JP4359458B2 - 一体型圧力補償機構付きポペット弁を有するパイロット動作型制御バルブ - Google Patents
一体型圧力補償機構付きポペット弁を有するパイロット動作型制御バルブ Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はパイロット動作型油圧バルブに関し、特に、パイロットオリフィス間の圧力差分の変動を補償する機構を内蔵したバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】
各種の機械類は油圧バルブにより制御される、シリンダ・ピストン構成のような、油圧アクチュエータにより操作される可動部材を持っている。従来、油圧バルブは機械オペレータにより手動により操作された。現在の動向は手動動作型油圧バルブから電気制御およびソレノイドコイルの使用に向かっている。この種の制御は制御バルブを運転席の近くに配置する必要がなく、制御されているアクチュエータの近くに配置できるのでバルブ配管を簡素にできる。この技術の変化により機械機能のコンピュータ制御が容易になる。
【0003】
ポンプからアクチュエータに加圧作動液を加えることは米国特許第5,878,647号に記載された型の一組の比例ソレノイドバルブにより制御できる。作動液流量を制御するソレノイド動作型パイロットバルブは良く知られており、バルブを開くために電機子を一方向に移動させる電磁コイルを採用している。電機子は主パイロットバルブ内のパイロット通路を通る作動液の流量を制御するパイロットポペットに作用する。バルブの開口量は電磁コイルに印加される電流の大きさに直接関係し、作動液流量の比例制御を可能にする。電機子または他のバルブ部材は電流がソレノイドコイルから除去された場合バルブを閉じるようにばねで負荷を掛けられている。
【0004】
オペレータが機械に載せた部材を動かしたい場合、制御レバーが操作され、機械部材に関連する油圧アクチュエータ、例えば、シリンダ・ピストン構成のためのソレノイドバルブに電気信号を送る。1つのソレノイドバルブがピストンの片側のシリンダ室に加圧流体を供給するため開き、他のソレノイドバルブが開き、流体が反対側のシリンダ室からリザーバまたはタンクに強制排出される。ソレノイドバルブが開く程度を変えることにより、関連するシリンダ室への流量を変化させ、比例的に異なる速度でピストンを動かすことができる。
【0005】
従来のパイロット動作型ポペットバルブは単一方向型である。バルブは流入ポートと排出ポートがあり、流入ポートの圧力は流入ポート圧力が排出ポートの圧力より大きい場合にバルブを開くパイロット制御室に伝達する。これにより、流体が流入ポートから排出ポートに流れるのを可能にする。このバルブ構成のため、バルブは排出ポートから流入ポートへの逆方向に流れる流量を制御するために使用されない。ある油圧システムにおいて、双方向の流れを制御することが求められる。双方向の作動液を調整するために、第1バルブに対して逆で平行に接続された第2バルブが求められた。従って、双方向パイロット動作型ポペットバルブを開発することが望まれる。
【0006】
双方向パイロットバルブの一タイプはポペットバルブの側部に延びる第1ポートと主バルブポペットの突出部につながる第2ポートを有する。典型的には、ポンプから延びる供給ラインが第1ポートに接続される。主バルブポペットの周囲のOリングは流体がバルブの第1ポートとパイロット室間のポペットの外部表面を伝わって漏れるのを防止する。しかしながら、機械が動力を止められると、ポンプは加圧作動液をバルブに供給しなくなる。ある液漏れは徐々にOリングシールを伝わって生じる。例えば、建設現場が空きである夜間中または週末中に、装置のコンプレッサおよび他の部品が安全上の問題でフロントエンドローダによりにより上昇した状態で保管されるのが一般的である。機械を長期間使用しない状態で、バルブのOリングシールからの漏洩は保管された装置を降下させてしまう。油圧バルブ類からの漏洩通路の数を減少させることが要望された。
【0007】
【課題を解決するための手段】
双方向パイロット動作型制御バルブが第1ポートと、第2ポートと、この第1および第2ポート間のバルブシートを有する。主バルブポペットは2つのポート間の流量を制御するためにバルブシートと選択的に係合している。制御室はバルブシートから離間した主バルブポペットの側部上で本体内で形成される。
【0008】
主バルブポペットはパイロットオリフィスを通して制御室に開口するパイロット通路を有する。主バルブポペット内の第1通路は第1ポートとパイロット通路間に連通を形成し、第2通路は第2ポートとパイロット通路間に流体路を形成する。主バルブポペットは第1ポートと制御室間に連通を形成する第3通路を有する。第4通路は第2ポートと制御室間に流体路を形成する。
