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JP4209048B2 - ディーゼルエンジン燃料噴射弁 - Google Patents

ディーゼルエンジン燃料噴射弁 Download PDF

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志宏 劉
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Diesel United Ltd
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディーゼルエンジン燃料噴射弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ディーゼルエンジンは、高熱効率や経済性等の利点から、船舶をはじめ交通機関おいて広く用いられている。近年、エネルギー問題や環境問題が大きくクローズアップされてきており、燃焼効率がよく、排出されるすすや窒素酸化物(NOX)を抑制したディーゼルエンジンが要求されるようになってきている。船舶用途等の大スケールのディーゼルエンジンにあっては、特にその要求が大きい。
従来から、ディーゼルエンジン燃料噴射弁からシリンダ内への燃料噴射圧、噴射タイミング等のパラメーターを変化させ、燃焼効率の向上、NOX低減率の維持及びすすの減少を図ろうとされてきた。
【0003】
図4に、従来のディーゼルエンジンに用いられるディーゼルエンジン燃料噴射弁の一例を示す。このディーゼルエンジン燃料噴射弁50は、シリンダ51に固定されており、燃料噴射弁本体52と、プッシュロッド53と、ノズルスプリング54を備えている。
なお、一般的なディーゼルエンジンにおいては、各種部品により配置が制限される関係上、ディーゼルエンジン燃料噴射弁はシリンダの中心部から離れた位置に設けられる。そして、この位置からシリンダ中心方向に向けて燃料噴射を行うようになっている。本従来例におけるディーゼルエンジン燃料噴射弁50も、こうした配置をされている。
【0004】
燃料噴射弁本体52は、固定ボルト55によってシリンダ51に固定されている。燃料噴射弁本体52の先端部にはノズル56が形成されており、このノズル56は下方向に、つまりシリンダ51内に向けて突出している。このノズル56には燃料を噴射するための噴孔57が形成されている。また、燃料噴射弁本体52の内部には、ノズル56への燃料流路58及び針弁室59が形成されている。燃料噴射弁本体52内にはノズル56が突出する軸線方向(上下方向)移動可能にプッシュロッド53が設けられており、その先端部はニードルバルブ60を形成している。ニードルバルブ60は円錐状になっており、ノズル56の開閉を行うことにより、ノズル56への燃料の供給を制御するようになっている。
ノズルスプリング54は、燃料噴射弁本体52に設けられた噴射圧調整機構61とプッシュロッド53との間に設けられ、ニードルバルブ60をノズル56に当接させて押圧するものである。このノズルスプリング54のニードルバルブ60への押圧力は、噴射圧調整機構61により調整される。これにより、噴孔57からの燃料噴射圧を調整できるようになっている。
【0005】
このディーゼルエンジン燃料噴射弁50においては、燃料は、燃料流路58を通って針弁室59に送られると、針弁室59においてニードルバルブ60を上方向に押し上げるように作用する。このニードルバルブ60に作用する押し上げ力は、燃料の圧力にほぼ比例する。押し上げ力がある一定以上、すなわちノズルスプリング54による押圧力に打ち勝つまで上がると、ニードルバルブ60はノズル56を開ける。このとき、燃料はノズル56に供給され、噴孔57からシリンダ51内に霧状に噴射(噴霧)されるようになる。逆に、押し上げ力が一定以下、すなわちノズルスプリング54による押圧力以下になると、ニードルバルブ60はノズル56を閉じる。このとき、燃料はノズル56に供給されず、シリンダ51内には噴射されないようになる。
このように、ノズル56への燃料の供給、すなわち噴孔57からの燃料の噴射を、燃料の圧力によって制御するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、こうしたディーゼルエンジンでエンジン負荷を変化させると、シリンダ内雰囲気密度、燃料噴射時間が変化する。この結果、エンジン負荷を変化させると噴霧燃焼の状態が変化し、燃焼効率や、窒素酸化物(NOX)生成量及びすす濃度等の排気ガス成分が変化することがわかっている。
