JP4338567B2 - Euv露光用ポジ型レジスト組成物及びそれを用いたパターン形成方法 - Google Patents
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Description
こうした現状から、EUV照射下においても、充分良好なコントラストを有し、露光時のアウトガスの問題がないレジスト組成物が望まれていた。
(B)EUV光の作用により酸を発生する化合物、及び、
(C)下記(C1)及び(C2)から選択される非イオン性含窒素塩基性化合物
(C1)脂肪族又は芳香族アミン
(C2)一分子中に異なる化学的環境の窒素原子を2個以上有する化合物
を含有することを特徴とするEUV露光用ポジ型レジスト組成物。
R1は、水素原子、メチル基、シアノ基、ハロゲン原子又はペルフルオロ基を表す。
R2は非酸分解性基を表す。
nは0〜4の整数を表す。
一般式(II)において、
R3〜R5は、各々独立に、水素原子、フッ素原子、塩素原子、シアノ基又はアルキル基を表す。
X 1 は、脂環及び芳香環の少なくともいずれかを含有する酸分解性の有機基を表す。
(2)一般式(II)におけるX 1 で表される基が、下記一般式(pI)〜(pV)のいずれかで表される脂環構造を含む酸分解性の有機基(脂環構造は有橋脂環構造であってもよい)であることを特徴とする上記(1)に記載のEUV露光用ポジ型レジスト組成物。
R 12 〜R 16 は、各々独立に、炭素数1〜4個の、直鎖もしくは分岐のアルキル基又は脂環式炭化水素基を表し、但し、R 12 〜R 14 のうち少なくとも1つ、もしくはR 15 、R 16 のいずれかは脂環式炭化水素基を表す。
R 17 〜R 21 は、各々独立に、水素原子、炭素数1〜4個の、直鎖もしくは分岐のアルキ
ル基又は脂環式炭化水素基を表し、但し、R 17 〜R 21 のうち少なくとも1つは脂環式炭化水素基を表す。また、R 19 、R 21 のいずれかは炭素数1〜4個の、直鎖もしくは分岐のアルキル基又は脂環式炭化水素基を表す。
R 22 〜R 25 は、各々独立に、水素原子、炭素数1〜4個の、直鎖もしくは分岐のアルキル基又は脂環式炭化水素基を表し、但し、R 22 〜R 25 のうち少なくとも1つは脂環式炭化水素基を表す。また、R 23 とR 24 は、互いに結合して環を形成していてもよい。
(3) 一般式(II)におけるX 1 で表される基が、下記一般式(pI)または(pII)で表される脂環構造を含む酸分解性の有機基であることを特徴とする上記(2)に記載のEUV露光用ポジ型レジスト組成物。
R 12 〜R 14 は、各々独立に、炭素数1〜4個の、直鎖もしくは分岐のアルキル基又は脂環式炭化水素基を表し、但し、R 12 〜R 14 のうち少なくとも1つは脂環式炭化水素基を表す。
R250 、R251及びR252 は、各々独立に、水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、R251とR252は、互いに結合して環を形成してもよい。
R253 、R254 、R255 及びR256 は、各々独立に、アルキル基を表す。
(6)非イオン性含窒素塩基性化合物(C)が、ジアルキルアミン、トリアルキルアミン、イミダゾール骨格を有する化合物、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]−5−ノネン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン、モノアリールアミン、ジアリールアミン、モノアリール−モノアルキルアミン、モノアリール−ジアルキルアミンから
選択されることを特徴とする上記(1)〜(5)のいずれかに記載のEUV露光用ポジ型レジスト組成物。
(7)(C)非イオン性含窒素塩基性化合物が、(C2)一分子中に異なる化学的環境の窒素原子を2個以上有する化合物であることを特徴とする上記(1)〜(6)のいずれかに記載のEUV露光用ポジ型レジスト組成物。
(8)樹脂(A)がさらに一般式(III)で表される繰り返し単位を含有することを特徴とする上記(1)〜(7)のいずれかに記載のEUV露光用ポジ型レジスト組成物。
