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JP4312192B2 - 光学式変位センサおよび外力検出装置 - Google Patents

光学式変位センサおよび外力検出装置 Download PDF

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Description

本発明は、光学式変位センサおよび外力検出装置に関し、詳しくは、基準体と検出体との相対位置の変位を光の受光位置のずれによって検出する光学式変位センサ、および、その光学式変位センサの出力に基づいて前記検出体に印加された外力を検出する外力検出装置に関する。
従来から、支持部すなわち基準体に対する受力部すなわち検出体の相対変位を光学式変位センサによって検出し、光学式変位センサからの信号に基づいて受力部に印加された外力を算出する、光学式6軸力センサ等の外力検出装置が知られている。
たとえば光学式6軸力センサでは、6軸方向の変位に基づいて6軸方向の力を算出するようにしており、6軸方向の変位を計測するための光学式変位センサを設けた構成としている。
この光学式6軸力センサは、6軸方向の変位を計測するために光センサユニットをベースとしたXY方向の2軸方向の変位を計測することができる光学式変位センサを3つ設けて構成される。
光センサユニットは、光源となるLED(Light Emitting Diode、発光ダイオード)と受光素子となるPD(Photo Diode、フォトダイオード)の光軸を一致させて対向配置する。PDは4分割されて、その中心部にLEDからの光が照射され、光学式変位センサでは、このPDにおける光の受光位置の変位すなわちLEDが取り付けられた部品とPDが取り付けられた部品との相対位置の変位を検出することができるようになっている。
光学式6軸力センサでは、このような各光学式変位センサからの出力に基づいて、LEDが取り付けられた部品とPDが取り付けられた部品との間に印加された6軸力を算出する。
従来の光学式変位センサを用いた6軸力センサでは、上記3つの光学式変位センサのそれぞれが光源および受光素子を有する必要があったため、光学式変位センサごとに光源を設けなければならないし、光源の数が多ければそれだけ光源に供給する電流を多くしなければならず、消費電力の増大を招いてしまうという問題があった。
この光源の数の問題を解決するため特許文献1に開示された6軸力センサでは、光の入射端が1つで途中から3分岐し、出射端が3つになっている3分岐光ファイバを採用し、この3分岐光ファイバの1つの入射端によって1つの光源からの光を受け、3つの出射端のそれぞれを3つの受光素子のそれぞれに向けることによって、光源が1つで済むようにしている。
特開2005−156456号公報
しかしながら、上述の従来の光学式変位センサおよびその光学式変位センサを用いた6軸力センサすなわち外力検出装置には以下のような問題があった。
特許文献1に記載の光学式変位センサでは、上述のように3分岐光ファイバを採用し、1つの光源からの光を3つの受光素子に向けるためにそれぞれの方向に光ファイバを湾曲させる必要があり、3分岐後の光ファイバを受光素子の方向へ90°曲げるような構成であった。
このため、特許文献1に記載の光学式変位センサでは、3分岐光ファイバの曲げ部分からの漏れ光が大きく、光量損失が問題となっていた。この曲げ部からの光量損失を緩和するためには光ファイバを湾曲させる曲率半径を大きくする必要があるが、そのためには光学式変位センサ全体を大きくしなければならず、センサ小型化の要望に対して逆行してしまうという問題があった。
