JP4314922B2 - プログラム、データ処理方法およびその装置 - Google Patents
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Description
MXFは、ヘッダデータに含まれるメタデータと、複数のフレームデータ等で構成され、各フレームデータには1フレーム分のビデオデータとそれに対応するオーディオデータと、これらビデオデータおよびオーディオデータの属性を示すシステムデータ等が含まれる。
すなわち、MXFのデータでは、ビデオデータ、オーディオデータおよびシステムデータがインターリーブにより混在して格納されている。
MXFでは、上記メタデータおよびシステムデータにおいて各フレームデータ内のビデオデータおよびオーディオデータの符号化方式、圧縮方式、データ構造、タイムコード、編集内容などの属性を記述することで、ビデオデータおよびオーディオデータの属性に依存しないフォーマットでファイル交換を可能にする。
そのため、コンピュータは、MXFのデータのままでは、ビデオデータおよびオーディオデータの再生を行うことができないという問題がある。
また、コンピュータなどが記憶するビデオファイルデータおよびオーディオファイルデータを基に、上記MXFのデータを自動的に生成して転送したいという要請がある。
また、本発明は、ビデオファイルデータおよびオーディオファイルデータから、ビデオデータ、オーディオデータおよび属性データがインターリーブにより混在して格納されているデータを生成できるプログラム、その方法およびその装置を提供することを目的とする。
第4〜第6の発明によれば、ビデオファイルデータおよびオーディオファイルデータから、ビデオデータ、オーディオデータおよび属性データが混在したデータを生成できるプログラム、その方法およびその装置を提供することができる。
先ず、本発明の構成と、本実施形態の構成との対応関係を説明する。
本実施形態の図5に示すデータMXF_Dが、第1〜第3の発明の被処理データ、並びに第4〜第6の発明の第2の手順、第2の工程および第2の手段で生成されるデータに対応している。
また、本実施形態の図7に示すビデオファイルデータVFが本発明のビデオファイルデータに対応し、図9に示すオーディオファイルデータAFが本発明のオーディオファイルデータに対応している。
また、図6に示すビデオデータPICが本発明の被処理データ内のビデオデータに対応し、オーディオデータAUDIOが本発明の被処理データ内のオーディオデータに対応している。
また、図7等に示すビデオデータVIDEOが本発明のビデオファイルデータ内のビデオデータに対応し、図9等に示すオーディオデータAUDIOが本発明のオーディオファイルデータ内のオーディオデータに対応している。
また、本実施形態のシステムデータSYSが第1〜第3の発明の第1の属性データ、並びに第4〜第6の発明のモジュール属性データに対応している。
また、図7に示すビデオファイル属性データVFPDが第1〜第3の発明の第2の属性データに対応している。
また、図9に示すオーディオファイル属性データAFPDが第1〜第3の発明の第3の属性データに対応している。
また、図5に示すヘッダデータHEADER、並びにメタデータMETAが本発明の第4の属性データに対応している。
また、図6に示すKLVデータが本発明の単位データに対応し、キー(K)が本発明の識別データ、データ長(L)が本発明のデータ長データ、データ(V)が本発明のデータ本体に対応している。
また、コンピュータ4が第3の発明および第6の発明のデータ処理装置に対応している。
また、第1の発明の第1の手順、第2の発明の第1の工程、第3の発明の第1の手段は、図13に示すステップST1、図18に示すステップST21、並びに図19に示すステップST31によって実現される。
また、第1の発明の第2の手順、第2の発明の第2の工程、第3の発明の第2の手段は、図13に示すステップST5,ST7,ST10、並びに図18の処理によって実現される。
また、第1の発明の第3の手順、第2の発明の第3の工程、第3の発明の第3の手段は、図13に示すステップST5,ST7,ST13,ST14、並びに図19の処理によって実現される。
また、第4の発明の第1の手順、第5の発明の第1の工程、第6の発明の第1の手段は、図20に示すステップST41,ST42によって実現される。
また、第4の発明の第2の手順、第5の発明の第2の工程、第6の発明の第2の手段は、図20に示すステップST43〜ST48によって実現される。
図11に示すMXFパーサスレッド43は、図5に示す複数のビデオデータPICと、複数のオーディオデータSOUと、システムデータSYSとが混在したデータMXF_Dをパースする。
そして、MXFパーサスレッド43は、上記パースしたシステムデータとメタデータMETAを基にビデオに関する図7に示すビデオファイル属性データVFPDを生成し、ビデオファイル属性データVFPDと、上記パースした複数のビデオデータPIC(VIDEO)とを含むビデオファイルデータVFを生成する。
また、MXFパーサスレッド43は、上記パースしたシステムデータとメタデータMETAを基にオーディオに関する図9に示すオーディオファイル属性データAFPDを生成し、オーディオファイル属性データAFPDと、上記パースした複数のオーディオデータSOU(AUDIO)とを含むオーディオファイルデータAFを生成する。
そして、MXF−MUXスレッド44は、ビデオファイルデータVFに含まれる複数のビデオデータVIDEOの各々に対応して規定され、上記特定したフォーマットを示すシステムデータSYSと、単数のビデオデータPIC(VIDEO)と、図9に示すオーディオファイルデータAFに含まれる複数のオーディオデータVIDEOのうち当該ビデオデータPICに対応する単数のオーディオデータSOU(AUDIO)とをそれぞれ含む複数のフレームデータFLD_1〜FLD_nで構成される図5に示すデータMXF_Dを生成する。
図1は、本発明の実施形態に係わる編集システム1の全体構成図である。
図1に示すように、編集システム1は、例えば、FTP(File Transfer Protorol)サーバ3、コンピュータ4、コンピュータ5、RAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)6を有し、これらがネットワーク2を介して通信する。
本実施形態では、例えば、コンピュータ4、コンピュータ5およびRAID6は、SAN(Storage Area Network)などのネットワークを介して接続させている。
〔FTPサーバ3〕
FTPサーバ3は、受信したMXFデータを、ネットワーク2を介してFTPを基に、コンピュータ4およびコンピュータ5に送信する。
コンピュータ4では、例えば、図2に示すように、MXFデータを処理するMXFプロセス8と、非線形編集NLE(None Linear Edit)処理などの編集処理を行う編集プロセス9aとが動作する。
図3は、図1および図2に示すコンピュータ4の構成図である。
図3に示すように、コンピュータ4は、例えば、通信部11、操作部12、表示部13、メモリ14および処理部15を有し、これらがデータ線10を介して接続されている。 通信部11は、ネットワーク2を介して、FTPサーバ3、コンピュータ5およびRAID6とデータ授受を行う。
操作部12は、キーボードやマウスなどの操作手段であり、ユーザの操作に応じた操作信号を処理部15に出力する。