R1は、水素原子、メチル基、シアノ基、ハロゲン原子又はペルフルオロ基(好ましくは炭素数1〜4)を表す。
R2は非酸分解性基を表す。
Xは有機基を表す。
nは1≦n≦5の整数、mは0≦m≦5の整数であり、1≦n+m≦5である。
(10)溶剤(E)として、さらにプロピレングリコールモノメチルエーテルを含有することを特徴とする上記(9)に記載のEUV露光用ポジ型レジスト組成物。
尚、本明細書に於ける基(原子団)の表記に於いて、置換及び無置換を記していない表記は置換基を有さないものと共に置換基を有するものをも包含するものである。例えば「アルキル基」とは、置換基を有さないアルキル基(無置換アルキル基)のみならず、置換基を有するアルキル基(置換アルキル基)をも包含するものである。 本発明は、上記(1)〜(11)に係る発明であるが、以下、その他の事項も含めて記載している。
本発明のポジ型レジスト組成物が含有する樹脂は、般式(I)で表される繰り返し単位及び一般式(II)で表される繰り返し単位を有するとともに、酸の作用によりアルカリ現像液に対する溶解度が増大する樹脂(酸分解性樹脂)であり、酸の作用により分解し、水酸基、カルボキシ基などのアルカリ可溶性基を生じる基(酸分解性基)を含有する。
R2としての非酸分解性基の具体的な基としては、例えば、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルコキシ基、アシル基、―OC(=O)Ra、―OC(=O)ORa、−C(=O)ORa、−C(=O)N(Rb)Ra、―N(Rb)C(=O)Ra、―N(Rb)C(=O)ORa、−N(Rb)SO2Ra、−SRa、―SO2Ra、―SO3Ra、又は―SO2N(Rb)Raを挙げることができる。ここで、Ra及びRbは、各々独立に、アルキル基、シクロアルキル基又はアリール基を表す。
R2としてのシクロアルキル基は、例えば炭素数3〜15個のシクロアルキル基であって、具体的には、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、ノルボルニル基、アダマンチル基を好ましく挙げることができる。
R2としてのアルコキシ基は、例えば炭素数1〜8の上記アルコキシ基であり、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、シクロヘキシルオキシ基等を挙げることができる。
X1は水素原子又は有機基を表す。
また、例えば、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基、アルキルオキシ基(但し、−O−第3級アルキルは除く)、アシル基、シクロアルキルオキシ基、アルケニルオキシ基、アリールオキシ基、アルキルカルボニルオキシ基、アルキルアミドメチルオキシ基、アルキルアミド基、アリールアミドメチル基、アリールアミド基等が挙げられる。
非酸分解性基としては、好ましくはアシル基、アルキルカルボニルオキシ基、アルキルオキシ基、シクロアルキルオキシ基、アリールオキシ基、アルキルアミドオキシ基、アルキルアミド基であり、より好ましくはアシル基、アルキルカルボニルオキシ基、アルキルオキシ基、シクロアルキルオキシ基、アリールオキシ基である。
非酸分解性基において、アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基の様な炭素数1〜4個のものが好ましく、シクロアルキル基としてはシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロヘキシル基、アダマンチル基の様な炭素数3〜10個のものが好ましく、アルケニル基としてはビニル基、プロペニル基、アリル基、ブテニル基の様な炭素数2〜4個のものが好ましく、アルケニル基としてはビニル基、プロペニル基、アリル基、ブテニル基の様な炭素数2〜4個のものが好ましく、アリール基としてはフェニル基、キシリル基、トルイル基、クメニル基、ナフチル基、アントラセニル基の様な炭素数6〜14個のものが好ましい。アルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、ヒドロキシエトキシ基、プロポキシ基、ヒドロキシプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基等の炭素数1〜4個のアルコキシ基が好ましい。
