JP4305771B2 - セルラ移動通信システムにおける基地局の送信装置及び移動局の受信装置 - Google Patents
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Description
上記基地局A’,B’,C’を選択する方法として、例えば、移動局Mの基地局選択手段が選択を行う場合、後述するように、常時周辺の複数の基地局からのパイロット信号を受信し、所定の受信パワーレベル以上を有する基地局A’,B’,C’を選択する。なお、基地局Aを選択した段階における情報を加味して、基地局A’、B’、C’を選択するようにしても良い。
パイロット信号はフレームの先端に配置されているが、フレームの前後あるいは中間に分けて配置することも可能である。あるいは、Ncサブキャリアのうちいくつかのサブキャリアだけを用いてもよい。また、トラフィックチャネル信号と制御チャネル信号については、トラフィック信号がない場合に制御信号だけが送信される場合があってもかまわないし、トラフィック信号と制御信号を異なるOFdMシンボルや異なるサブキャリアに割当てることにより、互いの干渉をなくすことも可能である。
上記に示したように、パイロットチャネル、制御チャネルおよびトラフィックチャネルの信号構成を基地局間の干渉を可能な限り抑えて多重化する構成としたことにより、複数個の基地局を選択する場合の基地局の識別を容易にし、かつ、信号の伝送効率を高めることが可能となり、本システムの目的である通信環境条件に応じて基地局と移動局間の高速データ伝送を行うための基本のデータ構成となる。
また、上記制御チャネル情報は、基地局コントローラから送信される通信モード選択情報等を含む制御情報から生成されるものである。
以降では、4つの基地局識別番号を用いることを仮定して実施例の説明を行うが、より多くの基地局識別番号を用いることも可能であり、本発明の範囲は4つの基地局識別番号を用いる場合に限定されるものではない。より多くの基地局識別番号を用いる場合には、以下に示す数式等の修正が必要になるが、本発明の原理に基づいてこれらの修正を行うことは当業者によれば容易に行うことができる。
このような構成で得られた基地局0,1,2のパイロット信号成分はそれぞれ図14、15、16のようになる。
さらに、p(1)(i,j)は必ずしも数式1に示される式で構成される必要はなく、基地局識別番号の異なる基地局lとl’に対して次式の関係を満たすものであれば、異なる信号を用いても構わない。
数式5に示す制御チャネル用スクランブルコードと数式6に示す制御チャネルシンボルとから生成される制御チャネル信号は下記の式で表される。
このような構成で得られた基地局0,1,2の制御チャネル信号成分はそれぞれ図17、18、19のようになる。
このように、基地局識別番号の異なる複数の基地局の制御情報を受信することにより、移動局の受信機39は、制御チャネル信号と同時に受信したトラフィックチャネル信号に含まれるデータが自局宛てのデータか、また、どの基地局から送信されたものであるかを判断することができる。
このような構成で得られた基地局0,1,2のトラフィックチャネル信号成分はそれぞれ図20、21、22のようになる。
また、トラフィックチャネルのスクランブルコードとして、x(1)を用いているが、これは必ずしもパイロットチャネルのスクランブルコードとおなじものを用いている必要はなく、基地局によって異なる任意のパターンを用いても構わない。
ここで、j=0,1,・・・・,Nc/3−1、i=0,1,・・・・,Nd−1,
このような構成で得られた基地局0,1,2のトラフィックチャネル信号成分はそれぞれ図23、24、25のようになる。
また、図27は、移動局の受信機の基地局選択手段により複数の基地局を選択し、基地局コントローラにより第2の通信モードが選択される場合の手順を示すフローチャートである。
さらに、図28は、移動局の受信機の基地局選択手段により複数の基地局を選択し、基地局コントローラにより第3の通信モードが選択される場合の手順を示すフローチャートである。