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、光源を1つで済ませながらも光量損失の問題を解決し、且つセンサの小型化を実現することができる光学式変位センサおよびその光学式変位センサを用いた外力検出装置を提供することを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するために、基準体または検出体のどちらかに設けられた光源と、前記基準体および前記検出体のうち前記光源が設けられているのとは別のほうに設けられた受光手段とを有し、前記光源から出射される光を前記受光手段によって受光し、該受光結果に基づいて、前記光源から出射される光の中心軸と直交する面内の2軸方向における前記基準体に対する前記検出体の相対変位を計測する光学式変位センサにおいて、前記光源からの光を導光して前記受光手段に誘導する光ファイバをさらに備え、前記光ファイバの一端側の側面にて前記光源からの光を取込み、該光ファイバの他端を前記受光手段に向け、前記取込んだ光を該他端から前記受光手段に対して出射するようにし、前記光ファイバの一端側をコイル状に巻き回し、該コイル形状の中心軸上に前記光源がくるように配設し、該コイル状の光ファイバの内側面にて前記光源からの光を取込み、該光ファイバの他端を前記受光手段に向け、前記取込んだ光を該他端から前記受光手段に対して出射するようにしたことを特徴とする。
また本発明は請求項1に記載の発明において、前記光ファイバの他端と前記受光手段との間に、前記光ファイバの他端からの光を前記受光手段に集光するレンズを設けたことを特徴とする。
また本発明は請求項1または2に記載の発明において、前記光ファイバがマルチモード光ファイバであることを特徴とする。
また本発明は請求項1、2または3に記載の発明において、前記コイル状に巻き回された光ファイバが円筒状の形状であることを特徴とする。
また本発明は請求項1、2または3に記載の発明において、前記コイル状に巻き回された光ファイバが中空の円錐状の形状であることを特徴とする。
また本発明は請求項1、2または3に記載の発明において、前記コイル状に巻き回された光ファイバがお椀状の形状であることを特徴とする。
また本発明は請求項1ないし6のうちのいずれか1項に記載の発明において、前記コイル状に巻き回された光ファイバの外側面に反射フィルムを巻き付けて設けたことを特徴とする。
また本発明の外力検出装置は、請求項1ないし7のうちのいずれか1項に記載の光学式変位センサを備え、前記光学式変位センサによる計測結果の信号に基づいて、前記検出体に印加された外力を検出することを特徴とする。
また本発明の外力検出装置は、請求項8に記載の発明において、請求項1ないし7のうちのいずれか1項に記載の光学式変位センサを複数備え、前記変位を検出する2軸方向が、前記複数の光学式変位センサのそれぞれで異なるとともに、前記光源は1個の共通光源からなり、前記受光手段は前記複数の光学式変位センサと同じ数だけ設けられ、前記光ファイバは前記複数の光学式変位センサと同じ数だけ設けられ、該複数の光ファイバの一端側の側面で前記共通光源からの光を取込み、該複数の光ファイバの他端のそれぞれを前記複数の受光手段のそれぞれに向け、前記取込んだ光を該他端から前記受光手段に対して出射するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、光源を1つで済ませながらも光量損失の問題を解決し、且つセンサの小型化を実現することができる光学式変位センサおよびその光学式変位センサを用いた外力検出装置を提供することができる。
すなわち本発明によれば、請求項1に記載のようにしたので、光ファイバの側面にて光を取込むことができ、光量を損失しないで効率のよい光学式変位センサを実現することができる。
また本発明によれば、請求項2に記載のようにしたので、光ファイバのコイル状に巻き回した内側面で光を取込むことができ、光を取込む面を広くし、より効率よく光を取込むことができるとともに、光学式変位センサを小型化することができる。
また本発明によれば、請求項3に記載のようにしたので、受光手段に光を集光することができ、変位検出の精度を向上することができる。
また本発明によれば、請求項4に記載のようにしたので、光ファイバの側面にて効率よく光を取込むことができる。
また本発明によれば、請求項5に記載のようにしたので、円筒状の内側面で光を取込むことができ、光を取込む面を広くし、より効率よく光を取込むことができるとともに、光学式変位センサを小型化することができる。
