[go: up one dir, main page]

JP4299615B2 - 半生菓子包装体 - Google Patents

半生菓子包装体 Download PDF

Info

Publication number
JP4299615B2
JP4299615B2 JP2003302678A JP2003302678A JP4299615B2 JP 4299615 B2 JP4299615 B2 JP 4299615B2 JP 2003302678 A JP2003302678 A JP 2003302678A JP 2003302678 A JP2003302678 A JP 2003302678A JP 4299615 B2 JP4299615 B2 JP 4299615B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethanol
confectionery
film
packaging
package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003302678A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005067694A (ja
Inventor
啓利 土井
生 大和田
賢 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morinaga and Co Ltd
Original Assignee
Morinaga and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Morinaga and Co Ltd filed Critical Morinaga and Co Ltd
Priority to JP2003302678A priority Critical patent/JP4299615B2/ja
Publication of JP2005067694A publication Critical patent/JP2005067694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4299615B2 publication Critical patent/JP4299615B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Description

本発明は、水分活性の高いチョコレート菓子やケーキ菓子等である、半生菓子の保存に好適な包装体に関し、更に詳しくは、半生菓子の粒包装体を、紙容器に複数収容した包装体に関する。
小さなチョコレート菓子やケーキ菓子等を複数個収容する包装形態として、それぞれの菓子をピロー包装等によって粒包装体とし、この粒包装体を、箱状等の紙容器内に複数収容してなる二重包装体が知られている。これによれば、紙容器によって、陳列性、印刷による美観性、開封容易性等を付与できると同時に、紙容器の開封後には菓子が粒包装体となっているので、菓子を1個単位で取り扱うことが可能であり、それぞれの菓子の取り扱い性、保存性等に優れるという利点を有している。
一方、チョコレート菓子やケーキ菓子等においては、従来の菓子より水分活性が高い、いわゆる半生菓子が製品として市販され好評を博している。このような半生菓子は、その水分活性が0.60〜0.90と高いため、従来の水分活性が0.60未満の菓子に比べて製品にカビが発生し易くなる。このカビ発生を防止する方法の1つとして、気中エタノールの静菌作用を利用して、エタノールを菓子に添加することが行なわれている。
エタノールの添加は、エタノール水溶液等の菓子への添加として行われる場合もあり、エタノールガスとして菓子の包装に添加される場合もある。例えば、下記の非特許文献1には、食品を包装し、この包装体内にエタノール発生剤を封入して袋内のエタノール濃度を一定に保つことによって食品のカビ発生を防止でき、包装体内のエタノール濃度を0.3〜0.5体積%に維持することでほとんどのカビの発生を防止できることが開示されている。
また、殺菌を目的として包装容器自身にアルコール添加することも従来行なわれており、例えば、下記の特許文献1には、包装材料を殺菌液により殺菌処理し、その後、紫外線を照射する際に、殺菌液としてオゾン水とアルコール溶液とを併用することが開示されており、特許文献2には、無菌包装装置の殺菌手段として、有底筒状のカートンをエタノール殺菌手段によって殺菌することが開示されており、特許文献3には、殺菌容器にエタノールを霧状に吹き付けた後、過酸化水素を熱した状態で噴霧する殺菌方法が開示されている。
また、下記の特許文献4には、ε−ポリリジンをアルコール又はアルコール水溶液に溶解させた溶液を、包装材に噴霧してなる抗菌性食品包装材が開示されており、包装材の素材として紙等のケースが例示されている。
