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JP4216308B2 - 通話装置および通話プログラム - Google Patents

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JP4216308B2
JP4216308B2 JP2006262868A JP2006262868A JP4216308B2 JP 4216308 B2 JP4216308 B2 JP 4216308B2 JP 2006262868 A JP2006262868 A JP 2006262868A JP 2006262868 A JP2006262868 A JP 2006262868A JP 4216308 B2 JP4216308 B2 JP 4216308B2
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Description

本発明は、通話装置および通話プログラムに関し、特に、提示されるコンテンツを介して相手と通信する通話装置および通話プログラムに関する。
複数の機器が接続されたネットワークを介して会話を行なう手段として電話に代表される音声伝達手段以外に、映像、画像、文字等を伝達する手段としてTV(television)電話やMicrosoft社のWindows(登録商標)Messengerのようなビデオメッセンジャーが利用さ
れている。Windows(登録商標)Messengerではパソコンアプリケーションの画面を相手の端末に伝達して会話の補助説明に利用する手段が提供されており、静止画や文字が会話の補助に利用されている。
一方で、近年、HDD(Hard Disk)レコーダといったテレビ放送番組のコンテンツデ
ータを数多く録画して放送時間以外に視聴したり、音楽CD(Compact Disk)を個人利用の範囲でホームサーバに蓄積してCDの入替え作業なしに音楽を楽しむ機器が普及してきた。これらの機器は、イーサネット(登録商標)や無線LAN(Local Area Network)に接続可能で、家庭内のホームネットワークを介して他の機器からコンテンツ一覧を取得したり、コンテンツを再生することができる。またこれらの機器は、記憶デバイスの大容量化に伴い、多数の放送コンテンツやCDコンテンツが蓄積可能になってきている。
このような背景の元、コンテンツに関する情報の提示機能が多数提案されている。特許文献1では、コミュニケーションの文脈からコンテンツを紹介し、また特許文献2では多くの人に支持されている人気コンテンツを紹介し、また、特許文献3では類似した関心傾向をもつ視聴者を提示し、特許文献4では類似した関心傾向をもつ視聴者を紹介する。特許文献5では利用者情報(プロフィール)から興味のある話題情報を収集し、WEB(world wide web)ページの形で双方に話題となりそうな題材を提供するといった、コミュニケーションを増やす観点から様々な情報提示機能が提供されている。
特開2004−118737号公報 特開2004−173252号公報 特開2003−76704号公報 特開2003−87826号公報 特開2003−223406号公報
これらの情報提示機能では、ビデオ通信において、通信開始前または通信中に双方の通信機器がそれぞれのホームネットワーク内の録画機器や音楽データ蓄積装置からコンテンツリストを収集し、特定の相手と情報交換し、共通の録画内容や楽曲を通信者相互が認識し、共通するコンテンツを選択し、同時に再生することができなかった。また同時に同じコンテンツを再生するために、音声データやビデオデータを一方から他方に伝送する場合は、伝送すべきデータ量がネットワークの伝送可能容量に収まらなかったり、著作権が設定されたコンテンツは著作権保護の観点から無断で第3者に伝送(配信)することは許されない。
同じコンテンツを見ながら、電話などの会話を楽しむことは、お互いが遠隔地にいるにもかかわらずお茶の間の団欒の雰囲気を味わうのに有効である。しかしながら、上述のような制限があるので、そのような雰囲気を味わうのが困難な場合が多かった。このような背景の元、ユーザからは、相互に通信する者同士が、同じコンテンツを閲覧または視聴しながら相手と通信(会話)できる環境を容易に実現できる機能の提供が求められていた。
それゆえに、この発明の目的は、同じコンテンツを提示しながら相手と通信するのを可能とする通話装置および通話プログラムを提供することである。
この発明のある局面に従うと、通話装置は、コンテンツとコンテンツのそれぞれに対応してコンテンツデータ、または通信により前記コンテンツデータを取得することを可能にするコンテンツデータ取得情報のいずれか、および当該コンテンツに関連する関連情報を格納したコンテンツ記憶手段と、コンテンツ記憶手段に格納された内容に基づき、コンテンツデータまたはコンテンツに関連する関連情報を提示するコンテンツ提示手段、通信回線に接続されて、他の通話装置を介して相手と通話するための通話手段と、通話手段による通話中の相手の他の通話装置から送信された、当該他の通話装置が保持するコンテンツに関連する関連情報を受信する関連情報受信手段とを備えて、さらに、受信された関連情報と、自己のコンテンツ記憶手段から読出した関連情報とを比較して比較結果に基づき、自己のコンテンツ記憶手段から、通話中の他の通話装置と共通して再生可能なコンテンツに対応する、コンテンツデータまたは当該コンテンツに関連する関連情報を、コンテンツ提示手段により提示する
コンテンツ記憶手段は、通話装置に内蔵されるとしているが、通話装置から分離していてもよい。通話装置が、分離したコンテンツ記憶手段をアクセスするために、両者はEthernet(登録商標)または無線LAN(Local Area Network)などの信号伝達手段により結合される。この信号伝達手段を介してコンテンツ記憶部をアクセスするコンテンツ提示装置には、たとえば、DLNA(登録商標:デジタルリビングネットワークアライアンス)などに従うホームネットワークあるいはファイル共有システムを介して、コンテンツ記憶部にアクセスできる装置、または視聴契約済みのコンテンツにアクセス可能なVoD(Video On Demand)装置が含まれる。
したがって、通話装置は、自己のコンテンツ記憶手段に格納されている関連情報を、他の通話装置との間でお互いに送受信して、受信した相手方の関連情報と自己が有する関連情報とを比較して、比較結果に基づき、お互いのコンテンツ記憶手段に共通して格納されているコンテンツを検索して提示する。それゆえに、離れた通話装置どうしであっても、お互いが共通して格納しているコンテンツをコンテンツ記憶手段から検索して各通話装置において当該共通コンテンツ(同じコンテンツ)を並行して提示することができる。
また、この場合において、通話装置間ではコンテンツ自体は送受信されていないので、送受信のための伝送路の制限(容量など)などを何ら考慮しなくてもよい。
また、コンテンツに著作権が設定されている場合であっても、通話装置間でコンテンツ自体の送受信はなされていないので、コンテンツに設定された著作権を保護することができる。
通話装置の通話手段を利用してお互いに通話する者どうしは、提示される同じコンテンツを閲覧または視聴しながら、会話することができるから、お互いが遠隔地にいるにもかかわらず、お茶の間の団欒の雰囲気を感じることができる。
好ましくは、比較手段は、受信された関連情報と、自己のコンテンツ記憶手段から読出した関連情報とを比較して、一致している関連情報を比較結果として出力する比較一致手段を有する。
したがって、共通のコンテンツは、対応の関連情報が一致していることにより特定することができる。
好ましくは、関連情報は、対応のコンテンツの解説を含む。したがって、コンテンツに対応の関連情報中の解説を比較して、その比較結果に基づき、共通するコンテンツを検索することができる。
好ましくは、コンテンツに関する情報を格納した外部の情報処理装置と通信して、当該情報処理装置から受信したコンテンツに関する情報に基づき関連情報を作成する手段をさらに備えて、比較手段は、比較のために、他の通話装置から受信した関連情報の解説を、情報処理装置から受信したコンテンツに関する情報を用いて更新する更新手段を有する。
したがって、更新手段は、他の通話装置から受信した関連情報の解説を、自己の通話装置が通信する情報処理装置から受信する、対応コンテンツの情報を用いて更新するので、各通話装置が通信する情報処理装置が異なるために、同一のコンテンツでありながら各通話装置で作成される対応の関連情報の解説が異なる場合があるとしても、当該解説を、自己のコンテンツ記憶手段の該コンテンツに対応の関連情報の解説と同じにすることができる。
それゆえに、同一コンテンツの関連情報どうしの比較に先立って、解説は同じとなるように更新されるので、更新後の関連情報どうしの比較結果に基づくことで、共通するコンテンツを確実に検索することができる。
好ましくは、関連情報は、対応のコンテンツのタイトルまたは経過時間リストを含み、経過時間リストは、対応のコンテンツが映像の場合にはシーンの切替わりのタイミングを示し、楽曲の場合には楽曲継続または休止の区間を示す。
