JP4209857B2 - 殺菌方法 - Google Patents
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しかしながら、これらの消毒液による殺菌方法では、人体への消毒液の影響が懸念され、消毒液の気化物が特有な臭いを呈し人に不快感を与えることがあり、引火性であって安全性にも問題がある。また作業コストも相当に高くつくという不都合がある。
この紫外線照射殺菌方法の代表例として、低圧水銀灯(殺菌灯)の放射光を照射する方法、キセノンフラッシュランプの閃光パルスを照射する方法がある。
殺菌灯では254nmを主波長とする光を放射している。キセノンフラッシュランプでは200nm〜2000nm付近までの波長分布を有し、かつ220nm〜300nmの紫外線波長域を豊富に含む光を放射している。いずれの場合も、殺菌は菌のDNAの損傷により行われる。
しかしながら、殺菌灯はキセノンフラッシュランプに較べて照度が弱く(瞬間的には、約1000分の1)、近来キセノンフラッシュランプ殺菌への転換が図られている。
従来、キセノンフラッシュ殺菌法は、保存庫内に紫外線照射手段を設置する形態(例えば、特許文献1参照)、コンベアラインの途中に紫外線照射手段を配設し、搬送中のワーク例えば枝肉加工前の食肉魂を殺菌処理する形態(非特許文献1参照)等で採用されており、1閃光パルス当たりの電力エネルギーが大きく、キセノンフラッシュランプやコンデンサが大型であり、前記トレー容器やバット或いは弁当箱容器の殺菌には、設備的に適用し難い。
そして、1秒当たりの閃光パルス数を30〜120箇にしているから、1閃光パルス当たりの電力エネルギーが小である(0.5〜20J)ために紫外線照射照度が小であっても、この照度と照射回数との積で与えられる殺菌エネルギーを充分に大きくできて所定の殺菌効率を保証できる。
また、1閃光パルス当たりの供給電力エネルギーを0.5〜20Jと低くしているから、フラッシュランプの放電ギャップの短寸化や軽絶縁等で充分に小型のフラッシュランプを使用できる。
而して、食品容器トレーまたはバット或いは弁当箱、調理器具、食料品容器、日用品、医療・介護用品等を消毒液スプレーで部分殺菌することに代え、小型のフラッシュランプの閃光照射でその殺菌処理を行うことが可能になる。
従って、人体への影響、不快感、引火の危険性等を排除して前記の物品を低コストで手軽、迅速に殺菌処理できる。
図1は本発明において使用する殺菌装置の一例を示している。
図1において、1は商用電源、2は昇圧トランスと交直変換器と直流電圧設定器とからなる直流電源部、Cは直流電源部で充電されるコンデンサ、Rは調整抵抗、Pは陽極−陰極及びトリガプローブtrを有する小型のキセノンフラッシュランプであり、コンデンサCからの供給エネルギーでトリガ回路3からのトリガ電圧の印加ごとに閃光パルスを発生する。トリガ回路3の1秒当たりのトリガ電圧発生回数を30〜120回の範囲内で所定回数に設定可能とする構成とし、キセノンフラッシュランプPは可撓性コード4を介して接続して手軽に移動可能としてある。キセノンフラッシュランプPには反射ミラーを具備させてある。また、1パルス当たりの供給エネルギーが20J近くに達するものでは、空冷等の冷却手段を必要とするが、弱空冷で済ませることができ、供給エネルギー20Jでもキセノンフラッシュランプのハンディー性を充分に担保できる。
前記トリガ回路の1秒当たりのトリガ電圧発生回数は1秒当たりの閃光パルス数30〜120箇に設定される。
殺菌効果に応じ前記トリガ回路のトリガ電圧印加回数を調整しながら光照射することもできる。すなわち、殺菌効果が不足するときは、1秒当たりの閃光パルス数を多くするためにトリガ回路のトリガ電圧発生回数を増やし、殺菌効果が過剰のときは、1秒当たりの閃光パルス数を少なくするためにトリガ回路のトリガ電圧発生回数を減らしながら光照射することもできる。この場合、トリガ回路のトリガ電圧発生回数調整用コントローラをキセノンフラッシュランプに一括して取り付けることができる。
