JP4243744B2 - 位置決め具付きホースクリップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホースクリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のホースクリップには、ばね材よりなる帯状部材を円環状に回曲させ、その弾性力を利用してホースの外周を緊締するものが知られてきた。このようなホースクリップは予め拡径状態に保持されてホースに対して容易に嵌め込むことができるようにしてあり、その後、この拡径状態を解いてホースを緊締可能とするものが通常である。拡径状態の保持の方法としては、クリップ本体とは別体のホルダーを利用するもの(ホルダータイプ)の他、クリップ本体の両端にロック手段を一体に形成するもの(ホルダーレスタイプ)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ホルダータイプのものであれば、ホルダーを抜き取ってやることでクリップ本体の拡径状態を解くことができ、またホルダーレスタイプのものであればロック手段による係合を解除できるようにクリップ本体を変形させればよい。いずれのタイプにしても、拡径状態でホースに嵌め込まれたホースクリップが軸方向にずれたりしたのでは、ホースの接続部分を正しく締め付けることができなくなってしまう。また、拡径状態を解除するためには、ホルダーの抜き取りやロック手段の解除といった操作が必要となるが、そのためには工具の進入方向にホルダー或いはロック手段を位置させておかねばならない。したがって、ホースクリップがホースに対して周方向にずれてしまっても困る。特に、自動車のラジエータホースのごとく、エンジンルーム内の極めて狭隘なスペース内で使用されるホースクリップのような場合には、ホースクリップの姿勢矯正すら容易でなくなってしまうからである。
【0004】
本発明は上記した従来の問題点に鑑みて開発工夫されたものであり、その目的はホースに対して正しく位置決めできるような位置決め具付きホースクリップを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための請求項1の発明は、帯状のばね材にて円環状に回曲され縮径および拡径方向への撓み変形が可能に形成されるとともに、ホース等に対し遊挿可能な拡径状態に保持する解離可能なホルダー手段を備えたクリップ本体と、このクリップ本体を外周側から抱持するクリップ保持部と、前記ホース等の外周面に食い込み状に係止する回り止め部と、前記ホース等の端面に係止して軸方向へのずれ止めを行う引掛け部とを一体に備えた位置決め具とからなることを特徴とするものである。
また請求項2の発明は、請求項1記載のものにおいて、前記回り止め部は拡開変形可能で前記ホース等の外周面へ差し込み可能なリング状に形成されるとともに、その内周面には前記ホース等の外周面に径方向から圧接する複数の食い込み突部が配されていることを特徴とするものである。
さらに請求項3の発明は、請求項1又は2記載のものにおいて、前記クリップ保持部は、前記クリップ本体を径方向から受入れうる拡開可能な開口部を有しかつクリップ本体の一部に係止してクリップ本体を回り止めしつつ弾性的に抱持しうる半円状に形成されていることを特徴とするものである。
さらにまた請求項4の発明は、請求項3記載のものにおいて、前記クリップ保持部の内周面には、前記クリップ本体に開口する一対の三角窓に係止する係止突部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至4いずれかに記載のものにおいて、前記クリップ保持部と前記回り止め部とは、軸方向に隣接してかつ同軸で配されるとともに、それぞれは個別に拡開変形可能な状態で連結されていることを特徴とするものである。
また請求項6の発明は、請求項1乃至5いずれかに記載のものにおいて、前記引掛け部は、前記クリップ保持部の側縁に一体に形成され、その先端部は径方向内向きに屈曲したストッパ片が形成されていることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の作用及び効果】
