JP4211282B2 - データ蓄積方法及びデータ蓄積システム、並びに、データ記録制御装置、データ記録指令装置、データ受信装置及び情報処理端末 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ蓄積方法及びデータ蓄積システム、並びにデータ記録制御装置、データ受信装置及び情報処理端末に関し、ネットワークを介して接続されたノード間でデータを分散して蓄積するデータ蓄積方法及びデータ蓄積システムに関する。また、このデータ蓄積システムに用いて好適なデータ記録制御装置、データ記録指令装置、データ受信装置及び情報処理端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、あるデータを、ネットワークを介して互いに接続された多数の情報処理端末に分散して記録する大規模ストレージシステムが注目されている。このような分散型ストレージシステムにおいて、データを記録管理するサーバは、マルチキャスト等によって情報処理端末やその他のサーバにデータを送信して、データを情報処理端末や他のサーバに備えられたローカルの記録媒体に記録している。
【0003】
この場合、オンデマンドでデータを取り出せるようにするためには、記録媒体に多量のデータを記録しなければならない。例えば、1本当たり約2ギガバイトのデータ容量になる映画の場合、このような映像データを500本分記録するとすれば、1テラバイト以上の容量が必要となる。
【0004】
また、ストリーミングによってデータを提供する場合の例として、サーバがデータを要求しているクライアントに対してユニキャストでデータを提供する際には、エラーのない伝送を行うために、例えば、TCP/IPの到着済み信号(ACK)のようにデータの再送を要求するプロトコルが用いられる。
【0005】
ところが、この手法は、サーバ側に多大な負担がかかるため、高性能なサーバ1台を用いたとしても、現状では、数百台のクライアントにしかサービスを提供することができない。また、UDP/IPのようなACKを用いないプロトコルを使用したとしても、サービス可能なクライアントの数は、数千台程度である。このように、ストリーミングによってデータを提供しようとすると、サーバ側のコストが増大し、クライアントの数が制限されてしまう。
【0006】
そこで近年では、マルチキャスト技術にFEC(Forward Error Correction)を用いて、データの再送を要求することなく複数のクライアントにデータを送信する方式が提案されている。これは、サーバがマルチキャストでストリームを繰り返し送信し、クライアントは、このストリームから必要な信号を拾い上げ、拾い上げたデータを復号して再生する方式である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この方式を利用して、1本2ギガバイトになる映画の映像データ500本分を10分以内に送信する場合には、約14.7ギガビット/秒の伝送帯域が必要である。さらに、同量の映像データを1分以内に送信する場合には、約147ギガビット/秒の伝送帯域が必要になる。これは、理論値であるが、このような容量及び伝送方式に耐えうるサーバは、非常にコストがかかり、実現したとしても実用的でない。また、複数のホストにデータを分散して記録するという方式もあるが、このシステムを実現しようとすると、巨大なデータを複数のサーバで管理しなければならないため、データ管理やデータ通信のための処理が増大してしまう。
【0008】
そこで本発明は、上述したような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、複雑な処理や膨大な伝送帯域を必要とせず、個々の端末に負担をかけることなく多量のデータを分散して管理できるデータ蓄積方法及びデータ蓄積システム、並びに、複雑な処理や膨大な伝送帯域を必要とせず、個々の端末に負担をかけることなく多量のデータを分散して記録するとともに記録場所からデータを取り出すよう制御するデータ記録制御装置、複雑な処理や膨大な伝送帯域を必要とせず、個々の端末に負担をかけることなく多量のデータを分散して記録するデータ記録指令装置、個々の端末に分散して記録されたデータを受信するデータ受信装置及び多量のデータを分散して記録できる情報処理端末を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、本発明に係るデータ蓄積方法は、ネットワークを介して接続された複数(n個)の情報処理端末にデータを分散させて記録するデータ蓄積方法において、上記複数の情報処理端末にデータを分散して記録する記録指令装置が、入力された第1のデータをp個のブロックに分割し符号化率q/pでFEC( Forward Error Collection )符号化してq個の符号化ブロックを有する第2のデータに変換する符号化工程と、上記記録指令装置が、上記第2のデータにおけるq個の符号化ブロックの各々に制御情報を付加してパケット化するパケット化工程と、上記記録指令装置が、上記パケット化工程において生成されたパケットを上記複数の情報処理端末で記録する確率を表した記録確率αを生成する記録確率生成工程と、上記記録指令装置が、上記パケットを上記複数の情報処理端末に送信する第1の送信工程と、上記情報処理端末が、上記記録確率αで該パケットを記録する記録工程とを有し、上記記録確率αで上記複数の情報処理端末の何れかに記録された上記パケットを送信指令装置が読み出す処理として、上記送信指令装置が、上記情報処理端末が返信確率βで上記パケットを返信することを要求する返信要求パケットを生成する返信要求パケット生成工程と、上記送信指令装置が、上記返信要求パケットを上記複数の情報処理端末に送信する第2の送信工程と、上記複数の情報処理端末が、上記返信確率βで該パケットを返信する返信工程とを有し、上記符号化率q/p、記録確率α、返信確率β、および上記情報処理端末の個数nを、p≧q×α×n×βを満たすように設定する。