本フローチャートでは、移動局の基地局選択手段によって、基地局を選択する場合について説明するが、基地局コントローラが基地局を選択する場合は、基地局の最終的選択権が基地局コントローラ側に移動するのみであり、実行的なフローは、上記のフローとほぼ変わらないため、説明は省略する。
基地局コントローラ14は、基地局Aからのアクセス要求を受け付けると、基地局Aに対して、アクセス許可を送信すると共に、通信モードを第1の通信モードに決定し、制御情報及びトラフィックデータを送信する(ステップS107)。
ステップS100〜ステップS104までは、図26に示したフローと同じ処理であるので、説明は省略する。ただし、本実施形態(図27,28)では、移動局Mが基地局AとBの境界付近にいる例を示しているため、ここでは、基地局AおよびBが選択されることになる。ステップS104において、受信レベルの差が所定の範囲にある基地局A,Bが選択されると、移動局Mは、基地局A,Bに対してアクセス要求を送信するとともに、それぞれが選択された情報およびそれぞれの通信品質パラメータを送信する(ステップS200)。
13 境界領域
14 基地局コントローラ
15 コアネットワーク
16 インターネット
17 基地局の送信機
18 制御チャネルデータバッファ部
19 トラフィックチャネルデータバッファ部
20 制御部
21 制御チャネルシンボル生成部
22 トラフィックチャネルシンボル生成部
23 パイロットチャネル信号生成部
24 制御チャネル信号生成部
25 トラフィックチャネル信号生成部
26 合成部
27 切替部
28 アンテナ
30 コピー部(copier)
31 パイロット用スクランブルコード乗算部
32 制御信号周波数拡散部
33 トラフィック信号周波数拡散部
34 トラフィック用スクランブルコード乗算部
39 移動局の受信機
40 アンテナ
41 パイロットチャネル信号処理部
42 制御チャネル信号処理部
43 トラフィックチャネル信号処理部
44 制御チャネルデータ再生部
45 トラフィックチャネルデータ再生部
46 統括制御部
50 チャネル推定信号生成部
51 制御チャネルシンボル逆拡散部
52a トラフィックチャネルシンボル逆拡散部
52b トラフィックチャネルシンボル再生部
500、500a、500b S/P変換器
501、501a、501b IFFT
502、502a、502b P/S変換器
503、503a、503b AddGI
504 RemoveGI
505 タイミング検出器
506、506a、506b S/P変換器
507、507a、507b FFT
508、508a、508b P/S変換器
600 周波数領域拡散部
601 周波数領域逆拡散部
Claims (19)
- 移動局近傍の複数の基地局から無線信号を略同時に受信するセルラ移動通信システムにおける前記基地局の送信装置であって、
前記各基地局の受信レベルの測定を含むチャネル推定を行うためのパイロットチャネル信号を生成するパイロットチャネル信号生成部と、
トラフィックデータを送信するためのトラフィックチャネル信号を生成するトラフィックチャネル信号生成部と、
前記トラフィックデータのあて先情報を含む制御情報信号を生成する制御チャネル信号生成部と、
前記制御チャネル信号生成部によって、生成される前記制御チャネル信号と、前記トラフィックチャネル生成部によって、生成される前記トラフィックチャネル信号とを合成して合成信号を生成する合成手段と、を備え、
前記パイロットチャネル信号生成部によって生成される前記パイロットチャネル信号と前記合成手段によって生成される合成信号を多重して送信信号を生成し、伝送効率を高めるとともに、