また本発明によれば、請求項6に記載のようにしたので、中空の円錐状の内側面で光を取込むことができ、光を取込む面を広くし、より効率よく光を取込むことができるとともに、光学式変位センサを小型化することができる。
また本発明によれば、請求項7に記載のようにしたので、お椀状の内側面で光を取込むことができ、光を取込む面を広くし、より効率よく光を取込むことができるとともに、光学式変位センサを小型化することができる。
また本発明によれば、請求項8に記載のようにしたので、光が反射フィルムで反射され、光ファイバの外側面でも光を取込むことができ、光を取込む面を広くし、より効率よく光を取込むことができる。
また本発明によれば、請求項9に記載のようにしたので、光量を損失しないで効率のよい光学式変位センサにて外力検出装置を実現することができる。
また本発明によれば、請求項10に記載のようにしたので、1個の共通光源を設ければよく、外力検出装置の小型化を実現することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
なお、本実施の形態では、光学式6軸力センサに適用可能な光学式変位センサについて説明するが、本発明が適用される外力検出装置は、光学式6軸力センサすなわち6軸力を検出するものに限られないことは言うまでもない。
図1は、本発明による6軸力センサの第1の実施の形態の外観を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施の形態の6軸力センサ20は、円柱状の形状に形成され、本体21aの上部に円板上の上部蓋21bがされて構成される。
図2は、図1に示した6軸力センサ20から上部蓋21bを外して上から見た概略斜視図である。
また図3は、図1に示した6軸力センサ20から上部蓋21bを外して上から見た概略平面図である。
図2および図3に示すように、本実施の形態の6軸力センサ20は、円筒状の支持部22と、その支持部22の中心部に配置される受力部23と、これら支持部22と受力部23との間を連結するスポーク状の弾性連結部24を3本有するフレーム25とを備えて構成される。
なお、本実施の形態では、外枠を支持部22すなわち基準体とし、中心部を受力部23すなわち検出体としたが、本発明はこれに限られるものではなく、外枠を基準体とし、中心部を検出体としてもかまわないことは言うまでもない。
フレーム25は、アルミ合金材から切削加工および放電加工によって削り出して形成した一体のもので、弾性連結部24は屈曲して形成され、全方向に弾性変形しやすくされている。
支持部22および受力部23は、計測すべき力が加えられる2部材にそれぞれ固着される。これによって、6軸力センサ20に力が作用したとき、支持部22と受力部23との間に3軸方向の微少変位と3軸回りの微少回転とが生じる。
また、図2および図3に示すように、支持部22には、3個の光センサ1(受光素子(たとえばPD))が120度回転対称に配置されている。
一方、受力部23には、中央上部に1個の光源2(たとえばLED)が配置され、この光源2の下方周囲には3本の光ファイバ4の一端側をコイル状に(全体として一つのコイルを構成するように)巻き回して配置してある。3本の光ファイバ4の他端は、支持部22の3個の光センサ1のそれぞれに1つずつ対応付けて向けられ、やはり120度回転対称に配置されている。この3個の光センサ1に向けられた3つの光ファイバ4の他端のそれぞれにはレンズ3が設けられている。レンズ3としては非球面樹脂レンズ等を用いることができる。なお光ファイバ4とレンズ3とは一体化されていることが望ましい。光ファイバ4としては、コア径が10μm以上のマルチモードの光ファイバを用いるのが望ましい。
図2および図3に示すように、3本の光ファイバ4の上記他端の先端のそれぞれと、3個の光センサ1のそれぞれとは対向して設けられている。光源2からの光は、3本の光ファイバ4の一端側のコイル状に巻き回された部分の側面にて光ファイバ4内に取込まれ、この取込まれた光は光ファイバ4の他端からレンズ3を介して出射され、光センサ1の受光面の中央に照射される。レンズ3は、光ファイバ4の他端からの光を、光センサ1の受光面の中央に集光する役割を果たす。これら、光センサ1、光源2、レンズ3および光ファイバ4によって、光センサユニット29すなわち光学式変位センサを構成する。