【0010】
また、本発明に係るデータ蓄積システムは、ネットワークを介して接続された複数(n個)の情報処理端末にデータを分散させて記録するデータ蓄積システムにおいて、入力された第1のデータをp個のブロックに分割し符号化率q/pでFEC( Forward Error Collection )符号化してq個の符号化ブロックを有する第2のデータに変換する符号化手段と、上記第2のデータにおけるq個の符号化ブロックの各々に制御情報を付加してパケット化するパケット化手段と、上記パケット化手段によって生成されたパケットを上記複数の情報処理端末で記録する確率を表した記録確率αを生成する記録確率生成手段と、上記パケットを上記複数の情報処理端末に対して送出する送信手段とを有するデータ記録指令装置と、上記データ記録指令装置との間で上記パケットを送受する送受信手段と、上記パケットを記録する記録手段と、上記受信したパケットを上記記録確率αで上記記録手段に記録し、記録したパケットを返信確率βで返信するように制御する制御手段とを有する複数の情報処理端末と、上記情報処理端末との間でパケットを送受する送受信手段と、上記情報処理端末の上記記録手段に記録されたパケットの返信を要求する返信要求パケットを生成する返信要求パケット生成手段とを有する送信指令装置とを備え、これらのデータ記録指令装置、情報処理端末、及び送信指令装置がネットワークにより互いに接続されている。
【0011】
また、上述した目的を達成するために、本発明に係るデータ記録制御装置は、ネットワークを介して接続された複数(n個)の情報処理端末にデータを分散して記録するデータ記録制御装置において、入力された第1のデータをp個のブロックに分割し符号化率q/pでFEC( Forward Error Collection )符号化してq個の符号化ブロックを有する第2のデータに変換する符号化手段と、上記第2のデータにおけるq個の符号化ブロックの各々に制御情報を付加してパケット化するパケット化手段と、上記パケット化手段によって生成されたパケットを上記複数の情報処理端末で記録する確率を表した記録確率αを生成する記録確率生成手段と、上記情報処理端末に記録されたパケットを上記情報処理端末が返信する確率を示す返信確率βを含む制御情報が付加された返信要求パケットを生成する返信要求パケット生成手段と、上記パケット及び上記返信要求パケットを上記複数の情報処理端末に対して送出する送信手段と、上記複数の情報処理端末から送られるパケットを受信する受信手段とを備える。
【0012】
また、上述した目的を達成するために、本発明に係るデータ記録指令装置は、ネットワークを介して接続された複数(n個)の情報処理端末にデータを分散して記録するデータ記録指令装置において、入力された第1のデータをp個のブロックに分割し符号化率q/pでFEC( Forward Error Collection )符号化してq個の符号化ブロックを有する第2のデータに変換する符号化手段と、上記第2のデータにおけるq個の符号化ブロックの各々に制御情報を付加してパケット化するパケット化手段と、上記パケット化手段によって生成されたパケットを上記複数の情報処理端末で記録する確率を表した記録確率αを生成する記録確率生成手段と、上記パケットを上記複数の情報処理端末に対して送出する送信手段とを備える。
【0013】
また、本発明に係るデータ受信装置は、ネットワークを介して接続された複数(n個)の情報処理端末からデータを受信するデータ受信装置において、複数の情報処理端末に記録されたパケットを返信する確率を示す返信確率βを含む制御情報が付加された返信要求パケットを生成する返信要求パケット生成手段と、返信要求パケットを複数の情報処理端末に対して送出する送信手段と、複数の情報処理端末から送られるパケットを受信する受信手段とを備える。
【0014】
また、本発明に係る情報処理端末は、ネットワークで接続された外部装置との間でパケット化されたデータを送受する送受信手段と、パケットを記録する記録手段と、パケットを該パケットの付加情報に記述された記録確率αで記録するか否か、および記録したパケットを返信確率βで返信するか否かを制御する制御手段とを備える。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適応した具体例について図を参照して詳細に説明する。図1は、ネットワークを構成する端末にデータを分散して記録する分散型ストレージシステムの具体例を示す図である。分散型ストレージシステムは、網の目のように接続されたn個のノード201、202、…、20n−1、20nと、各ノードへのデータの記録を指示制御する記録指令装置10と、各ノードに記録されたデータを読み出す送信指令装置30とを有する。本具体例では、記録指令装置10と、ノード20と、送信指令装置30とを別の装置として説明するが、これら両装置の機能を有する記録送信指令装置のような装置であってもよい。また、ノードの各々に記録指令装置10や送信指令装置30としての機能を装備することもできる。この場合、ネットワークを構成する各装置を区別な使用できる。