請求項1の発明によれば、ホース等の接続作業を行う場合には、まずホルダー手段によって拡径状態にあるクリップ本体を、クリップ保持部に対し外周側から抱持させることによって取り付けておき、そのままホース等に対し端面側から嵌め込む。その状態では、回り止め部がホース等の外周面に食い込み状に係止することで、クリップ本体は周方向に位置決めされる。また、引掛け部がホース等の端面に係止するため、より深い位置へ軸方向にずれてしまうことが規制される。つまり、クリップ本体が軸方向に位置決めされる。したがって、クリップ本体はホース等に対して所定の姿勢に保持することができる。このため、ホルダー手段に対する拡径解除作業を円滑に行うことができる。
請求項2の発明によれば、回り止め部においては各食い込み突部がホース等の外周面に摩擦力によってクリップ本体が正規の位置から周方向にずれてしまう事態を規制することができる。
請求項3の発明によれば、クリップ本体をクリップ保持部の開口部を拡開させながら内部に収容させると、クリップ本体はクリップ保持部の弾性力によって抱持されかつクリップ保持部との係止によって回り止めもなされる。
請求項4の発明によれば、クリップ保持部内に収容されたクリップ本体は両三角窓にそれぞれ係止突部が係止して双方向への回り止めがなされる。
請求項5の発明によれば、クリップ保持部と回り止め部は、クリップ本体の装着時あるいはホース等に対して嵌め込む時に、それぞれ別個に拡開変形可能であるため、これらの際の動作が円滑になる。
請求項6の発明によれば、位置決め具をホース等に取り付けたときには、ストッパ片がホース等の端面に引掛けられて、全体が軸方向にずれてしまうのを規制する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。まず、ホースクリップCについて説明する(図1参照)。この実施形態におけるホースクリップCは、クリップ本体1とこのクリップ本体1を拡径状態に保持しておくためのホルダー2とから構成されている。クリップ本体1はばね材よりなる帯状部材を円環状に回曲したものであり、径を拡大あるいは縮小する方向への撓み変形が可能となっている。クリップ本体1の一端側は二股に分岐し、その先端部は径方向外方へ起立して第1起立片3となっている。クリップ本体1の他端側は第1起立片3側の二股部分に進入できるよう幅狭に形成され、その先端部は第1起立片3と対向する第2起立片4が径方向に起立して形成されている。また、クリップ本体1の内周面には一対の三角窓5が開口し、相互に向き合うようにして配置されている。これら三角窓5はホースHに対し全周から均一に緊締力を作用させるためのものである。
【0008】
そして、クリップ本体1は自然状態では自らの弾性によって縮径して両起立片3,4を離間させているが、この状態から両起立片3,4を接近させることで、クリップ本体1を拡径した状態に移行させることができる。そして、本実施形態では接近状態にある両起立片3,4を上方から跨ぐようにしてホルダー2が装着され、これによってクリップ本体1が拡径状態に保持されている。ホルダー2は下向きに開口するようなU字状に形成され、クリップ本体1の幅とほぼ同じかやや小さめに形成されている。また、ホルダー2の上面中央部には抜き取り操作のためのつまみ片6が切り起しによって突設されている。
【0009】
次に、位置決め具Aについて説明する。位置決め具Aは本実施形態では合成樹脂材によって形成されており、ホースクリップCを装着するためのクリップ保持部7と、ホースHに対する回り止めを行う回り止め部8と、ホースHに対し軸方向のずれを規制する引掛け部9とからなっている。
【0010】
クリップ保持部7は、クリップ本体1とほぼ同幅で半円状に形成されており、上方の開口部10を通して拡径状態にあるクリップ本体1の差し込みをなしうる。また、クリップ保持部7は上記した開口部10を拡開させうるような適度な撓み変形が可能となっており、拡径状態にあるクリップ本体1が差し込まれる際には拡開変形を伴う。さらに、クリップ保持部7の内周面は拡径状態にあるクリップ本体1の外周面に沿って密着適合するように形成され、クリップ本体1を弾性力をもって抱持することができる。さらにまた、クリップ保持部7の内周面には一対の係止突部11が配されており、これらは両三角窓5の対向する側の端部にそれぞれ係止可能に形成されている。これによって、ホースクリップCがクリップ保持部7内において周方向及び軸方向にずれないよう固定されることになる。
【0011】