図4は、本実施の形態の光学式変位センサの構成を説明する図であり、(a)は光学式変位センサの概略斜視図であり、(b)は光学式変位センサの概略側面図であり、(c)は(a)や(b)に示したPD1の受光面を示す概略平面図である。
本実施の形態の光センサユニット29すなわち光学式変位センサは、図4(a)〜(c)に示すように、光センサすなわち受光手段であるPD(フォトダイオード)1と、光源としての発光素子であるLED(発光ダイオード)2と、巻き回された側面にてLED2からの光を取込むとともに、他端からレンズ3を介してPD1の受光面の中央に向けて光ビーム5を出射する光ファイバ4とを有して構成される。なお、光ファイバ4の出射口とPD1の受光面との距離はたとえば0.5mm程度に設定される。
なお、本実施の形態では、図4(a)や図4(b)に示すように、巻き回された光ファイバ4は、円筒状の形状である。このとき、巻き回された光ファイバ4を搭載する受力部3は、反射板としての役割を果たすことになる。
ところで、この光学式変位センサ29においては、PD1はたとえば基準体に設けられ、LED2は図示していない保持部材により検出体と一体に設けられ、上述のようにLED2から出射される光を光ファイバ4の側面にて取込み、他端からレンズ3を介してPD1に対して光ビーム5として出射し、PD1はこれを受光し、この受光結果に基づいて、光ファイバ4から出射される光の中心軸と直交する面内の2軸方向における基準体に対する検出体の相対変位を計測することができる。
図4(c)に示すように、PD1の受光面には4分割されたPD1a〜1dが設けられており、LED2から出射され光ファイバ4およびレンズ3を介した光ビーム5がこの受光面に入射する。このPD1a〜1dは受光素子群を形成する。
PD1の受光面に入射する光の中心軸は受光面に垂直であり、かつ、受光面に入射する光ビーム5の中心が4分割されたPD1a〜1dの中心にくるように配置するのが望ましい。基準体に対する検出体の相対変位は、PD1a〜1dのそれぞれによる受光量の変化に基づいて求められる。
ここで、光源2からの光を、光ファイバ4の側面にて取込む原理について説明する。
図5は、光ファイバ4の側面での光の取込みについて説明する図であり、(a)は光ファイバ4の曲率半径を示す図であり、(b)は光ファイバ4の曲率半径に対する光取込み効率特性をグラフにして示す図である。
光ファイバが曲げられると、コア内に導光される光の一部がその曲げ部から外部に漏れやすくなるのと同様に、外部の光はその曲げ部からファイバ4内に取込まれやすくなる。この外部の光の取込みやすさすなわち光取込み効率の特性は、光ファイバの曲げ部の曲率半径との間に図5(b)に示すような関係がある。この図5(b)では、曲率半径が小さいほど光取込み効率が高いことを示している。
そこで、本実施の形態の光ファイバ4では、図5(a)に示すように、その一端側をコイル状に巻き回した部分の曲率半径をrとし、コイル状に巻き回した部分からその他端を光センサ1に向けられる部分の曲率半径をRとしたとき、上記曲率半径rをたとえば10mm以下とすることによって、光取込み効率を高め、光源2からの光を光ファイバ4内に取込めるようにし、一方、光センサ1に向けられる部分では、上記曲率半径Rをたとえば20mm以上にすることによって、光ファイバ4内から外部への漏れ光を小さくすることができる。
図6は、本発明による6軸力センサの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は第2の実施の形態の6軸力センサの概略斜視図であり、(b)は第2の実施の形態の6軸力センサで用いる光学式変位センサの概略斜視図である。
図6(a)に示すように、本実施の形態の6軸力センサ121は、光ファイバ4の一端側をコイル状に巻き回した曲げ部の外側に、反射フィルム6a、6bおよび6cを巻き付けて構成されている。この反射フィルム6a、6bおよび6cは、少なくとも光ファイバ4の側の面が光反射特性を有するものである。本実施の形態において、他の構成は図2に示した第1の実施の形態と同様であるので詳しい説明は省略する。