したがって、コンテンツに対応の関連情報中のコンテンツのタイトルどうしを比較して、その比較結果に基づき、共通するコンテンツを検索することができる。また、コンテンツが映像であれば、映像のシーンの切替わりのタイミングどうしを比較した結果に基づき、共通するコンテンツを検索できる。シーンチェンジの検出は、画像の隣接するフレーム間で動きベクトルが途切れることを利用して、DVD録画機などで、番組中の小見出し作成にしばしばもちいられる周知の技術である。また、コンテンツが楽曲であれば、楽曲継続または休止の区間を比較した結果に基づき、共通するコンテンツを検索できる。
好ましくは、外部からの指示に基づき、共通して格納されているコンテンツを提示するための操作を指令する提示コマンドを生成する提示コマンド生成手段と、提示コマンド生成手段により生成された提示コマンドを他の通話装置に送信する提示コマンド送信手段と、他の通話装置の提示コマンド送信手段から送信された提示コマンドを受信する提示コマンド受信手段をさらに備える。
そして、提示手段は、提示コマンド受信手段により受信された提示コマンドに基づき、共通して格納されているコンテンツをコンテンツ記憶手段から検索して、指令された操作に従い提示する第1提示手段と、提示コマンド生成手段により生成された提示コマンドに基づき、共通して格納されているコンテンツをコンテンツ記憶手段から検索して、指令された操作に従い提示する第2提示手段とを有する。
したがって、提示手段により共通のコンテンツがコンテンツ記憶手段から検索されて提示されるときには、共通して格納されているコンテンツを提示するための操作を指令する提示コマンドが生成された自己の第2提示手段において実行されるとともに、他の通話装置に送信されて第1提示手段において実行される。それゆえに、両方の通話装置において、提示手段により共通するコンテンツを同一の提示コマンドを用いて、並行して操作しながら提示することができる。
それゆえに、双方の通話装置において共通に格納しているコンテンツを検索して、同一の提示コマンドにて指令される操作をしながら提示されるので、通話装置は物理的に離れていても、コンテンツの同じ場面(シーン)を再生するように操作できる。
好ましくは、提示コマンドを他の通話装置に送信するために要する応答時間を計測する応答計測手段をさらに備える。そして、第2提示手段は、提示コマンド送信手段により提示コマンドが他の話装置に送信されたとき、応答計測手段により計測された応答時間に基づき提示コマンドにより指令されたコンテンツに対する操作内容を変更する。
したがって、提示コマンドを他の通話装置に送信して第1提示手段において実行させる場合には、提示コマンドの通信にかかる応答時間を見込んで、自己の第2提示手段による当該提示コマンドにより指令されたコンテンツに対する操作内容を変更できるから、たとえば、コンテンツの操作(再生開始など)のタイミングを通話装置間で同期させることができる。
好ましくは、外部からの指示に基づき、所望コンテンツをコンテンツ記憶手段に記録する操作を指令するコマンドを生成する記録コマンド生成手段と、記録コマンド生成手段により生成された記録コマンドを他の通話装置に送信する記録コマンド送信手段と、他の通話装置の記録コマンド送信手段から送信された記録コマンドを受信する記録コマンド受信手段と、記録コマンド受信手段により受信された記録コマンドに基づき、所望コンテンツをコンテンツ記憶手段に格納するための操作をする手段と、記録コマンド生成手段により生成された記録コマンドに基づき、所望コンテンツをコンテンツ記憶手段に格納するための操作をする手段とをさらに備える。
したがって、両方の通話装置において、共通するコンテンツを、同一の記録コマンドを用いて、並行して、コンテンツ記憶手段に格納することができる。それゆえに、通話装置において互いに共通のコンテンツをコンテンツ記憶手段に格納することが可能となる。
好ましくは、他の通話装置から受信した関連情報は、所定条件が成立したときに破棄する。したがって、受信した関連情報を格納しておくための記憶領域を、所定条件が成立する都度、空けることができるから、記憶領域の有効活用ができる。
この発明の他の局面に従う通話方法は、コンテンツとコンテンツのそれぞれに対応してコンテンツデータまたは通信によりコンテンツデータを取得することを可能にするコンテンツデータ取得情報、および当該コンテンツに関連する関連情報を格納した記憶手段を備える情報処理装置を用いた方法であって、通話中の他の情報処理装置から送信された関連情報を受信する情報受信ステップと、情報受信ステップにより受信された関連情報と、自己の記憶手段から読出した関連情報とを、比較して比較結果を出力する比較ステップとを備え、比較ステップにより出力された比較結果に基づき、自己の記憶手段から、他の通話装置の記憶手段に共通して格納されているコンテンツを検索して提示する。
この発明のさらに他の局面に従う通話プログラムは、コンテンツとコンテンツのそれぞれに対応してコンテンツデータまたは通信によりコンテンツデータを取得することを可能にするコンテンツデータ取得情報、および当該コンテンツに関連する関連情報を格納した記憶手段と、コンテンツ提示手段と、通信回線に接続されて、他のコンピュータを介して相手と通話するための通話手段とを備えるコンピュータを用いて上述の通話方法を実行するためのプログラムである。
この発明のさらに他の局面に従う通話プログラムを記録した機械読取り可能な記録媒体は、コンテンツのそれぞれに対応してコンテンツデータまたは通信によりコンテンツデータを取得することを可能にするコンテンツデータ取得情報、および当該コンテンツに関連する関連情報を格納した記憶手段と、通信回線に接続されて、他のコンピュータを介して相手と通話するための通話手段とを備えるコンピュータを用いて通話方法を実行するための上述の通話プログラムを記録した記録媒体である。
本発明によれば、自己のコンテンツ記憶手段に格納されている関連情報を、他の通話装置との間でお互いに送受信して、受信した相手方の関連情報と自己が有する関連情報とを比較して、比較結果に基づき、お互いのコンテンツ記憶手段に共通して格納されているコンテンツを検索して提示する。それゆえに、離れた通話装置どうしであっても、お互いが共通して格納しているコンテンツをコンテンツ記憶手段から検索して各通話装置において当該共通コンテンツ(同じコンテンツ)を並行して提示することができる。
また、この場合において、通話装置間ではコンテンツ自体は送受信されていないので、送受信のための伝送路の制限(容量など)などを何ら考慮しなくてもよい。
また、コンテンツに著作権が設定されている場合であっても、通話装置間でコンテンツ自体の送受信はなされていないので、コンテンツに設定された著作権を保護することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本実施の形態では、通信回線を介して接続される複数のコンピュータそれぞれに搭載される会話装置を、ユーザが利用する。会話装置はコンテンツを提示する装置としての機能も有し、異なる会話装置でありながらも各会話装置において同じコンテンツを同時に提示することができるので、ユーザ同士は提示される同じコンテンツを視聴しながら、当該会話装置を介して相手方と通信(会話)することができる。
本実施の形態では、コンテンツ記憶部は、コンテンツ提示装置に内蔵されるとしているが、コンテンツ提示装置から分離していてもよい。コンテンツ提示装置が、分離したコンテンツ記憶部をアクセスするために、両者はEthernet(登録商標)または無線LANなどの信号伝達手段により結合される。この信号伝達手段を介してコンテンツ記憶部をアクセスするコンテンツ提示装置には、たとえば、DLNA(登録商標)などに従うホームネットワークあるいはファイル共有システムを介して、コンテンツ記憶部にアクセスできる装置、または視聴契約済みのコンテンツにアクセス可能なVoD装置が含まれる。
コンテンツは映像(静止画、動画を含む)および音声のデータ、楽曲のデータなどの情報を指す。また、コンテンツを提示とは、映像をディスプレイを介して表示すること、音声をスピーカなどを介して出力することを指す。
図1には本実施の形態に係る会話装置を有した通信システムの概略構成が示される。図2(A)と(B)には本実施の形態に係る会話装置が搭載されるコンピュータの構成が示される。図2(A)にはコンピュータのブロック構成が示されて、図2(B)にはコンピュータの外観が示される。ここでは会話装置は、机上に置かれるタイプを示したが、携帯タイプの端末としてもよい。
図2(A)と(B)を参照してコンピュータは、CRT(陰極線管)、液晶などからなるディスプレイ610、マイクおよびスピーカなどからなる通話部611、キーボード650およびマウス660を有する入力部700、CPU(中央処理装置の略)622、ROM(Read Only Memory)またはRAM(ランダムアクセスメモリの略)を含んで構成されるメモリ624、たとえばHDDなどからなる固定ディスク626、FD(フレキシブルディスク)632が着脱自在に装着されて、装着されたFD632をアクセスするFD駆動装置630、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)642が着脱自在に装着されて、装着されたCD−ROM642をアクセスするCD−ROM駆動装置640、計時するためのタイマ670、通信ネットワーク300と該コンピュータとを通信接続するための通信インターフェース680、TV(television)放送受信部681、記録部682、再生部683およびプリンタ690を含む。これらの各部はバスを介して通信接続される。コンピュータには、カセット形式の磁気テープが着脱自在に装着されて磁気テープをアクセスする磁気テープ装置が設けられても良い。
