[go: up one dir, main page]

JP4220365B2 - 送信装置、受信装置、データ送信方法及びデータ受信方法 - Google Patents

送信装置、受信装置、データ送信方法及びデータ受信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4220365B2
JP4220365B2 JP2003409688A JP2003409688A JP4220365B2 JP 4220365 B2 JP4220365 B2 JP 4220365B2 JP 2003409688 A JP2003409688 A JP 2003409688A JP 2003409688 A JP2003409688 A JP 2003409688A JP 4220365 B2 JP4220365 B2 JP 4220365B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
bit
bits
redundant
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003409688A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005175645A (ja
JP2005175645A5 (ja
Inventor
太一 真島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2003409688A priority Critical patent/JP4220365B2/ja
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to EP09005333A priority patent/EP2081341B1/en
Priority to DE09005333T priority patent/DE09005333T1/de
Priority to US10/581,667 priority patent/US8498355B2/en
Priority to RU2009115010/08A priority patent/RU2488225C2/ru
Priority to DE04801682T priority patent/DE04801682T1/de
Priority to CN200480036416.3A priority patent/CN1890934B/zh
Priority to RU2006124562/09A priority patent/RU2377732C2/ru
Priority to EP04801682A priority patent/EP1694016B1/en
Priority to CN200910136900.8A priority patent/CN101567757A/zh
Priority to PCT/JP2004/018536 priority patent/WO2005055542A1/ja
Publication of JP2005175645A publication Critical patent/JP2005175645A/ja
Publication of JP2005175645A5 publication Critical patent/JP2005175645A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4220365B2 publication Critical patent/JP4220365B2/ja
Priority to US12/419,559 priority patent/US8494071B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0056Systems characterized by the type of code used
    • H04L1/0071Use of interleaving
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/09Error detection only, e.g. using cyclic redundancy check [CRC] codes or single parity bit
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/35Unequal or adaptive error protection, e.g. by providing a different level of protection according to significance of source information or by adapting the coding according to the change of transmission channel characteristics
    • H03M13/356Unequal error protection [UEP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0041Arrangements at the transmitter end
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0045Arrangements at the receiver end
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/10Frequency-modulated carrier systems, i.e. using frequency-shift keying
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L2001/0098Unequal error protection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

