JP4209663B2 - 射出成形方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、溶融したプラスチック等の合成樹脂を閉じ込められた金型内に射出し、その後、冷却固化した成形品を金型を開いて取りだし、目的物たる成形品を得るようにした射出成形方法及び装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プラスチック等の合成樹脂から比較的精密な成形品を得るために各種の射出成形方法及び装置が提案されている。
【0003】
この従来の射出成形方法及び装置では、金型内に形成されたランナー(溶融樹脂の案内通路)を介し、予め加熱され予圧を与えられた溶融樹脂を当該ランナー先端に形成されたゲートに導き、このゲートから金型のキャビティー内に溶融樹脂を射出充填させる。
【0004】
そして、溶融樹脂の射出充填終了後に当該溶融樹脂を冷却固化し、その後、金型を開き、これにより当該金型内に形成されたキャビティー内から成形品を取り出すようにしている。
【0005】
図13は、上述した従来の射出成形装置1の要部概念断面図で、特に成型品の板厚よりも大きい周壁部が形成された断面略コの字形状の成形品(例えば円筒形の蓋体等の成形品)を成形するための射出成形装置1を示したものである。
【0006】
この射出成形装置1は、断面略コの字形状のキャビティー2が形成された上金型3と、このキャビティー2内に嵌挿するコアが形成された下金型4と、このキャビティー2内へ予め加熱され予圧を与えられた溶融樹脂をガイドするランナー5と、このランナー5を介して案内された溶融樹脂をキャビティー2内に射出するゲート6とから構成されている。
【0007】
このうち、溶融樹脂を案内するランナー5は上下金型3、4間に形成され、またゲート6は断面略コの字形状のキャビティー2の側方、即ちキャビティー2の外周縁部2aに臨んで形成されている。
【0008】
なお、図13で符号8は成型品をキャビティー2内から取り出すエジェクターピン、符号9はランナー5内で冷却固化した溶融樹脂を取り出すエジェクターピンである。
【0009】
次に上述した従来の射出成形装置1の動作を説明する。
【0010】
図14の矢印で示すように、予め加熱され予圧を与えられた溶融樹脂10をランナー5を介してゲート6からキャビティー2内に射出充填する。そして、溶融樹脂10がキャビティー2内で冷却固化すると、当該キャビティー2内に断面略コの字形状からなる円筒形の成形品11が形成される。
【0011】
このように、キャビティー2内に射出充填された溶融樹脂が冷却固化し円筒形の成形品11が形成されると、図15で示すように上金型2と下金型4との間を離間し、その後、エジェクターピン8、9を矢印のように同時に上昇させる。
【0012】
するとランナー5内で冷却固化した溶融樹脂10とともに、断面略コの字形状からなる円筒形の成形品11がキャビティー2内から取り出される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の射出成形方法および装置1によると、図15で示したように、エジェクターピン8、9を上昇させて断面略コの字形状からなる円筒形の成形品11を金型内から取り出す際に、同時にランナー5内で冷却固化した溶融樹脂10も成形品11に付着した状態で取り出される。
【0014】
そこで、従来では後工程において、成形品11からランナー5内で冷却固化した溶融樹脂10を取り除く作業を行うが、そうすると図16で示すように、人の目に最も触れやすい成形品11の外周面11a、即ちゲート6と対向する位置にバリやゲート跡12が形成されるので、これもさらに後工程において取り除かねばならず、このため断面略コの字形状の成形品11の製造コストが極めて高くなる難点が生ずる。
【0015】
この発明は、上述した事情に鑑み、断面略コの字形状の成形品を射出成形する際に、外周面にゲートによるバリやゲート跡を発生させないようにした射出成形方法及び装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、この発明では、予圧された溶融樹脂をランナーを介しゲートへ案内するとともに、該ゲートから金型内に形成された断面略コの字形状のキャビティー内に溶融樹脂を射出し、前記キャビティー内に射出された溶融樹脂を冷却固化して断面略コの字形状の成形品を得るようにした射出成形装置において、前記ゲートを前記断面略コの字形状のキャビティーの内周面に臨む位置に形成するとともに、前記ランナーの一部を前記金型に対してスライド自在に支承されたスライド片であって、前記ランナーの進行方向に対し直角方向であってしかも水平にスライド自在なスライド片に形成するとともに、該スライド片に形成されたランナーの一部の断面形状を前記ランナー側に向かうほど開口断面が大きくなる断面略台形に形成し、前記ランナー内で冷却固化した溶融樹脂の型抜きの際に、前記スライド片を移動させ、該スライド片に形成されたランナー部分を前記冷却固化した溶融樹脂から剥離させるようにしたことを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下この発明に関わる射出成形方法および装置の一実施例を詳述する。
【0018】
図1は、この発明に関わる射出成形方法を実施するための射出成形装置20の概念断面図で、図13と同一部分を同一符号で示している。
【0019】