通信ネットワーク300は有線または無線(赤外線などの光媒体を含む)の通信回線であり、インターネットを含む。
TV放送受信部681はCPU622からの指示に基づき、指定されたチャンネルのTV放送信号を受信して処理可能なようにデジタル情報に変換して出力する。記録部682はTV放送受信部681により受信して出力されたTV放送番組のコンテンツ、または通信ネットワーク300を介して外部から入力したコンテンツ、またはFD632およびCD−ROM642から読取ったコンテンツを固定ディスク626の所定領域に格納(記録)する。
再生部683は、CPU622からの指示に基づき、指定されたコンテンツを再生するために、固定ディスク626から当該コンテンツを読出す。読出されたコンテンツはディスプレイ610を介して表示される。
(構成)
図1を参照してシステムは、図2(A)と(B)のコンピュータに搭載された第1および第2会話装置101と201(以下、会話装置101と201という)、データベースを有して要求に応じてデータベースに格納されたデータを検索して要求元に送信(供給)するコンピュータである第1および第2EPG(Electric Program Guide)管理サイト303および304(以下、EPG管理サイト303と304という)、ならびに第1および第2CDDB(CD Data Base)管理サイト302および305(以下、CDDB管理サイト302と305という)が通信ネットワーク300を介して接続される。これら装置は通信ネットワーク300を介して相互に通信する。本実施の形態のシステムでは、会話装置は2台としたが3台以上であってもよい。また、EPG管理サイトおよびCDDB管理サイトはそれぞれ2台としたが、それぞれ1台以上接続されていればよい。
EPG管理サイト303と304は、放送局から放送されるTV番組(コンテンツ)について、放送チャンネル、番組のタイトル、放送日付(時間帯を含む)、放送される地域、および当該TV番組の内容を解説を示すデータを格納しており、要求されたTV番組についてのデータを読出して、要求元に送信する。
CDDB管理サイト302と305は、市販されているCD(コンテンツ)について、CDのタイトル、CDに格納されている楽曲の解説を示すデータが格納されており、要求されたCDについてのデータを読出して、要求元に送信する。
会話装置101または会話装置201はEPG管理サイト303と304のいずれもアクセス(通信)可能であり、また、CDDB管理サイト302と305のいずれもアクセス(通信)可能であるが、ここでは説明の便宜上、会話装置101はEPG管理サイト303とCDDB管理サイト302をアクセスし、会話装置201はEPG管理サイト304とCDDB管理サイト305をアクセスすると想定する。
会話装置101は、TV電話102とコンテンツ記憶部103を有し、会話装置201はTV電話202およびコンテンツ記憶部203を有する。TV電話102と202は、ディスプレイ610と通話部611とを含み、ユーザは通信ネットワーク300を経由して通話部611を用いて相手と通話しながら、ディスプレイ610に提示(表示)される、または通話部611のスピーカから音声出力(提示)されるコンテンツを確認することができる。
コンテンツ記憶部103および203は固定ディスク626の所定領域に対応しており、1個以上のコンテンツを格納可能である。ここでは、コンテンツ記憶部103には、TV放送番組を録画して得られた情報であるTV放送録画コンテンツ1041と、楽曲を提供する所定のサイト(図示せず)からダウンロードまたはCDから転送した音(音声・楽曲)の情報であるCDコンテンツ1051が格納されている。同様に、コンテンツ記憶部203には、TV放送録画コンテンツ204とCDコンテンツ205とが格納されている。
ここではコンテンツ記憶部103と203は、会話装置101と201に内蔵されているが、会話装置101および201と、通信ネットワーク300あるいは専用の有線、無線(赤外線等の光通信路を含む)を介して接続された外部の装置に搭載されたものであってもよい。
コンテンツ記憶部103と203のそれぞれは、単体ではなく複数の独立した記憶部から構成されてもよい。その場合には、複数の記憶部は、ネットワークなどの通信機能により相互に接続されて1個のコンテンツ記憶部を形成する。
図3には、会話装置101と201の機能構成が示される。両装置は同様の機能構成を有する。会話装置101は、第1コンテンツリスト管理部107(以下、コンテンツリスト管理部107という)、第1コンテンツ管理部106(以下、コンテンツ管理部106という)および第1コンテンツ記憶部103(以下、コンテンツ記憶部103という)を備える。コンテンツリスト管理部107は、選択されたコンテンツに関して両会話装置において同一の動作・操作を行なわせるための後述する共通視聴コマンドCMを生成するためのコマンド生成部309、通信ネットワーク300を介してEPG管理サイト302、CDDB管理サイト303および会話装置201などの外部と通信するための第1ネットワーク通信部310(以下、ネットワーク通信部310という)、第2コンテンツリスト113(以下、コンテンツリスト113という)を格納するための第1受信コンテンツリスト格納部311(以下、受信コンテンツリスト格納部311という)、比較用コンテンツリスト118を格納するための第1比較用コンテンツリスト格納部312(以下、比較用コンテンツリスト格納部312という)、第1コンテンツリスト比較部313(以下、コンテンツリスト比較部313という)、第1コンテンツリスト112(以下、コンテンツリスト112という)を格納するための第1コンテンツリスト格納部314(以下、コンテンツリスト格納部314という)、第1コンテンツリスト作成部315(以下、コンテンツリスト作成部315という)、共通コンテンツリスト119を格納するための第1共通コンテンツリスト格納部316(以下、共通コンテンツリスト格納部316という)およびディスプレイ610に共通コンテンツリスト119を提示(表示)するための第1共通コンテンツリスト表示部317(以下、共通コンテンツリスト表示部317という)を有する。
コンテンツ管理部106は、第1TV放送録画コンテンツリスト104(以下、TV放送録画コンテンツリスト104という)と第1CDコンテンツリスト105(以下、CDコンテンツリスト105という)を有する。
会話装置101を複数のユーザで共用する場合には、コンテンツ管理部106は、ユーザ毎に、当該ユーザに対応したTV放送録画コンテンツリスト104とCDコンテンツリスト105とを有する。利用するユーザが指定されると、当該ユーザに対応のTV放送録画コンテンツリスト104とCDコンテンツリスト105が一意に決まる。したがって、以後の説明は、このように複数のユーザが1個の会話装置を共用する場合であっても同様に適用することができる。
会話装置201は、第2コンテンツリスト管理部207(以下、コンテンツリスト管理部207という)、第2コンテンツ管理部206(以下、コンテンツ管理部206という)および第2コンテンツ記憶部203(以下、コンテンツ記憶部203という)を備える。コンテンツリスト管理部207は、共通視聴コマンドCMを生成するためのコマンド生成部219、通信ネットワーク300を介してEPG管理サイト304、CDDB管理サイト305および会話装置101などの外部と通信するための第2ネットワーク通信部210(以下、ネットワーク通信部210という)、第1コンテンツリスト112を格納するための第2受信コンテンツリスト格納部211(以下、受信コンテンツリスト格納部211という)、比較用コンテンツリスト114を格納するための第2比較用コンテンツリスト格納部212(以下、比較用コンテンツリスト格納部212という)、第2コンテンツリスト比較部213(以下、コンテンツリスト比較部213という)、第2コンテンツリスト113(以下、コンテンツリスト113という)を格納するための第2コンテンツリスト格納部208(以下、コンテンツリスト格納部208という)、第2コンテンツリスト作成部209(以下、コンテンツリスト作成部209という)、共通コンテンツリスト115を格納するための第2共通コンテンツリスト格納部216(以下、共通コンテンツリスト格納部216という)およびディスプレイ610に共通コンテンツリスト115を表示するための第2共通コンテンツリスト表示部217(以下、共通コンテンツリスト表示部217という)を有する。
コンテンツ管理部206は、第2TV放送録画コンテンツリスト204(以下、TV放送録画コンテンツリスト204という)と第2CDコンテンツリスト205(以下、CDコンテンツリスト205という)を有する。