本発明は、送信装置、受信装置、データ送信方法及びデータ受信方法に関する。
従来、通信路でのデータ誤りを訂正する技術は、各方面で研究が進んでおり、シャノン限界に近い能力を有するものもある。
特に、移動体通信では、通信路の誤り特性が大きく変化することから、非常に強い誤り訂正が求められる。
誤り訂正技術としては、ARQ(Automatic Repeat Request)等の再送技術、FEC(Forword Error Correction:前方向エラー訂正)の技術が知られている。ARQの技術は、受信後にエラーがあったデータを送信元に再送要求することでエラー訂正を行う(よって後方向に分類される)技術である。FECの技術は、予め送受信データを工夫して、信頼性を有するデータを送信し、受信側でエラーを除去する技術(よって前方向)の技術である。尚、データ通信では、FECとARQとの併用、音声や画像の同時処理が必要なものはFECのみを用いるのが一般的である。
しかし、ARQ等を用いた送受信装置では、再送が多くなると、伝送効率が低下する。また、ARQ等を用いた送受信装置では、通話やストリーミングで伝送される音声データ又は画像データを送受信することは、同時処理の必要性から、困難である。
このため、メール等のデータ通信、音声データ又は画像データの伝送には、受信データに対して誤り訂正を行うことにより、できるだけデータの再送を行わずに、受信データを復元するFEC等の技術を用いた送受信装置が適している(例えば、特許文献1参照)。この送受信装置では、ブロック符号や畳み込み符号を用いて誤り訂正が行われる。
特開2002−344413号公報(第6頁−第8頁、図1)
しかし、従来のFECの技術を用いた送受信装置では、誤り訂正の計算が複雑であり、計算処理が増える。このため、このような送受信装置では、計算に必要なメモリ容量も多く必要となる。
また、FEC方式の送受信装置では、通信路におけるデータの誤りが多くなって誤り訂正の処理能力を超えると、かえって多くの誤りを発生させてしまうという不都合が生じる。
特に、音声通話のような通信では、このような不都合は、好ましくない。音声は人間の感覚としてとらえられる要素が多く、多少ノイズが入っていても、どのような言葉が発せられているかを認知できる方が重要である。つまり、FECがより多くの誤りを発生させてしまった場合、データ補間や繰り返し、破棄(欠落)等が行われる。この処理をバッドフレームマスキング処理という。このバッドフレームマスキング処理が頻繁に起こると、通話の内容自体が聞き取れなくなる可能性が高くなる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、確実に誤り訂正を行うことが可能な送信装置、受信装置、データ送信方法及びデータ受信方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る送信装置は、
供給されたデータのうちから選択された保護されるべき一部の特定の各ビットに1ビットの冗長ビットデータを付加して符号化データを生成する冗長ビット付加部と、
前記冗長ビット付加部が生成した符号化データに基づいて、保護されるべきビットについては各ビットと該ビットに付加された冗長ビットデータの2ビットを単位として、他のデータについては、2ビットを単位として変調波信号を変調して被変調波信号を生成し、生成した被変調波信号を送出する変調部と、を備えることを特徴とする。
前記保護されるべき特定のビットは、例えば、フラグのデータを含む。
前記変調部は、例えば、4値FSK方式に従って変調を行うものである。
また、例えば、供給されたデータは、誤りチェック用のビットを含み、前記保護されるべき特定のビットは、前記誤りチェック用のビットを含む。
例えば、前記供給されたデータは、誤り訂正用のビットを含み、前記保護されるべき特定のビットは、前記誤り訂正用のビットを含む。
例えば、前記保護されるべき特定のビットの数は、保護されないビットの数よりも少ない。
例えば、前記冗長ビット付加部に供給されるデータは、重要度の高低が予め定められたデータであって、前記冗長ビット付加部は、前記ビット配列されたデータのうちの重要度が高いビットデータについて冗長ビットを付加する。
例えば、前記供給されたデータは、複数の情報を表し、前記冗長ビット付加部は、各情報のそれぞれについて、保護されるべき特定の各ビットに冗長ビットデータを付加して符号化データを生成する。
例えば、前記冗長ビット付加部は、冗長ビットデータを付加したデータのユークリッド距離が離れるように、前記冗長ビットデータを付加したシンボルを配置する。
前記冗長ビット付加部は、グレイ符号が生成されるように、前記供給されたデータの各ビットに冗長ビットデータを付加してもよい。
この目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る受信装置は、
供給されたデータのうちから選択された保護されるべき一部の特定の各ビットに1ビットの冗長ビットデータを付加して符号化データを生成し、この符号化データに基づいて、保護されるべきビットについては各ビットと該ビットに付加された冗長ビットデータの2ビットを単位として、他のデータについては、2ビットを単位として変調波信号を変調して生成された信号を受信する受信装置において、
前記受信した信号を復調する復調部と、
前記復調部が復調した信号に対して、ナイキスト間隔毎にシンボル判定を行うシンボル判定部と、
前記シンボル判定部がシンボル判定して得られたシンボル値をビット値に変換するビット変換部と、
前記ビット変換部が変換したビット値のデータから、付加された冗長ビットを削除してデータ列を合成し、元のデータを復元するデータ復元部と、を備える、ことを特徴とする。
例えば、前記受信した信号は、4値のFSK方式に従って変調された信号であって、前記復調部は、前記受信した信号の周波数に対応する電圧の信号に変換することにより、前記受信した信号を復調するものであり、前記シンボル判定部は、前記復調部が復調した信号の電圧を、予め設定された閾値と比較することにより、シンボル判定を行うものである。
例えば、前記ビット変換部が生成したビットデータは、重要度の高低が予め定められるようにビットが配列され、重要度が高いビットデータに冗長ビットが付加されたデータであって、前記データ復元部は、前記重要度が高いビットデータに付加された冗長ビットを削除する。
この目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るデータ送信方法は、
供給されたデータのうちから選択された保護されるべき一部の特定の各ビットに1ビットの冗長ビットデータを付加して符号化データを生成し、
前記生成した符号化データに基づいて、保護されるべきビットについては各ビットと該ビットに付加された冗長ビットデータの2ビットを単位として、他のデータについては、2ビットを単位として変調波信号を変調して被変調波信号を生成し、
前記生成した被変調波信号を送出する、
ことを特徴とする。
この目的を達成するため、本発明の第4の観点に係るデータ受信方法は、
供給されたデータのうちから選択された保護されるべき一部の特定の各ビットに1ビットの冗長ビットデータを付加して符号化データを生成し、この符号化データに基づいて、保護されるべきビットについては各ビットと該ビットに付加された冗長ビットデータの2ビットを単位として、他のデータについては、2ビットを単位として変調波信号を変調して生成された信号を受信し、
受信した前記信号を復調し、
復調した信号に対して、ナイキスト間隔毎にシンボル判定を行い、
シンボル判定して得られたシンボル値をビット値に変換し、
変換したビット値のデータから、付加された冗長ビットを削除してデータ列を合成し、元のデータを復元する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、伝送路の通信状態が悪い場合でも、より確実な誤り訂正を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態に係る送受信装置を図面を参照して説明する。
本実施の形態に係る送受信装置の構成を図1に示す。
本実施の形態に係る送受信装置は、送信装置11と、受信装置21と、からなる。
送信装置11は、供給されたデータに従って変調された信号を送信するものであり、分割部12と、冗長ビット付加部13と、インタリーバ14と、ベースバンド信号生成部15と、FM変調部16と、送信アンテナ17と、を備える。
