JP4322356B2 - 小型電子機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯型パーソナルコンピュータ等の小型電子機器に関し、特に、カード状電子機器を装填可能なカードスロットを備えた小型電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ブック型パーソナルコンピュータ、あるいは、いわゆるモバイルコンピュータと言われる携帯可能な小型のコンピュータが広く普及している。この種のコンピュータは、携帯性を高めるために機器本体の小型化が促められ、同時に、一層の性能の向上および多機能化が求められている。
【0003】
このような携帯型コンピュータは、一般に、ほぼ矩形状の偏平な機器本体と、機器本体に回動自在に設けられたディスプレイユニットと、を備えている。機器本体内には、多数の電子部品が実装されたプリント回路基板、情報記憶装置としてのハードディスクドライブ等が収納されている。また、コンピュータの多機能化を図るため、機器本体には、モデムカード、メモリカード等のカード状電子機器を装填可能なカードスロットが設けられている。そして、通常、カードスロットの挿入口には、開閉自在な蓋体が設けられ、異物の侵入等を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなカードスロットを備えた携帯型コンピュータにおいては、カードスロットの挿入口と蓋体との間に隙間が生じ易く、隙間から内部が見えて美観を損ねるとともに、ゴミが侵入しやすいという問題がある。
【0005】
また、コンピュータの小型化に伴い、機器本体の壁部も薄くなる傾向にある。そのため、カードスロットの挿入口を規定している壁部も薄くなり、カードを挿入する際のガイドとして機能することが困難となる。この場合、カードスロットに対するカードの挿入方向を正確に規制すること難しく、円滑な挿入操作を行う上で問題となる。
【0006】
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、カードスロットの挿入口を確実に閉じることができるとともに、カードスロットに対してカード状電子部品を円滑に装填可能な小型電子機器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明に係る小型電子機器は、側壁を有する機器本体と、上記機器本体内に形成されているとともに、上記側壁に形成された細長い矩形状の挿入口を有し、上記挿入口を通して挿入されたカード状電子部品を収納するカードスロットと、上記機器本体内に回動自在に設けられ上記挿入口を開閉する蓋体と、を備えている。
【0008】
上記側壁は、上記挿入口の下側長辺部を規定しているとともに上記カード状電子部品の挿入をガイドする第1ガイド面と、上記下側長辺部と対向した上記挿入口の上側長辺部を規定しているとともに上記カード状電子部品の挿入をガイドする第2ガイド面と、を有し、上記第1ガイド面の上記カード状電子部品の挿入方向に沿った幅は、上記第2ガイド面の上記カード状電子部品の挿入方向に沿った幅よりも大きく形成され、
上記蓋体は、上記挿入口の上側長辺部から上記カード状電子部品の挿入方向に離間して上記側壁に支持された枢支部を有し、上記枢支部の周りで、上記挿入口に露出して上記挿入口を閉塞する閉塞位置と挿入口を開放する開放位置との間を回動自在に設けられ、
上記閉塞位置において、上記蓋体は、上記枢支部を通り上記カード状電子部品の挿入方向と直交する平面に対し、上記挿入口側へ所定角度傾斜して位置し、上記蓋体は、上記閉塞位置において上記第1ガイド面上に位置する先端部を有することを特徴としている。
【0009】
また、この発明に係る小型電子機器によれば、上記蓋体は、付勢部材により上記閉塞位置に向けて付勢されているとももに、上記枢支部の近傍に設けられたストッパが上記壁部の内面に当接することにより、上記閉塞位置に保持されている。
【0010】
上記電子機器において、上記第1ガイド面は、上記第2ガイド面の約1.5ないし2倍の幅を有し、また、上記閉塞位置における蓋体の傾斜角は、約5ないし10度に設定されている。更に、上記蓋体は、上記閉塞位置において上記第1ガイド面上に位置する先端部を有している。
【0011】
上記のように構成された小型電子機器によれば、蓋体の枢支部を壁部の内面からカード状電子部品の挿入方向へオフセットして設けることにより、壁部の第1ガイド面の幅を大きくすることが可能となる。そして、この第1ガイド面を利用して、カードスロットに対するカード状電子部品の挿入をガイドすることにより、カード状電子部品の円滑な挿入操作が可能となる。
【0012】
また、閉塞位置において、蓋体を傾斜して設けることにより、第1ガイド面の幅を大きくした場合でも、隙間を生じることなく挿入口を閉塞することができ、美観の向上およびゴミの侵入防止を図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態に係る携帯型のパーソナルコンピュータについて詳細に説明する。
【0014】
