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JP4373795B2 - 外科用ブレードの製造のためのシステム及び方法 - Google Patents

外科用ブレードの製造のためのシステム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、外科用器具の製造のためのシステム及び方法に関する。より具体的には、本発明は、シリコン及び他の結晶材料から製造される外科品位ブレードの製造のためのシステム及び方法に関する。関連する主題が、同時継続中の二つの米国仮特許出願、すなわち、2002年3月11日に出願された第60/362,999号、及び、2002年12月3日に出願された第60/430,332号に開示されており、これらの内容全体は、引用により本明細書に特に組み入れられる。
既存の外科用ブレードは、幾つかの異なる方法によって製造され、該方法の各々は、それ自体に特有の利点及び欠点を有する。最も一般的な製造方法は、ステンレス鋼を機械的に研削することである。ブレードは、続いて、鋭利な刃を得るために、(超音波スラリー、機械的アブレーション、及びラッピングなどの様々な異なる方法によって)磨き上げられるか又は電気化学的に研磨される。これらの方法の利点は、これらが、使い捨てブレードを大量に作るための実績のある経済的な工程であるということである。これらの工程の最大の欠点は、より優れた均一な鋭利度を達成することが依然として課題であるという点で、刃の品質が定まらないことである。これは、主に、工程自体の固有の限界のためである。ブレード刃の半径は、30nmから1000nmまでの範囲となる可能性がある。
ブレード製造の比較的新しい方法は、研削の代わりにステンレス鋼の圧印加工を用いる。ブレードは、続いて、鋭利な刃を得るために電気化学的に研磨される。この工程は、研削法と比べて、より経済的であることが見出された。それは、より良好な均一な鋭利度をもつブレードを作り出すことも見出された。この方法の欠点は、鋭利度の均一性が、ダイアモンド・ブレード製造工程によって得られるものと比べて、依然として低いことである。軟組織の外科手術に金属ブレードを使用することは、その使い捨てコスト及びその改善された品質のため、今日では一般に行われている。
ダイアモンド・ブレードは、多くの外科市場、特に眼科手術市場において、鋭利度についての確立された基準となるものである。ダイアモンド・ブレードは、軟組織を最小限の組織抵抗できれいに切断できることが知られている。ダイアモンド・ブレードの使用はまた、何度切断してもその鋭利度が変わらないため、望まれる。金属ブレードの根本的な鋭利度及び鋭利度の変動性はダイアモンド・ブレードのそれより劣っているため、極めて多くの外科医の大部分が、ダイアモンド・ブレードを使用するであろう。ダイアモンド・ブレードを作るのに使用される製造工程は、極めて鋭利で、安定した刃の半径を得るために、ラッピング工程を採用する。そうしてできたブレードの刃の半径は、5nmから30nmの範囲である。この工程の欠点は、工程に時間がかかり、その直接の結果として、こうしたダイアモンド・ブレードを製造するためのコストが500ドルから5000ドルの範囲であることである。従って、これらのブレードは、再利用用途のために販売される。この工程は、より低コストで同じ鋭利度を得るために、現在はルビー及びサファイアなどのそれほど硬くない他の材料に用いられる。しかしながら、ダイアモンドよりは安価であるとはいえ、ルビー及び/又はサファイアの外科品位ブレードは、依然として、製造コストが50ドルから500ドルの範囲と比較的高く、その刃は約200例を経る間しか持たないという欠点をもつ。従って、これらのブレードは、再利用のために販売され、再利用用途に限定される。
シリコンを使用する外科用ブレードの製造について、幾つかの提案が存在してきた。しかしながら、どのような形にせよ、これらの工程は、様々な構造で、且つ、使い捨て可能なコストでブレードを製造する能力が限られている。シリコン・ブレード特許の多くは、シリコンの異方性エッチングに基づいている。異方性エッチング工程は、指向性が高く、異なる方向で異なるエッチング速度をもつものである。この工程は、鋭利な刃先を作り出すことができる。しかしながら、工程の特性のため、得ることができるブレード形状及び刃先ベベル角が制限される。水酸化カリウム(KOH)、エチレン・ジアミン/ピロカテコール(EDP)、及びトリメチル1−2−水酸化ハイドロキシエチルアンモニウム(TMAH)の浴槽を用いる工程などのウェット・バルク異方性エッチング工程は、特定の結晶面に沿ってエッチングして鋭利な刃を得る。典型的にはシリコン<100>における(111)面であるこの面は、シリコン・ウェーハの表面の面から54.7°の角度を持つ。これにより、54.7°の刃先ベベル角をもつブレードが生成されるが、このブレードは、極めて鈍いため大部分の外科用途では臨床的に受け入れられないことが分かった。この技術が両面ベベル・ブレードを作るのに適用されるときは、刃先ベベル角が109.4°であるため、この用途にはなおさら不適当である。この工程は、さらに、該工程が作り出すことができるブレード輪郭を制限する。エッチング面は、ウェーハ内で互いに対して90°に配置される。従って、矩形の輪郭をもつブレードしか生産されることができない。
このように、上で検討した方法の欠点に対処するブレードを製造する必要性が存在する。本発明のこのシステム及び方法は、ダイアモンド・ブレードの鋭利度をもつブレードを、ステンレス鋼方法の使い捨て可能コストで作ることができる。さらに、本発明のシステム及び方法は、大量に且つ厳格なプロセス制御を用いて、ブレードを生産することができる。
シリコンなどの結晶材料又は多結晶材料から外科用ブレードを製造するためのシステム及び方法に関する本発明によって、上述の欠点が克服されて、多数の利点が実現され、本発明は、様々な手段によって、あらゆる所望のベベル角又はブレード外形で、結晶ウェーハ又は多結晶ウェーハにトレンチの切削加工を提供する。切削加工された結晶ウェーハ又は多結晶ウェーハは、次に、均一な半径をもち、軟組織の外科手術用途ための十分な品質をもつ刃先を形成するために、ウェーハ材料の分子の層を一層ずつ均一に取り除く等方性エッチング溶液に浸される。本発明のシステム及び方法は、こうした高品質の外科用ブレードの製造のための極めて安価な手段を提供する。
従って、本発明の目的は、シリコン・ウェーハ又は他の結晶若しくは多結晶ウェーハを取付アセンブリに取り付け、一つ又はそれ以上のトレンチを該結晶又は多結晶ウェーハの第一の面に切削加工し、一つ又はそれ以上の外科用ブレードを形成するために該結晶又は多結晶ウェーハの該第一の面をエッチングし、該外科用ブレードを個別化し、該外科用ブレードを組み立てるステップを含む、外科用ブレードを製造するための方法を提供することである。
さらに、本発明の目的は、結晶又は多結晶ウェーハを取付アセンブリに取り付け、一つ又はそれ以上のトレンチを該結晶又は多結晶ウェーハの第一の面に切削加工し、該結晶又は多結晶ウェーハの第一の面をコーティングで被覆し、該結晶又は多結晶ウェーハを該取付アセンブリから取り外し、該結晶又は多結晶ウェーハの該第一の面を該取付アセンブリに再び取り付け、該結晶又は多結晶ウェーハの第二の面を切削加工し、一つ又はそれ以上の外科用ブレードを形成するために該結晶又は多結晶ウェーハの該第二の面をエッチングし、該外科用ブレードを個別化し、該外科用ブレードを組み立てるステップを含む、外科用ブレードを製造するための方法を提供することである。
またさらに、本発明の目的は、結晶又は多結晶ウェーハを取付アセンブリに取り付け、一つ又はそれ以上のトレンチを該結晶又は多結晶ウェーハの第一の面に切削加工し、該結晶又は多結晶ウェーハを該取付アセンブリから取り外し、該結晶又は多結晶ウェーハの該第一の面を該取付アセンブリに再び取り付け、該結晶又は多結晶ウェーハの第二の面を切削加工し、一つ又はそれ以上の外科用ブレードを形成するために該結晶又は多結晶ウェーハの該第二の面をエッチングし、該結晶又は多結晶材料の層を転換して硬化させた表面を形成し、該外科用ブレードを個別化し、該外科用ブレードを組み立てるステップを含む、外科用ブレードを製造するための方法を提供することである。
ここで、好ましい実施形態の種々の特徴が、描かれた図を参照して説明され、図の中では、同様の部分が同一の引用符号で識別される。現在考えられる、本発明を実施する最良の形態の以下の説明は、限定的な意味に解されるべきではなく、単に本発明の一般的原則を説明する目的のために提供されるものである。
本発明のシステム及び方法は、軟組織を切開するために使用される外科用ブレードの製造を提供する。好ましい実施形態は、外科用ブレードであるものとして示されるが、以下で詳細に検討される方法に従って、多くの切断装置を製造することもできる。従って、これらの検討を通じて「外科用ブレード」と言及されるが、例えば、医療用かみそり、ランセット、皮下注射針、サンプル採集カニューレ及び他の医療用鋭利物を含む、他の多くの種類の切断装置を製造できることが、本発明の当業者に明らかであろう。
ブレードが製造されることになる好ましい基材は、好ましい結晶方位をもつ結晶シリコンである。しかしながら、シリコンの他の方位、並びに、等方的にエッチングされ得る他の材料も適する。例えば、方位<110>及び<111>をもつシリコン・ウェーハ、並びに、種々の抵抗率及び酸素含有量レベルでドープされたシリコン・ウェーハを使用することもできる。また、窒化ケイ素及びガリウムヒ素などの他の材料から作られるウェーハを使用することができる。ウェーハ形態は、基材として好ましい形式である。結晶材料に加えて、多結晶材料を、外科用ブレードを製造するのに使用することもできる。これらの多結晶材料の例は、多結晶シリコンを含む。ここで使用される「結晶の」という用語は、結晶及び多結晶材料の両方を指すように使用されることが理解されるであろう。