本実施の形態では、4値のルートナイキストFSK方式に従って、音声ボコーダを伝送する場合を例として説明する。
音声ボコーダは、音声信号をデジタル形式で表現するためのシステムであり、音声のパラメータの組を分析して抽出し、そのパラメータから音声を再合成するシステムである。音声ボコーダのデータは、図2に示すように、時間的な単位で情報を区切り、フレーム化されて処理される。
音声ボコーダのデータは、20msecを単位としてフレーム化される。音声ボコーダのデータフレームは、音声データと、誤り訂正用データと、からなり、1フレームのビット(bit)数は、72ビット(3600bps)とされる。音声データは、音声情報を示すデータであり、誤り訂正用データは、音声データのエラー訂正、エラー検出のためのデータである。
誤り訂正用データは、5ビットのCRCデータと、5ビットのCRC保護用データと、18ビットの音声保護用のデータと、からなる。
音声データのビット数は、1フレーム中44ビットとされ、誤り訂正用ビットのビット数は、28ビットとされる。
音声データの各ビットデータは、人間の聴覚にとって重要度の高い順に並べ替えられている。このうち、保護される音声データは18ビット、保護されない音声データは26ビットとして構成される。
保護される音声データは、エラーが多く発生しやすいような、通信状態が良好でない環境下においても、保護されるべき重要度の高いデータである。例えば、音声通話のような通信において、音声は人間の感覚としてとらえられる要素が多く、音声にノイズが重畳していたとしても、どのような言葉が発せられるかを認知できるようにすることが重要である。
音声や画像の伝送の場合、重要度の高いビットにエラーが発生した場合、人間の知覚として、情報とは無関係のノイズとしてとらえられてしまう。音声ボコーダでは、このような音声を構成する上で重要なデータは、保護される音声データとして扱われる。
例えば、音声の場合、ボコーダのデータには、音圧データ、ピッチ周波数データ等がある。ボコーダのデータが、図3に示すように、16ビットの音圧データと、10ビットの第1ピッチ情報と、10ビットの第2ピッチ情報と、からなるものとする。図中、各データの最も左側のビットが最上位ビット(MSB)であり、最も右側のビットが最下位ビット(LSB)であることを示す。図3に示す例では、斜線で示すビットが重要度が高いビット、最上位ビットが最も重要度が高いビットとして、これらのデータのビットは、重要度に従って、配列されているものとする。尚、重要度が高いとされるビットは、ボコーダのアルゴリズムの検証、シミュレーション等で予め求められる。
ビットが上位になるに従って、エラーによる情報への影響は大きくなる。例えば、“FFFF”のデータのうち、最上位ビットにエラーが発生すると、データは、“7FFF”となり、10進数では、32768だけの差が生じる。しかし、最下位ビットにエラーが発生しても、1だけの差しか生じない。
画像データについても同様であり、例えば、黄色は、赤色と緑色とを合成することによって生成され、最上位ビットにエラーが発生すると、色が変わってしまう。
このように重要度が高いビットデータをいかに保護するかということが重要である。本実施の形態では、簡易な構成で、このように重要度の高いビットデータを保護している。
図1に戻り、分割部12は、図2に示すような音声ボコーダのデータが供給されて、供給されたデータを1ビットずつに分割するものである。尚、前述のように、重要度が高いとされるビットは、前述のようにボコーダのアルゴリズムの検証、シミュレーション等で予め求められ、音声ボコーダのデータのビットは、重要度が高い順に配列されている。
冗長ビット付加部13は、分割部12が分割した各ビットデータのうち、重要度が高いビットに“1”のビットを付加して、2ビットのデータを生成するものである。
インタリーバ14は、冗長ビット付加部13が生成した2ビットのデータを単位として、保護される音声データのビットと、保護されない音声データのビットとの間で、入れ替えを行い、重要ビットやCRCのフレーム上での配置を分散させることで、フェージング等によるブロック誤りを軽減するためのデータ列を生成するものである。
ベースバンド信号生成部15は、インタリーバ14が入れ替えを行ったデータ列に基づいてベースバンド信号を生成するものである。
FM変調部16は、ベースバンド信号生成部15が生成したベースバンド信号で、4値のルートナイキストFSK方式に従って搬送波を変調するものである。FM変調部16は、ルートコサインフィルタを備え、ベースバンド信号生成部15が生成したベースバンド信号を、図4に示すようなアイパターンが形成されるような信号を生成する。送信アンテナ17は、FM変調部16がFM変調した信号を電波として送出するものである。
受信装置21は、受信アンテナ22と、FM復調部23と、シンボル判定部24と、ビット変換部25と、デインタリーバ26と、フレーム復元部27と、を備える。
受信アンテナ22は、送信装置11から送出された電波を受信して、FSK方式による信号に変換するものである。
FM復調部23は、受信アンテナ22が変換したFSK方式の信号を、その周波数に基づいた電圧の電圧信号に変換することによりFM復調を行い、検波信号を生成するものである。
シンボル判定部24は、FM復調部23が生成した検波信号のナイキスト点におけるシンボル判定を行うものである。FM復調部23の検波信号により、図4に示すようなアイパターンが描かれる。4値のFSK方式によれば、このアイパターンに、最大3つの開口部が観測される。
この点をナイキスト点として、シンボル判定を行うための3つの閾値th+,th0,th-が予め設定される。シンボル判定部24は、ナイキスト点におけるこの3つの閾値th+,th0,th-と、検波信号の電圧とを比較することにより、シンボル判定を行う。
シンボル判定部24は、ナイキスト点における検波信号の電圧が閾値th+を越えると、シンボル値+3と判定する。シンボル判定部24は、ナイキスト点における検波信号の電圧が、閾値th0以上、かつ、閾値th+以下であれば、シンボル値+1と判定する。シンボル判定部24は、閾値th0未満、かつ、閾値th-以上であれば、シンボル値−1と判定する。シンボル判定部24は、ナイキスト点における検波信号の電圧が閾値th-未満であれば、シンボル値−3と判定する。
ビット変換部25は、シンボル判定部24が判定したシンボル値を、その値に基づいたビット値のビットに変換するものである。図4に示すように、ビット変換部25は、シンボル判定部24が判定したシンボル値が+3であれば、シンボル値+3をビット値“0,1”に変換する。ビット変換部25は、シンボル値が+1であれば、シンボル値+1をビット値“0,0”に変換する。ビット変換部25は、シンボル値が−1であれば、シンボル値−1をビット値“1,0”に変換する。ビット変換部25は、シンボル値が−3であれば、シンボル値−3をビット値“1,1”に変換する。尚、ビット変換部25がビット変換したビットの配列はグレイ符号になっている。
デインタリーバ26は、ビット変換部25がビット変換したデータを、2ビット単位で入れ替え直すものである。
フレーム復元部27は、デインタリーバ26が入れ替え直したデータから、冗長ビットを削除して、元のデータフレームを生成するものである。
次に実施形態に係る送受信装置の動作を説明する。
送信装置11の分割部12は、図5(a)に示すような供給された音声ボコーダのデータのうち、CRCの5ビットも含めて、保護される音声データを1ビットずつ分割し、図5(b)に示すような1ビットずつのビットデータを生成する。また、分割部12は、保護されない音声データについては、2ビットずつに分割する。
冗長ビット付加部13は、図5(c)に示すように、CRCの5ビットも含めて、保護される音声データの分割した各ビットデータに“1”のビットを付加して、2ビットのデータを生成する。
図5(c)に示すように、冗長ビット付加部13が保護される音声データの各ビットデータに、冗長ビット“1”を付加することにより、保護される音声データのビットデータは、必ず、シンボル値+3又は−3に対応することになる。言い換えると、シンボル値+3とシンボル値−3との間隔は広がり、これにより、ナイキスト点における利得は大きくなる。
インタリーバ14は、冗長ビット付加部13が生成したデータの2ビットを単位として、冗長ビットデータを付加したビットと保護される音声データのビットとのペアと、保護されない音声データの2ビットとの間で、入れ替えを行って、図5(d)に示すようなデータ列を生成する。
