JP4193856B2 - データ送信装置及び方法 - Google Patents
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Description
従来のサーバでは、イーサネットパケットの最大長(1518バイト)を越えないようにするため、1500バイト相当のデータをイーサネットの1パケットとして送信する。従って、UDP・IPなどのヘッダを付加することを考慮して、データ領域を1460バイトに設定している。
DATAを1460バイト単位でイーサネットパケットに格納して送り出している。
すなわち、
1) 入力データに対して情報圧縮処理を施し、TSパケットにデータを格納するとともに、所定の時間間隔で時間基準情報を格納し、TSパケットストリームとして出力する情報圧縮手段と、該情報圧縮手段から出力されるTSパケットストリームを、前記TSパケットよりパケットサイズの大きいイーサネットパケットに格納し、イーサネットパケットストリームとしてネットワークに送出するデータ送出手段とを備えるデータ送信装置において、
前記データ送出手段は、前記情報圧縮手段よりデータが有効な期間にアクティブとなるVALID信号に応じて出力される前記TSパケットストリームに含まれる前記TSパケットの時間間隔を維持しつつ前記TSパケットを前記イーサネットパケットに格納し、前記TSパケット群が前記イーサネットパケット容量に満たない場合でも、そのデータから前記イーサネットパケットストリームを生成してネットワークに送出し、前記TSパケット群が前記イーサネットパケット容量以上である場合は、複数の前記イーサネットパケットストリームを生成してネットワークに送出することを特徴とするデータ送信装置。
2)入力データに対して情報圧縮処理を施し、TSパケットにデータを格納するとともに、所定の時間間隔で時間基準情報を格納することにより、TSパケットストリームを生成する情報圧縮ステップと、該生成したTSパケットストリームを、前記TSパケットよりパケットサイズの大きいイーサネットパケットであるイーサネットパケットに格納し、イーサネットパケットストリームとしてネットワークに送出するデータ送出ステップからなるデータ送信方法において、
前記データ送出ステップでは、前記情報圧縮ステップよりデータが有効な期間にアクティブとなるVALID信号に応じて出力される前記TSパケットストリームに含まれる前記TSパケットの時間間隔を維持しつつ前記TSパケットを前記イーサネットパケットに格納し、前記TSパケット群が前記イーサネットパケット容量に満たない場合でも、そのデータから前記イーサネットパケットストリームを生成してネットワークに送出し、前記TSパケット群が前記イーサネットパケット容量以上である場合は、複数の前記イーサネットパケットストリームを生成してネットワークに送出することを特徴とするデータ送信方法。
(第1の実施形態)
図1は本発明の一実施形態にかかるデータ送信装置の構成を示すブロック図である。図1に示す構成は、図10に示す従来のデータ送信装置の構成と同様である。すなわち、図1に示すサーバ1は、入力ビデオ信号をMPEG2で圧縮するMPEGエンコーダ回路11、圧縮されたデータ(トランスポートストリーム)をイーサネット100に送出するイーサネット回路12、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)13、処理対象のデータを一時的に格納するDRAM(Dynamic Random Access Memory)14などにより構成される。
CPU13上で動作するソフトウェアでは、主にFIFOメモリ23の読み出し動作と、イーサネットパケットの生成を行っている。ここでは、図3に示したフローチャートを参照しながら、実際のソフトウェアの動作について説明する。
次に、MPEG割り込みルーチンによってコールされたMPEG送信アプリケーション(同図(b))が開始される。
ステップS22では、このデータに8バイトのUDPヘッダと20バイトのIPヘッダを付加する。
この後は、イーサネット回路12によるハードウェア処理となる。更にこのデータに14バイトのイーサネットヘッダが付加され、1502バイトのパケットが生成される。これが1つのイーサネットパケットとしてイーサネット100に送り出される。
このように、VALID信号を一定時間遅延した信号のタイミングでイーサネットパケットの生成・送信を行うことによって、TSパケットの時間間隔のずれを最小限に抑えることができる。その結果、クライアントでは、PCRの到着時間のずれを抑制することができるため、デコーダに内蔵されたPLL回路の誤動作を防ぐことができる。
まず、ジッタ検出回路44では、受信したストリームTS1から第1PCR(図6(c))を抜き出す。ジッタ検出回路44は、図12に示すSTCカウンタと同様のカウンタを備えており、デコーダLSI43から入力された27MHzクロックCL27MをカウントしてSTCを生成する。次に、生成したSTCとストリームから抽出した第1PCRとの比較が行われる。この比較結果(STCとPCRの差)は、予め設定しておいたしきい値と比較される。このしきい値には、伝送路にジッタがない環境下で生じるSTCとPCRの誤差値を設定しておく。つまり、STCとPCRの比較結果がしきい値に対して大きくずれた場合、伝送路にジッタが生じたことが分かる。
図6(b)に示すSTCは、ジッタ検出回路44における27MHzクロックをカウントして算出したSTCの値を表している。同図(c)に示す第1PCRは、受信ストリームTS1から抽出したPCRの値を示し、同図(d)に示す第2PCRは、FIFOメモリ24から読み出したストリームTS2から抽出したPCRの値である。尚、ここではSTC及びPCRの値を簡単な整数で示しているが、実際の値はこれとは異なる。
これまでは、伝送路の遅延時間が長くなる場合について説明したが、伝送路の経路が変わって急にサーバ・クライアント間の遅延時間が短くなる場合もある。このような場合、抽出した第1PCRはSTCの現在値よりも進んでしまう。この時、ジッタ検出信号SJ及び遅延状況信号SDは共に高レベルとなり、リードクロックコントロール回路45は、FIFOメモリ42のリードクロックを標準よりも低い周波数(例えば1/2倍、1/4倍…など)に切り替えて、通常よりも低い転送レートでFIFOメモリ42からデータを読み出し、これをデコーダLSI43に入力させる。このように、遅延時間が短くなった場合でも転送レートを調整することによってPLL回路の誤動作を防ぐことができる。
本参考例では、サーバ1を、MPEG2エンコーダLSIからトランスポートストリームが連続的に出力される場合に対応したものとした。回路構成は第1の実施形態と同様であるが、バスコントロール回路24の動作が異なる。そこで、バスコントロール回路24を中心としたハードウェア動作を説明しながら、イーサネットパケットの生成と送信方法について述べる。
クライアント側のPLL回路を誤動作させないためには、送信段階からTSパケットの時間間隔を維持することが必要である。そこで、本参考例では、188バイトで構成されるTSパケットの7個分のデータ(1316バイト)から1つのイーサネットパケットを作ることにする。
同図(a)のTSDATAは、MPEG2エンコーダLSI22から途切れなく連続して出力されるTSパケットの状態を表しており、1316バイト単位にデータを区切って、それぞれA、B、C、D、E…と呼称する。
VALID信号(図示せず)は、MPEG2エンコーダLSI22から常にデータが出力されるため、常にアクティブ状態(高レベル)となる。また、図7(b)に示すSYNC信号は、188バイトのTSパケットの先頭バイトで高レベルとなる信号であり、これも途切れなく出力される。
FIFOメモリ23に1316バイトのデータが書き込まれると、割り込み要求信号MIRQが高レベルとなり、割り込み処理ルーチン(図8(a)のMPEG割り込みルーチン)が実行される。
次にコールされたMPEG送信アプリケーションが開始される。
ステップS41では、DRAM14のMPEGエリアから1316バイトのデータを読み出す。
ステップS43では、このデータをイーサネット回路12のデータ領域に書き込み、送信開始手続きをする。
2 画像データ受信装置(クライアント)
11 MPEGエンコーダ回路
12 イーサネット回路(データ送出手段)
13 CPU(データ送出手段)
14 DRAM(データ送出手段)
22 MPEG2エンコーダLSI(情報圧縮手段)
23 FIFOメモリ(データ送出手段)
24 バスコントロール回路(データ送出手段)
31 MPEGデコーダ回路
32 イーサネット回路
33 CPU
34 DRAM
41 バスコントロール回路
42 FIFOメモリ(記憶手段)
43 MPEG2デコーダLSI
44 ジッタ検出回路(時間ずれ検出手段)
45 リードクロックコントロール回路(パケット間隔調整手段)
Claims (2)
- 入力データに対して情報圧縮処理を施し、TSパケットにデータを格納するとともに、所定の時間間隔で時間基準情報を格納し、TSパケットストリームとして出力する情報圧縮手段と、該情報圧縮手段から出力されるTSパケットストリームを、前記TSパケットよりパケットサイズの大きいイーサネットパケットに格納し、イーサネットパケットストリームとしてネットワークに送出するデータ送出手段とを備えるデータ送信装置において、
前記データ送出手段は、前記情報圧縮手段よりデータが有効な期間にアクティブとなるVALID信号に応じて出力される前記TSパケットストリームに含まれる前記TSパケットの時間間隔を維持しつつ前記TSパケットを前記イーサネットパケットに格納し、前記TSパケット群が前記イーサネットパケット容量に満たない場合でも、そのデータから前記イーサネットパケットストリームを生成してネットワークに送出し、前記TSパケット群が前記イーサネットパケット容量以上である場合は、複数の前記イーサネットパケットストリームを生成してネットワークに送出することを特徴とするデータ送信装置。 - 入力データに対して情報圧縮処理を施し、TSパケットにデータを格納するとともに、所定の時間間隔で時間基準情報を格納することにより、TSパケットストリームを生成する情報圧縮ステップと、該生成したTSパケットストリームを、前記TSパケットよりパケットサイズの大きいイーサネットパケットであるイーサネットパケットに格納し、イーサネットパケットストリームとしてネットワークに送出するデータ送出ステップからなるデータ送信方法において、
前記データ送出ステップでは、前記情報圧縮ステップよりデータが有効な期間にアクティブとなるVALID信号に応じて出力される前記TSパケットストリームに含まれる前記TSパケットの時間間隔を維持しつつ前記TSパケットを前記イーサネットパケットに格納し、前記TSパケット群が前記イーサネットパケット容量に満たない場合でも、そのデータから前記イーサネットパケットストリームを生成してネットワークに送出し、前記TSパケット群が前記イーサネットパケット容量以上である場合は、複数の前記イーサネットパケットストリームを生成してネットワークに送出することを特徴とするデータ送信方法。
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