[go: up one dir, main page]

JP4245558B2 - サイクロン式掃除機 - Google Patents

サイクロン式掃除機 Download PDF

Info

Publication number
JP4245558B2
JP4245558B2 JP2004364361A JP2004364361A JP4245558B2 JP 4245558 B2 JP4245558 B2 JP 4245558B2 JP 2004364361 A JP2004364361 A JP 2004364361A JP 2004364361 A JP2004364361 A JP 2004364361A JP 4245558 B2 JP4245558 B2 JP 4245558B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
dust
lid assembly
cyclone
cup lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004364361A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006167186A (ja
Inventor
幸満 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2004364361A priority Critical patent/JP4245558B2/ja
Publication of JP2006167186A publication Critical patent/JP2006167186A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4245558B2 publication Critical patent/JP4245558B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

この発明は、吸引した空気を旋回させることによって空気中に含まれる塵埃を遠心分離するサイクロン式掃除機に関し、特に、掃除機本体に対して着脱自在であり、空気と共に吸い込んだ塵埃を取り除くサイクロン集塵機を備えたサイクロン式掃除機に関する。
従来から、サイクロン集塵機を備えた電気掃除機が種々提案されている。サイクロン集塵機は、内部に導入された空気を高速旋回させることで、空気中の塵埃を遠心分離してダストカップ内に集塵するものである。取り除いたゴミの中を排気空気が通らないため、ゴミの蓄積にかかわらず集塵パワーが持続し且つ排気中にゴミの臭いを出しにくいという利点がある。遠心分離されない微細な塵埃は、空気とともにサイクロン集塵機の中央に設けられた排気筒から排出されるときに、排気筒の周面に設けられているメッシュ状のフィルタによって除去される。塵埃が取り除かれた後の空気は、排気筒から外部に排出される。
本出願人は、既に、サイクロン集塵機を掃除機本体に収容するタイプの電気掃除機において、排気筒に被覆されるフィルタを自動清掃し、フィルタから掻き落とされた塵埃の外部への漏洩を抑制し、衛生面を向上させることを提案している(特許文献1)。この提案によれば、サイクロン集塵機のサイクロン本体は、排気筒の表面に被覆されたフィルタと摺動することによってフィルタを清掃する清掃具と、サイクロン集塵機の掃除機本体に対する着脱動作と連動して、清掃具とフィルタとを摺動させる摺動手段とを有している。摺動手段は、清掃具と連結棒を介して連結されるとともに、掃除機本体側に設けられる位置決め部にて支持される支持部と、サイクロン集塵機の掃除機本体からの取り出し方向に、支持部を支点として固定板に固定される筐体を付勢する第2付勢手段とを有して構成されている。
また、塵埃の分離効率が高く、また分離した塵埃が排気筒に付着することを効果的に防止できるサイクロン集塵式電気掃除機が提案されている(特許文献2)。このサイクロン集塵式電気掃除機は、伝動送風機の運転によって発生する気流を流入口からサイクロン集塵装置の分離室に流入させて高速の旋回気流とし、旋回気流を分離室と集積室との境界に配置された遮蔽部材の外側を通って下降させて、集積室に流入させる構造とされている。下降旋回気流は、集積室の底面近くで上昇旋回気流に転じ、遮蔽部材から集積室の底面に向かって延びる分離ブレードに衝突して旋回気流が方向転換するときに気流中の塵埃が分離される。上昇旋回気流が遮蔽部材の縁に設けたループ状の障壁を越えるとき、また遮蔽部材の外周に旋回気流を遮るように所定間隔で形設したリブを越えるとき、それぞれ塵埃が分離される。
特開2004−249010号公報(段落[0073]〜[0075]、図1) 特開2003−88485号公報(段落[0044]〜[0061]、図4)
サイクロン集塵機は、掃除機本体内において、掃除機本体に設けられる流入部と排気部との位置整合を取るため、或いは振動する掃除機本体との一体性を確保するために、掃除機本体に対して位置決めされた状態で固定されている。掃除機のデザイン及び掃除機全体の機能や取り扱い性を考慮して、サイクロン集塵機はその一部外面が外部に露出する状態で掃除機本体に収納され、掃除機本体と一体的な外観が与えられることが多い。サイクロン集塵機の掃除機本体への装着時に、サイクロン集塵機側の流路が掃除機本体の流入部及び排気部に対して整合される。したがって、表面的には、サイクロン集塵機の外観は、掃除機本体の外観に対して、大きな段差を付けないように設計される。
