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JP4244467B2 - 充電式電気掃除機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、充電式掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の充電式電気掃除機を図7、8を用いて説明する。
【0003】
従来の充電式電気掃除機では、本体21を充電器22にセットすることで本体21内の電動送風機23に接続される回路を強制的に遮断して充電専用の回路に切り替えるものがある。本体21を充電器22にセットすると、充電端子22aが変形端子21aに接触すると同時に変形させ、固定端子21cから変形端子21aが離れる、というもので、この動作により電動送風機23側はスイッチ24の開閉にかかわらず、閉路となり、充電専用の回路となる。これは仮に前記のような回路構成を持たない充電式電気掃除機で、本体スイッチ24が入った状態で充電をしようとした場合、電動送風機23での消費電力が充電器22の充電能力を上回るために実質的には充電ができず、使おうと思ったときには完全に放電していて使えない、という問題が発生するためで、回路を切り替えることで本体スイッチ24の状態に関わりなく確実に充電できるようにするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この構成は切り替えのための端子周辺の構成が複雑になり、端子数、結線ポイントが多いことから、結線ミスを原因とする充電不良、動作不良が発生する可能性があった。
【0005】
本発明はこれらの課題を解消するもので、結線作業の削減を図り、充電不良、動作不良を防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、内蔵した電池へ充電するための電気端子部を設けた掃除機本体と、前記掃除機本体を載置すると前記電気端子部に電気接続される充電端子部を設けた充電台を備え、前記掃除機本体を、電池で駆動する電動送風機と、前記電動送風機の吸引力が作用し被掃除面の塵埃を吸い込む吸口体と、前記吸口体からの塵埃を集塵する集塵室と、前記吸口体を移動させるハンドル部で構成し、前記ハンドル部を前記吸口体に対し傾動自在に設けるとともに、前記ハンドル部を後方に倒れる方向に傾動させると前記電動送風機の駆動をオンし、ハンドル部を立たせた状態にするとオフするスイッチを有し、前記充電台の充電端子に臨む開口部を掃除機本体の一部に設け、前記電気端子部をハンドル部の下方に設けて、傾動により前記開口部から見た前記電気端子部の方向が変わるようにし、前記ハンドル部を立たせた状態のときに開口部を介して前記充電台の充電端子部と前記電気端子部が電気接続する状態になり、前記ハンドル部を後方に倒れる方向に傾動させて電動送風機の駆動をオンしている状態のときには、前記充電台の充電端子部と前記電気端子部が機構的に電気接続されない構成としたものである。
【0007】
この構成では、ハンドル部を傾動させた状態(スイッチがオンして電動送風機と電池とが閉回路をなす状態)ではハンドル部の下方に設けた電気端子部の向きが変わっており、充電台の充電端子部に開口部を介して電気接続できないが、ハンドル部を立たせた状態(スイッチがオフして電動送風機と電池とが開回路をなす状態)ではハンドル部の下方に設けた電気端子部の向きが充電台の充電端子部側に向き、掃除機本体を充電台に載置すると、充電台の充電端子部に開口部を介して電気接続できる。したがって、スイッチがオンした状態(ハンドル部を傾動させた状態)で充電台に掃除機本体を載置しても電気端子部と充電端子部とが電気接続されないので、スイッチがオン状態での充電を防止することができ、つまり、スイッチがオフ状態でないと充電が行なえないので、従来のように複雑な端子構成とする必要がなく、端子、電池などの結線作業性も良好となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、内蔵した電池へ充電するための電気端子部を設けた掃除機本体と、前記掃除機本体を載置すると前記電気端子部に電気接続される充電端子部を設