R11a〜R13aは、それぞれ独立して、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラルキル基又はアリール基を表す。R14aおよびR15aは、それぞれ独立して、水素原子又はアルキル基を表す。R16aは、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラ
ルキル基又はアリール基を表す。尚、R11a、R12a、R13aのうちの2つ、又はR14a、R15a、R16aのうちの2つが結合して環を形成してもよい。
なお、X1には、酸分解性基を有する基を変性により導入することもできる。このようにして、酸分解性基を導入したXは、例えば、以下のようになる。
−〔C(R17a)(R18a)〕p−CO−OC(R11a)(R12a)(R13a)
R17aおよびR18aは、それぞれ独立して、水素原子又はアルキル基を表す。pは1〜4の整数である。
R12〜R16は、各々独立に、炭素数1〜4個の、直鎖もしくは分岐のアルキル基又は脂環式炭化水素基を表し、但し、R12〜R14のうち少なくとも1つ、もしくはR15、R16のいずれかは脂環式炭化水素基を表す。
R17〜R21は、各々独立に、水素原子、炭素数1〜4個の、直鎖もしくは分岐のアルキル基又は脂環式炭化水素基を表し、但し、R17〜R21のうち少なくとも1つは脂環式炭化水素基を表す。また、R19、R21のいずれかは炭素数1〜4個の、直鎖もしくは分岐のアルキル基又は脂環式炭化水素基を表す。
R22〜R25は、各々独立に、水素原子、炭素数1〜4個の、直鎖もしくは分岐のアルキル基又は脂環式炭化水素基を表し、但し、R22〜R25のうち少なくとも1つは脂環式炭化水素基を表す。また、R23とR24は、互いに結合して環を形成していてもよい。
また、上記アルキル基の更なる置換基としては、炭素数1〜4個のアルコキシ基、ハロゲン原子(フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子)、アシル基、アシロキシ基、シアノ基、水酸基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、ニトロ基等を挙げることができる。
以下に、脂環式炭化水素基のうち、脂環式部分の構造例を示す。
また、アルキル基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基は、更に置換基を有していてもよく、このような置換基としては、例えば、炭素数1〜4のアルコキシ基(メトキシ基、エトキシ基、ブトキシ基等)、ヒドロキシ基、オキソ基、アルキルカルボニル基(好ましくは炭素数2〜5)、アルキルカルボニルオキシ基基(好ましくは炭素数2〜5)、アルキルオキシカルボニル基基(好ましくは炭素数2〜5)、ハロゲン原子(塩素原子、臭素原子、フッ素原子等)等を挙げることができる。
R1及びR2は、一般式(I)におけるR1及びR2と同義である。
Xは有機基を表す。
nは1≦n≦5の整数、mは0≦m≦5の整数であり、1≦n+m≦5である。
mが2〜4のとき、複数のXは、同じでも異なっていても良く、nが2〜4のとき、複数のR2は、同じでも異なっていても良い。
性基及び非酸分解性基と同様の基を挙げることができる。
ここで、重量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーのポリスチレン換算値をもって定義される。
また、樹脂(A)は、2種類以上組み合わせて使用してもよい。
本発明に於いて、EUV光の照射により酸を発生する化合物(酸発生剤)としては、光カチオン重合の光開始剤、光ラジカル重合の光開始剤、色素類の光消色剤、光変色剤、あるいはマイクロレジスト等に使用されている活性光線または放射線の作用により酸を発生
する公知の化合物及びそれらの混合物の中から適宜に選択して併用することができる。たとえば、ジアゾニウム塩、ホスホニウム塩、スルホニウム塩、ヨードニウム塩、イミドスルホネート、オキシムスルホネート、ジアゾジスルホン、ジスルホン、o−ニトロベンジルスルホネート等を挙げることができる。