ベースバンド信号生成部15は、インタリーバ14が入れ替えを行ったデータ列に基づいてベースバンド信号を生成する。
FM変調部16は、ベースバンド信号生成部15が生成したベースバンド信号で、4値のルートナイキストFSK方式に従って搬送波を変調する。送信アンテナ17は、FM変調部16がFM変調した信号を電波として送出する。
受信装置21の受信アンテナ22は、送信装置11から送出された電波を受信して、FSK方式による信号に変換し、FM復調部23は、受信アンテナ22が変換したFSK信号を、その周波数に基づいた電圧の電圧信号に変換し、検波信号を生成する。
シンボル判定部24は、FM復調部23が生成した検波信号のナイキスト点における電圧と、予め設定された3つの閾値th+,th0,th-とを比較して、シンボル判定を行う。
ビット変換部25は、シンボル判定部24が判定したシンボルを、その値に基づいたビット値のビットに変換する。
図6(e)に示すように、シンボル判定部24が判定した結果のシンボル値が−3であれば、ビット変換部25は、図6(f)に示すように、ビット値“0,1”に変換する。同様にして、ビット変換部25は、シンボル判定値に従って、ビット変換を行う。尚、ビット変換したデータのビット配列は、グレイ符号の配列になっている。
デインタリーバ26は、図6(g)に示すように、ビット変換部25がビット変換したデータを、冗長ビットデータを付加したビットと保護される音声データのビットとのペアと、保護されない音声データの2ビットと、のデータ配列となるように入れ替え直す。
フレーム復元部27は、デインタリーバ26が入れ替え直したデータから、図6(h)に示すように、保護される音声データに付加された冗長ビットを削除し、各ビットを合成して、図6(i)に示すような元のデータフレームを生成する。
保護されるビットデータのみに着目すると、送信装置11は、結果として、4値変調ではなく、2値変調を行っていることになる。また、受信装置21は、下位ビットを削除するだけで、受信装置21が行う処理は、結果として2値の復調を行うことと等価になる。
従って、4値のときの各シンボル間隔は「2」であるものの、本実施形態のこのような構成により、シンボル間隔は、3倍の「6」になり、理論的には、BERは、約4.8dB程度、改善されることになる。
このように、送信装置11は、4値のFSK方式において、冗長ビットを付加し、受信装置21は、送信装置11が付加した冗長ビットを削除する。結果として、特性上では、2値のFSK方式と等価になっているものの、変調方式は4値のFSK方式のままである。
保護されるビットのみに着目した場合のBER曲線を、図7に示す。
図7において、特性線L10は、本実施の形態に係る送受信装置による特性を示す。特性線L11は、符号化率1/2のビタビ(Viterbi)復号器で復号した場合の特性を示す。特性線L12は、誤り訂正を行わない場合の特性を示す。また、グラフの右端は、通信状態が最も良好な場合であり、Eb/Noの値が左側に変化するに従って通信状態が低下していることを示す。
この図7に示すように、通信状態が良好な場合、特性線L11で示すように、ビタビ復号器で復号した方が誤り訂正による効果は大きく、BERは低い。しかし、通信状態が低下するに従って本実施形態に係る送受信装置で復号化した方が誤り訂正による効果は、ビタビ復号器で復号化した場合よりも大きくなる。
また、本実施形態の送受信装置を実際のボコーダに適用した場合の音質特性を図8に示す。
音質の評価には、ITU−Tで勧告されているPESQ(Perceptual evaluation of speech quality)を用いる。尚、図8において、L10,L11,L12は、図7と同じように、それぞれ、本実施形態に係る送受信装置による特性、ビタビ復号器による特性、誤り訂正を行わない場合の特性を示す。
図8に示すように、BERが低い場合、即ち、通信状態が良好な場合には、ビタビ復号器によって復号化した方が、本実施形態の送受信装置よりも、音質は良好である。但し、この差は、わずかなものであり、実際に聞き比べても判別できない程度の差である。BERが高い場合、即ち、通状態が良好ではない場合、本実施形態の送受信装置によって復号化した方が、ビタビ復号よりも、音質は良好になり、高い音質を実現できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、送信装置11は、音声ボコーダの各データビットに冗長ビットを付加し、インタリーブを行った後、FM変調して、この信号を送信する。受信装置21は、FM復調した後、シンボル判定を行い、ビット変換デインタリーブを行った後、送信装置が付加した冗長ビットを削除するようにした。
従って、通信状態が良好でない環境下であっても、より確実に誤り訂正を行うことができる。特に、本実施形態の送受信装置は、通話やストリーミングでの音声や画像伝送に適したものになる。
また、送信装置11がデータに冗長ビットを付加し、受信装置21が、復調されたデータの冗長ビットを削除するという簡単な処理を行うことによって、誤り訂正が行われる。従って、多くの演算を行うFEC方式のもの、多くのメモリ容量を必要とするビタビ復号器等を用いたものに比較して、誤り訂正のための演算も、メモリ容量も必要としないので、構成を簡易なものにすることができる。またプロセッサを高速に動作させる必要もなく、低消費電力化を実現できる。
尚、本発明を実施するにあたっては、種々の形態が考えられ、上記実施の形態に限られるものではない。
例えば、上記実施の形態では、4値ルートナイキストFSKを用いて音声通話を行う場合について説明した。しかし、処理されるデータは、音声データとはかぎられず、画像のデータであってもよい。FSKは、4値とは限られず、4値以上の多値であってもよい。また、FSKだけでなく、PSK等、他の変調方式を用いてもよい。
また、上記実施の形態では、通話やストリーミングのようなビット重要度が規定された例について説明した。しかし、プロトコルやメール通信でも、簡易に利得を上げたい場合にも十分適用可能になる。
また、本実施の形態は、ソフトウェアにより実行されることができる。この場合、送信装置11、受信装置21は、ソフトウェアを実行するためのプロセッサを備える。本実施の形態をソフトウェアによって実行した場合でも、FECのような演算を行う必要がないので、プログラムは、簡易となり、プログラムに要するメモリ容量を少なくすることができる。
本実施の形態では、音声ボコーダを例として説明した。しかし、音声ボコーダに限らず、データ通信にも本実施の形態を適用できる。この場合、部分的に保護を強くしたいデータとそれ以外のデータを、本実施の形態における保護されるデータと保護されないデータに適用すればよい。
また、データ通信等に用いられるデータでは、通信内容が変化する毎に、ビット数が変化することがある。また、例えば、“FF”、“FE”が、それぞれ、送信、受信を示すフラグである場合のように、最下位ビットであっても上位ビットと同じ重要度になることもある。このような場合、例えばデータの末尾に3ビットの制御フラグを付加して、この3ビットだけを誤りに強くして、重要度を定義できる場合、本実施の形態は、非常に有効なものになる。
また、本実施の形態では、冗長ビット付加部13は、グレイ符号が生成されるように、供給データの各ビットに冗長ビットデータを付加するようにした。しかし、冗長ビット付加部13が、冗長ビットデータを付加したデータのユークリッド距離が離れるように、冗長ビットデータを付加したシンボルを配置すれば、上記実施の形態に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る送受信装置の構成を示すブロック図である。 音声ボコーダのデータフレームの構成を示す説明図である。 データフレームの重要度についての説明図である。 4値のナイキストFSKを用いた場合のアイパターン、シンボル判定の内容を示す説明図である。 図1に示す送信装置の動作を示す説明図である。 図1に示す受信装置の動作を示す説明図である。 図1に示す送受信装置におけるエラー特性を示す説明図である。 図1に示す送受信装置におけるBERとPESQとの関係を示す説明図である。
符号の説明
11 送信装置
12 分割部
13 冗長ビット付加部
14 インタリーバ
15 ベースバンド信号生成部
16 FM変調部
21 受信装置
23 FM復調部
24 シンボル判定部
25 ビット変換部
26 デインタリーバ
27 フレーム復元部