燃焼効率は、燃料の未燃分が増加したときに低下してしまう。噴霧燃焼は、その燃焼課程において、その噴霧内に燃料過剰部分が形成される。燃焼が生じる上死点付近から、ピストンが下がり雰囲気ガスの温度降下のため燃焼が強制的に終了する時点までに、燃料過剰部分が完全燃焼するために充分な酸素が供給されなければ、未燃分が増加する。
エンジン負荷が変化した場合、噴霧燃焼の状態が変化する。このため、噴射ノズルが固定されている場合、未燃分の生じやすい燃料過剰で酸素供給が少ない部分の位置、程度は変化し、全ての運転条件において未燃分を低減することは不可能である。
NOXは、燃焼ガスの高温部で多く発生する。ノズルが固定されている場合、エンジン負荷が変化すると噴霧火炎の状態は変化し、燃料ガスの高温部の位置及びその度合も変化する。このため、全ての運転条件でNOXを効率的に低減させることはできない。
【0007】
従来のディーゼルエンジン燃料噴射弁においては、前記の通り、燃料噴射圧、噴射タイミング等のパラメーターを最適化することにより、燃焼効率の向上、NOX低減率の維持及びすすの減少を図っていた。
しかし、燃料噴射角度は固定されていたため、エンジン負荷が変化した時、噴霧燃焼状態が変化するにも拘わらず、燃焼効率の向上や、NOX、すす等の生成量を最も減少させる最適な噴射角度に設定することができなかった。
【0008】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、エンジン負荷が変化し噴霧燃焼状態が変化しても、燃料噴射角度を変えることで、燃料過剰部分、高温部分の低減を図り、NOX生成量やすすの低減、燃焼効率の最適化を図ることができるディーゼルエンジン燃料噴射弁を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、シリンダ内に向けて突出し燃料を噴射する噴孔が形成されたノズルと、このノズルに燃料を導く燃料供給手段とを備えたディーゼルエンジン燃料噴射弁において、前記ノズルは、前記シリンダ内へ突出する方向の軸線回りに前記シリンダに対して回動可能に設けられるとともに、前記燃料供給手段と前記シリンダとの間に設けられたノズルボディに形成され、前記燃料供給手段は、前記シリンダに対して前記軸線方向に移動可能に設けられ、前記ノズルボディは、前記シリンダに対して前記軸線回りに回動可能に設けられ、前記燃料供給手段を押圧することにより前記ノズルボディの回動を阻止する付勢手段と、前記燃料供給手段への付勢を解除して前記ノズルボディの回動を許容する付勢解除手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
このように構成することで、ディーゼルエンジン燃料噴射弁のシリンダ上での位置は変えずに燃料噴射方向を変えることができる。これにより、ディーゼルエンジン燃料噴射弁がシリンダの中心部から離れた位置に設けられていても、エンジン負荷の変化に応じて、燃料過剰部分、高温部分を最も効率的に低減するよう、最適な燃料噴射角度に設定することができる。
【0012】
また、ノズルが、燃料供給手段とシリンダとの間に設けられたノズルボディに形成され、燃料供給手段が、シリンダに対して軸線方向に移動可能に設けられ、ノズルボディが、シリンダに対して軸線回りに回動可能に設けられるので、ノズルを回動するときだけ燃料供給手段を上方向に浮かせてノズルボディを回動させ、回動が終了したら燃料供給手段を下方向に戻すようにできる。つまり、燃料供給手段回動させずにノズルボディのみ回動させれば、燃焼噴射角度を変えることができる。そのため、シリンダ内の雰囲気ガス及び燃料をシールすることができ、ディーゼルエンジンの運転中でも燃料噴射の角度を変えることができる。
【0014】
また、燃料供給手段を押圧することによりノズルボディの回動を阻止する付勢手段と、燃料供給手段への付勢を解除してノズルボディの回動を許容する付勢解除手段とを備えるので、ディーゼルエンジンの通常運転時には、燃料供給手段を付勢してノズルボディをシリンダ側に押圧し、シリンダ内の雰囲気ガス及び燃料をシールすることができる。そして、燃料噴射角度を変えるときだけ、燃料供給手段の付勢を解除してノズルボディを回動することができる。