【0009】
4つの通路の各々は、例えば、各通路を介して一方向にのみ流体を流す逆止バルブのような流量制御素子を有する。具体的には、第1通路内の第1流量制御素子は流体を空洞部から第1ポートにのみ流すことができる。第2通路内の第2流量制御素子は流体を空洞部から第2ポートにのみ流すことができる。第3通路内の第3流量制御素子は流体を第1ポートから制御室にのみ流すことができる。第4通路内の第4流量制御素子は流体を第2ポートから制御室にのみ流すことができる。
【0010】
アクチュエータは主バルブポペット内のパイロットオリフィスを選択的に開閉するためにパイロットポペットを動作させる。パイロットオリフィスの開閉はバルブシートに対する主バルブポペットを移動させ、第1および第2ポート間の流量を制御する。
【0011】
本発明の他の態様はパイロットオリフィス間の変動する圧力差分の効果に対して補償する新規な機構である。この圧力補償機構は主バルブポペット弁のパイロット通路と関連し、変動圧力差分により作動する。一実施例において、圧力補償機構は貫通するパイロットオリフィスを有する制御室に近接するパイロット通路に摺動可能に受け止められる端部部材を持っている。ばねは空洞部を通して第1端部部材から突出し主バルブポペットと係合する複数の螺旋部により形成される。このばねはパイロットオリフィス間の圧力差分の変動に応答して圧縮し拡張し、主バルブポペットのパイロット動作の圧力差分変動の効果に対して補償するためパイロットオリフィスを移動させる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、機械の油圧システム10はシリンダ28のような油圧駆動アクチュエータにより駆動される複数の機械素子を有する機械である。油圧システム10は、タンク15から加圧された作動液を汲み出すためおよび供給ライン14に加圧された作動液を供給するため、モータまたはエンジン(図示せず)により駆動される可変容量型ポンプ12を有する。
【0013】
供給ライン14はシステム制御装置16からの信号に応答してシリンダ28に出入りする作動液流量を制御する4個の電磁油圧比例(EHP)バルブ21,22,23,24のアセンブリ20に結合される。第1EHPバルブ21は供給ライン14からシリンダ28のヘッド室26に接続された第1ライン30に流れる流体を制御する。第2EHPバルブ22はシリンダ28のロッド室25に延びる第2ライン32に供給ライン14を選択的に接続する。第3EHPバルブ23はヘッド室26のための第1ライン30とシステムタンク15に延びる戻りライン34間に接続される。第4EHPバルブ24は第2ライン32とタンク戻りライン34間の流量を制御する。
【0014】
システム制御装置16はユーザにより操作されるジョイスティック18または類似の入力装置および多数の圧力センサーからの入力信号を受信するマイクロコンピュータによる装置である。一対の圧力センサー36と38はシリンダ28のロッド室25とヘッド室26内の圧力を検出する。他の圧力センサー40は供給ライン14内に配置され、圧力センサー42はシステム制御装置16に圧力計測信号を伝達するためのタンク戻りライン34内に配置される。システム制御装置16により実行されるソフトウエアプログラムは可変容量型ポンプ12と4個のEHPバルブ21−24を制御する出力信号を発生することにより入力信号に応答する。
【0015】
シリンダ28からのロッド44を拡張するために、オペレータはシステム制御装置16に所望の移動量を指示するためジョイスティック18を妥当な方向に動かす。このシステム制御装置は供給ライン14からシリンダ28のヘッド室26に加圧作動液を送る第1および第4EHPバルブ21と24を活性化することにより応答する。これにより、第4EHPバルブ24を介してロッド室25からタンク15に流体を強制的に送り出すロッド44を上昇させる。このシステム制御装置16は適切な移動を確実にするため、従来の方法のように、種々のラインの圧力を監視する。ロッド44を後退させるため、システム制御装置16は加圧作動液を供給ライン14からロッドシリンダ室25に送りヘッド室26からタンク15に流体を排出する第2EHPバルブ22および第3EHPバルブ23を開口させる。
【0016】
図2は4個のEHPバルブ21−24の各々の構造を示す。この電磁比例(EHP)バルブ110はバルブ本体112の縦長穿孔116内に搭載されたシリンダバルブカートリッジ114を備えている。バルブ本体112は縦長穿孔116と連通する横断第1ポート118を有する。第1ポート118はシリンダ28の室に接続された第1ライン30または第2ライン32と連通する。第2ポート120はバルブ本体112を貫通し、縦長穿孔116の内部端と連通する。第2ポート120はアセンブリ20内の特有のバルブの配置に応じた供給ライン14またはタンク戻りライン34と連通する。バルブシート122は第1ポート118および第2ポート120間に形成される。
