JP4345880B2 - 帯状ゴム材料の供給方法及びその装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、タイヤ構成材料として使用される帯状ゴム材料の供給方法及びその装置に係わり、更に詳しくは成形された帯状ゴム材料を細幅に連続的に切断して押出機側へ連続して供給することを可能とした帯状ゴム材料の供給方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、小型押出機等へゴム材料を供給する場合、広幅のゴムシート材料を、前もって60〜120mm幅にスリット状に切断し、このゴム材料を供給コンベヤ等で供給していた(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特公昭64−6928号公報(第1頁〜第3頁、図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般にミキサー等のゴム混合工程から成形されて供給されるゴム材料のシート幅は900〜1100mmが普通であるため、上記のように小型押出機等へゴム材料を供給する場合には、シート状のゴム材料を細幅のスリット状に切断する工程が必要となっていた。
【0005】
また、スリット状に切断したゴム材料はゴム長さが短いために、小型押出機等へ連続的に供給する場合には、スリット状のゴム材料の端末部同士を繋がなければならず、作業員が繋ぎ作業の都度、押出機の供給部に行く必要があり、作業性及び生産性が極めて悪いと言う問題があった。
【0006】
この発明はかかる従来の問題点に着目し、シート状のゴム材料をスリット状に切断する工程を省略でき、連続した細幅の材料を形成出来ることから、ゴム材料の端末部同士の繋ぎ作業を少なくでき、帯状ゴム材料の供給作業性及び押出機の生産性を著しく向上させることが出来る帯状ゴム材料の供給方法及びその装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するため、帯状ゴム材料の供給方法は、材料供給部から供給された所定幅の帯状ゴム材料を一対のガイドロールを介してフラットロールとスパイラルカッターロールとから成る切断部に供給し、前記帯状ゴム材料の幅方向両側から長手方向に所定の間隔を隔てて交互に斜め方向に切り込みを入れて連続した細幅の材料を形成し、この細幅の材料を供給コンベヤを介して押出機側に連続的に供給する帯状ゴム材料の供給方法であって、前記一対のガイドロールの供給速度に対して、フラットロールとスパイラルカッターロールとの切断速度を速くし、帯状ゴム材料に切り込みを入れると同時に引き裂くようにすることを要旨とするものである。
【0008】
ここで、前記一対のガイドロールの供給速度を1とした場合、フラットロールとスパイラルカッターロールとの切断速度1.05〜1.30倍に設定し、前記切り込みの端末部に、切り込み時に引き裂き防止用の穴を形成するものである。
【0009】
これにより、シート状のゴム材料をスリット状に切断する工程を省略でき、またゴム材料の端末部同士の繋ぎ作業を少なくできるので、帯状ゴム材料の供給作業性及び押出機の生産性を著しく向上させることが出来るものである。
【0010】
また、この発明の帯状ゴム材料の供給装置は、帯状ゴム材料を連続的に供給させる材料供給部と押出機との間に、帯状ゴム材料の幅方向両側から長手方向に所定の間隔を隔てて交互に斜め方向に切り込みを入れて帯状ゴム材料の長手方向に連続した細幅の材料を形成する切断装置と、張力調整手段を介して接続される供給コンベヤとを設置し、前記切断装置は、帯状ゴム部材を挟持して送り出す一対のガイドロールと、フラットロールとスパイラルカッターロールとから成る切断部とで構成し、前記一対のガイドロールと、フラットロール及びスパイラルカッターロールとを同一駆動源により回転駆動させると共に、一対のガイドロールの供給速度に対してフラットロールとスパイラルカッターロールとの切断速度を速くなるように構成したことを要旨とするものである。
【0011】
