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JP4202567B2 - 光学部品の製造方法 - Google Patents

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JP4202567B2
JP4202567B2 JP34044799A JP34044799A JP4202567B2 JP 4202567 B2 JP4202567 B2 JP 4202567B2 JP 34044799 A JP34044799 A JP 34044799A JP 34044799 A JP34044799 A JP 34044799A JP 4202567 B2 JP4202567 B2 JP 4202567B2
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  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の光ファイバを配列してなる光学部品に関するものである。
【0002】
【従来技術】
光イメージを伝送させる光学部品として、複数の光ファイバを配列して形成した光学部品が広く知られている。上記光学部品は、各光ファイバのコアとクラッドが露出した入射面と出射面とを有し、入射面に入射した光イメージを出射面に伝送することを可能する。
【0003】
また、上記光学部品は、伝送効率が高い、レンズと比較して光学系の小型化が可能である、など種々の利点を有するため、指紋検出装置をはじめとして様々な分野に利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記光学部品は、通常、断面が円形または正方形の複数の光ファイバを互いに平行に配列して、加熱・加圧処理により一体成形することによって製造される。また、当該光学部品の解像度を向上させるために、上記一体成形された光ファイバ群をさらに線引きしたもの(マルチファイバ)を複数平行に配列して一体成形したり、上記一体成形工程と線引き工程とを複数回繰り返したもの(マルチマルチファイバ)をさらに複数平行に配列して一体成形することにより当該光学部品を製造することもある。
【0005】
上記製造方法により光学部品を製造する際の、各光ファイバのコアの断面形状の変化を図10(a)〜(c)、図11(a)〜(c)及び図12(a)〜(c)に示す。図10(a)〜(c)は、コア2の断面形状が円形の光ファイバ4を四方配置して光学部品6を形成した場合の、コア2の断面形状の変化を示している。コア2の断面が円形の光ファイバ4を四方配置して光学部品6を形成した場合は、図10(a)〜(c)に示すように、複数の光ファイバ4を互いに平行に配列して一体成形する際の加熱・加圧処理により、各光ファイバ4のコア2の断面形状が略正方形に変形する。
【0006】
ここで、変形の度合いは、上記加熱・加圧処理時の温度下での光ファイバ4のコア2とクラッド8の硬さによって異なる。コア2がクラッド8と比較して極めて硬い場合は、コア2の断面を円形に維持できるが、隣接するコア2同士の接触を避けるため、コア2をクラッド8と比較して極端に硬くすることは実用上困難である。
【0007】
図11(a)〜(c)は、コア2の断面形状が円形の光ファイバ4を六方配置して光学部品6を形成した場合の、コア2の断面形状の変化を示している。この場合は複数の光ファイバ4を互いに平行に配列して一体成形する際の加熱・加圧処理により、各光ファイバ4のコア2の断面形状が略正六角形に変形する。また、図12(a)〜(c)は、コア2の断面形状が正方形の光ファイバ4を四方配置して光学部品6を形成した場合の、コア2の断面形状の変化を示している。この場合は、各光ファイバ4を配列した際に隣接するクラッド8間の隙間が無くなるため、複数の光ファイバ4を互いに平行に配列して一体成形する際の加熱・加圧処理後も、コア2の断面は正方形に維持される。
【0008】
上記のように製造される光学部品6は、各光ファイバ4のコア2の断面形状が正方形、六角形などのように互いに平行となる対辺を有する多角形となるため、以下に示すような問題点がある。すなわち、光学部品6の入射面に入射した光のコア2内の進行は、図13(a)〜(c)に示すような螺旋状の進行と、図14(a)〜(c)に示すような帯状の進行の双方が発生しうる。ここで、図13(b)及び図14(b)中の白抜き丸印は、光の入射位置を示している。
【0009】