表示部13は、処理部15からの表示信号に応じた画像(画面)を表示する。
メモリ14は、図2に示すMXFプロセス8の処理を記述したMXF処理プログラムPRG1と、編集プロセス9aの処理を記述した編集処理プログラムPRG2とを記録する。
処理部15は、メモリ14に記録されたMXF処理プログラムPRG1を基に(実行して)MXFプロセス8を起動し、編集処理プログラムPRG2を基に編集プロセス9aを起動する。
なお、本実施形態において、MXFプロセス8に関する各スレッドは、処理部15がMXF処理プログラムPRG1を実行して実現される。また、編集プロセス9aに関する各スレッドは、処理部15が編集処理プログラムPRG2を実行して実現される。
〔コンピュータ5〕
コンピュータ5では、例えば、図2に示すように、編集などの編集処理を行う編集プロセス9bが動作する。
図4は、図1および図2に示すコンピュータ5の構成図である。
図4に示すように、コンピュータ5は、例えば、通信部21、操作部22、表示部23、メモリ24および処理部25を有し、これらがデータ線20を介して接続されている。 通信部21は、ネットワーク2を介して、FTPサーバ3、コンピュータ4およびRAID6とデータ授受を行う。
操作部22は、キーボードやマウスなどの操作手段であり、ユーザの操作に応じた操作信号を処理部25に出力する。
表示部23は、処理部25からの表示信号に応じた画像(画面)を表示する。
メモリ24は、図2に示す編集プロセス9bの処理を記述した編集処理プログラムPRG3を記録する。
処理部25は、メモリ24に記録された編集処理プログラムPRG3を基に編集プロセス9bを起動する。
また、編集プロセス9bに関する各スレッドは、処理部25が編集処理プログラムPRG3を実行して実現される。
ここで、MXFデータは、後述するMXFで規定されている。
また、ビデオファイルデータVF、並びにオーディオファイルデータAFは、編集プロセス9a,9bで利用(再生)できるフォーマットを有している。
属性ファイルデータPFは、ビデオファイルデータVFおよびオーディオファイルデータAFの属性を示す。
〔MXF_D〕
以下、MXFフォーマットのデータMXF_Dについて説明する。
図5は、データMXF_Dのフォーマットを説明するための図である。
図5に示すように、データMXF_Dは、ヘッダデータHEADER、ボディデータBODYおよびフッタデータFOOTERで構成される。
ヘッダデータHEADER、ボディデータBODYおよびフッタデータFOOTERの各々は、パックPACKと呼ばれる複数のモジュールデータで構成される。
ヘッダデータHEADERは、ヘッダパーティションパックHPP、メタデータMETA、インデックステーブルINDEXTなどで構成される。
ヘッダパーティションパックHPPは、データMXF_D全体に対しての属性データを示す。
ヘッダパーティションパックHPPは、例えば、Closed partitionを示す場合には、データMXF_Dに含まれるフレームデータの数であるフレーム数をメタデータMETA内で示すことができる。
また、メタデータMETAは、その他、例えば、フレームデータに関するタイムコード、欠落フレームデータを特定するためのデータ、上記フレーム数(Duration)などを含む。
インデックステーブルINDEXTは、データMXF_Dの利用時に、ボディデータBODY内のフレームデータに高速にアクセスするために用いられるデータを示す。
フレームデータFLD_1〜FLD_nの各々は、図5に示すように、1フレーム分のビデオデータPICおよびオーディオデータSOUと、これらの属性を示すシステムデータSYSと、データAUXとを含む。
システムデータSYSは、例えば、ビデオデータPICおよびオーディオデータSOUのフォーマットや種別を示す。
システムデータSYSは、例えば、MXF_Dのフォーマット(例えば、SMPTEで規格化されたD10)、並びにそのフォーマット内で種別(例えば、SMPTEで規格化されたIMX50_625,IMX40_625,IMX30_625,IMX50_525,IMX40_525,IMX30_525などを示す。
システムデータSYSは、上記以外に、例えば、符号化方式、タイムコード、データMXF_Dの識別データであるUMID(Unique Material IDentifier)などを示す。
オーディオデータSOUは、AES(Audio Engineering Society) 3などで符号化されたオーディオデータである。
このように、データMXF_Dは、ビデオデータPICとオーディオデータSOUとがインターリーブされた状態(混在した状態)で格納する。
フッタデータFOOTERは、データMXF_Dの終端を示す識別データを含む。
図6は、KLVデータを説明するための図である。
図6に示すように、KLVデータは、キー(K)、データ長(L)およびデータ(V)で構成される。
キー(K)、データ長(L)は、各々固定長のデータであり、キー(K)は例えばデータ(V)の内容の識別データであり、データ長(L)はデータ(V)のデータ長を示す。
KLVデータは、図6に示すように、データ(V)としてKLVデータを用いることができる。
以下、本実施形態のビデオファイルデータVFについて説明する。
図7は、本実施形態のビデオファイルデータVFのフォーマットを説明するための図である。
図7に示すように、ビデオファイルデータVFは、例えば、識別データVIO、データVF_SIZE、ビデオ特性データVPRD、ビデオ共通特性デーVCPD、ビデオ固有特性データVUPD、ビデオオーナデータVOD、ダミーデータDUMY、データV_SEIZE、並びにビデオデータVIDEOを含む。
本実施形態では、識別データVIO、データVF_SIZE、ビデオ特性データVPRD、ビデオ共通特性デーVCPD、ビデオ固有特性データVUPD、ビデオオーナデータVOD、ダミーデータDUMY、データV_SEIZEによってビデオファイル属性データVFPDが構成される。
識別データVIOは、ビデオファイルデータVFの先頭を示す。
データVF_SIZEは、ビデオファイルデータVFのデータ長を示す。
ビデオ特性データVPRDは、ビデオファイルデータVFの識別データや、バージョン情報などを示す。
ビデオ共通特性デーVCPDは、例えば、図8に示すように、データVideoFormat,Width,Heigth,Framesize,Scale,Rate,Scanlineinfoなどを示す。
データVideoFormatは、ビデオデータVIDEOの種別、例えば、圧縮の有無、DV(Digital Video) か否か、MPEGか否か(符号化方式)、HDCAM(ハンディカム)か否かなどを示す。
データWidthは、ビデオデータVIDEOによるイメージの横のピクセス数(横幅)を示す。
データHeigthは、ビデオデータVIDEOによるイメージの縦のライン数(縦幅)を示す。
データFramesizeは、1フレームのサイズ(データ長)をバイト数で示す。本実施形態では、当該サイズは、4096バイトの倍数である。
データScale,Rateは、時間の単位RateをScaleで除算することで、再生レートを秒当たりのフレーム数で示すデータを得るために用いられる。
データScanlineinfoは、スキャンライン情報を示す。
ビデオ固有特性データVUPDは、例えば、非圧縮データのタイプ、DVフォーマットの種類、MPEGフォーマットの種類、MPEGのデータタイプなどを示す。
