JP4366467B2 - Aeセンサ及びaeセンサを用いた構造物の異常検出方法並びに安全性評価方法 - Google Patents
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Description
(2)建物調査を短い周期で行うとコストがかかり、しかも調査期間中は建物を使用できず、このようなことが度々生じる。
(3)建物調査の期間を長くすると一回の修繕費用が、高額となる場合がある。
(4)個々の建物の適正な調査間隔を決定すること自体が困難であり、経済性を欠く。
(5)建物調査では多少の破壊試験(コア向き等)を伴う場合もある。
(6)大地震等が起こった場合、速やかに建物の安全性確認ができない。
(7)調査と調査の間に異常が生じても,次回の調査まで明らかにならない。
すなわち、前記従来のAEセンサを用いた構造物の安全性を確保するシステムは、(1)き裂発生位置の検出、(2)き裂の大きさ等、損傷の程度の検出を行うため複数のAEセンサを一の測定箇所に取り付ける必要があり、これによりシステム全体が複雑なものとなっていた。
(A) 以下のようなAEセンサ、中間処理部及び中央演算部を接続して、システムを構成する。
(1)コンポジット振動子が検出したAE信号の一次処理及び一次処理データの保存及び外部通信を行うAEセンサ。
(2)当該AEセンサへの一次処理データの出力要求及び受信、受け取った一次処理データの二次処理を行う中間処理部。
(3)当該中間処理部で二次処理された二次処理データに基づく構造物の健全性の判別、当該判別結果に基づく事後処理の指示に関するデータの作成、及び、前記中間処理部に対し必要に応じて前記中間処理部における測定データの処理に有効な補足データの送信を行う中央演算部。
(B)構造物の予め予測したき裂発生又は進展位置毎に対応して、前記AEセンサを取り付ける。
(C)前記AEセンサの一次処理データを、前記中間処理部に送る。
(D)前記中間処理部から送られた二次処理データを、前記中央演算部で前記処理を行う。
ここで、AEセンサは、この発明の前記AEセンサ、すなわち、検出対象の表面に密着できる可撓性の板体上にセンサ本体を搭載したAEセンサであって、当該センサ本体は、コンポジット振動子と、当該コンポジット振動子が検出したAE信号を処理する電子回路と、当該電子回路によって処理された処理データを外部へ送信する通信回路とを接続してなり、前記電子回路は前記AE信号が予め設定した閾値を超えた度数をカウントするカウンター、該カウンターからのデータを処理するメモリを含む構成とし、前記センサ本体の表面を防水可能な樹脂で被覆したことを特徴とするAEセンサを用いることができる。
(1)安全、(2)注意、(3)危険
の3段階の評価ランク、
あるいは、
(1)十分に安全、(2)安全、(3)注意、(4)少し危険、(5)危険
の5段階の評価ランク
に基づいて行うことができるので、AEセンサでは閾値を越えた度数のカウント、及び当該カウント数に応じた評価ランクを示す一次処理データの作成迄を行うようにすることができる。
(A)コンポジット振動子が検出したAE信号の一次処理及び一次処理データの保存及び外部通信を行うAEセンサに、当該AEセンサへの一次処理データの出力要求及び受信、受け取った一次処理データの二次処理を行うデータ処理部を接続して、システムを構成する。
(B)前記AEセンサを構造物の予め予測したき裂発生又は進展位置毎に対応して取り付け、
(C)前記AEセンサにおけるAE信号の一次処理は予め入力した単位時間当たりの閾値を越えた度数のカウント、及び当該カウント数に応じた評価ランクを示す一次処理データを作成し、
(D)前記データ処理部における二次処理は、データ処理部に予め記憶し又は外部から送信された補足データと比較してノイズ除去をして、前記二次処理データに基づいて構造物の安全評価を行う。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
[発明の実施の形態2]
以下、(1)AEセンサ(スマートAEセンサ)、(2)中間処理部、(3)中央演算部について具体的に説明する。