図13(a)は、光学部品6の入射面(コア2の入射面)6aに入射した光のコア2内の進行の様子を示しており、図13(b)は当該光の進行の軌跡を入射面6aと平行な平面に射影した図である。図13(a)及び(b)に示すように、光学部品6の入射面6aにコア2内の反射面とランダムな入射角(図14(a)〜(c)を用いて説明する特定の入射角を除く)で入射した光は、コア2内を螺旋状に進行する。その結果、図13Cに示すように、光学部品6の入射面6aに一定の入射角θで入射した光は、その入射した位置の違いにより、光学部品6の出射面6bから様々な出射角で出射される。
【0010】
一方、図14(a)及び(b)に示すように、光学部品6の入射面6aに特定の入射角(光がコア2の平行な対面によってのみ反射・進行するような入射角)で入射した光は、コア2内を帯状に進行する。その結果、図14(c)に示すように、光学部品6の入射面6aに一定の入射角θで入射した光は、その入射した位置の違いによらず、光学部品6の出射面6bからもθの出射角で出射されることになる。従って、光学部品6の出射面6bから出射される出力イメージに、特定の出射角にのみ強度を有するパターンが形成され、このパターンがノイズとなって光学部品6の解像度を低下させる。特に、複数のマルチファイバ(マルチマルチファイバも同様)を互いに平行に配列して一体成形することにより製造された光学部品は、当該マルチファイバの中央部と縁部とでコア2の変形の度合いが異なるため、この変形の度合いの相違に起因して、当該マルチファイバの断面形状に応じたパターンノイズが発生し、光学部品6の解像度が著しく低下する。
【0011】
そこで本発明は、上記問題点を解決し、パターンノイズの発生を防止して解像度の高い光学部品を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の光学部品の製造方法は、複数の光ファイバを配列してなる光学部品の製造方法であって、円柱形状を有する第1コア母材と、第1コア母材が挿入される筒状の第1クラッド母材とを用意するとともに、第1コア母材と第1クラッド母材との間に、複数の第2コア母材、及び複数の第2コア母材の間に位置する複数の第2クラッド母材を配置して、光ファイバ用母材を形成する母材形成工程と、光ファイバ用母材を線引きして、コアの断面形状凹部と凸部との双方を有する形状となっている光ファイバを形成する線引き工程と、光ファイバを複数、棒状の光吸収体を挿入しつつ互いに平行に配列し、加熱・加圧処理により一体成形することで、複数の光ファイバを配列してなる光学部品を製造する一体成形工程とを備えることを特徴としている。
【0013】
コアの断面形状を、凹部と凸部との双方を有する形状とすることで、コア内を進行する光が当該凹部と凸部によって様々な方向に反射し、特定の出射角にのみ強度を有するパターンの形成が防止される。
【0014】
また、本発明の光学部品においては、上記コアの断面形状は、上記凸部を等間隔に配置した形状となっていることを特徴としてもよい。
【0015】
コアの断面形状を、凸部を等間隔に配置した形状とすることで、入射面への光の入射方向によらず、伝送効率をほぼ均一にすることができる。
【0016】
また、本発明の光学部品においては、上記コアの断面形状は、波(なみ)形の外周を有する形状となっていることを特徴としてもよい。
【0017】
また、本発明の光学部品においては、上記コアの断面形状は、鋸歯形の外周を有する形状となっていることを特徴としてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施形態にかかる光学部品を図面を用いて説明する。まず、本実施形態にかかる光学部品の構成について説明する。図1(a)は、本実施形態にかかる光学部品の斜視図であり、図1(b)は、図1(a)のI−I線に沿った拡大断面図である。
【0019】
光学部品10は、複数の光ファイバを互いに平行に配列して形成されている。複数の光ファイバそれぞれは、光軸が図1(a)のy軸と平行になるように配列されており、光学部品10は、光軸に対して斜めにカットされた入射面10aと、光軸に対して垂直にカットされた出射面10bとを有し、入射面10aに入射した入力パターンを縮小して出射面10bから出力させることができるようになっている。
【0020】
光学部品10の断面は、図1(b)に示すようになっている。すなわち、光学部品10を構成する複数の光ファイバそれぞれのコア14は、例えば屈折率が1.82のバリウム−ランタン系ガラスからなり、その断面形状は、凹部と凸部との双方を有する形状となっている。より詳細には、コア14の断面形状は、6個の凸部を等間隔に配置し、波(なみ)形の外周を有する形状となっている。ここで、波形とは、尖頭を有さず、滑らかに凹凸を繰り返す形状をいう。
【0021】