従って、これらの検討を通じて「シリコン・ウェーハ」と言及されるが、種々の方位と組み合わせた前述の材料のいずれか、並びに、利用できるようになる可能性のある他の適切な材料及び方位が、本発明の種々の実施形態に従って使用され得ることが本発明の当業者に明らかであろう。
図1は、本発明の第一実施形態に従って、両面ベベル外科用ブレードをシリコンから製造するための方法のフロー図を示す。図1、図2及び図3の方法は、本発明に従ってシリコン外科用ブレードを製造するのに使用され得る工程を一般的に説明する。しかしながら、図1、図2及び図3に示される方法のステップの順序は、異なる基準のシリコン外科用ブレードを作成するために、又は、異なる製造環境に適合するように、変えることができる。従って、図1、図2及び図3の方法は、本発明の精神及び範囲に従って製造されたシリコン外科用ブレードをもたらすことが可能な同じステップを含む多くの異なる並べ替えが存在するという点で、本発明による方法の一般的な実施形態の典型となるように意図されている。
図1の方法は、本発明の実施形態に従って、好ましくはシリコンなどの結晶材料を用いて両面ベベル外科用ブレードを製造するのに使用されるものであり、ステップ1002で開始する。ステップ1002において、シリコン・ウェーハは、取付アセンブリ204上に取り付けられる。図4では、シリコン・ウェーハ202は、ウェーハ・フレーム/UVテープ・アセンブリ(取付アセンブリ)204上に取り付けられて示される。取付アセンブリ204は、半導体産業においてシリコン・ウェーハ材料を扱うための一般的な方法である。当業者は、シリコン(結晶)ウェーハ202をウェーハ取付アセンブリ204上に取り付けることは、本発明の好ましい実施形態による外科用ブレードの製造には必ずしも必要ではないことを理解できる。
図5は、同じ取付アセンブリ204上に取り付けられた同じシリコン・ウェーハ202であるが、側面図(左又は右である、すなわち、対称形であるが、そうである必要はない)で示す。図5においては、シリコン・ウェーハ202は、次に取付アセンブリ204上に取り付けられるテープ308上に取り付けられる。シリコン・ウェーハ202は、第一の面304と第二の面306とを有する。
再び図1を参照すると、決定ステップ1004がステップ1002に続く。決定ステップ1004は、所望であれば、ステップ1006において、任意のプレカットがシリコン・ウェーハ202に作られるかどうかを決定する。このプレカットは、図6に示されるように、レーザ・ウォータジェット402によって行われることができる。図6においては、レーザ・ウォータジェット402が、レーザ・ビーム404を、取付アセンブリ204に取り付けられるシリコン・ウェーハ202に方向付けていることが示される。図6に見られることができるように、シリコン・ウェーハ202とのレーザ・ビーム404の衝突の結果として、種々のプレカット孔(又はスルーホール基準)406が、シリコン・ウェーハ202に生成され得る。
シリコン・ウェーハ202は、該シリコン・ウェーハ202上のレーザ・ビーム404によって融蝕される。シリコン・ウェーハ202を融蝕するレーザ・ビーム404の能力は、レーザの波長λに関係する。シリコン・ウェーハを使用する好ましい実施形態において、最良の結果をもたらす波長は、典型的にはYaGレーザによって与えられる1064ナノメートルであるが、他の種類のレーザも同様に使用されることができる。異なる結晶又は多結晶材料が使用される場合は、他の波長及びレーザの種類がより適切であろう。
結果として得られるスルーホール基準406(この方法で、複数の孔を切削することができる)は、特にダイシング・ソー・ブレードがトレンチを切削加工する(下のステップ1008に関して詳細に検討される)のに使用される場合、該トレンチを切削加工するための案内として使用され得る。スルーホール基準406はまた、同じ目的のためのいかなるレーザ・ビーム(例えば、エキシマ・レーザ又はレーザ・ウォータジェット402)によっても切削されることができる。プレカットされるスルーホール基準は、典型的には、プラス「+」形状又は円形状に切削される。しかしながら、スルーホール基準形状の選択は、特定の製造工具及び環境によって導かれるものであり、このように、前述の二つの形状のみに限定される必要はない。
スルーホール基準をプレカットするためのレーザ・ビームの使用に加えて、他の機械的切削加工方法も使用されることができる。これらは、例えば、穿孔工具、機械研削工具及び超音波加工工具100を含むが、それに制限されるものではない。装置の使用は本発明の好ましい実施形態に関しては新規であるが、該装置及びそれらの一般的な使用は、当業者によく知られている。
シリコン・ウェーハ202がエッチング工程の間にその完全な状態を維持して分解しないように、トレンチを切削加工する前に、プレカットをシリコン・ウェーハ202に行うことができる。レーザ・ビーム(例えば、レーザ・ウォータジェット402又はエキシマ・レーザ)は、(図7A‐図7Cを参照して詳細に検討される)ダイシング・ブレード502がトレンチをシリコン・ウェーハ202の外周内部に切削加工し始めるための楕円形のスルーホール・スロット内で、スクロールするように使用されることができる。スルーホール基準を作成するのに使用された(上で検討された)機械的切削加工装置及び方法もまた、同様にスルーホール・スロットを作成するのに使用されることができる。
再び図1を参照すると、次のステップはステップ1008であり、該ステップは、ステップ1006(スルーホール基準406がシリコン・ウェーハ202内に切削される場合)か、又は、シリコン・ウェーハ取り付けステップであるステップ1002及び1004(「ステップ」1004は物理的な製造ステップではなく、これらの決定ステップは、製造工程全体及びその変化を示すために含まれる)のいずれかに続くことができる。ステップ1008では、トレンチは、シリコン・ウェーハ202の第一の面304に切削加工される。製造条件及び完成したシリコン外科用ブレード製品の所望の設計によって、トレンチを切削加工するのに使用され得るいくつかの方法が存在する。
切削加工するための方法は、ダイシング・ソー・ブレード、レーザ・システム、超音波加工工具、又は熱間鍛造工程のいずれかを用いることができる。切削加工するための他の方法を使用することもできる。各々が、順に検討されることになる。これらの方法のいずれかによって切削加工されるトレンチは、外科用ブレードの角度(ベベル角度)を与える。トレンチ装置がシリコン・ウェーハ202上で作動するにつれて、シリコン材料は、ダイシング・ソー・ブレードの形状か、エキシマ・レーザによって形成されるパターンか、又は超音波加工工具によって形成されるパターンのいずれかで、外科用ブレード予備形成体の所望の形状に取り除かれる。ダイシング・ソー・ブレードの場合には、シリコン外科用ブレードはまっすぐな刃のみを有し、後者の二つの方法では、該ブレードは、原則的にいかなる所望の形状とすることもできる。熱間鍛造工程の場合には、シリコン・ウェーハは、加熱されて可鍛性になり、次いで、各々が所望のトレンチの三次元形態を有する二つのダイの間で押圧されて、加熱された可鍛性のシリコン・ウェーハに「成形」される。この検討の目的で、トレンチを「切削加工すること」は、ダイシング・ソー・ブレードによるか、エキシマ・レーザによるか、超音波装置によるか、又は熱間鍛造工程によるかにかかわらず特に言及された方法と、言及されなかった同等の方法とを含む、シリコン・ウェーハにトレンチを製造するすべての方法を網羅する。トレンチを切削加工するこれらの方法は、ここで詳細に検討されることになる。
図7Aから図7Dまでは、本発明の実施形態に従ってトレンチをシリコン・ウェーハに切削加工するのに使用されるダイシング・ソー・ブレード構造を示す。図7Aにおいて、第一のダイシング・ソー・ブレード502は、製造工程全体が完了した後に、原則的に外科用ブレードの結果として得られる角度である角度Φを呈する。図7Bは、各々が切削角度Φを呈する角度の付いた二つの切削面をもつ第二のダイシング・ソー・ブレード504を示す。図7Cは、同様に切削角度Φを有するが、第一のダイシング・ソー・ブレード502の構造とはわずかに異なる構造を有する第三のダイシング・ソー・ブレード506を示す。図7Dは、各々が切削角度Φを呈し、図7Bと類似の角度の付いた二つの切削面をもつ第四のダイシング・ソー・ブレード508を示す。
図7Aから図7Dに示されるダイシング・ソー・ブレード502、504、506、及び508の各々は同一の切削角度Φを有するが、該切削角度は、シリコンベース外科用ブレードの異なる使用について、異なるものとすることができることが当業者に明らかであろう。さらに、以下で検討されるように、一つのシリコン外科用ブレードが、異なる刃先角をもつ異なる刃先を有することができる。第二のダイシング・ソー・ブレード504は、シリコンベース外科用ブレードの特定の設計のための製造能力を増やすか、又は、二つ若しくは三つの刃先を有するシリコン外科用ブレードを生産するのに使用されることができる。ブレード設計の種々の例が、図20Aから図20Gを参照して詳細に検討されることになる。本発明の好ましい実施形態において、ダイシング・ソー・ブレードは、ダイアモンド砥粒ソー・ブレードとする。
特殊なダイシング・ソー・ブレードが、チャネルをシリコン・ウェーハ202の第一の面304に切削加工するのに使用される。ダイシング・ソー・ブレードの組成は、特に、許容できる磨耗寿命を維持すると同時に、結果として得られる最良の表面仕上げを提供するように選択される。ダイシング・ソー・ブレードの刃は、結果として得られるチャネルをシリコン・ウェーハ202に形作ることになる輪郭を伴って成形される。この形状は、結果として得られるブレードのベベル構造と密接に関連することになる。例えば、外科用ブレードは、典型的には、片面ベベル・ブレードの場合は15°から45°までの範囲の刃先ベベル角を有し、両面ベベル・ブレードの場合は15°から45°までの範囲の刃先べベル半角を有する。エッチング条件と併せてダイシング・ソー・ブレードを選択することが、ベベル角の正確な制御を提供する。
