JP4220356B2 - スライドドア - Google Patents
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Description
このテンションスプリング25の付勢力でコントロールレバー23は上限位置、又は下限位置に保持されている。 従って、スライドドアを強く開け閉めした場合や、悪路を走行した場合等に、コントロールレバー23を回転させるような力が中間ストッパコントロール機構19に作用すると、コントロールレバー23は上限位置→下限位置、又は下限位置→上下位置へ容易に移動する場合がある。
(中間ストッパ機構)
図4は本発明の形態例における中間ストッパ機構部分の構成(平面図)を概念的に示している。この図において、ガイドレール51は、車体側に設けられ、スライドドアの開閉方向に向けられている。ローラ53,55は、ガイドレール51に移動可能に嵌合するもので、ローラアーム50に回転可能に支持されている。
本実施の形態例では、スライドドアは、図1に示すようなワイヤ式のパワーウインドレギュレータを備えている。このパワーウインドレギュレータ自体の構成は、一般的に知られているものと同一である。図1において、ガイド101は、長手方向がウインドガラス102の昇降方向(図1における上下方向)と合致するように配置されている。このガイド101は、略矩形の断面を有しており、その断面の一辺の中央には、長手方向にスリット101aが形成されている。このガイド101の上端側にはアッパブラケット103が設けられ、ガイド101の下端側にはロアブラケット104が設けられ、アッパブラケット103,ロアブラケット104共、ドアインナパネル(図示せず)に取り付けられている。
ガイド101には、図1に示すように、中間ストッパコントロール機構151が設けられている。この中間ストッパコントロール機構151の構成を図1〜図2を用いて説明する。スライダベース106には、ストライカ(ピン部)160が設けられている。
(形態例の作動)
中間ストッパ機構63において、スライドドアが全閉位置にあり、ウインドガラス102が全閉状態にある時は、図4に示すように、中間ストライカ67と当接できない位置まで回転したポール71に、第1のフック73が第2の付勢手段の付勢力によって係合している。
(1)中間ストッパコントロール機構151のスプリング175はコントロールレバー157を常に第2位置方向に付勢しているので、コントロールレバー157を第1位置から第2位置、第2位置から第1位置へ移動させようとする力が中間ストッパコントロール機構151に作用しても、コントロールレバー157が第1位置から第2位置、第2位置から第1位置へ容易に移動しない。従って、中間ストッパコントロール機構151のコントロールレバー157の保持が確実である。
(2)ブラケット152の第2ブラケット155に、コントロールレバー157のツメ部167が移動可能に係合し、コントロールレバー157が第2位置にあるときには、コントロールレバー157の第1位置方向への回転を禁止する壁部171を有する第2ガイド溝173を設けたことにより、コントロールレバー157は第1位置方向への回転が禁止されている。従って、コントロールレバー157が第2位置にある場合には、コントロールレバー157を回転させようとする力が中間ストッパコントロール機構151に作用しても、コントロールレバー157は回転しない。従って、コントロールレバー157が第2位置にある場合には、中間ストッパコントロール機構151のコントロールレバー157の保持が更に確実である
尚、本発明は、上記の形態例に限定されるものではない。例えば、全開ストッパ機構は必ずしも必要ではない。
157 コントロールレバー
159,161 ピン部
163,165 第1ガイド溝
167 ツメ部
169 ツメ部
173 第2ガイド溝
175 スプリング
181 第1ガイド
183 第2ガイド
Claims (1)
- ウインドガラスを昇降させるウインドレギュレータと、開放途中のスライドドアの開方向への移動を一定範囲内に規制可能な中間ストッパ機構と、前記ウインドガラスが所定の位置まで下降すると、前記中間ストッパ機構にスライドドアの開方向への移動を一定範囲内に規制させる中間ストッパコントロール機構とを備えたスライドドアにおいて、
前記ウインドレギュレータは、
長手方向がガラスの昇降方向と合致するように配置されたガイドと、
回転駆動されるドラムと、前記ガイドに昇降可能に取り付けられたスライダベースと、
前記ドラムに巻回されると共に前記ガイドに沿って張られ、前記ウインドガラスの昇降方向に移動する部分が前記スライダベースに係止されたワイヤとからなり、
前記中間ストッパコントロール機構は、
前記スライダベースと一体となって昇降するストライカと、
前記ガイドに配置され、ピン部,ツメ部が形成されたコントロールレバーと、
インナワイヤの一端が前記コントロールレバーに係止され、前記コントロールレバーの動きを前記中間ストッパ機構側に伝達するケーブルと、
前記ガイドと一体的に配置され、前記ウインドガラスの昇降方向と交差する方向に延出し、前記コントロールレバーのピン部が移動可能に係合し、前記中間ストッパ機構が作動可能な状態が解除された第1位置、前記中間ストッパ機構が作動可能な第2位置との間で前記コントロールレバーを案内する第1ガイド溝,前記コントロールレバーのツメ部が移動可能に係合し、前記コントロールレバーが前記第1位置にあるときに、前記コントロールレバーの前記ツメ部が当接して、前記コントロールレバーの前記第2位置への移動を禁止する段部を有し、前記ピン部を中心として前記コントロールレバーを回転することにより前記ツメ部と前記段部との当接を解除でき、前記コントロールレバーが前記第2位置にあるときには、前記コントロールレバーの第1位置方向への回転を禁止する壁部を有する第2ガイド溝が形成されたブラケットと、
前記コントロールレバーを第2位置方向に付勢するスプリングと、
からなると共に、
前記コントロールレバーが前記第1位置にある状態で、下降してきた前記ストライカが当接し、前記コントロールレバーを前記ピン部を中心に回転させ、前記コントロールレバーの前記ツメ部と前記ブラケットの第2ガイド溝の段部との当接を解除させる第1ガイドと、
該第1ガイドと並設され、前記コントロールレバーが前記第2位置ある状態で、上昇してきた前記ストライカが当接し、前記コントロールレバーを前記第1位置へ戻すと共に、前記コントロールレバーを前記ピン部を中心に回転させ、前記コントロールレバーの前記ツメ部を前記ブラケットの第2ガイド溝の段部に当接させる第2ガイドと、
を前記コントロールレバーに設けたことを特徴とするスライドドア。
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