ここで、複数の光ファイバそれぞれは規則的に配列されているが、コア14の断面における凸部の向きは、図1(b)に示すように、複数の光ファイバそれぞれについてランダムとなっている。ここでランダムとは、互いに隣接して配列される光ファイバのうち少なくとも一つは、コア14の断面における凸部の向きが異なっていることを意味する。
【0022】
また、光学部品10を構成する複数の光ファイバそれぞれのクラッド16は、例えば屈折率が1.495のホウケイ酸ガラスからなり、加熱・加圧処理により融着して一体化され、隣接する光ファイバとの間隙を埋めている。
【0023】
さらに、クラッド16の部分には、複数の光ファイバそれぞれの軸方向にのびる光吸収体17が挿入されている。クラッド16の部分に光吸収体17を挿入することにより、クラッド16内に漏れた迷光、若しくは、側面(入射面と出射面以外の面)から光学部品10内に侵入した光を効果的に除去することが可能となり、出力パターンの解像度を高めることができる。
【0024】
続いて、本実施形態に係る光学部品の製造方法について説明する。図2は、光学部品10の製造工程図(詳細には光学部品10の製造工程における母材等の断面図)である。光学部品10を製造するには、まず、光学部品10を構成する光ファイバを製造する。光学部品10を構成する光ファイバを製造するには、まず、図2(a)に示すように、円柱形状を有するコア母材18を7本用意し、互いに平行に配列して束ねる。コア母材18は、例えば屈折率が1.82のバリウム−ランタン系ガラスからなり、その側面はセリア研磨などの方法によって研磨されている。
【0025】
続いて、図2(b)に示すように、筒状のクラッド母材20を用意し、上記工程で束ねられた7本のコア母材18を筒状のクラッド母材20に挿入する。ここで、クラッド母材20の内径は、束ねられた7本のコア母材18の外径とほぼ等しくなっており、クラッド母材20は、例えば屈折率が1.495のホウケイ酸ガラスからなる。
【0026】
続いて、図2(c)に示すように、コア母材18と比較して径が十分小さい円柱形状のクラッド母材22を複数本用意し、束ねられた7本のコア母材18の外周とクラッド母材20の内周との間隙に挿入し、光ファイバ用母材24が完成する。
【0027】
その後、上記光ファイバ用母材24を線引きして光ファイバを製造する。この方法によって製造された光ファイバ26は、図2(d)に示すように、コア14の断面形状が凹部と凸部との双方を有する形状となっている。より詳細には、コア14の断面形状は、6個の凸部を等間隔に配置し、波形の外周を有する形状となっている。また、クラッド16は、光学部品10の製造の際、隣接する光ファイバ26との間隙を埋めることができる程度に十分な厚みを有している。
【0028】
続いて、上記工程により製造された複数の光ファイバ26それぞれを、棒状の光吸収体17を適宜挿入しつつ、互いに平行に配列し、加熱・加圧処理により一体成形することで、図1(b)に示すような断面を有する光学部品10が製造される。
【0029】
続いて、本実施形態にかかる光学部品の作用及び効果について説明する。図3は、光学部品10の入射面(コア14の入射面)10aに入射し、コア14内を進行する光の軌跡を入射面10aと平行な平面に射影した図である。本実施形態にかかる光学部品10は、当該光学部品10を構成する複数の光ファイバのコア14の断面形状を、凹部と凸部との双方を有する形状とすることで、図3に示すように、コア14内を進行する光が当該凹部と凸部によって様々な方向に反射する。従って、光学部品10の入射面10aに一定の入射角θで入射した光は、その入射した位置の違いにより、光学部品10の出射面10bから様々な出射角をもって出射され、特定の出射角にのみ強度を有するパターンが形成されることが無くなる。その結果、パターンノイズの発生を防止することが可能となり、光学部品10の出射面10bからは、解像度の高い出力イメージを得ることが可能となる。
【0030】
また、本実施形態にかかる光学部品10は、当該光学部品10を構成する複数の光ファイバのコア14の断面形状が、凸部を等間隔に配置した形状となっていことで、入射面10aへの光の入射方向によらず伝送効率をほぼ均一にすることができる。その結果、明るさのムラが少ない良質の出力イメージを得ることが可能となる。
【0031】
また、仮に、加熱・加圧処理時に、コア14が多少の変形を受け、コア14の断面の一部に平行な対辺が生じた場合であっても、コア14の断面として現れる凸部の向きが、複数の光ファイバそれぞれについてランダムとなっているため、特定の出射角にのみ強度を有するパターンの形成を防止することができ、解像度の高い出力イメージを得ることが可能となる。