本実施の形態では、光センサ1、光源2、レンズ3、光ファイバ4および反射フィルム6a、6b、6cによって、光センサユニット129すなわち光学式変位センサを構成する。
光ファイバ4の一端側をコイル状に巻き回した曲げ部の外側に巻き付ける反射フィルムは、反射フィルム6a、6bおよび6cのように3片に分かれたものを用いてもよいし、1片のものでもよい。また、材質は銀フィルムやアルミフィルム等の薄手のものでよい。
本実施の形態によれば、光ファイバ4の一端側をコイル状に巻き回した曲げ部の外側に反射フィルムを巻き付けることによって、光源2からの光のうち、光ファイバ4の曲げ部内側の側面で取込みきれなかった分を、反射フィルム6a、6bおよび6cで反射させ、光ファイバ4の曲げ部外側の側面で取込むことができ、光取込み効率をより向上させることができる。
図7は、本発明による6軸力センサの第3の実施の形態を示す図であり、(a)は第3の実施の形態の6軸力センサで用いる光学式変位センサの概略斜視図であり、(b)は第3の実施の形態の6軸力センサで用いる光学式変位センサの概略側面図である。
図7(a)および図7(b)に示すように、本実施の形態の6軸力センサで用いる光学式変位センサ229は、光ファイバ204の一端側を中空の円錐状に巻き回して構成されている。本実施の形態において、他の構成は図2に示した第1の実施の形態と同様であるので詳しい説明は省略する。
本実施の形態では、光センサ1、光源2、レンズ3および光ファイバ204によって、光センサユニット229すなわち光学式変位センサを構成する。
本実施の形態のように、光ファイバ204の巻き回し方を円錐状にすれば、光源2からの光を効率よく取込むことができる。なお、本実施の形態においても、第2の実施の形態と同様に、巻き回された光ファイバ204の外側に反射フィルムを配置する構成としてもよい。
図8は、本発明による6軸力センサの第4の実施の形態を示す図であり、(a)は第4の実施の形態の6軸力センサで用いる光学式変位センサの概略斜視図であり、(b)は第4の実施の形態の6軸力センサで用いる光学式変位センサの概略側面図である。
図8(a)および図8(b)に示すように、本実施の形態の6軸力センサで用いる光学式変位センサ329は、光ファイバ304の一端側をお椀状に巻き回して構成されている。本実施の形態において、他の構成は図2に示した第1の実施の形態と同様であるので詳しい説明は省略する。
本実施の形態では、光センサ1、光源2、レンズ3および光ファイバ304によって、光センサユニット329すなわち光学式変位センサを構成する。
本実施の形態のように、光ファイバ304の巻き回し方をお椀状にすれば、光源2からの光を効率よく取込むことができる。なお、本実施の形態においても、第2の実施の形態と同様に、巻き回された光ファイバ304の外側に反射フィルムを配置する構成としてもよい。
本発明による光学式変位センサは、すでに説明したように6軸力センサなどの外力検出装置にも適用することができるが、そのほか、変位に基づいて検出することができる様々な物理量の計測に用いることができる。
本発明による6軸力センサの第1の実施の形態の外観を示す斜視図である。 図1に示した6軸力センサ20から上部蓋21bを外して上から見た概略斜視図である。 図1に示した6軸力センサ20から上部蓋21bを外して上から見た概略平面図である。 本実施の形態の光学式変位センサの構成を説明する図であり、(a)は光学式変位センサの概略斜視図であり、(b)は光学式変位センサの概略側面図であり、(c)は(a)や(b)に示したPD1の受光面を示す概略平面図である。 光ファイバ4の側面での光の取込みについて説明する図であり、(a)は光ファイバ4の曲率半径を示す図であり、(b)は光ファイバ4の曲率半径に対する光取込み効率特性をグラフにして示す図である。 本発明による6軸力センサの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は第2の実施の形態の6軸力センサの概略斜視図であり、(b)は第2の実施の形態の6軸力センサで用いる光学式変位センサの概略斜視図である。 本発明による6軸力センサの第3の実施の形態を示す図であり、(a)は第3の実施の形態の6軸力センサで用いる光学式変位センサの概略斜視図であり、(b)は第3の実施の形態の6軸力センサで用いる光学式変位センサの概略側面図である。 本発明による6軸力センサの第4の実施の形態を示す図であり、(a)は第4の実施の形態の6軸力センサで用いる光学式変位センサの概略斜視図であり、(b)は第4の実施の形態の6軸力センサで用いる光学式変位センサの概略側面図である。
符号の説明
20、121 6軸力センサ
21a 本体
21b 上部蓋
22 支持部
23 受力部
24 弾性連結部
25 フレーム
1、 光センサ
2 光源
3 レンズ
4、204、304 光ファイバ
5 光ビーム
6a、6b、6c 反射フィルム
29、129、229、329 光センサユニット

Claims (9)

  1. 基準体または検出体のどちらかに設けられた光源と、前記基準体および前記検出体のうち前記光源が設けられているのとは別のほうに設けられた受光手段とを有し、前記光源から出射される光を前記受光手段によって受光し、該受光結果に基づいて、前記光源から出射される光の中心軸と直交する面内の2軸方向における前記基準体に対する前記検出体の相対変位を計測する光学式変位センサにおいて、
    前記光源からの光を導光して前記受光手段に誘導する光ファイバをさらに備え、
    前記光ファイバの一端側の側面にて前記光源からの光を取込み、該光ファイバの他端を前記受光手段に向け、前記取込んだ光を該他端から前記受光手段に対して出射するようにし
    前記光ファイバの一端側をコイル状に巻き回し、該コイル形状の中心軸上に前記光源がくるように配設し、該コイル状の光ファイバの内側面にて前記光源からの光を取込み、該光ファイバの他端を前記受光手段に向け、前記取込んだ光を該他端から前記受光手段に対して出射するようにした
    ことを特徴とする光学式変位センサ。
  2. 前記光ファイバの他端と前記受光手段との間に、前記光ファイバの他端からの光を前記受光手段に集光するレンズを設けたことを特徴とする請求項1に記載の光学式変位センサ。
  3. 前記光ファイバがマルチモード光ファイバであることを特徴とする請求項1または2に記載の光学式変位センサ。
  4. 前記コイル状に巻き回された光ファイバが円筒状の形状であることを特徴とする請求項1、2または3に記載の光学式変位センサ。
  5. 前記コイル状に巻き回された光ファイバが中空の円錐状の形状であることを特徴とする請求項1、2または3に記載の光学式変位センサ。
  6. 前記コイル状に巻き回された光ファイバがお椀状の形状であることを特徴とする請求項1、2または3に記載の光学式変位センサ。
  7. 前記コイル状に巻き回された光ファイバの外側面に反射フィルムを巻き付けて設けたことを特徴とする請求項1ないし6のうちのいずれか1項に記載の光学式変位センサ。
  8. 請求項1ないし7のうちのいずれか1項に記載の光学式変位センサを備え、前記光学式変位センサによる計測結果の信号に基づいて、前記検出体に印加された外力を検出することを特徴とする外力検出装置。
  9. 請求項1ないし7のうちのいずれか1項に記載の光学式変位センサを複数備え、前記変位を検出する2軸方向が、前記複数の光学式変位センサのそれぞれで異なるとともに、
    前記光源は1個の共通光源からなり、
    前記受光手段は前記複数の光学式変位センサと同じ数だけ設けられ、
    前記光ファイバは前記複数の光学式変位センサと同じ数だけ設けられ、該複数の光ファイバの一端側の側面で前記共通光源からの光を取込み、該複数の光ファイバの他端のそれぞれを前記複数の受光手段のそれぞれに向け、前記取込んだ光を該他端から前記受光手段に対して出射するようにした
    ことを特徴とする請求項8に記載の外力検出装置。
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