JP4304358B2 - 携帯電話装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、アンテナを内蔵した携帯電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、携帯電話装置では、筐体から突起したホイップアンテナが主として用いられている。最近では、アンテナを内蔵するタイプもあり、アンテナを内蔵した場合、携帯電話装置からアンテナの突起がなくなるので、アンテナの破損が防止されるなどの利点がある。すなわち、アンテナに外力が加わることがなく、アンテナの機構部品の故障による部品交換等の必要がなくなる。また、人体(特に手)の影響を受けにくい実装とすることが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、内蔵アンテナの場合、アンテナ特性上、周波数帯域幅要求を満たすために、アンテナの位置を高くしたり、実装面積を広くしたりするなど、携帯電話装置の小型・軽量化設計とは逆の設計要求が多い。従来の内蔵アンテナでは、給電端子の引き回しが長く、金属製のアンテナ金具と周辺の部品との干渉により、アンテナ効率の劣化、アンテナ特性のバラツキが発生するという問題があった。また、アンテナの実装面積が広く、小型・軽量化を妨げていた。
【0004】
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、アンテナの実装面積を極力小さくすることが可能な、また、アンテナの効率の劣化、アンテナ性能のバラツキを抑えることの可能な、アンテナ内蔵タイプの携帯電話装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために本発明は、フロントケースと、リアケース本体とこのリアケース本体の背面に取り付けられるリアカバーとから構成されるリアケースと、このフロントケースとリアケースとを組み合わせて形成される筐体の内部空間に位置するプリント回路基板と、リアケース本体に設けられている貫通孔に落とし込んでセットされプリント回路基板上に位置する内蔵アンテナとを備え、少なくとも直方体の絶縁体部材と反射板とアンテナ金具とこのアンテナ金具と接続されるアンテナ素子とから内蔵アンテナを構成し、フロントケースとリアケースとを組み合わせた状態において、反射板をプリント回路基板に対向する絶縁体部材の下面側および一側面側に位置させ、かつ反射板の絶縁体部材の下面側に位置する部分をプリント回路基板上のグランド端子に圧接させ、アンテナ金具を絶縁体部材の他側面側および下面側に位置させ、かつアンテナ金具の絶縁体部材の下面側に位置する部分をプリント回路基板上の給電端子に圧接させ、アンテナ素子を絶縁体部材の上面側に位置させたものである。
【0006】
この発明によれば、フロントケースとリアケースとを組み合わせて形成される筐体の内部空間に、内蔵アンテナが設けられる。内蔵アンテナは、少なくとも直方体の絶縁体部材と反射板とアンテナ金具とこのアンテナ金具と接続されたアンテナ素子とから構成され、フロントケースとリアケースとを組み合わせた状態において、プリント回路基板に対向する絶縁体部材の下面側および一側面側に反射板が位置する。また、絶縁体部材の他側面側および下面側に、アンテナ金具が位置する。また、反射板の絶縁体部材の下面側に位置する部分がプリント回路基板上のグランド端子に圧接し、アンテナ金具の絶縁体部材の下面側に位置する部分がプリント回路基板上の給電端子に圧接する。すなわち、反射板とプリント回路基板上のグランド端子とが押し付けられた状態で接触し、その導通が半田付けなしで保持される。また、アンテナ金具とプリント回路基板上の給電端子とが押し付けられた状態で接触し、その導通が半田付けなしで保持される。アンテナ素子は絶縁体部材の上面側に位置する。
【0007】
また、本発明は、リアケースに導電性塗装膜を形成し、フロントケースとリアケースとを組み合わせた状態において、反射板とリアケースの導電性塗装膜との導通を図るようにしたものである。
この発明によれば、プリント回路基板上のグランド端子と反射板とリアケースの導電性塗装膜とが同電位となり、反射板とリアケースの導電性塗装膜とが1枚の大きなグランドプレーンとなり、安定したグランドを確保することができる。また、このグランドプレーンにより、電気回路部などからの不要波がシールドされる。
【0008】
なお、反射板は、アンテナ金具よりもプリント回路基板の電気回路部側に配置する。
また、折り畳み式の携帯電話装置(折り畳み可能に分離された受話側の筐体と送話側の筐体とを備えた携帯電話装置)に適用する場合には、受話側の筐体に内蔵アンテナを設ける。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明に係る携帯電話装置の一実施の形態を示す側断面図である。同図は、折り畳み式携帯電話装置への適用例を示し、受話側の筐体10と送話側の筐体20とをヒンジ30を軸心として開いた状態を示している。なお、この図は、概略的な構成を示し、要部についてのみその断面を示している。