【0032】
さらに、本実施形態にかかる光学部品10は、円柱形状及び筒状の極めて単純な形状の母材を組み合わせた光ファイバ用母材24を線引きして製造した光ファイバ26を複数配列して構成することで、製造が容易であり、安価に製造することができる。
【0033】
続いて、本発明の第2の実施形態にかかる光学部品について図面を用いて説明する。図4は、本実施形態にかかる光学部品の拡大断面図である。本実施形態にかかる光学部品30が上記第1の実施形態にかかる光学部品10と構成上異なる点は、光学部品を構成する複数の光ファイバそれぞれのコアの断面形状である。すなわち、上記第1の実施形態にかかる光学部品10は、コア14の断面形状が6個の凸部を等間隔に配置して波形の外周を有する形状であったのに対し、本実施形態にかかる光学部品30は、コア14の断面形状が、10個の凸部を等間隔に配置して波形の外周を有する形状となっている。
【0034】
尚、光学部品30においても、複数の光ファイバそれぞれは規則的に配列されているが、コア14の断面における凸部の向きは、図4に示すように、複数の光ファイバそれぞれについてランダムとなっている。
【0035】
図5は、光学部品30の製造工程図(詳細には光学部品30の製造工程における母材等の断面図)である。光学部品30を製造するには、まず、光学部品30を構成する光ファイバを製造する。光学部品30を構成する光ファイバを製造するには、まず、図5(a)に示すように、円柱形状を有するコア母材32を用意する。コア母材32は、例えば屈折率が1.82のバリウム−ランタン系ガラスからなり、その側面はセリア研磨などの方法によって研磨されている。
【0036】
続いて、図5(b)に示すように、上記コア母材32よりも径の小さい円柱形状を有するコア母材34、及び、当該コア母材34とほぼ同一形状のクラッド母材36をそれぞれ10本づつ用意し、コア母材34とクラッド母材36とを、上記コア母材32の周囲に交互に配置する。ここで、コア母材34は、例えば屈折率が1.82のバリウム−ランタン系ガラスからなり、クラッド母材36は、例えば屈折率が1.495のホウケイ酸ガラスからなる。
【0037】
続いて、図5(c)に示すように、筒状のクラッド母材38を用意し、上記工程で製造された、コア母材32の周囲にコア母材34とクラッド母材36とを交互に配置したものを、筒状のクラッド母材38に挿入し、光ファイバ用母材40が完成する。ここで、クラッド母材38の内径は、コア母材32の周囲にコア母材34とクラッド母材36とを交互に配置したものの外径とほぼ等しくなっており、クラッド母材38は、例えば屈折率が1.495のホウケイ酸ガラスからなる。
【0038】
その後、上記光ファイバ用母材40を線引きして光ファイバを製造する。この方法によって製造された光ファイバ42は、図5(d)に示すように、コア14の断面形状が凹部と凸部との双方を有する形状となっている。より詳細には、コア14の断面形状は、10個の凸部を等間隔に配置し、波形の外周を有する形状となっている。また、クラッド16は、光学部品30の製造の際、隣接する光ファイバ42との間隙を埋めることができる程度に十分な厚みを有している。
【0039】
続いて、上記工程により製造された複数の光ファイバ42それぞれを、棒状の光吸収体17を適宜挿入しつつ、互いに平行に配列し、加熱・加圧処理により一体成形することで、図4に示すような断面を有する光学部品30が製造される。
【0040】
本実施形態にかかる光学部品30も、上記第1の実施形態にかかる光学部品10と同様に、コア14内を進行する光を上記凹部と凸部によって様々な方向に反射させることができ、特定の出射角にのみ強度を有するパターンが形成されることが無くなる。その結果、パターンノイズの発生を防止することが可能となり、光学部品30の出射面30bからは、解像度の高い出力イメージを得ることが可能となる。また、光ファイバのコア14の断面形状が、凸部を等間隔に配置した形状となっていることから、明るさのムラが少ない良質の出力イメージを得ることが可能となる。さらに、コア14の断面として現れる凸部の向きがランダムとなっていることから、極めて解像度の高い出力イメージを得ることが可能となる。
【0041】
続いて、本発明の第3の実施形態にかかる光学部品について図面を用いて説明する。図6は、本実施形態にかかる光学部品の拡大断面図である。本実施形態にかかる光学部品50が上記第1の実施形態にかかる光学部品10と構成上異なる点は、光学部品を構成する複数の光ファイバそれぞれのコアの断面形状である。すなわち、上記第1の実施形態にかかる光学部品10は、コア14の断面形状が6個の凸部を等間隔に配置して波形の外周を有する形状であったのに対し、本実施形態にかかる光学部品50は、コア14の断面形状が、8個の凸部を等間隔に配置して波形の外周を有する形状となっている。
【0042】
尚、光学部品50においても、複数の光ファイバそれぞれは規則的に配列されているが、コア14の断面における凸部の向きは、図6に示すように、複数の光ファイバそれぞれについてランダムとなっている。
【0043】
図7は、光学部品50の製造工程図(詳細には光学部品50の製造工程における母材等の断面図)である。光学部品50を製造するには、まず、光学部品50を構成する光ファイバを製造する。光学部品50を構成する光ファイバを製造するには、まず、図7(a)に示すように、円柱形状を有するコア母材52を用意する。コア母材52は、例えば屈折率が1.82のバリウム−ランタン系ガラスからなり、その側面はセリア研磨などの方法によって研磨されている。
【0044】
続いて、図7(b)に示すように、上記コア母材52の直径よりも1辺の長さが小さい正方形の断面を有する四角柱形状のコア母材54、及び、当該コア母材54とほぼ同一形状のクラッド母材56をそれぞれ8本づつ用意し、コア母材54とクラッド母材56とを、上記コア母材52の周囲に交互に配置する。ここで、コア母材54は、例えば屈折率が1.82のバリウム−ランタン系ガラスからなり、クラッド母材56は、例えば屈折率が1.495のホウケイ酸ガラスからなる。
【0045】
続いて、図7(c)に示すように、筒状のクラッド母材58を用意し、上記工程で製造された、コア母材52の周囲にコア母材54とクラッド母材56とを交互に配置したものを、筒状のクラッド母材58に挿入し、光ファイバ用母材60が完成する。ここで、クラッド母材58の内径は、コア母材52の周囲にコア母材54とクラッド母材56とを交互に配置したものの外径とほぼ等しくなっており、クラッド母材58は、例えば屈折率が1.495のホウケイ酸ガラスからなる。
【0046】
その後、上記光ファイバ用母材60を線引きして光ファイバを製造する。この方法によって製造された光ファイバ62は、図7(d)に示すように、コア14の断面形状が凹部と凸部との双方を有する形状となっている。より詳細には、コア14の断面形状は、8個の凸部を等間隔に配置し、波形の外周を有する形状となっている。また、クラッド16は、光学部品50の製造の際、隣接する光ファイバ62との間隙を埋めることができる程度に十分な厚みを有している。
【0047】
続いて、上記工程により製造された複数の光ファイバ62それぞれを、棒状の光吸収体17を適宜挿入しつつ、互いに平行に配列し、加熱・加圧処理により一体成形することで、図6に示すような断面を有する光学部品50が製造される。
【0048】
本実施形態にかかる光学部品50も、上記第1の実施形態にかかる光学部品10と同様に、コア14内を進行する光を上記凹部と凸部によって様々な方向に反射させることができ、特定の出射角にのみ強度を有するパターンが形成されることが無くなる。その結果、パターンノイズの発生を防止することが可能となり、光学部品50の出射面50bからは、解像度の高い出力イメージを得ることが可能となる。また、光ファイバのコア14の断面形状が、凸部を等間隔に配置した形状となっていことで、明るさのムラが少ない良質の出力イメージを得ることが可能となる。さらに、コア14の断面として現れる凸部の向きがランダムとなっていることから、極めて解像度の高い出力イメージを得ることが可能となる。
【0049】
続いて、本発明の第4の実施形態にかかる光学部品について図面を用いて説明する。図8は、本実施形態にかかる光学部品の拡大断面図である。本実施形態にかかる光学部品70が上記第1の実施形態にかかる光学部品10と構成上異なる点は、光学部品を構成する複数の光ファイバそれぞれのコアの断面形状である。すなわち、上記第1の実施形態にかかる光学部品10は、コア14の断面形状が6個の凸部を等間隔に配置して波形の外周を有する形状であったのに対し、本実施形態にかかる光学部品70は、コア14の断面形状が、12個の凸部を等間隔に配置して鋸歯形の外周を有する形状となっている。
【0050】
尚、光学部品70においても、複数の光ファイバそれぞれは規則的に配列されているが、コア14の断面における凸部の向きは、図8に示すように、複数の光ファイバそれぞれについてランダムとなっている。
【0051】
図9は、光学部品70の製造工程図(詳細には光学部品70の製造工程における母材等の断面図)である。光学部品70を製造するには、まず、光学部品70を構成する光ファイバを製造する。光学部品70を構成する光ファイバを製造するには、まず、図9(a)に示すように、円柱形状を有するコア母材72を用意する。コア母材72は、例えば屈折率が1.82のバリウム−ランタン系ガラスからなり、その側面はセリア研磨などの方法によって研磨されている。
【0052】
続いて、図9(b)に示すように、上記コア母材72の直径よりも1辺の長さが小さい三角形の断面を有する三角柱形状のコア母材74を12本用意し、その1つの側面が上記コア母材72の側面に沿うように、12本のコア母材74を上記コア母材72の周囲に配置する。さらに、隣接する2つのコア母材74の間隙を埋める三角柱形状のクラッド母材76を12本用意し、それぞれ隣接する2つのコア母材74の間隙に配置する。ここで、コア母材74は、例えば屈折率が1.82のバリウム−ランタン系ガラスからなり、クラッド母材76は、例えば屈折率が1.495のホウケイ酸ガラスからなる。
【0053】
続いて、図9(c)に示すように、筒状のクラッド母材78を用意し、上記工程で製造された、コア母材72の周囲にコア母材74とクラッド母材76と配置したものを、筒状のクラッド母材78に挿入し、光ファイバ用母材80が完成する。ここで、クラッド母材78の内径は、コア母材72の周囲にコア母材74とクラッド母材76と配置したものの外径とほぼ等しくなっており、クラッド母材78は、例えば屈折率が1.495のホウケイ酸ガラスからなる。
【0054】
その後、上記光ファイバ用母材80を線引きして光ファイバを製造する。この方法によって製造された光ファイバ82は、図9(d)に示すように、コア14の断面形状が凹部と凸部との双方を有する形状となっている。より詳細には、コア14の断面形状は、12個の凸部を等間隔に配置し、鋸歯形の外周を有する形状となっている。また、クラッド16は、光学部品70の製造の際、隣接する光ファイバ82との間隙を埋めることができる程度に十分な厚みを有している。
【0055】
続いて、上記工程により製造された複数の光ファイバ82それぞれを、棒状の光吸収体17を適宜挿入しつつ、互いに平行に配列し、加熱・加圧処理により一体成形することで、図8に示すような断面形状を有する光学部品70が製造される。
【0056】
本実施形態にかかる光学部品70も、上記第1の実施形態にかかる光学部品10と同様に、コア14内を進行する光を上記凹部と凸部によって様々な方向に反射させることができ、特定の出射角にのみ強度を有するパターンが形成されることが無くなる。その結果、パターンノイズの発生を防止することが可能となり、光学部品70の出射面70bからは、解像度の高い出力イメージを得ることが可能となる。また、光ファイバのコア14の断面形状が、凸部を等間隔に配置した形状となっていことで、明るさのムラが少ない良質の出力イメージを得ることが可能となる。さらに、コア14の断面として現れる凸部の向きがランダムとなっていることから、極めて解像度の高い出力イメージを得ることが可能となる。
【0057】
上記実施形態にかかる光学部品10,30,50,70それぞれは、上記それぞれの工程で製造した複数の光ファイバ26,42,62,82を互いに平行に配列し、加熱・加圧処理により一体成形することによって形成されていたが、光学部品の解像度を向上させるために、上記一体成形された光学部品をさらに線引きしたもの(マルチファイバ)を複数互いに平行に配列して一体成形したり、上記線引き工程と配列して一体成形する工程とを複数回繰り返したもの(マルチマルチファイバ)を複数互いに平行に配列して一体成形することにより当該光学部品を製造してもよい。
【0058】
また、コアの断面形状に現れる凸部の数は、上記6個、8個、10個、12個に限定されず、様々な数とすることができる。
【0059】
【発明の効果】
本発明の光学部品は、光学部品を構成する光ファイバのコアの断面形状を、凹部と凸部との双方を有する形状とすることで、コア内を進行する光が当該凹部と凸部によって様々な方向に反射し、特定の出射角にのみ強度を有するパターンが形成されることが防止される。その結果、パターンノイズの発生が防止され、解像度の高い出力イメージを得ることが可能となる。
【0060】
また、本発明の光学部品においては、コアの断面形状が、凸部を等間隔に配置した形状となっていることで、入射面への光の入射方向によらず伝送効率をほぼ均一にすることができる。その結果、極めて解像度の高い出力イメージを得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光学部品の斜視図及び断面図である。
【図2】光学部品の製造工程図である。
【図3】光学部品を構成する光ファイバのコア内の光の進行の様子を表す図である。
【図4】光学部品の断面図である。
【図5】光学部品の製造工程図である。
【図6】光学部品の断面図である。
【図7】光学部品の製造工程図である。
【図8】光学部品の断面図である。
【図9】光学部品の製造工程図である。
【図10】従来技術にかかる光学部品の製造工程図である。
【図11】従来技術にかかる光学部品の製造工程図である。
【図12】従来技術にかかる光学部品の製造工程図である。
【図13】従来技術にかかる光学部品を構成する光ファイバのコア内における光の進行の様子を表す図である。
【図14】従来技術にかかる光学部品を構成する光ファイバのコア内における光の進行の様子を表す図である。
【符号の説明】
10,30,50,70…光学部品、14…コア、16…クラッド、26,42,62,82…光ファイバ

Claims (10)

  1. 複数の光ファイバを配列してなる光学部品の製造方法において、
    円柱形状を有する第1コア母材と、前記第1コア母材が挿入される筒状の第1クラッド母材とを用意するとともに、前記第1コア母材と前記第1クラッド母材との間に、複数の第2コア母材、及び前記複数の第2コア母材の間に位置する複数の第2クラッド母材を配置して、光ファイバ用母材を形成する母材形成工程と、
    前記光ファイバ用母材を線引きして、コアの断面形状凹部と凸部との双方を有する形状となっている光ファイバを形成する線引き工程と、
    前記光ファイバを複数、棒状の光吸収体を挿入しつつ互いに平行に配列し、加熱・加圧処理により一体成形することで、複数の光ファイバを配列してなる光学部品を製造する一体成形工程と
    を備えることを特徴とする光学部品の製造方法
  2. 前記母材形成工程において、
    前記複数の第2コア母材は、前記第1コア母材と同一形状を有し、
    前記複数の第2クラッド母材は、前記第1コア母材よりも径が小さい円柱形状を有し、前記第1コア母材及び前記複数の第2コア母材の外周と前記第1クラッド母材の内周との間隙に挿入されることを特徴とする請求項1記載の光学部品の製造方法。
  3. 前記母材形成工程において、
    前記複数の第2コア母材は、前記第1コア母材よりも断面が小さい形状を有し、
    前記複数の第2クラッド母材は、前記複数の第2コア母材と同数用意されて、前記第2コア母材と前記第2クラッド母材とが前記第1コア母材の周囲に交互に配置されることを特徴とする請求項1記載の光学部品の製造方法。
  4. 前記母材形成工程において、
    前記複数の第2コア母材は、前記第1コア母材よりも径が小さい円柱形状を有し、
    前記複数の第2クラッド母材は、前記第2コア母材と同一形状を有することを特徴とする請求項3記載の光学部品の製造方法。
  5. 前記母材形成工程において、
    前記複数の第2コア母材は、前記第1コア母材の直径よりも一辺の長さが小さい正方形の断面を有する四角柱形状を有し、
    前記複数の第2クラッド母材は、前記第2コア母材と同一形状を有することを特徴とする請求項3記載の光学部品の製造方法。
  6. 前記母材形成工程において、
    前記複数の第2コア母材は、前記第1コア母材の直径よりも一辺の長さが小さい三角形の断面を有する三角柱形状を有し、
    前記複数の第2クラッド母材は、前記複数の第2コア母材に対して隣接する2つの第2コア母材の間隙を埋める三角柱形状を有することを特徴とする請求項3記載の光学部品の製造方法。
  7. 前記一体成形工程で製造された前記光学部品をさらに線引きする第2の線引き工程と、
    線引きされた前記光学部品を複数互いに平行に配列し、加熱・加圧処理により一体成形することで光学部品を製造する第2の一体成形工程と
    を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の光学部品の製造方法。
  8. 前記線引き工程において形成される前記光ファイバの前記コアの断面形状は、前記凸部を等間隔に配置した形状となっていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項記載の光学部品の製造方法
  9. 前記線引き工程において形成される前記光ファイバの前記コアの断面形状は、波形の外周を有する形状となっていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項記載の光学部品の製造方法
  10. 前記線引き工程において形成される前記光ファイバの前記コアの断面形状は、鋸歯形の外周を有する形状となっていることを特徴とする請求項1〜8のいず れか一項記載の光学部品の製造方法
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