この射出成形装置20(以下単に装置という)も、断面略コの字形状のキャビティー2が形成された上金型21と、コアが形成された下金型22、およびこのキャビティー2内へ予め加熱され予圧を与えられた溶融樹脂をガイドするランナー23、およびこのランナー23を介して案内された溶融樹脂をキャビティー2内に射出するゲート24とから構成されている。
【0020】
このうち、ゲート24は断面略コの字形状のキャビティー2の内周面2bに臨む位置(コアの部分)の下金型22に形成されている。
【0021】
一方、このゲート24に連通するランナー23は上下金型21、22と、図1のAA断面で示す図2のように、下金型22に対してスライド自在に支承された平面略L字形状のスライド片25に形成されている。なお、このスライド片25は図2に示すように、下金型22のコア部分に形成された矩形状の孔22a内を、図面においてその上下方向へ向けスライド自在となっている。
【0022】
なお、図1に示す上述したランナー23のうち、スライド片25を通過するランナーの一部、即ちランナー部分23aの断面形状23bは、図2に示すように、後述する固化した溶融樹脂の抜き勾配を考慮して断面略台形状に形成され、下金型22と当接する部分、即ち型抜きする一側面23cは解放されている。
【0023】
このようなスライド片25が図2の孔22aに沿って下側に移動すると図3で示すように、スライド片25は孔22aの下端と当接して停止する。
【0024】
このようにスライド片25が孔22aに沿って図面下側に移動し、当該孔22aの下端と当接して停止すると、図3のBB断面で示す図4のようにランナー23のうち、スライド片25を通過するランナー部分23aが移動し、当該ランナー部分23aがランナー23の進路から失われることとなる。なお、図4で符号27はスライド片25がスライド自在に嵌挿する下金型22に形成されたガイド孔である。
【0025】
次に上述した本願発明に係わる射出成形方法を射出成形装置20の作用に基づいて説明し、併せて構成をより詳細に説明する。
【0026】
図5で示すように、加熱され予圧を与えられた溶融樹脂10を矢印Cのようにランナー23を介して注入すると、当該溶融樹脂10はスライド片25に形成されたランナー部分23aを通過し、その後、断面略コの字形状のキャビティー2の内周面2bに臨む位置の下金型22に形成されたゲート24からキャビティー2内に射出充填される。
【0027】
なお、注入された溶融樹脂10は図5のCC断面図で示す図6のように、スライド片25内においては、断面台形状のランナー部分23aを通過する。
【0028】
そして、溶融樹脂10がキャビティー2内で冷却固化すると、図5で示すように、当該キャビティー2内に断面略コの字形状からなる円筒形の成形品11が形成される。
【0029】
このように、キャビティー2内に射出充填された溶融樹脂が冷却固化し円筒形の成形品11が形成された後、上金型21と下金型22との間を離間しゲートカットを行い、その後、エジェクターピン8、9を上昇させると、断面略コの字形状からなる円筒形の成形品11がキャビティー2内から取り出されることとなる。
【0030】
この取り出しの際、図5に示すゲート24と対向する成形品11の部分、即ち断面略コの字形状からなる円筒形の成形品11の内周面の部分11bにバリやゲート跡12が形成される虞があるが、この部分11bは外観から見えない部分なので、このため、従来製品の如く成形品11のバリやゲート跡12を後工程で削除する等の作業は全く不要となる。
【0031】
一方、成型品11を取り出した後、ランナー23内に注入され、冷却固化した溶融樹脂10も同時に型抜きして取り出す必要がある。
【0032】
そこで、この発明の射出成形装置20は以下のようにして、ランナー23内で冷却固化した溶融樹脂10を取り出す。
【0033】
まず、図6に示すスライド片25の停止位置から、矢印Eのように当該スライド片25を移動させると、スライド片25は図7で示すように孔22aの下端と当接して停止する。
【0034】
この図7で示すように、スライド片25を孔22aの下端と当接する位置に移動させると、溶融樹脂10の抜き勾配を考慮して形成された、断面台形状のランナー部分23a内から、冷却固化した溶融樹脂10が当該ランナー部分23aから剥離し抜き出されることとなる。
【0035】
すると、図7のEE断面で示すように、上金型21を離間させた後の図を示す図8のように、ランナー23内で冷却固化した溶融樹脂10のうち、ゲート24に隣接した当該ランナー23の先端部分23bにある溶融樹脂10は当該部分に付着しているが、その間のランナー23を形成するスライド片25に形成されたランナー部分23a内の溶融樹脂10aは、図7で示すライド片25の移動により既にランナー部分23a内から剥離している。従って、ランナー23内で冷却固化した溶融樹脂10を当該ランナー23内から抜き取る際の当該溶融樹脂10とランナー23との間に作用する摩擦力は著しく減少することとなる。
【0036】
このため、図9で示すように、下金型22に対して上金型21を離間させた後、同時にエジェクターピン8、9を矢印のように上昇させると、ゲートカットに加えランナー23の先端部分23bにある溶融樹脂10は簡単に当該ランナー23の先端部分23bから抜き出されることとなる。
【0037】
その後、図9のエジェクターピン8、9の位置から、さらに当該エジェクターピン8、9を上昇させると図10および図11のように、スライド片25がスライド自在に嵌挿するガイド孔27内からランナー23内で冷却固化した溶融樹脂10がすべて取り出されることとなる。