会話装置101と201とは、通信インターフェース680に対応するネットワーク通信部310と210を介して、通信ネットワーク300を経由して通信(会話)する。
コンテンツ記憶部103と203のTV放送録画コンテンツ1041と204は、たとえばTV放送受信部681により受信したTV番組が記録部682により記録されたものであり、TV放送録画コンテンツリスト104と204は、TV放送録画コンテンツ1041と204についてEPG管理サイト302と304から受信した情報に従いそれぞれ作成される。また、コンテンツ記憶部103と203のCDコンテンツ1051と205は、たとえばCD−ROM642から読出して格納されたデータであり、CDコンテンツリスト105はCDコンテンツ1051についてCDDB管理サイト303から受信した情報に従い作成されて、CDコンテンツリスト205はCDコンテンツ205についてCDDB管理サイト305から受信した情報に従い作成される。
図3の構成を参照して、図4の手順に従い共通コンテンツリスト119と115の作成方法を説明する。図3の会話装置101はユーザAの装置であり、会話装置201はユーザBの装置であると想定して、ユーザAとBが会話装置101と201を介して通信(会話)を行なっていると想定する。図4を含む後述の各フローチャートで示されるプログラムは各会話装置のメモリ624に予め記憶されている。CPU622によりメモリ624から当該プログラムが読出されて実行されることにより、各フローチャートに従う処理が実現される。
まず、会話装置101のコンテンツリスト作成部315は、コンテンツ管理部106から読出したTV放送録画コンテンツリスト104とCDコンテンツリスト105の情報に基づきコンテンツリスト112を生成する(ステップTA1)。同様に、会話装置201のコンテンツリスト作成部209は、コンテンツ管理部206から読出したTV放送録画コンテンツリスト204とCDコンテンツリスト205の情報に基づきコンテンツリスト113を生成する(ステップTB1)。上述したように、TV放送録画コンテンツリスト104と204は異なるEPG管理サイトからの情報に従い作成されて、また、CDコンテンツリスト105と205も異なるCDDB管理サイトからの情報に従い作成されるので、コンテンツリスト112と113に同一のコンテンツについての情報が含まれるとしても、当該情報は同一コンテンツでありながらコンテンツリスト112と113では異なることがある。
生成されたコンテンツリスト112と113は、コンテンツリスト格納部314と208にそれぞれ格納されるとともに、コンテンツリスト格納部314と208から読出されてネットワーク通信部310と210を介して、通信ネットワーク300を経由して、相手方の会話装置に送信される(ステップTA3、TB3)。
作成されたコンテンツリスト112と113の1例が図5(A)と(B)に示される。図5(A)を参照してコンテンツリスト112は、1または複数のコンテンツのそれぞれに対応してレコードRi(i=1,2,3…)を有し、レコードRiは項目T1〜T6のデータを含む。図5(B)を参照してコンテンツリスト113は、1または複数のコンテンツのそれぞれに対応してレコードRCi(i=1,2,3…)を有し、レコードRCiは項目T1〜T6のデータを含む。項目T1〜T6は対応のコンテンツに関連する情報であり、対応のコンテンツを特定することが可能な情報を含む。
コンテンツリスト112と113においては、各レコードRiとRCiについて、項目T3のチャンネルを示すデータを含むか否かに基づき、当該レコードはTV放送番組のコンテンツのレコードであるか否かを判別することができる。なお、各レコードRiとRCiは、当該レコードの情報はTV放送番組のためのものであるか、CDなどの楽曲のためのであるか、DVDなどの映画のためのものであるかなど、コンテンツの種別のデータを含むようにしてもよい。その場合には、当該種別に基づき、当該レコードはTV放送番組のコンテンツのレコードであるか否かを判別することができる。
コンテンツリスト112のレコードR1、R2およびR3のデータは、TV放送録画コンテンツリスト104から読出した内容を指し、レコードR4はCDコンテンツリスト105から読出した内容を指す。ここでは、CDコンテンツリスト205には情報が登録されていなかったと想定するので、コンテンツリスト113の全てのレコードRCiはTV放送録画コンテンツリスト204から読出した内容を示している。
項目T1のデータは、対応のコンテンツ(TV番組、楽曲など)のタイトルを示し、項目T2のデータは対応のコンテンツ(TV番組)の放送日付および時間帯を示し、項目T3のデータは対応のコンテンツ(TV番組)の放送チャンネルを特定して示し、項目T4のデータは対応のコンテンツ(TV番組)が放送される地域を特定して示し、項目T5のデータは対応のコンテンツのEPG(あるいはCDDB)から取得したコンテンツに関する解説の情報(楽曲のタイトル、出演者、演奏者、番組の紹介文など)を示し、項目T6のデータはシーンチェンジ(あるいは楽曲継続、休止区間(曲間時間))の時間をリスト状に連ねたもの(以下、経過時間リストという)を示す。
項目T6の経過時間リストにより示されるシーンチェンジは、画面の切替わりタイミングであり、隣接するフレーム間で画像の動きベクトルが途切れることに基づき検出することが容易に可能である。DVD録画機などに一般的に搭載される機能であり、録画した番組コンテンツ中の見出しの作成に用いられる。
なお、ここでは示されないが、コンテンツリスト112と113の各レコードには、対応のコンテンツが格納されている場所を示すデータ(アドレス)が格納されているので、項目T1のコンテンツのタイトルが指定されると、該当するレコードを検索してアドレスを読出し、読出したアドレスに基づきコンテンツをアクセス(読出し)することができる。
本実施の形態では、TV放送録画コンテンツの場合、録画予約がされた時点で録画候補のコンテンツの情報が、TV放送録画コンテンツリスト104または204に格納されるとともに、格納後のTV放送録画コンテンツリスト104または204の情報に基づきコンテンツリスト112と113が生成される。項目T6の経過時間リストは、会話装置201のコンテンツ記憶部103にコンテンツが追加格納されたときに、コンテンツ管理部106により作成されてTV放送録画コンテンツリスト104またはCDコンテンツリスト105の対応のレコードに格納される。同様に、会話装置201でも、コンテンツ記憶部203にコンテンツが追加格納されたときに、コンテンツ管理部206により項目T6の経過時間リストが作成されて、TV放送録画コンテンツリスト204またはCDコンテンツリスト205の対応のレコードに格納される。
所定のサイトからダウンロードまたはDVDなどから転送した映画コンテンツをコンテンツ記憶部103または203に格納することも可能である。その場合には、映画コンテンツのコンテンツリストは音楽コンテンツのリストと同様の内容となるが、項目T6のデータが示す楽曲継続、休止区間データがシーンチェンジの経過時間リストとなる。
会話装置101のネットワーク通信部310は、通信相手の会話装置201に宛てて、コンテンツリスト格納部314から読出したコンテンツリスト112を送信すると、会話装置201のネットワーク通信部210はコンテンツリスト112を受信して、受信したコンテンツリスト112を受信コンテンツリスト格納部211に格納する。同様に、会話装置201のネットワーク通信部210は、通信相手の会話装置101に宛てて、コンテンツリスト格納部208から読出したコンテンツリスト113を送信すると、会話装置101のネットワーク通信部310はコンテンツリスト113を受信して、受信したコンテンツリスト113を受信コンテンツリスト格納部311に格納する。
コンテンツリスト112と113は、電子メール、ftp(ファイル転送手順)、SIP(セッション接続手続き)などの情報伝達手順により転送される。この場合には、コンテンツリストを暗号化してから転送してもよい。電子メールによる転送では、コンテンツリスト112(113)をメール本文に記述あるいは、メールの添付文書として送信し、受信側でコンテンツリスト112(113)を再現する。ftpによる転送ではコンテンツリスト112(113)をファイルで転送する。
SIPによるコンテンツリスト112と113の転送を、図6と図7を用いて説明する。図6はユーザAと会話相手であるユーザBの両会話装置間での信号の流れ(送受信)を概略的に示し、図7の左側はユーザAの会話装置101の処理を示すフローチャートであり、右側はユーザBの会話装置201の処理を示すフローチャートである。
まず、図6のステップS0501で、たとえばユーザAによるキーボード650を介して指示に基づき、CPU622は、会話装置101のネットワーク通信部310を介して、ユーザBの会話装置201に宛ててコンテンツリストの転送要求を送信する(ステップS0303)。このとき、ネットワーク通信部310は、会話装置201のアドレスを、たとえばメモリ624に予め格納されている図示のないアドレス帳のテーブルなどを検索して取得する(ステップS0302)ので、取得したアドレス宛てに転送要求が送信される。
