JP4225401B2 - 液体計量塗布栓 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液体計量塗布栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の塗布栓として、本出願人は既に計量操作を簡易とした液体計量塗布栓を提案している(特願2001-55165)。
【0003】
この塗布栓は、内部を計量室としたケーシングの下部周縁部より容器体の口頸部外周に嵌合させた装着筒を垂設するとともに、ケーシング底壁を貫通して有底のシリンダを垂設し、且つ、計量室内に突出したシリンダの外側を環状の計量凹部とした本体と、シリンダ内に嵌合させたピストンを外周より突設して上方付勢状態に設けるとともに、ケーシングの頂壁に設けたノズル筒へ上端を突出しての液密な嵌着が可能に、且つ、突出部分の押し込みによる連通が可能に設けた棒栓と、該棒栓を押し込んでノズル筒に密嵌した押圧突起を頂壁裏面より垂設するとともに、着脱可能に装着したキャップとを備え、該キャップ装着時には、シリンダの所定位置に穿設した連通孔を介して容器体内と計量室内とが連通し、キャップ離脱時には容器体内と計量室内とが遮断される如くピストンと連通孔を配設してなるものである。
【0004】
上記塗布栓は、キャップ嵌合状態で容器体を倒立させた後、正立に戻すだけで計量でき、該計量状態からキャップを外すだけで計量液体を容器体内液体から分離し、計量液体だけを塗布し尽くすことができ、また、キャップ取り外し状態においては容器体が倒れる等してもノズル筒上面から上方突出する棒栓上面を押し下げない限り計量液体が漏れることがない等の優れた効果を発揮するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この種塗布栓では、上記した如き取り扱い易さを備えているものの、その構造上必ずキャップを必要として、また、塗布の都度キャップの螺着,螺脱を行わなければならない。
【0006】
本発明は上記した点に鑑みなされたもので、キャップを必ず必要とする構成上の制限がなく、しかも更に取り扱い操作を更に簡略化した優れた液体計量塗布栓を提案することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、容器体2の口頸部3に装着して使用する液体計量塗布栓であって、液導入孔4を介して容器体2内と連通し且つ内部に計量凹部Bを有する計量室Aと、計量室A上端のノズル筒5より上端を突出しての液密な嵌着が可能に且つ突出部分の押し込みによる連通が可能に上方付勢状態で設けた棒栓6とを備え、全体を、口頸部3に回動を防止して嵌着固定した固定部Dと、該固定部に回動可能に嵌合させた可動部Eとから構成し、上記液導入孔4を、上記固定部Dの固定壁部に穿設し、容器体2内と計量室A内とを連通させる外透孔 4a と、上記可動部Eの上記固定壁部と摺動可能に密接する可動壁部に穿設し、計量室A内と容器体2内とを連通させる内透孔 4b とで構成し、上記可動部Eの回動により外透孔4aの位置に対する内透孔4bの位置を移動させて液導入孔4を開閉する如く構成した。
【0008】
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、上記固定部Dが、容器体2の口頸部3外周に回動を防止して嵌合した装着筒7より口頸部3上端開口を被覆する被覆板8を延設して容器体に液密に嵌着固定した固定部であり、上記可動部Eが、内部を上記計量室Aとするとともに、周壁 10b の下部周縁部より延設した回動筒9を固定部D外周に回動可能に嵌着し、且つ、上記可動壁部としての底壁10a の少なくとも中央部を上記固定壁部としての上記被覆板8上に摺動可能に密接させてなるケーシング10と、計量室A上端の上記ノズル筒5へ設けた上記棒栓6とからなる可動部であり、上記計量凹部Bが、ケーシング底壁10a 中央より起立した区画筒18により計量室A内周縁部に環状に形成した計量凹部であり、上記内透孔4bが、上記区画筒 18 内方のケーシング底壁 10a に穿設した内透孔であり、上記外透孔 4a が、上記区画筒 18 内方に対応する位置の被覆板8摺動部分に穿設した外透孔である如く構成した。
