JP4211030B2 - 火災警報器 - Google Patents
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Description
(2)本発明に係る火災警報器は、前記制御手段が、前記異常監視として電源電圧監視を行うものであって、該電源電圧監視を行い電源電圧低下を検出した場合に、電圧低下検出中フラグをセットし、更に所定時間継続して電源電圧監視を行って電源電圧低下を検出すると、又は所定時間経過後に再度、電源電圧監視を行って電源電圧低下を検出すると、電圧低下確定フラグをセットして、前記処理を行うものであり、また、前記制御手段は、前記所定時間経過前に、前記テストスイッチが操作された場合に、前記電圧低下検出中フラグがセットされていると、前記異常である旨の音声を前記スピーカから出力させるものである。
また、本発明に係る火災警報器においては、音声出力を継続させると消費電力が大きく電源電圧低下が著しいので、断続鳴動とするとともに、音声出力の間に警報音出力を行うようにしている。つまり、異常監視結果が異常である場合には、短い周期で警報音を出力して、異常監視結果が異常であることを住居者が覚知できるようにし、また、警報音の周期よりも長い周期で異常である旨の音声を出力して、異常監視結果が異常であることを住居者が確実に覚知できるようにするとともに、消費電力を低減させて電源電圧低下を抑えるようにしたので、異常監視結果の出力時間を最大限に長くすることができる。
また、監視結果出力時の異常音声出力が2回繰り返されるので、不意の音声出力に対して、住居者がその音声内容を確実に認識できる。
さらに、本発明に係る火災警報器においては、住居者がブザー音で異常監視結果が異常であることを覚知した時に、テストスイッチを操作することにより、異常である旨の音声を出力するようにしたので、異常監視結果が異常であることを住居者が素早く確実に覚知できる。
(2)本発明に係る火災警報器においては、所定時間経過前に、テストスイッチが操作された場合には電源電圧低下を検出していると電池切れ警報を出力させるようにしているので、所定時間経過前でも、電源電圧が低下しているかどうかを確認することができる。
図1は本発明の実施の形態1に係る火災警報器の構成を示すブロック図、図2乃至図7はその動作を示すフローチャートである。
また、ステップ311にてスイッチ8から入力があったと判定されれば、次に火災フラグがセットされているか否かをみて(ステップ312)、火災フラグがセットされていれば火災状態を示す火災音声フレーズが出力されているので火災音声フレーズを例えば5分間停止させるための火災音声停止フラグをセットし(ステップ313)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ4にすすむ)。
また、ステップ312にて火災フラグがセットされていないと判定されれば、次に断線フラグがセットされているか否かをみて(ステップ314)、断線フラグがセットされていれば、異常音声「警報器が異常です。交換してください。」を1回出力するための処理をし(ステップ315)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ4にすすむ)。
また、ステップ314にて断線フラグがセットされていないと判定されれば、次に電圧低下確定フラグがセットされているか否かをみて(ステップ316)、電圧低下確定フラグがセットされていればステップ315に飛び、異常音声「警報器が異常です。交換してください。」を1回出力するための処理をし、処理を終了する(メインフローチャートのステップ4にすすむ)。
また、ステップ316にて電圧低下確定フラグがセットされていないと判定されれば、次に電圧低下検出中フラグがセットされているか否かをみて(ステップ317)、電圧低下検出中フラグがセットされていればステップ315に飛び、異常音声「警報器が異常です。交換してください。」を1回出力するための処理をし、処理を終了する(メインフローチャートのステップ4にすすむ)。
また、ステップ317にて電圧低下検出中フラグがセットされていないと判定されれば、火災警報器が正常な状態にあると判定され、正常であることを示すために火災音声「ヒュー、ヒュー、ヒュー、火事です。火事です。」を1回出力するための処理をしてから(ステップ318)、ステップ311に戻る。つまり、正常の場合は、正常であることをスイッチ8から入力がある度に何度でも知らせ得るようにする。したがって、火災状態でなく、火災報知器が正常な状態にあると判定されると、正常であることを示す音声が出力され、その音声出力によって正常であることが確認でき、異常状態と判定されると、異常を示す音声が出力されるので、その音声出力で異常であることが確認できる。なお、各種異常毎に異常を示す音声のフレーズを異ならせてもよい。なお、異常音声出力は、断線フラグ、電圧低下確定フラグ、電圧低下検出中フラグのいずれか1つのフラグのセットが条件であるが、電源電圧低下の確定前に異常音声出力を出したくない場合は、電圧低下検出中フラグ(ステップ317)の条件を削除してもよい。
