JP4221344B2 - 止め具およびボタン - Google Patents
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Description
雄型ボタンおよび雌型ボタンは、それぞれ、生地の合わせ面側に取付けられるボタン本体と、生地の合わせ面とは反対側からボタン本体を生地に係止固定する止め具とを備えている。
例えば、ボタンの防水性を高めるために、生地に止め具を介して固定されるボタン本体の生地と対向する面(内側)をプラスチック部材で被覆する例(特許文献1の第1実施例参照。)、または、生地を貫通してボタン本体を生地に固定する止め具の円筒状部の周囲をプラスチック部材で被覆する例(例えば、特許文献1の第2実施例参照。)、あるいは、ボタンの装飾性を高めるために、ボタンの生地と対向する側とは反対側表面を弾性体で被覆する例(特許文献2、または、特許文献3参照。)などが提案されている。
特許文献1の第1実施例記載のボタン本体は、ボタン本体の生地と対向する面(内側)がプラスチック部材で被覆された構成であるため、プラスチック部材の厚さを厚くすることにより、図12で述べたワッシャ9の代替えとなり得る。しかし、ボタン本体の内側がプラスチック部材で被覆された構成であるため、生地にボタン本体を取付ける際に、止め具の円筒状部とボタン本体の内面との間で生地を切断しずらいうえ、止め具の円筒状部が弾性を有するプラスチック部材と嵌合しただけであるため、ボタン本体が生地から外れやすいという課題が考えられる。
また、円筒状部がプラスチック部材で被覆されているので、取付け時に、円筒状部が生地を切断しにくく、かつ、変形しにくくなるので、ボタン本体を生地に取付けにくいという課題が考えられる。
従って、金属アイレットのフランジ部外周縁のプラスチックとボタン本体とによって生地を挟持すれば、図12で述べたワッシャ9の代替えとなり得る。しかし、金属アイレットのフランジ部とプラスチック製のキャップヘッドとの係合は、金属アイレットのフランジ部を、プラスチックによって成形したキャップヘッドの凹部に圧入する構造であるため、圧入時にキャップヘッドに大きな圧力がかかる。すると、プラスチック製のキャップヘッドの変形や色の変化などが生じる虞がある。これを防ぐために、フランジ部の生地とは反対側を覆っているキャップヘッドの厚み(プラスチックの厚み)を大きくしているが、これでは、金属アイレットのフランジ部を覆うキャップヘッドの厚み、つまり、肌と対向する側の突出量が大きくなるため、肌が異物感を感じるなどの課題が考えられる。
また、係止軸部と反対側であるフランジ部の表面の外観が、中央にフランジ部の円形形状が、外周縁に保持縁部のリング帯状形状が表れる態様となるので、意匠的にも優れる。例えば、フランジ部の表面および保持縁部の色を工夫することにより、ツートンカラーの新しいイメージを提供することができ、装飾体を装着せずとも、ボタンの装飾性を高めることができる。また、ボタンの装飾性が高いことから、例えば、リバーシブル衣服に取付けるボタンについて、ボタンに装飾体を装着する必要がないので、衣服をどちらの面で着用しても、肌に対向する側のボタンの突出量が小さくてすみ、肌が感じる異物感を低減することができる。
このような構成によっても、前述した止め具で述べた効果と同様な効果を期待することができる。
<第1実施形態>
図1および図2に、第1実施形態を示す。第1実施形態は、雄型ボタンに適用した例で、図1は生地に取付けられた雄型ボタンの断面図、図2は止め具の断面図である。
第1実施形態の雄型ボタン2Aは、図1に示すように、ボタン本体4Aと、生地1の一表面(生地1の合わせ面とは反対側面)から他表面(生地1の合わせ面)側に貫通し他表面側にボタン本体4Aを係止する止め具5Aとから構成される。
ボタンフランジ部41には、生地1と対向する面に、生地1への取付け時に生地1と接触し生地1を挟持する生地接触部44が形成されている。
雄型嵌合部43は、外周形状が、ボタンフランジ部41から離れる方向へ向かうに従って直径寸法が次第に大きくなるテーパ筒状に形成されている。
