、図9(b)に相当する場合)は、図12に示したレイアウトとなるように調整する。これにより、Z折りされた状態において、出力用紙の表面、裏面のそれぞれに割り付けられた各論理ページのうち、ページ順の先頭ページを露出させることができる。
【0090】
これは、両面印刷かつ4in1ページレイアウトが指定されて出力された用紙をZ折りする場合や、8in1ページレイアウトが指定されて出力された用紙をZ折りする場合も同様である。この場合の用紙裏面の出力結果を図11及び図12に示す。ただし、図11や図12に示すページレイアウトは一例であり、4in1ページレイアウトの場合は、論理ページ(n+4)と論理ページ(n+5)は位置関係が逆転してもよい。また、8in1ページレイアウトにおいても、論理ページ(n+8)〜(n+11)の位置関係は図示したものに限るものではない。こうした論理ページの位置関係の調整は、プリンタドライバでユーザが任意に調整できるように構成してあればよい。
【0091】
なお、いずれのページレイアウトの場合も、山折り位置の両側にある論理ページが山折り位置をまたぐことが無いように各論理ページの印刷領域が考慮される。
【0092】
以上、本実施の形態で説明したように、N−up機能を利用した両面印刷を行なった用紙をZ折りする場合には、Z折りされた状態でページ順が若いページが露出するようにレイアウトを調整することができるため、ユーザにとって読みやすく、また美観的にも整った印刷を行うことができる。
【0093】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。この場合、複写機やファクシミリ装置が本発明の印刷制御装置に相当することになる。
【0094】
また、本発明の目的は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることはいうまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0095】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0096】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、印刷装置のZ折り機能を使用する印刷実行時に、Z折り機能によりZ折りされる出力用紙の印刷面に対して割り付けられた複数の論理ページのページレイアウトを少なくとも1つの論理ページの印刷領域が露出するように調整するので、Z折り印刷実行時に、Z折りされて折り畳まれた状態にある出力用紙の表面に存在する論理ページを認識することが可能となる。また、美観を損ねない印刷物を生成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る印刷制御装置が含まれる印刷システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のホストコンピュータ3000における印刷処理を行うための構成を示すブロック図である。
【図3】図1のプリンタ1500のZ折り機能による折り方を模式的に示す図である。
【図4】図1のホストコンピュータ3000によるZ折りN−up出力調整処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】従来のページレイアウト調整処理でZ折りした場合の出力例を模式的に示す図である。
【図6】図4のステップS402のZ折り用紙ページレイアウト調整処理によって処理された用紙のZ折りの出力例(2in1ページレイアウト指定時)を模式的に示す図である。
【図7】図4のステップS402のZ折り用紙ページレイアウト調整処理によって処理された用紙のZ折りの出力例(4in1ページレイアウト指定時)を模式的に示す図である。
【図8】図4のステップS402のZ折り用紙ページレイアウト調整処理によって処理された用紙のZ折りの出力例(8in1ページレイアウト指定時)を模式的に示す図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係るZ折り用紙ページレイアウト調整処理によって処理された用紙のZ折りの出力例(2in1ページレイアウト指定時)を模式的に示す図である。
【図10】両面印刷かつ2in1ページレイアウト指定された場合の、従来のZ折り出力例を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係るZ折り用紙ページレイアウト調整処理によって処理された用紙のZ折りの出力例(4in1ページレイアウト指定時)を模式的に示す図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係るZ折り用紙ページレイアウト調整処理によって処理された用紙のZ折りの出力例(8in1ページレイアウト指定時)を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 CPU
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
5 KBC
6 CRTC
7 DKC
8 PRTC
9 KB
10 CRT
11 外部メモリ
12 CPU
13 ROM
14 外部メモリ
15 システムバス
16 印刷部I/F
17 印刷部
18 入力部
19 RAM
20 DKC
21 双方向性インタフェース
201 アプリケーション
202 グラフィックエンジン
203 プリンタドライバ
204 システムスプーラ
1500 プリンタ
3000 ホストコンピュータ
Claims (6)
- Z折り機能を有する印刷装置で印刷する印刷データを生成するための印刷制御装置であって、
前記印刷装置で出力される用紙の一方の印刷面に複数の論理ページの印刷を指定するレイアウト指定手段と、
前記印刷装置で出力される用紙に対してZ折りを指定するZ折り指定手段と、
前記レイアウト指定手段により用紙の一方の印刷面に複数の論理ページの印刷が指定され、かつ、前記Z折り指定手段によりZ折りが指定された場合には、前記複数の論理ページのうちの1つの論理ページを2つの断片に分割し、該2つの断片の間に別の1つの論理ページを挿入するようにレイアウトを調整するレイアウト調整手段とを有し、
前記複数の論理ページは2ページまたは4ページであり、
前記レイアウト調整手段によるレイアウトの調整の結果、用紙がZ折りされた状態では、分割された前記1つの論理ページが、前記2つの断片に分割される前のページ全体の状態で表示され、
用紙のZ折りが開かれた状態では、分割された前記1つの論理ページの前記2つの断片と該2つの断片の間に挿入された前記別の1つの論理ページとが表示されることを特徴とする印刷制御装置。 - 前記レイアウト指定手段によって、印刷面に2つの論理ページの印刷が指定され、かつ前記Z折り指定手段によりZ折りが指定された場合には、前記レイアウト調整手段は、1ページ目の論理ページを左右または上下に分割し、分割した論理ページが印刷面の左右または上下の両端に位置するようにレイアウトを調整することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
- Z折り機能を有する印刷装置で印刷する印刷データを生成するための印刷制御方法であって、
前記印刷装置で出力される用紙の一方の印刷面に2ページまたは4ページの複数の論理ページの印刷を指定するレイアウト指定工程と、
前記印刷装置で出力される用紙に対してZ折りを指定するZ折り指定工程と、
前記レイアウト指定工程で用紙の一方の印刷面に、2ページまたは4ページの複数の論理ページの印刷が指定され、かつ、前記Z折り指定工程でZ折りが指定された場合には、前記複数の論理ページのうちの1つの論理ページを2つの断片に分割し、該2つの断片の間に別の1つの論理ページを挿入するようにレイアウトを調整するレイアウト調整工程とを有し、
前記レイアウト調整工程でのレイアウトの調整結果、用紙がZ折りされた状態では、分割された前記1つの論理ページが、前記2つの断片に分割される前のページ全体の状態で表示され、用紙のZ折りが開かれた状態では、分割された前記1つの論理ページの前記2つの断片と該2つの断片の間に挿入された前記別の1つの論理ページとが表示されることを特徴とする印刷制御方法。 - 前記レイアウト指定工程で、印刷面に2つの論理ページの印刷が指定され、かつ前記Z折り指定手段によりZ折りが指定された場合には、前記レイアウト調整工程では、1ページ目の論理ページを左右または上下に分割し、分割した論理ページが印刷面の左右または上下の両端に位置するようにレイアウトを調整することを特徴とする請求項3に記載の印刷制御方法。
- 請求項3又は4のいずれか1項に記載の印刷制御方法をコンピュータにより実行させるためのプログラム。
- 請求項5記載のプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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