会話装置201のネットワーク通信部210は当該転送要求を受信すると(ステップS0401)、会話装置101のアドレスを取得する(ステップS0402)。アドレスの取得は、たとえば受信した転送要求のヘッダなどに付加された送信元アドレスを読取ることで取得される。
転送要求を受信すると、会話装置201のCPU622は、ディスプレイ610または通話部611のスピーカ(図示せず)を介して、ユーザBにコンテンツリストの送信許可を問合わせるメッセージを出力する(ステップS0403)。CPU622は、メッセージを出力してから、タイマ670が計測する一定時間内にキーボード650などを介してユーザから転送‘OK’の指示が入力されるかを判定する(ステップS0404)。一定時間を示すデータはメモリ624に予め格納されていると想定する。一定時間内にユーザからOKの指示が入力されないと判定されると(ステップS0404でNO)、一連の処理は終了して、会話装置201のコンテンツリスト113は、会話装置101には送信されない。
一方、一定時間内にユーザBがOKの指示を入力すると(ステップS0404でYES)、CPU622はコンテンツリスト格納部208からコンテンツリスト113を読出して、ネットワーク通信部210に与えるので、ネットワーク通信部210は与えられたコンテンツリスト113を、会話装置101のアドレス宛てに送信する(ステップS0405とS0502)。
会話装置101のCPU622は、転送要求送信後からタイマ670で計測する一定時間内に、ネットワーク通信部210により、会話装置201からコンテンツリスト113を受信するか否か判定する(ステップS0304)。一定時間内にコンテンツリストを受信しなければ(ステップS0304でNO)一連の処理は終了するが、受信したならば(ステップS0304でYES)、受信したコンテンツリスト113は受信コンテンツリスト格納部311に格納される(ステップS0305)。その後、コンテンツリスト112がコンテンツリスト格納部314から読出されて、ネットワーク通信部310により会話装置201に宛てて送信されて(ステップS0306とS0503)、処理は終了する。
会話装置201のネットワーク通信部210は、会話装置101に対してコンテンツリストを送信した後の一定時間内は会話装置101からコンテンツリストを受信するのを待っており(ステップS0406)、一定時間内にコンテンツリストを受信できない場合には(ステップS0407でNO)は、一連の処理を終了するが、一定時間内にネットワーク通信部210によりコンテンツリストが受信されると(ステップS407でYES)、受信したコンテンツリスト112を受信コンテンツリスト格納部211に格納して、処理を終了する。
図4に戻り、ステップTA4とTB4では、会話装置101と201において、受信したコンテンツリストの内容と自己が作成したコンテンツリストに共通した内容を示す共通コンテンツリストを作成する処理(後述のステップTA5とTB5の処理)のために、コンテンツリスト比較部313と213により、比較用コンテンツリスト118と114がそれぞれ作成されて、比較用コンテンツリスト格納部312と212に格納される。つまり、相手の会話装置から受信したコンテンツリストと自己の会話装置で作成したコンテンツリストとは異なるEPG管理サイトまたはCDDB管理サイトからの情報に従い作成されたものであるから、同一のコンテンツであったとしても対応のレコードRiとRCiの項目T5のデータが示すTV放送番組の内容を示す情報が異なる場合がある。そこで、同一のTV放送番組については項目T5の情報を同じとなるように更新して、コンテンツリストの比較がされるように、比較用コンテンツリスト118と114が作成される。
会話装置201では、コンテンツリスト比較部213は受信コンテンツリスト格納部211から、コンテンツリスト112を読出して、TV放送番組コンテンツのレコードRiのそれぞれについて、項目T2、T3およびT4が示す放送日付、放送チャンネル、および放送される地域のデータを読出して、ネットワーク通信部210に与える。ネットワーク通信部210は、EPG管理サイト304と通信して、コンテンツリスト比較部213から与えられたデータに対応するコンテンツ情報の要求を送信する。EPG管理サイト304では、当該要求を受信すると、要求とともに受信した放送日付、放送チャンネル、および放送される地域のデータに基づき、格納しているEPG情報を検索して、該当するコンテンツのそれぞれについてのEPGのデータ(コンテンツのタイトル、放送日付、放送チャンネル、放送地域、解説のデータ)が読出されて、ネットワーク通信部210に返信される。ネットワーク通信部210は受信したデータをコンテンツリスト比較部213に与えるので、コンテンツリスト比較部213は与えられるデータに基づき比較用コンテンツリスト114を作成して、比較用コンテンツリスト格納部212に格納する。同様の手順が会話装置101でも行なわれて、コンテンツリスト113を用いてEPG管理サイト302と通信して比較用コンテンツリスト118が作成されて、コンテンツリスト格納部312に格納される。
図4に戻り、ステップTA5とTB5では、各会話装置において比較用コンテンツリストの内容と自己が作成したコンテンツリストの内容とを比較して、比較結果に基づき共通コンテンツリストを作成する。
会話装置101では、コンテンツリスト比較部313はコンテンツリスト格納部314から読出したコンテンツリスト112の情報と、比較用コンテンツリスト格納部312から読出した比較用コンテンツリスト118の情報とを比較して、比較結果に基づき共通コンテンツリスト119を作成して共通コンテンツリスト格納部316に格納する(ステップTA5)。同様に、会話装置201では、コンテンツリスト比較部213はコンテンツリスト格納部208から読出したコンテンツリスト113の情報と、比較用コンテンツリスト格納部212から読出したコンテンツリスト114の情報とを比較して、比較結果に基づき共通コンテンツリスト115を作成して、共通コンテンツリスト格納部216に格納する(ステップTB5)。
ステップTA5とTB5における処理フローチャートを図9に示す。図9の手順は会話装置101と201で同じであるから、ここでは、会話装置201を例示して説明する。なお、比較用コンテンツリスト114は図8(A)に示すものを想定し、図8(B)の共通コンテンツリスト115が生成されると想定する。図8(A)の比較用コンテンツリスト114はコンテンツに対応して項目T1〜T6のデータを含むレコードRDiを有する。
なお、放送地域によって、放送されるチャンネルが異なるのはもちろん、放送日時、EPGの説明も異なる場合があるため、図5(A)のコンテンツリスト112と図8(A)の比較用コンテンツリスト114では、放送日付、チャンネル、放送地域が異なっている。
また、ここでは、比較用コンテンツリスト114の項目T6が示す経過時間リストは、次のようにして記録することができる。たとえばコンテンツが画像の場合には、シーンの先頭フレーム画像では、多くのブロックが、その直前のフレーム画像の対応ブロックと類似せず、直後のフレーム画像の対応ブロックと類似する。映像から時系列の3枚のフレーム画像を抜き出し、色のヒストグラムを用いてすべての対応ブロックの類似度を計算し、シーンチェンジを検出し、先頭からの時間を記録する。また、コンテンツが音楽CDに対応する場合では曲の時間長とブランクの時間長を数字列にして記録する。
図9を参照して、まず、コンテンツリスト比較部213はコンテンツリスト格納部208と比較用コンテンツリスト格納部212からコンテンツリスト113と114を読出し(ステップS0099、S0100)、読出したコンテンツリスト113のTV放送番組の各レコードRCiと比較用コンテンツリスト114のTV放送番組の各レコードRDiの情報を比較して、比較結果に従い共通コンテンツリスト115を作成する。
詳細には、まず、コンテンツリスト113の最初のTV放送番組のレコードRCiを読出し(ステップS0101)、比較用コンテンツリスト114の最初のレコードRDiを読出す(ステップS0102)。そして、読出した2つのレコードRCiとRDiの項目T1のデータが示すタイトル同士を比較する(ステップS0103)。タイトル同士の比較は、タイトルの文字列の比較によりなされる。文字列比較では、タイトル中の“再”または“再放送”の文字列は比較の対象から外される。
タイトルの比較結果、一致している(文字列が一致している)と判定されると(ステップS0103でYES)、メモリ624の共通コンテンツリスト115のための領域に当該レコードRCiが書込まれる(ステップS0107)。
その後、比較を続けるか判定するために、比較用コンテンツリスト114から全てのレコードRDiが読出されたかを判定する。読出終了であれば(ステップS0108でYES)、コンテンツリスト113から全てのレコードRCiが読出されたかを判定する。読出し終了であれば(ステップS0109でYES)、共通コンテンツリスト115の作成処理は終了して、図4の処理に戻る。