AEセンサ1は、ポリイミド製の可撓性の板体に銅箔を貼着した基板(以下、「フレキシブル基板」ということがある)5上にセンサ本体2を搭載して構成している。AEセンサ1の大きさは、屋内で使用するタイプのものでは、幅15mm、長さ80mm、高さ5mm程度であるが、屋外で使用するタイプのものでは、防水面や、紫外線暴露による接着剤の劣化等を考慮して多少大きくしておくことが好ましい。
「増幅器」 振動子から得られる微弱な電気信号を以後の処理のために増幅する。
「フィルター」 外来の電気的ノイズを除去する。
「ADコンバータ」 アナログ信号をデジタル化する。
「カウンター」 設定した閾値を越えた度数をカウントする。
「メモリ」 一次処理データの保存等を行う。
(A−a)試験体、試験装置及び試験方法
大型試験体のコンクリートデバイスへの適用実験に先立ち、図5に示すコンクリートデバイス単体で、ゆっくりとした速度で水平方向に繰返し加力し、変位を大きくし、明確な損傷が発生するまでAEセンサによるデータ収集を行った。
周波数特性はピークが150kHz付近で、ピークに対して100kHz〜200kHzで−18dB程度の狭帯域のAE(超音波)センサである。
約1msec毎に閾値を超えた信号が得られた場合、イベント出力を行う。
AEパルス入力アダプタは、AEテスタからイベント出力を受け、パソコンにRS232C経由で出力を行う。パソコンのソフトで最小間隔1sec毎のイベント数(この場合AE信号が閾値を超えた回数)を表示する。
図7に示すように、図8に示すような加力サイクルのそれぞれの方向への極値でAE信号の著しい増加が検出された。
AE信号は、コンクリートデバイスの変位が大きいほど多く検出され、またAE信号が多く検出されたサイクル終了後のコンクリートデバイス表面の観察では新たなき裂が多く確認された。
(B−a)試験体と試験方法
図10に示す3層鉄骨造の大型試験体へ、種々の地震波を加え、第1層及び第2層のコンクリートデバイス部にAEセンサ(CH1、CH2)を設置し、AE信号の発生度数を測定した。
(イ) コンクリートデバイスの変位とAE信号の発生度数を図11(a)及び(b)に示す。また、コンクリートデバイス内の鉄筋のひずみとAE信号の発生度数を図12(a)及び(b)示す。
コンクリートデバイスの損傷とAE信号の発生度数は相関関係が強く、AE信号の発生度数からコンクリートデバイスの損傷を推定できることが確認された。
AEセンサによる損傷検出については、コンクリート製の制振デバイスの損傷検出に適用できることが確認された。
(a)構造物が地震などの短期的な荷重により損傷を受ける場合
(i)時刻で多数のスマートAEセンサ1、1の同期を取る。
(ii)スマートAEセンサ1、1で測定データを処理しユーザPC(中間処理部)に送る。
(iii)1msec程度でAE信号のサンプリングを行い1秒毎に各閾値を超える度数をカウントする。
(iv)例えば、1秒毎のある閾値を超える信号の度数が3以上を「異常」と判定する。
(v)測定の結果「安全」な場合は、1日1回のユーザPCに「安全」という情報を送る。何らかの異常が測定された場合はユーザPCに「異常」という情報を送り、異常と判定した時刻の前100秒から500秒間のデータを記録し、ユーザPCに記録したデータを送信する。
(vi)電源が供給されなくなったとき、又はユーザPCとの通信が途絶えたときは、異常と判定し、異常と判定した時刻の前100秒から500秒間のデータを記録し、測定を停止する。
(vii)ノイズと信号のソフト的な判別は行わない。
(viii)データの出力は、ユーザPC等の外部からの任意の出力リクエストに応じて行うことができる。
(b)構造物が疲労や経年劣化などの長期的な荷重により損傷を受ける場合
(i)時刻で多数のスマートAEセンサ1、1の同期を取る。
(ii)1msec程度でAE信号のサンプリングを行い1秒毎に各閾値を超える度数をカウントする。
(iii)1秒毎に各閾値を超える度数のカウントデータをユーザPCに送信する。
(iv)送信されたデータを基にユーザPCで構造物の状態を判定する。
(2)中間処理部