また、ステップ411にて火災が発生していると判定されれば、火災フラグをセット(ステップ415)した後、火災音声停止フラグがセットされているか否かをみて(ステップ416)、火災音声停止フラグがセットされていなければ、ステップ413に飛び、ステップ416にて火災音声停止フラグがセットされていると判定されれば、火災音声の音を鳴らしてはいけないので、5分間タイマをカウントし(ステップ417)、次いで、5分経過したか否かをみて(ステップ418)、5分経過していなければ処理を終了する(メインフローチャートのステップ5にすすむ)。
また、ステップ418にて5分経過したと判定されれば、火災音声を出せるようにしなければならないためステップ413にすすみ、5分間タイマをクリアし、さらにステップ414にて火災音声停止フラグもクリアし、処理を終了する(メインフローチャートのステップ5にすすむ)。
また、ステップ511にて火災フラグがセットされていないと判定されれば、次にサーミスタ6の電圧値を取り込んで断線しているか否かが判断される(ステップ512)。すなわちサーミスタ6の出力が0Vか否かをみることで、断線しているか否かが判断され、断線していなければ、断線フラグをクリアし(ステップ513)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ6にすすむ)。
また、ステップ512にて断線していると判定されれば、断線フラグをセットし(ステップ514)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ6にすすむ)。
また、ステップ611にて火災フラグがセットされていないと判定されれば、次に電池電圧低下確定フラグがセットされているか否かをみて(ステップ612)、電池電圧低下確定フラグがセットされていれば、その状態で保持されているため、それ以降の電池電圧低下監視処理は行わず、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ612にて電池電圧低下確定フラグがセットされていないと判定されれば、電池1の電圧が所定の電圧値以下(この場合は低下レベル以下、例えば5V)以下に低下したか否かをみて(ステップ613)、5V以下に低下していなければ、正常であるため、電池電圧低下確定フラグ用の5時間タイマをクリアし(ステップ614)、次いで、電圧低下検出中フラグをクリアして(ステップ615)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ613にて電池1の電圧が5V以下に低下したと判定されれば、電圧低下検出中フラグをセットしてから(ステップ616)、電源投入後1回目あるいは2回目の監視処理であるのか3回目以降の監視処理であるのか否かをみて(ステップ617)、1回目あるいは2回目の監視処理であれば、2回連続して電圧低下が検出されたか否かをみて(ステップ618)、1回目の監視処理等であれば、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ618にて2回連続して電圧低下が検出されたと判定されれば、電池電圧低下確定フラグをセットし(ステップ619)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ617にて電源投入後1回目あるいは2回目の監視処理でなく、3回目以降の監視処理であると判断されれば、5時間タイマのカウントを開始する(ステップ620)。次いで、5時間経過したか否かをみて(ステップ621)、5時間経過していなければ、処理を終了し(メインフローチャートのステップ7にすすむ)、5時間経過すれば、ステップ619に飛び、電池電圧低下確定フラグをセットして処理を終了する。
すなわち、火災警報器自体に不良品の電池がついていて、最初から電池電圧が低下している場合がある。その場合は5時間後に警報を出すので、その間、火災検出が正常に行われないことが考えられる。したがって、最初に不良品だった場合は、すぐに電圧低下を検出できることが望ましい。前述のステップ617〜ステップ619は、このような不良品のチェックを最初の段階で行えるようにするために設けられたものである。
また、ステップ711にて火災フラグがセットされていないと判定されれば、処理をステップ714に移す。
また、ステップ711にて火災フラグがセットされていると判定されていても、次のステップ712で火災音声停止フラグがセットされていると判定された場合も、処理をステップ714に移す。
ステップ714では、断線フラグがセットされているか否かをみる。そしてステップ714にて断線フラグがセットされていないと判定されれば、次に電池電圧低下確定フラグがセットされているか否かをみて(ステップ715)、電池電圧低下確定フラグもセットされていなければ、処理を終了する(メインフローチャートのステップ3に戻る)。
また、ステップ714にて断線フラグがセットされていると判定された場合や、ステップ715にて電池電圧低下確定フラグがセットされていると判定された場合は、いずれも処理をステップ716に移す。
ステップ716では、第2の所定時間の一例である1時間タイマ(異常音声出力用)のカウントが開始されているか否かをみる。そしてステップ716にて1時間タイマのカウントが開始されていないと判定されれば、異常音声「警報器が異常です。交換してください。」を2回出力させための処理をする(ステップ717)。すなわち、マイコン12から音声合成回路15に音出力指令信号LMと選択信号L2を入力して異常音声を1回出力させた後、バック信号LBを受けてから例えば3秒間隔をおいて再度マイコン12から音声合成回路15に音出力指令信号LMと選択信号L2を入力して異常音声を出力させる。次いで、1時間タイマをカウントする(ステップ718)。