一方、サイクロン集塵機に集塵された塵埃が蓄積してきた場合には、ダストカップ内の塵埃をごみ箱等に捨てる必要がある。サイクロン集塵機は、一般に、サイクロン流れが流入してその流れ内に含まれる塵埃を集積可能なダアストカップと、当該ダストカップに装着可能であり且つダストカップの開口部を閉鎖可能な蓋部及び当該蓋部に内部側に組み立てられておりサイクロン流れを濾過して濾過流れを排気するフィルタ部を有するカップ蓋組立体とを備えている。サイクロン集塵機を掃除機本体に収容した状態では、ダストカップが掃除機の本体内側に配置されているので、ダストカップのみを単独でサイクロン掃除機本体から取り外すことができない。ダストカップを取り外すには、先ずサイクロン集塵機を掃除機本体から取り外し、その状態でサイクロン集塵機をカップ蓋組立体とダストカップとに分離する必要がある。フィルタの清掃に際しても、同様の操作が必要である。
掃除機本体から取り出されたサイクロン集塵機は、小型化が図られてはいるが、女性や高齢者或いは子供は勿論のこと、成人であっても片手で取り扱うには十分過ぎる大きさがある。また、ダストカップとカップ蓋組立体とは、隙間なく嵌合していないと、隙間からサイクロン流れが外部に漏れ出ることがある。そのため、ダストカップとカップ蓋組立体との相対的な動きをロックするロック手段を設けて、ダストカップとカップ蓋組立体とが簡単に分離することがないようにしている。ダストカップは、サイクロン流れに対応して、通常、円筒形かそれに近い形状に形成されているので、ダストカップとカップ蓋組立体との相対的な動きを円筒形の周方向と軸方向とに分けて、それぞれの動きを封じるようにロック手段の構造と配置とが決められている。したがって、ロック手段は、通常、カップ蓋組立体の周囲において複数箇所に設けられたクランプの形態を採ることが多い。
ダストカップとカップ蓋組立体とを分離するには、これらの複数のクランプを同時に解除して、カップ蓋組立体をダストカップに対して周方向にも軸方向にもフリーな状態とする必要があるが、各クランプを順次解除していくには手間を取り、作業性や利便性の点で改善が求められている。
そこで、サイクロン集塵機において、ダストカップとカップ蓋組立体とを組み立てた状態で両者間の周方向の自由度を拘束し、クランプ操作を両者間における軸方向のみに限定する点で解決すべき課題がある。
この発明の目的は、クランプ操作を両者間における軸方向のみに限定して、ダストカップとカップ蓋組立体との装着・解除に際して必要な操作を軽減して、サイクロン集塵機の作業性・利便性を高めて、女性や高齢者或いは子供は勿論のこと、成人であっても取り扱いがしやすいサイクロン式掃除機を提供することである。
上記の課題を解決するため、この発明によるサイクロン式掃除機は、サイクロン流れが流入して当該流れ内に含まれる塵埃を集積可能なダストカップと、前記ダストカップに装着可能であり且つ前記ダストカップの開口部を閉鎖可能な蓋部及び前記蓋部内部側に組み立てられ前記サイクロン流れを濾過して濾過流れを排気するフィルタ部を有するカップ蓋組立体とを備え、前記カップ蓋組立体は前記フィルタ部の下部に取り付けられ且つ前記ダストカップの底部に達する流れ規制羽根を有しており、前記ダストカップの底部には、前記流れ規制羽根の下端部と係合し前記カップ蓋組立体が前記ダストカップ内で前記ダストカップの軸回りに相対回転するのを防止するリブ部が形成されており、前記ダストカップには、前記カップ蓋組立体が前記ダストカップから軸方向に抜出すのを防止する解除可能な単一のロック手段が設けられており、更に前記カップ蓋組立体には握り用のハンドルが設けられていることから成っている。
このサイクロン式掃除機によれば、カップ蓋組立体をダストカップに装着しロック手段が作動している状態では、ダストカップとカップ蓋組立体との間には既に相対回転防止手段としてのリブ部がカップ蓋組立体においてフィルタ部の下部に取り付けられた流れ規制羽根の下端部と係合しているので、カップ蓋組立体はダストカップ内で相対回転するのが防止され、また、ロック手段がカップ蓋組立体のダストカップからの軸方向の抜出しを防止している。したがって、ロック手段が作動している状態では、カップ蓋組立体とダストカップとは一体状態にあってカップ蓋組立体とダストカップとが分離することはない。集塵が進んでゴミを捨てる必要がある場合など、サイクロン集塵機を構成するダストカップとカップ蓋組立体とを分離する場合は、単一のロック手段を解除することで、カップ蓋組立体とダストカップとの軸方向の拘束が解除され、軸方向の移動、即ち、抜き出すことが可能になる。カップ蓋組立体をダストカップから抜き出すと、自ずと装着状態から離れてカップ蓋組立体の流れ規制羽根の下端部がリブ部によって相対回転防止される状態が解除され、カップ蓋組立体をダストカップから完全に分離することができる。カップ蓋組立体のダストカップへの装着と取外しに際しては、ハンドルを把持しながらロック手段を操作することができる。即ち、カップ蓋組立体に設けられたハンドルを握ることで、またダストカップについてはロック手段を介して台や床の上で押えることで、カップ蓋組立体のダストカップへの装着又は取出しの操作ができる。なお、握り用のハンドルは、カップ蓋組立体から飛び出し可能に設けることができる。