比較用コンテンツリスト114から全てのレコードRDiが読出されていないと判定されると(ステップS0108でNO)、ステップS0102に戻り、比較用コンテンツリスト114から次のレコードRDiを読出し、以降の処理を同様に行なう。また、コンテンツリスト113から全てのレコードRCiが読出されていないと判定されると(ステップS0109でNO)、ステップS0101の処理に戻り、コンテンツリスト113から次のレコードRCiを読出し、以降の処理が同様に行なわれる。
一方、タイトル(文字列)が不一致と判定されると(ステップS0103でNO)、コンテンツリスト比較部313はレコードRDiとRCiの項目T5のデータが示す番組内容の紹介・解説の文字列を比較する(ステップS0104)。文字列が一致していると判定されると(ステップS0104でYES)、ステップS0107の以降の処理が同様に行なわれて、不一致と判定されると(ステップS0104でNO)、後述のステップS0105の処理に移行する。
ステップS0103とS0104では、文字列の比較方法は、1例として、文字列の完全一致としたが、文字列を単語に分割した後、名詞である単語の80%以上が一致している場合には‘一致’と判定するようにしてもよい。たとえば、比較用コンテンツリスト114のレコードRD3の項目T5の文字列と、コンテンツリスト113のレコードRC3の項目T5の文字列とは、完全には一致していないが、名詞である単語の80%以上が一致しているという条件に従えば、‘一致’と判定されることになりレコードRC3は図8(B)の共通コンテンツリスト15に格納されることになる。
このような判定の基準は、EPG管理サイトに登録されるEPG情報またはCDDB管理サイトに登録されるCDDB情報に応じて変更してもよい。
ステップS0105では、図10の手順に従い、レコードRCiとRDiの項目T6のデータが示すシーンチェンジ経過時間の比較を行なう。
図10を参照して、まず、レコードRCiとRDiの項目T6のデータが示すシーンチェンジ経過時間の“,”で区切られた時間(分.秒)が示すシーンチェンジデータの個数をカウントする(ステップS0198)。ここでは、項目T6には少なくとも1つ以上のシーンチェンジデータが含まれていると想定する。そして、両レコードについてのカウント値が一致するか否かを判定する(ステップS0199)。不一致と判定されると(ステップS0199でNO)、ステップS0211の処理において、返却値を不一致を示す‘N’にセットして、元の処理にリターンする。
一致と判定されると(ステップS0199でYES)、変数Nにカウント値をセットして(ステップS0200)、処理を制御する変数hを0に初期設定する(ステップS0201)。変数hは、項目T6のシーンチェンジデータの個数をカウントするための変数であり、処理において順次1づつカウントアップされる。したがって、ステップS0202では、変数hの値が変数Nの値以上となっているか否かが判定される。変数Nの値以上であると判定されると(ステップS0202でYES)、ステップS0212の処理に移行して、返却値を一致を示す‘Y’にセットして、元の処理にリターンする。一方、変数hの値が変数Nの値以上ではないと判定されると(ステップS0202でNO)、変数hの値が1インクリメントされて(ステップS0203)、ステップS0204の処理に移行する。
以下の説明では、レコードRiの項目T6のシーンチェンジデータのそれぞれを、A(h)で指示し、レコードRDiの項目T6のシーンチェンジデータのそれぞれをB(h)で指示する。
次にレコードRCiとRDiからシーンチェンジデータA(h)とB(h)をそれぞれ取出す(抽出する)(ステップS0204)。取出した2つのシーンチェンジデータA(h)とB(h)が示す時間(分.秒)を比較して、両者の差分が5秒未満であるかを判定する(ステップS0210)。5秒未満と判定されると(ステップS0210でYES)、ステップS0202の処理に移行するが、5秒以上であると判定されると(ステップS0210でNO)、ステップS0211の処理に移行する。ステップS0210の判定基準は5秒としているが、これに限定されない。
ここでは、まず、ステップS0198とS0199とS0202においてシーンチェンジデータの個数を用いた検出をしているが、当該検出処理が行なわれないとしてもよい。その場合には、ステップS0204とステップS0206の処理において、シーンチェンジデータの取出しに成功したか否かが判定されるようにする。つまり、変数hの値が2以上であるときにシーンチェンジデータA(h)およびB(h)の一方のデータを取出すことができたが他方のデータを取出すことができなかった場合には、レコードRCiとRDiのシーンチェンジデータの個数は一致していないので、ステップS0211の処理が行なわれるようにし、両方のデータを取出すことができなかった場合には、レコードRCiとRDiのシーンチェンジデータの個数は一致している(かつ、全てのシーンチェンジデータについてステップS0210がYESと判定されている)ので、ステップS0212の処理が行なわれるようにする。
図9の処理に戻り、図10のシーンチェンジデータの比較処理(ステップS0105)が終了すると、ステップS0106において、ステップS0105の処理結果(返却値)が‘Y’(一致)を示すか否かが判定される。‘Y’を示すと判定されると(ステップS0106でYES)、ステップS0107以降の処理が行なわれる。‘Y’を示すと判定されない、すなわち‘N’を示すと判定されると(ステップS0106でNO)、当該レコードRCiは共通コンテンツリスト115には書込まれずに、ステップS0108以降の処理が行なわれる。
以上の手順で作成された図8(B)の共通コンテンツリスト115は共通コンテンツリスト格納部216に格納される。共通コンテンツリスト115に何らレコードRCiが格納されなかった場合には、共通コンテンツリストは作成されないことになり、すなわち会話装置101と201とで共通して格納しているコンテンツは存在しなかったことになる。
図9および図10で説明した手順に従い、会話装置101においても、コンテンツリスト比較部313は、コンテンツリスト112と比較用コンテンツリスト118との情報に基づき、共通コンテンツリスト119を作成して、作成した共通コンテンツリスト119を共通コンテンツリスト格納部316に格納する。
図4に戻り、次にステップTA7とTB7において、CPU622は共通コンテンツがあったか否か、すなわち共通コンテンツリスト119と115が作成されたか否かを判定する。共通のコンテンツがない、すなわち共通コンテンツリストを作成できなかったと判定されると(ステップTA7でNO、ステップTB7でNO)、共通のコンテンツは無い旨のメッセージが、ディスプレイ610または通話部611のスピーカを介して出力されて(ステップTA13、TB13)、処理は終了する。
一方、共通コンテンツリストを作成できたと判定されると(ステップTA7でYES、ステップTB7でYES)、共通コンテンツリスト表示部317と217により共通コンテンツリスト119と115は、共通コンテンツリスト格納部316と216からそれぞれ読出されて、読出した共通コンテンツリストの内容に基づくデータがディスプレイ610に表示される(ステップTA8、TB8)。たとえば、図8(B)の共通コンテンツリスト115の少なくともタイトルと解説が表示されことが望ましい。これにより、ユーザAとBは会話相手と自分とが同時に視聴できるコンテンツの情報を確認することができる。
通信ネットワーク300のインターネットを介してダウンロードされたコンテンツの場合には、情報管理サイトがないので、コンテンツ自身に付随するメタデータをコンテンツリストの解説に利用する。
なお、共通コンテンツリスト115および119の作成方法は一例であり、コンテンツについて参照される特徴量の種類(曲の時間長、ブランクの時間長、シーンチェンジの時間情報)の変更、利用情報の追加削減、アルゴリズムのステップの追加、省略、ステップ内の判断基準を変更してもよい。
図15には共通コンテンツリストを表示して、所望のコンテンツを選択する様子が示される。図11の共通コンテンツリストが自分と相手に図15のように表示された後、ユーザ同士は会話の中で話題にするコンテンツを決定し、一方のユーザ、たとえばユーザBが表示されている共通コンテンツリスト115の中のひとつのコンテンツの情報を手元のリモコン(リモートコントローラ)330を操作してカーソル331を用いて選択する。ここでは、会話装置201のユーザBが、表示されている図11の共通コンテンツリスト115のカーソル331で示すコンテンツを、選択したと想定する(ステップTB9)。ユーザBではなく会話装置101のユーザAがコンテンツを選択することもできる(ステップTA9)。
ここで、会話装置101と会話装置201において、選択したコンテンツの同じシーン(場面)を視聴することができるように、コマンド生成部309は、リモコン331を介したユーザBが入力する指示に基づき、同じ時刻に双方で選択したコンテンツの同じ場面を再生するための共通視聴コマンドCMを生成して、ネットワーク通信部310に与えるので、ネットワーク通信部310は与えられた共通視聴コマンドCMを会話装置201に宛てて送信する(ステップTB11)。なお、図15のリモコン331に代替してキーボード650を用いてもよい。また、選択されたコンテンツのプレビュー画面332(図15参照)が示されるようにしてもよい。