フランジ部51には、係止軸部52とは反対側の表面中央部分において、生地1への取付け時に、ボタン取付機のダイ10に接触しパンチによる外力を受ける受圧部54が形成されている。受圧部54は平坦であり露出している。フランジ部51の生地1と対向する面には、生地1への取付け時に生地1を挟持する生地止着部55が形成されている。
係止軸部52は、円筒状に形成され、その先端内周縁に鋭角な刃部56を有する。また、係止軸部52の先端部は、生地1への取付け時に外側に変形しボタン本体4Aを係止する係止部57を構成している。
スペーサ部58は、フランジ部51の外周縁に沿って一定幅で連続するリング帯状に形成され、保持縁部60は、フランジ部51の外周縁に沿って一定幅で連続するリング帯状に形成され、さらに、連結部59は、スペーサ部58と保持縁部60とを、フランジ部51の外周端面に沿って連続して連結するリング状に形成されている。
ボタン取付機のダイ10上に、パッキン部材53を一体的に備えた止め具5Aを載置し、この止め具5Aの上に生地1を挟んでボタン本体4Aを重ねる。次に、生地1の上から係止軸部52の先端にパンチ(図示省略)などで外力を加える。すると、パンチと係止軸部52の先端の刃部56とによって生地1が切断されたのち、係止軸部52の先端が外側に向かって変形されていく。ただし、生地1に係止軸部52が挿通する取付孔が予め形成されている場合は、係止軸部52に刃部56は形成されていなくてよく、また、雄型ボタン2Aの取付けと同時に生地1を切断する必要はない。
これにより、ボタン本体4Aの生地接触部44とフランジ部51の生地止着部55との間で生地1が挟持されるともに、これらの間に介在されているパッキン部材53のスペーサ部58が圧縮される。この後、パンチによる外力を解除すると、係止軸部52の係止部57に多少のスプリングバックが働き、生地接触部44と生地止着部55の間隔が広がる場合があっても、生地接触部44と生地止着部55との間にスペーサ部58の復元力が働いているので、ボタン本体4Aが生地1に確実に保持される。
(1)ボタン本体4Aを生地1に取付ける際、係止軸部52の先端に加えた外力によって係止軸部52が押圧変形されるにつれて、ボタン本体4Aの生地接触部44とフランジ部51の生地止着部55との間で生地1が挟持されるともに、パッキン部材53のスペーサ部58が圧縮される。この後、外力を解除すると、係止軸部52の係止部57に多少のスプリングバックが働いても、生地1を挟持する生地接触部44と生地止着部55の間に、スペーサ部58の復元力が働いているので、ボタン本体4Aが生地1に確実に保持される。従って、ボタン本体4Aを薄い生地1に取付ける場合でも、生地1を挟持するボタン本体4Aとフランジ部51との間に、スペーサ部58の復元力が働いているので、ボタン本体4Aを確実に保持することができる。
(3)フランジ部51の受圧部54が平坦であり、かつ、露出しているから、つまり、パッキン部材53によって被覆されていないから、生地1への取付け時の外力を十分に利用でき、ボタン本体4Aを生地1に取付けやすくなる。よって、ボタン本体4Aの取付け作業を正確に、かつ、能率的に行うことができる。
(5)係止軸部52の周囲がパッキン部材53で被覆されていないから、係止軸部52の先端による生地1の切断に支障を与えることはない。よって、ボタン本体4Aの取付け作業を正確に、かつ、能率的に行うことができる。
(7)スペーサ部58が、生地1に対向するフランジ部51の外周縁に沿って一定幅で連続するリング帯状に形成されているから、ボタン本体4Aとフランジ部51の間の保持力に対する復元力を均一にさせることができる。よって、薄い生地1に対しても、しわやよじれが生じることを防ぐことができ、ボタン本体4Aを確実に保持することができる。
例えば、外観の様態が、中央にフランジ部51の中央円形形状、外周縁に保持縁部60のリング帯状形状が表現される態様となり、フランジ部51の中央円形形状および保持縁部60のリング帯状形状の色を工夫することにより、ツートンカラーの新しいイメージを提供することができる。
(9)パッキン部材53は、フランジ部51の外周縁に沿って一体的に成形されているから、パッキン部材53をフランジ部51から剥れにくくすることができる。
図3は、無孔タイプの雄型ボタン2Bの断面図、図4は雄型ボタン2Bに用いた止め具5Bの断面図である。無孔タイプの雄型ボタン2Bも、ボタン本体4Bと、止め具5Bとを備えている。ボタン本体4Bは、前述の図1に示したボタン本体4Aに対して、略球形状に形成された雄型嵌合部43Bを備えている点が異なる。雄型嵌合部43Bとボタンフランジ部41の境界部分の内面には、内径が狭まるくびれ部45が形成されている。止め具5Bの係止軸部52は、先端部が先端に向かうに従って次第に外側へ拡径したテーパ状に形成され、かつ、その先端内周縁に鋭角な刃部56を有する。
(A)ボタン本体4Bの外面(図3で上面)に押圧力を与えて止め具5Bの先端を変形、係合させる点、(B)刃部56がくびれ部45と生地1を挟んで擦り合うことで生地1が切断される点、(C)図3のように、押圧力によって内側へ変形した係止軸部52の先端が、くびれ部45を係止することで、止め具5Bがボタン本体4Bを係止する点、などが異なる。
従って、雄型ボタン2Bについても、パッキン部材53は、第1実施形態のパッキン部材53と同様な作用効果を奏するので、第1実施形態の雄型ボタン2Aと同様な効果が得られる。
図5に、第2実施形態を示す。第2実施形態は雌型ボタンに適用した例で、図5は、生地に取付けられた雌型ボタンの断面図である。
第2実施形態の雌型ボタン3Aは、第1実施形態の雄型ボタン2Aと嵌り合うボタンで、ボタン本体4Cと、生地1の一表面(生地の合わせ面とは反対側面)から他表面(生地1の合わせ面)側に貫通し他表面側にボタン本体4Cを係止する止め具5Cとから構成される。
ボタン基部61には、生地1と接する部分の中央部に開口部63が形成され、この開口部63の周縁に止め具5Cの係止軸部52が係止される。また、ボタン基部61の生地1と対向する表面は、生地1と接触し生地1を挟持する生地接触部64を形成している。
雌型嵌合部62は、生地1の合わせ面と反対側に開口して形成されたボタン嵌合口65と、このボタン嵌合口65の内周部に設けられたボタン係止ばね66とを備えている。ボタン嵌合口65の内部に雄型ボタン2Aの雄型嵌合部43が挿入され、ボタン係止ばね66で保持される。
従って、この雌型ボタン3Bについても、第2実施形態の雌型ボタン3Aと同様な効果が得られる。
図7に、第3実施形態を示す。第3実施形態は、リバーシブル衣服などに用いるリバーシブル用ボタンに適用した例で、図7は、生地に取付けられたリバーシブル用ボタンの断面図である。
第3実施形態のリバーシブル用ボタン7は、合わせ部の生地の一方(生地1A)に取付けられた雄型ボタン2Aと、雄型ボタン2Aに対向して生地の他方(生地1B)に取付けられた雌型ボタン3Cとから構成されている。
雌型ボタン3Cは、生地1Bの合わせ面側に当接するボタン本体4Cと、生地1Bの合わせ面とは反対側から合わせ面側に貫通し合わせ面側にボタン本体4Cを係止する止め具5Dとから構成される。
ボタン本体4Cは、第2実施形態の雌型ボタン3Aで用いられるボタン本体4Cとほぼ同一構成である。止め具5Dは、フランジ部51の係止軸部52とは反対側表面に装着された装飾体としてのキャップアイレット67を備えている。キャップアイレット67は、外周縁が内側に湾曲され、その湾曲部がフランジ部51の外周縁に係合されている。
(10)パッキン部材53によって、ボタンの装飾性を高めることができるから、例えば、リバーシブル衣服に取付けるボタンについて、ボタンに装飾体を装着する必要がないので肌に対向する側のボタンの突出量を小さくすることが可能であり、衣服を着用しても肌が感じる異物感を低減することができる。
しかし、第3実施形態のリバーシブル用ボタン7では、前述した作用効果(10)によって、この課題を解決することができる。
本発明は、前述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
また、第1〜第3実施形態では、スペーサ部58の表面の形状について具体的な記述をしていないが、例えば、図9のように、鋸歯状の凹凸部581を放射状に配置した形状でもよく、また、凹凸部581は、スペーサ部58の表面に点在する波状、点状の突起でもよい。他にも、スペーサ部58の表面に凹凸部581を形成するのではなく、スペーサ部58の表面は平坦とし、かつ、生地1と対向するフランジ部51の表面に上記のいずれかの形状の凹凸部581を形成してもよい。このようにした場合、凹凸部581の起伏が生地1と当接するスペーサ部58の表面側に影響し、この起伏がスペーサ部58を間接的に生地1に喰い込ませる。上記のような構成によると、凹凸部581によってスペーサ部58と生地1の間に働く摩擦力が大きくなるので、薄い生地1に対してもボタン本体4A〜4Dを確実に保持することができ、ボタン本体4A〜4Dの取付け作業を正確に、かつ、能率的に行うことができる。
また、本発明では、止め具5A〜5C,5Fの材質は、特に限定されるものではなく、真鍮、超合金、鉄、アルミおよびステンレスなどの金属製、プラスチックなどの樹脂製材料を用いることができ、また、これらを組み合わせて止め具5A〜5C,5Fを形成してもよい。
Claims (2)
- 生地1の一表面から他表面に貫通し、前記生地1の他表面側にボタン本体4A〜4Dを係止する止め具5A〜5C,5Fにおいて、
前記生地1の一表面側に当接されるフランジ部51と、
前記フランジ部51のほぼ中央部に設けられ前記生地1の他表面側へ貫通して、前記ボタン本体4A〜4Dを前記生地1の他表面側に係止する係止軸部52と、
前記フランジ部51に設けられた弾性を備えたパッキン部材53とを備え、
前記フランジ部51は、前記係止軸部52とは反対側の前記フランジ部51の表面中央部分に設けられて、前記ボタン本体4A〜4Dを係止する際に前記係止軸部52の先端を変形させる力を受ける受圧部54を有し、
前記パッキン部材53は、前記フランジ部51の外周縁に沿って一体的に成形され、前記生地1の一表面と当接する前記フランジ部51の表面に設けられたスペーサ部58と、前記スペーサ部58から連結部59を介して前記係止軸部52とは反対側の前記フランジ部51の表面に延設され、前記受圧部54を除く前記フランジ部51の外周縁の少なくとも一部を覆う保持縁部60とを含んで構成され、
前記スペーサ部58は、前記生地1に接触する前記ボタン本体4Aの生地接触部44に前記生地1を挟んで対向する前記フランジ部51の表面外周縁に沿って一定幅で連続するリング帯状に形成され、
前記保持縁部60は、前記係止軸部52とは反対側の前記フランジ部51の外周縁に沿って一定幅で連続するリング帯状に形成され、
前記連結部59は、前記スペーサ部58と前記保持縁部60とを、前記フランジ部51の外周端面に沿って連続して連結するリング状に形成されている
ことを特徴とする止め具。 - ボタン本体4A〜4Dと、止め具5A〜5C,5Fとを備え、前記ボタン本体4A〜4Dおよび前記止め具5A〜5C,5Fの間に生地1が介在された状態で、前記ボタン本体4A〜4Dおよび前記止め具5A〜5C,5Fが互いに係合されるボタンにおいて、
前記止め具5A〜5C,5Fは、前記生地1の一表面側に当接されるフランジ部51と、 前記フランジ部51のほぼ中央部に設けられ前記生地1の他表面側へ貫通して、前記ボタン本体4A〜4Dを前記生地1の他表面側に係止する係止軸部52と、
前記フランジ部51に設けられた弾性を備えたパッキン部材53とを備え、
前記フランジ部51は、前記係止軸部52とは反対側の前記フランジ部51表面の中央部分に設けられて、前記ボタン本体4A〜4Dを係止する際に前記係止軸部52の先端を変形させる力を受ける受圧部54を有し、
前記パッキン部材53は、前記フランジ部51の外周縁に沿って一体的に成形され、前記生地1の一表面と当接する前記フランジ部51の表面に設けられたスペーサ部58と、前記スペーサ部58から連結部59を介して前記係止軸部52とは反対側の前記フランジ部51の表面に延設され、前記受圧部54を除く前記フランジ部51の外周縁の少なくとも一部を覆う保持縁部60とを含んで構成され、
前記スペーサ部58は、前記生地1に接触する前記ボタン本体4Aの生地接触部44に前記生地1を挟んで対向する前記フランジ部51の表面外周縁に沿って一定幅で連続するリング帯状に形成され、
前記保持縁部60は、前記係止軸部52とは反対側の前記フランジ部51の外周縁に沿って一定幅で連続するリング帯状に形成され、
前記連結部59は、前記スペーサ部58と前記保持縁部60とを、前記フランジ部51の外周端面に沿って連続して連結するリング状に形成されている
ことを特徴とするボタン。
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