【0010】
〔受話側〕
受話側の筐体10はフロントケース11とリアケース12とから構成されている。すなわち、フロントケース11とリアケース12とを組み合わせることによって、受話側の筐体10が形成されている。リアケース12は、リアケース本体12−1とリアカバー12−2とから構成され、後述するように、筐体10の内部空間13には内蔵アンテナ14がセットされる。
【0011】
15は筐体10の内部空間13に配置されたプリント回路基板(PCB)である。PCB15には、フロントケース11側に液晶表示部(LCD)15−1が、リアケース12側に電気回路部15−2が搭載されており、電気回路部15−2はシールドケース15−3により覆われている。PCB15は、LCD15−1や電気回路部15−2,シールドケース15−3を実装した状態でフロントケース11の内面にセットされ、リアケース本体12−1をフロントケース11に嵌合することによって、フロントケース11とリアケース本体12−1との間(筐体10の内部空間13内)に挾圧保持されている。
【0012】
〔送話側〕
送話側の筐体20はフロントケース21とリアケース22とから構成されている。すなわち、フロントケース21とリアケース22とを組み合わせることによって、送話側の筐体20が形成されている。送話側の筐体20の内部空間23にも電気回路部24−1や24−2を搭載したPCB24が設けられている。電気回路部24−1はシールドケース24−3により覆われ、電気回路部24−2はシールドケース24−4により覆われている。また、送話側の筐体20には、リアケース22側に電池パック25が設けられており、フロントケース21側にキー入力部26が設けられている。
【0013】
〔ヒンジ〕
ヒンジ30にはコネクタ31が設けられている。このコネクタ31を介して受話側の筐体10内のPCB15と送話側の筐体20内のPCB24との電気的接続が図られている。また、ヒンジ30を介して、受話側の筐体10と送話側の筐体20とが折り畳み可能に分離されている。
【0014】
〔内蔵アンテナの組み込み〕
受話側の筐体10には次のようにして内蔵アンテナ14が組み込まれている。本実施の形態において、内蔵アンテナ14は、図2にその拡大図を示すように、絶縁体(絶縁体部材)14−1とアンテナ素子14−2と反射板14−3とアンテナ金具14−4と反射板導体接続端子14−5とから構成されている。
【0015】
絶縁体14−1は直方体とされている。アンテナ素子14−2は平面板とされている。反射板14−3は断面L字状の幅の広い板とされている。その幅は、内部空間13の幅に近く、少なくともアンテナ素子14−2より広いことが望ましい。アンテナ金具14−4は断面L字状の幅の狭い板とされている。反射板導体接続端子14−5はリアケース本体12−1に埋め込まれている。図3に図2におけるPCB15を取り除いてA方向から見たA方向矢視図を示す。
【0016】
リアケース本体12−1には内蔵アンテナ14の組み込み位置に貫通孔12−1aが形成されており、この貫通孔12−1aの縁面(リアケース本体12−1の背面側の縁面)に反射板導体接続端子14−5(14−5a,14−5b,14−5c)が埋め込まれている。また、この貫通孔12−1aの内壁面に反射板導体接続端子14−5に接触させた状態で反射板14−3が固定されている。すなわち、L字状の反射板14−3の立上片14−3aを貫通孔12−1aの内壁面に固定すると共に、その上縁面14−3bを反射板導体接続端子14−5に接触させている。
【0017】
この反射板14−3が固定されたリアケース本体12−1をフロントケース11に嵌合した状態で、すなわち筐体10の内部空間13内にPCB15を挾圧保持した状態で、リアケース本体12−1の背面側から貫通孔12−1a内に絶縁体14−1,アンテナ素子14−2,アンテナ金具14−4をセットする。
【0018】
この場合、先ず、アンテナ金具14−4をそのL字部を下にして、貫通孔12−1aの内壁面(反射板14−3とは反対側の内壁面)に沿ってセットする。次に、絶縁体14−1を貫通孔12−1a内に落とし込み、この絶縁体14−1の上面にアンテナ素子14−2をセットする。この例では、アンテナ素子14−2を、アンテナ金具14−4の上縁面14−4bに接触させた状態で、絶縁体14−1の上面に固定するものとする。
【0019】
そして、リアケース本体12−1の背面にリアカバー12−2を取り付け、リアカバー12−2とPCB15とで内蔵アンテナ14を挾圧保持する。リアカバー12−2のリアケース本体12−1と対向する面には導電性塗装が施されている。すなわち、リアカバー12−2の裏面には、アンテナ素子14−2と対向する領域を除く所定の範囲に、導電性塗装膜12−2aが形成されている。リアカバー12−2をリアケース本体12−1の背面に取り付けると、導電性塗装膜12−2aが内蔵アンテナ14の反射板導体接続端子14−5に接触し、内蔵アンテナ14の反射板14−3と導電性塗装膜12−2aとの導通が図られる。