図8Aは、本発明の実施形態による、支持基材上に取り付けられたシリコン・ウェーハを通るダイシング・ソー・ブレードの動きを示す。図8Aは、トレンチをシリコン・ウェーハ202の第一の面304に切削加工しているダイシング・ソー・ブレード装置の動きを示す。この例においては、図7Aから図7D(502、504、506又は508)のダイシング・ソー・ブレードのいずれも、シリコンベース外科用ブレード刃を作成するのに使用されることができる。図7Aから図7Dのブレード構造は、ダイシング・ソー・ブレードについて作成され得る唯一の可能な構造ではないこともまた理解されるべきである。図9は、本発明の実施形態による、トレンチをテープに取り付けられたシリコン・ウェーハに切削加工するダイシング・ソー・ブレードの断面図を示す。図9は、実際にシリコン・ウェーハ202に貫入している状態の、図8Aに示された同一のダイシング・ソー・ブレード・アセンブリの拡大断面図を示す。ダイシング・ソー・ブレード502は、シリコン・ウェーハ202を完全には貫通せず、片面ベベル切削の場合は、シリコン・ウェーハ202の厚さの約50‐90%まで貫入することを理解することができる。これは、片面ベベル・トレンチを切削加工する(又は熱間鍛造によって成形する)ために使用されるいかなる方法にも当てはまる。いずれかのダイシング・ソー・ブレードによるか、又は、切削加工方法のいずれかによる両面ベベル切削の場合は、シリコン・ウェーハ202の厚さの約25−49%が、シリコン・ウェーハ202の面の各々で切削除去される(又は成形される)ことになる。図10A及び図10Bは、それぞれ、本発明の実施形態に従って作られた、片面ベベル刃先をもつシリコン外科用ブレードと、両面ベベル刃先をもつシリコン外科用ブレードとを示す。
上で検討したように、特にダイシング・ソー・ブレードがトレンチを切削加工するのに使用される場合、スロットをシリコン・ウェーハ202に切削することもできる。スロットは、スルーホール基準と同様の方法で、すなわち、レーザ・ウォータジェット又はエキシマ・レーザを用いてシリコン・ウェーハ202に切削されることができるが、まったく異なる目的を果たす。スルーホール基準は、シリコン・ウェーハ202をトレンチ装置上に正確に位置決めするために、該トレンチ装置によって使用されることを思い出されたい。これは、両面ベベル・ブレードが適切に製造されるのを確実にするために、(シリコン・ウェーハ202の反対の面の)第二の切削加工を正確に位置決めしなければならないので、両面ベベル・ブレードを作る場合に特に役に立つ。しかしながら、スロットは、異なる目的のために使用される。スロットは、ダイシング・ソー・ブレードが、シリコン・ウェーハ202を割ったり壊したりすることなく、(図8Aに示されるように)縁部から離れて該シリコン・ウェーハ202を切削し始めることを可能にする。これは、図8Bに示されるように、好ましい実施形態である。図8Aを参照すると、スロットが使用されず、トレンチが示されるように切削加工される場合、切削加工されたシリコン・ウェーハ202は、該シリコン・ウェーハがその領域で極めて薄いため切削加工されたトレンチに沿って破損しやすく、小さい応力がそれを壊す原因となる可能性があることが明らかである。すなわち、図8Aの切削加工されたシリコン・ウェーハは、構造上の剛性が不足している。これを図8Dのシリコン・ウェーハと比較されたい。図8Dの切削加工されたシリコン・ウェーハ202は、はるかに剛性があり、改良された製造スループットをもたらす。図8Dに従って切削加工されたシリコン・ウェーハ202は、図8Aのシリコン・ウェーハと比べて、壊れるものがより少数であろう。図8B及び図8Cに示されるように、スロットは、ダイシング・ソー・ブレードと比べて幅広く、且つ、該ダイシング・ソー・ブレードが該スロットに挿入されて適切な深さで切削加工を開始することを可能にするように十分に長く、作られる。したがって、ダイシング・ソー・ブレードは、割れたり壊れたりする原因となる下方への移動の間はシリコン・ウェーハ202を切削しようとせず、該ダイシング・ソー・ブレードは、そうするように設計されたとおり水平に移動しているときに切削し始める。図8Dは、シリコン・ウェーハ202の第一の面の一連のスロット及び切削加工されたトレンチを示す。
図11は、本発明の実施形態に従ってトレンチをシリコン・ウェーハに切削加工するのに使用されるレーザ・システムのブロック図を示す。図12を参照して説明され、以下で詳細に検討されるように、超音波を用いてトレンチを切削加工することもできる。これらの二つの方法の利点は、ブレードを、例えば、三日月形ブレード、スプーン状ブレード、及び強膜切開ブレードなど、非直線的で複合的な刃先の輪郭で製造できることである。図11は、単純化したレーザ装置アセンブリ900を示す。レーザ装置アセンブリ900は、レーザ・ビーム904を放射するレーザ902と、ベース908に載っている多軸制御機構906とから構成される。当然のことながら、レーザ装置アセンブリ900は、コンピュータと、可能であればネットワーク・インターフェースとを備えることもできるが、これらはわかりやすくするために省略された。
レーザ装置アセンブリ900を用いてトレンチを切削加工するとき、シリコン・ウェーハ202は、多軸制御機構906によって操作されるのにも適する取付アセンブリ204上に取り付けられる。レーザ切削加工アセンブリ900及び種々の光ビーム・マスキング技術の使用によって、ブレード輪郭のアレイを切削加工することができる。光ビーム・マスクが、レーザ902の内部に配置され、注意深く設計することによって、意図されない場所で該レーザ902がシリコン材料を融触することを防ぐ。両面ベベル・ブレードについては、反対の面は、位置合わせのためのプレカットされた面とり部206A、206B又は基準406を使用して、同じ方法で切削加工される。
レーザ902は、(図1のステップ1018を参照して詳細に検討される)ウェット等方性エッチングステップに備えて、シリコン・ウェーハ202の第一の面304か、又は第二の面306のいずれかに、(レーザの使用に関しては「アブレーション輪郭」とも呼ばれる)トレンチ・パターンを正確且つ精密に切削加工するのに使用される。多軸制御及び内部レーザ光ビーム・マスクの使用は、前述のアブレーション輪郭をシリコン・ウェーハ202にラスタ化するのに用いられる。結果として、外科用ブレード製品に要求されるものと一致する浅い角度のスロープを有する傾斜トレンチが得られる。この工程によって、種々の曲線の輪郭パターンを得ることができる。この切削加工ステップで使用されることができるいくつかの種類のレーザが存在する。例えば、エキシマ・レーザ又はレーザ・ウォータジェット402を使用することができる。エキシマ・レーザ902の波長は、157nmから248nmまでの範囲に分布し得る。他の例は、YaGレーザ及び355ナノメートルの波長をもつレーザを含む。当然のことながら、当業者は、150nmから11,000nmまでの範囲内の或る波長をもつレーザ・ビームが、トレンチ・パターンを切削加工するのに使用され得るのを理解することができる。
図12は、本発明の実施形態に従ってトレンチをシリコン・ウェーハに切削加工するのに使用される超音波加工システムのブロック図を示す。超音波加工は、精密に切削加工され、次に、研磨スラリー102を用いてシリコン・ウェーハ202の第一の面304又は第二の面306を切削加工するのに使用される超音波工具104を用いて、行われる。切削加工は、一度に一つの面に対して行われる。両面ベベル・ブレードについては、反対の面は、位置合わせのためのスルーホール基準406を使用して、同じ方法で切削加工される。
超音波加工は、ウェット等方性エッチングステップに備えて、トレンチ・パターンをシリコン・ウェーハ202に正確且つ精密に切削加工するのに使用される。超音波加工は、超音波を用いてマンドレル/工具(工具)104を振動させることによって行われる。工具104は、シリコン・ウェーハ202と接触するようになるのではなく、該シリコン・ウェーハ202に極めて近い位置にあり、工具104によって発せられた超音波の働きにより研磨スラリー102を励振する。工具104によって発せられた超音波は、研磨スラリー102が、シリコン・ウェーハ202を工具104に切削加工されたものと一致するパターンに侵食するようにする。
工具104を、ミリング、研削、又は静電気放電加工(EDM)によって切削加工して、トレンチ・パターンを生成する。切削加工されたシリコン・ウェーハ202上の結果として得られるパターンは、工具104上に切削加工されたパターンと一致する。エキシマ・レーザに優る超音波加工方法使用の利点は、シリコン・ウェーハ202の面全体が、超音波を用いて同時に切削加工される多数のブレードのトレンチ・パターンをもつことができることである。このように、この工程は迅速で、比較的安価である。また、エキシマ・レーザ切削加工工程と同様に、この工程によって、種々の曲線の輪郭パターンを得ることができる。
図13は、本発明の実施形態に従ってトレンチをシリコン・ウェーハに形成するのに使用される熱間鍛造システムの図を示す。トレンチ構造を、ウェーハ表面に熱間鍛造することもできる。この工程は、熱を用いてウェーハを可鍛性状態にする。続いて、ウェーハ表面は、結果として得られるトレンチのパターンに対して反転したパターンを設けた二つのダイの間で押圧される。
シリコン・ウェーハ202は、熱チャンバ内であらかじめ加熱されるか、又は、シリコン・ウェーハ202を置く加熱済みベース部材1054の働きによって完全に加熱されることができる。高温で十分な時間が経過した後、シリコン・ウェーハ202は、可鍛性になる。次いで、加熱されたダイ1052が、該加熱されたダイ1052の反転像をシリコン・ウェーハ202の第一の面304に刻印するのに十分な圧力で、シリコン・ウェーハ202上に押し下げられる。ダイ1052の設計は、想定可能なあらゆるブレード設計を実質的に生成するために、種々のベベル角、深さ、長さ、及び輪郭の多数のトレンチが存在するようにすることができる。図13に示された図は、熱間鍛造工程の適切な特徴を明確に示すために、極めて簡素化され、誇張されている。