このサイクロン式掃除機において、カップ蓋組立体のフィルタ部の下部に取り付けられている流れ規制羽根はダストカップの底部に達しており、ダストカップ内でサイクロン流れを規制して流速を弱めて、集塵したゴミの舞い上がりを防止する。
このサイクロン式掃除機において、ロック手段は、ダストカップにカップ蓋組立体をロック状態に置くロック位置と、カップ蓋組立体を非ロック状態に置く非ロック位置との間で変位可能とすることができる。ロック手段をロック位置と非ロック位置との間で変位させ操作をすることで、カップ蓋組立体をダストカップに対してロックするかロック解除することができる。また、この場合、ロック手段は、ダストカップに対して回動することでロック位置と非ロック位置との間で変位可能に設けられているクランプを備え、当該クランプをロック位置に向かって弾性手段で付勢することができる。弾性手段で付勢されるクランプを備えることにより、弾性手段の付勢力に抗してクランプを非ロック位置に変位させる操作をすることでカップ蓋組立体をダストカップに対して非ロック状態とすることができる。また、その操作を解除すると、クランプは弾性手段の付勢力によって自動的にロック位置に変位し、カップ蓋組立体をダストカップに対してロック状態に移行させることができる。
このクランプを備えるサイクロン式掃除機において、カップ蓋組立体は、蓋部の外方へ突出して設けられておりクランプと係合可能な爪部を有することができる。カップ蓋組立体に、クランプと係合する爪部を設けることにより、カップ蓋組立体のダストカップへの嵌合に対する影響を無くすとともに、爪部は、クランプが係合する相手としての目標となり、カップ蓋組立体のダストカップへの装着位置を一義的に定めることができる。
この発明によるサイクロン式掃除機は、上記のように構成されているので、ダストカップの底部に形成されているリブ部とカップ蓋組立体の流れ規制羽根の下端部とが係合しているときには、カップ蓋組立体のダストカップの軸回りの相対回転が防止され、カップ蓋組立体の外れがない。また、サイクロン集塵機を構成するダストカップとカップ蓋組立体とを分離する場合は、単一のロック手段を解除するという少ない操作で、カップ蓋組立体とダストカップとの軸方向の拘束が解除され、軸方向の移動が可能になる。カップ蓋組立体がダストカップから軸方向に変位すると、自ずとリブ部とカップ蓋組立体の流れ規制羽根の下端部との係合が外れて、カップ蓋組立体をダストカップから完全に分離することができる。したがって、ダストカップとカップ蓋組立体との装着・解除に際して操作する必要があるロック手段は両者間における軸方向のみの一つのロック手段に限定され、サイクロン集塵機の作業性・利便性を高めて、女性や高齢者或いは子供は勿論のこと、成人であっても取り扱いが簡単なサイクロン式掃除機が得られる。
以下、添付した図面に基づいて、この発明によるサイクロン式掃除機の実施例を説明する。図1はこの発明によるサイクロン式掃除機の一実施例を示す外観図、図2は図1に示すサイクロン式掃除機のケースとカバーを取り外した状態で示す内部構造を示す斜視図である。
図1に示すサイクロン式掃除機1は、掃除機本体2、接続ホース3、吸込ヘッド4を有している。掃除機本体2は、ケース5、車輪6及びケース5に収容されている掃除機本体2の上部主要部分を覆うカバー7を備えている。接続ホース3は、吸込ヘッド4から吸引された空気を掃除機本体2に供給するための供給路を構成している。接続ホース3には、吸込ヘッド4の位置や方向を操作すると共に、掃除機本体2に備わる掃除機の掻く機能を手動で制御するための操作・制御部8が設けられている。吸込ヘッド4は、後述する電動送風機の運転により、空気吸込口(図示しない)を介して塵埃を空気と共に吸引可能である。
掃除機本体2の内部には、図2に示すように、電動送風機9、サイクロン集塵機10及び後部フィルタ60を有している。電動送風機9は、吸込ヘッド4から、接続ホース3及びサイクロン集塵機10を介して空気を吸引する。サイクロン集塵機10は、掃除機本体2に対して着脱可能に設けられており、後述するように、電動送風機9によって吸引された空気を旋回させ、上記空気に含まれる塵埃を遠心分離する集塵機である。
上記構成において、掃除機本体2に収容された電動送風機9が駆動されると、吸込ヘッド4の空気吸込口より空気が吸引され、接続ホース3を介してサイクロン集塵機10に送られる。サイクロン集塵機10では、空気中に含まれる塵埃が遠心分離され、ダストカップ12に集積される。一方、塵埃の除去された空気は、その後、サイクロン集塵機10の排気筒15及びフィルタ部16を介して、掃除機本体2に設けられた排出口(図示せず)より、機外に排出される。
図3は、サイクロン集塵機において、カップ蓋組立体に設けられているハンドルが収納されている状態を示す斜視図、図4は図3に示すサイクロン集塵機において、カップ蓋組立体に設けられているハンドルが飛び出している状態を示す図、図5は図3に示すサイクロン集塵機の縦断面図、図6は図3に示すサイクロン集塵機から取り出されたカップ蓋組立体の要部を示す斜視図、図7は図3に示すサイクロン集塵機からカップ蓋組立体が取り出された後の集塵カップを示す斜視図である。