【0016】
また、図1では、ネットワークを構成するルータなどの伝送制御装置を省略してあるが、実際には、ノード20を通過するパケットの経路を選択するルータなどの伝送制御装置が設けられている。伝送制御装置は、ノード20は別に設けられていてもよいし、ノード20が伝送制御装置のような機能を有していてもよい。
【0017】
次に、記録指令装置10について説明する。図2は、記録指令装置10の内部構成を示す図である。記録指令装置10は、FEC(Forward Error Collection)符号化を施すFECエンコーダ11、符号化したデータをインターリーブするインターリーバ12、インターリーバ12から出力されたデータをパケットに変換するパケット生成部13、及びネットワークとの接続を行うネットワークインターフェース14を有しており、データ入力部15を介してデータが入力される。
【0018】
FECエンコーダ11は、FEC符号化を用いて入力されたデータを符号化する。ここで、FEC符号化とは、トルネード符号化方式、リードトルネード符号化方式、ターボ符号方式などの受信側で誤り訂正を行う符号化方式の総称であり、FECエンコーダ11は、データ入力部15から入力されたデータをp個のブロックに分割し、このp個のブロックにFEC符号化を施してq個のブロックに変換している。このp個のブロックからq個のブロックに符号化することを符号化率q/pの符号化といい、この符号化率q/pを変更することによって、この分散型ストレージシステムの記録効率や伝送効率を変更することができる。
【0019】
インターリーバ12は、符号化されたデータの順番を並び換える。インターリーバ12は、このようにインターリーブすることによってデータを分散させ、パケットの消失によって発生するバーストエラーがランダムエラーになるようにすり替える。
【0020】
パケット生成部13は、インターリーバ12から送信されたデータを所定のサイズに分割し、この分割したデータに、制御情報を付加してパケット化する。図3は、パケット生成部13によって生成されるパケット40の構造を示す図である。パケット40は、ヘッダ41、記録確率記述部42、ペイロード43、フッタ44から構成される。ペイロード43には、FECエンコーダ11によって変換された送信情報が記述されている。ヘッダ41とフッタ44には、データの種類を示すデータID、CRC(Cyclic Redundancy Check)のチェックサム、ノード20のGUID(Global Unique ID)、ネットワークアドレスなどの制御情報が記述されている。
【0021】
記録確率記述部42には、後述する各ノードがこのパケットを記録する確率が記述されている。ノードの制御部22は、この記録確率αに基づいてパケットを記録する。
【0022】
分散型ストレージシステムを構成する全てのノードは、この記録確率に基づいてパケットを記録するか否かを決定する。これにより、分散型ストレージシステムを構成するノードに確率αでデータが記録されることになる。この分散型ストレージシステムでは、ノードの数nが十分に大きく、且つ復号されたブロック数qが十分に大きい場合に、各ノードに均等な確率でデータを分散することができる。
【0023】
ネットワークインターフェース14は、パケット化されたデータを入力し、ユニキャスト又はマルチキャストで各ノード20にデータを送信する。
【0024】
次に、ノード20の構成について説明する。図4は、ノード20の構成を示す図である。ノード20は、ネットワークインターフェース21、制御部22、記録部23を有し、ネットワークインターフェース21を介してネットワークと接続している。
【0025】
制御部22は、入力したパケット40を記録部23に記録する記録処理と、他のノード20からの要求に応じてデータを返信する返信処理を実行する。
【0026】
記録処理は、入力したパケット40の記録確率αをもとに、記録部23にパケット40を記録するか否かを判定する処理であり、上述したように、分散型ストレージシステムを構成するノードの数nが十分に大きく、且つ復号化されたブロックの個数qが十分に大きい場合、全てのノードにパケットが均等に記録され、分散型ストレージシステム全体としてαの確率でデータが記録される。
【0027】
返信処理は、送信指令装置から送られたデータの送信要求をするパケットを受信すると開始する処理である。このデータ送信要求パケットのデータ構造については後述するが、このパケットには、データを返信する確率βが記述されており、制御部22は、記録されたデータを返信確率βで返信する。ここで、データを返信すると判定したとき、制御部22は、目的のデータを検索して返信パケットを生成する。
【0028】