トレンチを切削加工するためのいくつかの方法が検討されたが、再び図1に注意を向ける。トレンチがシリコン・ウェーハ202の第一の面304に切削加工されるステップ1008に続いて、決定ステップ2001において、シリコン・ウェーハ202をコーティングするかどうかについて決定がなされなければならない。図14は、本発明の実施形態に従って、切削加工された面に施されたコーティングを有する片面切削加工トレンチをもつシリコン・ウェーハを示す。コーティングが施されることになる場合には、本発明の当業者に知られている多くの技術の一つによって、ステップ2002において、コーティング1102をシリコン・ウェーハ202の第一の面304に施すことができる。コーティング1102は、エッチング制御を容易にし、結果として得られるブレードの刃に付加的な強度を与えるために施される。シリコン・ウェーハ202は、堆積チャンバ内に置かれ、そこで、平坦な領域及びトレンチ加工した領域を含むシリコン・ウェーハ202の第一の面304全体が、窒化ケイ素(Si)の薄層でコーティングされる。その結果として得られるコーティング1102の厚さは、10nmから2ミクロンまでの範囲をとり得る。コーティング1102は、シリコン(結晶)ウェーハ202と比べて硬い何らかの材料から構成されることができる。特に、コーティング1102は、窒化チタン(TiN)、窒化アルミニウムチタン(AlTiN)、二酸化ケイ素(SiO)、炭化ケイ素(SiC)、炭化チタン(TiC)、窒化ホウ素(BN)、又はダイアモンド状結晶(DLC)から構成されることもできる。両面ベベル外科用ブレードのためのコーティングは、図18A及び図18Bを参照して、再度、以下でさらに詳細に検討されることになる。
任意のステップ2002においてコーティング1102が施された後、次のステップは、取り外し及び再取り付けを行うステップ2003である(コーティングが施されなかった場合には、ステップ2003はステップ1008に続くこともある)。ステップ2003においては、シリコン・ウェーハ202は、同じ標準的な取付装置を利用して、テープ308から取り外される。その装置は、紫外(UV)光をUV感受性テープ308に放射してその粘着性を減少させることによって、シリコン・ウェーハ202を取り外す。UV感受性テープ308の代わりに、低粘着性テープ又は放熱テープを使用することもできる。十分なUV光照射の後、シリコン・ウェーハ202は、取り付けているテープから間単に持ち上げられることができる。次いで、シリコン・ウェーハ202は、第二の面306のトレンチ切削加工に備えて、該第二の面306を上にした状態で、再取り付けされる。
次に、ステップ2004がシリコン・ウェーハ202上で行われる。ステップ2004において、両面ベベルのシリコンベース外科用ブレードを作成するために、ステップ1006で行われたように、トレンチがシリコン・ウェーハ202の第二の面306に切削加工される。図15は、本発明の実施形態に従って、第二のトレンチをテープに取り付けられたシリコン・ウェーハ202に切削加工しているダイシング・ソー・ブレード502の断面図を示す。当然のことながら、エキシマ・レーザ902、超音波加工工具100又は熱間鍛造工程を、第二のトレンチをシリコン・ウェーハ202に切削加工するのに使用することもできる。図15においては、ダイシング・ソー・ブレード502が、第二のトレンチをシリコン・ウェーハ202の第二の面306に切削加工している状態が示される。コーティング1102は、ステップ2002において任意に施された状態で示される。図10A及び図10Bは、それぞれ、結果として得られる片面及び両面ベベル切削を示す。図10Aにおいては、片面切削がシリコン・ウェーハ202上に作られて、片面ブレード・アセンブリの切削角Φをもたらす。図10Bにおいては、第二のトレンチは、第一のトレンチと同一の角度で、(前述のトレンチ切削加工工程のいずれかによって)シリコン・ウェーハ202に切削加工された。その結果、刃先の各々がΦの切削角を呈し、2Φの両面ベベル角を与える、両面ベベルのシリコンベース外科用ブレードとなる。図16は、本発明の実施形態に従って、トレンチが両面に切削加工されたシリコン・ウェーハの断面画像を示す。
トレンチ切削加工ステップ2004に続き、決定ステップ2005において、両面トレンチ切削加工されたシリコン・ウェーハ202をステップ1018でエッチングするか、又は、両面トレンチ切削加工されたシリコン・ウェーハ202をステップ1016でダイシングするかどうかについて、決定がなされなければならない。ダイシングステップ1016は、ダイシング・ソー・ブレード、レーザ・ビーム(例えば、エキシマ・レーザ又はレーザ・ウォータジェット402)によって行われることができる。ダイシングの結果、ウェーハ・ボートの代わりにカスタム取付具において(ステップ1018で)エッチングされることになるストリップが得られる(以下で詳細に検討される)。
図17A及び図17Bは、本発明の実施形態による、切削加工されたトレンチを両面にもつシリコン・ウェーハ上で行われる等方性エッチング工程を示す。エッチングステップ1018において、切削加工されたシリコン・ウェーハ202は、テープ308から取り外される。次に、シリコン・ウェーハ202は、ウェーハ・ボートに置かれ、等方性酸浴槽1400に浸される。エッチング液1402の温度、濃度及び攪拌は、エッチング工程の均一性を最大にするように制御される。使用される好ましい等方性エッチング液1402は、フッ化水素酸、硝酸、及び酢酸(HNA)から構成される。他の組合せ及び濃度を、同一の目的を達成するのに使用することができる。例えば、水を酢酸と交換することができる。浸浸エッチングの代わりに、スプレー・エッチング、等方性二フッ化キセノンガス・エッチング、及び電解エッチングが、同一の結果を得るのに使用されることもできる。ガス・エッチングに使用され得る化合物の別の例は、六フッ化硫黄、又は他の同様のフッ素化ガスである。
エッチング工程は、向かい合うトレンチの輪郭が交わるまで、シリコン・ウェーハ202の両面と、そのそれぞれのトレンチとを均一にエッチングすることになる。これが生じるとすぐに、シリコン・ウェーハ202は、エッチング液1402から取り出されて、すすぎ洗いされることになる。この工程によって得られる期待刃先半径は、5nmから500nmまでの範囲に分布する。
等方性化学エッチングは、シリコンを均一に除去するのに使用される工程である。本発明の実施形態による製造工程においては、上述の切削加工で作り出されたウェーハ表面の輪郭は、ウェーハの反対面上の輪郭と交わるまで均一に下げられる(片面ベベル・ブレードが望まれる場合は、シリコン・ウェーハの切削加工されていない反対面が交わることになる)。等方性エッチングは、ブレード角度を保ちつつ所望のブレードの鋭利度を得るために使用される。所望の刃の幾何学的形状があまりに壊れやすく、切削加工の機械的及び熱的力に耐えることができないため、切削加工のみによってウェーハの輪郭を交差させようとしてもうまくいかない。等方性エッチング液(エッチング液)1402の酸性成分の各々は、等方性酸浴槽1400において特定の機能をもつ。第一に、硝酸は、露出したシリコンを酸化させ、第二に、フッ化水素酸は、酸化したシリコンを除去する。酢酸は、この工程の間、希釈剤として機能する。再現可能な結果を得るためには、組成、温度及び攪拌の正確な制御が必要である。
図17Aにおいては、コーティング1102のないシリコン・ウェーハ202が、等方性エッチング浴槽1400内に置かれた。外科用ブレードの各々、すなわち第一の外科用ブレード1404、第二の外科用ブレード1406、及び第三の外科用ブレード1408は、互いに接続されていることに注目されたい。エッチング液1402がシリコン上で作用するにつれて、分子の層が時間の経過と共に次々と除去され、(第一の外科用ブレード1404の)1410及び1412の2つの角度が隣の外科用ブレード(第二の外科用ブレード1406)につながる点で交わるまで、シリコン(すなわち、外科用ブレード)の幅を減少させる。結果として、いくつかの外科用ブレード(1404、1406及び1408)が形成される。エッチング液1402によって溶解させられたためにより少量のシリコン材料が残留することを除いては、等方性エッチング工程全体を通じて同一の角度が維持されたことに注目されたい。
図18A及び18Bは、本発明の別の実施形態による、両面に切削加工されたとトレンチもち、一方の面にコーティング層をもつシリコン・ウェーハ上の等方性エッチング工程を示す。図18A及び図18Bにおいては、テープ308及びコーティング1102は、エッチング工程がシリコン・ウェーハ202の第二の面306にのみ作用するように、シリコン・ウェーハ202上に残されている。エッチング工程の際、ウェーハはテープに取り付けられる必要はなく、これは単なる製造上の選択肢である。この場合もやはり、等方性エッチング材料1402は、露出したシリコン・ウェーハ202にのみ作用して、シリコン材料を(一層ずつ)除去するが、ステップ2004(これは第二の面306であるため)において切削加工された角度と同じ角度を維持する。結果として、図18Bにおいては、第一の面304ではテープ308及び任意のコーティング1102のために、及び、第二の面306では等方性エッチング液1402が切削加工されたトレンチ表面に沿ってシリコン分子の均一な層を除去するために、シリコンベース外科用ブレード1504、1506及び1508は、ステップ1008及びステップ2004において切削加工された角度と同じ角度を有する。シリコン・ウェーハ202の第一の面304は、全くエッチングされず、完成したシリコンベース外科用ブレードに付加的な強度を与える。