また、ステップ716にて1時間タイマのカウントが開始されていると判定されれば、ステップ718に飛び、1時間タイマのカウントを継続させる。次いで、1時間経過したか否かをみて(ステップ719)、1時間経過していなければ、第1の所定時間の一例である40秒間タイマ(警報音出力用)のカウントを開始する(ステップ720)。次いで、40秒経過したか否かをみて(ステップ721)、40秒経過していなければ、処理を終了し(メインフローチャートのステップ3に戻る)、40秒経過すれば、40秒間タイマのカウンタをクリアしてから(ステップ722)、警報音「ピッ」を出力し(ステップ723)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ3に戻る)。
また、ステップ719にて1時間経過したと判定されれば、前述のステップ717と同様に異常音声「警報器が異常です。交換してください。」を2回出力させてから(ステップ724)、1時間タイマのカウンタをクリアし(ステップ725)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ3に戻る)。
なお、監視結果出力時の異常音声出力が2回繰り返されるのは、1回のみだと不意の音声出力に対して、住居者がその音声内容を認識できないためであり、複数である2回とすることで、住居者がその音声内容を確実に認識できる。
また、この実施形態1の火災警報器においては、以下に示すような別の効果も奏することができる。
なお、監視結果出力時の異常音声出力が2回くり返されるのは、1回のみだと不意の音声出力に対して、住居者がその音声内容を認識できないためであり、複数である2回とすることで、住居者がその音声内容を確実に認識できる。
図8は本発明の実施の形態2に係る火災警報器の電池電圧低下監視処理の動作を示すフローチャートであり、それ以外のスイッチ入力判定処理動作、火災監視処理動作、断線監視処理動作、監視結果出力処理、ハード構成等は前述の実施の形態1のものと基本的に同じであるため、説明を省略する。なお、説明にあたっては前述の図1のブロック図および図2のメインフローチャートを参照するものとし、さらに前述の図6の電池電圧低下監視処理動作と異なる点を中心に説明する。
また、ステップ814にて電池1の電圧が5V以下に低下したと判定されれば、電圧低下検出中フラグをセットしてから(ステップ817)、電源投入後1回目あるいは2回目の監視処理であるのか3回目以降の監視処理であるのか否かをみて(ステップ818)、1回目あるいは2回目の監視処理であれば、2回連続して電圧低下が検出されたか否かをみて(ステップ819)、1回目の監視処理等であれば、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ819にて2回連続して電圧低下が検出されたと判定されれば、電池電圧低下確定フラグをセットし(ステップ820)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ813にて電圧低下検出中フラグがセットされていると判定されれば、次に電池1の電圧が所定値の電圧値としての正常レベル(例えば5.2V以上)にあるか否かをみて(ステップ823)、電池1の電圧が正常レベル(5.2V以上)にあれば、電圧低下検出中フラグをクリアし(ステップ815)、さらに電池電圧低下確定フラグ用の5時間タイマをクリアして(ステップ816)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ823にて電池1の電圧が正常レベルにないと判定されればステップ818に飛び、ステップ818にて電源投入後1回目あるいは2回目の監視処理でなく、3回目以降の監視処理であると判断されれば、5時間タイマのカウントを開始する(ステップ821)。次いで、5時間経過したか否かをみて(ステップ822)、5時間経過していなければ、処理を終了し(メインフローチャートのステップ7にすすむ)、5時間経過すれば、ステップ820に飛び、電池電圧低下確定フラグをセットして処理を終了する。
図9は本発明の実施の形態3に係る火災警報器の電池電圧低下監視処理の動作を示すフローチャートであり、それ以外のスイッチ入力判定処理動作、火災監視処理動作、断線監視処理動作、監視結果出力処理、ハード構成等は前述の実施の形態1のものと基本的に同じであるため、説明を省略する。なお、ここでも説明にあたっては前述の図1のブロック図および図2のメインフローチャートを参照するものとし、さらに前述の図6の電池電圧低下監視処理動作と異なる点を中心に説明する。