通信環境状態に応じて、前記複数の基地局の内1つの基地局から、所定の通信データ量を略最大の通信速度で送信を行う第1の通信モード、通信速度を低下させる代わりに通信品質を高めて、前記複数の基地局から、前記所定の通信データ量を一定の割合で分割した通信データの送信を行う第2の通信モード、又は前記第2の通信モードと同様に、通信速度を低下させる代わりに通信品質を高めて、前記第1の通信モードと同様に前記所定の通信データ量を分割せずに、前記複数の基地局の内1つの基地局から送信を行う第3の通信モードを切り替えることにより、前記送信信号を送信するようにしたことを特徴とするセルラ移動通信システムにおける基地局の送信装置。 - 前記複数の基地局は、それぞれ基地局の信号を区別して同時に受信可能とするため識別番号を有しており、各基地局の近傍に位置する基地局が同じ前記基地局識別番号を有しないように、グループ化されており、前記基地局識別番号の異なる複数の基地局を前記移動局の受信機が略同時に受信することを特徴とする請求項1に記載のセルラ移動通信システムにおける基地局の送信装置。
- 前記パイロットチャネル信号生成部は、
前記複数の基地局の各々に異なるパイロットチャネル用スクランブルコードと、
異なる前記基地局識別番号を有する基地局を区別するパイロットパターンと、を乗じる手段を備えることを特徴とする請求項2に記載のセルラ移動通信システムにおける基地局の送信装置。 - 前記制御チャネル信号生成部は、
前記複数の基地局に共通のスクランブルコードと前記基地局識別番号に対応した直交コードとを用いて生成される前記制御チャネル用スクランブルコードと、
前記基地局識別番号に対応した直交コード長以上の連続するシンボルが同じ値をとる前記制御チャネルシンボルと、
を乗じる手段を備え、
異なる基地局識別番号の制御チャネル信号が直交の関係の信号となるように生成されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のセルラ移動通信システムにおける基地局の送信装置。 - 前記トラフィックチャネル信号生成部は、
前記複数の基地局の各々に異なるトラフィックチャネル用スクランブルコードと、
前記第1の通信モード時には、トラフィックデータに対応して変化する前記トラフィックチャネルシンボルの値、又は前記第2または第3の通信モード時には、通信環境状態に応じて、通信品質を確保するために、連続または一定間隔で配置される複数のシンボルが同じ値をとる前記トラフィックチャネルシンボルと、
を乗じる手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のセルラ移動通信システムにおける基地局の送信装置。 - 前記パイロットチャネル信号生成部は、OFDM信号であるパイロットチャネル信号を生成し、前記OFDM信号のフレーム内の時間軸成分をiで表し、サブキャリア成分をjで表す場合に、基地局番号(l)を有する前記基地局に固有のスクランブルコードxj (l)と前記基地局をグループ別に附した前記基地局識別番号n(l)に対応するパイロットパターンwi (n(l))とを時間をずらしながら、乗算し、
精度のよいチャネルゲインの推定及び受信パワーの測定を行えるように所定数のパイロット信号を生成したことを特徴とする請求項2に記載のセルラ移動通信システムにおける基地局の送信装置。 - 前記制御チャネル信号生成部は、拡散OFDM信号である制御チャネル信号を生成するものであり、前記拡散OFDM信号のフレーム内の時間軸成分をiで表し、サブキャリア成分をjで表す場合に、制御チャネル用の共通コードであるスクランブルコードyjと、それぞれ基地局の信号を区別して同時に受信可能とするため基地局識別番号n(l)に応じた直交コードwi (n(l))と、前記基地局に固有のスクランブルコードxj (l)とを用いて、制御チャネルシンボルc(l)を拡散処理した、拡散OFDM信号である制御チャネル信号を生成し、