"食品包装基礎講座"、「アルコール蒸散剤による食品の保存」、[online]、[平成15年7月7日検索]、インターネット<URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~tcfk/unti.htm> 特開平5−178334号公報 特開平3−162230号公報 特開昭63−110122号公報 特開平8−318974号公報
上記のような、それぞれの菓子を粒包装体とし、この粒包装体を、箱状等の紙容器内に複数収容してなる二重包装形態を、上記のエタノールが添加された半生菓子に適用した場合には、以下のような問題点があった。
すなわち、上記の菓子の粒包装体としては、その開封性や包装コストの点から、ピロー包装等が好ましく用いられているが、ピロー包装においては、その充填包装速度が極めて速いことから、熱シール部分にシール不良が発生する場合がある。また、ピロー包装が完了した後の工程や輸送中にフィルム表面にピンホールが発生する場合もある。これらの場合、エタノールはこのシール不良やピンホールから徐々に揮散してしまうため、シール不良やピンホールが発生した粒包装体内では、上記の有効な気中エタノール濃度である0.3〜0.5体積%を維持できない。したがって、半生菓子にカビが発生する恐れがあるという問題があった。
この場合、エタノールの系外への揮散を防止するため、紙容器の外側をエタノール透過量の少ないフィルムで上包み包装することも考えられるが、この場合には、内側の紙容器がエタノールを吸収してしまうため、上包み包装フィルム内及び粒包装体内のエタノール濃度を上記の0.3〜0.5体積%に維持できない。
したがって、本発明の目的は、半生菓子の粒包装にシール不良やピンホールが生じた場合においても、半生菓子にカビが発生することを防止でき、長期に渡り半生菓子の保存性を維持できる包装体を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の半生菓子包装体は、水分活性0.60〜0.90であって、かつ、エタノールが添加された半生菓子をフィルムで包装してなる粒包装体と、複数の前記粒包装体を収容する紙容器と、この紙容器全体を上包み包装するエタノール透過量の少ないフィルムとを備えた半生菓子包装体であって、前記紙容器にエタノールが含浸されていることを特徴とする。
本発明の半生菓子包装体によれば、紙容器にあらかじめエタノールが含浸されているので、粒包装にシール不良やピンホールが生じた場合においても、上包み包装フィルム内のエタノール濃度がカビの静菌作用を発揮する程度に維持されていることにより、粒包装体内のエタノール濃度の低下を防ぎ、シール不良やピンホールが生じた粒包装体内の半生菓子にカビが発生するのを長期間に渡って防止できる。
また、紙容器にあらかじめエタノールを含浸することで、紙容器からのエタノールの除放効果が得られる。したがって、アルコール発生剤のような包装部材は不要であり、包装コストを低減させることができる。
なお、エタノール透過量の少ないとは、30℃におけるエタノール透過度が5g/m・day以下をいう。
本発明においては、前記上包み包装フィルム内の20℃における気中エタノール濃度が0.3体積%以上であることが好ましい。これによれば、ほとんどの種類のカビの発生を抑えることができる。
また、本発明においては、前記粒包装体がピロー包装体であることが好ましい。これによれば、シール不良が発生しやすいもののピロー包装体は充填包装速度が速いので、特に本発明の包装体が好適である。
本発明によれば、紙容器が上包み包装フィルム内に存在した場合にも、上包み包装フィルム内の気中エタノール濃度を維持できる。したがって、本発明は、水分活性の高い半生菓子を粒包装体とし、この粒包装体を複数個収容した紙容器包装体において、長期間に渡りカビの発生を抑制することができる。
以下、本発明の半生菓子包装体について、図面を用いて詳細に説明する。図1〜3には本発明の半生菓子包装体の一実施形態が示されている。図1は半生菓子をピロー包装した粒包装体であって(A)表側から見た概略図、(B)裏側から見た概略図、図2は、図1の粒包装体を複数個収容した紙容器を開封した状態を示す概略図、図3は、図2の紙容器全体を更に上包み包装フィルムで包装した状態を示す概略図である。
図1(A)、(B)に示すように、まず、本発明に用いる半生菓子10は、フィルム20によってピロー包装され、粒包装体30をなしている。
半生菓子10は、水分活性(Aw)が0.60〜0.90である。水分活性が0.6未満であるとカビは発生し難いので、エタノールの添加は不要である。また、水分活性が0.9を超えると一般的な菓子の流通に適さない。このような半生菓子の具体例としては、ブッシェ、マカロン、マドレーヌ、ガナッシュ、マシュマロ、フォンダン、マジパン、グミ、ゼリー等が例示できる。
半生菓子10にはエタノールが添加されている。これにより、粒包装体30に後述するようなシール不良やピンホールがなく、かつ、フィルム20にエタノール透過性の少ないフィルムを用いた場合、粒包装体30内でエタノール濃度が維持されてカビの発生を防止できる。