【0017】
図2および図3を参照すると、主バルブポペット124は第1ポート118および第2ポート120間の作動液流量を選択的に制御するためバルブシート122に対して縦長穿孔116内で摺動する。Oリングシール123は穿孔116に沿って流体が漏れるのを最小限にするため主バルブポペット124の周囲に延長している。パイロット通路125は中央空洞部126により主バルブポペット124内に形成される。この中央空洞部126は主バルブポペットの離間した側の制御室128内に開口部を有する。横断第1通路133は中央空洞部126を第1ポート118に接続し、第1通路内の第1逆止バルブ134はポペットの中央空洞部126から第1ポート118にのみ流体を流すことを可能にする。逆止バルブ134のボールは主バルブポペット124の周囲に延び且つエントランスオリフィス132を第1逆止バルブに画成するリング131により正しい位置に保持される。このエントランスオリフィス132は比較的小さいので、第1逆止バルブ134を詰まらせるほとんどの粒子が主バルブポペット124に侵入するのを防止するフィルタとして作用する。第2通路138は主バルブポペット124を介して中央空洞部126からポペット先端135に延長する。第2逆止バルブ137は第2通路138内の流体が中央空洞部126から第2ポート120の方向にのみ流れるのを可能にする。第2逆止バルブ137が開くと、流体は第2逆止バルブを詰まらせるほとんどの粒子を捕捉するフィルタとして働く1対の小溝部136を介して流れる。
【0018】
図3の平面に直交する面に沿って描かれた断面図である図4を参照すると、第3通路139は第1ポート118と制御室128間の主バルブポペット124を介して延長している。第3逆止バルブ140は第1ポート118から制御室128にのみ流体を流す。主バルブポペット124周囲のリング131は第3通路139内でエントランスオリフィス132を形成する。第3逆止バルブ140を詰まらせるほとんどの粒子が第3通路に侵入するのを防止するフィルタとして作用するエントランスオリフィス132は比較的小さい。縦長第4通路141は第2ポート120と制御室128間の主バルブポペット124を通して延長する。第4逆止バルブ143は流体が第4通路141を介して第2ポート120から制御室128にのみ流れるのを可能にする。ポペット先端135を形成するプラグ161はエントランスオリフィス163を第4通路141内に形成する。第4逆止バルブ143を詰まらせるほとんどの粒子が第4通路141に侵入するのを防止するフィルタとして作用するこのエントランスオリフィス163は比較的小さい。代案として、第3通路139および第4通路141、およびこれらの逆止バルブ140および143は図2の断面の縦長穿孔116の反対側のバルブ本体112内に形成される。
【0019】
図3および図4を参照すると、圧力補償機構142は主バルブポペット124の中央空洞部126内に配置され、第2通路138に近接する中央空洞部の肩部に突き当たる内部端部144を有する。圧力補償機構142の外部端部146は制御室128の一部を形成する主バルブポペット124の端部に近接している。この外部端部146はスナップリング150により中央空洞部126内に保持される円盤148に当接している。円盤148は圧力補償機構142の外部端部146内のパイロットオリフィス156と連通する中央開口部152を有する。
【0020】
さらに図5を参照すると、二重つる巻ばね145が圧力補償機構142の2つの端部144と146間に延長している。ばね145の各螺旋部147と149は一般に矩形断面を持っている。一実施例において、圧力補償機構142は単一のスチール円筒片から機械加工される。中央穿孔151は実質的に材料に穴開けされ、2つの螺旋部147と149を形成するため2つの螺旋溝部153と155が外径表面から内径表面に切削加工される。螺旋溝部153と155は圧力補償機構142の端部表面に延長せず、これらの端部が接触する近傍部材に対して均一に力を分配する固体の環状の端部144と146を形成する。2つ以上の螺旋部が必要とされるので、補償ばねは対称的に圧縮し、主バルブポペット124の中央空洞部126内で傾斜していない。
【0021】
図6は圧力補償機構142の2成分からなる変形実施例を示す。この構造は二重つる巻ばね157と、パイロットオリフィス156を有する分離端部部材159を有する。
【0022】
圧力補償機構の2つの形態は力特性に対して実質的にリニア撓みを与える多重螺旋ばねを有する。この特性は直線素材から巻回される通常のコイルばねより極めて直線的である。従って、圧力補償機構のばね変化率は負荷力を与えると直ちに有効になる。
【0023】