ビデオオーナデータVODは、ビデオファイルデータVFを現在所有しているアプリケーションに関する情報を示す。
ダミーデータDUMYは、ビデオファイル属性データVFPDのサイズが4096バイトになるように規定されるデータである。
データV_SEIZEは、ビデオファイルデータVIDEOのデータサイズを示す。
ビデオデータVIDEOは、1フレームが4096バイトの整数倍になるように規定された複数のフレームのビデオデータである。
これにより、4096バイトを最小単位としてビデオデータVIDEOにアクセスを行うことが可能になる。
データMXF_Dでは、ビデオデータVIDEOの符号化方式、並びに圧縮方式等のフォーマットは任意である。
以下、本実施形態のオーディオファイルデータAFについて説明する。
図9は、本実施形態のオーディオファイルデータAFのフォーマットを説明するための図である。
図9に示すように、アプリケーションプログラムAPは、識別データRIFF、データAF_SIZE、WAVE特性データWFPD、オーディオ特性データAPRD、オーディオオーナデータAOD、チャンネルステータスデータCSD、ダミーデータDUMY、データA_SEIZE、並びにオーディオデータAUDIOを含む。
本実施形態では、識別データRIFF、データAF_SIZE、WAVE特性データWFPD、オーディオ特性データAPRD、オーディオオーナデータAOD、チャンネルステータスデータCSD、ダミーデータDUMY、データA_SEIZEによってオーディオファイル属性データAFPDが構成される。
識別データRIFFは、オーディオファイルデータAFの先頭を示す。
データAF_SIZEは、オーディオファイルデータAFのデータ長を示す。
WAVE特性データWFPDは、例えば、図10に示すように、データwFormatTag,nChannels,nSamplesPerSec,nAvgBytesPerSec,nBlockAlign,wBitsPerSample,cbSiseを示す。
データwFormatTagは、オーディオファイルデータAFのフォーマットを示す。
データnChannelsは、チャンネル数を示す。
データnSamplesPerSecは、サンプルレートを示す。
データnAvgBytesPerSecは、バッファエスティメーションを示す。
デ−タnBlockAlignは、データのブロックサイズを示す。
データwBitsPerSampleは、モノデータの単位のサンプルビット数を示す。
データcbSiseは、拡張情報のサイズのバイト数を示す。
オーディオオーナデータAODは、オーディオファイルデータAFを現在所有しているアプリケーションに関する情報を示す。
チャンネルステータスデータCSDは、オーディオデータAUDIOのチャンネルに関する情報を示す。
ダミーデータDUMYは、オーディオファイル属性データAFPDのサイズが4096バイトになるように規定されるデータである。
データA_SEIZEは、オーディオデータAUDIOのデータ長を示す。
オーディオデータAUDIOは、例えば、AES(Audio Engineering Society) 3などのフォーマットのオーディオデータである。
図11は、図2に示すMXFプロセス8を説明するための図である。
MXFプロセス8は、例えば、データMXF_DからビデオファイルデータVFおよびオーディオファイルデータAFの生成、並びにビデオファイルデータVFおよびオーディオファイルデータAFからデータMXF_Dの生成を行う。
この場合に、MXFプロセス8は、図11に示すように、例えば、スレッドマネージャ41、FTPスレッド42、MXFパーサスレッド43およびMXF−MUXスレッド44を有する。
スレッドマネージャ41は、例えば、編集プロセス9a,9bからのコマンド、あるいは図3に示す操作部12からの操作信号などの要求に応じて、MXFパーサスレッド43およびMXF−MUXスレッド44を起動する。
FTPスレッド42は、FTPサーバ3との間でFTPによるデータMXF_Dの送受信を行う。
FTPスレッド42は、FTPサーバ3から受信したデータMXF_DをMXFパーサスレッド43にFTPで出力する。
FTPスレッド42は、MXF−MUXスレッド44から入力したデータMXF_DをFTPサーバ3にFTPで送信する。
MXFパーサスレッド43は、FTPスレッド42を介して受信したデータMXF_DあるいはRAID6から読み出したデータMXF_Dを、ビデオファイルデータVFおよびオーディオファイルデータAFに変換してRAID6に書き込む。
また、MXFパーサスレッド43は、FTPスレッド42から入力したデータMXF_Dをパースして抽出したビデオデータVIDEOと、オーディオデータAUDIOとを編集プロセス9a,9bが再生可能なフォーマットで編集プロセス9a,9bに出力する。 本実施形態では、MXFパース処理を行わない状態ではMXFパーサスレッド43が起動されず、MXFパース処理を行う場合に、スレッドマネージャ41が、編集プロセス9a,9bからのコマンド、あるいは図3に示す操作部12からの操作信号などの要求に応じてMXFパーサスレッド43を起動する。そのため、MXFパース処理を行わない状態でのコンピュータ4(処理部15)の処理負荷を軽減できる。
そのため、FTPを行うプログラムと、MXFパース処理を行うプログラムとを別個に規定し、データMXF_D全体に対してのFTP処理が終了した後に、MXFパース処理を行う場合に比べて処理時間を短縮できる。
図12に示すように、MXFパーサスレッド43は、例えば、SYSパースルーチン61、PICパースルーチン62、SOUパースルーチン63を有する。
MXFパーサスレッド43は、以下に示すように、SYSパースルーチン61が生成したビデオ属性ファイルデータVFPD、並びにPICパースルーチン62が生成したビデオデータVIDEOからなるビデオファイルデータVFを生成する。
MXFパーサスレッド43は、以下に示すように、SYSパースルーチン61が生成したオーディオ属性ファイルデータAFPD、並びにSOUパースルーチン63が生成したオーディオデータAUDIOからなるオーディオファイルデータAFを生成する。
また、MXFパーサスレッド43は、以下に示すように、SYSパースルーチン61によって、例えば、ビデオファイルデータVFおよびオーディオファイルデータAFに関する属性を示す属性ファイルデータPFを生成する。
この場合に、SYSパースルーチン61、PICパースルーチン62およびSOUパースルーチン63の実行順序は特に限定されない。
なお、図13において、ステップST3の判断に先立ってステップST6の判断を行ってもよい。
ステップST1:
SYSパースルーチン61は、FTPスレッド42から入力したデータMXF_DあるいはRAID6から読み出したデータMXF_Dをパースする。
ステップST2:
SYSパースルーチン61は、ステップST1のパースでデータMXF_Dを構成するKLVデータのキー(K)が検出されたか否かを判断し、検出された場合にステップST4に進み、検出されない場合にステップST1へ戻る。
ステップST3:
SYSパースルーチン61は、ステップST1で検出されたキー(K)がシステムデータSYSの14バイト目(所定の位置のデータ)に関するものであるか否かを判断し、14バイト目に関するものであると判断するとステップST4に進み、そうでない場合にはステップST6に進む。