また、請求項記載の発明のように、付勢解除手段は前記シリンダに螺合し、前記シリンダに対して回動することにより燃料供給手段に当接離隔するようにすれば、簡易な構成で確実に燃料供給手段の付勢を解除することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るディーゼルエンジン燃料噴射弁の一実施形態について、図1及び図2を用いて説明する。
このディーゼルエンジン燃料噴射弁1は、図1に示すように、燃料噴射弁本体(燃料供給手段)2、燃料噴射弁浮かせ機構(付勢解除手段)3、ノズルボディ4、スプリング(付勢手段)5、固定ボルト6、ノズルスプリング7、プッシュロッド8を備えている。
【0016】
燃料噴射弁本体2は、固定ボルト6によって、シリンダ20に対してノズル9が突出する軸線Oの方向(上下方向)に移移動可能に、且つ回動不能に支持されている。燃料噴射弁本体2の内部には、ノズル9に燃料を導く燃料流路10及び針弁室11が形成されている。また、燃料噴射弁本体2は、スプリング4によって下方向(シリンダ20の方向)に付勢されており、ノズルボディ4を押圧できるようになっている。
燃料噴射弁浮かせ機構3は、シリンダ20に螺合されており、軸線O回りに回動することによってシリンダ20に対して上下方向移動可能としている。図示しないアクチュエータによって回動されることで、上下方向に移動し、燃料噴射弁本体2を上方向に押し上げるものである。
ノズルボディ4は、シリンダ20と燃料噴射弁本体2との間に位置しており、その先端部にはノズル9が形成されている。このノズル9は下方向に、つまりシリンダ20内に向けて突出している。また、このノズル9には燃料を噴射するための噴孔12が、シリンダ内壁20aに向けて開口している。ノズルボディ4は、図示しないアクチュエータによって軸線O回りにシリンダ20及び燃料噴射弁本体2に対して回動可能としている。更にノズルボディ4は、シリンダ20のシール面21、22に当接して、シリンダ20内をシールするようになっている。プッシュロッド8は、燃料噴射弁本体2内に上下方向移動可能に設けられており、その先端部はニードルバルブ13を形成している。ニードルバルブ13は円錐状になっており、ノズル9を開閉することにより、ノズル9への燃料の供給を制御するようになっている。
ノズルスプリング7は、燃料噴射弁本体2に設けられた噴射圧調整機構14とプッシュロッド8との間に設けられ、プッシュロッド8を下方向に付勢しニードルバルブ13をノズル9に押圧するものである。このノズルスプリング7のプッシュロッド8への付勢力は、噴射圧調整機構14により調整される。これにより、噴孔12からの燃料噴射圧を調整できるようになっている。
【0017】
燃料噴射弁浮かせ機構3がシリンダ20に充分ねじ込まれている場合、つまり燃料噴射弁浮かせ機構3が充分に下方向へ移動している場合には、燃料噴射弁本体2はスプリング5の付勢力によって下方向に付勢されるため、ノズルボディ4は下方向に付勢される。付勢されたノズルボディ4は、シール面21、22を押圧し、シリンダ20内雰囲気ガス及び燃料をシールする。このとき、ノズルボディ4は、燃料噴射弁本体2の付勢力及びシール面21、22の面圧によって、回動不能となっている。
【0018】
ディーゼルエンジンの運転においては、この状態で燃料流路10から針弁室11に燃料を送る。この燃料は、針弁室11においてニードルバルブ13を上方向に押し上げるように作用する。このニードルバルブ13に作用する押し上げる力は、燃料の圧力にほぼ比例する。燃料による押し上げる力がある一定以上、すなわちノズルスプリング7による押圧力に打ち勝つまで上がると、ニードルバルブ13はノズル9を開くため、燃料はノズル9に供給され、噴孔12からシリンダ20内に噴射されるようになる。逆に、燃料による押し上げる力が一定以下、すなわちノズルスプリング7による押圧力以下になると、ニードルバルブ13はノズル9を閉じる。このとき、燃料はノズル9に供給されず、シリンダ20内には噴射されないようになる。
【0019】
燃料の噴射角度を変える、つまりノズル9とシリンダ内壁20aとの距離Lを調整する場合は、先ず、図示しないアクチュエータによって燃料噴射弁浮かせ機構3を回動させ、上方向に移動させる。燃料噴射弁本体2は燃料噴射弁浮かせ機構3によって押し上げられ、上方向へ移動する。つまり、ノズルボディ4に対して浮いた状態となる。このとき、ノズルボディ4には燃料噴射弁本体2の付勢力は働かず、シール面21、22の面圧は緩和され、ノズルボディ4は回動できるようになる。
次に、図示しないアクチュエータによって、ノズルボディ4を回動させる。