エタノールの添加量としては、半生菓子10全体に対する質量%で0.5〜5%添加されていることが好ましい。エタノールの添加量が0.5%未満であると、静菌効果が不充分でありカビの発生を充分に抑制できないので好ましくなく、5%を超えると半生菓子の風味が悪くなるので好ましくない。なお、エタノールの添加は、半生菓子10に練り込んでもよく、半生菓子10の周りに噴霧してもよい。
粒包装体30は、フィルム20によって半生菓子10がピロー包装されたピロー包装体となっている。図1において、21は上下シール部(横シール部)であり、22は背シール部(縦シール部)である。
フィルム20は、エタノール透過量の少ないフィルムであってもよく、エタノール透過性のフィルムであってもよく特に限定されないが、エタノール透過量の少ないフィルムであることが好ましい。エタノール透過量の少ないフィルムであると粒包装体30自体もエタノール濃度の低下防止の効果を有するため好ましいものとなる。
このようなフィルム20に用いるエタノール透過量の少ないフィルムとしては、例えば、エタノール透過量の少ない基材フィルムと、ヒートシール可能なシーラントフィルムとを2層以上に積層したフィルムや、エタノール透過量が少なくヒートシール可能な共押出しフィルムを用いることができる。
エタノール透過量の少ない基材フィルムとしては、基材となる2軸延伸ポリエステル(PET)、2軸延伸ポリプロピレン(OPP)、未延伸ポリプロピレン(CPP)、2軸延伸ナイロン(ONY)等のベースフィルムに、バリア層として、アルミ蒸着層、アルミナ、シリカ等の透明蒸着層、ポリ塩化ビニリデンコート(Kコート)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)コート等が形成されているバリアフィルムを用いることができる。エタノール透過量の少ない基材フィルムの厚さは適宜選択可能であるが、5〜30μmであることが好ましい。
また、シーラントフィルムとしては、従来公知のポリエチレン(PE)、未延伸ポリプロピレン(CPP)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、アイオノマー等が使用可能であり特に限定されない。また、エタノール透過量の少ないシーラントフィルムとしてアルミ蒸着未延伸ポリプロピレン(ALVMCPP)を用いてもよく、この場合には上記の基材フィルムはエタノール透過量が少なくなくてもよい。なお、上記のシーラントフィルムのうち、菓子の包装における高速充填適性よりCPPフィルムを用いることが好ましい。シーラントフィルムの厚さは適宜選択可能であるが、20〜100μmであることが好ましい。
また、フィルム20としてヒートシール可能な共押出OPPフィルムを用いてもよい。
ピロー包装は従来公知のピロー包装機によって包装することができ、縦ピロー、横ピローいずれも使用可能である。なお、本発明においては、粒包装体はピロー包装には限定されず、2方シール、3方シール、4方シール等であってもよい。
次に、図2に示すように、上記の粒包装体30は、箱状の紙容器40に収容される。なお、図2の状態は、消費者が製品を取り出す際の開封状態を示しており、紙容器40の上面から前側面にかけてミシン目43が形成されており、このミシン目43に沿って開封蓋42を切り起こすことによって開口部45が形成された状態を示している。したがって、紙容器40への粒包装体30の収容工程においては、ミシン目43は未開封状態であり、粒包装体30は、紙容器40の側面41側を開口した状態で収容される。
そして、本発明においては、この紙容器40にエタノールが含浸されていることを特徴としている。
エタノールの含浸量としては、紙容器40を展開したブランクの1mあたり1〜20gのエタノールが含浸されていることが好ましい。なお、エタノールはエタノール水溶液(エタノール+水)として噴霧してもよい。
紙容器40へのエタノールの含浸方法としては、紙容器40を組み立てる前のブランクの状態でエタノールを噴霧してもよく、紙容器40を組み立てた後に、側面41側を開口した状態で噴霧してもよい。なお、紙容器40を組み立てた後に噴霧する場合には、粒包装体30を投入する前に噴霧することが好ましい。
次いで、側面41側の収容口を閉じた後、図3に示すように、更に、紙容器40の全体を、上包み包装フィルム50でピロー包装して半生菓子包装体60を得る。51は上下シール部(横シール部)であり、52は背シール部(縦シール部)である。
上包み包装フィルム50としては、エタノール透過量の少ないフィルムであればよく特に限定されないが、30℃におけるエタノール透過度が5g/m・day以下であることが好ましい。エタノール透過度が5g/m・dayを超えると、フィルム20からエタノールが透過して、長期間に渡り粒包装体30内のエタノール濃度を維持できないので好ましくない。