図1および図2に示すように、パーソナルコンピュータは、偏平な矩形箱状の機器本体10と、同じく偏平な矩形状のディスプレイユニット12と、を備えている。機器本体10は、上面の開口した矩形箱状の下ケース14、下ケースの上面開口を覆うように下ケースに取り付けられ上面壁を構成したカバー16と、で構成されている。
【0015】
また、機器本体10は、カバー16の上面に露出して設けられたキーボード20を有しているとともに、機器本体の一方の側面には、PCカードを挿入可能なカードスロット22、DC電源コネクタ23が設けられている。機器本体10の他方の側面には、電話線の接続ジャック24、リモートコントローラの接続端子25、スマートメディアの挿入口26等が設けられている。
【0016】
機器本体10の前端部には、バッテリ28が脱着自在い装着されている。更に、カバー16の上面後端部には、後述するカメラのシャッタボタン30が設けられている。機器本体10の後壁外面には、赤外線ポート31、USB端子32、マイク入力端子33、ヘッドホン接続端子34、複数の排気孔36、外部ディスプレイ出力端子37等が設けられている。
【0017】
ディスプレイユニット12は、その下端部両端から突出した一対の脚部38を有し、これらの脚部は、カバー16の後端部に設けられた一対のヒンジ部40によって回動自在に支持されている。ヒンジ部40は、カバー16の上面とほぼ平行に延びる図示しないヒンジ軸を有し、ディスプレイユニット12の回動中心軸を規定している。それにより、ディスプレイユニット12は、キーボード20を露出する図1の回動位置と、キーボード20を覆い、機器本体10とともに1つの箱状をなす図2の閉塞位置との間を開閉自在に機器本体10上に取り付けられている。なお、各ヒンジ部40の外表面は、別体の化粧板によって覆われている。
【0018】
ディスプレイユニット12の内面には、液晶表示パネル42が露出した開口44、電源スイッチ45、リブポイント46、LEDからなる表示部48等が設けられている。また、ディスプレイユニット12の外面には、リブポイント46に対向して一対のクリックスイッチ50が設けられている。
【0019】
一方、図1および図2に示すように、パーソナルコンピュータは、機器本体10の後端部に脱着自在に設けられたカメラ52を備えている。このカメラ52は一対のヒンジ部40間に、すなわち、機器本体10の後端部の中央に設けられている。
【0020】
カメラ52は、カメラ本体54、およびカメラ本体を支持したベース部56を備えている。カメラ本体54は、内部に図示しない固体撮像素子(CCD)を収納しているとともにピント調整可能なレンズ57を有し、ほぼ円柱形状に形成されている。そして、レンズ57は、その入射面がカメラ本体54の外周面に露出して設けられている。
【0021】
ベース部56は、カメラ本体54の軸方向両端側に位置した一対の支持部58を有し、カメラ本体は、これらの支持部により、その中心軸の周りでほぼ360度回動自在に支持されている。一対の支持部58は、カメラ本体54と同径の円柱状に形成され、カメラ本体と連続して設けられている。また、一方の支持部58の端面には、カメラ側のシャッタボタン60が設けられている。
【0022】
ベース部56には、カメラ本体54に電気的に接続された図示しないコネクタ、およびカメラ本体54の中心軸と平行な方向に往復動自在な図示しないフックが設けられている。また、ベース部56の外壁56bには、フックを解除操作するための操作レバー65が設けられ、更に、側壁には、カメラ52の脱着をガイドするガイド溝66が形成されている。
【0023】
そして、上記構成のカメラ52は、機器本体10の後端部中央に形成された凹所からなるカメラ装着部68に脱着自在に装着されている。カメラ装着部68へ装着すると、カメラ52はフックが機器本体10と係合することによりカメラ装着部内に機械的に保持され、また、コネクタが機器本体側の図示しないコネクタに接続され、機器本体10と電気的に接続される。
【0024】
図1および図2に示すように、カメラ52をカメラ装着部68に装着した状態において、円柱形状に形成されたカメラ本体54および一対の支持部58は、機器本体10の一対のヒンジ部40に連続的に並んで位置している。また、ベース部56の後壁56bは、機器本体10の後面と連続して位置し、機器本体の後面の一部を構成している。更に、カメラ本体54は、その中心軸がヒンジ部40のヒンジ軸、すなわち、ディスプレイユニット12の回動中心軸線とほぼ同軸的に位置し、この中心軸の周りで回動可能となっている。
【0025】
そして、カメラ本体54を回動させてレンズ57の向きを調整することにより、ディスプレイユニット12を開いた状態、あるいは、閉じた状態のいずれにおいても、カメラ52を用いて任意の画像を撮影することができる。カメラ52により撮影した画像は、ディスプレイユニット12に動画あるいは静止画として表示できるとともに、本体側のシャッタボタン30を押すことにより、スナップ画像として機器本体10内のメモリに取り込むことができる。
【0026】
なお、カメラ52を機器本体10から取外す場合には、操作レバー65を操作してフックを解除した状態で、カメラ52全体をカメラ装着部68から後方へ引き抜くことにより取外すことができる。
【0027】
図3および図6に示すように、機器本体10の下ケース14内にはほぼ矩形状のメインプリント回路基板70が設けられ、下ケース底壁のほぼ全面と対向している。メインプリント回路基板70の上面には、ハードディスクドライブ72、カードスロット22に挿入されたPCカードを保持するカードホルダ74、挿入されたPCカードに接続されるコネクタ75、サブプリント回路基板76、カメラ52のコネクタが接続されたコネクタ77、前述したDC電源コネクタ23、接続ジャック24、リモートコントローラの接続端子25、赤外線ポート31、USB端子32、マイク入力端子33、ヘッドホン接続端子34、外部ディスプレイ出力端子37、その他の電子部品が設けられている。メインプリント回路基板70の下面側には、メインプロセッサを構成する半導体パッケージ78、その他、多数の電子部品が実装されている。
【0028】
次に、カード収納部として機能するカードスロット22について詳細に説明する。図3ないし図6に示すように、カードスロット22は、機器本体10の側壁10aに形成された挿入口80を有している。この挿入口80は、カード状電子部品としてのPCカード82の断面形状に対応して、細長い矩形状に形成されている。
【0029】
カードスロット22内には、金属板を折り曲げて形成されたカードホルダ74およびコネクタ75が連続して配置されている。そして、挿入口80を介してカードスロット22内に挿入されたPCカード82は、カードホルダ74によって幅方向の移動が規制され、同時に、PCカード先端に設けられた図示しない接続端子がコネクタ75と嵌合することにより、カードスロット内の所定位置に保持される。
【0030】
また、カードスロット22内には、カード挿入方向Bに沿って延びたイジェクトレバー84が設けられ、カードホルダ74と並んで位置している。イジェクトレバー84の後端部は、コネクタ75に係合しているとともに、先端部にはイジェクトボタン85が取り付けられ挿入口80に並んで位置している。
【0031】
機器本体10の側壁10aは、挿入口80の下側長辺部を規定しているとともにPCカード82の挿入をガイドする第1ガイド面86aと、挿入口80の上側長辺部を規定しているとともにPCカードの挿入をガイドする第2ガイド面86bと、を有している。第1ガイド面86aのカード挿入方向Bに沿った幅は、第2ガイド面86bのカード挿入方向に沿った幅よりも大きく形成され、例えば、約1.5ないし2倍に形成されている。
【0032】
一方、図4ないし図6に示すように、機器本体10内には、挿入口80を開閉する蓋体88が設けられている。この蓋体88は、挿入口80に対応して、細長い矩形板状に形成されている。蓋体88の上縁部両端にはそれぞれ枢軸90が突設され、蓋体の長手方向に沿って延出している。また、一方の枢軸90の近傍において、蓋体88の端部にはストッパ92が突設されている。
【0033】
側壁10aの内面には一対の支持板94が一体に形成され、それぞれ挿入口80の長手方向両端近傍に位置している。これらの支持板94は、第2ガイド面86bの近傍から機器本体10内方に向って突設されている。また、支持板94には透孔95がそれぞれ形成され、これらの透孔は、側壁10aの内面に対して、カード挿入方向Bへ所定距離dだけ離間して位置している。そして、蓋体88の枢軸90はそれぞれ透孔95に回動自在に挿通されている。
【0034】
これにより、蓋体88は、枢軸90および透孔95からなる枢支部により回動自在に支持され、挿入口80を閉塞する図6の閉塞位置と、挿入口を開放する開放位置との間を回動可能となっている。また、一方の枢軸90には、付勢部材として機能するねじりばね96が巻回され、ねじりばねの一方の端部は蓋体88に、他方の端部は側壁10a内面にそれぞれ係合している。従って、蓋体88は、通常、ねじりばね96により閉塞位置方向へ付勢され、ストッパ92が側壁10a内面に当接することにより閉塞位置に保持されている。
【0035】
図6からよく分かるように、閉塞位置において、蓋体88は、枢軸90を通りカード挿入方向Bと直交する平面Cに対して、挿入口80側へ所定角度θだけ傾斜して位置している。この所定角度θは、例えば、5〜10度に設定され、ストッパ92の形状あるいは位置を変更することにより調整することができる。また、閉塞位置において、蓋体88の先端部88aは、挿入口80内に突出し側壁10aの第1ガイド面86a上に位置している。
【0036】
上記のように構成されたパーソナルコンピュータによれば、PCカード82を挿入方向Bに沿って挿入口80からカードスロット22内へ挿入すると、蓋体88は、PCカードの先端に押され開放位置に向って回動する。その際、PCカード82は、側壁10aの第1ガイド面86aにより挿入方向が規制され、カードスロット22内のカードホルダ74に向ってガイドされる。そして、PCカード82を更に挿入することにより、PCカードはカードホルダ74内に入り、このカードホルダによってガイドされ、PCカード先端に設けられた接続端子がコネクタ75と嵌合する。これにより、PCカード82は、カードスロット22内の所定位置に装填され、機器本体10と電気的に接続される。
【0037】
また、PCカード82をカードスロット22からイジェクトする場合には、イジェクトボタン85を押込むことにより、PCカードとコネクタ75との接続が解除されるとともに、PCカードが挿入口80から押し出される。この状態で、PCカード82を挿入口80から引き抜くことによりイジェクトされ、これに連動して、蓋体88はねじりばね96によって閉塞位置へ回動される。
【0038】
以上のように、上記構成のパーソナルコンピュータによれば、蓋体88の枢支部を機器本体10の側壁10a内面からカード挿入方向Bへオフセットして設けることにより、側壁の第1ガイド面86aの幅を大きくすることができ、この第1ガイド面を利用して、カードスロット22に対するPCカード82の挿入をガイドすることにより、円滑な挿入操作が可能となる。
【0039】
また、閉塞位置において、蓋体88を傾斜して設けることにより、第1ガイド面86aの幅を大きくした場合でも、隙間を生じることなく挿入口80を閉塞することができ、美観の向上およびゴミの侵入防止を図ることができる。
【0040】
なお、この発明は上述した実施の形態に限定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能である。例えば、上記実施の形態において、カードスロットは、機器本体の側壁に挿入口を持った構成としたが、これに限らず、機器本体の前壁あるいは後壁等に挿入口を備えた構成としてもよい。また、カード状電子部品は、PCカードに限らず、他の種類のカード状電子機器を適用することもできる。
【0041】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、カードスロットの挿入口を隙間なく閉じることができるとともに、カードスロットに対してカード状電子部品を円滑に装填可能な小型電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るパーソナルコンピュータの斜視図。
【図2】ディスプレイユニットを閉じた状態における上記パーソナルコンピュータを背面側から示す斜視図。
【図3】上記パーソナルコンピュータのカバーを取外した状態を示す分解斜視図。
【図4】上記パーソナルコンピュータのカード挿入口部分およびPCカードを示す斜視図。
【図5】上記パーソナルコンピュータに設けられたカードスロットの上記カード挿入口部分およびに蓋体を示す分解斜視図。
【図6】図4の線A−Aに沿った断面図。
【符号の説明】
10…機器本体
12…ディスクプレイユニット
14…下ケース
16…カバー
22…カードスロット
52…カメラ
70…メインプリント回路基板
80…挿入口
82…PCカード
86a…第1ガイド面
86b…第2ガイド面
88…蓋体
88a…自由端部
90…枢軸
95…透孔
96…ねじりばね
Claims (4)
- 側壁を有する機器本体と、
上記機器本体内に形成されているとともに、上記側壁に形成された細長い矩形状の挿入口を有し、上記挿入口を通して挿入されたカード状電子部品を収納するカードスロットと、
上記機器本体内に回動自在に設けられ上記挿入口を開閉する蓋体と、
を備え、
上記側壁は、上記挿入口の下側長辺部を規定しているとともに上記カード状電子部品の挿入をガイドする第1ガイド面と、上記下側長辺部と対向した上記挿入口の上側長辺部を規定しているとともに上記カード状電子部品の挿入をガイドする第2ガイド面と、を有し、上記第1ガイド面の上記カード状電子部品の挿入方向に沿った幅は、上記第2ガイド面の上記カード状電子部品の挿入方向に沿った幅よりも大きく形成され、
上記蓋体は、上記挿入口の上側長辺部から上記カード状電子部品の挿入方向に離間して上記側壁に支持された枢支部を有し、上記枢支部の周りで、上記挿入口に露出して上記挿入口を閉塞する閉塞位置と挿入口を開放する開放位置との間を回動自在に設けられ、
上記閉塞位置において、上記蓋体は、上記枢支部を通り上記カード状電子部品の挿入方向と直交する平面に対し、上記挿入口側へ所定角度傾斜して位置し、上記蓋体は、上記閉塞位置において上記第1ガイド面上に位置する先端部を有することを特徴とする小型電子機器。 - 上記蓋体を上記閉塞位置に向けて付勢した付勢部材が設けられ、
上記蓋体は、上記枢支部の近傍に設けられているとともに上記壁部の内面に当接して上記蓋体を上記閉塞位置に保持するストッパを有していることを特徴とする請求項1に記載の小型電子機器。 - 上記第1ガイド面は、上記第2ガイド面の1.5ないし2倍の幅を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の小型電子機器。
- 上記閉塞位置において、上記蓋体は5ないし10度傾斜していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の小型電子機器。
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