再度図2を参照すると、主バルブポペット124の動きは電磁コイル162と電機子164とパイロットポペット166を備えるソレノイド160により制御される。電機子164はカートリッジ114を介してカートリッジ穿孔167内に位置決めされ、第1ばね170は電機子164から離間するように主バルブポペット124を偏倚する。パイロットポペット166は環状電機子164の穿孔168内に配置され、カートリッジ穿孔167にねじ切りされた調整ねじ174と係合する第2ばね172により電機子に向かって偏倚される。電磁コイル162はカートリッジ114の周囲に配置され、固定される。電機子164は電磁コイル162を通電するため電流を流すことにより形成された電磁界に応答して主バルブポペット124から離間するようにカートリッジ穿孔167内に摺動する。
【0024】
電磁コイル162の非通電状態において、第2ばね172は電機子164の端部175に対して力をパイロットポペット166に加え、電機子とパイロットポペットを主バルブポペット124方向に押しつける。これにより、パイロットポペット166の円錐尖端が主バルブポペット内のパイロットオリフィス156に挿入して閉鎖し、制御室128と中央空洞部126間の連通を終了させる。
【0025】
EHPバルブ110は第1ポート118と第2ポート120間の作動液流量を比例的に計量する。電流は電機子164をソレノイド160内に且つ主バルブポペット124から離間するように引き込む電磁界を発生させる。電流の大きさはバルブの開口量およびバルブを流れる作動液の流量を決定する。
【0026】
具体的には、第1ポート118の圧力が第2ポート120の圧力を超えると、より高い圧力が図4に示される第3逆止バルブ140を介して制御室128に伝達される。電機子164が移動するにつれて、パイロットポペット166の先端158はパイロットオリフィス156を開口する主バルブポペット124から離間するように動く。この動作により、流体は制御室128とパイロットオリフィス156と第1逆止バルブ134を介して第1ポート118から第2ポート120に流れる。パイロット通路125を流れる作動液の流量は第2ポート120の圧力に対する制御室128の圧力を減少させる。表面180に加えられる第1ポート118のより高い圧力は第1ポート118および第2ポート120間の直接の連通を開口するバルブシート122から主バルブポペット124を強制的に離間させる。主バルブポペット124の動きはパイロットオリフィス156への有効開口部に流れる一定流量により圧力と力の平衡が主バルブポペット124間に確立するまで継続する。このバルブ開口部のサイズと作動液の流量は電磁コイル162に流れる電流の大きさにより制御される電機子164とパイロットポペット166の位置により決定される。
【0027】
逆に言えば、第2ポート120の圧力が第1ポート118の圧力を超えると、第2ポートから第1ポートに流れる比例流量がソレノイド160を活性化することにより得られる。この場合、より高い第2ポート圧力が第4逆止バルブ143(図4参照)を介して制御室128に伝達され、パイロットポペット166がパイロットオリフィス156のパイロットシートから離間するように移動すると、流体はパイロット通路125と第1逆止バルブ134を介して制御室から第1ポート118に流れる。これにより、主バルブポペット124はその先端135に作用するより高い圧力により開口する。
【0028】
負荷および供給圧力の変動はバルブ間に変動圧力差分を発生させる。閉状態において、圧力差分は従来のソレノイド動作型パイロットバルブを開くため、作動液の任意の流量を発生させるために要求される力の大きさに影響を与える。この効果はバルブを動作させるために要求される電流の大きさに影響を及ぼす。このEHPバルブ110において、圧力差分が主バルブポペット124に及ぼす効果は圧力補償機構142を平衡させる。二重つる巻ばね145または157はパイロットオリフィス156に設けられたパイロットシートを主バルブポペット124間の圧力差分の変化に応答して移動させる。このような動きはパイロットバルブの圧力差分変化の効果を相殺するようにパイロットシートの軸上の位置を効果的に変化させる。設計されたシートの柔軟性は二重つる巻ばね145または157のばね率に基づいて決定される。このユニークな圧力補償機構142のばね率は比較的小さい動きに対しても極めて直線的である。
【0029】
図1および図2を参照すると、電磁油圧比例バルブ110は負荷保持モードにおいてOリングシール123を伝わるリークを解消する。前述したように、負荷がシリンダ28により駆動される部材により支持されている状態で機械が止められる場合がある。支持されている負荷はEHPバルブ110の第1ポート118の圧力に変えられるシリンダロッド44に重力を作用させる。圧力は主バルブポペット124内の第3通路139と第3逆止バルブ140を介して制御室128に伝達される。従って、Oリングシール123の両側の圧力は等しく、負荷保持モードでの流体が漏れる1つの通路を除去する。