ここで、前記一対のガイドロールの供給速度に対してフラットロールとスパイラルカッターロールとの切断速度を1.05〜1.30倍速くなるように構成し、前記帯状ゴム材料に切り込みを入れるスパイラルカッターロールの刃先端末部を、切り込みの端末部に切り込み時に引き裂き防止用の穴を形成するために丸く形成しするものである。また、前記引き裂き防止用の穴の大きさを、スパイラルカッタによる切断スリット幅の約2倍程度に形成するものである。
【0012】
また、前記切断装置を、材料供給部と押出機との間に移動可能に設置された移動台車上に設置し、任意の位置に移動したり、設置することが可能である。
【0013】
このように、帯状ゴム部材を連続的に供給させる材料供給部と押出機との間に、帯状ゴム材料を幅方向両側から長手方向に所定の間隔を隔てて交互に斜め方向に切り込みを入れて連続した細幅の材料を形成する移動可能な切断装置を設置したので、従来のようなシート状のゴム材料をスリット状に切断する工程を設ける必要がなく、また一対のガイドロールの供給速度に対してフラットロールとスパイラルカッターロールとの切断速度を速くなるように構成することで、切り込みを入れた材料を連続した細幅の材料として押出機側に効率良く供給出来るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
【0015】
図1は、この発明にかかる帯状ゴム材料の供給方法を実施するための供給装置全体の概略構成図を示し、1はミキサー等のゴム混合機により一定の幅に成形された帯状ゴム材料Wを載置する材料載置台等の材料供給部、2はホッパ3を備えた押出機を示し、この材料供給部1と押出機2との間には、所定幅に切断された帯状ゴム材料Wを幅方向両側から長手方向に所定の間隔を隔てて交互に斜め方向に切り込みKを入れて連続した細幅の材料を形成する移動可能な移動台車4上に設置された切断装置5と、フェスツーン等の張力調整手段6を介して接続されるベルトコンベヤ等の供給コンベヤ7とが設置されている。
【0016】
前記切断装置5は、図2〜図4に示すように、車輪4aを備えた前記移動台車4上に設置されたフレー8に、支持軸9a,10aを介してフラットロール9とスパイラルカッターロール10とが平行に、かつ近接して架設され、このフラットロール9とスパイラルカッターロール10との両側には、支持クランプ11を介して帯状ゴム材料Wの両側をガイドする円筒状のガイドローラ12a,12bが回転自在に配設されている。
【0017】
前記スパイラルカッターロール10の表面には、両端側から周方向に所定の間隔を隔てて交互に螺旋状に形成したスパイラルカッタ13が植設され、この各スパイラルカッタ13は、先端13aをスパイラルカッターロール10の表面の途中で停止させ、その端末部を、図6(a)〜(c)に示すように丸めた形態に形成してある。
【0018】
このようにスパイラルカッターロール10を形成することで、フラットロール9とスパイラルカッターロール10との近接部から成る切断部Xに帯状ゴム材料Wを供給して切断すると、帯状ゴム材料Wは、図5に示すように幅方向両側から長手方向に所定の間隔を隔てて交互に斜め方向に切り込みKが入れられて連続した細幅の材料が形成されることになる。
【0019】
上記のフラットロール9とスパイラルカッターロール10との回転駆動機構は、フレー8の側面から突出した支持軸9a,10aに互いに噛合する平歯車14a,14bがキー15を介して固定され、また支持軸9aの先端には、プーリ16と駆動スプロケット21とが装着されている。
【0020】
前記フレー8の側面に固定されたブラケット17上には、駆動モータ18が設置され、この駆動軸18aに取付けられ駆動プーリ19と、前記プーリ16とには伝達ベルト20が掛回され、駆動モータ18の回転駆動力を平歯車14a,14bを介してフラットロール9の支持軸9aとスパイラルカッターロール10の支持軸10aとに同期させて伝達するように構成している。
【0021】
