JP4229850B2 - 水分散型撥水撥油組成物及びそれを用いて処理された撥水撥油紙 - Google Patents
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Description
(A)PVA系樹脂 100質量部
(B)シリコーン系エマルジョン 20〜300質量部
(C)水 100〜10000質量部
ここで(B)成分は、オルガノポリシロキサン10〜60質量%、界面活性剤0.1〜10%を含有する、所定のシリコーン系エマルジョンである。
a2、b2、c2、d2はオルガノポリシロキサンの25℃での粘度が0.05〜500Pa・sを満を満たす正数から選ばれ、28≦a2+b2×(d2+1)+c2≦2,000、b2、c2、d2は0であってもよい。
a3、b3、c3、d3、e3はオルガノポリシロキサンの25℃での粘度が0.05〜500Pa・sを満を満たす正数から選ばれ、28≦a3+b3×(d3+e3+1)+c3≦2,000、b3、c3、d3、e3は0であってもよい。α及びβは、0,1,2または3である。
R1 fHgSiO(4−f−g)/2
(式中、R1は上述と同様の意味を示し、fは0≦f≦3、gは0<g≦3、f+gは1≦f+g≦3の実数である。)で示され、1分子中にSiHを少なくとも3個有することが必要である他は特に限定されず、分子構造は直鎖状、分岐鎖状もしくは環状のいずれであってもよい。粘度も数mPa・s〜数万mPa・sの範囲であれば良い。
R1 fWgSiO(4−f−g)/2
(式中、R1は上述と同様の意味を、Wは加水分解性基を示し、fは0≦f≦3、gは0<g≦3、f+gは1≦f+g≦3の数である。)で示され、1分子中に珪素原子に結合した加水分解性基を少なくとも3個有することが必要である他は特に限定されず、分子構造は直鎖状、分岐鎖状もしくは環状のいずれであってもよい。粘度も数mPa・s〜数万mPa・sの範囲であれば良い。
調製例1
容器内全体を撹拌できる錨型撹拌装置と、周縁に小さな歯型突起が上下に交互に設けられている回転可能な円板とを有する5リットルの複合乳化装置に、(D2)成分として以下の式で示されるポリオルガノシロキサンを100質量部
(粘度が25mPa・s、H含有量=1.5モル/100g)、界面活性剤としてポリオキシエチレンラウリルエーテルのHLBが13.6のもの1質量部、4%水溶液の20℃での粘度30mPa・s、ケン化度90モル%のPVA樹脂5質量部(予め10%水溶液に調整したもの50質量部として使用)を仕込み、均一に撹拌混合した。
容器内全体を撹拌できる錨型撹拌装置と、周縁に小さな歯型突起が上下に交互に設けられている回転可能な円板とを有する5リットルの複合乳化装置に、
(D3)成分として以下の式で示されるポリオルガノシロキサンを100質量部
(粘度が25mPa・s、SiH含有量=1.5モル/100g)、界面活性剤としてポリオキシエチレンラウリルエーテルのHLBが13.6のもの1質量部、4%水溶液の20℃での粘度30mPa・s、ケン化度90モル%のPVA樹脂5質量部(予め10%水溶液に調整したもの50質量部として使用)、触媒活性抑制剤としてエチニルシクロヘキサノール0.4質量部を仕込み、均一に撹拌混合した。
容器内全体を撹拌できる錨型撹拌装置と、周縁に小さな歯型突起が上下に交互に設けられている回転可能な円板とを有する5リットルの複合乳化装置に、(D1)成分として以下の式で示されるポリオルガノシロキサンを100質量部
(25℃での粘度が2Pa・s)、
界面活性剤としてポリオキシエチレンラウリルエーテルのHLBが13.6のもの1質量部、4%水溶液の20℃での粘度30mPa・s、ケン化度90モル%のPVA樹脂5質量部(予め10%水溶液に調整したもの50質量部として使用)を仕込み、均一に撹拌混合した。
実施例1
4%水溶液の20℃での粘度30mPa・s、ケン化度90モル%のPVA樹脂10質量部、水130質量部を混合して均一な溶液になるまで撹拌し、調製例1のシリコーン系エマルジョンを20質量部と炭酸ナトリウムを0.03質量部(シリコーン分に対し0.5%)配合し良く混合したものを処理剤組成物とした。
4%水溶液の20℃での粘度30mPa・s、ケン化度90モル%のPVA樹脂10質量部、水94質量部を混合して均一な溶液になるまで撹拌し、調製例2のシリコーン系エマルジョンを2質量部、信越化学工業(株)製の白金触媒エマルジョンCAT−PM−10Aを0.1質量部(シリコーン分に対する白金質量150ppm)配合し良く混合したものを処理剤組成物とした。
4%水溶液の20℃での粘度30mPa・s、ケン化度90モル%のPVA樹脂10質量部、水130質量部を混合して均一な溶液になるまで撹拌し、調製例2のシリコーン系エマルジョンを20質量部、CAT−PM−10Aを0.9質量部(シリコーン分に対する白金質量150ppm)配合し良く混合したものを処理剤組成物とした。
4%水溶液の20℃での粘度30mPa・s、ケン化度90モル%のPVA樹脂10質量部、水150質量部を混合して均一な溶液になるまで撹拌し、調製例2のシリコーン系エマルジョンを30質量部、CAT−PM−10Aを1.4質量部(シリコーン分に対する白金質量150ppm)配合し良く混合したものを処理剤組成物とした。
4%水溶液の20℃での粘度5mPa・s、ケン化度80モル%のPVA樹脂10質量部、水130質量部を混合して均一な溶液になるまで撹拌し、調製例2のシリコーン系エマルジョンを20質量部、CAT−PM−10Aを0.9質量部(シリコーン分に対する白金質量150ppm)配合し良く混合したものを処理剤組成物とした。
4%水溶液の20℃での粘度60mPa・s、ケン化度98モル%のPVA樹脂10質量部、水130質量部を混合して均一な溶液になるまで撹拌し、調製例2のシリコーン系エマルジョンを20質量部、CAT−PM−10Aを0.9質量部(シリコーン分に対する白金質量150ppm)配合し良く混合したものを処理剤組成物とした。
4%水溶液の20℃での粘度30mPa・s、ケン化度90モル%のPVA樹脂10質量部、水130質量部を混合して均一な溶液になるまで撹拌し、調製例3のシリコーン系エマルジョンを20質量部を配合し良く混合したものを処理剤組成物とした。
4%水溶液の20℃での粘度30mPa・s、ケン化度90モル%のPVA樹脂10質量部、水92質量部を混合して均一な溶液になるまで撹拌し、調製例2のシリコーン系エマルジョンを1質量部、CAT−PM−10Aを0.05質量部(シリコーン分に対する白金質量150ppm)配合し良く混合したものを処理剤組成物とした。
4%水溶液の20℃での粘度30mPa・s、ケン化度90モル%のPVA樹脂10質量部、水170質量部を混合して均一な溶液になるまで撹拌し、調製例2のシリコーン系エマルジョンを40質量部、CAT−PM−10Aを1.8質量部(シリコーン分に対する白金質量150ppm)配合し良く混合したものを処理剤組成物とした
調製例で調製した処理剤組成物を坪量50g/m2の市販クラフト紙に、固形分としての塗工量が2g/m2になるようにバーコーターを用いて塗工し、乾燥機で140℃×30秒の条件で加熱して撥水撥油紙を作成した。
分散状態
室温で1週間放置した後の外観を目視で観察し、分離が見られず良好ないものを○、僅かに分離傾向が見られるものを△、分離しているものを×とした。
3Mキットテスト(TAPPI−RC−338)により測定した。3Mキットテスト法は、ヒマシ油、トルエン、ヘプタンが配合された試験油を撥水撥油紙表面におき、浸透を受けるか否かを測定する試験である。浸透を受けなかった最大の試験油のキット番号を評価結果とし、数値が大きいほど撥油性に優れることを示す。キット番号が12以上を○、キット番号が8〜11を△、キット番号が7以下を×として示した。
撥水撥油紙表面の水に対する接触角で測定した。接触角が大きいほど撥水性が良好であることを示す。接触角が100°を超えるものを○、100°未満90°以上のものを△、90°未満のものを×として示した。
撥水撥油紙表面にニットー31Bテープ(巾50mm)を貼り、20g荷重で70℃の条件で20時間エージング後、テープを180°方向で剥がす際に必要な力をオートグラフで測定した。剥離力が1N以下のものを○、1Nを超えるものを×として示した。
以下の表1に結果をまとめた。
Claims (5)
- 下記成分からなり、有機溶剤を含有しない水分散型撥水撥油処理剤組成物
(A)PVA系樹脂 100質量部
(B)シリコーン系エマルジョン 20〜300質量部
(C)水 100〜10000質量部
ここで(B)成分は、
下記(D1)で表されるオルガノポリシロキサン、(E)、及び(F)成分から成るシリコーン系エマルジョン、
(D1)下記平均組成式(1)で示されるオルガノポリシロキサン100質量部
[式中、R1は一価炭化水素基を示すが、官能基として水酸基及びアルケニル基は除かれる。X1は以下の式で示される基である。
(a1、b1、d1、はオルガノポリシロキサンの25℃での粘度が0.05〜500Pa・sを満たす正数から選ばれ、b1、d1は0であってもよい。)]
(E)界面活性剤 0.1〜100質量部
(F)水 50〜899質量部
又は、
下記(D3)、(E)、(F)、(G3)、(H3)成分から成るシリコーン系エマルジョンである
(D3)下記平均組成式(3)で示される構造を有し、1分子中に少なくとも2個のアルケニル基を持つオルガノポリシロキサン 100質量部
[式中、R1は前出のR1と同じ一価炭化水素基、R2はアルケニル基を示し、X3は以下の式で示される基である。
(a3、b3、c3、d3、e3はオルガノポリシロキサンの25℃での粘度が0.05〜500Pa・sを満たす正数から選ばれ、b3、c3、d3、e3は0であってもよい。α及びβは、0,1,2または3である。)]
(E)界面活性剤 0.1〜100質量部
(F)水 30〜899質量部
(G3)1分子中にSiHを少なくとも3個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンであって、含有されるSiHのモル数が、(D3)成分に含まれるアルケニル基のモル数の1〜5倍に相当する質量部
(H3)触媒量の白金族金属系触媒。 - (A)成分であるPVA系樹脂が、4%水溶液の20℃での粘度が2〜80mPa・sでケン化度80〜99.5モル%を満たす範囲のものから選択される一種又は二種以上を使用することを特徴とする、請求項1記載の水分散型撥水撥油処理剤組成物。
- (A)成分であるPVA系樹脂が、重合性ビニル系モノマーを5モル%以下の範囲で共重合して疎水性を付与されたものであるか、または、炭素数が1〜20の炭化水素基及びそれらの水素原子の一部又は全部がケイ素含有基で置換された基やシリル基により、側鎖基の5モル%以下が置換されたものであることを特徴とする請求項1または2記載の水分散型撥水撥油処理剤組成物。
- 請求項1〜3のいずれか1項記載の水分散型撥水撥油処理剤組成物により処理された撥水撥油紙。
- 請求項1〜3いずれか1項記載の水分散型撥水撥油処理剤組成物を、抄紙する際に添加する内添法により製造された撥水撥油紙。
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