図3に、ノズル9が回動して燃料噴射角度が変化する様子の一例を示す。この図に示すように、ノズル9を軸線O回りにA−B方向に回動させ、噴孔12の開口方向を変えることで、燃料噴射角度を変化させる。そのときのディーゼルエンジンの運転状態に応じて、最適な燃料噴射角度を探し、その位置で回動を停止させる。
燃料噴射弁浮かせ機構3を、先程とは逆方向に回動させ、シリンダ20にねじ込むように、つまり、下方向へ移動させる。燃料噴射弁浮かせ機構3がシリンダ20に充分にねじ込まれた場合、燃料噴射弁本体2を上方向へ押し上げる力は働かなくなる。そのため、燃料噴射弁本体2はスプリング5の付勢力によってノズルボディ4を付勢する。付勢されたノズルボディ4は、シール面21、22によりシリンダ20内雰囲気ガス及び燃料を再びシールする。このとき、ノズルボディ4は、燃料噴射弁本体2の付勢力及びシール面21、22の面圧によって、再び回動不能となる。
【0020】
本実施形態に係るディーゼルエンジン燃料噴射弁1においては、ノズルボディ4を回動させることによりノズル9を回動させ、燃料噴射角度を変えるようにしている。そのため、エンジン負荷が変化した場合でも、最適な噴霧火炎の干渉及び最適な噴霧火炎のシリンダ内壁衝突になるよう燃料噴射角度を制御することで対応することができる。
また、燃料噴射弁本体2は回動させず、ノズルボディ4のみ回動させるようにしている。そのため、シリンダ20内の雰囲気ガス及び燃料を、シール面21、22によりシールしながら、ノズル9の回動が行える。従って、ディーゼルエンジン運転中においても、燃料噴射角度を変えることができる。
【0021】
なお、上記実施形態におけるディーゼルエンジン燃料噴射弁を1つのシリンダに複数組備え、3方弁等を用いて条件により切り換えて使用すれば、より最適な燃料噴射角度を選択できるため、より一層燃料噴射角度を最適化できる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るディーゼルエンジン燃料噴射弁においては、ノズルを回動させることで燃料噴射角度を変化させるように構成している。そのため、エンジン負荷が変化しても、それに対応してNOX生成量やすすの生成量を低減でき、燃焼効率を最適化できる。また、水エマルジョン燃料を用いても、同様の効果を得ることができる。更に、燃料消費量が節減でき、生産コストの増大を回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るディーゼルエンジン燃料噴射弁の一実施形態を示す側断面図である。
【図2】 図1における要部拡大断面図である。
【図3】 図1におけるディーゼルエンジン燃料噴射弁のノズルが回動して燃料噴射角度が変化する様子を示す概略図である。
【図4】 従来のディーゼルエンジン燃料噴射弁の一例を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 ディーゼルエンジン燃料噴射弁
2 燃料噴射弁本体(燃料供給手段)
3 燃料噴射弁浮かせ機構(付勢解除手段)
4 ノズルボディ
5 スプリング(付勢手段)
6 固定ボルト
7 ノズルスプリング
8 プッシュロッド
9 ノズル
10 燃料流路
11 針弁室
12 噴孔
13 ニードルバルブ
20 シリンダ
20a シリンダ内壁(シリンダの内壁)
21、22 シール面
O 軸線

Claims (2)

  1. シリンダ内に向けて突出し燃料を噴射する噴孔が形成されたノズルと、このノズルに燃料を導く燃料供給手段とを備えたディーゼルエンジン燃料噴射弁において、
    前記ノズルは、前記シリンダ内へ突出する方向の軸線回りに前記シリンダに対して回動可能に設けられるとともに、前記燃料供給手段と前記シリンダとの間に設けられたノズルボディに形成され、
    前記燃料供給手段は、前記シリンダに対して前記軸線方向に移動可能に設けられ、
    前記ノズルボディは、前記シリンダに対して前記軸線回りに回動可能に設けられ、
    前記燃料供給手段を押圧することにより前記ノズルボディの回動を阻止する付勢手段と、
    前記燃料供給手段への付勢を解除して前記ノズルボディの回動を許容する付勢解除手段とを備えたことを特徴とするディーゼルエンジン燃料噴射弁。
  2. 前記付勢解除手段は前記シリンダに螺合し、前記シリンダに対して回動することにより前記燃料供給手段に当接離隔するものであることを特徴とする請求項記載のディーゼルエンジン燃料噴射弁。
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