Claims (15)

  1. 供給されたデータのうちから選択された保護されるべき一部の特定の各ビットに1ビットの冗長ビットデータを付加して符号化データを生成する冗長ビット付加部と、
    前記冗長ビット付加部が生成した符号化データに基づいて、保護されるべきビットについては各ビットと該ビットに付加された冗長ビットデータの2ビットを単位として、他のデータについては、2ビットを単位として変調波信号を変調して被変調波信号を生成し、生成した被変調波信号を送出する変調部と、を備えた、
    ことを特徴とする送信装置。
  2. 前記保護されるべき特定のビットは、フラグのデータを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記変調部は、4値FSK方式に従って変調を行うものである、ことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  4. 前記供給されたデータは、誤りチェック用のビットを含み、
    前記保護されるべき特定のビットは、前記誤りチェック用のビットを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  5. 前記供給されたデータは、誤り訂正用のビットを含み、
    前記保護されるべき特定のビットは、前記誤り訂正用のビットを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  6. 前記保護されるべき特定のビットの数は、保護されないビットの数よりも少ない、ことを特徴とする請求項1に記載の送信装置
  7. 前記冗長ビット付加部に供給されるデータは、重要度の高低が予め定められたデータであって、
    前記冗長ビット付加部は、前記ビット配列されたデータのうちの重要度が高いビットデータについて冗長ビットを付加する、
    ことを特徴とする請求項に記載の送信装置
  8. 前記供給されたデータは、複数の情報を表し、
    前記冗長ビット付加部は、各情報のそれぞれについて、保護されるべき特定の各ビットに冗長ビットデータを付加して符号化データを生成する、
    ことを特徴とする請求項に記載の送信装置
  9. 前記冗長ビット付加部は、冗長ビットデータを付加したデータのユークリッド距離が離れるように、前記冗長ビットデータを付加したシンボルを配置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の送信装置
  10. 前記冗長ビット付加部は、グレイ符号が生成されるように、前記供給されたデータの各ビットに冗長ビットデータを付加する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の送信装置
  11. 供給されたデータのうちから選択された保護されるべき一部の特定の各ビットに1ビットの冗長ビットデータを付加して符号化データを生成し、この符号化データに基づいて、保護されるべきビットについては各ビットと該ビットに付加された冗長ビットデータの2ビットを単位として、他のデータについては、2ビットを単位として変調波信号を変調して生成された信号を受信する受信装置において、
    前記受信した信号を復調する復調部と、
    前記復調部が復調した信号に対して、ナイキスト間隔毎にシンボル判定を行うシンボル判定部と、
    前記シンボル判定部がシンボル判定して得られたシンボル値をビット値に変換するビット変換部と、
    前記ビット変換部が変換したビット値のデータから、付加された冗長ビットを削除してデータ列を合成し、元のデータを復元するデータ復元部と、を備えた、
    ことを特徴とする受信装置。
  12. 前記受信した信号は、値のFSK方式に従って変調された信号であって、
    前記復調部は、前記受信した信号の周波数に対応する電圧の信号に変換することにより、前記受信した信号を復調するものであり、
    前記シンボル判定部は、前記復調部が復調した信号の電圧を、予め設定された閾値と比較することにより、シンボル判定を行うものである、
    ことを特徴とする請求項11に記載の受信装置。
  13. 前記ビット変換部が生成したビットデータは、重要度の高低が予め定められるようにビットが配列され、重要度が高いビットデータに冗長ビットが付加されたデータであって、
    前記データ復元部は、前記重要度が高いビットデータに付加された冗長ビットを削除する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の受信装置。
  14. 供給されたデータのうちから選択された保護されるべき一部の特定の各ビットに1ビットの冗長ビットデータを付加して符号化データを生成し、
    前記生成した符号化データに基づいて、保護されるべきビットについては各ビットと該ビットに付加された冗長ビットデータの2ビットを単位として、他のデータについては、2ビットを単位として変調波信号を変調して被変調波信号を生成し、
    前記生成した被変調波信号を送出する、
    ことを特徴とするデータ送信方法。
  15. 供給されたデータのうちから選択された保護されるべき一部の特定の各ビットに1ビットの冗長ビットデータを付加して符号化データを生成し、この符号化データに基づいて、保護されるべきビットについては各ビットと該ビットに付加された冗長ビットデータの2ビットを単位として、他のデータについては、2ビットを単位として変調波信号を変調して生成された信号を受信し、
    受信した信号を復調し、
    復調した信号に対して、ナイキスト間隔毎にシンボル判定を行い、
    シンボル判定して得られたシンボル値をビット値に変換し、
    変換したビット値のデータから、付加された冗長ビットを削除してデータ列を合成し、元のデータを復元する、
    ことを特徴とするデータ受信方法。
JP2003409688A 2003-12-08 2003-12-08 送信装置、受信装置、データ送信方法及びデータ受信方法 Expired - Lifetime JP4220365B2 (ja)