これらの中で、特に好ましいものの例を以下に挙げる。
本発明のポジ型レジスト組成物は、下記(C1)及び(C2)から選択される非イオン性含窒素塩基性化合物を含有する。
(C1)脂肪族又は芳香族アミン化合物
(C2)一分子中に異なる化学的環境の窒素原子を2個以上有する化合物
本発明で用いることができる好ましい含窒素塩基性化合物とは、フェノールよりも塩基性の強い化合物である。
脂肪族又は芳香族アミン化合物(C1)は、脂肪族炭化水素又は芳香族炭化水素の少な
くともいずれかを有するアミンであれば、特に限定されないが、下記一般式(CA)で表される化合物及び一般式(CE)で表される構造を有する化合物が好ましい。一般式(CE)で表される構造は、環構造の一部であってもよい。
R253 、R254 、R255 及びR256 は、各々独立に、炭素数1〜6個のアルキル基を表す。
ここで、「一分子中に異なる化学的環境の窒素原子」とは、例えば、各々の窒素原子に置換する任意の位置の原子又は置換基が完全に同一ではなく、異なる種類の原子又は置換基を含むことを意味する。
窒素原子数は、好ましくは2〜10、より好ましくは2〜8、特に好ましくは2〜4である。
化合物(C2)としては、多環構造であることが好ましく、例えば、下記一般式(CF)で表される化合物が挙げられる。
本発明においては、界面活性剤類を用いることができ、製膜性、パターンの密着性、現像欠陥低減等の観点から好ましい。
これらの界面活性剤は単独で添加してもよいし、また、いくつかの組み合わせで添加することもできる。
これらの界面活性剤として、例えば特開昭62−36663号公報、特開昭61−226746号公報、特開昭61−226745号公報、特開昭62−170950号公報、特開昭63−34540号公報、特開平7−230165号公報、特開平8−62834号公報、特開平9−54432号公報、特開平9−5988号公報、特開2002−277862号公報、米国特許第5405720号明細書、同5360692号明細書、同5529881号明細書、同5296330号明細書、同5436098号明細書、同5576143号明細書、同5294511号明細書、同5824451号明細書記載の界面活性剤を挙げることができ、下記市販の界面活性剤をそのまま用いることもできる。
使用できる市販の界面活性剤として、例えばエフトップEF301、EF303、(新秋田化成(株)製)、フロラードFC430、431(住友スリーエム(株)製)、メガファッ
クF171、F173、F176、F189、R08(大日本インキ化学工業(株)製)、サーフロンS−382、SC101、102、103、104、105、106(旭硝子(株)製)、トロイゾルS−366(トロイケミカル(株)製)等のフッ素系界面活性剤又はシリコン系界面活性剤を挙げることができる。またポリシロキサンポリマーKP−341(信越化学工業(株)製)もシリコン系界面活性剤として用いることができる。
フルオロ脂肪族基を有する重合体としては、フルオロ脂肪族基を有するモノマーと(ポリ(オキシアルキレン))アクリレート及び/又は(ポリ(オキシアルキレン))メタクリレートとの共重合体が好ましく、不規則に分布しているものでも、ブロック共重合していてもよい。また、ポリ(オキシアルキレン)基としては、ポリ(オキシエチレン)基、ポリ(オキシプロピレン)基、ポリ(オキシブチレン)基などが挙げられ、また、ポリ(オキシエチレンとオキシプロピレンとオキシエチレンとのブロック連結体)やポリ(オキシエチレンとオキシプロピレンとのブロック連結体)基など同じ鎖長内に異なる鎖長のアルキレンを有するようなユニットでもよい。さらに、フルオロ脂肪族基を有するモノマーと(ポリ(オキシアルキレン))アクリレート(又はメタクリレート)との共重合体は2元共重合体ばかりでなく、異なる2種以上のフルオロ脂肪族基を有するモノマーや、異なる2種以上の(ポリ(オキシアルキレン))アクリレート(又はメタクリレート)などを同時に共重合した3元系以上の共重合体でもよい。