また、ステップ914にて電池1の電圧が5V以下に低下したと判定されれば、電圧低下検出中フラグをセットしてから(ステップ915)、電源投入後1回目あるいは2回目の監視処理であるのか3回目以降の監視処理であるのか否かをみて(ステップ916)、1回目あるいは2回目の監視処理であれば、2回連続して電圧低下が検出されたか否かをみて(ステップ917)、1回目の監視処理等であれば、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ917にて2回連続して電圧低下が検出されたと判定されれば、電池電圧低下確定フラグをセットし(ステップ918)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ913にて電圧低下検出中フラグがセットされていると判定されれば、ステップ916にすすみ、ステップ916にて電源投入後1回目あるいは2回目の監視処理でなく、3回目以降の監視処理であると判断されれば、電池電圧低下確定フラグ用の5時間タイマのカウントを開始する(ステップ919)。次いで、5時間経過したか否かをみて(ステップ920)、5時間経過していなければ、処理を終了し(メインフローチャートのステップ7にすすむ)、5時間経過すれば、5時間タイマをクリアしてから(ステップ921)、再度電池1の電圧が5V以下に低下したか否かをみて(ステップ922)、電池1の電圧が5V以下に低下していなければ、正常であるので電圧低下検出中フラグをクリアし(ステップ923)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ922にて再度電池1の電圧が5V以下に低下していると判定されれば、電池電圧低下確定フラグをセットし(ステップ918)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
図10は本発明の実施の形態4に係る火災警報器の電池電圧低下監視処理の動作を示すフローチャートであり、それ以外のスイッチ入力判定処理動作、火災監視処理動作、断線監視処理動作、監視結果出力処理、ハード構成等は前述の実施の形態1のものと基本的に同じであるため、説明を省略する。なお、ここでも説明にあたっては前述の図1のブロック図および図2のメインフローチャートを参照するものとし、さらに前述の実施の形態3(図9)の電池電圧低下監視処理動作と異なる点を中心に説明する。
図11は本発明の実施の形態5に係る火災警報器の電池電圧低下監視処理の動作を示すフローチャートであり、それ以外のスイッチ入力判定処理動作、火災監視処理動作、断線監視処理動作、監視結果出力処理、ハード構成等は前述の実施の形態1のものと基本的に同じであるため、説明を省略する。なお、ここでも説明にあたっては前述の図1のブロック図および図2のメインフローチャートを参照するものとし、さらに前述の図6の電池電圧低下監視処理動作と異なる点を中心に説明する。
また、ステップ214にて電池1の電圧が5V以下に低下したと判定されれば、電圧低下検出中フラグをセットし(ステップ215)、電池電圧低下確定フラグ用の5時間タイマのカウントを開始する(ステップ216)。次いで、5時間経過したか否かをみて(ステップ217)、5時間経過していなければ、処理を終了し(メインフローチャートのステップ7にすすむ)、5時間経過すれば、電池電圧低下確定フラグをセットし(ステップ218)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
なお、上述の実施形態においては火災を検出する火災警報器の例について説明したが、本発明は炎や煙を検出するものにも同様に適用される。また、上述の実施形態において、例えば、ステップ4の火災監視処理を3秒毎、ステップ5の断線監視処理を3秒毎、ステップ6の電池電圧低下監視を10分毎に実施する等、ステップ4〜ステップ6の各監視処理を任意の時間間隔で間欠的に行ってもよい。
6 サーミスタ(センサー部)
11 スピーカ
12 マイクロコンピュータ(制御手段)
15 音声合成回路
8 スイッチ(テストスイッチ)
Claims (2)
- 煙、熱又は炎を検出するセンサー部と、
スピーカと、
テストスイッチと、
前記センサー部の自己診断を含む異常監視を自動的に行い、該異常監視結果が異常である場合には、スイッチ回路をオンして音声合成回路に電源を供給し、該音声合成回路を介して、異常である旨の音声および警報音を前記スピーカにより出力させ、該出力後に前記スイッチ回路をオフして前記音声合成回路への電源供給を停止させる制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記異常監視結果が異常である場合には、最初に前記異常である旨の音声を前記スピーカから2回繰り返して出力し、その後、第1の所定時間経過毎に前記警報音を前記スピーカから出力させるとともに、前記第1の所定時間よりも長い第2の所定時間経過毎に前記異常である旨の音声を前記スピーカから2回繰り返して出力させ、また前記テストスイッチが操作されたときには、前記異常である旨の音声を前記スピーカから1回出力させる処理を行うことを特徴とする火災警報器。 - 前記制御手段は、前記異常監視として電源電圧監視を行うものであって、該電源電圧監視を行い電源電圧低下を検出した場合に、電圧低下検出中フラグをセットし、更に所定時間継続して電源電圧監視を行って電源電圧低下を検出すると、又は所定時間経過後に再度、電源電圧監視を行って電源電圧低下を検出すると、電圧低下確定フラグをセットして、前記処理を行うものであり、
また、前記制御手段は、前記所定時間経過前に、前記テストスイッチが操作された場合に、前記電圧低下検出中フラグがセットされていると、前記異常である旨の音声を前記スピーカから出力させることを特徴とする請求項1記載の火災警報器。
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