クリップ保持部7において図示手前側の側縁には、クリップ本体1及び位置決め具AをホースHに対し軸方向へずれないようにするための引掛け部9が計3カ所に設けられている。すなわち、各引掛け部9はクリップ保持部7の両端の位置と底面中央位置に配されている。そして、それぞれはクリップ保持部7の側縁から長さ方向に沿って延び出す引き出し片9Aと、その先端に径方向内向きに屈曲したストッパ片9Bとからなっている。各ストッパ片9Bは、位置決め具AをホースHに取り付けたときにホースHの端面に引っかかるようにしてあるが、ホースHの孔内には突出しないような長さに設定されている。
【0012】
クリップ保持部7において引掛け部9とは反対側の側縁には回り止め部8が配されている。回り止め部8はクリップ保持部7の底面中央に配された接続片12によってクリップ保持部7と連結されている。回り止め部8はホースHに対して遊挿可能なリング状に形成され、クリップ保持部7とは同軸で配されている。また、回り止め部8は図示頂部に割溝13が設けられ、ここを境にして拡開変形可能である。さらに、回り止め部8の内周面には、図示60°間隔毎に食い込み突部14が配されている。但し、このうちの図示頂部に位置する食い込み突部14については割溝13によって軸線に沿って半分ずつに分離可能とされている。
【0013】
また、各食い込み突部14は回り止め部8の全幅にわたる三角柱状に形成され、その頂縁がホースHの外周面に食い込み気味に係止するようにしてあり、つまりホースHに対して不用意に周方向へずれてしまわないようにしてある。さらにまた、各食い込み突部14はホースHに対して円滑にはめ込むことができるよう、差し込み側となる端部は両側から面取りがなされ、その中心は傾斜縁15が形成されている。また、同様な目的から、ホースHに対する差込側となる回り止め部8の側縁も全周がテーパー状に面取り16が施され、上記の傾斜縁に連続する勾配としてある。
【0014】
次に、上記のように構成された本実施形態の作用効果を具体的に説明する。まず、拡径状態にあるホースクリップCを位置決め具Aに取り付けて両者を一体化させておく。このときには、ホースクリップCはホルダー2側を上にして開口部10より押し込まれる。すると、開口部10は拡開変形しつつホースクリップCを受け入れ、クリップ本体1の下面がクリップ保持部7の底面に当接した段階で、クリップ保持部7は復元しクリップ本体1と周方向に密着しつつ弾性力をもって抱持する。また、このときには両係止突部11が対応する三角窓5の端部にそれぞれ嵌り合って係止するため、ホースクリップCは回り止めと軸方向への位置ずれが併せて規制された状態で位置決め具A内に収容される。
【0015】
こうして、拡径状態にあるホースクリップCと一体化された位置決め具AがホースHに嵌め込まれる。すなわち、ホルダー2を上方へ向けたまま回り止め部8をホースHの外側へ遊挿させる。このときには、回り止め部8の周縁に形成されたテーパー状の面取り16と、各食い込み突部14に形成された傾斜縁15によってホースHへの差込み時にホースHの端面との干渉が回避される。また、割溝13によって拡開変形が可能となっていることと併せ、ホースHに対する差し込みは円滑になされる。そして、引掛け部9の各ストッパ片9BがホースHの端面にそれぞれ突き当たる位置まで位置決め具Aを差し込んでやれば、位置決め具AはホースHに対する差し込み深さが規定される。また、各食い込み突部14がホースHの外周面に対し全周からそれぞれ食い込み状に係止するため、ホースHに対して回り止めされる。
【0016】
以上のようにして、位置決め具Aと一体化された拡径状態にあるホースクリップCが、ホースHに対して軸方向および周方向に関しそれぞれ位置決めされた状態で取り付けられる。
この後、ホースHをパイプPにはめ込むのであるが、パイプPの端部寄りは鍔部17が全周にわたって張り出されている。したがって、鍔部17の通過に伴ってホースHは局部的に拡径変形するが、回り止め部8を通過するときにはクリップ保持部7とは無関係に単独で拡開変形するため、円滑に鍔部17の通過が可能となる。つまり、パイプPとの接続が円滑になされるわけである。
【0017】