例えば、市販の界面活性剤として、メガファックF178、F−470、F−473、F−475、F−476、F−472(大日本インキ化学工業(株)製)を挙げることができる。さらに、C6F13基を有するアクリレート(又はメタクリレート)と(ポリ(オキシアルキレン))アクリレート(又はメタクリレート)との共重合体、C6F13基を有するアクリレート(又はメタクリレート)と(ポリ(オキシエチレン))アクリレート(又はメタクリレート)と(ポリ(オキシプロピレン))アクリレート(又はメタクリレート)との共重合体、C8F17基を有するアクリレート(又はメタクリレート)と(ポリ(オキシアルキレン))アクリレート(又はメタクリレート)との共重合体、C8F17基を有するアクリレート(又はメタクリレート)と(ポリ(オキシエチレン))アクリレート(又はメタクリレート)と(ポリ(オキシプロピレン))アクリレート(又はメタクリレート)との共重合体、などを挙げることができる。
本発明のポジ型レジスト組成物には必要に応じて、さらに、染料、光塩基発生剤などを含有させることができる。
本発明においては、染料を用いることができる。
好適な染料としては油性染料及び塩基性染料がある。具体的にはオイルイエロー#101、オイルイエロー#103、オイルピンク#312、オイルグリーンBG、オイルブルーBOS,オイルブルー#603、オイルブラックBY、オイルブラックBS、オイルブラックT−505(以上オリエント化学工業(株)製)、クリスタルバイオレット(CI42555)、メチルバイオレット(CI42535)、ローダミンB(CI45170B)、マラカイトグリーン(CI42000)、メチレンブルー(CI52015)等
を挙げることができる。
本発明の組成物に添加できる光塩基発生剤としては、特開平4−151156号、同4−162040号、同5−197148号、同5−5995号、同6−194834号、同8−146608号、同10−83079号、欧州特許622682号に記載の化合物が挙げられ、具体的には、2−ニトロベンジルカルバメート、2,5−ジニトロベンジルシクロヘキシルカルバメート、N−シクロヘキシル−4−メチルフェニルスルホンアミド、1,1−ジメチル−2−フェニルエチル−N−イソプロピルカーバメート等が好適に用いることができる。これらの光塩基発生剤は、レジスト形状などの改善を目的とし添加される。
本発明のレジスト組成物は、上記各成分を溶解する溶剤に溶かして支持体上に塗布する。全レジスト成分の固形分濃度として、通常2〜30質量%とすることが好ましく、3〜25質量%がより好ましい。
ここで使用する溶媒としては、エチレンジクロライド、シクロヘキサノン、シクロペンタノン、2−ヘプタノン、γ−ブチロラクトン、メチルエチルケトン、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、2−メトキシエチルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、トルエン、酢酸エチル、乳酸メチル、乳酸エチル、メトキシプロピオン酸メチル、エトキシプロピオン酸エチル、ピルビン酸メチル、ピルビン酸エチル、ピルビン酸プロピル、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドン、テトラヒドロフラン等が好ましく、これらの溶媒を単独あるいは混合して使用する。
:シリコン/二酸化シリコン被覆基板、ガラス基板、ITO基板、石英/酸化クロム被覆基板等)上に、本発明のポジ型レジスト組成物を塗布、乾燥し、レジスト膜を形成し、次にEUV光を照射し、好ましくは加熱、現像、リンス、乾燥することにより良好なレジストパターンを形成することができる。
更に、上記アルカリ類の水溶液にイソプロピルアルコール等のアルコール類、ノニオン系等の界面活性剤を適当量添加して使用することもできる。
アルカリ現像液のpHは、通常10.0〜15.0である。
合成例1:ポリマー(A−34)の合成
これに水酸化ナトリウム7.7g(0.19モル)/メタノール100ml/水50mlの水溶液を添加し、1時間加熱還流することにより加水分解させた。その後、水200mlを加えて希釈し、塩酸にて中和し白色の樹脂を析出させた。この樹脂を濾別し、水洗・乾燥させた。更にテトラヒドロフラン200mlに溶解し、5Lの超純水中に激しく攪拌しながら滴下、再沈を行った。この再沈操作を3回繰り返した。得られた樹脂を真空乾燥器中で120℃、12時間乾燥し、ポリマー(A−34)を得た。GPCによる重量平均分子量は8800、分子量分散度は1.54であった。また、1Hおよび13C−NMR解析から、p−ヒドロキシスチレン/t−ブチルアクリレートの組成比が75/25であった。