【0020】
また、PCB15上にはグランド端子15aと給電端子15bが設けられており、リアカバー12−2をリアケース本体12−1の背面に取り付けた状態において、反射板14−3の絶縁体14−1の下面側に位置する部分14−3cがグランド端子15aに圧接し、アンテナ金具14−4の絶縁体14−1の下面側に位置する部分14−4cが給電端子15bに圧接する。すなわち、反射板14−3とPCB15上のグランド端子15aとが押し付けられた状態で接触し、その導通が半田付けなしで保持される。また、アンテナ金具14−4とPCB15上の給電端子15bとが押し付けられた状態で接触し、その導通が半田付けなしで保持される。
【0021】
なお、アンテナ金具14−4は、反射板14−3と同様に、その立上片14−4aを貫通孔12−1aの内壁面に固定させておいてもよい。また、反射板14−3やアンテナ金具14−4,アンテナ素子14−2を絶縁体14−1側に固定しておき、この反射板14−3,アンテナ金具14−4,アンテナ素子14−2が固定された絶縁体14−1を貫通孔12−1a内に落とし込んでセットするようにしてもよい。また、導電性塗装膜12−2aは、リアカバー12−2の裏面側ではなく、リアケース本体12−1の背面側に設けるようにしてもよい。
【0022】
この携帯電話装置において、電気回路部15−2や24−1,24−2などで発生した出力電力は、PCB15の給電端子15bよりアンテナ金具14−4を介してアンテナ素子14−2へ送られ、アンテナ素子14−2より放射される。この際、反射板14−3は、アンテナ素子14−2より放射された電力を反射し、アンテナ素子14−2の方向へ向ける。
【0023】
反射板14−3は、PCB15上のグランド端子15aに接続されており、また、反射板導体接続端子14−5を介して導電性塗装膜12−2aに接続されている。これにより、PCB15上のグランド端子15aと反射板14−3と導電性塗装膜12−2aとが同電位となり、反射板14−3と導電性塗装膜12−2aとが1枚の大きなグランドプレーンとなり、安定したグランドが確保される。加えて、反射板14−3をアンテナ素子14−2およびアンテナ金具14−4よりも電気回路部15−2寄りに設けてあるので、このグランドプレーンがシールドケース15−3から漏れる電気回路部15−2からの不要波を抑え、シールディング効果が強化される。
【0024】
また、この実施の形態では、アンテナ金具14−4とPCB15上の給電端子15bとを圧接させることにより、アンテナ素子14−2への給電が最短の距離で行われており、アンテナ金具14−4と周辺の部品との干渉が少なく、伝送損失を減らし、アンテナ効率の劣化、アンテナ特性のバラツキを抑えることが可能となる。
【0025】
また、この実施の形態では、反射板14−3をPBC15に対向する絶縁体14−1の下面側および一側面側に位置させ、アンテナ金具14−4を絶縁体14−1の他側面側および下面側に位置させ、絶縁体14−1の上面側にアンテナ金具14−4と接続されるアンテナ素子14−2を位置させ、反射板14−3の絶縁体14−1の下面側に位置する部分14−3cをPCB15上のグランド端子15aに圧接させ、アンテナ金具14−4の絶縁体14−1の下面側に位置する部分14−4cをPCB15の給電端子15bに圧接させるという実装構造をとることにより、アンテナの実装面積が小さくされており、携帯電話装置の小型・軽量化に貢献している。また、アンテナの実装面積が小さくなるので、PCB15上のスペースを有効に活用することが可能となる。また、PCB15の背面側に内蔵アンテナ14を位置させているので、LCD15−1の大きさを十分大きくとることが可能となる。
【0026】
〔他の実施の形態〕
図4に本発明に係る携帯電話装置の他の実施の形態を示す。この実施の形態では、上述した実施の形態(図1)において送話側の筐体20に収容されていた電池パック25を受話側の筐体10に収容するようにしている。また、リアケース12内にPCB15の基板面に対して略垂直に金属製のリブ16を設け、このリブ16の上端面とリアカバー12−2の裏面側に形成された導電性塗装膜12−2aとを接触させている。
【0027】
この実施の形態において、反射板14−3は、PCB13上のグランド端子15aに接続され、また、反射板導体接続端子14−5を介してリアカバー12−2の導電性塗装膜12−2aに接続され、さらにこの導電性塗装膜12−2aを介してリブ16に接続される。
【0028】
これにより、PCB15上のグランド端子15aと反射板14−3と導電性塗装膜12−2aとリブ16が同電位となり、反射板14−3と導電性塗装膜12−2aとリブ16が1枚の大きなグランドプレーンとなり、安定したグランドが確保される。また、このグランドプレーンがシールドケース15−3から漏れる電気回路部15−2からの不要波や電池パック25からの不要波を抑え、シールディング効果が強化される。
【0029】
なお、この実施の形態(図4)において、電池パック25は、内蔵アンテナ14に必要な高さに合わせてを設計することにより、高さ制限のある部分を有効に活用することができる。