コーティング1102をシリコン・ウェーハ202の第一の面304に施す任意のステップ2002を用いる別の利益は、刃先(第1の切削加工されたトレンチ面)が、基材のシリコン材料と比べて強い材料特性を有するコーティング1102(窒化ケイ素の層からなることが好ましい)で構成されることである。従って、コーティング1102を施す工程は、より強く、より耐久性のある刃先をもたらす。コーティング1102はまた、ブレード表面に対して、電気機械式往復ブレード装置において鋼と接触するようになるブレードに望まれる可能性のある磨耗バリアを与える。表Iは、コーティング1102なし(シリコン)で、及び、コーティング1102あり(窒化ケイ素)で製造されたシリコンベース外科用ブレードの典型的な強度指標の諸元を示す。
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ヤング率(弾性係数としても知られる)は、材料固有の剛性の大きさである。係数が高くなればなるほど、材料は堅くなる。降伏応力は、材料が荷重下で弾性変形から塑性変形に移行する点である。言い換えれば、材料がそれ以上は曲がらず、永久にひずみが残るか又は壊れることになる点である。(コーティング1102の有無にかかわらず)エッチングの後、エッチングされたシリコン・ウェーハ202は、エッチング液1402の残留化学物質のすべてを除去するために、完全にすすぎ洗いされ、洗浄される。
図19は、本発明の実施形態に従って製造された、一方の面にコーティングをもつ両面ベベル・シリコン外科用ブレードの、結果として得られる刃先を示す。刃先1602は、典型的には、ダイアモンド外科用ブレードの半径と同様であるがはるかに少ない費用で製造される5から500ナノメートルの半径を有する。ステップ1018のエッチング工程が行われた後、シリコンベース外科用ブレードは、取り付けステップ1002及びステップ2003と同じステップ1020によって取り付けられることができる。
取り付けステップ1020に続き、ステップ1022において、シリコンベース外科用ブレード(シリコン・ブレード)を個別化することができ、これは、シリコン・ブレードの各々が、ダイシング・ソー・ブレード、レーザ・ビーム(例えば、レーザ・ウォータジェット402又はエキシマ・レーザ)、又は該シリコン・ブレードを互いに分離する他の適切な手段の使用によって、切り離されることを意味する。当業者であれば理解できるように、150nmから11,000nmまでの範囲内の或る波長をもつレーザを使用することもできる。この波長範囲のレーザの一例は、エキシマ・レーザである。レーザ・ウォータジェット(YAGレーザ)の特徴的な点は、曲線状の断続的なパターンをウェーハにスクロールできることである。これは、実質的に無制限の数の刃先のないブレード輪郭を作るための融通性を製造者に与える。レーザ・ウォータジェットは、レーザが帯鋸のように切削するのを可能にする導波路として、水流を用いる。これは、上述のように、連続的な直線のパターンにのみダイシングすることができる現在の技術のダイシング装置では、達成することができない。
ステップ1024においては、個別化された外科用シリコン・ブレードは、顧客の特定の要望に従って、選択され、ブレードハンドル・アセンブリに配置される。しかしながら、実際の「選択と配置」に先立って、(テープ及びフレームか、又はテープ/ウェーハ・フレームのいずれかに取り付けられている)エッチングされたシリコン・ウェーハ202は、テープ308の粘着性を減少させるために、ウェーハ取付装置内で紫外(UV)光によって照射される。「粘着性が低下した」テープ及びフレーム、又はテープ/ウェーハ・フレーム上にのせられたままのシリコン・ウェーハ202は、次に、市販のダイ接着アセンブリ・システムに装架される。或るステップの順序を、種々の製造環境によって入れ替えることができることが上で検討されたことを思い出されたい。このような一例は、個別化ステップ及び紫外光による照射ステップであり、必要に応じてこれらのステップを入れ替えることができる。
ダイ接着アセンブリ・システムは、個々のエッチングされたシリコン外科用ブレードを、「粘着性が低下した」テープ及びウェーハ、又は、テープ/ウェーハ・フレームから取り外し、該シリコン外科用ブレードを、所望の許容誤差の範囲内でブレードのそれぞれのホルダに接着することになる。エボキシ樹脂又は接着剤が、二つの部品を取り付けるのに使用されることになる。シリコン外科用ブレードをそのそれぞれの基板に接着するために、熱かしめ、超音波かしめ、超音波溶接、レーザ溶接又は共晶接合などを含む他のアセンブリ方法を使用することができる。最後に、ステップ1026において、完全に組み立てられたハンドル付きシリコン外科用ブレードが、無菌性及び安全性を確実なものとするように包装され、該シリコン外科用ブレードの設計に従った使用目的のために輸送される。
外科用ブレードをそのホルダに取り付けるのに使用され得る別のアセンブリ方法は、スロットの別の使用法を伴う。スロットは、上述のように、レーザ・ウォータジェット又はエキシマ・レーザによって作成されることが可能であり、トレンチを切削加工するときにダイシング・ソー・ブレードがシリコン・ウェーハ202に係合する開口を設けるのに使用された。スロットの別の使用法は、ホルダの一つ又はそれ以上の支柱のための受け部をブレードに与えるようにできることである。図24は、このような構成を示す。図24においては、完成した外科用ブレード2402は、そのホルダとの接続領域2406に作成された二つのスロット2404a、2404bを有している。これらは、ブレード・ホルダ2410の支柱2408a、2408bと接続する。スロットは、製造工程のいずれの時点でも、シリコン・ウェーハ202に切削されることができるが、外科用ブレードの個別化に先立って行われ得ることが好ましい。接続されるのに先立って、しっかりとした保持を確実にするように、接着剤を適切な範囲に塗布することができる。次に、カバー2412が、示されるように接着されて、完成した外観を最終製品に与えることができる。支柱−スロット・アセンブリを導入する目的は、それが、切断処置の際にブレード2402が遭遇する可能性のあるいかなる牽引力に対しても付加的な抵抗力を与えることである。
両面ベベルのシリコンベース外科用ブレードの製造工程を説明してきたが、本発明の第二実施形態に従って、片面ベベル外科用ブレードをシリコンから製造するための方法のフロー図を示す図2に注意を向ける。図1のステップ1002、1004、1006、1008は、図2に示される方法について同一であり、従って、繰り返されない。しかしながら、片面ベベル外科用ブレードを製造するための方法は、両面ベベル・ブレードを製造するための方法とは次のステップ、すなわちステップ1010で異なり、従って、詳細に検討されることになる。
ステップ1008に続いて、決定ステップ1010は、切削加工されたシリコン・ウェーハ202がシリコン・ウェーハ取付アセンブリ204から取り外されることになるかどうかを決定する。片面トレンチ・シリコン・ウェーハ202が(ステップ1012において)取り外されることになった場合、さらなる選択肢は、ステップ1016で片面トレンチ・ウェーハをダイシングすることである。任意の取り外しステップ1012において、シリコン・ウェーハ202は、同一の標準的な取付装置を利用してテープ308から取り外される。
シリコン・ウェーハ202がステップ1012で取り外された場合、シリコン・ウェーハ202は、選択的に、ステップ1016でダイシングされることができる(すなわち、シリコン・ウェーハ202が切り離されてストリップになる)。ダイシングステップ1016は、ダイシング・ブレード、エキシマ・レーザ902、又はレーザ・ウォータジェット402によって行われることができる。ダイシングの結果、ウェーハ・ボートの代わりにカスタム取付具において(ステップ1018で)エッチングされることになるストリップが得られる(以下に詳細に検討される)。1016のダイシングステップ、1012の取り外しステップ、又は1008のトレンチ切削加工ステップのいずれかに続いて、片面ベベルのシリコンベース外科用ブレードを製造するための方法の次のステップは、ステップ1018である。ステップ1018は、すでに上で詳細に検討されたエッチングステップである。その後、ステップ1020、1022、1024及び1026が続き、これらのすべては、両面ベベルのシリコンベース外科用ブレードの製造を参照して上で詳細に説明されており、従って再度検討される必要はない。
図3は、本発明の第三実施形態に従って片面ベベル外科用ブレードをシリコンから製造するための代替的な方法のフロー図を示す。図3に示される方法は、ステップ1002、1004、1006、1008を通じて、図2に示される方法と同一である。しかしながら、図3では、ステップ1008の後に、コーティングステップ2002が存在する。コーティングステップ2002は、図1を参照して上で説明されており、再度詳細に検討される必要はない。コーティングステップの結果は、以前に説明されたものと同じであり、シリコン・ウェーハ202の切削加工された面は、その面を覆う層1102を有する。
コーティングステップ2002に続き、ステップ2003において、シリコン・ウェーハ202は取り外され、再び取り付けられる。このステップもまた、図1(ステップ2003)を参照して以前に検討されたものと同一である。この結果、シリコン・ウェーハ202のコーティングされた面は、下向きに取付アセンブリ204に面する。その後、ステップ1018、1020、1022、1024及び1026が行われ、それらのすべては、上で詳細に説明された。最終的に、外科用ブレードの強度及び耐久性を改善するようにコーティング1102の層が設けられた第一の面304(切削加工された面)をもつ片面ベベル外科用ブレードが得られる。図23A及び図23Bは、より詳細に、コーティングされた片面ベベル外科用ブレードを示し、説明する。