Priority Applications (12)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003409688A JP4220365B2 (ja) 2003-12-08 2003-12-08 送信装置、受信装置、データ送信方法及びデータ受信方法
PCT/JP2004/018536 WO2005055542A1 (ja) 2003-12-08 2004-12-07 通信路におけるデータ誤りを訂正する装置および方法
US10/581,667 US8498355B2 (en) 2003-12-08 2004-12-07 Device and method for correcting a data error in communication path
RU2009115010/08A RU2488225C2 (ru) 2003-12-08 2004-12-07 Способ и устройство для исправления ошибок данных в канале связи
DE04801682T DE04801682T1 (de) 2003-12-08 2004-12-07 Einrichtung und verfahren zum korrigieren eines datenfehlers in einem kommunikationsweg
CN200480036416.3A CN1890934B (zh) 2003-12-08 2004-12-07 用于校正通信路径中数据错误的装置和方法
EP09005333A EP2081341B1 (en) 2003-12-08 2004-12-07 Device and method for correcting a data error in communication path
EP04801682A EP1694016B1 (en) 2003-12-08 2004-12-07 Device and method for correcting a data error in communication path
CN200910136900.8A CN101567757A (zh) 2003-12-08 2004-12-07 通信系统以及发送和接收数据的方法
DE09005333T DE09005333T1 (de) 2003-12-08 2004-12-07 Einrichtung und Verfahren zur Korrektur eines Datenfehlers im Kommunikationsweg
RU2006124562/09A RU2377732C2 (ru) 2003-12-08 2004-12-07 Способ и устройство для исправления ошибок данных в канале связи
US12/419,559 US8494071B2 (en) 2003-12-08 2009-04-07 Device and method for correcting a data error in communication path

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003409688A JP4220365B2 (ja) 2003-12-08 2003-12-08 送信装置、受信装置、データ送信方法及びデータ受信方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008230306A Division JP4983754B2 (ja) 2008-09-08 2008-09-08 送信装置、受信装置、データ送信方法、データ受信方法及び無線通信システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005175645A JP2005175645A (ja) 2005-06-30
JP2005175645A5 JP2005175645A5 (ja) 2006-08-31
JP4220365B2 true JP4220365B2 (ja) 2009-02-04

Family

ID=34650415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003409688A Expired - Lifetime JP4220365B2 (ja) 2003-12-08 2003-12-08 送信装置、受信装置、データ送信方法及びデータ受信方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8498355B2 (ja)
EP (2) EP1694016B1 (ja)
JP (1) JP4220365B2 (ja)
CN (2) CN101567757A (ja)
DE (2) DE09005333T1 (ja)
RU (2) RU2377732C2 (ja)
WO (1) WO2005055542A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8494071B2 (en) 2003-12-08 2013-07-23 Kabushiki Kaisha Kenwood Device and method for correcting a data error in communication path
JP4388366B2 (ja) * 2003-12-26 2009-12-24 株式会社ケンウッド 送信装置、受信装置、データ送信方法、データ受信方法及びプログラム
JP4542405B2 (ja) * 2004-09-30 2010-09-15 株式会社ケンウッド ベースバンド信号生成装置、ベースバンド信号生成方法及びプログラム
KR101225082B1 (ko) * 2006-01-17 2013-01-22 삼성전자주식회사 비압축 aⅴ 데이터를 송수신하는 장치 및 방법
KR100763207B1 (ko) 2006-05-03 2007-10-04 삼성전자주식회사 비압축 aⅴ 데이터를 송수신하는 방법, 장치, 및 전송프레임 구조
CN102412937B (zh) * 2007-02-02 2014-04-16 华为技术有限公司 一种数据的交织方法和装置
US8208917B2 (en) * 2007-10-29 2012-06-26 Bose Corporation Wireless and dockable audio interposer device
US8060014B2 (en) * 2007-10-30 2011-11-15 Joji Ueda Wireless and dockable audio interposer device
US8660055B2 (en) * 2007-10-31 2014-02-25 Bose Corporation Pseudo hub-and-spoke wireless audio network
KR101597523B1 (ko) * 2009-04-10 2016-02-25 엘지전자 주식회사 가전기기 서비스 장치 및 그 제어방법
JP5909692B2 (ja) * 2012-04-03 2016-04-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 映像データ送信装置及び受信装置
EP2693673A1 (en) 2012-08-01 2014-02-05 Alcatel Lucent Bit-interleaver for an optical line terminal
US11663073B2 (en) * 2020-12-10 2023-05-30 Advanced Micro Devices, Inc. Method and apparatus for data protection in memory devices