【0009】
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第の1手段に於いて、上記固定部Dが、容器体2の口頸部3外周に回動を防止して嵌合した装着筒7より口頸部3上端開口を被覆する被覆板8を延設するとともに、被覆板8中央部を下方に円筒状に凹ませた陥没部8bを設け、且つ、容器体に液密に嵌着固定してなる固定部であり、上記可動部Eが、上記陥没部周壁26内周に回動可能に嵌合した摺動筒部28を底壁10a 中央部を貫通して垂設するとともに、陥没部8bとで区画された内部を計量室Aとし、且つ、周壁 10b の周縁部下部より延設した回動筒9を固定部D外周に回動可能に嵌着させてなるケーシング10と、計量室A上端の上記ノズル筒5に設けた上記棒栓6とを備えた可動部であり、上記計量凹部Bが、ケーシング底壁10a より起立した区画筒18により計量室A内周縁部に環状に形成した計量凹部であり、上記外透孔4aが、上記固定壁部としての陥没部周壁26下端部に穿設した外透孔であり、上記内透孔4bが、上記可動壁部としての摺動筒部28下端部外透孔対応位置に穿設した内透孔である如く構成した。
【0010】
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、上記固定部Dが、容器体2の口頸部3外周に回動を防止して嵌合した装着筒7より口頸部3上端開口を被覆する被覆板8を延設するとともに、被覆板8中央部を下方に円筒状に凹ませた陥没部8bを設け、且つ、容器体に液密に嵌着固定してなる固定部であり、上記可動部Eが、固定部D外周に回動可能に嵌合させた回動筒9の上端縁よりフランジ 14 を介して下端部を上記被覆板8上面周縁部に液密回動可能に係合させた周壁31を延設するとともに、該周壁31上端縁より頂壁32を延設し、且つ、上記被覆板8とで内部に計量室Aを画成してなる本体33と、計量室A上端の上記ノズル筒5に本体 33 に対する回動を防止して嵌合した上記棒栓6と、陥没部周壁26内周に摺動可能に嵌合させるとともに、上端部を棒栓6下部に液の流通が可能に連動させた摺動筒34とを備えた可動部であり、上記計量凹部Bが、上記被覆板8より起立した区画筒18により計量室A内周縁部に環状に形成した計量凹部であり、上記外透孔4aが、上記固定壁部としての上記陥没部周壁26の下端部に穿設した外透孔であり、上記内透孔4bが、上記可動壁部としての上記摺動筒34下端部の外透孔対応位置に穿設した内透孔である如く構成した。
【0011】
第5の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、上記固定部Dが、容器体2の口頸部3外周に回動を防止して嵌合した装着筒7より口頸部3上端開口を被覆する被覆板8を延設するとともに、被覆板8中央部を下方に円筒状に凹ませた陥没部8bを設け、且つ、容器体に液密に嵌着固定してなる固定部であり、上記可動部Eが、上記陥没部周壁26内周上部に回動可能に嵌合した摺動筒部28を底壁10a 中央部を貫通して垂設するとともに、上記陥没部8bとともに計量室Aを画成し、且つ、周壁 10b の周縁部下部より延設した回動筒9を固定部D外周に回動可能に嵌合させたケーシング10と、計量室A上端の上記ノズル筒5に設けた上記棒栓6とで構成した可動部であり、上記外透孔4aが、上記固定壁部としての上記陥没部8bの上下方向中間部に穿設した外透孔であり、上記内透孔4bが、上記可動壁部としての上記摺動筒部28の外透孔対応位置に穿設した内透孔であり、上記計量凹部Bが、液導入孔4下方の計量室A内として構成した計量凹部である如く構成した。
【0012】
第6の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第5の手段のいずれかの手段に於いて、上記可動部Eの回動が、液導入孔4の開状態から閉状態に至る間の回動となる如く規制した回動規制機構21を設けた。
【0013】