以下での説明の便宜上、電気掃除機において接続ホース3(図1参照)が接続される側を前方と称し、これとは反対側を後方と称する。また、サイクロン集塵機10の掃除機本体2からの取り出し方向を上方と称し、サイクロン集塵機10の掃除機本体2への収容方向を下方と称する。
サイクロン集塵機10は、集塵機本体としてのカップ蓋組立体11と、ダストカップ12(集塵容器)とを有している。すなわち、サイクロン集塵機10において、ダストカップ12を除く部分がカップ蓋組立体11を構成している。
ダストカップ12は、吸引された空気の高速旋回によって遠心分離された塵埃を集積するための略円筒形の容器であり、特に、図5〜図7に示すように、上部に形成される開口部にはカップ蓋組立体11が着脱可能に連結されている。また、図1に示す吸込ヘッド4から接続ホース3を通して供給される空気を集塵機内に導入するため、ダストカップ12の側面の前方且つ上方には空気導入口12aが形成されている。ダストカップ12の内部上方には、図5に示すように、空気導入口12aを通じて導入された空気が高速旋回される環状のサイクロン集塵室12bが形成されている。
カップ蓋組立体11は、図5又は図6に示すように、ダストカップ12の上蓋としての蓋体13及び裏蓋としての蓋底板14を有する蓋部と、排気筒15と、フィルタ部16と、清掃具17と、連結手段18とを備えている。図3〜図6に示すように、蓋体13はハンドル体30を備えており、例えば、図1に示すようなカバー7の係脱のための操作部40を操作することなどにより、同時にハンドル体30の蓋体13からの係合解除を連動させて、ハンドル体30を蓋体13からポップアップさせることができる。ハンドル体30のポップアップ状態が、図4及び図6に示されている。
蓋体13は、天面19と、側面部20とで構成され、ダストカップ12との接合側が蓋底板14に結合されている。天面19は、カバー7の内面との間に形成されるスペースを可能な限り少なくなるような滑らかな曲面で形成されており、サイクロン式掃除機1の小型化に寄与している。前方の空気導入口12aに流入され、サイクロン集塵機10で塵埃を遠心分離され、排気筒15を上昇した空気は、蓋体13の後方に形成されている空気排出口21から、更に後方に排出される。
カップ蓋組立体11は、ダストカップ12への装着時に、蓋部の蓋底板14がダストカップ12の開口部に嵌合されて、ダストカップ12を塞ぐことができる。その嵌合状態では、カップ蓋組立体11はダストカップ12に対して左右前後の方向には不動となり、蓋底板14の周縁下隅部に配置されたリング状のパッキン22(図5参照)が、ダストカップ12の開口部を密封可能であり、集塵した塵埃が外部に漏れ出ることを防止している。
カップ蓋組立体11においては、図5及び図6に示すように、蓋底板14の略中央部には、排気筒15の径に対応した開口部が形成されており、排気筒15は、その開口部が蓋底板14の開口部と一致するように、蓋底板14に固定されている。排気筒15は、サイクロン集塵室12bにて塵埃を遠心分離した後の空気を排出するための複数の排気口が周面に開口された円筒であり、その周面には、上記排気口を覆うようにフィルタ16(第1のフィルタ)が被覆されている。フィルタ16は、サイクロン集塵室12bでの遠心分離によってもなお除去されなかった細かな塵埃を除去するものであり、例えばメッシュ状に形成されている。
排気筒15の軸方向における一端(上端)は、上述したように蓋底板14の開口部に連結されている。したがって、排気筒15は、蓋底板14を介して蓋体13と一体化される。一方、排気筒15の軸方向の他端(下端)は、サイクロン集塵室12bとその下方の塵埃集積室12cとを区切る遮蔽部材26を介して抑止弁25に連結されている。遮蔽部材26は、下側の集塵集積室12cに溜められる塵埃が上側のサイクロン集塵室12bに舞い上がるのを防止する。抑止弁25は、例えば、上記軸方向から見て十字羽根の形状に形成された放射方向に延びる四枚の流れ規制羽根25aの構造を持つ。流れ規制羽根25aは、サイクロン集塵室12bにおける空気の高速旋回によって、ダストカップ12内の塵埃が舞い上がるのを抑止するためのものである。抑止弁25と遮蔽部材26とは、この例では一体化された下部アッセンブリ28とされているが、別個に製作したものを結合させてもよい。排気筒15を利用してその下部に下部アッセンブリ28を取付けることで、ダストカップ12内に下部アッセンブリ28を配置することができる。また、下部アッセンブリ28は、排気筒15の下部に対してバヨネット、又はねじ等の固着手段29によって着脱自在に取り付けることで、排気筒15及び下部アッセンブリ28を分解してそれぞれを清掃・洗浄することができ、利便性が向上する。