【0030】
これは主バルブポペット124のノードの第2ポート120がシリンダ室に接続された双方向EHPバルブの従来の接続部とは多いに異なる。この接続部の負荷保持モードにおいて、負荷圧力は第4通路141と第4逆止バルブ143を介して制御室128に伝達される。第1ポートは機械が止められると実質的に圧力が零になる。従って、大きい圧力差分が負荷保持モードにおいて長時間流体を漏洩させるOリングシール123間に存在する。
【0031】
図7は本発明による双方向電磁油圧比例(EHP)バルブ200の他の実施例を示す。バルブ200は第1ポート204と第2ポート206とその間のバルブシート208を有するバルブ本体202に搭載される。バルブ本体202は主バルブポペット212に摺動可能に位置決めされ、第1ポート204および第2ポート206間の作動液流量を制御するためにバルブシート208と選択的に係合する縦長穿孔210を有する。
【0032】
主バルブポペット212は制御室216内に開口するパイロットオリフィス215を有する中央配置パイロット通路214を持っている。パイロット通路214の最深端部は、主バルブポペット212を貫通し制御室216に開口する第1流路218と連通する。第2流路220は主バルブポペット212を介して第2ポート206の開口部からパイロット通路214に沿った場所に延在する。このパイロット通路214は制御室216の開口部に比較的近いが離間している。第1逆止バルブのような第1流量制御素子222は第2流路220内にあり、流体が第2流路220から第2ポート206の方向にのみ流れるのを可能にする。横断通路224は第2流路220から第1ポート204に延びており、流体を第2流路220から第1ポート204の方向にのみ流す第2逆止バルブのような第2流量制御素子226を有する。
【0033】
図8を参照すると、主バルブポペット212は第1ポート204から制御室216に延びる第3流路228を有する。第3流量制御素子230は第3流路228を介して第1ポート204から制御室216の方向にのみ流れる流体を制限する。第4流路232は主バルブポペット212を介して第2ポート206と制御室216間に延在し、第2ポート206から制御室216の方向にのみ流れる流体を可能にする第4流量制御素子234を有する。
【0034】
再度図7を参照すると、主バルブポペット212の動きはソレノイドコイル242と電機子244とパイロットポペット246を備えたソレノイド240により制御される。ソレノイドコイル242は非磁性材料のチューブ248の周囲に延び、主バルブポペット212に向かって突出するチューブ内に配置される。電機子244は通電されたソレノイドコイル242により発生する電磁界に応答してチューブ248内を摺動する。第1ばね245は主バルブポペット212から離間するように電機子244を偏倚させ、より大きな第2ばね247は主バルブポペットに向けて係合するようにパイロットポペット246を偏倚させ、パイロットオリフィス215を閉じる。
【0035】
圧力平衡ステム250はパイロットポペット弁246から主バルブポペット弁212のパイロット通路214に突出する。圧力平衡ステム250はパイロット通路214のパイロットオリフィス215を選択的に閉じるパイロットポペット246の切頭円錐部256とステム間の接合部に環状凹部252を有する。第2流路220は環状凹部252が配置されたパイロット通路214の一部に開口する。従って、第1ポート204および第2ポート206の圧力のより小さい方が第2流路220を介して伝達され、圧力平衡ステム250の環状凹部252に加えられる。制御室216の圧力は第1流路218を介して伝達され、圧力平衡ステム250の内端部253に加えられる。
【0036】
双方向EHPバルブ200はソレノイド240に流す電流に応答して流量を変化させるように開口する。バルブ200に流れる作動液の流量はソレノイドコイル242を流れる電流の大きさに正比例する。電流はソレノイドコイル242内方向に主バルブパペット212から離間するように電機子244を後退させる電磁界を発生する。電機子244の肩部254は接合表面をパイロットポペット246に係合させるので、後者の素子が主バルブポペット212から離間するように移動し、作動液を制御室216からパイロット通路214と第2流路220に流す。この動作の前に、制御室216は、流路228と232と流量制御素子230と234(図8参照)により、第1ポート204および第2ポート206のより高い方の圧力に維持される。パイロット通路214がパイロットポペット246の動きで開くと、制御室216の圧力は第2流路220および第1流量制御素子222または第2流量制御素子226を介してより低い圧力にある第1ポート204および第2ポート206に放出される。
【0037】
この作用で、主バルブポペット212を第1ポート204および第2ポート206間の直接のチャンネルを開口するようにバルブシート208から離間するように移動させる圧力差分が生じる。主バルブポペット212の動きはパイロットポペット246の切頭円錐部256と接触するまで継続する。主バルブポペットがバルブシート208から離間する距離、第1および第2ポート間に形成される開口部のサイズと、ポート間の作動液の流量は電機子244およびパイロットポペット246の位置により決定される。これらのパラメータはソレノイドコイル242に流れる電流の大きさにより制御される。
【0038】
パイロットポペット246の圧力平衡ステム250は第2流路220と連通するステムの周りの環状凹部252を有するパイロット通路214内に位置決めされる。通常の条件で、環状凹部252はポート圧力のより小さい方を受け、圧力平衡ステム250の内端部253はポート圧力の高い方の圧力を受ける。好ましくは、ステム凹部250およびステム端部表面の有効圧力応答面積は制御圧力がパイロットポペットを主バルブポペット212の方向に押圧するように作用するパイロットポペット246の有効面積に基本的に等しい。このように、主バルブポペット212が流体力学的に平衡状態になるので、それに作用する唯一の力は第2ばね247とソレノイドコイル242に起因する。圧力平衡ステム250はパイロット通路と制御室間の圧力差分により生じる効果に対してパイロットポペットの動作を補償する圧力補償機構を提供する。
【0039】
図2および図9を参照すると、圧力補償機構を有する他の主バルブポペット324が単一方向電磁油圧比例バルブに使用される。この主バルブポペット324は第1ポート118および第2ポート120間で作動液の流量を選択的に制御するため図2に示されるバルブ本体112のバルブシート122に対して縦長穿孔116内で摺動するように改造される。パイロット通路は主バルブポペットの離間側部に制御室128内への開口部を有する中央空洞部326により主バルブポペット324内に形成される。通路338は主バルブポペット324を介して中央空洞部326からポペット先端335に延びる。逆止バルブ337は中央空洞部326から第2ポート120への方向のみの通路338に流体を流す。主バルブポペットの前述の実施例と異なり、中央空洞部326と第1ポート118間に対応する横断通路は存在しない。
【0040】
他の通路339は主バルブポペット324を介して第1ポート118と制御室128間に延在する。通路339内の逆止めバルブ340は流体を第1ポート118から制御室128にのみ流す。主バルブポペット324周囲のリング331は逆止バルブ340を詰まらせるほとんどの粒子が通路339に入るのを防止するフィルタとして作用する通路339に比較的小さいエントランスオリフィスを画成する。図5に記載された圧力補償機構142と同じ構造および動作を有する圧力補償機構342は主バルブポペット324内の中央空洞部326に配置される。具体的には、圧力補償機構342は制御室128近傍で中央空洞部326間に延びる円盤348に対して機構を偏倚する二重つる巻ばね345を有する。
【0041】
主バルブポペット324は、図2に示されるバルブ本体に内蔵されると、第1ポート118から第2ポート120の単一の方向に流れる流体を制御する。通路338と339はパイロットオリフィス356を前述の実施例に記載されているように動作させる圧力補償機構342の対向する側部にポート圧力を掛ける。
【0042】
この主バルブポペット324と前述の変形例はバルブ(図1参照)の第2ポート120に接続されたシリンダ28の室25および26内に発生するキャビテーションの発生を減少させる。キャビテーションはピストンに作用する力がシリンダ室を満たすために供給される流体より早くシリンダ室を拡張させる場合に生じる。この事象はシリンダ室に生じる顕著な負ゲージ圧により示される。図2および図9を参照すると、負ゲージ圧はEHPバルブ110の第2ポート120に伝達される。負ゲージ圧は逆止バルブ337を開き、その圧力レベルを圧力補償機構342の内側部に加えられる。この作用により、パイロットポペット166から離間して図面において下方にパイロットオリフィス356を引き込み、主バルブポペット324を上方に動かす。この動きはバルブの開口を拡大させ、より多くの流体を第2ポート120に送り、拡張したシリンダ室の空間を満たす。
【0043】
図2と図10を参照すると、主バルブポペットの更なる変形例が圧力補償と逆流防止のために単一方向電磁油圧バルブに使用される。この主バルブポペット424は第1ポート118および第2ポート120間の油圧流量を選択的に制御するためバルブシート122に対して縦長穿孔116内を摺動する。パイロット通路は制御室128内に開口部を有する中央空洞部426により主バルブポペット424内に形成される。通路438は主バルブポペット弁424を貫通して中央空洞部426からポペット先端435に延びている。逆止バルブ437は中央空洞部426から第2ポート120の方向にのみ通路438内の流体が流れるのを可能にする。
【0044】
他の通路439は主バルブポペット424を貫通して第1ポート118と制御室128間に延在する。異なる逆止バルブ440は第1ポート118から制御室128にのみ流体が流れるのを可能にする。主バルブポペット424の周囲のリング431は逆止バルブ440を詰まらせるほとんどの粒子が通路439に侵入するのを防止するフィルタとして機能する通路439に比較的小さいエントランスオリフィスを画成する。他の通路441は第2ポート120と制御室128間で主バルブポペット424を貫通して延在する。逆止バルブ443は通路441を介して第2ポート120から制御室128にのみ流体が流れるのを可能にする。ポペット先端435を形成するプラグ461は通路441内にエントランスオリフィス463を提供する。このエントランスオリフィス463は逆止バルブ443を詰まらせるほとんどの粒子が通路441に入るのを防止するフィルタとして機能し、比較的小さい。圧力補償機構442は前述の圧力補償機構142と同一の構造および動作を持ち、主バルブポペット424の中央空洞部426内に配置される。
【0045】
主バルブポペット424は図9の変形例と同じ方法で第1ポート118から第2ポート120の単一方向にのみ流れる流体を制御する。しかしながら、この主バルブポペット424も逆流防止機能を持っている。第2ポート120から第1ポート118への逆流は第2ポートの圧力が第1ポートの圧力より大きい場合即ちバルブを開口させる圧力関係の逆転の場合に生ずる。この圧力逆転は逆止バルブ443を開放させ、より高い第2ポート圧力を主バルブポペット弁424上の制御室128に伝達し、逆止バルブ440を閉鎖する。圧力補償機構442の対向する側の圧力は同一である。これにより圧力補償機構はパイロット通路456を上方に偏倚させ、主バルブポペット424を第1ポートおよび第2ポート間でバルブシート122の方向に移動させ、その間の開口部を閉鎖する。
【0046】
以上において、本発明の好ましい実施例が主として説明された。本発明の範囲内で種々の変形例に注目してきたが、当業者が本発明の実施例の開示から明らかである更なる変形例を実現できる可能性が予想される。従って、本発明の範囲は以下の特許請求の範囲から決定されるのであり、上記の開示内容により制限されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明による双方向ソレノイド動作型パイロットバルブを採用した油圧システムの概略図である。
【図2】 図2は複数の双方向ソレノイド動作型パイロットバルブの1つを示す断面図である。
【図3】 図3は図2の双方向ソレノイド動作型パイロットバルブ内のポペットを通過する2つの直交的に関連する平面に沿って示される長手方向断面図である。
【図4】 図4は図2の双方向ソレノイド動作型パイロットバルブ内のポペットを通過する2つの直交的に関連する平面に沿って示される長手方向断面図である。
【図5】 図5はポペット内の圧力補償ばねの斜視図である。
【図6】 図6は圧力補償ばねアセンブリの変形例の断面図である。
【図7】 図7は双方向ソレノイド動作型パイロットバルブの第2変形例の断面図である。
【図8】 図8は図7の断面の平面に直交する平面に沿って示されるパイロットバルブの主バルブポペットの断面図である。
【図9】 図9は図3および図4に示されるものと類似のパイロットバルブの単一方向型の主バルブポペットの断面図である。
【図10】 図10は逆流逆止バルブを有する図9の主バルブポペットの断面図である。
Claims (13)
- 第1ポートと第2ポートを有し、前記第1ポートと前記第2ポート間にバルブシートを有する本体と;
前記第1ポートと前記第2ポート間の流量を制御するため前記バルブシートと選択的に係合し、主バルブポペットをはさんで前記バルブシートから反対側の制御室と、前記制御室内に連通する前記主バルブポペット内のパイロット通路と、前記パイロット通路と前記第1ポート間に延在する第1通路と、前記パイロット通路と前記第2ポート間に延在する第2通路を形成し、さらに、前記第1ポートと前記制御室間に連通を形成する第3通路と、前記第2ポートと前記制御室間に延在する第4通路を有する主バルブポペットと;
前記パイロット通路から前記第1ポートにのみ流体を流す前記第1通路内の第1流量制御素子と;