図23A及び図23Bは、本発明のさらに別の実施形態による、一方の面には切削加工されたトレンチをもち、反対の面にはコーティング層をもつシリコン・ウェーハ上の等方性エッチング工程を示す。上述したように、シリコン・ウェーハ202は、次にテープ308に取り付けられる第一の面304に施されたコーティング1102を有し、従って、図23Aに示されるように、該テープに密着するようになる。次いで、シリコン・ウェーハ202は、上で詳細に検討されたように、エッチング液1402を含む浴槽1400内に置かれる。エッチング液1402は、シリコン分子の層を一層ずつ除去しながら、シリコン・ウェーハ202の第二の面306(「上面」)をエッチングし始める。一定時間の後、シリコン・ウェーハ202の厚さは、第二の面306が第一の面304及びコーティング1102と接触するようになるまで、エッチング液1402によって減少させられる。その結果、窒化ケイ素でコーティングされた片面ベベルのシリコンベース外科用ブレードとなる。窒化ケイ素の(すなわちコーティングされた)ブレード刃を有することの前述の利点のすべては、図18A、図18B及び図19を参照して示され、検討されたように、このタイプのブレードに等しく当てはまる。
図20Aから図20Gまでは、本発明の方法に従って製造されることができるシリコンベース外科用ブレードの種々の例を示す。この工程を利用して、種々のブレード設計を製造することができる。片面ベベル、対称及び非対称の両面ベベル、及び曲線の刃先をもつブレードを製造することができる。片面ベベルの場合、切削加工はウェーハの一方の面にのみ行われる。単一刃のチゼル(図20A)、三つの刃のチゼル(図20B)、細長い二つの刃の鋭利物(図20C)、細長い四つの刃の鋭利物(図20D)、穿刺用の一つの刃の鋭利物(図20E)、角膜切開刀用の一つの刃の鋭利物(図20F)、及び三日月型の曲線刃の鋭利物(図20G)などの種々のブレード輪郭を作ることができる。輪郭の角度、幅、長さ、厚さ、及びベベル角度は、この工程を用いて変化させることができる。この工程は、従来のフォトリソグラフィと組み合わされて、より多くの変形物及び形態を作り出すことができる。
図21A及び図21Bは、それぞれ、本発明の実施形態に従って製造されたシリコン外科用ブレード、及び、ステンレス鋼外科用ブレードの、倍率5,000倍の側面図を示す。図21Aと図21Bとの間の相違に注目されたい。図21Aは、はるかに滑らかで均一である。図22A及び図22Bは、それぞれ、本発明の実施形態に従って製造されたシリコン外科用ブレードのブレード刃、及び、ステンレス鋼ブレードのブレード刃の、倍率10,000倍の平面図である。この場合もやはり、図22Aと図22Bとの間の相違は、本発明の実施形態による方法の結果である前者が、図22Bのステンレス鋼ブレードと比べて、はるかに滑らかで均一なことである。
図25A及び図25Bは、結晶材料で作られたブレード刃と、本発明の実施形態に従って層転換工程を伴う結晶材料で作られたブレード刃の透視断面図を示す。本発明の別の実施形態においては、シリコン・ウェーハをエッチングした後で、基板材料の表面を新たな材料2504に化学的に転換することが可能である。このステップは、「熱酸化、窒化物転換」又は「シリコン表面の炭化ケイ素転換」ステップとしても知られている。どの元素が基板/ブレード材料と相互作用させられるかによって、他の化合物を生成することができる。ブレードの表面を基板材料の化合物に転換することの利点は、より堅い刃先が作成されるように、新たな材料/表面を選択できることである。しかし、コーティングとは異なり、ブレードの刃先は、エッチングステップ後の幾何学的形状及び鋭利度を維持する。図25A及び図25Bにおいて、シリコン・ブレードの深さは転換工程のせいでは変化せず、「D1」(シリコンのみのブレードの深さ)が「D2」(転換層2504をもつシリコン・ブレードの深さ)と等しいことに注目されたい。
図1を参照すると、ステップ1018の後、表面を転換するための決定が行われる(決定ステップ1019)。転換層が加えられることになる場合(決定ステップ1019からの「はい」の経路)、ステップ1021で転換層が加えられる。方法は、次にステップ1020に移る。転換層が加えられないことになる場合(決定ステップ1019からの「いいえ」の経路)、方法はステップ1020に移る。転換工程は、拡散又は高温炉を必要とする。基板は、真空下で、又は不活性環境で、500℃を越える温度まで加熱される。選択された気体が、制御された濃度で、計量されながら炉内に供給され、高温の結果として、該気体はシリコン内に拡散する。気体がシリコン内に拡散するにつれて、該気体はシリコンと反応して新たな化合物を形成する。新たな材料は、コーティングを施すことによってではなく、拡散及び基板との化学反応によって生成されるので、シリコン・ブレードの当初の幾何学的形状(鋭利度)が維持される。転換工程の別の利点は、転換層の光屈折率が基板の光屈折率と異なるので、ブレードが着色されたように見えることである。その色は、転換された材料の組成とその厚さとの両方によって決まる。
表面が転換された単結晶基板材料はまた、非転換ブレードと比べて、優れた耐破壊性及び耐磨耗性を呈する。表面をより堅い材料に変えることによって、基板が亀裂発生部位を形成する傾向と、基板が結晶面に沿って劈開する傾向とが減少する。
何らかの互換性を伴って行われることができる製造ステップのさらに別の実施例は、つや消し仕上げステップである。多くの場合、特に外科用ブレードの好ましい実施形態で製造されるとき、ブレードのシリコン表面は高反射性になる。これは、ブレードが照明源を備える顕微鏡の下で使用されている場合、外科医の気を散らす可能性がある。従って、ブレードの表面は、(例えば、外科手術の際に使用される高輝度ランプからの)入射光を拡散して、光沢があるのではなく、くすんだように見せるつや消し仕上げを施されることができる。つや消し仕上げは、適切なレーザを用いてブレード表面を照射し、特定のパターン及び密度に従って該ブレード表面の領域を融蝕することによって生成される。一般に円形状は放射されたレーザ・ビームの形状なので、融蝕された領域は円形状になるが、そうである必要はない。円形の融蝕領域の寸法は、直径25−50ミクロンの範囲に分布し、同様に、使用されるレーザの製造者及び種類によって決まる。円形の融蝕領域の深さは、10−25ミクロンの範囲に分布する。
円形の融蝕領域の「密度」は、円形の融蝕領域によって覆われた表面領域全体の百分率を指す。約5%の「融蝕領域密度」が、ブレードを通常の滑らかな鏡面状の外観から著しくくすませることになる。しかしながら、同時に配置されるすべての融蝕領域が、ブレードの残りの部分の鏡面効果に影響を及ぼすわけではない。従って、円形の融蝕領域は、ブレード表面の範囲全体に、しかし不規則に施される。実際には、不規則に窪みを配置するが、特定の融蝕領域密度及び不規則性の所望の効果をパターンに対して達成する図形ファイルを生成することができる。この図形ファイルは、手動で、又はコンピュータのプログラムによって自動で生成されることができる。実施され得る付加的な特徴は、ブレード自体に、シリアルナンバー、製造者のロゴ、又は外科医及び病院の名前を刻印することである。
典型的には、ガントリ・レーザ又はガルボヘッド・レーザ装置が、ブレードにつや消し仕上げを生成するのに使用されることができる。前者は時間がかかるが、極めて正確であり、後者は高速であるが、ガントリほど正確ではない。全体的な正確さは不可欠ではなく、製造速度は費用に直接的に影響するので、ガルボヘッド・レーザ装置が好ましい工具である。この装置は、1秒あたり何千ミリメートルもの移動が可能であり、典型的な外科用ブレードの場合は、約5秒という全融除領域エッチング時間を与えるものである。
本発明は、その特定の例示的な実施形態を参照して説明された。しかしながら、上述の例示的な実施形態の形式以外の特定の形式で本発明を具体化することが可能であることが、当業者に容易に明らかとなるであろう。これは、本発明の精神及び範囲から離れることなく行われることができる。例示的な実施形態は、一例に過ぎず、決して限定的なものとみなされるべきではない。本発明の範囲は、前述の説明によるよりむしろ、添付の特許請求の範囲及びその均等物によって定められる。
本発明の第一実施形態に従って、両面ベベル外科用ブレードをシリコンから製造するための方法のフロー図を示す。 本発明の第二実施形態に従って、片面ベベル外科用ブレードをシリコンから製造するための方法のフロー図を示す。 本発明の第三実施形態に従って、片面ベベル外科用ブレードをシリコンから製造するための代替的な方法のフロー図を示す。 取付アセンブリ上に取り付けられたシリコン・ウェーハの上面図を示す。 テープを用いて取付アセンブリ上に取り付けられたシリコン・ウェーハの側面図を示す。 本発明の実施形態に従って、トレンチをシリコン・ウェーハに切削加工するのに役立つように該シリコン・ウェーハをプレカットするためのレーザ・ウォータジェットの使用を示す。 本発明の実施形態に従って、トレンチをシリコン・ウェーハに切削加工するのに用いられるダイシング・ソー・ブレード形状を示す。 本発明の実施形態に従って、トレンチをシリコン・ウェーハに切削加工するのに用いられるダイシング・ソー・ブレード形状を示す。 本発明の実施形態に従って、トレンチをシリコン・ウェーハに切削加工するのに用いられるダイシング・ソー・ブレード形状を示す。 本発明の実施形態に従って、トレンチをシリコン・ウェーハに切削加工するのに用いられるダイシング・ソー・ブレード形状を示す。 本発明の実施形態に従って、支持基材上に取り付けられたシリコン・ウェーハを通るダイシング・ソー・ブレードの動きを示す。 本発明の実施形態に従って、ダイシング・ソー・ブレードを用いてトレンチをシリコン・ウェーハに切削加工するときのスロットの使用を示す。 本発明の実施形態に従って、ダイシング・ソー・ブレードを用いてトレンチをシリコン・ウェーハに切削加工するときのスロットの使用を示す。 