けた充電台を備え、前記掃除機本体を、電池で駆動する電動送風機と、前記電動送風機の吸引力が作用し被掃除面の塵埃を吸い込む吸口体と、前記吸口体からの塵埃を集塵する集塵室と、前記吸口体を移動させるハンドル部で構成し、前記ハンドル部を前記吸口体に対し傾動自在に設けるとともに、前記ハンドル部を後方に倒れる方向に傾動させると前記電動送風機の駆動をオンし、ハンドル部を立たせた状態にするとオフするスイッチを有し、前記充電台の充電端子に臨む開口部を掃除機本体の一部に設け、前記電気端子部をハンドル部の下方に設けて、傾動により前記開口部から見た前記電気端子部の方向が変わるようにし、前記ハンドル部を立たせた状態のときに開口部を介して前記充電台の充電端子部と前記電気端子部が電気接続する状態になり、前記ハンドル部を後方に倒れる方向に傾動させて電動送風機の駆動をオンしている状態のときには、前記充電台の充電端子部と前記電気端子部が機構的に電気接続されない構成としたものである。
【0009】
この構成では、ハンドル部を傾動させた状態(スイッチがオンして電動送風機と電池とが閉回路をなす状態)ではハンドル部の下方に設けた電気端子部の向きが変わっており、充電台の充電端子部に開口部を介して電気接続できないが、ハンドル部を立たせた状態(スイッチがオフして電動送風機と電池とが開回路をなす状態)ではハンドル部の下方に設けた電気端子部の向きが充電台の充電端子部側に向き、掃除機本体を充電台に載置すると、充電台の充電端子部に開口部を介して電気接続できる。したがって、スイッチがオンした状態(ハンドル部を傾動させた状態)で充電台に掃除機本体を載置しても電気端子部と充電端子部とが電気接続されないので、スイッチがオン状態での充電を防止することができ、つまり、スイッチがオフ状態でないと充電が行なえないので、従来のように複雑な端子構成とする必要がなく、端子、電池などの結線作業性も良好となる。
【0010】
また、充電台に掃除機本体を載置すると開口部を介して掃除機本体側に充電端子部が挿入するように、その充電端子部を充電台から突出させておけば、その開口部が掃除機本体を充電台に載置する場合の案内として機能し、載置が完了すると電気端子部と充電端子部との電気接続を確実なものとする。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0012】
図1から図5に示すように、ハンドル部1は、吸引力を発生する電動送風機4を内蔵し、このハンドル部1の下部を吸口体(以下、床ノズルと称す)14後方に傾動自在に取りつけている。床ノズル14は下面前方に吸込口3を有し、後方両側部に走行用のロ−ラ−11を設けている。電動送風機4を収納するハンドル部1の外郭上部に一体にハンドル12を形成し、このハンドル12を手で握り操作することにより、床ノズル14が被掃除面上を移動する。このハンドル12にはさらに棒状の延長ハンドルを着脱自在に取り付けることが可能で、この延長ハンドルの上端側を手で握るようにすることで、使用者が立った状態でハンドル操作を行なえるようにしている。
【0013】
床ノズル14内には吸込口3に臨む回転ブラシ13を回転自在に設け、この回転ブラシ13により被掃除面の塵埃を掻き上げるようにしている。そして、電動送風機4の吸引力と回転ブラシ13の塵埃掻き上げ作用により被掃除面の塵埃を集塵する。
【0014】
電動送風機4は、ファン部15と、このファン部15を駆動するモ−タ16とで構成し、モ−タ16を直流モ−タで構成している。電動送風機4はモ−タ入力40W、ファン出力20Wの低入力型モ−タを使用している。電池7はモ−タ16を駆動するもので、ニッケル−カドミウム電池10セル(1.2V/セル)を使用し、モ−タ16に12Vを印加し、電流3.3Aを流すようにしている。この電池7では25分の連続運転が可能となる。
【0015】
ここで、電動送風機4を構成するモ−タ16を低入力型モ−タとすることにより、モ−タ16そのものを小型にできるとともに、モ−タ16に電力供給する電池7の容量も小さくして電池7を小型、軽量にでき、ハンドル部1の重量を軽量にできる。
【0016】