[実施例1〜39及び比較例1〜4:EUVによる露光]
〔レジスト組成物の調製〕
表2に示す本発明の樹脂:0.948g(固形分換算)
酸発生剤:0.05g
有機塩基性化合物:0.003g
界面活性剤:0.002g
を下記表2に示す溶剤16.79gに溶解させ、固形分濃度が5.0質量%の溶液を調製した。この溶液を孔径0.1μmのポリテトラフルオロエチレン製フィルターで濾過し、ポジ型レジスト液を得た。なお、比較例用のレジスト組成物では、必要に応じ本発明以外の樹脂や有機塩基性化合物を用いた。
上記のように調製したポジ型レジスト液をスピンコータを利用して、ヘキサメチルジシラザン処理を施したシリコンウエハー上に均一に塗布し、120℃90秒間加熱乾燥を行い、膜厚0.15μmのポジ型レジスト膜を形成した。得られたレジスト膜にEUV光(波長13nm)を用いて、露光量を0〜10.0mJの範囲で0.5mJづつ変えながら面露光を行い、さらに110℃、90秒ベークした。その後2.38質量%テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド(TMAH)水溶液を用いて、各露光量での溶解速度を測定し、感度曲線を得た。この感度曲線において、レジストの溶解速度が飽和するときの露光量を感度とし、また感度曲線の直線部の勾配から溶解コントラスト(γ値)を算出した。γ値が大きいほど溶解コントラストに優れている。
EUV光による面露光を行って決定した感度での照射量(mJ/cm2)の2.0倍の照射量を照射し、露光後(後加熱前)の膜厚を測定し、以下の式から、未露光時の膜厚からの変動率を求めた。膜厚変動率が小さいことはアウトガスが少ないことに対応する。
膜厚変動率=(未露光時の膜厚−露光後の膜厚)/未露光時の膜厚
実施例1及び比較例1〜4のレジストに対して、波長ピーク254.8nm、半値幅19.7nmの遠紫外光を用いる以外は上記と同様の評価を行い、γ値、露光後の膜厚変動率を求めた。この評価を比較例5〜9とした。
同様に、実施例1及び比較例1〜4のレジストに対して、遠紫外光にかえて電子線(電子線描画装置:(株)日立製作所製 HL750、加速電圧50KeV)を用いる以外は上記と同様の評価を行い、γ値、露光後の膜厚変動率を求めた。この評価を比較例10〜14とした。
C−1:トリn−ヘキシルアミン
C−2:トリn−オクチルアミン
C−3:ジn−デシルアミン
C−4:トリス〔2−(メトキシエトキシ)エチル〕アミン
C−5:2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジノール
C−6:2,4,6−トリフェニルイミダゾール
C−7:1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]−5−ノネン
C−8:1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン
C−9:N−フェニルジエタノールアミン
C−10:2,6−ジイソプロピルアニリン
D−1:メガファックF176(大日本インキ化学工業(株)製)
D−2:メガファックR08(大日本インキ化学工業(株)製)
D−3:トロイゾルS−366(トロイケミカル(株)製)
D−4:ポリオキシエチレンラウリルエーテル
E−1:プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
E−2:プロピレングリコールモノメチルエーテル
E−3:乳酸エチル
C’−1:テトラブチルアンモニウムヒドロキシド
本発明の組成物は特定の樹脂と特定のアミンの組み合わせにより、EUV光照射による各構成成分の分解が抑制されているか、本発明のアミンが膜中で発生するラジカルを失活させることで、低分子成分のフラグメンテーションと揮発を抑制していることが推定される。
なお、本発明のポジ型レジスト組成物は、遠紫外光及び電子線の照射による特性評価においても、比較例の組成物に比べて、溶解コントラスト及び露光後の膜厚変動率の点で優れていることがわかる。
Claims (11)