【0030】
また、上述した実施の形態(図1,図4)では、折り畳み式携帯電話装置への適用例として示したが、折り畳み式携帯電話装置に限られるものではない。内蔵アンテナはできるたけ高位置に配置した方がよいので、折り畳み式携帯電話装置では受話側の筐体に設けている。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように本発明によれば、フロントケースとリアケースとを組み合わせた状態において、反射板を絶縁体部材の下面側および一側面側に位置させ、アンテナ金具を絶縁体部材の他側面側および下面側に位置させ、絶縁体部材の上面側にアンテナ金具と接続されるアンテナ素子を位置させ、反射板の絶縁体部材の下面側に位置する部分をプリント回路基板上のグランド端子に圧接させ、アンテナ金具の絶縁体部材の下面側に位置する部分をプリント回路基板上の給電端子に圧接させるという内蔵アンテナの実装構造をとることにより、アンテナの実装面積を極力小さくすることが可能となり、携帯電話装置の小型・軽量化を促進することができるようになる。
【0032】
また、本発明では、アンテナ金具とプリント回路基板上の給電端子とが押し付けられた状態で接触し、その導通が半田付けなしで保持されるので、アンテナ素子への給電が最短の距離で行われ、アンテナ金具と周辺の部品との干渉が少なく、伝送損失を減らし、アンテナの効率の劣化、アンテナ性能のバラツキを抑えることが可能となる。
【0033】
また、本発明によれば、リアケースに導電性塗装膜を形成し、フロントケースとリアケースとを組み合わせた状態において、反射板とリアケースの導電性塗装膜との導通を図るようにしているので、プリント回路基板上のグランド端子と反射板とリアケースの導電性塗装膜とが同電位となり、反射板とリアケースの導電性塗装膜とが1枚の大きなグランドプレーンとなり、安定したグランドが確保される。また、このグランドプレーンにより、電気回路部などからの不要波がシールドされるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る携帯電話装置の一実施の形態を示す側断面図である。
【図2】 この携帯電話装置における内蔵アンテナの構成を示す拡大図である。
【図3】 図2におけるPCB15を取り除いてA方向から見たA方向矢視図である。
【図4】 本発明に係る携帯電話装置の他の実施の形態を示す側断面図である。
【符号の説明】
10…受話側の筐体、11…フロントケース、12…リアケース、12−1…リアケース本体、12−2…リアカバー、12−2a…導電性塗装膜、13…内部空間、14…内蔵アンテナ、14−1…絶縁体、14−2…アンテナ素子、14−3…反射板、14−4…アンテナ金具、14−5…反射板導体接続端子、15…プリント回路基板(PCB)、15a…グランド端子、15b…給電端子、15−1…液晶表示部(LCD)、15−2…電気回路部、15−3…シールドケース、16…リブ、20…送話側の筐体、25…電池パック、30…ヒンジ。
Claims (4)
- フロントケースと、リアケース本体とこのリアケース本体の背面に取り付けられるリアカバーとから構成されるリアケースと、このフロントケースとリアケースとを組み合わせて形成される筐体の内部空間に位置するプリント回路基板と、前記リアケース本体に設けられている貫通孔に落とし込んでセットされ前記プリント回路基板上に位置する内蔵アンテナとを備え、
前記内蔵アンテナは、
少なくとも直方体の絶縁体部材と反射板とアンテナ金具とこのアンテナ金具と接続されるアンテナ素子とから構成され、
前記フロントケースと前記リアケースとを組み合わせた状態において、
前記反射板は、前記プリント回路基板に対向する前記絶縁体部材の下面側および一側面側に位置し、かつ前記反射板の前記絶縁体部材の下面側に位置する部分が前記プリント回路基板上のグランド端子に圧接し、前記アンテナ金具は、前記絶縁体部材の他側面側および下面側に位置し、かつ前記アンテナ金具の前記絶縁体部材の下面側に位置する部分が前記プリント回路基板上の給電端子に圧接し、
前記アンテナ素子は、前記絶縁体部材の上面側に位置する
ことを特徴とする携帯電話装置。 - 請求項1において、前記リアケースに導電性塗装膜が形成されており、前記フロントケースと前記リアケースとを組み合わせた状態において、前記反射板と前記リアケースの導電性塗装膜との導通が図られていることを特徴とする携帯電話装置。
- 請求項1又は2において、前記反射板は、前記アンテナ金具よりも前記プリント回路基板の電気回路部側に配置されていることを特徴とする携帯電話装置。
- 請求項1乃至3のいずれかにおいて、折り畳み可能に分離された受話側の筐体と送話側の筐体とを備え、前記フロントケースおよび前記リアケースが前記受話側の筐体のフロントケースおよびリアケースであることを特徴とする携帯電話装置。
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