また、モ−タ16を電池7で駆動することにより、掃除する際、コ−ドレスとして被掃除面に対して床ノズル14を自在に移動させることができ、使い勝手を向上することができるとともに、ちょっとした掃除も手軽に、かつ簡単に掃除することができ、しかも、モ−タ16が低消費電力、低入力型であるので、電池7で駆動するようにしても、長時間掃除することができる。
【0017】
集塵室2は、床ノズル14の吸込口3からの塵埃を集塵するもので、図1に示すように、吸気口17を設けた有底の略円筒状に形成したダストボックス18と、ダストボックス18の上部を覆うフィルター19および蓋体20で構成している。ダストボックス18は、内部に吸気する吸気口17をダストボックス18の側壁に接線方向に設けている。ダストボックス18に蓋体20とフィルタ−19を取りつけた状態で、電動送風機4を収納したハンドル部1の外郭下方に着脱自在に取りつけ、電動送風機4の吸引側がダストボックス18の上部と連通する構成である。したがって、ダストボックス18の吸気口17と床ノズル14の吸込口3を接続する吸気通路(好ましくは可撓性のホース)25を介して、電動送風機4の吸引力が床ノズル14の吸込口3に作用する。ダストボックス18内では吸気口17を側壁に接線方向に設けているので、吸気口17に流入した風は側壁に沿って螺旋状に下方に向かって流れる、つまり、サイクロン作用を発生し、フィルタ−19を通して電動送風機4側に流れる。電動送風機4の収納室に一端を接続する排気通路(好ましくは可撓性のホース)を接続し、電動送風機4からの排気を床ノズル14の排気通路14a内に導出する。床ノズル14の排気通路14aの前方には排気孔26を設け、電動送風機4の排気の全部又は一部を床ノズル14の吸込口3に導いている。
【0018】
また、フィルタ−19の下部が吸気口17より上方に位置するように配しており、また、ダストボックス18は、下部に上端開口部の面積より底部の面積が小さくなるように傾斜部29を設けており、さらに、ダストボックス18の上端開口部にフィルタ−19の外周を嵌合する段落としを設けている。
【0019】
さらに、ダストボックス18の外側面には、持ち運び用の取っ手部5を設け、この取っ手部5を手で握り、ハンドル部1に着脱操作するようにしている。ダストボックス18をハンドル部1に装着すると、吸気通路25の一端部がダストボックス18の側壁に設けた吸気口17に圧接し、気密に接続できる構成である。
【0020】
また、図5に示すように、床ノズル14の後方両側部で、ハンドル部1の下部1aを挟み込むように取り付け、ハンドル部1の下部1aは回動中心39を中心に傾動自在に取りつけられる。このハンドル部1の下部1aは床ノズル14の下面で覆われているので、ハンドル部1の下部1aの中央部1b下面に設けた電気端子部9と対向する位置に開口部40を設けている。この開口部40を介して充電台6の掃除機本体載置部に突出した充電端子部10が入り込む構成である。また、ハンドル部1は、回動中心39を中心に傾動を行い、床ノズル14内に設けられたスイッチ8を回動軸上に設けられた爪により動作させハンドル部1内のモ−タ16を動作させる。このため、電動送風機4のオンは、使用者がハンドル12を持ち回動中心39を中心にハンドル部1を傾動させることにより行い、電動送風機4のオフは、使用者がハンドル12を持ち回動中心39を中心にハンドル部1を立たせた状態とすることにより行うことができ使い勝手がよい。なお、立たせた状態とは、図1に示すように床ノズル14に対してハンドル部1を略垂直状態にした状態で、ハンドル部1が後方に倒れない状態である。
【0021】
電池7はハンドル部1の後部中央部に設けられ、上下方向に延びる電池収納室30に配設され、電池収納室30の下部1bに設けられた電気端子部9につながっている。
【0022】
充電台6は充電端子部10、予備電池充電部28、制御部を有するプリント基板(図示せず)、および、交流電圧を直流電圧に低下させると共に交流を直流に整流し、交流電源を直流電源に変換するトランス6aを備え、充電端子部10が、ハンドル部1の電気端子部9側に開口部40を介して入り込む。予備電池充電部28は、充電台6の上部に設けた凹形状をしており、電池7を挿入できる形状となっている。また、電池7に設けられた端子部33に対応した位置に予備充電端子34を構成しており、電池7を充電することができる。
【0023】