次に、送信指令装置30について説明する。図5は、送信指令装置30の構成を示す図である。送信指令装置30は、ネットワークを介しての外部とのデータの送受信を行うネットワークインターフェース31、ノードにデータの送信を要求するデータ要求部32、パケットに分割されたデータを結合するパケット結合部33、デインターリーバ34、FECデコーダ35を有し、復号したデータは応用処理部36に入力され、モニタやスピーカ(図示省略)などの外部機器に出力したり、図示しない記録装置に格納されたりする。
【0029】
データ要求部32は、分散型ストレージシステムを構成する各ノードにデータを要求するパケットを送信する。図6は、データを要求するパケット50の構成を示す図である。パケット50は、ヘッダ51、返信確率記述部52、リクエスト記述部53、フッタ54から構成される。リクエスト記述部53には、要求するデータを識別するためのデータIDが記録される。ヘッダ51とフッタ54には、CRCのチェックサム、ノードのネットワークアドレスやGUID、データの順序を示すシーケンス番号などの制御情報が記録される。
【0030】
返信確率記述部52には、返信確率βが記述されている。返信確率βは、パケット50を受信したノードがデータを返信するか否かの判定を行うための変数である。この変数をもとに、データを返信すると判定するノードもあれば、データを返信しないと判定するノードもあるが、返信確率βは、分散型ストレージシステム全体をマクロ的にみたときの値であり、分散型ストレージシステム全体では、各ノードのデータを返信する確率がβになる。そのため、分散型ストレージシステムにn個のノード20が存在する場合に、返信されるパケットの割合は、ノード20の個数nと返信確率βを掛け合わせた値n×βとなる。
【0031】
パケット結合部33は、各ノード20から返信されたパケットを結合する。図7は、ノードから返信されたパケット60のデータ構造を示す図である。図7に示すようにパケット60は、ヘッダ61、ペイロード62、フッタ63から構成され、ペイロード62には送信するデータが格納され、ヘッダ61とフッダ63には、CRCのチェックサムや受信側のノードのネットワークアドレス、パケットの順序を示すシーケンス番号など、制御情報が格納される。
【0032】
図7のパケット60を受信すると、パケット結合部33は、シーケンス番号を読み取り、受信したパケット60の順序を入れ替え、ヘッダ61やフッタ63などの制御情報を除去して、シーケンス番号の順にパケットを結合する。
【0033】
デインターリーバ34は、結合されたパケットにデインターリーブをかけ、データの並びを整列させる。FECデコーダ35は、デインターリーブされたデータにFEC復号を施し、元のデータを復元する。
【0034】
FECデコーダ35によって復号されたデータは、応用処理部36に出力される。応用処理部36は、復号されたデータを、図示しない記録部に保存したり、モニタやスピーカなどの入出力インターフェースに出力する。
【0035】
このように、本具体例における分散型ストレージシステムは、記録確率αで各ノードにデータを記録し、各ノードに記録したデータを返信確率βで返信させるシステムであり、記録指令装置10から出力される元データは、α×n×βの割合で返信される。例えば、p個のブロックをq個のブロックに符号化すると、q×α×n×β個のブロックが返信される。後述する論文RIZZ097に記載のように、この返信されたブロックの個数が復号前のブロックの個数pよりも多い場合、データは復号可能である。そのため、返信されるブロックの個数がp個より多くなるように、α、β、q/pの値を決定しておくと、目的のデータを復号することができる。
【0036】
次に、分散型ストレージシステムの動作について、図8〜図12にしたがって説明する。まず、データの記録動作について説明する。データを記録する際、記録指令装置10は、データ入力部15から目的のデータを入力し、入力したデータをFECエンコーダ11に出力する。
【0037】
FECエンコーダ11は、図8(a)に示すように、入力したデータをp個のブロックに分割する。そして、符号化率q/pのFEC符号化を施し、p個のブロックに分割したデータをq個の符号化ブロックに変換する。
【0038】
上述したように、FEC符号化とは、トルネード符号化方式、リードトルネード符号化方式、ターボ符号化方式などの受信側で誤り訂正を行う符号化方式の総称であり、FEC符号化を用いて、あるデータを符号化率q/pで符号化した場合、論文RIZZ097(http://www.iet.unipi.it/~luigi/fec.html#fec.ps)に発表されているように、p個以上の符号化されたブロックが残存すれば、幾つかのブロックが消失しても、元のメッセージが復元できるようになっている。
【0039】
FEC符号化を施されたデータは、インターリーバ12に出力され、インターリーバ12は、符号化されたデータの順番を並び換え、データを分散させる。インターリーバ12を通過したデータは、パケット生成部13に出力される。パケット生成部13は、分散されたデータを所定の大きさに分割し、分割したデータにヘッダやフッタを付加して、図8(b)に示すようなパケット40を生成する。
【0040】
このように、生成されたパケット40は、ネットワークインターフェース14に出力される。ネットワークインターフェース14は、図9に示すように、ユニキャスト若しくはマルチキャストを用いて、パケット化したデータを、分散型ストレージシステムを構成する各ノードに送信する。
【0041】