以上の構成により、サイクロン集塵機10の空気導入口12aからサイクロン集塵室12bに導入された空気は、サイクロン集塵室12bにて高速旋回され、排気筒15の周面のフィルタ16および排気口を介して排気筒15内に進入する。このとき、サイクロン集塵室12bにて空気から除去されなかった塵埃のほとんどは、フィルタ16にて除去される。フィルタ16及び排気口を通過した空気は、排気筒15の内部を軸方向蓋体13側に進行し、蓋底板14の開口部を介して蓋体13内の通路を経て空気排出口21から後続の後部フィルタ60(図2)に供給される。そして、上記空気は後部フィルタ60にてさらに清浄化され(フィルタ16にて除去されなかった塵埃が除去され)、後部フィルタ60の図示しない排気口からサイクロン集塵機10の外部に排出され、掃除機本体1内の図示しない排気路及び電動送風機9(図2)を通じて掃除機本体2の外部に排出される。
カップ蓋組立体11には、蓋体13から天面19の上方にポップアップ動作で飛び出すハンドル体30が設けられている。ハンドル体30は、蓋体13において、中心を通って前後方向に延びる掴み部31とその両端において一体的に下方向に延びる異形の軸部32,33を有している。ハンドル体30は、図3に示すように、カップ蓋組立体11に収容された状態では両端を除いて殆ど蓋体13にハンドル体30の形状に合わせて形成された収容凹部27内に沈んだ状態にあるが、ポップアップ状態では、図4に示すように、軸部32,33が蓋体13が飛び出した状態となる。ハンドル体30は、軸部32,33がカップ蓋組立体11の蓋底板14から延びるガイド部分34a,34bに摺動案内されることによって、カップ蓋組立体11に対してバランス良く上下方向に案内される。ハンドル体30を蓋体13からポップアップ方向に付勢するため、軸部32,33内には、蓋体13と一体の蓋底板14との間には、図示しない弾性体(例えば、コイルばね)が介装されている。ハンドル体30をこの弾性体の付勢力に抗して蓋体13内での収納状態を維持するため、ハンドルクランプ36が掴み部31の中程に設けられている。例えば、図1にしめされている操作部40によるカバー7を掃除機本体2から取り外す際の操作を連動機構41を介してハンドルクランプ36の解除動作に連動させることによって、ハンドル体30は、ハンドルクランプ36による蓋体13へのクランプ状態から解除されて、弾性体の復元力によってポップアップされる。ハンドル体30のポップアップ量は、後述する清掃具17のストロークによって制限される。この実施例では、操作部40におけるワンタッチの操作でカバー7を掃除機本体2から開くとともにハンドル体30を蓋体13から自動的にポップアップさせることができ、ユーザは、飛び出したハンドル体30を掴み、カップ蓋組立体11とダストカップ12とを持ち上げて、サイクロン集塵機10の取り出し・装着という着脱操作における操作性を向上することができる。
次に、清掃具17および連結手段18について説明する。図5に示すように、清掃具17は、排気筒15の周面のフィルタ16と摺動することによってフィルタ16を清掃するものであり、フィルタ16の周面に沿ってフィルタ16と摺動するブラシからなるクリーニングリング50と、そのブラシを支持する平板環状のリングホルダ51とを備えている。清掃具17は、ハンドル体30を蓋体13内に収容した状態では、クリーニングリング50が遮蔽部材26と接触する最下位置に配されている。
図6に示すように、連結手段18は、リングホルダ51をハンドル体30に連結する複数本のシャフト52を備えており、ハンドル体30の蓋体13からのポップアップ動作と連動して、清掃具17をフィルタ16に対して摺動させる。排気筒15の外周面を可及的に滑らかな筒面として塵埃が蓄積する不要な凹凸部の形成を回避するため、シャフト52は、排気筒15の外周に形成された凹溝内に収容されて、ハンドル体30のポップアップ動作に連動して凹溝内を摺動可能とされている。
上記構成によれば、ハンドル体30は、連結手段18を構成するシャフト52を介してクリーニングリング50と一体的に上下動する。したがって、ハンドル体30がポップアップ動作をする毎に、シャフト52を介してクリーニングリング50が上動して、排気筒15のフィルタ16のフィルタ面側を摺動する。その結果、フィルタ16に集塵された細かい塵埃は、クリーニングリング50によって掻き取られ、サイクロン集塵室12b内に落とされる。
カップ蓋組立体11のダストカップ12への装着を着脱可能にし、装着状態では嵌合状態を保持するために、ダストカップ12には、この発明におけるロック手段が設けられている。図8はサイクロン集塵機に用いられるロック手段の作動を示す説明図であり、図8(a)はロック手段がカップ蓋組立体をダストカップに対してロック状態に置いている状態を示しており、図8(b)はロック手段がカップ蓋組立体をダストカップに対して非ロック状態に置いている状態を示している。ロック手段は、軸24の回りに手の操作で回動可能なレバー状のクランプ23と、クランプ23を図8において矢印A方向への付勢力で付勢示するばね24aのような弾性手段とを備えている。ロック手段は、図5及び図8に示すように、カップ蓋組立体11において、1個のみ設けられている単一のロック手段である。ロック手段が図8(a)に示すロック位置を占める状態では、クランプ23の係止部分23aが、この付勢力によって、蓋底板14からその一部として側面部20を越えて側方に延びる爪部20aを押えることによって、カップ蓋組立体11がダストカップ12から軸方向、即ち、上方向へ離脱することを防止している。ロック状態では、クランプ23は、カップ蓋組立体11とダストカップ12のガタツキを防止している。集塵した塵埃を捨てる場合やフィルタを洗う場合等には、クランプ23を指で押すなどしてばね24aの付勢力に抗して回動させて、係止部分23aを爪部20aから離すことにより、ロック手段は図8(b)に示す非ロック位置を占め、カップ蓋組立体11とダストカップ12とを分離することができる。
クランプ23がカップ蓋組立体11の軸方向の抜け出しを防止することと協働して、カップ蓋組立体11のダストカップ12に対するどの方向への動きも防止するため、カップ蓋組立体11のダストカップ12への装着状態においてカップ蓋組立体11のダストカップ12に対する相対回転を防止する相対回転防止手段が設けられている。この実施例では、図5及び図6に示すように、相対回転防止手段は、下部アッセンブリ28として十字羽根に形成された流れ規制羽根25aの構造を持つ抑止弁25が利用される。ダストカップ12の底部には、一体成形で形成された十字状のリブ57によって十字状の溝が形成されており、相対回転防止手段は、抑止弁25の十字状の流れ規制羽根25aがこの溝に係合する構造によって得られる。即ち、カップ蓋組立品11をダストカップ12内に装着或いは離脱の際に、相対回転防止手段は、抑止弁25の下端がリブ57で形成される溝内に係合する、或いは抜け出すというような上下方向の移動については許容するが、カップ蓋組立体11がダストカップ12内で自身の軸(排気筒15や抑止弁25の中心を通る縦軸、即ち、ダストカップ12への装着状態ではダストカップ12の底部中央と開口部中央とを結ぶ上下方向に延びる軸に一致する)の回りに相対回転するのを防止する。カップ蓋組立品11がダストカップ12内で装着された状態でロック手段が作動し、カップ蓋組立品11をダストカップ12に対して抜け出し方向に規制することだけで、カップ蓋組立品11のダストカップ12に対するロックが完了する。
サイクロン集塵機10のダストカップ12に溜まった塵埃を捨てる場合やフィルタ16等を洗浄するなどの場合には、上記ポップアップしたハンドル体30を一方の手で掴んで、カップ蓋組立品11とダストカップ12とを一体的にして掃除機本体2から完全に取り出す。ハンドル体30を把持した状態で、空いている方の手で単一のクランプ23のロック状態を解除可能である。クランプ23によるロック解除の後、カップ蓋組立品11をダストカップ12から縦方向に抜き取ることで、流れ規制羽根25はリブ57に形成されている溝から抜け出て、カップ蓋組立品11はダストカップ12から完全に分離される。
次に、取り出したサイクロン集塵機10を再度、掃除機本体2に収容する場合には、上記操作を逆に行うことにより達成することができる。即ち、ハンドル体30がポップアップした状態のままでカップ蓋組立品11とダストカップ12とを嵌合させ、流れ規制羽根25の下端をリブ57に形成されている溝に係合させ、その状態でクランプ23によってロックする。カップ蓋組立品11とダストカップ12とがロックされたサイクロン集塵機10を、ハンドル体30を掴んだ状態で掃除機本体2に収容する。その後、ハンドル体30を蓋体13内に押し込んで、ハンドルクランプ36を再係合させる。最後に、カバー7を掃除機本体2に対して閉じることで、一連の動作を終了する。
上記実施例では、相対回転防止手段は、流れ規制羽根25とリブ57を用いて構成されていたが、蓋体13の周縁部分とダストカップ12の開口部の内周部分とに形成するなど、互いに周方向に相対移動不可能に嵌合する適宜の凹凸嵌合構造に構成することができる。また、ロック手段は、クランプ23とばね24aとから構成したが、これに代えてカップ蓋組立品11とダストカップ12とを上下方向に規制する適宜の手段を用いることができる。その他、本発明は、特許請求の範囲に記載された思想を逸脱しない範囲で、適宜に変更して実施することができることは明らかである。
この発明によるサイクロン式掃除機の一実施例を示す外観図。 図1に示すサイクロン式掃除機のケースとカバーを取り外した状態で示す内部構造を示す斜視図。 図2に示す内部構造のうちサイクロン集塵機を、カップ蓋組立体に設けられているハンドルが収納されている状態で示す斜視図。 図3に示すサイクロン集塵機において、カップ蓋組立体に設けられているハンドルが飛び出している状態を示す図。 図3に示すサイクロン集塵機の縦断面図。 図3に示すサイクロン集塵機から取り出されたカップ蓋組立体の要部を示す斜視図。 図3に示すサイクロン集塵機からカップ蓋組立体が取り出された後の集塵カップを示す斜視図。 サイクロン集塵機に用いられるロック手段の作動を示す説明図。
符号の説明
1 サイクロン式掃除機 2 掃除機本体
3 接続ホース 4 吸込ヘッド
5 ケース 6 車輪
7 カバー 8 操作・制御部
9 電動送風機 10 サイクロン集塵機
11 カップ蓋組立体 12 ダストカップ
12a 空気導入口 12b サイクロン集塵室
12c 塵埃集積室 13 蓋体
14 蓋底板 15 排気筒
16 フィルタ 17 清掃具
18 連結手段 19 天面
20 側面部 20a 爪部
21 空気排出口 22 パッキン
23 クランプ 23a 係止部分
24 軸 24a コイルばね
25 抑止弁 25a 流れ規制羽根
26 遮蔽部材 27 収容凹部
28 下部アッセンブリ 29 固着手段
30 ハンドル体 31 掴み部
32,33 軸部 34a,34b ガイド部分
36 ハンドルクランプ 40 操作部
41 連動機構 50 クリーニングリング
51 リングホルダ 52 シャフト
60 後部フィルタ

Claims (4)

  1. サイクロン流れが流入して当該流れ内に含まれる塵埃を集積可能なダストカップと、前記ダストカップに装着可能であり且つ前記ダストカップの開口部を閉鎖可能な蓋部及び前記蓋部内部側に組み立てられ前記サイクロン流れを濾過して濾過流れを排気するフィルタ部を有するカップ蓋組立体とを備え、
    前記カップ蓋組立体は前記フィルタ部の下部に取り付けられ且つ前記ダストカップの底部に達する流れ規制羽根を有しており、
    前記ダストカップの底部には、前記流れ規制羽根の下端部と係合し前記カップ蓋組立体が前記ダストカップ内で前記ダストカップの軸回りに相対回転するのを防止するリブ部が形成されており、前記ダストカップには、前記カップ蓋組立体が前記ダストカップから軸方向に抜出すのを防止する解除可能な単一のロック手段が設けられており、更に前記カップ蓋組立体には握り用のハンドルが設けられていることから成るサイクロン式掃除機。
  2. 前記ロック手段は、前記ダストカップにおいて、前記カップ蓋組立体をロック状態に置くロック位置と、前記カップ蓋組立体を非ロック状態に置く非ロック位置との間で変位可能であることから成る請求項に記載のサイクロン式掃除機。
  3. 前記ロック手段は、前記ダストカップに対して回動することで前記ロック位置と前記非ロック位置との間で変位可能に設けられているクランプ及び前記クランプを前記ロック位置に向かって付勢する弾性手段を有していることから成る請求項に記載のサイクロン式掃除機。
  4. 前記カップ蓋組立体は、前記蓋部の外方へ突出して設けられており前記クランプと係合可能な爪部を有していることから成る請求項3に記載のサイクロン式掃除機。
JP2004364361A 2004-12-16 2004-12-16 サイクロン式掃除機 Expired - Fee Related JP4245558B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004364361A JP4245558B2 (ja) 2004-12-16 2004-12-16 サイクロン式掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004364361A JP4245558B2 (ja) 2004-12-16 2004-12-16 サイクロン式掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006167186A JP2006167186A (ja) 2006-06-29
JP4245558B2 true JP4245558B2 (ja) 2009-03-25

Family

ID=36668528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004364361A Expired - Fee Related JP4245558B2 (ja) 2004-12-16 2004-12-16 サイクロン式掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4245558B2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2417702B (en) 2004-09-01 2007-10-24 Bissell Homecare Inc Cyclone separator with fine particle separation member
GB2438553C (en) * 2004-09-01 2008-03-18 Bissell Homecare Inc Vacuum cleaner with fine particle separation
JP4802071B2 (ja) * 2006-09-14 2011-10-26 株式会社東芝 電気掃除機
US8505160B2 (en) 2008-01-16 2013-08-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Vacuum cleaner
GB2469041B (en) * 2009-03-31 2012-11-28 Dyson Technology Ltd Cyclonic separating apparatus with sliding handle
JP5577853B2 (ja) * 2010-05-31 2014-08-27 三菱電機株式会社 電気掃除機
JP4886906B2 (ja) * 2011-05-27 2012-02-29 シャープ株式会社 電気掃除機
JP4886908B2 (ja) * 2011-06-24 2012-02-29 シャープ株式会社 電気掃除機
JP5945724B2 (ja) * 2012-09-06 2016-07-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 電気掃除機