SYSパースルーチン61は、上記14バイト目を基に、データMXF_Dが「D10」フォーマット(所定のフォーマット)であるか否かを判断し、「D10」フォーマットである場合にステップST5に進み、そうでない場合に処理を終了するか、他のフォーマットに関する処理を行う。
ステップST5:
SYSパースルーチン61は、システムデータSYSの15バイト目を基に、データMXF_Dの種別がIMX50_625,IMX40_625,IMX30_625である場合に、図7に示すビデオ共通特性データVCPDの図8に示すデータVideoFormat,Width,Heigth,Framesize,Scale,Rate,Scanlineinfoとして、例えば、予め規定した図15(A)に示す値を設定してビデオファイル属性データVFPDを更新する。
ここで、データFramesizeは、フォーマットの種別に応じて、例えば、図16に示すように規定される。
また、SYSパースルーチン61は、図9に示すWAVE特性データWFPDの図10に示すデータwFormatTag,nChannels,nSamplesPerSec,nAvgBytesPerSec,nBlockAlign,wBitsPerSample,cbSiseとして、例えば、予め規定した図17に示す値を設定してオーディオファイル属性データAFPDを更新する。
一方、SYSパースルーチン61は、システムデータSYSの15バイト目を基に、データMXF_DがIMX50_525,IMX40_525,IMX30_525である場合に、図7に示すビデオ共通特性データVCPDの図8に示すデータVideoFormat,Width,Heigth,Framesize,Scale,Rate,Scanlineinfoとして、例えば、予め規定した図15(B)に示す値を設定してビデオファイル属性データVFPDを更新する。
SYSパースルーチン61は、ステップST1で検出されたキー(K)がメタデータMETAあるいはシステムデータSYSに関するものであるか否かを判断し、そうである場合にステップST7に進み、そうでない場合にはステップST9に進む。
ステップST7:
SYSパースルーチン61は、ステップST1で検出したキー(K)に対応するデータ(V)を基に、図7に示すビデオファイル属性データVFPDおよび図9に示すオーディオファイル属性データAFPDを生成あるいは更新する。
ステップST8:
SYSパースルーチン61は、ステップST1で検出したキー(K)に対応するデータ(V)を基に、XMLなどを用いて属性ファイルデータPFを生成あるいは更新する。
すなわち、SYSパースルーチン61は、データMXF_D内のメタデータMETAあるいはシステムデータSYSに記述された属性データを基に、ビデオファイルデータVFおよびオーディオファイルデータAFの属性を示す属性ファイルデータPFを生成する。
SYSパースルーチン61は、ステップST1で検出されたキー(K)がビデオデータPICに関するものであるか否かを判断し、そうである場合にステップST10に進み、そうでない場合にはステップST12に進む。
ステップST10:
SYSパースルーチン61は、ステップST1で検出したキー(K)に対応するデータ長(L)を、データV_SIZEに加算してデータV_SIZEを更新する。
ステップST11:
SYSパースルーチン61は、フレーム数データFNを更新(インクリメント)する。
SYSパースルーチン61は、ステップST1で検出されたキー(K)がオーディオデータSOUに関するものであるか否かを判断し、そうである場合にステップST13に進み、そうでない場合には処理を終了するか、他の処理を行う。
ステップST13:
SYSパースルーチン61は、図9に示すオーディオファイル属性データAFPDの図10に示すWAVE特性データWFPDとして、例えば、予め決められた図17に示す値を設定する。当該設定は、ステップST13を最初に実行するときのみ行えばよい。
SYSパースルーチン61は、ステップST1で検出されたキー(K)に対応するデータ(V)、すなわちAES3のオーディオデータSOUのデータChannnel_Statusを基に、図9に示すオーディオファイル属性データAFPDのチャンネルステータスデータCSDに設定する。
データChannnel_Statusには、例えば、有効なチャンネルを指定する情報などが示されている。
また、SYSパースルーチン61が、上記オーディオデータSOUのAES3で規定されたデータSamplingRate,AuxSampleBits,WordLengthを基に、図9に示すWAVE特性データWFPDの図10に示すデータnSamplesPerSec,nAvgBytesPerSec,nBlockAlign,wBitsPerSampleを変更する。
ステップST14:
SYSパースルーチン61は、ステップST1で検出したキー(K)に対応するデータ長(L)を、データA_SIZEに加算してデータA_SIZEを更新する。
SYSパースルーチン61は、データMXF_D全体をパースしたか否かを判断し、パースしたと判断すると処理を終了し、そうでない場合にステップST1に戻る。
上記図13および図14の処理により、図5に示すヘッダデータHEADER、システムデータSYSが生成される。
PICパースルーチン62は、ビデオデータPICがMPEGで符号化されている場合には、例えば、ビデオデータPICをMPEGで復号してビデオデータVIDEOを生成する。
ステップST21:
PICパースルーチン62は、データMXF_Dをパースする。
ステップST22:
PICパースルーチン62は、ステップST21のパースでデータMXF_Dを構成するKLVデータのキー(K)が検出されたか否かを判断し、検出された場合にステップST22に進み、検出されない場合にステップST21に戻る。
ステップST23:
PICパースルーチン62は、ステップST21で検出されたキー(K)がビデオデータPICに関するものであるか否かを判断し、そうであると判断するとステップST24に進み、そうでない場合にはステップST21に戻る。
PICパースルーチン62は、ステップST21で検出されたキー(K)がビデオデータPICを、例えば、それに対応するシステムデータSYS内あるいはメタデータMETAに記述された符号化方式に対応する復号方式で復号する。
ステップST25:
PICパースルーチン62は、ステップST24の復号により得たビデオデータPICを、図7に示すビデオファイルデータVFのビデオデータVIDEOとする。
ステップST26:
PICパースルーチン62は、データMXF_Dを全てパースしたか否かを判断し、全てパースしたと判断すると処理を終了し、そうでない場合にステップST21に戻る。
この場合に、SOUパースルーチン63は、オーディオデータSOUがAES3規格の場合には、複数のチャンネルデータを分離してオーディオデータAUDIOを生成する。
ステップST31:
SOUパースルーチン63は、データMXF_Dをパースする。
ステップST32:
SOUパースルーチン63は、ステップST31のパースでデータMXF_Dを構成するKLVデータのキー(K)が検出されたか否かを判断し、検出された場合にステップST32に進み、検出されない場合にステップST31に戻る。
ステップST33:
SOUパースルーチン63は、ステップST32で検出されたキー(K)がオーディオデータSOUに関するものであるか否かを判断し、そうであると判断するとステップST34に進み、そうでない場合にはステップST31に戻る。