共通視聴コマンドCMは、選択されたコンテンツを両方の会話装置で同様に処理するための動作を指令するためのものであり、その動作の種類に応じた種類の共通視聴コマンドCMが用いられる。
図12には、たとえば5種類の共通視聴コマンドCMが示される。コンテンツの再生、早送り、巻戻し(後退再生)を指示する共通視聴コマンドCMは、再生部683に対して動作を指令するためのコマンドC1(再生:CPLAY、早送り:CFPLY、巻戻し:CRPLY)、再生の対象コンテンツを指定するためのコンテンツ名C2およびコンテンツ名C2で指示されるコンテンツについて、コマンドC1で指令される動作を開始するための当該コンテンツの先頭からの位置(録画開始からの経過時間)を示す開始場所C3を含む。
また、コンテンツの録画予約をするための共通視聴コマンドCMは、予約録画を指令するコマンドC1(CRECRSV)および録画対象のコンテンツを指示するためのコンテンツ名C2を含む。
また、動作を停止させるための共通視聴コマンドCMは、動作の停止を指示するコマンドC1(CSTOP)を含む。
図12に示す共通視聴コマンドCMの文字列コードは、インターネット、携帯電話等の無線機器、赤外線通信など一般的な通信機能の上でSIP(セッション接続手続き)など双方共通に決められた手続きを用いて通信される。
会話装置201から共通視聴コマンドCMが送信されたとする(ステップTB11)。相手の会話装置101では、通信インターフェース680を介して受信して(ステップTA11)、CPU622は受信した共通視聴コマンドCMの文字列コードを解釈して、解釈結果に基づき、記録部682または再生部683を制御する。したがって、記録部682によりTV放送受信部681を介して受信するTV放送番組についての録画または録画予約がされる。または、再生部683によりコンテンツリスト112が検索されて、共通視聴コマンドCMのコンテンツ名C2に該当のレコードから、コンテンツを格納しているアドレスが読出されて、コンテンツ記憶部103の当該アドレスで指定される領域からコンテンツが検索されて(読出されて)、開始場所C3で示す位置から、コマンドC1に従うモードで再生される(ステップTA12)。並行して、会話装置201においても、生成された共通視聴コマンドCMはCPU622により解釈されて、解釈結果に基づき、会話装置101と同様に、コンテンツリスト113が検索されて、コンテンツ名C2で指定されるコンテンツのアドレスが読出されて、コンテンツ記憶部203における該アドレスからコンテンツが検索して読出されて、開始場所C3で示す位置に基づく位置から、コマンドC1に従うモードで再生される(ステップTB12)。また、記録部682によりTV放送受信部681を介して受信するTV放送番組についての録画または録画予約がされる。
たとえば、共通視聴コマンドCMの文字列を、“CPLAY おもいでテレビ 3.00”のようにして、図13でユーザBの会話装置201からユーザAの会話装置101へ送信すると想定する。当該共通視聴コマンドCMにより、タイトルが‘おもいでテレビ’であるコンテンツを、先頭から3分経過した時点から再生することが指令される。図13では、当該共通視聴コマンドCMは‘共通再生コマンド’として示されている。
図13では、まず、ユーザBの会話装置201から当該共通再生コマンドをユーザAの会話装置101へ送信すると同時に会話装置201ではタイマ670を用いて時間計測を開始する。ユーザAの会話装置101では共通再生コマンドを受信して、コマンドを解釈して再生を実行するとともに、‘OK’をユーザBの会話装置201に返信する。‘OK’を受信した会話装置201ではタイマ670の時間計測を完了し、共通再生コマンドの送信から‘OK’の返信を受信するまでに要した時間である応答時間T1をタイマ670の計測時間に基づき得る。ユーザBの会話装置201のCPU622は、応答時間T1を見込み、ユーザAの会話装置101において、タイマ670が示す現在時刻からT2(=T1÷2)時間前に再生が実行開始されたと推定(算出)し、自身では同一コンテンツの先頭から3分経過した時点から、さらにT2時間経過後のシーンから再生を行なうように、当該共通再生コマンドで指令される再生部683によるコンテンツに対する操作内容を変更する。なお、時間T2の決定方法は通信路の種類または通信の手順などによって変更される。図12の共通視聴コマンドCMの他のコマンドでも同様にして、応答時間T1から相手のコマンド実行時刻を推定して、推定結果に基づき、当該共通視聴コマンドCMによるコンテンツに対する操作の内容を変更する自身の再生を制御する。
録画候補コンテンツを選択した場合は共通視聴コマンドCMの文字列を“CRECRSV おもいでテレビ”と生成して、生成した共通録画予約コマンドCMを送信して記録部682により実行して、指定されたコンテンツが確実に録画できるように予約する。
互いに交換し相手の会話装置に格納されたコンテンツリスト112と113、および、生成された比較用コンテンツリスト114と、共通コンテンツリスト115は会話終了時あるいは、一定時間が経過した時あるいは、ユーザが指示した時、あるいはユーザが設定した状態となった時(ユーザが指定した時刻となった時など)、同一の新たなリストが生成(格納)されたときなど、所定の条件が成立したときに破棄する。つまり、対応の格納部から消去される。
(他の実施の形態)
以上説明した処理機能を有したシステムは、プログラムで実現される。本実施の形態では、このプログラムはコンピュータで読取可能な記録媒体に格納される。
図14を参照して、このようなプログラム196は会話装置101内の記憶部195に格納されており、処理部194により読出されて実行されることにより、所定の動作を会話装置101において実現させる。
また、プログラム196は記憶部195から読出されて、外部入出力部191を制御する外部入出力制御プログラム(コピープログラム)193により記録媒体192に移動または複写されて、記録媒体192にプログラム197として格納することができる。さらに、記録媒体192を利用して、別の会話装置201の記憶部295に、外部入出力部291の入出力プログラム293を介してプログラム296として記憶部295に移動または複写することができる。会話装置201に格納されたプログラム296は、処理部294により読出されて実行されることにより、所定の動作を会話装置201において実現させる。
本実施の形態では、プログラムの記録媒体として、会話装置が搭載される図2に示されているコンピュータで処理が行なわれるために必要なメモリ、たとえばROMのようなそのものがプログラムメディアであってもよいし、また外部記憶装置として磁気テープ装置およびCD−ROM駆動装置640などのプログラム読取装置が設けられ、そこに記憶媒体192に相当する磁気テープまたはCD−ROM642が挿入されることで読取可能なプログラムメディアであってもよい。いずれの場合においても、格納されているプログラムはCPU622がアクセスして実行させる構成であってもよいし、あるいはいずれの場合もプログラムが一旦読出されて、読出されたプログラムは、図2の装置の所定のプログラム記憶エリア、たとえばRAMのプログラム記憶エリアにロードされて、CPU622により読出されて実行される方式であってもよい。このロード用のプログラムは、予め当該コンピュータに格納されているものとする。
ここで、上述したプログラムメディアはコンピュータ本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、FD632や固定ディスク(ハードディスク)626などの磁気ディスクやCD−ROM642/MO(Magnetic Optical Disk)/MD(Mini Disk)/DVD(Digital Versatile Disk)などの光デ
ィスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カードなどのカード系、あるいはマスクROM、EPROM(Erasable and Programmable ROM)、EEPR
OM(Electrically EPROM)、フラッシュROMなどによる半導体メモリを含めた固定的なプログラムを担持する媒体であってもよい。
また、本実施の形態においては、コンピュータはインターネットを含む通信ネットワーク300と通信インターフェース680を介して接続可能な構成が採用されているから、通信ネットワーク300からプログラムがダウンロードされたプログラムを担持する媒体であってもよい。なお、このように通信ネットワーク300からプログラムがダウンロードされる場合には、ダウンロード用プログラムは予め当該コンピュータ本体に格納しておくか、あるいは別の記録媒体から予め当該コンピュータ本体にインストールされるものであってもよい。
なお記録媒体に格納されている内容としてはプログラムに限定されず、データであってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