前記キセノンフラッシュランプは柄の先端に着脱自在に装着することもできる。供給エネルギー発生部をキセノンフラッシュランプに一括装備させる場合は、柄を筒状ケース型とし、この筒状ケース内に供給エネルギー発生部を収容することができる。この場合、筒状ケースから可撓性コードが引出され、このコード端のプラグが商用AC電源のコンセントに差し込み接続されることになる。直流電源には電池を用いることも可能である。
本発明において、半値巾tbを10〜40μsとした理由は、10μs未満とすることは回路的に困難であり、40μsを越えると後述する通り、半値巾tb調整による殺菌効率の向上が得られないからである。
1パルス当たりの供給エネルギーを0.5〜20Jとする理由は、0.5J未満では照度が低すぎて殺菌の不完全を免れ得ず(本明細書において、殺菌とは99.9%以上、すなわち103オーダ以上死滅させることを言う)、20Jを越えると、放電ギャップが大となったり、冷却手段の大型化が招来されてフラッシュランプの大型化が避けられず、フラッシュランプのハンディー化が困難になると共に照射面を反射して作業者が浴びる紫外線照度が高くなり作業者の保安に支障が生じるからである。20Jの場合でも、キセノンフラッシュランプの寸法を外径ほぼ165mmφ、高さほぼ50mm(リング状の場合)にでき、キセノンフラッシュランプの寸法を充分に小さくできる。
図3は大腸菌に対する検証結果を示している。
測定方法は次ぎの通りである。すなわち、φ45mmのガラス製時計皿に101倍に希釈した培養菌液を0.5mリットル分注し、分注液を約φ32mmに拡げ、後述の条件1〜4にて光照射して殺菌処理する。照射後に回収した培養菌液を10倍段階希釈し、普通寒天培地(日水製薬社製)に各段階ごとに0.5mリットル分注し、混釈法により生菌数(照射後の生菌数)Nを測定し、未照射の生菌数(培養菌数)N’とから、Log(N'/N)を求め、これを殺菌効果の評価値とした。大腸菌の培養菌液には、Escherichia coli NBRC3972を普通ブイヨン(栄研化学社製)で30℃振盪培養したものを使用した。この培養菌液の生菌数は109オーダである。
〔条件1〕キセノンフラッシュランプの1パルス当たりの供給エネルギーを18Jとし、1パルスに対する供給電力波形の半値巾を38μsとし、1秒当たりの閃光パルス数を40箇として、0.375秒〜1.0秒間閃光パルスを照射した。
キセノンフラッシュランプの寸法は直径約12mm、長さ約500mmである。反射ミラーを備えている。キセノンフラッシュランプと照射面との間隙を50mmとした。
〔条件2〕キセノンフラッシュランプの1パルス当たりの供給エネルギーを18Jとし、1パルスに対する供給電力波形の半値巾を31μsとし、1秒当たりの閃光パルス数を40箇として、0.250秒〜0.625秒間閃光パルスを照射した。
キセノンフラッシュランプの寸法は直径約12mm、長さ約500mmである。反射ミラーを備えている。キセノンフラッシュランプと照射面との間隙を50mmとした。
〔条件3〕キセノンフラッシュランプの1パルス当たりの供給エネルギーを4Jとし、1パルスに対する供給電力波形の半値巾を11μsとし、1秒当たりの閃光パルス数を60箇として、0.250秒〜0.667秒間閃光パルスを照射した。
キセノンフラッシュランプの寸法は直径約12mm、長さ約180mmである。反射ミラーを備えている。キセノンフラッシュランプと照射面との間隙を50mmとした。
〔条件4〕キセノンフラッシュランプの1パルス当たりの供給エネルギーを18Jとし、1パルスに対する供給電力波形の半値巾を49μsとし、1秒当たりの閃光パルス数を40箇として、0.375〜1.5秒間閃光パルスを照射した。
キセノンフラッシュランプの寸法は直径約12mm、長さ約500mmである。反射ミラーを備えている。キセノンフラッシュランプと照射面との間隙を50mmとした。
更に、条件3と条件4との比較から、供給電力波形の半値巾が49μsから11μsへと略1/5となると、1パルス当たりの供給エネルギーが18Jから4Jへと略1/5になるにもかかわらず、殺菌数倍率が飛躍的に高くなっている。
このように、1パルスに対する供給電力波形の半値巾を40μs以下にすることにより殺菌効率を向上できるのは、供給電力波形の立ち上げを急峻にしてキセノンガスの励起を効率よく行い得るためであると推定される。