また、このような上包み包装フィルム50の材質は、積層フィルム等やヒートシール可能な共押出しOPPフィルム等を用いることができるが、この上包み包装フィルム50は最外装フィルムとなるため、紙容器40の視認性の点から透明なフィルムであることが好ましい。このためアルミ蒸着以外のバリア層であることが好ましい。
上記の上包み包装フィルム50による包装によって、紙容器40に含浸されたエタノールが上包み包装フィルム50内で蒸気圧によって平衡濃度となる。この平衡濃度は上包み包装フィルム50のエタノール透過性に応じて経時的に減少するが、このときの平衡濃度としては、0.3体積%以上(20℃)であることが好ましい。上包み包装フィルム50内のエタノール濃度が0.3%未満になると、エタノールによる静菌効果が不充分であり、半生菓子10にカビが発生し易くなるので好ましくない。
なお、本発明においては、上包み包装フィルム50はピロー包装には限定されず、3方シール、ラッピング包装、シュリンク包装等であってもよい。また、上包み包装フィルム50は密封包装形態であることが好ましいが、エタノールの蒸散を妨げない範囲であればシール不良やピンホール等が生じていてもよい。
以上の方法によって得られる半生菓子包装体60は、粒包装体30にシール不良やピンホールが生じた場合においても、紙容器40に含浸されたエタノールによって、上包み包装フィルム50内のエタノール濃度が維持できるので、シール不良やピンホールが生じた粒包装体30内のエタノール濃度の低下を防止でき、長期間に渡って半生菓子10へのカビの発生を抑制できる。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1
以下の手順で図1〜3に示すような半生菓子包装体60を製造した。
半生菓子10としては、ミルクチョコレート10部に対して、40%アルコールを含むラム酒1部を混合してなる菓子(水分活性0.72)4gを用いた。
この半生菓子10を、PET(2軸延伸ポリエステル)12μm/ALVMCPP(アルミ蒸着未延伸ポリプロピレン)20μmの積層フィルムからなるフィルム20を用いて、130×90mm(上下シール幅10mm、背シール幅10mm)でピロー包装した後、針の突き刺しによって0.5mm径のピンホールを形成した。
次に、箱状の紙容器40の組み立て前のブランク(ブランク面積620cm)に上記のエタノール水溶液0.5gを噴霧した後、紙容器を組み立て(縦100mm×横135mm×高さ40mm)、そこにピンホールを有する粒包装体1個及びピンホールのない粒包装体10個を収容した。
その後、紙容器40の全体を、透明蒸着PET12μm/CPP25μmの上包み包装フィルム50を用いて、370×230mm(上下シール幅15mm、背シール幅10mm)でピロー包装して実施例1の半生菓子包装体を製造した。なお、ピロー包装時には、ヒートシール部に0.2mm径のシール不良を形成した。
実施例2
上包み包装フィルム50として、ヒートシーラブルOPP35μmを用いた以外は実施例1と同様にして実施例2の半生菓子包装体を製造した。
比較例1
紙容器40へエタノール水溶液の噴霧を行なわなかった以外は、実施例1と同様にして比較例1の半生菓子包装体を製造した。
比較例2
紙容器40へエタノール水溶液の噴霧を行なわなかった以外は、実施例2と同様にして比較例2の半生菓子包装体を製造した。
試験例
実施例1、2、比較例1、2の半生菓子包装体を20℃に保存して、上包み包装フィルム50内のエタノール濃度の経時変化を測定した。その結果を表1にまとめて示す。なお、包装直後の上包み包装フィルム50内のエタノール濃度は33%(計算値)であった。
エタノール濃度の測定は、JISガスクロマトグラフ分析法通則K−0114に準じて測定した。測定カラムはHayeSepA(CHROMPACK製)を用い、キャリアーガスはHe、検出器は熱伝導検出器にて測定した。
Figure 0004299615
表1の結果より、紙容器40へエタノール水溶液の噴霧を行なわなかった比較例においては、エタノール水溶液の噴霧を行なった実施例に比べて、上包み包装フィルム50内のエタノール濃度がカビを静菌する効果を発揮する程度のエタノール濃度に満たなかった。そのため例え粒包装にシール不良やピンホールが生じた場合でも粒包装体内の気中エタノール濃度を0.3〜0.5体積%以上に維持することができると考えられた。
本発明は、水分活性の高いチョコレート菓子やケーキ菓子等の、半生菓子の保存に好適な包装体であって、複数個の半生菓子の粒包装体を紙容器に収容した包装体に好適に用いられる。
本発明に用いる半生菓子をピロー包装した粒包装体であって(A)表側から見た概略図、(B)裏側から見た概略図である。 図1の粒包装体を複数個収容した紙容器を開封した状態を示す概略図である。 図2の紙容器を上包み包装フィルムで包装した状態を示す概略図である。
符号の説明
10 半生菓子
20 フィルム
21、51 上下シール部(横シール部)
22、52 背シール部(縦シール部)
30 粒包装体
40 紙容器
41 側面
42 開封蓋
43 ミシン目
45 開口部
50 上包み包装フィルム
60 半生菓子包装体