記録指令装置10から送信されたパケット40を受信したノードは、記録処理を開始し、パケット40の記録確率αを読み出して、パケット40を記録する否かの判定を行う。そして、記録すると判定した場合には、データを記録部22にデータを記録し、記録しないと判定した場合には、受信したパケット40をその他のノードに出力する。記録確率αは、分散型ストレージシステム全体で、どの程度のデータを記録するかを示す値であり、送信データがq個の符号化ブロックであるとき、分散型ストレージシステム全体には、q×α個のデータが記録される。
【0042】
次に、データを取り出す処理について説明する。データを取り出すとき、送信指令装置30は、パケット50を生成し、図10に示すように、ユニキャスト若しくはマルチキャストを用いて、各ノードにパケット50を出力する。
【0043】
パケット50を受信したノードは、返信処理を開始する。パケット50には、通常の制御情報の他に、データを識別するデータID、パケットを返信する返信確率βなどが記録されており、返信処理では、パケット50の返信確率βをもとにデータを返信するか否かの判定する。ここで、データを返信すると判定した場合、ノードの制御部22は、データを包含したパケット60を生成し、送信指令装置30に返信する。また、データを返信しないと判定した場合には、ノードの制御部22は、何も実行しない。
【0044】
図11は、各ノードから送信指令装置30にパケットが送信される様子を示した図である。図11に示すように、分散型ストレージシステムには、データを返信するノードとそうでないノードがあるが、全体でみると、各ノードは返信確率βの割合でデータを返信するようになっており、分散型ストレージシステムにn個のノードが存在すると、n×βの割合のデータが返信されることになる。上述したように、分散型ストレージシステムには、記録確率αをもとにq×αのデータが記録されているので、q×α×n×β個のデータが返信される。
【0045】
次に、図12を参照して、データの復号化について説明する。各ノードから送信されるデータを受信した送信指令装置30は、受信したデータをパケット結合部32に入力し、パケットの結合を行う。図12(a)は、ノードから送信指令装置30に返信されるパケット60を示す図である。図12(a)において、斜線で描かれた箇所がデータの損失された箇所を示す。分散型ストレージシステムでは、元のデータをα×n×βの確率で返信するため、図12(a)に示すように、全てのパケットが返信される訳ではなく、幾つかのパケットの消失が起きている。
【0046】
しかしながら、このデータはインターリーブされているため、デインターリーブをかけると、バースト的なデータの消失は、分散し、ランダムなデータの消失に変換される。
【0047】
上述したように、FEC符号化では、符号化率q/pでデータを符号化した場合、符号化されたデータがpブロック以上存在すれば、データを復号することができる。送信したq個のブロックがα×n×βの割合で返信されたときは、返信されるデータの個数は、q×α×n×βである。この個数q×α×n×βがp個以上であるようにq/p、α、βの値を設定すれば、元のデータを復元できる。
【0048】
また、本具体例における分散型ストレージシステムは、p≧q×α×n×βを満たすように、符号化率q/p、記録確率α、返信確率βを設定すればよいので、上述の式を満たす範囲で符号化率q/p、記録確率α、返信確率βを変更することにより、データの記録効率や伝送効率を変更させることができる。以下、q/p、α、βの各パラメータの設定例について説明する。
【0049】
例えば、非常に多くの返信要求があるデータに対して、記録確率αの値を大きくし、返信確率βの値を小さくすると、各ノードから送信されるデータが少なくなり、ノードにおけるデータの検索処理やデータの送信処理が簡略化されるようになる。
【0050】
また、記録確率αの値を大きくするかわりに、符号化率q/pの値を大きくして、返信確率βを小さくしても、各ノードにおけるデータの検索処理やデータの送信処理を簡略化することができる。
【0051】
また、符号化率q/pを小さくし、記録確率αを大きくすると、送信するパケットの数を抑えることができる。これは、pが十分大きいときに効果的である。また、記録確率αを小さくし、符号化率q/pを小さくすることで、同一のパケットを複数のノードに記録することを避けることができる。これは、pが十分小さいときに効果がある。
【0052】
また、返信確率βを大きくし、記録確率α又は符号化率q/pを小さくすることにより、分散型ストレージシステム全体に記録される符号化データの容量を小さくすることができる。或いは、データの記録時、出力時又は送信時などに、パケットの消失する確率をaとすると、a×n×α×q×βがpよりも十分大きくなるようにα、β、q/pの値を制御することによって、十分な数のデータが返信される。
【0053】
また、複数のノードから返信されるユニークなパケットの個数を数学的に推定し、記録確率、返信確率、または符号化率を大きくすることで、ユニークなパケットが到着する確率を高くすることができる。
【0054】