従来、食品の腐敗防止と食中毒対策のために、弁当のトレー容器に消毒剤をスプレーしたのちにトレー容器に弁当を納めているが、消毒剤の人体への影響が懸念され、消毒剤の量も多く、コストが高くつく。
而るに、本発明によりトレー容器を光照射すれば、消毒液残渣による人体への影響を排除でき、安価にトレー容器を殺菌できる。
図4の(イ)はトレー容器の殺菌処理に使用するコンベア式殺菌機の上面図を、図4の(ロ)は図4の(イ)におけるロ−ロ断面図をそれぞれ示している。
図4において、51は作業者の高さに遇わせた四脚スタンドを、52はスタンド51の上部に設置したベルトコンベアを、53はコンベア巾に跨って前記スタンドの上部中央に取付けた遮光フードを、54はフード両端の出入口に取付けた遮光カーテンを、55はフード内の天井に支持した反射曲板を、Pは反射曲板55内に取付けたキセノンフラッシュランプを、56はスタンドの裏面に設置したトランス及びコンデンサをそれぞれ示している。
57…は反射曲板とフード両端との間のフード天井に立設した反射板であり、トレー容器がベルトコンベアの走行によりフードの出入口を通過する際カーテンから閃光が漏れるのを防止している。
コンベア長さは1500mm、コンベア巾は300mm、コンベア高さ(スタンド高さ)は700mm、遮光フードの寸法は長さ550mm×巾550mm、フードの出入口寸法は巾380mm×高さ50mmとした。キセノンフラッシュランプには、直径約12mm×長さ500mmのものを使用し、キセノンフラッシュランプとコンベア面との間の間隙を100mmとし、電源に単相100V,2KWを使用し、1閃光パルス当たりの供給電力エネルギーを18J、1閃光パルスに対する供給電力波形の半値巾を31μs、1秒当たりの閃光パルス数を40箇とした。
大腸菌(Escherichia coli NBRC3972)を増殖させたシプラックカート用アルミトレー(寸法770×365×H20mm、大腸菌数19万CFU/cm2)をコンベアベルト速度200mm/秒で処理したところ、大腸菌数0CFU/cm2にできた。
大腸菌(Escherichia coli NBRC3972)を増殖させたグラスファイバー製ハードトレー(寸法438×328×H20mm、大腸菌数4万CFU/cm2)をコンベアベルト速度180mm/秒で処理したところ、大腸菌数0CFU/cm2にできた。
黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus subsp.Aureus NBRC12732)を増殖させたシプラックカート用アルミトレー(寸法770×365×H20mm、黄色ブドウ球菌数9数万CFU/cm2)をコンベアベルト速度200mm/秒で処理したところ、黄色ブドウ球菌数0CFU/cm2にできた。
サルモネラ菌(Salmonella enteritidis NBRC3313)を増殖させたシプラックカート用アルミトレー(寸法770×365×H20mm、サルモネラ菌数5万CFU/cm2)をコンベアベルト速度200mm/秒で処理したところ、サルモネラ菌数0CFU/cm2にできた。
2 直流電源部
3 トリガ回路
4 可撓性コード
C コンデンサ
P キセノンフラッシュランプ
52 ベルトコンベア
53 遮光フード
54 遮光カーテン
55 反射曲板
57 反射板
Claims (5)
- ベルトコンベアで移動される被殺菌対象物をベルトコンベア上のフラッシュランブからの閃光パルスの照射により殺菌する方法において、1パルス当たりの電力供給量0.5〜20Jのもとで1秒当たり30〜120箇の閃光パルス発生させると共に1閃光パルス当たりの供給電力波形の半値巾を10〜40μsに調整することを特徴とする殺菌方法。
- フラッシュランプがキセノンフラッシュランプであることを特徴とする請求項1記載の殺菌方法。
- 被殺菌対象物を食品容器トレー、またはバット或いは弁当箱とすることを特徴とする請求項1〜2何れか記載の殺菌方法。
- 被殺菌対象物を調理器具、食料品容器、日用品、医療・介護用品の何れかとする請求項1〜3何れか記載の殺菌方法。
- 被殺菌対象物についたバクテリアを殺菌することを特徴とする請求項1〜4何れか記載の殺菌方法。
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