実施の形態に係るシステムの構成図である。 (A)と(B)は本実施の形態に係るコンピュータの構成図である。 実施の形態に係る会話装置の機能構成図である。 実施の形態に係る全体処理フローチャートである。 (A)と(B)は、実施の形態における各会話装置で作成されるコンテンツリストを示す図である。 実施の形態によるコンテンツリストの送受信の手順を示す図である。 実施の形態によるコンテンツリストの送受信のフローチャートである。 (A)と(B)は、実施の形態による比較用コンテンツリストと共通コンテンツリストを示す図である。 実施の形態による共通コンテンツリストの生成の処理フローチャートである。 実施の形態によるシーンチェンジパターンの比較の処理フローチャートである。 実施の形態による共通コンテンツリストからのコンテンツの選択を示す図である。 実施の形態による共通視聴コマンドを例示する図である。 実施の形態による共通視聴コマンドの送受信の手順を示す図である。 実施の形態によるプログラムと記録媒体と装置の関係を示す図である。 実施の形態による表示されたコンテンツリストから所望コンテンツを選択する態様を示す図である。
符号の説明
101 第1会話装置、102,202 TV電話、103,203 コンテンツ記憶部、112,113 コンテンツリスト、114,118 比較用コンテンツリスト、115,119 共通コンテンツリスト、201 第2会話装置、302 第1CDDB管理サイト、303 第1EPG管理サイト、304 第2EPG管理サイト、305 第2CDDB管理サイト。

Claims (12)

  1. 通話装置であって、
    再生可能なコンテンツに対応して、コンテンツデータ、または通信により前記コンテンツデータを取得することを可能にするコンテンツデータ取得情報のいずれか、および当該コンテンツに関連する関連情報を格納するコンテンツ記憶手段と、
    前記コンテンツ記憶手段に格納された内容に基づき、前記コンテンツデータまたはコンテンツに関連する関連情報を提示するコンテンツ提示手段と、
    通信回線に接続されて、他の前記通話装置を介して相手と通話するための通話手段と、
    前記通話手段による通話中の相手の他の前記通話装置から送信された、当該他の通話装置が保持するコンテンツに関連する関連情報を受信する関連情報受信手段と、
    前記関連情報受信手段により受信された前記関連情報と前記コンテンツ記憶手段に格納される前記関連情報とを比較して、比較結果に基づき、前記コンテンツ記憶手段から、通話中の相手の他の前記通話装置と共通して再生可能なコンテンツを検索する比較手段と、を備え、
    前記比較手段により検索された、通話中の相手の他の前記通話装置と共通して再生可能なコンテンツに対応する、前記コンテンツデータまたは当該コンテンツに関連する関連情報を、前記コンテンツ提示手段により提示する、通話装置。
  2. 前記コンテンツ提示手段により提示された、通話中の相手の他の前記通話装置と共通して再生可能なコンテンツの中から選択されたコンテンツを、通話中の相手の他の前記通話装置と共通して再生させるための共通再生コマンドを送信する共通再生コマンド送信手段を、さらに備える請求項1に記載の通話装置。
  3. 前記コンテンツ記憶手段に格納される前記関連情報を読出し、通話中の相手の他の前記通話装置に送信する関連情報送信手段と、
    通話中の相手の他の前記通話装置の前記共通再生コマンド送信手段から送信された前記共通再生コマンドを受信する共通再生コマンド受信手段と、
    前記共通再生コマンド受信手段が受信した前記共通再生コマンドに従って、前記コンテンツ記憶手段に格納されたコンテンツを再生する再生手段とを、さらに備える請求項1に記載の通話装置。
  4. 前記比較手段は、
    通話中の相手の他の前記通話装置の前記関連情報送信手段から受信した前記関連情報と、自己の前記コンテンツ記憶手段から読出した前記関連情報とを比較して、一致していると判断した関連情報を前記比較結果として出力する比較一致手段を有する、請求項に記載の通話装置。
  5. 前記関連情報は、対応の前記コンテンツの解説を含む、請求項1から4のいずれかに記載の通話装置。
  6. 前記コンテンツに関する情報を格納した外部の情報処理装置と通信して、当該情報処理装置から受信した前記コンテンツに関する情報に基づき前記関連情報を作成する手段をさらに備えて、
    前記比較手段は、比較のために、他の前記通話装置の前記関連情報送信手段から受信した前記関連情報の前記解説を、前記情報処理装置から受信した前記コンテンツに関する情報を用いて更新する更新手段を有する、請求項に記載の通話装置。
  7. 前記関連情報は、対応の前記コンテンツのタイトルまたは経過時間リストを含み、
    前記経過時間リストは、対応の前記コンテンツデータが映像の場合にはシーンの切替わりのタイミングを示し、楽曲の場合には楽曲継続または休止の区間を示す、請求項1から6のいずれかに記載の通話装置。
  8. 外部からの指示に基づき、他の前記通話装置の前記コンテンツ記憶手段に共通して格納されている前記コンテンツのコンテンツデータを前記コンテンツ提示手段を介して提示するための操作を指令する提示コマンドを生成する提示コマンド生成手段と、
    前記提示コマンド生成手段により生成された前記提示コマンドを他の前記通話装置に送信する提示コマンド送信手段と、
    他の前記通話装置の前記提示コマンド送信手段から送信された前記提示コマンドを受信する提示コマンド受信手段をさらに備え、
    前記コンテンツ提示手段は、
    前記提示コマンド受信手段により受信された前記提示コマンドに基づき、前記共通して格納されている前記コンテンツのコンテンツデータを前記コンテンツ記憶手段から検索して、指令された操作に従い提示する第1提示手段と、
    前記提示コマンド生成手段により生成された前記提示コマンドに基づき、前記共通して格納されている前記コンテンツのコンテンツデータを前記コンテンツ記憶手段から検索して、指令された操作に従い提示する第2提示手段とを有する、請求項1から7のいずれかに記載の通話装置。
  9. 前記提示コマンドを他の前記通話装置に送信するために要する応答時間を計測する応答計測手段をさらに備えて、
    前記第2提示手段は、
    前記提示コマンド送信手段により前記提示コマンドが他の前記通話装置に送信されたとき、前記応答計測手段により計測された前記応答時間に基づき前記提示コマンドにより指令されるコンテンツに対する操作内容を変更する、請求項に記載の通話装置。
  10. 外部からの指示に基づき、所望コンテンツを前記コンテンツ記憶手段に記録する操作を指令するコマンドを生成する記録コマンド生成手段と、
    前記記録コマンド生成手段により生成された前記記録コマンドを他の前記通話装置に送信する記録コマンド送信手段と、
    他の前記通話装置の前記記録コマンド送信手段から送信された前記記録コマンドを受信する記録コマンド受信手段と、
    前記記録コマンド受信手段により受信された前記記録コマンドに基づき、前記所望コンテンツのコンテンツデータを前記コンテンツ記憶手段に格納するための操作をする手段と、
    前記記録コマンド生成手段により生成された前記記録コマンドに基づき、前記所望コンテンツのコンテンツデータを前記コンテンツ記憶手段に格納するための操作をする手段とをさらに備える、請求項1から9のいずれかに記載の通話装置。
  11. 他の前記通話装置から受信した前記関連情報は、所定条件が成立したときに破棄する、請求項1から10のいずれかに記載の通話装置。
  12. コンピュータであって、
    再生可能なコンテンツに対応して、コンテンツデータ、または通信により前記コンテンツデータを取得することを可能にするコンテンツデータ取得情報のいずれか、および当該コンテンツに関連する関連情報を格納するコンテンツ記憶手段と、
    前記コンテンツ記憶手段に格納された内容に基づき、前記コンテンツデータまたはコンテンツに関連する関連情報を提示するコンテンツ提示手段と、
    通信回線に接続されて、他の前記コンピュータを介して相手と通話するための通話手段と、を備えるコンピュータを用いて通話方法を実行するための通話プログラムであって、
    前記通話方法は、
    前記通話手段による通話中の相手の他の前記通話装置から送信された、当該他の通話装置が保持するコンテンツに関連する関連情報を受信する関連情報受信ステップと、
    前記関連情報受信ステップにより受信された前記関連情報と前記コンテンツ記憶手段に格納される前記関連情報とを比較して、比較結果に基づき、前記コンテンツ記憶手段から、通話中の相手の他の前記コンピュータと共通して再生可能なコンテンツを検索する比較ステップと、を備え、
    前記比較ステップにより検索された、通話中の相手の他の前記コンピュータと共通して再生可能なコンテンツに対応する、前記コンテンツデータまたは当該コンテンツに関連する関連情報を、前記コンテンツ提示手段により提示する、通話プログラム。
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