第7の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第2の手段乃至第4の手段のいずれかの手段に於いて、上記可動部Eの少なくとも計量室Aを構成する周壁及び頂壁部分を透明材質で形成した。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0015】
図面に示す如く、本発明の液体計量塗布栓1は、容器体2の口頸部3に装着して使用する液体計量塗布栓であって、液導入孔4を介して容器体2内と連通する計量室Aを備え、計量室A内部には計量凹部Bを有している。また、計量室A上端のノズル筒5へ上端を突出しての液密な嵌着が可能に且つ突出部分の押し込みによる連通が可能に上方付勢状態で設けた棒栓6を備えている。そして、全体を、口頸部3に回動を防止して嵌着固定した固定部Dと、該固定部に回動可能に嵌合させた可動部Eとから構成している。
【0016】
また、上記液導入孔4を、上記固定部Dの容器体2内と連通する固定壁部に穿設した外透孔4aと、上記可動部Eの計量室A内と連通し且つ上記固定壁部と摺動可能に密接する可動壁部に穿設した内透孔4bとで構成し、上記可動部Eの回動により外透孔4aの位置に対する内透孔4bの位置を移動させて液導入孔4を開閉する如く構成している。
【0017】
そして、倒立状態で液導入孔4から液を導入後正立させて計量凹部Bに液を計量するとともに、過剰の液を容器体内に戻し、次いで液導入孔4を閉塞した後棒栓6を押し込んで計量液を塗布する如く構成している。
【0018】
図1に示す実施例は、上記容器体2の口頸部3外周に回動を防止して嵌合した装着筒7より口頸部3上端開口を被覆する被覆板8を延設して容器体に液密に嵌着固定した固定部Dを備え、また、内部を上記計量室Aとするとともに、下部周縁部より延設した回動筒9を固定部D外周に回動可能に嵌着し、且つ、上記可動壁部としての底壁の少なくとも中央部を上記固定壁部としての上記被覆板8上に摺動可能に密接させてなるケーシング10と、計量室A上端の上記ノズル筒5へ設けた上記棒栓6とからなる可動部Eを備えている。
【0019】
更に具体的には、固定部Dの装着筒7は、その内周下端部に突設した突条を口頸部3外周に突設した突条に乗り越え係合させて上方への抜け出しを防止するとともに、内面上端部より周方向多数突設した係合突起を口頸部3外周に周方向多数突設した係止突起と係合させて回動防止を図る廻り止め機構11を設けている。また、装着筒7の上端縁より、中央部に円筒状の隆起部8aを設けた被覆板8を延設するとともに、被覆板8裏面周縁部より垂設したシール筒12を口頸部3内周に密嵌させてこの部分からの液の漏出を防止している。更に、被覆板8の上面周縁部からは可動部Eの上記回動筒9を回動可能に係合させるための係合筒13を立設している。
【0020】
可動部Eは、底壁10a 周縁部より周壁10b を立設するとともに、周壁上端縁より頂壁10c を延設してなるケーシング10を備え、上記係合筒13の外周に装着筒7と同様手段で抜け出しを防止し且つ回動可能に嵌合させた回動筒9を、周壁10b 外周下部よりフランジ14を介して延設するとともに、底壁10a 中央部下面を上記隆起部8a上面に摺動可能に密接して固定部Dに回動可能に装着している。また、底壁10a 裏面中央部より隆起部8aの外周に摺動可能に嵌合するシール筒17を垂設し、この部分の液密性を図っている。
【0021】
また、周壁10b 上端縁より延設した頂壁10c 中央に短筒状のノズル筒5を設け、該ノズル筒5内に塗布口15を開口しており、ノズル筒5内周上端部には凹部16を周設している。そして、ケーシング10内を計量室Aとして構成するとともに、上記底壁10a 上面中央部より上方へ区画筒18を立設し、その外方を計量凹部Bとして構成している。尚、ケーシング10は2部材で構成している。
【0022】