また、材料供給部1と切断装置5のフレー8との間には、材料供給部1からの所定幅の帯状ゴム材料Wを挟持して送り出すピンチロール22と駆動ロール23とから成る一対のガイドロール24が設置され、駆動ロール23の軸23aには、前記支持軸9aに設けた駆動スプロケット21とエンドレス状のチェーン25を介して連結されたスプロケット26が取付けられ、ピンチロール22と駆動ロール23とで挟持された帯状ゴム材料Wは、フラットロール9とスパイラルカッターロール10との近接する切断部Xに所定の速度で送り込まれるように構成されている。
【0022】
なお、前記ピンチロール22と駆動ロール23との帯状ゴム材料Wの供給速度に対して、フラットロール9とスパイラルカッターロール10との切断速度を速くなるように速度差を持たせるように構成し、これによりスパイラルカッターロール10のスパイラルカッタ13により切断された切り込みKを切り離す効果を持たせることが出来る。
【0023】
この速度差は、例えば、ピンチロール22と駆動ロール23との帯状ゴム材料Wの供給速度と、フラットロール9,スパイラルカッターロール10の切断速度とを、1:1.05〜1.30にすることが好ましく、1.05未満、及び1.30以上の速度差を持たせると切り込みKの切り離し効果が低いことが実験から判った。また、速度差を持たせる具体的な手段としては、歯車比や伝達機構により任意に調整することが可能である。
【0024】
前記切断装置5のフレー8と供給コンベヤ7との間には、フェスツーン等の張力調整手段6と、細幅に切断された材料Wxをガイドするガイド部材27とが設置され、張力調整手段6のダンサーロール28は細幅の材料Wxに張力を持たせて供給コンベヤ7側に送りだすようにするものである。なお、P1,P2は、ダンサーロール28の上限位置と下限位置とを検出するNO,OFFの検出センサー(例えば、光電管等)であり、この検出センサーP1でダンサーロール28の上限位置を検出している時にのみスパイラルカッターロール10が回転し、帯状ゴム材料Wに切り込みKを入れるように駆動モータ18と図示しない制御装置を介して接続されている。
【0025】
前記供給コンベヤ7は、駆動モータMを介して一定の速度で回転駆動し、切り込みを入れられて細幅に形成された材料Wxを、押出機2はホッパ3に順次供給するものである。
【0026】
なお、図2〜図4において、29はフラットロール9とスパイラルカッターロール10とのクリアランスを調整するクリアランス調整手段を示し、フラットロール9及びスパイラルカッターロール10の摩耗や、スパイラルカッタ13の摩耗等で設定以上にクラアランスが生じた場合に、スパイラルカッターロール10支持軸10aをネジ軸30によって昇降させて帯状ゴム材料Wの切断調整を行うものである。また、図5において、31はサンプリング用の穴であり、この穴31に切り込みKがかからないように切断を制御する。
【0027】
また、この発明のスパイラルカッターロール10は、スパイラルカッタ13を螺旋状に形成してあるので、フラットロール9との接触は常時一点となり、直角刃に比べて設備を強固にする必要がなくなるものである。
【0028】
次に、上記のような切断装置5を用いて帯状ゴム材料の供給方法を説明する。
【0029】
まず、図5に示すようにミキサー等のゴム混合機により予め一定の幅Lに成形された帯状ゴム材料Wの中央に、引っ張れば簡単に切れる程度のスリットを入れ、この帯状ゴム材料Wを重ねて載置した材料供給部1から帯状ゴム材料Wの先端をガイドロール24に供給してピンチロール22と駆動ロール23とで挟持させる。
【0030】
このピンチロール22と駆動ロール23とで挟持された帯状ゴム材料Wは、チェーンコンベヤ等により、フラットロール9とスパイラルカッターロール10との切断部Xに供給されて、帯状ゴム部材Wは、スパイラルカッタ13により図5に示すような切り込みKを入れられて切断される。
【0031】
この切断の際、前記ピンチロール22と駆動ロール23との帯状ゴム材料Wの供給速度に対して、フラットロール9とスパイラルカッターロール10との切断速度を速くなるように速度差を持たせて設定してあるので、切断された切り込みKは切り離されて連続した細幅の材料Wxとしてダンサーロール28等の張力調整手段6側に順次送り出される。