SOUパースルーチン63は、ステップST31で検出されたキー(K)がオーディオデータSOUを、例えば、それに対応するシステムデータSYS内に記述された符号化方式に対応する復号方式で復号する。
ステップST35:
SOUパースルーチン63は、ステップST34の復号により得たオーディオデータSOUを、図9に示すオーディオファイルデータAFのオーディオデータAUDIOとする。
ステップST36:
SOUパースルーチン63は、データMXF_Dを全てパースしたか否かを判断し、全てパースしたと判断すると処理を終了し、そうでない場合にステップST31に戻る。
MXF−MUXスレッド44は、属性ファイルデータPF、ビデオファイルデータVFおよびオーディオファイルデータAFを基に、データMXF_Dを生成する。
本実施形態では、MXF−MUX処理を行わない状態ではMXF−MUXスレッド44が起動されず、MXF−MUX処理を行う場合に、スレッドマネージャ41が、編集プロセス9a,9bからのコマンド、あるいは図3に示す操作部12からの操作信号などの要求に応じてMXF−MUXスレッド44を起動する。そのため、MXF−MUX処理を行わない状態でのコンピュータ4(処理部15)の処理負荷を軽減できる。
ステップST41:
MXF−MUXスレッド44は、上記要求により変換対象として指定された図7に示すビデオファイルデータVFをRAID6から読み出し、当該ビデオファイルデータVF内のビデオ共通特性データVCPD内の図8に示すデータを基に、データMXF_Dとして用いるフォーマットを検出する。
ステップST42:
MXF−MUXスレッド44は、ステップST41で検出したフォーマットが「D10」(所定のフォーマット)であるか否かを判断し、「D10」であると判断するとステップST43に進み、そうでない場合には「D10」以外のフォーマットに対応した処理を行う。
MXF−MUXスレッド44は、図5に示すデータMXF_DのフレームデータFLD_1〜FLD_nのシステムデータSYSの14バイト目(所定の位置のデータ)として「D10」を示すデータを設定する。
また、MXF−MUXスレッド44は、ビデオファイルデータVF内の図15(A),(B)に示すデータ、並びに図16に示すデータframeSise等を基にフォーマットの種別を特定し、当該特定した種別をシステムデータSYSの15バイト目として設定する。
ステップST44:
MXF−MUXスレッド44は、ビデオファイルデータVFのビデオファイル属性データVFPD、オーディオファイルデータAFのオーディオファイル属性データAFPD、属性ファイルデータPFを基に、図5に示すヘッダデータHEADERを生成すると共に、システムデータSYSを更新する。
ステップST45:
MXF−MUXスレッド44は、ビデオファイルデータVF内のビデオデータVIDEOを、例えば、ビデオファイル属性データVFPDが示す符号化方式(例えば、MPEG)で符号化してビデオデータPICを生成する。
MXF−MUXスレッド44は、オーディオファイルデータAFのオーディオファイル属性データAFPDと属性ファイルデータPFを基に、図5に示すフレームデータFL_1〜FL_n内のAES3のオーディオデータSOUの「Channnel Status」、「SamplingRate」、「AuxSmpleBits」、「WordLength」を設定する。
ステップST47:
MXF−MUXスレッド44は、ステップST46で設定したデータ、並びにオーディオファイルデータAF内のオーディオデータAUDIOを基に、オーディオデータSOUを生成する。
MXF−MUXスレッド44は、上記ステップST43〜ST47で生成したシステムデータSYS、ビデオデータPIC、オーディオデータSOU、並びに新たに生成したデータAUXを基にフレームデータFLD_1〜FLD_nを生成する。
また、MXF−MUXスレッド44は、ステップST44で生成したヘッダデータHEADER、上記生成したフレームデータFLD_1〜FLD_n、並びに新たに生成したフッタデータFOOTERによって構成されるデータMXF_Dを生成し、これをRAID6に書き込む。
本実施形態では、MXF−MUXスレッド44が図20に示すように、ビデオファイルデータVFおよびオーディオファイルデータAFを直接受けて処理を行ってデータMXF_Dを生成することで、ビデオファイルデータVFおよびオーディオファイルデータAFを一端テンポラリファイルとして落とす必要がなく、変換時間を短くできる。
図21は、編集プロセス9a,9bの構成を説明するための図である。
図21に示すように、編集プロセス9a,9bは、例えば、コマンドスレッド51、ステータススレッド52よび編集スレッド53を有する。
コマンドスレッド51は、例えば、図3および図4に示す操作部12,13からの操作信号に応じた、例えば、パースコマンド、MUXコマンドなどのコマンドを、MXFプロセス8のスレッドマネージャ41に出力する。
ステータススレッド52は、パースやMUXの対象とするデータMXF_DやビデオファイルデータVFおよびオーディオファイルデータAFなどの指定情報(例えば、URLなどのアドレス)、編集プロセス9a,9bのユーザの識別データおよびパスワードなどのデータを情報をMXFパーサスレッド43やMXF−MUXスレッド44に出力する。 編集スレッド53は、例えば、MXFパーサスレッド43がRAID6に書き込んだビデオファイルデータVFおよびオーディオファイルデータAF、必要に応じて属性ファイルデータPFを用いて編集処理を行う。
ステップST51:
コマンドスレッド51は、例えば、図3および図4に示す操作部12,13からの操作信号に応じた、例えば、パースコマンドPARSE_COMDをMXFプロセス8のスレッドマネージャ41に出力する。
スレッドマネージャ41は、パースコマンドPARSE_COMDに応じてMXFパーサスレッド43を起動する。
ステップST52:
スレッドマネージャ41は、コマンドスレッド51とのデータ授受に用いるインタフェース名(例えば、パイプ名)を含む応答ACKをコマンドスレッド51に出力する。
以後、スレッドマネージャ41とコマンドスレッド51との間のデータや要求の授受は、当該パイプ名を指定して行われる。
ステップST53:
ステータススレッド52は、パースやMUXの対象とするデータMXF_Dの指定情報(例えば、URLなどのアドレス)、編集プロセス9a,9bのユーザの識別データIDおよびパスワードPASSなどをMXFパーサスレッド43に出力する。
ステップST54:
MXFパーサスレッド43は、ステップST52で受けた指定情報によって指定されたデータMXF_Dに対して、図13、図14、図18および図19を基に前述したパース処理を行い、それによって生成したビデオファイルデータVF、オーディオファイルデータAFおよび属性ファイルデータPFをRAID6に書き込む。
ステップST54におけるMXFパーサスレッド43によるパース処理は、図13、図14、図18および図19の全ての処理を行ってもよいし、ビデオデータVIDEOおよびオーディオデータAUDIOの生成に関するものだけを行ってもよい。
そして、MXFパーサスレッド43は、上記パース処理を進行に応じて、パース処理を終えたフレームデータFLD_1〜FLD_nのタイムコード、並びにフレーム番号をステータススレッド52に出力する。