この実施の形態では中間処理部としてノート型のユーザPCを使用している。このユーザPCは、例えば、図1図示のように建築構造物11の各層毎(ユーザA、B)に設置し、各層に取り付けられたスマートAEセンサ1、1を接続して使用することができるが、もちろん単一のユーザPCで建築構造物11に取り付けた総てのスマートAEセンサを接続して使用する等、ユーザPCとスマートAEセンサとの接続の形態は必要に応じて変更することができる。
中央演算部は、各ユーザPC(中間処理部)で二次処理された二次処理データに基づく構造物の健全性の判別、当該判別結果に基づく事後処理の指示に関するデータの作成、及び、各ユーザPC(中間処理部)に対し必要に応じて補足データの送信を行うが、例えば建物管理会社が一括して管理を行うデータセンターを設置し中央演算部として機能させることができる。以下にデータセンター(中央演算部)でのデータ処理形態を説明する。図17は、データセンターでのデータ処理形態の概念図である。
(ロ)異常時に現地調査(調査場所、調査方法等)の指示に関するデータを自動的に作成する。データ作成後は、当該データに基づいて、現地調査の日時につき、ユーザと打合せを行う。
(ハ)必要な場合、地震情報等のノイズと判別するための外部データ(補足データ)をユーザPCに送る。
(ニ)異常データの受信時は、現地における専門業者の詳細調査に基づく最終的な判断を行い、必要に応じて、修繕や改築が必要な場合は診断結果と共に修繕や改築の概算見積りも作成し、自動的にユーザに送信する。
(ホ)過去のデータを蓄積する。
[使用例]
前記のように、現状の建築構造物の使用期間中の構造的な安全確保は、定期的及び異常があったときに建物調査を行うのが一般的であるがトータルのコスト等の面から種々の問題点を有している。
(2)処理されたAE信号の情報に基づき、処理センターにおいて建物の「異常あり/異常なし」の判別を行う。
(3)その結果、「異常なし」の場合は、その情報を該当するユーザへ提示する。
(4)一方、「異常あり」の場合は、建物の異常箇所の表示として該当するユーザへ提示する。また、ユーザへの提示と並行して、建物の詳細調査、すなわち専門業者の現地調査を行う。
(5)専門業者の現地調査に基づいて建物診断を行い、その結果「良」と判定された場合には、ユーザに対し建物の「継続使用の提案」を行い、「一部可」すなわち建物の一部分に損傷が認められる場合には、ユーザに対し建物の「修繕の提案」を行い、「不可」すなわち建物に致命的な損傷が認められる場合には、ユーザに対し「解体の提案」を行う。
(2)AEセンサからの情報を各建物のパソコン(事務用パソコンの空き時間の利用または専用のパソコン)に集め、処理センターのコンピュータに情報提供することによって、建物の損傷のオンタイムの検出が可能で、最適な建物調査間隔で建物調査を実施することもできる。
(3)各建物の所有者・使用者の要求に応じて、処理センターからの情報をわかりやすい形(建物の模式的なグラフィックに結果を表示する)で提供できる。
(4)建物調査の費用及び修繕費費用が最小となる。
(5)必要な部位のみの建物調査を実施することができ、コストを最小とすることができる。
(6)建物調査のための前処理(足場の設置・養生等)や後処理(補修・再塗装等)が最小限となる。
(7)建物の損傷に関係する履歴を記録できる。
(8)大地震が起きた場合、速やかに建物の安全性を確認でき、最小の時間で使用を開始することができる。
(9)防災に関連する行政に情報を提供することも可能となる(図18)。
2 センサ本体
3 コンポジット振動子
4 回路部
5 フレキシブル基板
6 電子回路
7 通信回路
8 フラット型コネクタ
9 ケーブル
10 異常検出システム
11 建築構造物
11a〜11f 柱
Claims (10)
- 検出対象の表面に密着できる可撓性の板体上にセンサ本体を搭載したAEセンサであって、当該センサ本体は、コンポジット振動子と、当該コンポジット振動子が検出したAE信号を処理する電子回路と、当該電子回路によって処理された処理データを外部へ送信する通信回路とを接続してなり、前記電子回路は前記AE信号が予め設定した閾値を超えた度数をカウントするカウンター、該カウンターからのデータを処理するメモリを含む構成とし、前記センサ本体の表面を防水可能な樹脂で被覆したことを特徴とするAEセンサ。
- コンポジット振動子は1−3コンポジット振動子、または0−3コンポジット振動子であることを特徴とする請求項1記載のAEセンサ。
- 以下(A)〜(D)のように構造物の異常を検出するAEセンサを用いた構造物の異常検出方法。
(A) 以下のようなAEセンサ、中間処理部及び中央演算部を接続してシステムを構成する。
(1)コンポジット振動子が検出したAE信号の一次処理及び一次処理データの保存及び外部通信を行うAEセンサ。
(2)当該AEセンサへの一次処理データの出力要求及び受信、受け取った一次処理データの二次処理を行う中間処理部。
(3)当該中間処理部で二次処理された二次処理データに基づく構造物の健全性の判別、当該判別結果に基づく事後処理の指示に関するデータの作成、及び、前記中間処理部に対し必要に応じて前記中間処理部における測定データの処理に有効な補足データの送信を行う中央演算部。
(B)構造物の予め予測したき裂発生又は進展位置毎に対応して、前記AEセンサを取り付ける。
(C)前記AEセンサの一次処理データを、前記中間処理部に送る。
(D)前記中間処理部から送られた二次処理データを、前記中央演算部で前記処理を行う。 - AEセンサは、請求項1又は2記載のAEセンサであることを特徴とする請求項3記載のAEセンサを用いた構造物の異常検出方法。
- AEセンサにおけるAE信号の一次処理は、予め入力した単位時間当たりの閾値を越えた度数のカウント、及び当該カウント数に応じた評価ランクを示す一次処理データの作成であることを特徴とする請求項3記載のAEセンサを用いた構造物の異常検出方法。
- 中間処理部における二次処理は、中間処理部に予め記憶し又は中央演算部から送信された補足データと比較して行うノイズ除去であることを特徴とする請求項3記載のAEセンサを用いた構造物の異常検出方法。
- 中央演算部における事後処理の指示に関するデータは、調査場所、調査方法、修繕改築方法及びこれらの概算見積もりに関するデータであることを特徴とする請求項3記載のAEセンサを用いた構造物の異常検出方法。
- 以下の(A)〜(D)のように構成したことを特徴とするAEセンサを用いた構造物の異常検出方法。
(A)コンポジット振動子が検出したAE信号の一次処理及び一次処理データの保存及び外部通信を行うAEセンサに、当該AEセンサへの一次処理データの出力要求及び受信、受け取った一次処理データの二次処理を行うデータ処理部を接続して、システムを構成する。
(B)前記AEセンサを構造物の予め予測したき裂発生又は進展位置毎に対応して取り付け、
(C)前記AEセンサにおけるAE信号の一次処理は予め入力した単位時間当たりの閾値を越えた度数のカウント、及び当該カウント数に応じた評価ランクを示す一次処理データを作成し、
(D)前記データ処理部における二次処理は、データ処理部に予め記憶し又は外部から送信された補足データと比較してノイズ除去をして、前記二次処理データに基づいて構造物の安全評価を行う。 - AEセンサは、請求項1又は2記載のAEセンサであることを特徴とする請求項8記載のAEセンサを用いた構造物の異常検出方法。
- 以下(A)〜(D)のように構造物の異常を検出するAEセンサを用いた構造物の安全性評価方法。
(A) 以下のようなAEセンサ、中間処理部及び中央演算部を接続して、システムを構成する。
(1)コンポジット振動子が検出したAE信号の一次処理及び一次処理データの保存及び外部通信を行うAEセンサ。
(2)当該AEセンサへの一次処理データの出力要求及び受信、受け取った一次処理データの二次処理を行う中間処理部。
(3)当該中間処理部で二次処理された二次処理データに基づく構造物の健全性の判別、当該判別結果に基づく事後処理の指示に関するデータの作成、及び、前記中間処理部に対し必要に応じて前記中間処理部における測定データの処理に有効な補足データの送信を行う中央演算部。
(4)前記中央演算部に、過去の調査データを対象となる構造物の履歴情報として蓄積する記憶機能を備えた。
(B)構造物の予め予測したき裂発生又は進展位置毎に対応して、前記AEセンサを取り付ける。
(C)前記AEセンサの一次処理データを、前記中間処理部に送る。
(D)前記中間処理部から送られた二次処理データを、前記中央演算部で前記処理を行う。
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