Claims (3)

  1. 水分活性0.60〜0.90であって、かつ、エタノールが添加された半生菓子をフィルムで包装してなる粒包装体と、複数の前記粒包装体を収容する紙容器と、この紙容器全体を上包み包装する30℃におけるエタノール透過度が5g/m ・day以下のフィルムとを備えた半生菓子包装体であって、前記紙容器にエタノールが含浸されていることを特徴とする半生菓子包装体。
  2. 前記上包み包装フィルム内の20℃における気中エタノール濃度が0.3体積%以上である請求項1に記載の半生菓子包装体。
  3. 前記粒包装体がピロー包装体である請求項1又は2に記載の半生菓子包装体。
JP2003302678A 2003-08-27 2003-08-27 半生菓子包装体 Expired - Fee Related JP4299615B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003302678A JP4299615B2 (ja) 2003-08-27 2003-08-27 半生菓子包装体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003302678A JP4299615B2 (ja) 2003-08-27 2003-08-27 半生菓子包装体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005067694A JP2005067694A (ja) 2005-03-17
JP4299615B2 true JP4299615B2 (ja) 2009-07-22

Family

ID=34406893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003302678A Expired - Fee Related JP4299615B2 (ja) 2003-08-27 2003-08-27 半生菓子包装体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4299615B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4744888B2 (ja) * 2004-02-04 2011-08-10 竹下製菓株式会社 マシュマロ、マシュマロ入り飲料及びマシュマロ入り冷菓

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005067694A (ja) 2005-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5885630A (en) Multiflavor gum packaging system using a volatile-flavor adsorber
US6113927A (en) Package and packaging method for aqueous liquid materials
US20060003057A1 (en) Gas-release packet with frangible sub-packet
JP4299615B2 (ja) 半生菓子包装体
US20040067182A1 (en) Gas-release packet
JP3814025B2 (ja) エタノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体およびその保存方法
US20040081727A1 (en) Gas-release packet with frangible sub-packet
JP5699368B2 (ja) 透湿性包装用材料、透湿性包装用袋、及び透湿性包装体
JP3268025B2 (ja) ブロッコリーの鮮度保持方法およびその包装体
JP3840120B2 (ja) 包装食品
JP2003267454A (ja) 包装体
JP2004299203A (ja) 芳香剤包装材料
JP2008239230A (ja) 透湿性包装用袋、及び透湿性包装体
JP2015196533A (ja) スキンケアキット、及びスキンケアキットの保存方法
JP2011184063A (ja) 食品保存用エタノール包装袋、その保存方法および使用方法
JP2005047569A (ja) 生鶏卵の包装方法と包装容器
JP4156270B2 (ja) 脱酸素包装用内装フィルム
JP2004115022A (ja) 植物包装体、その袋および製造方法
JP4398362B2 (ja) 包装固形培地および調製済み固形培地の提供方法
JP3122906U (ja) 包装殺菌・防カビ・消臭剤及びこれを封入した包装生鮮食料品
JP7545346B2 (ja) 調理材料用パックの包装方法
JP7562948B2 (ja) ジャガイモ包装体、ジャガイモの鮮度保持方法およびカビ発生抑制方法
JP2018047241A (ja) 第1パッケージとは別の滅菌バリアを有する滅菌容器と滅菌容器の製造方法
JPH08324592A (ja) 包装袋
JP3264829B2 (ja) キュウリの包装体及びその保存方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090407

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090417

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees