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JP4267524B2 - 車両用シート - Google Patents

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JP4267524B2
JP4267524B2 JP2004171359A JP2004171359A JP4267524B2 JP 4267524 B2 JP4267524 B2 JP 4267524B2 JP 2004171359 A JP2004171359 A JP 2004171359A JP 2004171359 A JP2004171359 A JP 2004171359A JP 4267524 B2 JP4267524 B2 JP 4267524B2
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Description

本発明は、車両用シートに関するものである。
一般に、車両を運転する際には、荷物がシートの上に置かれる場合が多い。シートの上に置かれた荷物は不安定な状態であり、車両の急発進・急停止や右左折・カーブによる左右の振れに伴い荷物が転倒したり落下したりすることにより、荷物が破損したり車両の床面に散乱したりする等の不具合を招く。
従来、座席に収納部を設けた車両用シートが種々提案されている。例えば、特許文献1には、車両用シートの座席の上部を回動させることで、座席の下部を収納部として使用することができる車両用シートが開示されている。また、特許文献2には、車両用シートの座席を前後に分割可能とし、座席が分割されて形成される隙間に底部と側部を設けて収納部として使用することができる車両用シートが開示されている。更には、特許文献3には、車両用シート前方の空きスペースに、座席面に連続するように板部材を設けて、荷物を載置するスペースを拡張することができる車両用シートが提案されている。
しかしながら、上記特許文献1又は2の構成であると、収納スペースはシートの移動により開口される大きなボックス形状であるため、荷物の大きさや置き方によっては収納スペース内で空間ができ、収納スペース内で荷物が滑ったり転倒したりする虞があった。また、上記特許文献3の構成であると、収納スペースは座席面を拡張して形成される大きな空間であるため、同様に荷物が滑ったり転倒したりする虞があった。
そこで、座席に荷物を挟み込むことが考えられる。例えば、特許文献4には、着座部にスリットが形成されており、このスリットに荷物を挟み込むことができる車両用シートが開示されている。この構成により、書籍等の薄い荷物を車両用シートに挟み込んで確実に保持することができる。また、スリットから荷物を挿入して車両シートの下部に収納することが可能である。
特開2000−287787号公報 特開2003−289988号公報 特開2001−130306号公報 特開2002−283921号公報
しかしながら、特許文献4に記載の車両用シートであると、着座部に形成されたスリットに被支持部材として荷物が挟まれる、或いはスリットから荷物が挿入されるため、収納される荷物の大きさは限定されてしまう。また、スリットの大きさは荷物の大きさに関わらず形成されているため、荷物(被支持部材)の大きさによってはスリット付近が弛んだ状態で保持されてしまう場合があった。すると、荷物は安定して保持されず、転倒や破損等を招いていた。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、被支持部材を良好な状態で確実に保持することができる車両用シートを提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、シートクッションと、シートバックと、前記シートクッションを前記シートバックに対して前後方向にスライド移動可能に支持するスライド機構と、を備えた車両用シートにおいて、前記シートクッションを前後方向にスライド移動させるための駆動モータと、前記シートクッションの後端と前記シートバックとの間の被支持部材の挟み込みを検出する第1の挟み込み検出センサと、前記シートクッションの前端又は後端と、該前端又は後端が当接する支持部材との間に被支持部材を保持するよう該シートクッションの位置を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記駆動モータを制御して、前記シートクッションを前方にスライド移動させた後、前記第1の挟み込み検出センサにより挟み込みが検出されるまで同シートクッションを後方にスライド移動させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の車両用シートにおいて、前記制御部は、前記第1の挟み込み検出センサにより挟み込みが検出された後、前記シートクッションを所定量だけ後方にスライド移動させるように前記駆動モータを制御することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項又はに記載の車両用シートにおいて、前記シートクッションの下部に、収納部が設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の車両用シートにおいて、前記シートクッションが前方にスライド移動されたときに、前記収納部の底部を上下方向に移動させるリフト機構が設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項のうち何れか1項に記載の車両用シートにおいて、前記シートクッションの後端部の形状は、両端が後方に突出する湾曲形状、又は、両端部が後方に突出する略コの字形状、又は、連続する凹凸の波形形状とされていることを特徴とする。
求項に記載の発明は、請求項5のうち何れか1項に記載の車両用シートにおいて、前記シートクッションの後端部には滑り止め部材が設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項6のうち何れか1項に記載の車両用シートにおいて、前記シートクッションの後端部には緩衝材が設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のうち何れか1項に記載の車両用シートにおいて、記シートクッションの前端とフロントパネルとの間の被支持部材の挟み込みを検出する第2の挟み込み検出センサを備え、前記制御部は、前記駆動モータを制御して、前記第2の挟み込み検出センサにより挟み込みが検出されるまで前記シートクッションを前方にスライド移動させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の車両用シートにおいて、前記制御部は、前記第2の挟み込み検出センサにより挟み込みが検出された後、前記シートクッションを所定量だけ前方にスライド移動させるように前記駆動モータを駆動することを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、請求項又はに記載の車両用シートにおいて、前記シートクッションの前端部には滑り止め部材が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、請求項〜1のうち何れか1項に記載の車両用シートにおいて、前記シートクッションの前端部には緩衝材が設けられていることを特徴とする。
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、車両用シートに備えられた制御部は、シートクッションの前端又は後端と、該前端又は後端が当接する支持部材との間に被支持部材を保持するようシートクッションの位置を制御する。このため、シートクッションをスライド移動させて、シートクッションの前側又は後側で被支持部材を保持させることができる。また、被支持部材は、クッション性を有するシートクッションにより保持されるため、隙間なく良好な状態で確実に保持され、被支持部材が倒れたりずれたりしない。
また、制御部は、駆動モータを制御して、シートクッションを前方にスライド移動させた後、第1の挟み込み検出センサにより挟み込みが検出されるまでシートクッションを後方にスライド移動させる。このため、シートクッションが前方に移動された際に、シートクッションとシートバックとの間に被支持部材が載置された後、その被支持部材に当接するまでシートクッションが後方にスライド移動されることで、シートクッションとシートバックとの間に被支持部材を保持することができる。
請求項に記載の発明によれば、制御部は、シートクッションが被支持部材を挟み込んだ後、更に所定量だけ後方(シートバック側)にスライド移動させるため、シートクッションとシートバックとの間に所定量の保持力を発生させて確実に被支持部材を保持することができる。
請求項に記載の発明によれば、シートクッションの下部に収納部が設けられているため、シートクッションが前方にスライド移動されるとこの収納部が開口される。このため、シートクッションとシートバックとの間で保持する被支持部材を収納部に収納して保持することができ、使い勝手がよい。
請求項に記載の発明によれば、シートクッションが前方にスライド移動されたときに、収納部の底部を上下方向に移動させるリフト機構が設けられている。このため、被支持部材の大きさに合わせて収納部の底部が上下方向に移動され、被支持部材はより安定した状態で保持される。
請求項に記載の発明によれば、シートクッションの後端部の形状、両端が後方に突出する湾曲形状とされている場合、この両端の突出した部分により、被支持部材はより安定した状態で保持される。
また、シートクッションの後端部の形状、両端が後方に突出する略コの字形状とされている場合、この両端部の突出した部分により被支持部材はより安定して状態で保持される。
また、シートクッションの後端部の形状、連続する凹凸の波形状とされている場合、この波形形状により被支持部材はより安定した状態で保持される。
請求項に記載の発明によれば、シートクッションの後端部には滑り止め部材が設けられているため、シートクッションとシートバックとの間に保持された被支持部材はより安定した状態で保持される。
請求項に記載の発明によれば、シートクッションの後端部には緩衝材が設けられているため、シートクッションの被支持部材を保持する部分のクッション性が高まる。このため、シートクッション後部に載置された被支持部材はより安定した状態で保持されるとともに、耐衝撃性が向上する。
請求項に記載の発明によれば、制御部は、駆動モータを制御して、第2の挟み込み検出センサにより挟み込みが検出されるまでシートクッションを前方にスライド移動させる。このため、シートクッションとシートクッション前方のフロントパネルとの間に被支持部材が載置された後、その被支持部材に当接するまでシートクッションが前方にスライド移動されることで、シートクッションと前記フロントパネルとの間に被支持部材を保持することができる。
請求項に記載の発明によれば、制御部は、シートクッションが被支持部材を挟み込んだ後、更に所定量だけ前方(例えばフロントパネル側)にスライド移動させるため、シートクッションとシートクッションの前方に位置するフロントパネルとの間に所定量の保持力を発生させて確実に被支持部材を保持することができる。
請求項1に記載の発明によれば、シートクッションの前端部には滑り止め部材が設けられているため、シートクッションとその前方の部材との間に保持された被支持部材はより安定した状態で保持される。
請求項1に記載の発明によれば、シートクッションの前端部には緩衝材が設けられているため、シートクッションの被支持部材を保持する部分のクッション性が高まる。このため、シートクッションの前方に載置された被支持部材はより安定した状態で保持されるとともに、耐衝撃性が向上する。
本発明によれば、大きさに関わらず被支持部材を良好な状態で確実に保持することができる車両用シートを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜10に従って説明する。
図1(a),(b)に示すように、車両用シート1は、シートクッション2と、シートバック3と、シートクッション2をシートバック3に対して前後方向にスライド移動可能に支持するスライド機構4とを備えている。
また、車両用シート1は、シートクッション2を前後方向にスライド移動させるための駆動モータ5と、制御部としてのECU6とを備えている。ECU6は、シートクッション2の前端又は後端と、該前端又は後端が当接する支持部材としてのシートバック3又はフロントパネルFとの間に被支持部材としての荷物を保持するようにシートクッション2の位置を制御する。
尚、この車両用シート1は、例えば自動車の助手席として利用され、車両のフロントパネルFには起動スイッチ(SW)7が設けられており、該起動スイッチ7からの信号がECU6に入力される。この起動スイッチ7は、シートクッション2により保持される荷物(被支持部材)に対応させて、シートクッション2の作動を適宜変更させることが可能な構成とされている。
また、車両用シート1は、シートクッション2の後端とシートバック3との間の荷物(被支持部材)の挟み込みを検出する挟み込み検出センサとしての接触センサ8を備えている。そして、シートクッション2前端とフロントパネルFとの間の荷物(被支持部材)の挟み込みを検出する挟み込み検出センサとしての接触センサ9を備えている。更に、シートクッション2の上面部には、シートクッション2に所定量よりも大きな荷重がかかっているか否かを判定する荷重センサ10が設けられている。これら接触センサ8,9及び荷重センサ10からの検出信号は、ECU6に入力される。
尚、シートクッション2の下部には、収納部11が設けられており、収納部11の下方にはリフト機構12が設けられている。リフト機構12は、シートクッション2が前方にスライド移動されたときに、収納部11の底部を上下方向に移動させる。
ECU6は、駆動モータ5を制御して、図2(a)に示す着座位置にあるシートクッション2を、図2(b)に示すように前方にスライド移動させた後、図2(c)に示すようにシートクッション2の後端とシートバック3との間に載置された荷物Bの挟み込みが接触センサ8により検出されるまで、シートクッション2を後方にスライド移動させる。
詳しくは、ECU6は、図1(a),(b)に示すようにシートクッション2が着座位置にあるときに起動スイッチ7がオン操作されると、駆動モータ5を制御して、図3(a),(b)に示すように、シートクッション2を前方にスライド移動させる。本実施形態では、シートクッション2がフロントパネルFに接触したことが接触センサ9により検出されるまで、シートクッション2を前方にスライド移動させる。そして、シートクッション2が前方にスライド移動されることで開口された収納部11に、荷物Bが載置される。
その後、ECU6は、駆動モータ5を制御して、図3(c),(d)に示すように、接触センサ8によりシートクッション2の後端部が荷物Bに接触したことが検出されるまで、シートクッション2を後方にスライド移動させる。即ち、シートクッション2の後端とシートバック3との間の荷物Bの挟み込みが検出されるまで、シートクッション2を後方へスライド移動させる。すると、シートクッション2は後端部が荷物Bに接触する位置で停止されるため、荷物Bはシートクッション2とシートバック3により前後側から挟まれて、確実に保持される。また、荷物Bは、クッション性を有するシートクッション2及びシートバック3により保持されるため、隙間なく良好な状態で保持される。
更に、ECU6は、接触センサ8により挟み込みが検出された後、シートクッション2を所定量だけ後方にスライド移動させる。すると、シートクッション2とシートバック3との間に所定量の保持力が発生し、荷物Bは確実に保持される。尚、このときECU6がシートクッション2を後方にスライド移動させる量は、荷物Bにより適宜変更すればよい。
次に、前記スライド機構4について詳述する。
スライド機構4は、図4に示すように、上記駆動モータ5により駆動される駆動機構20と、支持機構21とを備えて構成されている。この駆動機構20及び支持機構21は、駆動モータ5に駆動されてシートクッション2を前後方向にスライド移動させる。
駆動機構20は、駆動モータ5の回転駆動により回転されるスクリュ22と、該スクリュ22と螺合するナット23とを備えている。スクリュ22はベース部材24に固定されており、ナット23には後述する枠体26が該ナット23と一体移動可能に接合されている。ナット23及び枠体26は、スクリュ22の回転に基づいて前後方向に往復移動を行うように構成されている。
支持機構21は、一対のベース部材24に固設されたガイドプレート25と、ガイドプレート25に対して前後方向にスライド移動可能とされた枠体26とを備えて構成されている。尚、図示は省略するが、ベース部材24は車両の前後方向にスライド移動可能とされており、ベース部材24に支持されている車両用シート1自体(シートクッション2及びシートバック3を含む)は車両の前後方向にスライド移動可能とされている。
ベース部材24は、シートクッション2の左右側端部に対応する位置に、車両の前後方向に延びるように設けられている。ベース部材24の後方には、シートバック3を回動可能に支持する支持部24aが設けられている。また、ベース部材24の上部にはクッションプレート支持部24bが、着座位置にあるシートクッション2(図1(a),(b)参照)を支持するように設けられている。
ガイドプレート25は、金属製とされ、ベース部材24の左右側壁の内側に溶接等により固設されている。この一対のガイドプレート25は、後側はロッド27により連結され、前側は枠材28により連結されている。各ガイドプレート25の内側面には、断面略コの字形状の前後方向に延びるガイド溝29が設けられている。また、ガイドプレート25の後側上部には、それぞれ支持部30が設けられている。各支持部30は、前方に延びる板状とされ、ガイドプレート25にそれぞれ支持されている。
枠体26は、車両の前後方向に延びる一対のレール部材31を備えている。各レール部材31は、上記ガイド溝29に沿った形状とされており、ガイド溝29にスライド移動可能に組み付けられている。
また、各レール部材31後端部には、それぞれ金属製の支持プレート32が取着され、各レール部材31の前端部には、それぞれ金属製の支持プレート33が取着されている。
左右の支持プレート32,33は、それぞれ左右方向に延びるロッド34により連結されている。両支持プレート32は、それぞれ上部を内側に向けて略直角に屈曲形成された支持部32aを有しており、支持部32aは枠体26が後方にスライド移動されたときに、上述した支持部30の上面に略当接するように配置される。
また、両支持プレート33は、それぞれ上部が外側に向けて略直角に屈曲形成された支持部33aを有しており、これらの支持部33aは、枠体26が後方にスライド移動されたときに、上述したクッションプレート支持部24bの上面に略当接するように配置される。
シートクッション2が後方に配置されて着座位置にあるときは、そのシートクッション2の枠体26に設けられた支持プレート32,33の支持部32a,33aがそれぞれガイドプレート25に設けられた支持部30の上面とクッションプレート支持部24bの前部上面と略当接するように配置されている。従って、シートクッション2に着座した搭乗者等による荷重は、ガイドプレート25とクッションプレート支持部24bとに支持されるため、スライド機構4に荷重がかかることはない。
上記支持機構21の枠体26には、図5(a)に示す金属製のクッションプレート35
が溶接等により固定されている。このクッションプレート35には、図5(b)に示すクッション36が、クッションプレート35を被覆するように取着されている。この構成により、スライド機構4により枠体26、クッションプレート35及びクッション36は一体的に前後方向にスライド移動可能とされる。尚、上述した荷重センサ10は、クッションプレート35の上面(シートクッション2の下部)に設けられている。尚、クッションプレート35とクッション36とは、シートクッション2を構成する。
尚、図6に示すように、クッション36(シートクッション2)の後端部(シートバック3側)には滑り止め部材37が設けられ、前端部(フロントパネルF側)には滑り止め部材38が設けられている。滑り止め部材37,38は、例えばゴムや軟質な樹脂材により形成されている。また、クッション36(シートクッション2)の前端部の図中点線で示す部分には、緩衝材39が設けられており、後端部の図中点線で示す部分には緩衝材40が設けられている。
また、図7(a),(b)に示すように、上記リフト機構12は、収納部11の底面を構成する支持板11aを昇降移動させる伸縮機構(例えばレージトンク)41と、駆動モータ42と、スクリュ43とを備えて構成されている。この駆動モータ42及びスクリュ43は、リフト機構12を駆動して支持板11a(収納部11の底面)を上下方向に移動させる。尚、支持板11aの上面には、シートクッション2の下部との間の異物の挟み込みを検出する挟み込み検出センサ44(図示略)が設けられている。ECU6は、挟み込み検出センサ44により異物の挟み込みが検出されると、リフト機構12(駆動モータ42)の作動を停止させる。
図7(b)に示すように、スクリュ43は、伸縮機構41中段において、前側の連結部を左右方向に連結する固定ロッド41aと、後側の連結部を左右方向に連結する稼動ロッド41bとを、前後方向に貫通するように設けられている。そして、スクリュ43の前側の端部は固定ロッド41aと介して駆動モータ42に連結されており、後側の端部は稼動ロッド41bが螺入されている。これにより、駆動モータ42の回転に基づいて稼動ロッド41bが前後方向に往復移動を行うように構成されており、稼動ロッド41bの前後方向の移動に伴い、伸縮機構41中段の連結部が離間・近接されて該伸縮機構41が上下方向に伸縮する。
尚、本実施形態では、シートクッション2が着座位置に配置されているときは、伸縮機構41は収縮されて支持板11aは下方位置とされる。そして、シートクッション2が前方にスライド移動した状態で、起動スイッチ7の操作によりリフト機構12に対してオン信号が入力されると、駆動モータ42が回転駆動されて伸縮機構41が伸張されて、図7(b)に示すように支持板11a(収納部11の底部)が上方位置とされる。
次に、上記の車両用シート1の電気的構成について説明する。
図8に示すように、スライド機構4を駆動する駆動モータ5及びリフト機構12を駆動する駆動モータ42は、ECU6に電気的に接続されている。また、ECU6には、上述した接触センサ8,9、荷重センサ10及び挟み込み検出センサ44が接続されており、各センサからの検出信号が入力される。
ECU6は、バッテリ45から駆動電源が供給され、起動スイッチ7のオン操作に基づいて動作状態となる。即ち、シートクッション2が着座位置にあるときに、起動スイッチ7がオン操作されると、ECU6は、駆動モータ5を回転駆動してスライド機構4によりシートクッション2を前方にスライド移動させる。そして、ECU6は、接触センサ9の検出信号に基づき、シートクッション2の前端部がフロントパネルFに接触したことが検出されると、シートクッション2の前方への移動を停止させる。
尚、ECU6は、荷重センサ10からの検出信号を基に、シートクッション2上に所定量よりも大きい荷重の荷物が載置されているか否かを判定する。そして、ECU6は、シートクッション2上に所定量よりも大きい荷重の荷物が載置されていると判定すれば、シートクッション2の前方へのスライド移動を禁止する。また、シートクッション2上に所定量よりも大きい荷重の荷物が載置されていないと判定すれば、シートクッション2の前方向へのスライド移動を許容する。
シートクッション2が前方にスライド移動された状態で、収納部11に荷物Bが載置された後、ECU6は、駆動モータ5を回転駆動してシートクッション2を後方へスライド移動させる。そして、ECU6は、接触センサ8の検出信号に基づき、シートクッション2の後端部が荷物Bに接触したことが検出されると、シートクッション2の後方への移動を停止させる。
尚、ECU6は、シートクッション2の後方へのスライド移動中に、挟み込み検出センサ44の検出信号を基に、シートクッション2の下部と収納部11の底部との間に異物の挟み込みがあるか否かを判定する。そして、挟み込みがないと判定している間はシートクッション2の後方へのスライド移動を許容するが、異物の挟み込みがあると判定すればシートクッション2の後方へのスライド移動を停止する。このため、シートクッション2と収納部11との間に異物が挟まれるときは、シートクッション2は後方へスライド移動されない。
次に、車両用シート1の他の態様の使用例として、図9に示すように、車両用シート1の前方に載置された荷物Tをシートクッション2により保持する場合について説明する。
この場合、図1(a),(b)に示すようにシートクッション2が着座位置にあるときに、図9に示すようにシートクッション2とフロントパネル(支持部材)Fとの間に荷物(被支持部材)Tが載置される。そして、起動スイッチ7のオン操作に基づいて、ECU6は、駆動モータ5を制御して、接触センサ9によりシートクッション2の前端部が荷物Tに接触したことが検出されるまで、シートクッション2を前方にスライド移動させる。
シートクッション2前端部が荷物Tに接触する位置で停止されると、荷物Tは、シートクッション2とフロントパネルFにより、前後側から挟まれて確実に保持される。また、荷物Tは、クッション性を有するシートクッション2により保持されるため、隙間なく良好な状態で確実に保持される。
更に、ECU6は、接触センサ9により挟み込みが検出された後、シートクッション2を所定量だけ前方にスライド移動させる。すると、シートクッション2とフロントパネルFとの間に所定量の保持力が発生し、荷物Tは確実に保持される。尚、このときECU6がシートクッション2を前方にスライド移動させる量は、荷物Tにより適宜変更すればよい。
次に、車両用シート1の他の態様の使用例として、図10(a)〜(c)に示すように、収納部11の底部を上昇させる場合について説明する。
この場合、図10(a)に示すように、シートクッション2が前方にスライド移動されることで開口された収納部11の底部に荷物Cが載置される。そして、起動スイッチ7がオン操作されると、図10(b)に示すように、駆動モータ42が回転駆動されリフト機構12により支持板11aが上昇される。すると、収納部11の底部が上昇されて、荷物Cが上昇する。その後、ECU6は、駆動モータ5を制御して、図10(c)に示すように、接触センサ8によりシートクッション2の後端部が荷物Cに接触したことが検出されるまで、シートクッション2を後方にスライド移動させる。このように、収納部11の底部を上昇させることで、比較的高さの低い荷物Cであっても、シートクッション2により確実に保持させることが可能となる。
上記したように、本実施形態によれば以下の効果を有する。
(1)ECU6は、シートクッション2の前端又は後端と、該前端又は後端が当接するシートバック3又はフロントパネルFとの間に荷物B,Tを保持するようにシートクッション2の位置を制御する。このため、シートクッション2をスライド移動させて、シートクッション2の前側又は後側で荷物B,Tを保持させることができる。また、荷物B,Tは、クッション性を有するシートクッション2により保持されるため、隙間なく良好な状態で確実に保持され、荷物B,Tが倒れたりずれたりしない。
(2)ECU6は、駆動モータ5を制御して、シートクッション2を前方にスライド移動させた後、接触センサ8により挟み込みが検出されるまでシートクッションを後方にスライド移動させる。このため、シートクッション2が前方に移動された際に、シートクッション2とシートバック3との間に荷物Bが載置された後、その荷物Bに当接するまでシートクッション2が後方にスライド移動されることで、シートクッション2とシートバック3との間に荷物Bを保持することができる。
(3)ECU6は、シートクッション2が後端で荷物Bを挟み込んだ後、更に所定量だけシートクッション2を後方(シートバック3側)にスライド移動させる。このため、シートクッション2とシートバック3との間に所定量の保持力を発生させて、確実に荷物Bを保持することができる。
(4)シートクッション2の下部に収納部11が設けられているため、シートクッション2が前方にスライド移動されるとこの収納部11が開口される。このため、シートクッション2とシートバック3との間で保持する荷物Bを収納部11に収納して保持することができ、使い勝手がよい。
(5)シートクッション2の後端部には滑り止め部材37が設けられているため、シートクッション2とシートバック3との間に保持された荷物Bはより安定した状態で保持される。
(6)シートクッション2の後端部には緩衝材39が設けられているため、シートクッション2の荷物Bを保持する部分のクッション性が高まる。このため、シートクッション2後部に載置された荷物Bはより安定した状態で保持されるとともに、耐衝撃性が向上する。
(7)ECU6は、駆動モータ5を制御して、接触センサ9により挟み込みが検出されるまでシートクッション2を前方にスライド移動させる。このため、シートクッション2とシートクッション2前方のフロントパネルFとの間に荷物Tが載置された後、その荷物Tに当接するまでシートクッション2が前方にスライド移動されることで、シートクッション2とフロントパネルFとの間に荷物Tを保持することができる。
(8)ECU6は、シートクッション2が荷物Tを挟み込んだ後、更に所定量だけシートクッション2を前方(フロントパネルF側)にスライド移動させるため、シートクッション2とフロントパネルFとの間に所定量の保持力を発生させて確実に荷物Tを保持することができる。
(9)シートクッション2の前端部には滑り止め部材38が設けられているため、シートクッション2とフロントパネルFとの間に保持された荷物Tはより安定した状態で保持される。
(10)シートクッション2の前端部には緩衝材40が設けられているため、シートクッション2とフロントパネルFとの間に載置された荷物Tはより安定した状態で保持されるとともに、耐衝撃性が向上する。
(10)シートクッション2が前方にスライド移動されたときに、収納部11の底部を上下方向に移動させるリフト機構12が設けられている。このため、荷物Cの大きさに合わせて収納部11の底部が上下方向に移動され、荷物Cはより安定した状態で保持される。
尚、本発明の上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
○シートクッション2の後端部の形状を、シートクッション2とシートバック3により保持する荷物に対応した形状としてもよい。例えば、図11に示すように、シートクッション2の後端部51の形状を、両端が後方に突出する湾曲形状としてもよい。この構成によれば、後端部51の湾曲形状により、後端部51とシートバック3との間の隙間が軽減された状態で保持されて、荷物Bはより安定した状態で保持される。
また、図12に示すように、シートクッション2の後端部52の形状を、両端部が後方に突出する略コの字形状としてもよい。この構成によれば、後端部52両端部の突出した部分に囲まれて、荷物Bはより安定した状態で保持される。
更には、図13に示すように、シートクッション2の後端部53を、連続する凹凸の波形形状としてもよい。この構成によれば、後端部53の連続する凹凸の波形形状により、複数形成された凹凸により把持されて、荷物Bはより安定した状態で保持される。
尚、シートクッション2の後端部が上記後端部51〜53とされている場合、シートクッション2は着座位置とされたときにシートクッション2の後端部がシートバック3の下部の位置とされることが好ましい。この構成によれば、シートクッション2の後端部が被保持部材に対応する形状とされていても、着座感が悪化することはない。
○スライド機構4を、ワイヤ等による牽引機構やリンク機構としてもよい。
○リフト機構12は必ずしも設けなくてもよい。
○上記実施形態では、車両用シート1を自動車の助手席に適用する場合について説明したが、本発明にかかる車両用シートを、後部座席等他の座席に適用してもよい。
○収納部11の荷物の載置面、または、シートクッション2前方の荷物の載置面(床面)に、荷物の有無を判定する圧力センサや近接センサ等を設けてもよい。この場合、ECU6は、載置面に荷物が載置されたか否かを判定してから、シートクッション2をスライド移動させることができる。
○上記実施形態では、起動スイッチ7のオン操作に基づいてスライド機構4(駆動モータ5)を作動させるものとしたが、スライド機構4をどのような態様で作動させてもよい。例えば、遠隔操作により作動されるものとしてもよい。
○上記実施形態では、接触センサ8,9により、シートクッション2の荷物の挟み込みを検出するものとしたが、荷物の挟み込みを検出する態様はこれに何ら限定されない。例えば、駆動モータ5の付加電流を検出することにより荷物の挟み込みを検出するようにしてもよい。
○シートクッション2により荷物を保持するときの、挟み込み力の程度を選択可能としてもよい。例えば、荷物を強固に保持したい場合と、緩めに保持したい場合とで、挟み込みの程度を変更可能としてもよい。
○車両用シートを、シートクッション2の前側又は後側のみで荷物保持する構成としてもよい。具体的には、シートクッション2後側の接触センサ8のみ設けて後側のみで荷物を保持する構成としてもよいし、シートクッション2前側の接触センサ9のみ設けて前側のみで荷物を保持する構成としてもよい。
○ECU6は、接触センサ8により荷物の挟み込みを検出した後、シートクッション2を所定量だけ後方にスライド移動させるものとしたが、挟み込みを検出した後、必ずしも更に後方にスライド移動させなくてもよい。また、緩めの力で保持されることが好ましい荷物である場合、接触センサ8により挟み込みが検出された後、所定量逆方向の前方向にスライド移動させるものとしてもよい。
同様に、ECU6は、接触センサ9により荷物の挟み込みを検出した後、必ずしもシートクッション2を更に前方にスライド移動させなくてもよい。また、接触センサ9により挟み込みが検出された後、所定量逆方向の後方向にスライド移動させるものとしてもよい。
○シートクッション2の下部に、必ずしも収納部を設けなくてもよい。
○滑り止め部材37,38、及び緩衝材39,40を必ずしも設けなくてもよい。
次に、上記実施形態及び各変形例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(ア)前記シートクッションは、着座位置とされたときに、その後端部が前記シートバックの下部の位置とされることを特徴とする。この構成によれば、シートクッションの後端部が被保持部材に対応する形状とされていても、着座感が悪化することはない。
(イ)前記シートクッション上に所定量よりも大きな荷重がかかっているか否かを検出する荷重センサが設けられており、前記制御部は、前記荷重センサによりシートクッション上に所定量よりも大きな荷重がかかっていることが検出されると、前記シートクッションのスライド移動を禁止することを特徴とする。この構成によれば、シートクッション上に所定量よりも大きな荷重がかかっていればシートクッションはスライド移動されないため、シートクッションに着座されていたり、荷重の大きな荷物が載置されていたりすれば、シートクッションは着座位置から移動されない。
本実施形態における車両用シートの(a)は側面図、(b)は(a)を上側から見た平面図。 (a)(b)(c)は、本実施形態におけるシートクッションの動作の説明図。 (a)〜(d)は、本実施形態における車両用シートの動作の説明図。 本実施形態における車両用シートのスライド機構を説明する斜視図。 (a)(b)は、本実施形態におけるシートクッションを説明する斜視図。 本実施形態におけるシートクッションの説明図。 (a)(b)は、本実施形態におけるスライド機構及びリフト機構を説明する斜視図。 本実施形態における車両用シートを説明するブロック図。 本実施形態における車両用シートの他の態様の使用例の説明図。 (a)(b)(c)は、本実施形態における車両用シートの他の態様の使用例の説明図。 別例の車両用シートの説明図。 別例の車両用シートの説明図。 別例の車両用シートの説明図。
符号の説明
1…車両用シート、2…シートクッション、3…シートバック(支持部材)、4…スライド機構、5…駆動モータ、6…ECU(制御部)、8…接触センサ(挟み込み検出センサ)、9…接触センサ(挟み込み検出センサ)、10…荷重センサ、11…収納部、12…リフト機構、37,38…滑り止め部材、39,40…緩衝材、44…挟み込み検出センサ、51,52,53…シートクッションの後端部、F…フロントパネル(支持部材)、B,T,C…荷物(被支持部材)。

Claims (11)

  1. シートクッションと、シートバックと、前記シートクッションを前記シートバックに対して前後方向にスライド移動可能に支持するスライド機構と、を備えた車両用シートにおいて、
    前記シートクッションを前後方向にスライド移動させるための駆動モータと、
    前記シートクッションの後端と前記シートバックとの間の被支持部材の挟み込みを検出する第1の挟み込み検出センサと、
    前記シートクッションの前端又は後端と、該前端又は後端が当接する支持部材との間に被支持部材を保持するよう該シートクッションの位置を制御する制御部を備え
    前記制御部は、前記駆動モータを制御して、前記シートクッションを前方にスライド移動させた後、前記第1の挟み込み検出センサにより挟み込みが検出されるまで同シートクッションを後方にスライド移動させることを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
    前記制御部は、前記第1の挟み込み検出センサにより挟み込みが検出された後、前記シートクッションを所定量だけ後方にスライド移動させるように前記駆動モータを制御することを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用シートにおいて、
    前記シートクッションの下部に、収納部が設けられていることを特徴とする車両用シート。
  4. 請求項に記載の車両用シートにおいて、
    前記シートクッションが前方にスライド移動されたときに、前記収納部の底部を上下方向に移動させるリフト機構が設けられていることを特徴とする車両用シート。
  5. 請求項1〜のうち何れか1項に記載の車両用シートにおいて、
    前記シートクッションの後端部の形状は、両端が後方に突出する湾曲形状、又は、両端部が後方に突出する略コの字形状、又は、連続する凹凸の波形形状とされていることを特徴とする車両用シート。
  6. 請求項〜5のうち何れか1項に記載の車両用シートにおいて、
    前記シートクッションの後端部には滑り止め部材が設けられていることを特徴とする車両用シート。
  7. 請求項1〜のうち何れか1項に記載の車両用シートにおいて、
    前記シートクッションの後端部には緩衝材が設けられていることを特徴とする車両用シート。
  8. 請求項1〜7のうち何れか1項に記載の車両用シートにおいて、
    前記シートクッションの前端とフロントパネルとの間の被支持部材の挟み込みを検出する第2の挟み込み検出センサを備え、
    前記制御部は、前記駆動モータを制御して、前記第2の挟み込み検出センサにより挟み込みが検出されるまで前記シートクッションを前方にスライド移動させることを特徴とする車両用シート。
  9. 請求項に記載の車両用シートにおいて、
    前記制御部は、前記第2の挟み込み検出センサにより挟み込みが検出された後、前記シートクッションを所定量だけ前方にスライド移動させるように前記駆動モータを駆動することを特徴とする車両用シート。
  10. 請求項8又は9に記載の車両用シートにおいて、
    前記シートクッションの前端部には滑り止め部材が設けられていることを特徴とする車両用シート。
  11. 請求項〜10のうち何れか1項に記載の車両用シートにおいて、
    前記シートクッションの前端部には緩衝材が設けられていることを特徴とする車両用シート。
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