MXFパーサスレッド43は、データMXF_D内の全てのフレームデータFLD_1〜FLD_nについてのパース処理を完了するまで、各フレームデータのパース処理が完了する度に上記タイムコード、並びにフレーム番号をステータススレッド52に出力する。
ステップST55:
MXFパーサスレッド43は、データMXF_D内の全てのフレームデータFLD_1〜FLD_nについてのパース処理を完了すると、終了コードをステータススレッド52に出力する。
これにより、MXFプロセス8は、FTPスレッド42からデータMXF_Dを入力しながら、データMXF_Dのパース処理を行い、その結果を例えばRAID6に書き込む。
この場合に、MXFプロセス8と編集プロセス9aとが同じコンピュータ4上で動作しているため、MXFプロセス8の処理負荷が編集プロセス9の処理に影響を与える。そのため、編集プロセス9aは、ユーザの操作に応じて、MXFプロセス8のパース処理を中断する要求をMXFプロセス8に出す。これにより、MXFプロセス8は、パース処理を中断し、コンピュータ4は編集プロセス9の処理に集中できる。
これにより、MXFプロセス8は、FTPスレッド42からデータMXF_Dを入力しながら、データMXF_Dのパース処理を大内、その結果を例えばRAID6に書き込む。
この場合に、MXFプロセス8と編集プロセス9aとが異なるコンピュータ4,5上で動作しているため、MXFプロセス8の処理負荷が編集プロセス9の処理に影響を与えることはない。
コンピュータ4あるいはコンピュータ5は、例えば、所定の再生プログラムを実行して図23に示す再生プロセス80を起動する。
再生プロセス80は、例えば、図23に示すように、コマンドスレッド81、ステータススレッド82および再生スレッド83を有する。
再生スレッド83は、MXFプロセス8のMXFパーサスレッド43から入力したビデオデータVIDEOおよびオーディオデータAUDIOの再生処理を行う。
図24は、図23に示す再生スレッド83の構成図である。
図24に示すように、再生スレッド83は、例えば、UIシーク画面ルーチン71、ビデオレンダルーチン72、UIオーディオチャンネル選択ルーチン73およびオーディオレンダルーチン74を有する。
UIシーク画面ルーチン71は、例えば、操作部12,22からの操作信号に応じて、図25に示すように、フレームデータのシーク要求SEEK_REQをSYSパースルーチン61に出力するためのUI(User Interface)画面を表示部13,23に表示する。当該シーク要求SEEK_REQは、例えば、MXFプロセス8のMXFパーサスレッド43がパースするフレームデータを、例えば、フレーム番号などで指定するための要求である。
この場合に、ビデオレンダルーチン72は、例えば、再生された画像と音声が同期するように、オーディオレンダルーチン74と同期処理を行う。
ビデオレンダルーチン72は,例えば、1フレームデータに対応するビデオデータVIDEOの前回の再生処理時間が、当該1フレームデータを再生する時間として予め決められた時間より長いか否かを判断し、長いと判断した場合に、図25に示すように、ドロップ要求DROP_REQをPICパースルーチン62に出力する。すなわち、ビデオレンダルーチン72は、図3に示す処理部15あるいは図4に示す処理部25の処理能力に起因してビデオデータVIDEOの1倍速以上の再生処理を行えない場合に、ドロップ要求DROP_REQをPICパースルーチン62に出力する。
これにより、処理部15,25によるビデオデータVIDEOの再生処理の遅れにより、音声出力と画像出力とのタイミングがずれたり、画質が劣化することを防止できる。
UIオーディオチャンネル選択ルーチン73は、ユーザによって指定された再生しないチャンネルを特定した不要チャンネル指定要求CH_REQをSOUパースルーチン63に出力する。
MXFパーサスレッド43は、編集プロセス9a,9bからのコマンド、あるいは図3に示す操作部12からの操作信号などの要求に応じてスレッドマネージャ41によって起動され、以下の処理を行う。
以下に示すMXFパーサスレッド43の処理は、例えば、FTPスレッド42による受信処理を経てFTPスレッド42から入力したデータMXF_Dに対して行われ、FTPスレッド42による受信処理と並行して行われる。
また、以下に示すMXFパーサスレッド43の処理は、RAID6から読み出したデータMXF_Dに対して行ってもよい。
なお、MXFパーサスレッド43は、FTPスレッド42から入力したデータMXF_Dに対して図26の処理を行う場合には、ステップST71,ST72の処理は行わない。
MXFパーサスレッド43は、再生スレッド83との間で処理を行う場合には、図5に示すフレームデータFLD_1〜FLD_nの各々について、SYSパースルーチン61、PICパースルーチン62、SOUパースルーチン63およびAUXパースルーチンによるパース処理を順に行う。
ステップST71:
図12に示すMXFパーサスレッド43のSYSパースルーチン61は、図24に示す再生スレッド83のUIシーク画面ルーチン71から、シーク要求SEEK_REQを入力したか否かを判断し、入力したと判断するとステップST72に進み、そうでない場合にはステップST73に進む。
ステップST72:
SYSパースルーチン61は、例えば、RAID6に記録されたデータMXF_Dの読み出し位置(アドレス)を示すシークポインタSPを、ステップST71で受けたシーク要求SEEK_REQが示すフレーム番号に対応するアドレスに移動する。
当該シークポインタSPは、データMXF_Dのフレームデータが読み出される度に、次に読み出すフレームデータのアドレスに更新される。
このようにSYSパースルーチン61、PICパースルーチン62およびSOUパースルーチン63の処理に先立ってシークポインタSPの移動を行うことで、PICパースルーチン62およびSOUパースルーチン63の処理に影響を与えることなく、シーク動作が可能になり、MXFパーサスレッド43の構成を簡単にできる。
SYSパースルーチン61は、シークポインタSPが示すRAID6上のアドレスに記録されたフレームデータFLDのシステムデータSYSを読み出してパース処理する。
PICパースルーチン62は、ステップST73で読み出したシステムデータに続くビデオデータPICをRAID6から読み出してパース処理する。
ステップST75:
PICパースルーチン62は、ビデオレンダルーチン72からドロップ要求DROP_REQを入力したか否かを判断し、入力したと判断するとステップST76に進み、そうでない場合にはステップST77に進む。
ステップST76:
PICパースルーチン62は、ステップST74で読み出したビデオデータPICを、ステップST73で読み出したシステムコードSYSが示す符号化方式に対応する復号方式で復号(デコード)してビデオデータVIDEOを生成し、これをビデオレンダルーチン72に出力する。
すなわち、ステップST75,ST76により、PICパースルーチン62は、ドロップ要求DROP_REQを受けると、1フレーム分のビデオデータVIDEOのビデオレンダルーチン72への出力を中止する。なお、2フレーム分以上のビデオデータVIDEOの出力を中止してもよい。
SOUパースルーチン63は、ステップST74で読み出したビデオデータPICに続くオーディオデータSOUをRAID6から読み出してパース処理する。
ステップST78:
SOUパースルーチン63は、UIオーディオチャンネル選択ルーチン73から不要チャンネル指定要求CH_REQを入力したか否かを判断し、入力したと判断するとステップST79に進み、そうでない場合にはステップST80に進む。