- (A)一般式(I)で表される繰り返し単位及び一般式(II)で表される繰り返し単位を含有する、酸の作用によりアルカリ現像液に対する溶解度が増大する樹脂、
(B)EUV光の作用により酸を発生する化合物、及び、
(C)下記(C1)及び(C2)から選択される非イオン性含窒素塩基性化合物
(C1)脂肪族又は芳香族アミン
(C2)一分子中に異なる化学的環境の窒素原子を2個以上有する化合物
を含有することを特徴とするEUV露光用ポジ型レジスト組成物。
一般式(I)において、
R1は、水素原子、メチル基、シアノ基、ハロゲン原子又はペルフルオロ基を表す。
R2は非酸分解性基を表す。
nは0〜4の整数を表す。
一般式(II)において、
R3〜R5は、各々独立に、水素原子、フッ素原子、塩素原子、シアノ基又はアルキル基を表す。
X 1 は、脂環及び芳香環の少なくともいずれかを含有する酸分解性の有機基を表す。 - 一般式(II)におけるX 1 で表される基が、下記一般式(pI)〜(pV)のいずれかで表される脂環構造を含む酸分解性の有機基(脂環構造は有橋脂環構造であってもよい)
であることを特徴とする請求項1に記載のEUV露光用ポジ型レジスト組成物。
R 12 〜R 16 は、各々独立に、炭素数1〜4個の、直鎖もしくは分岐のアルキル基又は脂環式炭化水素基を表し、但し、R 12 〜R 14 のうち少なくとも1つ、もしくはR 15 、R 16 のいずれかは脂環式炭化水素基を表す。
R 17 〜R 21 は、各々独立に、水素原子、炭素数1〜4個の、直鎖もしくは分岐のアルキル基又は脂環式炭化水素基を表し、但し、R 17 〜R 21 のうち少なくとも1つは脂環式炭化水素基を表す。また、R 19 、R 21 のいずれかは炭素数1〜4個の、直鎖もしくは分岐のアルキル基又は脂環式炭化水素基を表す。
R 22 〜R 25 は、各々独立に、水素原子、炭素数1〜4個の、直鎖もしくは分岐のアルキル基又は脂環式炭化水素基を表し、但し、R 22 〜R 25 のうち少なくとも1つは脂環式炭化水素基を表す。また、R 23 とR 24 は、互いに結合して環を形成していてもよい。 - 非イオン性含窒素塩基性化合物(C)が、鎖状アミン、又はアニリン骨格、インダゾール骨格、イミダゾール骨格、アミノピリジン骨格もしくはピラゾール骨格を有する化合物であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のEUV露光用ポジ型レジスト組成物。
- 非イオン性含窒素塩基性化合物(C)が、ジアルキルアミン、トリアルキルアミン、イミダゾール骨格を有する化合物、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]−5−ノネン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン、モノアリールアミン、ジアリールアミン、モノアリール−モノアルキルアミン、モノアリール−ジアルキルアミンから選択されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のEUV露光用ポジ型レジスト組成物。
- (C)非イオン性含窒素塩基性化合物が、(C2)一分子中に異なる化学的環境の窒素原子を2個以上有する化合物であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のEUV露光用ポジ型レジスト組成物。
- 溶剤(E)として、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートを含有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のEUV露光用ポジ型レジスト組成物。
- 溶剤(E)として、さらにプロピレングリコールモノメチルエーテルを含有することを特徴とする請求項9に記載のEUV露光用ポジ型レジスト組成物。
- 請求項1〜10のいずれかに記載のポジ型レジスト組成物により、レジスト膜を形成し、該レジスト膜をEUV光により露光、現像する工程を含むことを特徴とするパターン形成方法。
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