本発明の実施形態に従って、ダイシング・ソー・ブレードを用いてトレンチをシリコン・ウェーハに切削加工するときのスロットの使用を示す。 本発明の実施形態に従って、テープに取り付けられたシリコン・ウェーハにトレンチを切削加工しているダイシング・ソー・ブレードの断面図を示す。 本発明の実施形態に従って作られた、片面ベベルの刃先をもつシリコン外科用ブレードを示す。 本発明の実施形態に従って作られた、両面ベベルの刃先をもつシリコン外科用ブレードを示す。 本発明の実施形態に従って、トレンチをシリコン・ウェーハに切削加工するのに用いられるレーザ・システムのブロック図を示す。 本発明の実施形態に従って、トレンチをシリコン・ウェーハに切削加工するのに用いられる超音波加工システムのブロック図を示す。 本発明の実施形態に従って、トレンチをシリコン・ウェーハに形成するのに用いられる熱間鍛造システムのブロック図を示す。 本発明の実施形態に従って、切削加工された面に施されたコーティングをもつ片面切削加工トレンチを備えるシリコン・ウェーハを示す。 本発明の実施形態に従って、テープに取り付けられたシリコン・ウェーハに第二のトレンチを切削加工しているダイシング・ソー・ブレードの断面図を示す。 本発明の実施形態に従って、トレンチを両面に切削加工したシリコン・ウェーハの断面画像を示す。 本発明の実施形態に従って、切削加工されたトレンチを両面にもつシリコン・ウェーハ上で行われる等方性エッチング工程を示す。 本発明の実施形態に従って、切削加工されたトレンチを両面にもつシリコン・ウェーハ上で行われる等方性エッチング工程を示す。 本発明の実施形態に従って、切削加工されたトレンチを両面にもち、コーティング層を一方の面にもつシリコン・ウェーハ上の等方性エッチング工程を示す。 本発明の実施形態に従って、切削加工されたトレンチを両面にもち、コーティング層を一方の面にもつシリコン・ウェーハ上の等方性エッチング工程を示す。 本発明の実施形態に従って製造された、一方の面にコーティングをもつ両面ベベル・シリコン外科用ブレードの結果として得られる刃先を示す。 本発明の方法によって製造され得る外科用ブレードの種々の例を示す。 本発明の方法によって製造され得る外科用ブレードの種々の例を示す。 本発明の方法によって製造され得る外科用ブレードの種々の例を示す。 本発明の方法によって製造され得る外科用ブレードの種々の例を示す。 本発明の方法によって製造され得る外科用ブレードの種々の例を示す。 本発明の方法によって製造され得る外科用ブレードの種々の例を示す。 本発明の方法によって製造され得る外科用ブレードの種々の例を示す。 本発明の実施形態に従って製造されたシリコン外科用ブレードの刃先の、5,000倍の倍率での側面図を示す。 ステンレス鋼外科用ブレードの刃先の、倍率5,000倍の側面図を示す。 本発明の実施形態に従って製造されたシリコン外科用ブレードの刃先の、10,000倍の倍率での上面図を示す。 ステンレス鋼ブレードの刃先の、倍率10,000倍の上面図を示す。 本発明のさらに別の実施形態による、切削加工されたトレンチを一方の面にもち、コーティング層を反対の面にもつシリコン・ウェーハ上の等方性エッチング工程を示す。 本発明のさらに別の実施形態による、切削加工されたトレンチを一方の面にもち、コーティング層を反対の面にもつシリコン・ウェーハ上の等方性エッチング工程を示す。 ハンドルと、本発明の実施形態に従って製造された外科用ブレードとの支柱−スロット・アセンブリを示す。 結晶材料で作られたブレード刃の透視断面図を示す。 本発明の実施形態による層転換工程を含む結晶材料で作られたブレード刃の透視断面図を示す。

Claims (49)

  1. 切断装置を結晶材料から製造するための方法であって、
    少なくとも一つのブレード輪郭を前記結晶材料のウェーハの第一の面に切削加工し、
    該少なくとも一つのブレード輪郭を備える少なくとも一つの外科用ブレードを形成するために該結晶材料のウェーハを等方的にエッチングし、
    該少なくとも一つの外科用ブレードを個別化する、
    ことを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記切削加工ステップは、
    少なくとも一つのブレード輪郭を、ダイシング・ソー・ブレードを用いて結晶材料のウェーハに切削加工する、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記切削加工ステップは、
    少なくとも一つのブレード輪郭を、レーザ・ビームを用いて結晶材料のウェーハに切削加工する、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記レーザ・ビームは、エキシマ・レーザ又はレーザ・ウォータジェットによって発生させられることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記切削加工ステップは、
    少なくとも一つのブレード輪郭を、超音波加工機を用いて結晶材料のウェーハに切削加工する、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記切削加工ステップは、
    少なくとも一つのブレード輪郭を、熱間鍛造工程を用いて結晶材料のウェーハに切削加工する、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記エッチングステップは、
    少なくとも一つのブレード輪郭を備えた前記結晶材料のウェーハをウェーハ・ボート上に置き、
    該ウェーハ・ボートと、少なくとも一つのブレード輪郭を備えた該結晶材料のウェーハとを、等方性酸浴槽に浸し、
    該結晶材料がいかなる露出表面においても均一に除去されるように該結晶材料を均一にエッチングし、それにより、鋭利な外科用ブレード刃が前記少なくとも一つのブレード輪郭の形状でエッチングされる、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記等方性酸浴槽は、フッ化水素酸と硝酸と酢酸との混合物を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記等方性酸浴槽は、フッ化水素酸と硝酸と水との混合物を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 前記エッチングステップは、
    少なくとも一つのブレード輪郭を備えた前記結晶材料のウェーハをウェーハ・ボート上に置き、
    該ウェーハ・ボートと、少なくとも一つのブレード輪郭を備えた該結晶材料のウェーハとに、噴霧状エッチング液を吹き付け、
    該結晶材料がいかなる露出表面においても均一に除去されるように前記噴霧状エッチング液を用いて該結晶材料を均一にエッチングし、それにより、鋭利な外科用ブレード刃が前記少なくとも一つのブレード輪郭の形状でエッチングされる、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記エッチングステップは、
    少なくとも一つのブレード輪郭を備えた前記結晶材料のウェーハをウェーハ・ボート上に置き、
    該ウェーハ・ボートと、少なくとも一つのブレード輪郭を備えた該結晶材料のウェーハとを、等方性の二フッ化キセノン、六フッ化硫黄、又は類似のフッ素化気体の環境に入れ、
    該結晶材料がいかなる露出表面においても均一に除去されるように前記等方性の二フッ化キセノン、六フッ化硫黄、又は類似のフッ素化気体を用いて該結晶材料を均一にエッチングし、それにより、鋭利な外科用ブレード刃が前記少なくとも一つのブレード輪郭の形状でエッチングされる、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記エッチングステップは、
    少なくとも一つのブレード輪郭を備えた前記結晶材料のウェーハをウェーハ・ボートに置き、
    該ウェーハ・ボートと、少なくとも一つのブレード輪郭を備えた該結晶材料のウェーハとを、電解浴槽に浸し、
    該結晶材料がいかなる露出表面においても均一に除去されるように前記電解浴槽を用いて該結晶材料を均一にエッチングし、それにより、鋭利な外科用ブレード刃が前記少なくとも一つのブレード輪郭の形状でエッチングされる、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記個別化ステップは、
    前記切削加工された結晶材料のウェーハを、ダイシング・ブレードを用いてダイシングする、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 前記個別化ステップは、
    前記切削加工された結晶材料のウェーハを、レーザ・ビームを用いてダイシングする、ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 前記レーザ・ビームは、エキシマ・レーザ又はレーザ・ウォータジェットによって発生させられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 前記少なくとも一つのブレード輪郭を片面ベベル外科用ブレードの形態に切削加工した後であって、前記エッチングステップの前に、前記切削加工された結晶材料のウェーハの輪郭をダイシングする、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  17. 前記ダイシングステップは、
    前記切削加工された結晶材料のウェーハを、ダイシング・ブレードを用いてダイシングする、
    ことを含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記ダイシングステップは、