【0038】
その後、エジェクターピン8、9、スライド片25、上金型21等を図1の初期位置に戻すと、射出成形装置20は次の製品を射出成型する待機位置に復帰する。
【0039】
なお、本願発明の射出形成方法では、図1に示すように、ゲート24を断面略コの字形状のキャビティー2の内周面2bに臨む位置に形成すればよいので、その位置は上記実施例に限定されることなく、例えば図1と同一部分を同一符号で示す図12のように、ゲート24をキャビティー2の外周縁部2aと対向する位置の内周面2bに形成するようにしてもよい。
【0040】
また、上記実施例ではランナー部分23aの断面形状23bを断面略台形状に形成するようにしたが、この発明は上記実施例に限定されることなく冷却固化した溶融樹脂の抜き勾配を考慮して形成すればよいから、例えば三角形状等の多角形状でもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の射出成形方法によると、ゲートを断面略コの字形状のキャビティーの内周面に臨むように形成し、このゲートから溶融樹脂を断面略コの字形状のキャビティー内に射出するようにしたから、成型品の外周面にゲートによるバリやゲート跡が発生せず、このため後工程で、成型品に対しバリやゲート跡を取り除く作業が不要となるから、断面略コの字形状の成形品の製造コストを著しく低減させて安価に提供することができる。
【0042】
またこの発明の射出成形装置では、ゲートへ溶融樹脂を案内するランナーの一部を金型に対してスライド自在に支承されたスライド片に形成し、型抜きの際にスライド片を移動させて当該スライド片に形成されたランナー部分をその内部で冷却固化した溶融樹脂から剥離させるようにしたから、ランナー内で冷却固化した溶融樹脂を型抜きする際に、ランナーと冷却固化した溶融樹脂との間の摩擦力が著しく低減し、このため簡単にランナー内から冷却固化した溶融樹脂を取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明に関わる射出成形方法を実施するための射出成装置の要部破断概念断面図である。
【図2】図2は、図1のAA断面図。
【図3】図3は、スライド片の作用を示す図。
【図4】図4は、図3のBB断面図。
【図5】図5は、この発明の射出成形装置の動作を示す概念断面図。
【図6】図6は、図5のCC断面図。
【図7】図7は、スライド片の作用を示す図5のCC断面図。
【図8】図8は、図7のEE断面図。
【図9】図9は、この発明の射出成形装置の動作を示す概念断面図。
【図10】図10は、この発明の射出成形装置の動作を示す概念断面図。
【図11】図11は、この発明の射出成形装置の動作を示す概念断面図。
【図12】図12は、他の実施例を示す射出成装置の要部破断概念断面図
【図13】図13は、従来の射出成形装置の概念断面図。
【図14】図14は従来の射出成形装置の動作を示す概念断面図。
【図15】図15は従来の射出成形装置の動作を示す概念断面図。
【図16】図16は従来の射出成形装置により得られた成形品の断面図。
【符号の説明】
2…キャビティー
2b…キャビティーの内周面
10…溶融樹脂
11…断面略コの字形状の成形品
20…射出成形装置
21、22…金型
23…ランナー
23a…ランナー部分
24…ゲート
25…スライド片
Claims (1)
- 予圧された溶融樹脂をランナーを介しゲートへ案内するとともに、該ゲートから金型内に形成された断面略コの字形状のキャビティー内に溶融樹脂を射出し、前記キャビティー内に射出された溶融樹脂を冷却固化して断面略コの字形状の成形品を得るようにした射出成形装置において、
前記ゲートを前記断面略コの字形状のキャビティーの内周面に臨む位置に形成するとともに、
前記ランナーの一部を前記金型に対してスライド自在に支承されたスライド片であって、前記ランナーの進行方向に対し直角方向であってしかも水平にスライド自在なスライド片に形成するとともに、該スライド片に形成されたランナーの一部の断面形状を前記ランナー側に向かうほど開口断面が大きくなる断面略台形に形成し、
前記ランナー内で冷却固化した溶融樹脂の型抜きの際に、前記スライド片を移動させ、該スライド片に形成されたランナー部分を前記冷却固化した溶融樹脂から剥離させるようにしたことを特徴とする射出成形装置。
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JP2002332170A JP4209663B2 (ja) | 2002-11-15 | 2002-11-15 | 射出成形方法及び装置 |
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CN108624254B (zh) * | 2017-03-23 | 2020-12-22 | 张家港保税区康得菲尔实业有限公司 | 一种具有高表面能的哑面抗划伤膜及其制备方法 |
-
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- 2002-11-15 JP JP2002332170A patent/JP4209663B2/ja not_active Expired - Fee Related
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