こうしてパイプPとホースHとの接続がなされれば、ホルダー2の抜き取りがなされるのであるが、ホースクリップCが上記のようにして軸方向と周方向に関して確実に位置決めされていることから、ホルダー2は作業者側に向いた位置に確実に保持されている。したがって、作業者は工具等を用いてホルダー2のつまみ片6を把持し、そのまま引き抜く操作を確実になしうる。そして、ホルダー2が抜き取られたホースクリップCはクリップ本体1の弾性によって縮径状態に移行し、ホースHを弾性力をもって緊締する。なお、位置決め具AはそのままホースH上に留め置かれる。
【0018】
以上のように、本実施形態によれば、拡径状態にあるホースクリップCを、ホースHに対し周方向と軸方向のそれぞれについて位置決めすることができるため、拡径解除作業を円滑になしうる。また、クリップ保持部7と回り止め部8とは別個独立に拡開変形できるようにしてあるため、ホースクリップCをクリップ保持部7に装着する際、あるいはパイプPの鍔部17が回り止め部8を通過する際にもそれぞれ個別に拡開するため、変形が容易かつ円滑であり、したがって操作荷重が小さくて済む。
【0019】
なお、本発明は種々の変更が可能であり、次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
▲1▼本実施形態では、回り止め部8をクリップ保持部7から接続片12を介して部分的に接続するようにしたが、クリップ保持部7の全縁に沿って接続するようにしてもよい。
▲2▼本実施形態では、引掛け部9のストッパ片9Bはホースの端面に引掛かるようにしたが、ストッパ片9Bに係止爪を折り返し状に設けてホース端面に食い込むようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】位置決め具とホースクリップとを分離した状態を示す分解斜視図
【図2】ホースクリップを位置決め具内に取り付けた状態を示す斜視図
【図3】パイプPとの接続を示す正面図
【図4】ホースに対し拡径状態にあるホースクリップをはめ込んだ状態の断面図
【図5】位置決め具の側面図
【図6】三角窓と係止突部との係止状況を示す断面図
【図7】ホースクリップによってホースが緊締されている状態を示す断面図
【符号の説明】
1…クリップ本体
2…ホルダー
5…三角窓
7…クリップ保持部
8…回り止め部
9…引掛け部
9B…ストッパ片
10…開口部
11…係止突部
14…食い込み突部
A…位置決め具
C…ホースクリップ
H…ホース
P…パイプ
Claims (6)
- 帯状のばね材にて円環状に回曲され縮径および拡径方向への撓み変形が可能に形成されるとともに、ホース等に対し遊挿可能な拡径状態に保持する解離可能なホルダー手段を備えたクリップ本体と、
このクリップ本体を外周側から抱持するクリップ保持部と、前記ホース等の外周面に食い込み状に係止する回り止め部と、前記ホース等の端面に係止して軸方向へのずれ止めを行う引掛け部とを一体に備えた位置決め具とからなることを特徴とする位置決め具付きホースクリップ。 - 前記回り止め部は拡開変形可能で前記ホース等の外周面へ差し込み可能なリング状に形成されるとともに、その内周面には前記ホース等の外周面に径方向から圧接する複数の食い込み突部が配されていることを特徴とする請求項1記載の位置決め具付きホースクリップ。
- 前記クリップ保持部は、前記クリップ本体を径方向から受入れうる拡開可能な開口部を有しかつクリップ本体の一部に係止してクリップ本体を回り止めしつつ弾性的に抱持しうる半円状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の位置決め具付きホースクリップ。
- 前記クリップ保持部の内周面には、前記クリップ本体に開口する一対の三角窓に係止する係止突部が形成されていることを特徴とする請求項3記載の位置決め具付きホースクリップ。
- 前記クリップ保持部と前記回り止め部とは、軸方向に隣接してかつ同軸で配されるとともに、それぞれは個別に拡開変形可能な状態で連結されていることを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の位置決め具付きホースクリップ。
- 前記引掛け部は、前記クリップ保持部の側縁に一体に形成され、その先端部は径方向内向きに屈曲したストッパ片が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の位置決め具付きホースクリップ。
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