ステップST79:
SOUパースルーチン63は、ステップST77で読み出したオーディオデータSOUを複数のチャンネルのオーディオデータAUDIOに分離し、そのなかで不要チャンネル指定要求CH_REQで指定されていないチャンネルのオーディオデータAUDIOを選択および復号してオーディオレンダルーチン74に出力する。
この場合に、SOUパースルーチン63は、ステップST73で読み出したシステムコードSYSが示す符号化方式に対応する復号方式でオーディオデータAUDIOの復号を行う。
ステップST80:
SOUパースルーチン63は、ステップST77で読み出したオーディオデータSOUが構成する複数のチャンネルの全てのオーディオデータAUDIOをオーディオレンダルーチン74に出力する。
なお、上述した図26に示す処理において、ステップST75の判断をステップST74に先立って行い、ドロップ要求DROP_REQを受けた場合に、ステップST74によるビデオデータPICのパース処理を行わないようにしてもよい。
ステップST91:
コマンドスレッド81は、例えば、図3および図4に示す操作部12,13からの操作信号に応じた、例えば、再生コマンドPLAY_COMDをMXFプロセス8のスレッドマネージャ41に出力する。
スレッドマネージャ41は、再生コマンドPLAY_COMDに応じてMXFパーサスレッド43を起動する。
ステップST92:
スレッドマネージャ41は、再生コマンドPLAY_COMDに応じて、通信に用いるインタフェースであるパイプの名前を含む応答ACKをコマンドスレッド51に出力する。
ステップST93:
ステータススレッド82は、再生の対象とするデータMXF_Dの指定情報(例えば、URLなどのアドレス)、再生プロセス80のユーザの識別データIDおよびパスワードPASSなどをMXFパーサスレッド43に出力する。
ステップST94:
ステータススレッド82は、再生処理の進行に応じて、次に再生を行うフレームデータFLD_1〜FLD_nのフレーム番号を含む再生要求R_REQをMXFパーサスレッド43に出力する。
ステップST95:
MXFパーサスレッド43は、ステップST94の再生要求R_REQに応じて、当該再生要求R_REQで指定されたフレーム番号のフレームデータFLD_1〜FLD_nに対して図25および図26を用いて説明したパース処理を行う。
また、MXFパーサスレッド43のSYSパースルーチン61、PICパースルーチン62およびSOUパースルーチン63の少なくと一つのルーチンが、上記パース処理を行ったフレームデータFLD_1〜FLD_nのタイムコード、並びにフレーム番号をステータススレッド82に出力する。
MXFパーサスレッド43は、データMXF_D内の全てのフレームデータFLD_1〜FLD_nについてのパース処理を完了するまで、上記処理を繰り返す。
ステップST96:
ステータススレッド82は、再生終了要求PLAY_ENDをMXFパーサスレッド43に出力する。
ステップST97:
MXFパーサスレッド43は、再生終了要求PLAY_ENDに応じて、上記パース処理を終了する。
そして、MXFパーサスレッド43は、終了コードをステータススレッド82に出力する。
このように、MXFパーサスレッド43は、ステータススレッド82から再生終了要求PLAY_ENDを受ける機能を有することで、コンピュータ4のようにMXFプロセス8と編集プロセス9aとが同じコンピュータ上で動作する場合に、編集プロセス9aによる編集処理を優先させることが可能であり、編集作業を効率的に行える。
〔データMXF_DからビデオファイルデータVF等を生成する場合〕
コンピュータ4上で動作するMXFプロセス8のMXFパーサスレッド43が、図13および図14を基に前述したようにSYSパースルーチン61が生成したビデオ属性ファイルデータVFPD、並びに図18を基に前述したようにPICパースルーチン62が生成したビデオデータVIDEOからなるビデオファイルデータVFを生成する。
また、MXF−MUXスレッド44が、SYSパースルーチン61が生成したオーディオ属性ファイルデータAFPD、並びに図19を基に前述したようにSOUパースルーチン63が生成したオーディオデータAUDIOからなるオーディオファイルデータAFを生成する。
コンピュータ4上で動作するMXFプロセス8のMXF−MUXスレッド44が、図20に示す処理により、ビデオファイルデータVF等からデータMXF_Dを生成する。
また、コンピュータ4によれば、図7に示すビデオファイルデータVFおよび図9に示すオーディオファイルデータAFから、図5に示すデータMXF_Dを自動的に生成できる。
また、コンピュータ4によれば、図11に示すように、FTPスレッド42とMXFパーサスレッド43をMXFプロセス8によって規定し、FTPスレッド42による受信処理とMXFパーサスレッド43によるパース処理とを並行して行うことで、FTP受信時間とパース処理の総時間を短縮できる。
また、コンピュータ4によれば、スレッドマネージャ41が、MXFパース処理を行うときにMXFパーサスレッド43を起動し、MUX処理を行うときにMXF−MUXスレッド44を起動するため、MXFパース処理およびMUX処理を行わないときの処理部15の処理負荷を少なくできる。
また、コンピュータ4によれば、MXFパーサスレッド43が、ドロップ要求DROP_REQを受けて駒落とし処理を行うことで、再生スレッド83が1倍速再生を安定して行うことが可能になる。
また、コンピュータ4によれば、MXFパーサスレッド43が、不要チャンネル指定要求CH_REQを基に不要なチャンネルについてSOUパースルーチン63のパース処理を行うため、コンピュータ4の処理負荷を軽減できる。
例えば、上述した実施形態では、編集プロセス9a,9bで処理可能なフォーマットとしてビデオファイルデータVFおよびオーディオファイルデータAFを例示したが、一般のコンピュータ上で処理できるフォーマットであれば特に限定されず、その他、ビデオデータとしてRGBフォーマットや、YUVフォーマットなどのフォーマットを用いてもよい。
また、上述した実施形態では、本発明の被処理データとしてデータMXF_Dを例示したが、本発明は、複数のオーディオデータと、前記ビデオデータおよびオーディオデータの属性を示す複数の第1の属性データとが混在したデータであれば、データMXF_D以外のデータを被処理データとして用いてもよい。
Claims (11)
- 各々が1フレーム分のビデオデータである複数のビデオデータと、前記ビデオデータに対応する各々が1フレーム分のオーディオデータである複数のオーディオデータと、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの属性を示す属性データとを各々が含む複数のモジュールデータから構成される被処理データをパースする第1の手順と、
前記第1の手順において前記パースされた前記モジュールデータの数をカウントすることによりビデオに関するビデオファイル属性データを生成し、当該カウント結果を基に得たフレーム数データをさらに示す前記ビデオファイル属性データと前記第1の手順で前記パースした前記複数のビデオデータとを含むビデオファイルデータを生成する第2の手順と、