Family Cites Families (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4047151A (en) * 1974-12-24 1977-09-06 Rydbeck Nils R C Adaptive error correcting transmission system
SE7605253L (sv) * 1976-05-10 1977-11-11 Persson Paul Manfred System for att overfora information
US4534040A (en) 1983-01-04 1985-08-06 At&T Information Systems Method and apparatus for coding a binary signal
US4616702A (en) 1984-05-01 1986-10-14 Comdisco Resources, Inc. Tool and combined tool support and casing section for use in transmitting data up a well
US4888799A (en) * 1986-01-03 1989-12-19 Scientific Atlanta, Inc. Scrambling of signals by inversion
JPS63172535A (ja) 1987-01-09 1988-07-16 Mitsubishi Electric Corp 冗長ビツト可変デイジタル通信装置
JPS63174445A (ja) 1987-01-13 1988-07-18 Nec Corp 暗号化デ−タ送受信方式
FR2620246B1 (fr) * 1987-03-31 1989-11-24 Smh Alcatel Memoire non volatile a faible taux d'ecriture et machine a affranchir en faisant application
JPS6468161A (en) * 1987-09-09 1989-03-14 Man Design Co Fsk demodulator
US4901072A (en) * 1988-02-17 1990-02-13 Westinghouse Electric Corp. Position detector utilizing gray code format
US5214656A (en) * 1990-12-13 1993-05-25 At&T Bell Laboratories Multiplexed coded modulation with unequal error protection
JP2768169B2 (ja) * 1992-09-22 1998-06-25 日本電気株式会社 データ伝送方式
PT1035693E (pt) 1992-09-25 2003-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Transmissao com multirresolucao em particular com sistemas de portadoras multiplas
JP3265339B2 (ja) 1993-06-25 2002-03-11 シャープ株式会社 音声復号化装置
RU2108667C1 (ru) * 1994-01-19 1998-04-10 Акционерное общество "Тейвас" Способ кодирования и декодирования данных для системы персонального радиовызова и декодер для системы персонального радиовызова
JPH0856376A (ja) * 1994-08-10 1996-02-27 Fujitsu Ltd 無線呼出システムにおける符号伝送方法及び携帯呼出装置
US6249212B1 (en) * 1994-10-05 2001-06-19 Avid Marketing, Inc. Universal electronic identification tag
US5473612A (en) * 1994-11-28 1995-12-05 Motorola, Inc. Method and apparatus for minimizing false detection of packet data in a communication receiver
JPH08223624A (ja) * 1995-02-15 1996-08-30 Nec Corp 無線選択呼出受信機及び無線データ伝送方式
US5566213A (en) * 1995-03-09 1996-10-15 Motorola, Inc. Selective call receiving device with improved symbol decoding and automatic frequency control
JP3455934B2 (ja) * 1995-04-11 2003-10-14 日本電信電話株式会社 変調器
AU1977397A (en) 1996-03-04 1997-09-22 Ericsson Inc. Digital communication system for adapting communications protocol based on a current communication channel condition
JP3679853B2 (ja) * 1996-03-15 2005-08-03 株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ ディジタル記録再生方法および信号処理装置
US5923711A (en) * 1996-04-02 1999-07-13 Zenith Electronics Corporation Slice predictor for a signal receiver
US5828672A (en) * 1997-04-30 1998-10-27 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Estimation of radio channel bit error rate in a digital radio telecommunication network
US6125148A (en) 1997-08-29 2000-09-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Method for demodulating information in a communication system that supports multiple modulation schemes
JP3305644B2 (ja) 1998-01-30 2002-07-24 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線呼出符号化制御装置
JP2972740B1 (ja) 1998-09-01 1999-11-08 静岡日本電気株式会社 4値fsk受信機およびその信号判定方法
JP2000307665A (ja) * 1999-04-22 2000-11-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線受信装置の復調回路及び復調方法
US6311306B1 (en) * 1999-04-26 2001-10-30 Motorola, Inc. System for error control by subdividing coded information units into subsets reordering and interlacing the subsets, to produce a set of interleaved coded information units
SE515050C2 (sv) 1999-10-01 2001-06-05 Ericsson Telefon Ab L M Metod och anordning i mobilradiosystem med möjlighet att växla kanalkodningsschema och att byta från frekvenshoppande kanal till icke frekvenshoppande kanal
US6757860B2 (en) * 2000-08-25 2004-06-29 Agere Systems Inc. Channel error protection implementable across network layers in a communication system
US6934317B1 (en) * 2000-10-11 2005-08-23 Ericsson Inc. Systems and methods for communicating spread spectrum signals using variable signal constellations
WO2002069546A1 (fr) 2001-02-27 2002-09-06 Toa Corporation Emetteur et recepteur
JP3731496B2 (ja) 2001-05-14 2006-01-05 株式会社ケンウッド 直交周波数分割多重信号受信装置及び直交周波数分割多重信号受信方法
US6738370B2 (en) * 2001-08-22 2004-05-18 Nokia Corporation Method and apparatus implementing retransmission in a communication system providing H-ARQ
JP3851143B2 (ja) 2001-11-05 2006-11-29 三菱電機株式会社 変調方式識別回路、これを備えた受信装置、無線局、及び変調方式識別方法
JP3591726B2 (ja) 2001-12-07 2004-11-24 ソニー株式会社 データ通信制御システム、送信機及び送信方法
US20030161324A1 (en) * 2002-01-16 2003-08-28 Aviom, Inc. System and method for transmitting and reconstructing audio or video data using intelligent sample interleaving of transmitted data requiring fewer orders of interpolation to accurately reconstruct audio or video data at the receiver in the event of data lost
JP3882673B2 (ja) 2002-05-01 2007-02-21 双葉電子工業株式会社 4値fsk変調方式
JP2004200972A (ja) 2002-12-18 2004-07-15 Kepusutoramu:Kk 信号のスクランブル・スクランブル解除方法及びシステム
JP3836810B2 (ja) 2003-05-02 2006-10-25 松下電器産業株式会社 データ送信装置
US7876838B2 (en) * 2003-06-19 2011-01-25 Univ Sydney Low complexity multi-channel modulation method and apparatus
US8494071B2 (en) 2003-12-08 2013-07-23 Kabushiki Kaisha Kenwood Device and method for correcting a data error in communication path
JP4388366B2 (ja) * 2003-12-26 2009-12-24 株式会社ケンウッド 送信装置、受信装置、データ送信方法、データ受信方法及びプログラム
JP4287778B2 (ja) 2004-03-31 2009-07-01 株式会社ケンウッド 通信品質判定装置及び通信品質判定方法
US7356088B2 (en) * 2004-04-29 2008-04-08 Texas Instruments Incorporated M-dimension M-PAM trellis code system and associated trellis encoder and decoder
JP4542405B2 (ja) * 2004-09-30 2010-09-15 株式会社ケンウッド ベースバンド信号生成装置、ベースバンド信号生成方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
RU2377732C2 (ru) 2009-12-27
RU2006124562A (ru) 2008-01-20
CN1890934A (zh) 2007-01-03
EP2081341B1 (en) 2011-05-25
US20070136637A1 (en) 2007-06-14
EP1694016A4 (en) 2009-01-14
RU2009115010A (ru) 2010-10-27
EP2081341A1 (en) 2009-07-22
DE09005333T1 (de) 2010-01-21
EP1694016B1 (en) 2012-08-15
CN1890934B (zh) 2011-10-12
RU2488225C2 (ru) 2013-07-20
WO2005055542A1 (ja) 2005-06-16
US8498355B2 (en) 2013-07-30
JP2005175645A (ja) 2005-06-30
CN101567757A (zh) 2009-10-28
EP1694016A1 (en) 2006-08-23
DE04801682T1 (de) 2007-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2509784B2 (ja) フェイジング・チャネルで送信する装置および方法
JP4220365B2 (ja) 送信装置、受信装置、データ送信方法及びデータ受信方法
JP4388366B2 (ja) 送信装置、受信装置、データ送信方法、データ受信方法及びプログラム
CA2275643C (en) Receiver decoder circuitry, and associated method, for decoding a channel encoded signal
US20050010853A1 (en) Multilevel channel coding in ADSL
JPH11177648A (ja) データ伝送システム
US8494071B2 (en) Device and method for correcting a data error in communication path
JP2673389B2 (ja) データ伝送装置
JP4287778B2 (ja) 通信品質判定装置及び通信品質判定方法
JP4983754B2 (ja) 送信装置、受信装置、データ送信方法、データ受信方法及び無線通信システム
EP1796309B1 (en) Scrambler, scramble processing method, and program
WO2010102523A1 (zh) 数据发送装置及其方法、数据接收装置及其方法
US7388522B2 (en) Sequentially decoded low density parity coding (LDPC) forward error correction (FEC) in orthogonal frequency division modulation (OFDM) systems
JP5444038B2 (ja) 受信装置
RU2375830C2 (ru) Способ для генерирования сигнала основной полосы и устройство для его осуществления, а также программа, заставляющая компьютер выполнять упомянутый способ
US8448054B2 (en) Signal mapper for reducing error coefficient
CN115174000A (zh) 基于edd-ccm的衰落信道下速率自适应调整方法
CN119496563A (zh) 一种信号处理方法及相关装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080708

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081028

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4220365

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121

Year of fee payment: 5

EXPY Cancellation because of completion of term