移動局の受信機が前記基地局識別番号の異なる複数の前記基地局から前記制御チャネル信号を分離し、前記制御情報を取得するようにしたことを特徴とする請求項2または請求項6に記載のセルラ移動通信システムにおける基地局の送信装置。 - 前記トラフィックチャネル生成部は、OFDM信号または拡散OFDM信号であるトラフィックチャネル信号を受信し、前記OFDM信号または前記拡散OFDM信号のフレーム内の時間軸成分をiで表し、サブキャリア成分をjで表す場合に、前記第1の通信モードでは、トラフィックチャネルデータd(l)と、前記基地局固有のスクランブルコードxj (l)と、を乗じて得られるOFDM信号であるトラフィックチャネル信号(xj (l)×d(l))の生成、前記第2又は第3の通信モードでは、前記トラフックチャネルデータd(l)を複数個のグループに分けた前記トラフックチャネルデータを、前記基地局固有のスクランブルコードxj (l)を用いて周波数拡散処理された、拡散OFDM信号であるトラフィックチャネル信号の生成を行うことを特徴とする請求項2、6、7のいずれか1項に記載のセルラ移動通信システムにおける基地局の送信装置。
- 前記制御チャネル用の共通コードであるスクランブルコードyjは、前記基地局固有のスクランブルコードxj (l)とは、異なるスクランブルコードであることを特徴とする請求項7または請求項8に記載のセルラ移動通信システムにおける基地局の送信装置。
- さらに、制御チャネルデータを生成する制御部を備え、
前記制御部は、基地局の選択及び通信モードの選択処理を行う基地局コントローラから通信モード情報を入力し、通信モード切替信号を生成し、前記トラフィックチャネル信号生成部を制御することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のセルラ移動通信システムにおける基地局の送信装置。 - 移動局近傍の複数の基地局から無線信号を略同時に受信するセルラ移動通信システムにおける前記移動局の受信装置であって、
基地局によって異なるスクランブルコードと前記基地局の識別番号によって異なるパイロットシンボルパターンとを用いて生成されるパイロットチャネル信号から前記基地局の受信レベルの測定およびチャネル推定を含むパイロット情報の抽出を行うパイロットチャネル信号処理部と、
トラフィックチャネル信号を処理し、トラフィックチャネルデータを生成するトラフィックチャネル信号処理部と、
前記トラフィックデータのあて先情報を含む制御情報信号を受信し、自局宛ての情報が含まれているかどうかを判断するための制御情報を処理する制御チャネル信号処理部と、
トラフィックチャネル信号処理部に入力する通信モード切替え制御信号を生成し、所定数の基地局を選択する基地局選択手段を備える統括制御部と、
を備え、
通信環境状態に応じて、前記複数の基地局の内1つの基地局から、所定の通信データ量を略最大の通信速度で送信を行う第1の通信モード、通信速度を低下させる代わりに通信品質を高めて、前記複数の基地局から、前記所定の通信データ量を一定の割合で分割した通信データの送信を行う第2の通信モード、又は前記第2の通信モードと同様に、通信速度を低下させる代わりに通信品質を高めて、前記第1の通信モードと同様に前記所定の通信データ量を分割せずに、前記複数の基地局の内1つの基地局から送信を行う第3の通信モードを切り替えることにより、前記送信信号を送信するようにしたことを特徴とするセルラ移動通信システムにおける移動局の受信装置。 - 前記パイロットチャネル信号処理部は、請求項3または請求項6に記載のパイロットチャネル信号生成部で生成されるパイロットを受信して、前記基地局識別番号に対応したパイロットパターンを用いて通信路推定を行うことにより、異なる基地局識別番号の複数の基地局との間のチャネルゲインを推定することを特徴とする請求項11に記載のセルラ移動通信システムにおける移動局の受信装置。
- 前記制御チャネル信号処理部は、請求項4または請求項7に記載の制御チャネル信号生成部で生成される制御チャネル信号を受信して、前記複数の基地局に共通のスクランブルコードおよび複数の基地局識別番号に対応した直交コードを用いて信号処理を行うことによって、前記基地局識別番号の異なる複数の前記基地局から前記制御チャネル信号を分離し、複数の前記基地局からの制御データを取得するようにしたことを特徴とする請求項11に記載のセルラ移動通信システムにおける移動局の受信装置。