前記パイロット通路から前記第2ポートにのみ流体を流す前記第2通路内の第2流量制御素子と;
前記第1ポートから前記制御室にのみ流体を流す前記第3通路内の第3流量制御素子と;
前記第2ポートから前記制御室にのみ流体を流す前記第4通路内の第4流量制御素子と;
前記パイロット通路を通る流体を制御するパイロットポペットと;
前記パイロット通路と前記制御室間の圧力差分により生じる効果に対して前記パイロットポペットの動作を補償し、前記制御室に近接する前記パイロット通路内にある部材であって、前記パイロットポペットによって開閉するこの部材を通じて延長する前記パイロットオリフィスを有する部材と、前記主バルブポペットに対して前記部材を前記制御室の方向に偏倚させる複数の螺旋部を有する螺旋状のばねと、を備える圧力補償機構と;
前記主バルブポペットに対して前記パイロットポペットを移動させるため動作可能に結合されたアクチュエータと;
を具備することを特徴とする双方向パイロット動作型バルブ。 - 前記複数の螺旋部の各々は矩形断面を有することを特徴とする請求項1記載の双方向パイロット動作型バルブ。
- 前記部材と前記ばねは一体部品として形成されることを特徴とする請求項1記載の双方向パイロット動作型バルブ。
- 前記アクチュエータは前記パイロットポペットと係合する電機子を有するソレノイドよりなることを特徴とする請求項1記載の双方向パイロット動作型バルブ。
- 粒子の流れを禁止するために前記第1流量制御素子と前記第1ポート間の前記第1通路内に設けられた第1フィルタ機構と;
粒子の流れを禁止するために前記第2流量制御素子と前記第2ポート間の前記第2通路内に設けられた第2フィルタ機構と;
粒子の流れを禁止するために前記第3流量制御素子と前記第1ポート間の前記第3通路内に設けられた第3フィルタ機構と;
粒子の流れを禁止するために前記第4流量制御素子と前記第2ポート間の前記第4通路内に設けられた第4フィルタ機構と;
をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の双方向パイロット動作型バルブ。 - 前記第1通路への粒子の流れを禁止するように、前記主バルブポペットの周囲に延び、前記第1ポートへの前記第1通路の開口部を部分的にカバーするリングをさらに具備することを特徴とする請求項1記載の双方向パイロット動作型バルブ。
- 前記リングは、粒子が前記第1通路へ流れるのを禁止するように、前記第1ポートへの前記第3通路の開口部も部分的にカバーすることを特徴とする請求項6記載の双方向パイロット動作型バルブ。
- 前記第4通路へ粒子の流れを禁止するように、前記第2ポートへの前記第4通路の開口部を制限するプラグをさらに具備することを特徴とする請求項1記載の双方向パイロット動作型バルブ。
- 第1ポートと第2ポートを有し、前記第1ポートと前記第2ポート間にバルブシートを有する本体と;
前記第1ポートと前記第2ポート間の流量を制御するため前記バルブシートと選択的に係合し、主バルブポペットをはさんで前記バルブシートから反対側に制御室を形成し、さらに前記制御室への開口部を有する空洞部を有する主バルブポペットと;
前記主バルブポペットの前記空洞部内にあり、前記開口部を横切って延び且つ前記主バルブポペットに対して可動であるパイロットシート部材を有し、前記パイロットシート部材が貫通して延び且つ前記パイロットポペットにより選択的に係合されるパイロットオリフィスと、前記主バルブポペットに対して部材を前記制御室の方向に偏倚させる複数の螺旋部を有する螺旋状のばねとを有する圧力補償機構と;
前記第1ポートと前記制御室間の第1流路と;
前記第2ポートと前記空洞部間の第2流路と;
前記第1ポートから前記制御室にのみ流体を流す前記第1流路内の第1流量制御素子と;
前記空洞部から前記第2ポートにのみ流体を流す前記第2流路内の第2流量制御素子と;
前記パイロットオリフィスを開閉するために動作するパイロットポペットと;
前記主バルブポペットに対して前記パイロットポペットを移動させるため動作可能に結合されたアクチュエータと;
を具備することを特徴とするパイロット動作型バルブ。 - 前記パイロットシート部材は弾性素子よりなることを特徴とする請求項9記載のパイロット動作型バルブ。
- 前記弾性素子は前記弾性素子の対向する側の圧力差に応答してたわみ、前記主バルブポペットに対して前記パイロットオリフィスを動かすことを特徴とする請求項10記載のパイロット動作型バルブ。
- 前記複数の螺旋部の各々が矩形断面を有することを特徴とする請求項9記載のパイロット動作型バルブ。
- 前記パイロットシート部材と前記螺旋状のばねは一体部品として形成されることを特徴とする請求項9記載のパイロット動作型バルブ。
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