以上のように、本具体例における分散型ストレージシステムは、システムを構成するノードに記録確率αを記述したパケット40を送信することにより、データを分散して記録する。そして、ノードに記録されたデータを返信確率βで返信させることにより、データの取り出しを行う。このように、データを分散して記録すると、一つのサーバにデータ管理の負荷が集中することなく、データを格納することができる。また、本具体例における分散型ストレージシステムでは、一つのデータを複数のノードで共有するため、システム全体で必要となるデータ容量が少なくて済む。
【0055】
また、複数のノードからデータを受信するようにすると、一つのサーバにトラフィックが集中することがなくなり、安定した通信量でデータの送受信が行える。
【0056】
また、α、β、q/pの値を変更することにより、伝送効率や記録するデータ量を変更することができる。さらに、データの記録時、出力時、送信時などにパケットが消失するとき、消失する確率aを考慮して、α、β、q/pのパラメータの値を変更して、パケットが消失しても復号に十分なデータを取り出せるようにすることもできる。
【0057】
また、この分散型ストレージシステムでは、記録確率と返信確率に基づいた演算によってデータの分散記録・読み出しを実行できるため、データの管理が単純であり、カムコーダや携帯電話などの処理能力の少ない家庭用の機器であってもこのシステムに適応できる。また、カムコーダや携帯電話などの処理能力の低い家庭用の機器をノードとして用いることができるようになるため、数百万台規模の分散型ストレージシステムが容易に構築できる。
【0058】
また、上記分散ストレージシステムにおいては、記録指令装置は、記録させるデータと記録確率を同じパケットで送信したが、記録させるデータと記録確率を異なるパケットで送信したり、外部の記録装置に記録し、各情報処理ノードから参照するようにしてもよい。
【0059】
なお、上述した具体例は、発明の一例に過ぎず、本発明の要旨を含む変形例は、本発明に含まれるものとする。例えば、ノードとしては、カムコーダ、パーソナルビデオレコーダーやホームゲートウェイなどが考えられるが、データを記録する記録部と、所定の演算を行う制御部と、データの送受信を行うネットワークインターフェースを有していればその他の構成を備える装置であってもよい。
【0060】
また、記録確率α、返信確率βをパケット中に記録したが、記録確率α、返信確率βを任意の記録装置、若しくはパケットなどに記録し、各ノードがその値を参照するようにしてもよい。特に、FEC符号化としてリードトルネード符号化方式を利用した場合には、インターリーブ処理を省略することもできる。
【0061】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係るデータ蓄積方法によれば、第1のデータを符号化して得た第2のデータをパケット化し、個々のパケットを複数の情報処理端末で記録するか否かを表す記録確率を生成し、記録確率とパケットを複数の情報処理端末に送り出し、この記録確率で複数の情報処理端末の何れかに記録されたパケットを読み出す際には、パケットを返信するか否かを示す返信確率を付して返信要求データを生成して返信要求データを複数の情報処理端末に送信し、複数の情報処理端末は、返信確率に基づいて該パケットを返信することにより、複雑な処理や膨大な伝送帯域を必要とせず、個々の端末に負担をかけることなく多量のデータを分散して記録するとともに記録場所からデータを取り出して再構成することができる。
【0062】
また、本発明に係るデータ蓄積システムによれば、第1のデータを符号化して得た第2のデータをパケット化し、個々のパケットを複数の情報処理端末で記録するか否かを表す記録確率を生成し、パケットおよび記録確率を送り出し、この記録確率で複数の情報処理端末の何れかに記録されたパケットを読み出す際には、パケットを返信するか否かを示す返信確率を付して返信要求データを生成して返信要求データを複数の情報処理端末に送信し、複数の情報処理端末は、返信確率に基づいて該パケットを返信することにより、複雑な処理や膨大な伝送帯域を必要とせず、個々の端末に負担をかけることなく多量のデータを分散して記録するとともに記録場所からデータを取り出して再構成することができる。
【0063】
また、本発明に係るデータ記録制御装置によれば、複雑な処理や膨大な伝送帯域を必要とせず、個々の端末に負担をかけることなく多量のデータを分散して記録するとともに記録場所からデータを取り出すよう制御し、これを再構成できる。
【0064】
また、本発明に係るデータ記録指令装置によれば、複雑な処理や膨大な伝送帯域を必要とせず、個々の端末に負担をかけることなく多量のデータを分散して記録することができる。
【0065】
さらに、本発明に係るデータ受信装置によれば、複雑な処理や膨大な伝送帯域を必要とせず、個々の端末に分散して記録されたデータを受信して再構成することができる。
【0066】
さらにまた、本発明に係る情報処理端末によれば、複雑な処理や膨大な伝送帯域を必要とせず、負担なく多量のデータを分散して記録できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分散型ストレージシステムの構成を示す図である。
【図2】記録指令装置の内部構成を示す図である。
【図3】記録するデータを格納するパケットの構成を示す図である。
【図4】ノードの内部構成を示す図である。
【図5】送信指令装置の内部構成を示す図である。
【図6】データの送信を要求するパケットの構成を示す図である。