【0032】
この切断時には、上述したように各スパイラルカッタ13の先端13aは、丸めた形態に形成してあるので、切断された切り込みKの先端は引き裂き防止用の穴Kaが丸く形成されて切断され、多少の張力が作用しても簡単には切り離されない。なお、引き裂き防止用の穴Kaの大きさは、スパイラルカッタ13による切断スリット幅の約2倍程度で形成するが、スパイラルカッタ13のエッジからゴムの端末部までの長さをスリット幅にすることでトラブルは発生しない。 そして、細幅に切断された材料Wxは張力を調整された状態で供給コンベヤ7側に送り出され、押出機2のホッパ3に連続的に供給されることになる。
【0033】
なお、上記の細幅に形成された材料Wxの切断幅は、押出機2のホッパー3の幅に合わせて切断する必要があり、広すぎるとホッパー3内に詰まって工程を中断しなけばならない問題が発生し、また供給するゴム量は、フラットロール9とスパイラルカッターロール10との回転数により決定するものである。
【0034】
以上のように、帯状ゴム部材Wを連続的に供給させる材料供給部1と押出機2との間に、切断装置5により帯状ゴム材料Wを幅方向両側から長手方向に所定の間隔を隔てて交互に斜め方向に切り込みKを入れて連続した細幅の材料Wxを形成するので、従来のようなシート状のゴム材料をスリット状に切断する工程を設ける必要がなく、また一対のガイドロール24の供給速度に対してフラットロール9とスパイラルカッターロール10との切断速度を速くなるように構成することで、切り込みKを入れた細幅の材料Wxを連続して押出機2側に効率良く供給出来るものである。
【0035】
【発明の効果】
この発明の帯状ゴム材料の供給方法は、上記のように材料供給部から供給された所定幅の帯状ゴム材料を一対のガイドロールを介してフラットロールとスパイラルカッターロールとから成る切断部に供給し、前記帯状ゴム材料の幅方向両側から長手方向に所定の間隔を隔てて交互に斜め方向に切り込みを入れて連続した細幅の材料を形成し、この細幅の材料を供給コンベヤを介して押出機側に連続的に供給する帯状ゴム材料の供給方法であって、前記一対のガイドロールの供給速度に対して、フラットロールとスパイラルカッターロールとの切断速度を速くし、帯状ゴム材料に切り込みを入れると同時に引き裂くようにするので、シート状のゴム材料をスリット状に切断する工程を省略でき、連続した細幅の材料を形成出来ることからゴム材料の端末部同士の繋ぎ作業を少なくでき、帯状ゴム材料の供給作業性及び押出機の生産性を著しく向上させることが出来る効果がある。
【0036】
また、一対のガイドロールの供給速度に対してフラットロールとスパイラルカッターロールとの切断速度を速くし、帯状ゴム材料に切り込みを入れると同時に引き裂くようにするので、細幅の材料を連続的に効率良く製造できる。
【0037】
更にスパイラルカッタによる切断スリット幅の約2倍程度で形成するが、スパイラルカッタのエッジからゴムの端末部までの長さをスリット幅にすることでトラブルは発生しない。
【0038】
この発明の帯状ゴム材料の供給装置は、帯状ゴム材料を連続的に供給させる材料供給部と押出機との間に、帯状ゴム材料の幅方向両側から長手方向に所定の間隔を隔てて交互に斜め方向に切り込みを入れて帯状ゴム材料の長手方向に連続した細幅の材料を形成する切断装置と、張力調整手段を介して接続される供給コンベヤとを設置し、前記切断装置は、帯状ゴム部材を挟持して送り出す一対のガイドロールと、フラットロールとスパイラルカッターロールとから成る切断部とで構成し、前記一対のガイドロールと、フラットロール及びスパイラルカッターロールとを同一駆動源により回転駆動させると共に、一対のガイドロールの供給速度に対してフラットロールとスパイラルカッターロールとの切断速度を速くなるように構成したので、複雑な機構にすることなく、連続した細幅の材料を形成出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる帯状ゴム材料の供給方法を実施するための供給装置全体の概略構成図である。