    前記切削加工された結晶材料のウェーハを、レーザ・ビームを用いてダイシングする、ことを含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. 前記レーザ・ビームは、エキシマ・レーザ又はレーザ・ウォータジェットによって発生させられることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 請求項1に従って外科用ブレードを結晶材料から製造するための方法であって、
    前記エッチングステップの前に、少なくとも一つの第二のブレード輪郭を、前記結晶材料のウェーハの第二の面に切削加工する、
    ことをさらに含むことを特徴とする方法。
  21. 前記切削加工された結晶材料のウェーハの前記第一の面をコーティングする、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記コーティングステップは、
    前記切削加工された結晶材料のウェーハの前記第一の面を、窒化ケイ素、窒化チタン、窒化アルミニウムチタン、二酸化ケイ素、炭化ケイ素、炭化チタン、窒化ホウ素、及びダイアモンド状結晶からなる群から選択された材料の層でコーティングする、
    ことを含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記少なくとも一つの第二のブレード輪郭を前記第二の面に切削加工した後であって、前記エッチングステップの前に、前記切削加工された結晶材料のウェーハをダイシングして、別個の切削加工された両面ベベル・ブレード輪郭にする、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  24. 前記ダイシングステップは、
    前記切削加工された結晶材料のウェーハを、ダイシング・ブレードを用いてダイシングする、
    ことを含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記ダイシングステップは、
    前記切削加工された結晶材料のウェーハを、レーザ・ビームを用いてダイシングする、
    ことを含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  26. 前記レーザ・ビームは、エキシマ・レーザ又はレーザ・ウォータジェットによって発生させられることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記結晶材料のウェーハを切削加工するステップの後に、該結晶材料のウェーハの前記第一の面をコーティングし、
    前記エッチングステップの前に、該結晶材料のウェーハの第一の面を取り付ける、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  28. 前記コーティングステップは、
    前記成形済みの結晶材料のウェーハの前記第一の面を、窒化ケイ素、窒化チタン、窒化アルミニウムチタン、二酸化ケイ素、炭化ケイ素、炭化チタン、窒化ホウ素、及びダイアモンド状結晶からなる群から選択された材料の層でコーティングする、
    ことを含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 前記結晶材料はシリコンを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  30. 切断装置を結晶材料から製造するための方法であって、
    結晶材料のウェーハを取付アセンブリに取り付け、
    複数のスルーホール基準を切削して切削加工ステップに役立つようにするために、前記取り付けられた結晶材料のウェーハをプレカットし、
    少なくとも一つのブレード輪郭を、該結晶材料のウェーハの第一の面に切削加工し、
    少なくとも一つの外科用ブレードを形成するために該結晶材料のウェーハをエッチングし、
    前記エッチングされた結晶材料の外科用ブレードを個別化し、
    販売のためのパッケージングに備えて、前記個別化されたエッチング済み結晶材料の外科用ブレードに紫外光を照射して、前記取付アセンブリから分離させる、
    ことを含むことを特徴とする方法。
  31. 前記プレカットステップは、
    スルーホール基準を、レーザ・ビームを用いて前記取り付けられた結晶材料のウェーハにプレカットする、
    ことを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 前記レーザ・ビームは、エキシマ・レーザ又はレーザ・ウォータジェットによって発生させられることを特徴とする請求項31に記載の方法。
  33. 前記プレカットステップは、
    スルーホール基準を、機械的切削加工装置を用いて前記取り付けられた結晶材料のウェーハにプレカットする、
    ことを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  34. 前記機械的切削加工装置は、穿孔工具、超音波加工工具、又は機械的研削装置を含むことを特徴とする請求項33に記載の方法。
  35. 前記結晶材料はシリコンを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  36. 切断装置を結晶材料から製造するための方法であって、
    結晶材料のウェーハを取付アセンブリに取り付け、
    複数のスロットを切削して切削加工ステップに役立つようにするために、前記取り付けられた結晶材料のウェーハをプレカットし、
    少なくとも一つのブレード輪郭を、該結晶材料のウェーハの第一の面に切削加工し、
    少なくとも一つの外科用ブレードを形成するために該結晶材料のウェーハをエッチングし、
    前記エッチングされた結晶材料の外科用ブレードを個別化し、
    販売のためのパッケージングに備えて、前記個別化されたエッチング済み結晶材料の外科用ブレードに紫外光を照射して、前記取付アセンブリから分離させる、
    ことを含むことを特徴とする方法。
  37. スロットを、レーザ・ビームを用いて、前記取り付けられた結晶材料のウェーハに該結晶材料の縁部から距離をおいてプレカットし、
    前記少なくとも一つのブレード輪郭を、前記プレカットされたスロットで該結晶ウェーハに係合するダイシング・ソー・ブレードを用いて切削加工する、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項36に記載の方法。
  38. 前記レーザ・ビームは、エキシマ・レーザ又はレーザ・ウォータジェットによって発生させられることを特徴とする請求項37に記載の方法。
  39. スロットを、機械的切削加工装置を用いて、前記取り付けられた結晶材料のウェーハに該結晶材料の縁部から距離をおいてプレカットし、
    前記少なくとも一つのブレード輪郭を、前記プレカットされたスロットで該結晶ウェーハに係合するダイシング・ソー・ブレードを用いて切削加工する、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項36に記載の方法。
  40. 前記機械的切削加工装置は、穿孔工具、超音波加工工具、又は機械的研削装置を含むことを特徴とする請求項39に記載の方法。
  41. 前記結晶材料はシリコンを含むことを特徴とする請求項36に記載の方法。
  42. 切断装置を製造するための方法であって、
    複数のスルーホール基準を切削して切削加工ステップに役立つようにするために、結晶材料のウェーハをプレカットし、
    少なくとも一つのブレード輪郭を、該結晶材料のウェーハに切削加工し、
    少なくとも一つの外科用ブレードを形成するために該結晶材料のウェーハをエッチングする、
    ことを含むことを特徴とする方法。
  43. 該少なくとも一つの外科用ブレードを個別化することをさらに含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。
  44. 前記ウェーハの前記エッチングは、前記少なくとも一つのブレード輪郭を備える前記少なくとも一つの外科用ブレードを形成するために、前記結晶材料のウェーハを等方的にエッチングすることを含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。
  45. 前記結晶材料のウェーハを取付アセンブリに取り付け、そして、
    前記個別化された外科用ブレードに紫外光を照射して、前記取付アセンブリから該個別化された外科用ブレードを分離させる、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項44に記載の方法。
  46. 切断装置を製造するための方法であって、
    複数のスロットを切削して切削加工ステップに役立つようにするために、結晶材料のウェーハをプレカットし、
    少なくとも一つのブレード輪郭を、該結晶材料のウェーハに切削加工し、
    少なくとも一つの外科用ブレードを形成するために該結晶材料のウェーハをエッチングする、
    ことを含むことを特徴とする方法。
  47. 前記少なくとも一つの外科用ブレードを個別化することをさらに含むことを特徴とする請求項46に記載の方法。
  48. 前記ウェーハの前記エッチングは、前記少なくとも一つのブレード輪郭を備える前記少なくとも一つの外科用ブレードを形成するために、前記結晶材料のウェーハを等方的にエッチングすることを含むことを特徴とする請求項46に記載の方法。
  49. 前記結晶材料のウェーハを取付アセンブリに取り付け、そして、
    前記個別化された外科用ブレードに紫外光を照射して、前記取付アセンブリから該個別化された外科用ブレードを分離させる、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項48に記載の方法。
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