また、充電台6の充電端子部10には、プラスとマイナスの2つの充電端子42が上下方向に切り欠いた2つの切り欠き部31内に各々設けられ、切り欠き部31と切り欠き部31の間には、ハンドル部1の電気端子部9内のプラスとマイナスの2つの電気端子9a、9bを仕切っているリブ38が挿入される凹部37が設けられている。なお、図6に充電台の予備電池充電を省略した回路図を示している。
【0024】
上記構成において動作を説明する。ダストボックス18に蓋体20とフィルタ−19を取りつけた状態で、掃除機本体1に着脱自在に取りつけ、運転を開始すると、吸込口3より、吸気通路21、ダストボックス18の吸気口17、フィルタ−19および蓋体20の排気口26を通る経路で電動送風機4の吸引力が作用し、この電動送風機4の吸引力により、回転ブラシ13により掻き上げられた被掃除面の塵埃を床ノズル14より吸い込む。吸い込まれた塵埃は、空気とともに床ノズル14に連通した吸気通路25を通して、吸気口17よりダストボックス18内に接線方向に導入される。
【0025】
吸気口17から接線方向に導入された塵埃を含む空気は、ダストボックス18内周面に沿った渦流となって回転しながら下降し、下端近くまで下降すると、流れは反転上昇を始め、ダストボックス18の中心部を回転しながら排気口26へと上昇していく。このとき、サイクロン作用による遠心力によって、空気中の塵埃はダストボックス18の内壁面に沿って下降し、大きな塵埃はダストボックス18の底部に集積され、微細な塵埃はダストボックス18のほぼ中心部を反転上昇して、フィルタ−19に付着する。
【0026】
すなわち、サイクロン作用による遠心力によって集塵することによって、電動送風機4の吸引側に流れこもうとする塵埃を減らすことができ、したがって、その塵埃を除去するフィルタ−19により付着する塵埃の量は極めて少なくなる。特に、ダストボックス18の底面から離れるにしたがって塵埃の舞い上がりの影響は少なくなり、排気口26に近い位置では舞い上がりによる塵埃の付着も低く抑えることができる。
【0027】
このように、ダストボックス18の底面から離れた位置にフィルタ−19を設けることにより、ダストボックス18内に溜まった塵埃を捨てるたびにフィルタ−19を掃除しなくても目詰まりすることがなく、高い集塵性能を得ることができるとともに、使い勝手を向上することができる。
【0028】
また、部品点数が少なく、簡単な構造のダストボックス18内で遠心力集塵ができ、ダストボックス18内には内部に突出するものがないので、遠心力集塵によりダストボックス18内に溜まる塵埃の量を多くすることができ、使い勝手を向上させることができる。
【0029】
また、フィルタ−19の下部が吸気口17より上方に位置するように構成しているので電動送風機4の吸引力により、吸気口17よりダストボックス18内に導入された塵埃を含む空気がダストボックス18の内周に沿った渦流となって回転する際、フィルタ−19に塵埃を含む空気が直接当たることがなく、サイクロン作用による遠心力によって円滑に集塵することができ、集塵性能を向上することができる。
【0030】
また、ダストボックス18の下部に、上端開口部の面積より底部の面積が小さくなるように傾斜部29を設けているので、電動送風機4の吸引力により、吸気口17よりダストボックス18内に導入された塵埃を含む空気がダストボックス18の内周に沿った渦流となって回転する際、ダストボックス18の下部へ回転しながら下降するにしたがって、回転速度が上昇し、サイクロン作用による遠心力集塵性能を向上することができる。
【0031】
また、ダストボックス18の上端開口部にフィルタ−19の外周を嵌合する段落とし部に嵌合することにより、フィルタ−19をダストボックス18の上端開口部に隙間を介する事なく取りつけることができ、遠心力集塵したとき、小さな塵埃が上端開口部よりダストボックス18外に漏出することを防止することができる。
【0032】
掃除が終了したら、あるいは、電池7が放電したら、充電台6の電源コ−ド41をコンセントに差し込み、充電台6の充電端子部10を吸口体14の開口部40を介してハンドル部1の電気端子部9側に入り込ませるようにし、充電端子42と電気端子9a、9bが電気接続することにより、電池収納室30の電池7に充電することができる。充電台6にハンドル部1および吸口体14からなる掃除機本体を載置するには、スイッチ8がオフするようにハンドル部1を立たせた状態とする。つまり、ハンドル部1を傾動させた状態ではハンドル部1の下部1a下面は前方を向いた状態であり、ハンドル部1を立たせる方向に傾動させると、ハンドル部1の下部1a下面は下方を向くようになり、最終の立たせた状態ではハンドル部1の下部1a下面の電気端子9a、9bが充電端子42と電気接続できる位置に移動する。この状態で掃除機本体を充電台に載置するのであるが、開口部40は使用者からは見えないところにあるので、充電端子部10の上部を傾斜状にして開口部40をはめやすいようにしている。また、床ノズル14の開口部40にもテ−パ−を大きくとり充電端子部10が装着しやすいようにしてある。開口部40内に充電端子部10が入り込むと、電気端子部9内のリブ38が充電台6の凹部37内に入り、この凹部37に沿ってハンドル部1が案内され、最終的には充電端子42と電気端子9a、9bが接触する。そして、充電が開始されると、充電台6の表示部の充電ランプ35が点灯し、充電が完了すると充電ランプ35は消灯する。また、掃除機本体を充電台6に載置した充電状態において、ハンドル部1を傾動させる力が作用したとしても、リブ38が凹部37の壁に当たり、スイッチ8がオンすることを防止でき、充電をより確実に行うことができる。
【0033】
なお、上記実施例では、ハンドル部1に電動送風機、集塵室、電池の全てを設けた例を示したが、電気掃除機の形態は様々あり、本発明を逸脱しない範囲で本実施例を適宜変更することができる。たとえば、(1)吸口体に電池と電動送風機と集塵室を一体的に設け、ハンドル部を吸口体に傾動自在に取りつけた形態の電気掃除機、(2)ハンドル部に集塵室を設け、吸口体に電池と電動送風機を設けた形態の電気掃除機、(3)ハンドル部に電池と集塵室を設け、吸口体に電動送風機を設けた形態の電気掃除機に適用することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ハンドル部を傾動させてスイッチをオンしている状態では、充電台に載置しても電気端子部と充電端子部と機構的に電気接続されないので、電気端子部や電池などの結線作業性を良好とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による充電式掃除機の断面図で、図5のA−A断面図
【図2】 同要部縦断面図
【図3】 同充電台の斜視図
【図4】 同掃除機本体の側面図
【図5】 同掃除機本体の背面図
【図6】 同電気回路図
【図7】 従来の充電式電気掃除機の斜視図
【図8】 同電気回路図
【符号の説明】
1 ハンドル部
2 集塵室
3 吸口体
4 電動送風機
7 電池
8 スイッチ
9 電気端子部
10 充電端子部
12 ハンドル
40 開口部

Claims (1)

  1. 内蔵した電池へ充電するための電気端子部を設けた掃除機本体と、前記掃除機本体を載置すると前記電気端子部に電気接続される充電端子部を設けた充電台を備え、前記掃除機本体を、電池で駆動する電動送風機と、前記電動送風機の吸引力が作用し被掃除面の塵埃を吸い込む吸口体と、前記吸口体からの塵埃を集塵する集塵室と、前記吸口体を移動させるハンドル部で構成し、前記ハンドル部を前記吸口体に対し傾動自在に設けるとともに、前記ハンドル部を後方に倒れる方向に傾動させると前記電動送風機の駆動をオンし、ハンドル部を立たせた状態にするとオフするスイッチを有し、前記充電台の充電端子に臨む開口部を掃除機本体の一部に設け、前記電気端子部をハンドル部の下方に設けて、傾動により前記開口部から見た前記電気端子部の方向が変わるようにし、前記ハンドル部を立たせた状態のときに開口部を介して前記充電台の充電端子部と前記電気端子部が電気接続する状態になり、前記ハンドル部を後方に倒れる方向に傾動させて電動送風機の駆動をオンしている状態のときには、前記充電台の充電端子部と前記電気端子部が機構的に電気接続されない構成とした充電式電気掃除機。
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