【図2】切断装置の拡大正面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2の側面図である。
【図5】帯状ゴム材料の切り込みを入れた平面説明図である。
【図6】(a),(b),(c)は、この発明にかかるスパイラルカッターロールのスパイラルカッタの平面図、正面図、側面図である。
【符号の説明】
1 材料供給部 2 押出機
3 ホッパ 4 移動台車
4a 車輪
5 切断装置 6 張力調整手段
7 供給コンベヤ 8 フレー
9 フラットロール 9a 支持軸
10 スパイラルカッターロール 10a 支持軸
11 支持クランプ 12a,12b ガイドローラ
13 スパイラルカッタ 13a スパイラルカッタの先端
14a,14b 平歯車 15 キー
16 プーリ 17 ブラケット
18 駆動モータ 19 駆動プーリ
20 伝達ベルト 21 駆動スプロケット
22 送り出すピンチロール 23 駆動ロール
23a 軸 24 ガイドロール
25 チェーン 26 スプロケット
27 ガイド部材 28 ダンサーロール
29 クリアランス調整手段 30 ネジ軸
31 穴 W 帯状ゴム材料
Wa 細幅の材料 K 切り込み
M 駆動モータ X 切断部
Ka 引き裂き防止用の穴
P1,P2 NO,OFFの検出センサー
Claims (8)
- 材料供給部から供給された所定幅の帯状ゴム材料を一対のガイドロールを介してフラットロールとスパイラルカッターロールとから成る切断部に供給し、前記帯状ゴム材料の幅方向両側から長手方向に所定の間隔を隔てて交互に斜め方向に切り込みを入れて連続した細幅の材料を形成し、この細幅の材料を供給コンベヤを介して押出機側に連続的に供給する帯状ゴム材料の供給方法であって、
前記一対のガイドロールの供給速度に対して、フラットロールとスパイラルカッターロールとの切断速度を速くし、帯状ゴム材料に切り込みを入れると同時に引き裂くようにする帯状ゴム材料の供給方法。 - 前記一対のガイドロールの供給速度を1とした場合、フラットロールとスパイラルカッターロールとの切断速度1.05〜1.30倍に設定する請求項1に記載の帯状ゴム材料の供給方法。
- 前記切り込みの端末部に、切り込み時に引き裂き防止用の穴を形成する請求項1または2に記載の帯状ゴム材料の供給方法。
- 帯状ゴム材料を連続的に供給させる材料供給部と押出機との間に、帯状ゴム材料の幅方向両側から長手方向に所定の間隔を隔てて交互に斜め方向に切り込みを入れて帯状ゴム材料の長手方向に連続した細幅の材料を形成する切断装置と、張力調整手段を介して接続される供給コンベヤとを設置し、前記切断装置は、帯状ゴム部材を挟持して送り出す一対のガイドロールと、フラットロールとスパイラルカッターロールとから成る切断部とで構成し、前記一対のガイドロールと、フラットロール及びスパイラルカッターロールとを同一駆動源により回転駆動させると共に、一対のガイドロールの供給速度に対してフラットロールとスパイラルカッターロールとの切断速度を速くなるように構成したことを特徴とする帯状ゴム材料の供給装置。
- 前記一対のガイドロールの供給速度に対してフラットロールとスパイラルカッターロールとの切断速度を1.05〜1.30倍速くなるように構成した請求項4に記載の帯状ゴム材料の供給装置。
- 前記帯状ゴム材料に切り込みを入れるスパイラルカッターロールの刃先端末部を、切り込みの端末部に切り込み時に引き裂き防止用の穴を形成するために丸く形成した請求項4または5に記載の帯状ゴム材料の供給装置。
- 前記引き裂き防止用の穴の大きさを、スパイラルカッタによる切断スリット幅の約2倍程度に形成する請求項6に記載の帯状ゴム材料の供給装置。
- 前記切断装置を、材料供給部と押出機との間に移動可能に設置された移動台車上に設置した請求項4,5,6または7に記載の帯状ゴム材料の供給装置。
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