- 前記トラフィックチャネル信号処理部は、前記第2の通信モードでは複数の基地局から略同時に送信される信号を受信して、略同時に送信される他の基地局の信号間の干渉を削減する重みを用いて重み付け行い、それぞれ復調することによって、前記複数の基地局から送信されるトラフィックチャネルデータをそれぞれ再生することを特徴とする請求項11に記載のセルラ移動通信システムにおける移動局の受信装置。
- 前記トラフィックチャネル信号処理部は、前記第2の通信モードでは複数の基地局から略同時に送信される信号を受信して、複数の基地局の信号が合成されて受信された信号点に対して、各基地局から送信されるトラフィックチャネルデータの組み合わせを比較し各トラフィックチャネルデータシンボルまたはビットの確からしさを出力することを特徴とする請求項11に記載のセルラ移動通信システムにおける移動局の受信装置。
- さらに、前記制御チャネル信号処理部にて得られた制御データから、制御チャネル信号レプリカを生成し、受信信号から除去する制御チャネル干渉除去部を備え、
前記トラフィックチャネル信号処理部は、前記制御チャネル干渉除去部の出力を入力とすることを特徴とする請求項11から請求項15のいずれか1項の記載のセルラ移動通信システムにおける移動局の受信装置。 - 前記パイロットチャネル信号処理部は、OFDM信号であるパイロットチャネル信号を受信し、拡散OFDM信号のフレーム内の時間軸成分をiで表し、サブキャリア成分をjで表す場合に、基地局番号(l)を有する前記基地局に固有のスクランブルコードxj (l)と前記基地局をグループ別に附した前記基地局識別番号n(l)に対応するパイロットパターンwi (n(l))とを乗算した、基地局のパイロットシンボルの共役複素数をパイロット受信信号に乗算し、時間平均することにより、
推定すべき基地局l’のチャネルゲインの推定値h(l’,j)を算出するようにしたことを特徴とする請求項11に記載のセルラ移動通信システムにおける移動局の受信装置。 - 前記制御チャネル信号処理部は、拡散OFDM信号である制御チャネル信号を受信し、前記拡散OFDM信号のフレーム内の時間軸成分をiで表し、サブキャリア成分をjで表す場合に、制御チャネル用の共通コードであるスクランブルコードyjと、それぞれ基地局の信号を区別して同時に受信可能とするため基地局識別番号n(l)に応じた直交コードwi (n(l))と、前記基地局に固有のスクランブルコードxj (l)とを、用いて制御チャネルシンボルc(l)を拡散処理した、拡散OFDM信号である制御チャネル信号に、
スクランブルコードyjと、直交コードwi (n(l))と、前記基地局に固有のスクランブルコードxj (l)のそれぞれの共役複素数を乗じて、前記基地局識別番号の異なる複数の前記基地局から前記制御チャネル信号を分離し、前記制御チャネルシンボルc(l)を取得するようにしたことを特徴とする請求項11に記載のセルラ移動通信システムにおける移動局の受信装置。 - 前記トラフィックチャネル信号処理部は、OFDM信号または拡散OFDM信号であるトラフィックチャネル信号を受信し、前記OFDM信号または前記拡散OFDM信号のフレーム内の時間軸成分をiで表し、サブキャリア成分をjで表す場合に、前記第1の通信モードでは、トラフィックチャネルシンボルd(l)と、前記基地局固有のスクランブルコードxj (l)と、を乗じて得られるOFDM信号であるトラフィックチャネル信号(xj (l)×d(l))、前記第2又は第3の通信モードでは、前記トラフックチャネルシンボルd(l)を複数個のグループに分けた前記トラフックチャネルシンボルを、前記基地局固有のスクランブルコードxj (l)を用いて周波数拡散処理された、拡散OFDM信号であるトラフィックチャネル信号に、前記基地局固有のスクランブルコードxj (l)の複素共役を乗じ、さらに、前記第2又は第3の通信モードにおいては、逆拡散処理を行い、前記トラフィックチャネルシンボルd(l)の再生を行うことを特徴とする請求項11に記載のセルラ移動通信システムにおける移動局の受信装置。
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