棒栓6は、計量室A内の下端周縁部に下端部を固定した螺旋バネ19の上端に下端部を一体に連結して上方付勢状態で設けており、塗布口15の周縁部の頂壁10c 裏面に係合させた下端部のスカート状部6aより柱状部6bを立設し、この柱状部6bをノズル筒5内面に摺動可能に密嵌させており、この柱状部6bの外周上部には、下端がノズル筒5内面上下方向中間部に至り、ノズル筒5上端レベルまで押し込んだ際に内外を連通させる連通溝20を設けている。
【0023】
従って、図1に示す如く、棒栓6上端がノズル筒5より突出した状態では連通溝20形成部分下方の柱状部6bの密嵌により塗布口15は密閉されており、一方、棒栓6上端のノズル筒5より突出した部分をノズル筒5上端レベルまで押し込んだ際には連通溝20を介して計量室A内と外部が連通する如く構成している。尚、この際上記凹部16の存在で、出口を広くして円滑な塗布を行える如く構成している。
【0024】
また、液導入孔4は、上記区画筒18内方の被覆板8中央部分偏心位置に穿設した外透孔4aと、区画筒18内方の外透孔対応位置のケーシング底壁10a に穿設した内透孔4bとで構成している。図示例では左右一対の外透孔4aと、各外透孔4aと連通する左右一対の内透孔4bとを設けており、図2(a) に示す如く、常時は各外透孔4a及び内透孔4bが連通しており、可動部Eを回動することにより図2(b) に示す如く両者が離隔して液導入孔4が閉塞される如く構成している。
【0025】
また、本発明では可動部Eの回動規制機構21を備えている。この回動規制機構21は、可動部Eの回動が、液導入孔4の開状態から閉状態へ至る間の所定幅の回動となる如く規制したもので、本実施例では、図3に示す如く、固定部Dの上記係合筒13上面所定位置に所定幅の切欠凹部22を形成するとともに、可動部Eの上記フランジ14裏面所定位置に切欠凹部22内を往復動可能な突起23を垂設し、この突起23が切欠凹部22の一側端面から他側端面に至るまでの可動部Eの回動を可能に構成し、この一側端面に於いて液導入孔4が開状態であり、他側端面に於いて液導入孔4が閉状態となる如く構成している。尚、図中24はキャップを示す。
【0026】
上記の如く構成した液体計量塗布栓1を使用する場合について説明する。図1の状態では、液導入孔4が開口しており容器体2内と計量室A内とが連通しており、また、塗布口15は棒栓6により閉塞されている。
【0027】
そして、図1の状態から容器1を倒立させると、図4に示す如く、計量室A内に容器体2内の液が液導入孔4を介して導入される。次いで、この状態から容器1を正立させると、図5に示す如く、計量凹部B内に液が計量され、残りは液導入孔4を介して容器体2内へ戻される。
【0028】
次いで、可動部Eを所定方向に回動させて液導入孔4を閉塞した後、図6に示す如く、容器体2を倒立して被塗布部分25に対して棒栓6を押し付け計量液の塗布を行う。棒栓6の押し込みにより連通溝20を介して計量された液が塗布口15より塗布される。この際液導入孔4は閉塞されているため計量された液のみが塗布される。
【0029】
図7に示す実施例は、容器体2の口頸部3外周に回動を防止して嵌合した装着筒7より口頸部3上端開口を被覆する被覆板8を延設するとともに、被覆板8中央部を下方に円筒状に凹ませた陥没部8bを設け、且つ容器体に液密に嵌着固定してなる固定部Dを備え、また、上記陥没部周壁26内周に回動可能に嵌合した摺動筒部28を底壁10a 中央部を貫通して垂設するとともに、陥没部8bとで区画された内部を計量室Aとし、且つ、周縁部下部より延設した回動筒9を固定部D外周に回動可能に嵌着させてなるケーシング10と、計量室A上端の上記ノズル筒5に設けた上記棒栓6とで構成した可動部Eを備えている。
【0030】
更に具体的には、固定部Dはその装着筒7を上記図1の実施例と同様の手段で抜け出しを防止して、また、回動を防止して、口頸部3外周に嵌合させており、その上端縁より延設した被覆板8の中央部を円筒状に凹ませて円筒状の周壁26及び底壁27からなる陥没部8bを形成している。更に、被覆板8の外周縁部上面からは上記係合筒13を立設しており、下面からは上記シール筒12を垂設しており、上記固定壁部としての陥没部周壁26下端部に外透孔4aを穿設している。
【0031】
また、可動部Eはその回動筒9を、上記図1の実施例と同様の手段で抜け出しを防止して係合筒13外周に回動可能に装着している。また、係合筒13外面上端と回動筒9内面上端との間に同様の回動規制機構21を備えており、摺動筒部28外方のケーシング底壁10a より起立した区画筒18により計量室A内周縁部に環状に形成した計量凹部Bを備えている。更に、上記可動壁部としての摺動筒部28下端部外透孔対応位置に内透孔4bを穿設している。また、本実施例に於いて、固定部D及び可動部Eは、その成形上の理由によりそれぞれ2部材で構成している。その他は図1の実施例と同様の部分は同符号を付して説明を省略する。
【0032】
上記の如く構成した液体計量塗布栓1を使用する場合は、図7乃至図10に示す如く、図1の実施例と実質的に同様の操作で塗布を行える。
【0033】
図11に示す実施例は、図7の実施例において、摺動筒部28を底壁29を有する有底の摺動筒部28とし、また、固定部Dを1部材で形成している。この場合、外透孔4aを、図12に示す如く下端面からの切欠透孔として構成することにより1部材で容易に形成できる如く構成している。その他の構成は図7の実施例と同様であるため、同符号を付して説明を省略する。作用も同様である。
【0034】
図13に示す実施例は、図7の実施例において、摺動筒部28を底壁29を有する有底の摺動筒部28とし、また、陥没部8bを、下端を開口した陥没部8bとして構成し、更に、固定部Dを1部材で形成している。この場合も図11の実施例と同様に外透孔4aを下端面からの切欠透孔として構成している。その他の構成は図7の実施例と同様であるため、同符号を付して説明を省略する。作用も同様である。
【0035】
図15に示す実施例は、容器体2の口頸部3外周に回動を防止して嵌合した装着筒7より口頸部3上端開口を被覆する被覆板8を延設するとともに、被覆板8中央部を下方に円筒状に凹ませた陥没部8bを設け、且つ、容器体に液密に嵌着固定してなる固定部Dを備えている。
【0036】
具体的には、第1部材D1と第2部材D2との二部材で固定部Dを形成しており、第1部材D1は、上記図1の実施例と同様の手段で抜け出しを防止し、また、回動を防止して口頸部3外周に装着筒7を嵌合させており、また、装着筒7上端より内方へ被覆板の一部を構成するフランジを延設するとともに、該フランジ内周縁に円筒状の支持筒外面を連結し、また、支持板下面より垂設したシール筒12を口頸部3内周に液密に嵌着している。更に支持板上面外周縁より係合筒13を立設している。
【0037】
第2部材は、陥没部8bを形成する有底円筒部の上部外周を支持筒内周に嵌合させるとともに、円筒部上端縁より被覆板の一部を構成するフランジを外方へ延設し、その外周縁部を係合筒13内面に回動不能に係合している。また、被覆板8の周縁部上面からは係合シール筒30を立設するとともに、その内側陥没部外方の被覆板8に区画筒18を立設している。また、上記固定壁部としての陥没部周壁26の下端部に外透孔4aを穿設している。そして各部材の各フランジにより被覆板の水平部分を構成している。
【0038】
また、固定部D外周に回動可能に嵌合させた回動筒9上端部より下端部を上記被覆板8上面周縁部に液密回動可能に係合させた周壁31を延設するとともに、該周壁31上端縁より頂壁32を延設し、且つ、上記被覆板8とで内部に計量室Aを画成してなる本体33と、計量室A上端の上記ノズル筒5に回動を防止して嵌合した上記棒栓6と、陥没部周壁26内周に摺動可能に嵌合させるとともに、上端部を棒栓6下部に液の流通が可能に連動させた摺動筒34とを備えた可動部Eを備えている。
【0039】
具体的には、上記実施例1と同様の手段で抜け出しを防止し、また、同様の回動規制機構21を備えた装着筒7の外周に回動可能に嵌合させた回動筒9の上端より内方へフランジ14を延設し、該フランジ14内周縁を周壁31の外周下部に一体に連結している。周壁31の下端部内周は上記係合シール筒30外周に液密且つ回動可能に係合させている。
【0040】
棒栓6は、下面より連結棒部6cを垂設した以外は図1の実施例に於ける棒栓6と基本的構成が同じであり、但し、図15及び図16に示す如く、本体33のノズル筒5内周上部より突設した案内突起35を連通溝20に上下動可能に嵌合させて本体33に対する回動を防止する如く構成している。案内突起35は連通溝20の数より少なくして、液の流通が可能に構成する。また、連結棒部6cは、図15及び図17に示す如く、係合突条36を側面に突設して、摺動筒34内周上端に突設した係止突起37間に上下動可能に嵌合させて回動筒9を回動させた際に棒栓6を介して摺動筒34が連動する如く構成している。また、上記可動壁部としての上記摺動筒34下端部の外透孔対応位置に内透孔4bを穿設している。
【0041】
上記の如く構成した液体計量塗布栓1を使用する場合について説明する。正立状態から容器を倒立後再び正立させて計量凹部B内に液を計量する操作は、図18及び図19にある如く、基本的に図7の実施例と同様である。
【0042】
図19の状態から可動部Eを所定方向に回動させて液導入孔4を閉塞する。この際、本体33を回動させると、案内突起35と連通溝20との係合により棒栓6が同様に回動し、また、棒栓が回動すると、係合突条36と係止突起37の係合により摺動筒34が回動する。最後は図20に示す如く同様に計量液の塗布を行う。
【0043】
図21に示す実施例は、容器体2の口頸部3外周に回動を防止して嵌合した装着筒7より口頸部3上端開口を被覆する被覆板8を延設するとともに、被覆板8中央部を下方に円筒状に凹ませた陥没部8bを設け、且つ、容器体に液密に嵌着固定してなる固定部Dを備え、また、上記陥没部周壁26内周上部に回動可能に嵌合した摺動筒部28を底壁10a 中央部を貫通して垂設するとともに、上記陥没部8bとともに計量室Aを画成し、且つ、周縁部下部より延設した回動筒9を固定部D外周に回動可能に嵌合させたケーシング10と、計量室A上端の上記ノズル筒5に設けた上記棒栓6とで構成した可動部Eを備えている。
【0044】
更に具体的には、固定部Dは、その装着筒7を上記図1の実施例と同様の手段で抜け出しを防止して、また、回動を防止して、口頸部3外周に嵌合させており、その上端縁より延設した被覆板8の中央部を円筒状に凹ませて陥没部8bを形成している。更に、被覆板8の上面外周縁部からは上記係合筒13を立設しており、上記固定壁部としての上記陥没部8bの上下方向中間部所定位置に外透孔4aを穿設している。
【0045】
また、可動部Eは、その回動筒9を上記図1の実施例と同様の手段で抜け出しを防止して口頚部1外周に装着している。また、係合筒13外面上端と回動筒9内面上端との間に同様の回動規制機構21を備えており、上記可動壁部としての上記摺動筒部28外透孔対応位置に内透孔4bを穿設している。更に、液導入孔4下方の計量室A内として構成した計量凹部Bを設けている。尚、固定部D及び可動部Eはそれぞれ2部材で構成している。
【0046】
上記の如く構成した液体計量塗布栓1を使用する場合について説明する。図21の状態から容器1を倒立させると、図22に示す如く、計量室A内に容器体2内の液が液導入孔4を介して導入される。次いで、この状態から容器1を正立させると、図23に示す如く、計量室A下端部の計量凹部B内に液が計量され、残りは液導入孔4を介して容器体2内へ戻される。
【0047】
次いで、可動部Eを所定方向に回動させて液導入孔4を閉塞した後、図24に示す如く、容器体2を倒立して被塗布部分25に対して棒栓6を押し付け計量液の塗布を行う。
【0048】
上記各実施例に於いて、各部材は合成樹脂により形成すると良い。また、図1,図7,図11,図13,図15の各実施例に於いては、上記可動部Eの少なくとも計量室Aを構成する周壁及び頂壁部分を透明材質で形成すると良い。
【0049】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明の液体計量塗布栓は、既述構成としたことにより、容器体を倒立させた後、正立に戻すだけで計量でき、該計量状態から可動部Eを回すだけで計量液体を容器体内液体から分離し、計量液体だけを塗布し尽くすことができ、また、容器体が倒れる等してもノズル筒5上面から上方突出する棒栓6上面を押し下げない限り計量液体が漏れることがない等の優れた効果を同様に発揮するものである。また、使用過程においては必ずしもキャップを必要とせず、構成上の制限がない。
【0050】
また、第2の手段の液体計量塗布栓は、液導入孔4が計量室Aの下面に存在するので、計量凹部Bへの液の計量後に過剰の液を残らず効率良く容器体2内に戻すことができるという利点を兼ね備えている。
【0051】
また、第4の手段の液体計量塗布栓は、摺動筒34を液密性に優れた材質を選択できる利点を兼ね備えている。
【0052】
また、第5の手段の液体計量塗布栓は、計量凹部Bが計量室Aの下端部に存在するため、より計量精度を高めることができる利点を兼ね備える。
【0053】
また、第6の手段の液体計量塗布栓は、液導入孔4の開閉に際し余分に可動部Eを回動させることなく、手の感触により開閉を確認できるため、更に取り扱いが便利となる。
【0054】
また、第7の手段の液体計量塗布栓は、計量凹部B内を外方から目視できるため、計量液のより正確な計量を行える利点を兼ね備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す半断面図である。
【図2】同実施例の液導入孔の作用を説明する説明図である。
【図3】同実施例の回動規制機構の説明図である。
【図4】同実施例の計量時の倒立状態の半断面図である。
【図5】同実施例の計量時の再正立状態の半断面図である。
【図6】同実施例の計量液を塗布する状態の半断面図である。
【図7】本発明の他の実施例の半断面図である。
【図8】同実施例の計量時の倒立状態の半断面図である。
【図9】同実施例の計量時の再正立状態の半断面図である。
【図10】同実施例の計量液を塗布する状態の半断面図である。
【図11】本発明の更に他の実施例を示す半断面図である。
【図12】同実施例の液導入孔部分の要部斜視図である。
【図13】本発明の更に他の実施例を示す半断面図である。
【図14】同実施例の液導入孔部分の要部斜視図である。
【図15】本発明の更に他の実施例を示す半断面図である。
【図16】同実施例のノズル筒部分の要部平面図である。
【図17】同実施例の液導入孔部分の要部横断面図である。
【図18】同実施例の計量時の倒立状態の半断面図である。
【図19】同実施例の計量時の再正立状態の半断面図である。
【図20】同実施例の計量液を塗布する状態の半断面図である。
【図21】本発明の更に他の実施例を示す半断面図である。
【図22】同実施例の計量時の倒立状態の半断面図である。
【図23】同実施例の計量時の再正立状態の半断面図である。
【図24】同実施例の計量液を塗布する状態の半断面図である。
【符号の説明】
2…容器体,3…口頸部,4…液導入孔,4a…外透孔,4b…内透孔,
5…ノズル筒,6…棒栓,7…装着筒,8…被覆板,8b…陥没部,
9…回動筒,10…ケーシング,10a …ケーシング底壁,18…区画筒、
26…陥没部周壁,28…摺動筒部,31…本体周壁,32…本体頂壁,33…本体,
34…摺動筒,A…計量室,B…計量凹部,D…固定部,E…可動部
Claims (5)
- 容器体2の口頸部3に装着して使用する液体計量塗布栓であって、液導入孔4を介して容器体2内と連通し且つ内部に計量凹部Bを有する計量室Aと、計量室A上端のノズル筒5より上端を突出しての液密な嵌着が可能に且つ突出部分の押し込みによる連通が可能に上方付勢状態で設けた棒栓6とを備え、全体を、容器体2の口頸部3外周に回動を防止して嵌合した装着筒7より口頸部3上端開口を被覆する被覆板8を延設するとともに、被覆板8中央部を下方に円筒状に凹ませた陥没部8bを設け、且つ、容器体に液密に嵌着固定してなる固定部Dと、該固定部に回動可能に嵌合させた可動部Eとから構成し、該可動部Eが、上記陥没部周壁26内周に回動可能に嵌合した摺動筒部28を底壁10a 中央部を貫通して垂設するとともに、陥没部8bとで区画された内部を計量室Aとし、且つ、周壁10b の周縁部下部より延設した回動筒9を固定部D外周に回動可能に嵌着させてなるケーシング10と、計量室A上端の上記ノズル筒5に設けた上記棒栓6とを備えた可動部であり、上記計量凹部Bが、ケーシング底壁10a より起立した区画筒18により計量室A内周縁部に環状に形成した計量凹部であり、上記液導入孔4を、上記陥没部周壁26下端部に穿設した外透孔4aと、上記摺動筒部28下端部外透孔対応位置に穿設した内透孔4bとで構成し、上記可動部Eの回動により外透孔4aの位置に対する内透孔4bの位置を移動させて液導入孔4を開閉する如く構成したことを特徴とする液体計量塗布栓。
- 容器体2の口頸部3に装着して使用する液体計量塗布栓であって、液導入孔4を介して容器体2内と連通し且つ内部に計量凹部Bを有する計量室Aと、計量室A上端のノズル筒5より上端を突出しての液密な嵌着が可能に且つ突出部分の押し込みによる連通が可能に上方付勢状態で設けた棒栓6とを備え、全体を、容器体2の口頸部3外周に回動を防止して嵌合した装着筒7より口頸部3上端開口を被覆する被覆板8を延設するとともに、被覆板8中央部を下方に円筒状に凹ませた陥没部8bを設け、且つ、容器体に液密に嵌着固定してなる固定部Dと、該固定部に回動可能に嵌合させた可動部Eとから構成し、該可動部Eが、固定部D外周に回動可能に嵌合させた回動筒9の上端縁よりフランジ14を介して下端部を上記被覆板8上面周縁部に液密回動可能に係合させた周壁31を延設するとともに、該周壁31上端縁より頂壁32を延設し、且つ、上記被覆板8とで内部に計量室Aを画成してなる本体33と、計量室A上端の上記ノズル筒5に本体33に対する回動を防止して嵌合した上記棒栓6と、陥没部周壁26内周に摺動可能に嵌合させるとともに、上端部を棒栓6下部に液の流通が可能に連動させた摺動筒34とを備えた可動部であり、上記計量凹部Bが、上記被覆板8より起立した区画筒18により計量室A内周縁部に環状に形成した計量凹部であり、上記液導入孔4を、上記陥没部周壁26の下端部に穿設した外透孔4aと、上記摺動筒34下端部の外透孔対応位置に穿設した内透孔4bとで構成し、上記可動部Eの回動により外透孔4aの位置に対する内透孔4bの位置を移動させて液導入孔4を開閉する如く構成したことを特徴とする液体計量塗布栓。
- 容器体2の口頸部3に装着して使用する液体計量塗布栓であって、液導入孔4を介して容器体2内と連通し且つ内部に計量凹部Bを有する計量室Aと、計量室A上端のノズル筒5より上端を突出しての液密な嵌着が可能に且つ突出部分の押し込みによる連通が可能に上方付勢状態で設けた棒栓6とを備え、全体を、容器体2の口頸部3外周に回動を防止して嵌合した装着筒7より口頸部3上端開口を被覆する被覆板8を延設するとともに、被覆板8中央部を下方に円筒状に凹ませた陥没部8bを設け、且つ、容器体に液密に嵌着固定してなる固定部Dと、該固定部に回動可能に嵌合させた可動部Eとから構成し、該可動部Eが、上記陥没部周壁26内周上部に回動可能に嵌合した摺動筒部28を底壁10a 中央部を貫通して垂設するとともに、上記陥没部8bとともに計量室Aを画成し、且つ、周壁10b の周縁部下部より延設した回動筒9を固定部D外周に回動可能に嵌合させたケーシング10と、計量室A上端の上記ノズル筒5に設けた上記棒栓6とで構成した可動部であり、上記計量凹部Bが、液導入孔4下方の計量室A内として構成した計量凹部であり、上記液導入孔4を、上記陥没部8bの上下方向中間部に穿設した外透孔4aと、上記摺動筒部28の外透孔対応位置に穿設した内透孔4bとで構成し、上記可動部Eの回動により外透孔4aの位置に対する内透孔4bの位置を移動させて液導入孔4を開閉する如く構成したことを特徴とする液体計量塗布栓。
- 上記可動部Eの回動が、液導入孔4の開状態から閉状態に至る間の回動となる如く規制した回動規制機構21を設けてなる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の液体計量塗布栓。
- 上記可動部Eの少なくとも計量室Aを構成する周壁及び頂壁部分を透明材質で形成してなる請求項1又は請求項2のいずれにか記載の液体計量塗布栓。
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