【図7】ノードから返信されるパケットの構成を示す図である。
【図8】パケットの生成工程を示す図である。
【図9】記録するデータを含むパケットの送信経路を示す図である。
【図10】データの返信を要求するパケットの送信経路を示す図である。
【図11】ノードから送信指令装置に返信されるパケットの送信経路を示す図である。
【図12】ノードから送信されたパケットを元データに復元する工程を示す図である。
【符号の説明】
10 記録指令装置、11 FECエンコーダ、12 インターリーバ、13パケット生成部、20 ノード、22 制御部、23 記録部、30 送信指令装置、32 データ要求部、33 パケット結合部、34 デインターリーバ、35 FECデコーダ、40 パケット、42 記録確率記述部、50 パケット、52 返信確率記述部、53 リクエスト記述部、60 パケット、62
ペイロード
Claims (22)
- ネットワークを介して接続された複数(n個)の情報処理端末にデータを分散させて記録するデータ蓄積方法において、
上記複数の情報処理端末にデータを分散して記録する記録指令装置が、入力された第1のデータをp個のブロックに分割し符号化率q/pでFEC( Forward Error Collection )符号化してq個の符号化ブロックを有する第2のデータに変換する符号化工程と、
上記記録指令装置が、上記第2のデータにおけるq個の符号化ブロックの各々に制御情報を付加してパケット化するパケット化工程と、
上記記録指令装置が、上記パケット化工程において生成されたパケットを上記複数の情報処理端末で記録する確率を表した記録確率αを生成する記録確率生成工程と、
上記記録指令装置が、上記パケットを上記複数の情報処理端末に送信する第1の送信工程と、
上記情報処理端末が、上記記録確率αで該パケットを記録する記録工程とを有し、
上記記録確率αで上記複数の情報処理端末の何れかに記録された上記パケットを送信指令装置が読み出す処理として、
上記送信指令装置が、上記情報処理端末が返信確率βで上記パケットを返信することを要求する返信要求パケットを生成する返信要求パケット生成工程と、
上記送信指令装置が、上記返信要求パケットを上記複数の情報処理端末に送信する第2の送信工程と、
上記複数の情報処理端末が、上記返信確率βで該パケットを返信する返信工程とを有し、
上記符号化率q/p、記録確率α、返信確率β、および上記情報処理端末の個数nを、p≧q×α×n×βを満たすように設定する
データ蓄積方法。 - 上記記録確率αは、上記パケットの上記制御情報に含まれ、該パケットにより上記複数の情報処理端末に送信され、
上記返信確率βは、上記返信要求パケットの制御情報に含まれ、該返信要求パケットにより上記複数の情報処理端末に送信される請求項1記載のデータ蓄積方法。 - 上記記録確率αは、上記パケットとは別のパケットで送信され、
上記返信確率βは、上記返信要求パケットとは別のパケットで送信される請求項1記載のデータ蓄積方法。 - 上記返信工程において返信されるパケット数が上記第1のデータのブロック数pと同じかそれ以上である請求項1記載のデータ蓄積方法。
- 上記符号化率q/p、上記記録確率α、上記返信確率βを変更し上記パケットの分散を制御するパケット分散制御工程を有する請求項4記載のデータ蓄積方法。
- 上記パケット分散制御工程では、上記記録確率αと、上記返信確率βと、上記情報処理端末の個数nと、第2のデータのブロック数qとの積が上記第1のデータのブロック数pと同じかそれ以上になるように各値を変更する請求項4記載のデータ蓄積方法。
- 上記パケット分散制御工程では、上記ネットワークにおけるデータ損失確率aと、上記記録確率αと、上記返信確率βと、上記情報処理端末の個数nと、第2のデータのブロック数qとの積が上記第1のデータのブロック数pと同じかそれ以上になるように各値を変更する請求項6記載のデータ蓄積方法。
- 上記パケット分散制御工程では、上記複数の情報端末が応答しない確率bと、上記記録確率αと、上記返信確率βと、上記情報処理端末の個数nと、第2のデータのブロック数qとの積が上記第1のデータのブロック数pと同じかそれ以上になるように各値を変更する請求項4記載のデータ蓄積方法。
- 上記記録確率生成工程および上記返信要求パケット生成工程は、
上記記録確率α、上記返信確率β、または上記符号化率q/pを大きくすることで、上記返信工程において返信されるパケットが重複する確率を低くする請求項1記載のデータ蓄積方法。 - ネットワークを介して接続された複数(n個)の情報処理端末にデータを分散させて記録するデータ蓄積システムにおいて、
入力された第1のデータをp個のブロックに分割し符号化率q/pでFEC( Forward Error Collection )符号化してq個の符号化ブロックを有する第2のデータに変換する符号化手段と、
上記第2のデータにおけるq個の符号化ブロックの各々に制御情報を付加してパケット化するパケット化手段と、
上記パケット化手段によって生成されたパケットを上記複数の情報処理端末で記録する確率を表した記録確率αを生成する記録確率生成手段と、
上記パケットを上記複数の情報処理端末に対して送出する送信手段と
を有するデータ記録指令装置と、
上記データ記録指令装置との間で上記パケットを送受する送受信手段と、
上記パケットを記録する記録手段と、
上記受信したパケットを上記記録確率αで上記記録手段に記録し、記録したパケットを返信確率βで返信するように制御する制御手段と
を有する複数の情報処理端末と、
上記情報処理端末との間でパケットを送受する送受信手段と、
上記情報処理端末の上記記録手段に記録されたパケットの返信を要求する返信要求パケットを生成する返信要求パケット生成手段と
を有する送信指令装置と
を備え、
これらのデータ記録指令装置、情報処理端末、及び送信指令装置がネットワークにより互いに接続されているデータ蓄積システム。 - 上記記録確率αは、上記パケットの上記制御情報に含まれ、該パケットにより上記複数の情報処理端末に送信され、
上記返信確率βは、上記返信要求パケットの制御情報に含まれ、該返信要求パケットにより上記複数の情報処理端末に送信される請求項10記載のデータ蓄積システム。 - 上記記録確率αは、上記パケットとは別のパケットで送信され、
上記返信確率βは、上記返信要求パケットとは別のパケットで送信される請求項10記載のデータ蓄積システム。 - 上記データ記録制御装置における受信手段にて受信されるパケット数が上記第1のデータのブロック数pと同じかそれ以上である請求項10記載のデータ蓄積システム。
- 上記符号化率q/p、上記記録確率α、上記返信確率βを変更し上記パケットの分散を制御するパケット分散制御手段を有する請求項13記載のデータ蓄積システム。
- 上記パケット分散制御手段は、上記記録確率αと、上記返信確率βと、上記情報処理端末の個数nと、第2のデータのブロック数qとの積が上記第1のデータのブロック数pと同じかそれ以上になるように各値を変更する請求項13記載のデータ蓄積システム。
- 上記パケット分散制御手段は、上記ネットワークにおけるデータ損失確率aと、上記記録確率αと、上記返信確率βと、上記情報処理端末の個数nと、第2のデータのブロック数qとの積が上記第1のデータのブロック数pと同じかそれ以上になるように各値を変更する請求項15記載のデータ蓄積システム。
- 上記パケット分散制御手段は、上記複数の情報端末が応答しない確率bと、上記記録確率αと、上記返信確率βと、上記情報処理端末の個数nと、第2のデータのブロック数qとの積が上記第1のデータのブロック数pと同じかそれ以上になるように各値を変更する請求項13記載のデータ蓄積システム。
- 上記記録確率生成手段および上記返信要求パケット生成手段は、
上記記録確率α、上記返信確率β、または上記符号化率q/pを大きくすることで、上記複数の情報処理端末が返信するパケットが重複する確率を低くする請求項10記載のデータ蓄積システム。 - ネットワークを介して接続された複数(n個)の情報処理端末にデータを分散して記録するデータ記録制御装置において、
入力された第1のデータをp個のブロックに分割し符号化率q/pでFEC( Forward Error Collection )符号化してq個の符号化ブロックを有する第2のデータに変換する符号化手段と、
上記第2のデータにおけるq個の符号化ブロックの各々に制御情報を付加してパケット化するパケット化手段と、
上記パケット化手段によって生成されたパケットを上記複数の情報処理端末で記録する確率を表した記録確率αを生成する記録確率生成手段と、
上記情報処理端末に記録されたパケットを上記情報処理端末が返信する確率を示す返信確率βを含む制御情報が付加された返信要求パケットを生成する返信要求パケット生成手段と、
上記パケット及び上記返信要求パケットを上記複数の情報処理端末に対して送出する送信手段と、
上記複数の情報処理端末から送られるパケットを受信する受信手段と
を備えるデータ記録制御装置。 - ネットワークを介して接続された複数(n個)の情報処理端末にデータを分散して記録するデータ記録指令装置において、
入力された第1のデータをp個のブロックに分割し符号化率q/pでFEC( Forward Error Collection )符号化してq個の符号化ブロックを有する第2のデータに変換する符号化手段と、
上記第2のデータにおけるq個の符号化ブロックの各々に制御情報を付加してパケット化するパケット化手段と、
上記パケット化手段によって生成されたパケットを上記複数の情報処理端末で記録する確率を表した記録確率αを生成する記録確率生成手段と、
上記パケットを上記複数の情報処理端末に対して送出する送信手段と
を備えるデータ記録指令装置。 - ネットワークを介して接続された複数(n個)の情報処理端末からデータを受信するデータ受信装置において、
上記情報処理端末に記録されたパケットを上記情報処理端末が返信する確率を示す返信確率βを含む制御情報が付加された返信要求パケットを生成する返信要求パケット生成手段と、
上記返信要求パケットを上記複数の情報処理端末に対して送出する送信手段と、
上記複数の情報処理端末から送られるパケットを受信する受信手段と
を備えるデータ受信装置。 - ネットワークで接続された外部装置との間でパケット化されたデータを送受する送受信手段と、
上記パケットを記録する記録手段と、
上記パケットを該パケットの付加情報に記述された記録確率αで記録するか否か、および記録したパケットを返信確率βで返信するか否かを制御する制御手段と
を備える情報処理端末。
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