前記第1の手順で前記パースした前記属性データを基にオーディオに関するオーディオファイル属性データを生成し、当該オーディオファイル属性データと前記第1の手順で前記パースした前記複数のオーディオデータとを含むオーディオファイルデータを生成する第3の手順と、
前記ビデオファイルデータ及び前記オーディオファイルデータの属性を示す属性ファイルデータを生成する第4の手順と、
を含むパースプロセスと、
前記第4の手順において生成された前記属性ファイルデータを利用して、前記ビデオファイルデータと前記オーディオファイルデータを受けて変換処理を行い、前記ビデオデータと当該ビデオデータに対応するオーディオデータと前記属性データとを含むモジュールデータを生成する第5の手順と、
を含む生成プロセスと、
を含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。 - 前記第1の手順は、前記ビデオデータ、前記オーディオデータおよび前記属性データの各々が各単位データを識別する識別データとデータ本体とをそれぞれ含む複数の前記単位データで構成される場合に、前記パースにおいて前記識別データを基に前記ビデオデータ、前記オーディオデータおよび前記属性データを検出し、
前記第2の手順は、前記第1の手順で検出された前記ビデオデータおよび前記属性データを基に、前記ビデオファイルデータを生成し、
前記第3の手順は、前記第1の手順で検出された前記オーディオデータおよび前記属性データを基に、前記オーディオファイルデータを生成する
請求項1に記載のプログラム。 - 前記第2の手順は、前記属性データを基に前記被処理データのフォーマットを特定し、当該特定したフォーマットに対応して予め規定した前記ビデオファイル属性データを含む前記ビデオファイルデータを生成し、
前記第3の手順は、前記属性データを基に前記被処理データのフォーマットを特定し、当該特定したフォーマットに対応して予め規定した前記オーディオファイル属性データを含む前記オーディオファイルデータを生成する
請求項1に記載のプログラム。 - 前記ビデオファイル属性データは、前記ビデオデータに応じた画像の表示サイズ、当該画像のフレームのデータサイズ、当該ビデオデータの再生レートの少なくとも一つを示し、
前記オーディオファイル属性データは、前記オーディオデータによって得られるチャンネル数、前記オーディオデータのサンプリングレートの少なくとも一つを示す
請求項1に記載のプログラム。 - 前記第1の手順は、前記単位データの各々が、当該単位データに含まれる前記データ本体のデータ長を示すデータ長データをさらに含む場合に、前記データ長データをさらに検出し、
前記第2の手順は、前記第1の手順で前記ビデオデータに関して検出された前記データ長データを基に、前記ビデオファイルデータが含む前記複数のビデオデータの総データ長を特定し、当該総データ長を示す前記ビデオファイル属性データを含む前記ビデオファイルデータを生成し、
前記第3の手順は、前記第1の手順で前記オーディオデータに関して検出された前記データ長データを基に、前記オーディオファイルデータが含む前記複数のオーディオデータの総データ長を特定し、当該総データ長を示す前記オーディオファイル属性データを含む前記オーディオファイルデータを生成する
請求項2に記載のプログラム。 - 前記第5の手順は、前記ビデオファイルデータおよび前記オーディオファイルデータの属性を示す前記属性ファイルデータを基に、前記ビデオデータのタイムコードをさらに示す前記属性データを更新する
請求項1に記載のプログラム。 - 前記第5の手順は、前記ビデオデータおよびオーディオデータの符号化方式、キーワード、タイトル、識別データ、編集内容、作成時、編集時の少なくとも一つを示す属性データと、前記複数のモジュールデータとを含む前記データを生成する
請求項1に記載のプログラム。 - 前記被処理データ及び前記モジュールデータは、MXFデータである
請求項1に記載のプログラム。 - 前記第5の手順は、前記複数のモジュールデータの各々に含まれる前記モジュール属性データ、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの各々を、各単位データを識別する識別データとデータ本体とをそれぞれ含む複数の前記単位データで構成して生成する
請求項1に記載のプログラム。 - 各々が1フレーム分のビデオデータである複数のビデオデータと、前記ビデオデータに対応する各々が1フレーム分のオーディオデータである複数のオーディオデータと、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの属性を示す属性データとを各々が含む複数のモジュールデータから構成される被処理データをパースする第1の工程と、
前記第1の工程において前記パースされた前記モジュールデータの数をカウントすることによりビデオに関するビデオファイル属性データを生成し、当該カウント結果を基に得たフレーム数データをさらに示す前記ビデオファイル属性データと前記第1の工程で前記パースした前記複数のビデオデータとを含むビデオファイルデータを生成する第2の工程と、
前記第1の工程で前記パースした前記属性データを基にオーディオに関するオーディオファイル属性データを生成し、当該オーディオファイル属性データと前記第1の工程で前記パースした前記複数のオーディオデータとを含むオーディオファイルデータを生成する第3の工程と、
前記ビデオファイルデータ及び前記オーディオファイルデータの属性を示す属性ファイルデータを生成する第4の工程と、
前記第4の工程において生成された前記属性ファイルデータを利用して、前記ビデオファイルデータと前記オーディオファイルデータを受けて変換処理を行い、前記ビデオデータと当該ビデオデータに対応するオーディオデータと前記属性データとを含むモジュールデータを生成する第5の工程と、
を有するデータ処理方法。 - 各々が1フレーム分のビデオデータである複数のビデオデータと、前記ビデオデータに対応する各々が1フレーム分のオーディオデータである複数のオーディオデータと、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの属性を示す属性データとを各々が含む複数のモジュールデータから構成される被処理データをパースする第1の手段と、
前記第1の手段で前記パースされた前記モジュールデータの数をカウントすることによりビデオに関するビデオファイル属性データを生成し、当該カウント結果を基に得たフレーム数データをさらに示す前記ビデオファイル属性データと前記第1の手段で前記パースした前記複数のビデオデータとを含むビデオファイルデータを生成する第2の手段と、
前記第1の手段で前記パースした前記属性データを基にオーディオに関するオーディオファイル属性データを生成し、当該オーディオファイル属性データと前記第1の手段で前記パースした前記複数のオーディオデータとを含むオーディオファイルデータを生成する第3の手段と、
前記ビデオファイルデータ及び前記オーディオファイルデータの属性を示す属性ファイルデータを生成する第4の手段と、
前記第4の手段において生成された前記属性ファイルデータを利用して、前記ビデオファイルデータと前記オーディオファイルデータを受けて変換処理を行い、前記ビデオデータと当該ビデオデータに対応するオーディオデータと前記属性データとを含むモジュールデータを生成する第5の手段と、
を有するデータ処理装置。
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