KR101653947B1 (ko) * 2016-04-25 2016-09-06 삼성전자주식회사 핸들 유닛을 구비한 진공청소기의 집진장치
KR101680604B1 (ko) 2016-08-08 2016-11-29 삼성전자주식회사 핸들 유닛을 구비한 진공청소기의 집진장치
JP6952116B2 (ja) * 2017-07-31 2021-10-20 シャープ株式会社 電気掃除機
CN109330480B (zh) * 2018-11-14 2024-06-21 苏州市春菊电器有限公司 一种立式吸尘器出风板锁紧释放结构
JP2020110508A (ja) * 2019-01-17 2020-07-27 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 電気掃除機
CN110680231B (zh) * 2019-10-25 2024-06-25 苏州意达产品设计有限公司 一种一键开启尘杯和杯盖的手持吸尘器
CN112971604A (zh) * 2019-12-17 2021-06-18 江苏美的清洁电器股份有限公司 用于吸尘器的集尘装置和吸尘器
CN115104945B (zh) * 2020-12-28 2023-06-27 追觅创新科技(苏州)有限公司 一种清洁装置
CN114027732A (zh) * 2021-12-02 2022-02-11 苏州市春菊电器有限公司 一种具有自锁式旋转锁扣的尘杯

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3530392B2 (ja) * 1998-09-17 2004-05-24 三洋電機株式会社 電気掃除機
GB2344745B (en) * 1998-12-18 2002-06-05 Notetry Ltd Vacuum cleaner
JP2002272657A (ja) * 2001-03-15 2002-09-24 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
JP2003325400A (ja) * 2002-05-17 2003-11-18 Sanyo Electric Co Ltd サイクロン式集塵装置及びそれを用いた電気掃除機
JP2004229827A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Sanyo Electric Co Ltd 集塵装置及びそれを用いた電気掃除機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006167186A (ja) 2006-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4245558B2 (ja) サイクロン式掃除機
CN103654617B (zh) 真空清洁器
CA2469543C (en) An attaching and detaching device for contaminant collecting receptacle of cyclone separator
EP3364845B1 (en) Cyclone dust collector and vacuum cleaner having the same
JP5677796B2 (ja) 電気掃除機
JP5416548B2 (ja) 電気掃除機
JP2010119495A (ja) 電気掃除機
JP4205661B2 (ja) サイクロン式掃除機
JP5416549B2 (ja) 電気掃除機
JP6270422B2 (ja) 電気掃除機
JP6461737B2 (ja) 電気掃除機
JP5726690B2 (ja) 電気掃除機
JP4245555B2 (ja) サイクロン式掃除機
JP6430112B2 (ja) 電気掃除機
JP5996030B2 (ja) 電気掃除機
JP2017060590A (ja) 電気掃除機
JP5836589B2 (ja) 電気掃除機
WO2020262599A1 (ja) 電気掃除機
JP6944500B2 (ja) 電気掃除機
JP6660431B2 (ja) 電気掃除機
JP7547252B2 (ja) 集塵装置及び電気機器
JP6731317B2 (ja) 電気掃除機の集塵装置
JP7489426B2 (ja) 塵埃分離装置および電気掃除機
JP6254436B2 (ja) 電気掃除機
KR20060125956A (ko) 집진 유니트

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070302

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080617

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080930

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees