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JP4190987B2 - 入稿時のコンテンツ検査 - Google Patents

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Description

この発明は、印刷データ処理のための入稿ファイルの検査に関する。
コンピュータ技術の進展に伴って、商業印刷用の製版システムにおいてもコンピュータを用いたデジタル化が普及してきている。デジタル化された印刷製版システムでは、入稿ファイル(例えばPDFデータやPostScriptデータ。PostScriptはアドビシステムズ社の商標)を受け取り、この入稿ファイルに種々の印刷データ処理を行って2値の刷版データを作成する。そして、この刷版データを用いて刷版または網フィルムが出力される。また、最近では、印刷製版システムで2値の印刷物データを作成し、この2値印刷物データをオンデマンド印刷機に転送して直接印刷を実行させるオンデマンド印刷も行われている。本明細書では、このような印刷物データを作成する処理の全体を「印刷製版」または「印刷データ処理」と呼ぶ。なお、「印刷物データ」は、刷版データと、オンデマンド印刷用の印刷物データ(狭義の印刷物データ)の両方を含む意味で使用する。
印刷データ処理は、多大な時間とコストを要するため、入稿ファイルに誤りが無いか否かを検査することが望まれている。例えば、特許文献1には入稿ファイルに含まれる入稿条件が所定の判定条件に合致しているか否かを検査する技術が開示されている。
特開2002−215725
この従来技術における入稿検査は、入稿条件(画像の解像度や、使用されている文字のサイズおよびフォントの種類など)が許容される範囲にあるか否かに関するものである。しかし、入稿条件のみの検査では、印刷時の画像の再現状態の良否までは検査されない。従って、入稿条件の検査で合格した入稿ファイルを用いて印刷データ処理を実行しても、印刷物としての再現状態が望ましくない場合があった。
本発明は、入稿ファイルを用いて印刷時の画像の再現状態の良否を検査することのできる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による装置は、印刷データ処理装置であって、
印刷データ処理の対象として入力された入稿ファイルに対して、前記印刷データ処理の実行前に、前記入稿ファイルで表される印刷物画像の再現状態の良否を検査するコンテンツ検査部を備え、
前記コンテンツ検査部は、
前記入稿ファイルに含まれる画像部品である複数のオブジェクトに関して、各オブジェクトのコンテンツタイプを認識するコンテンツタイプ認識部と、
各オブジェクトのコンテンツタイプに応じて設定されたオブジェクトの再現状態に関する特徴量を、各オブジェクト毎に抽出する特徴量抽出部と、
前記抽出された特徴量に基づいて、各オブジェクトが、各オブジェクトで表される画像部分の再現状態の良否に関する判定条件を満足するか否かを決定する判定部と、
を備え
前記特徴量抽出部は、前記印刷データ処理において実行される特定の処理をシミュレーションすることによって少なくとも1つの特徴量を抽出する
この装置によれば、オブジェクトの再現状態に関する特徴量を各オブジェクト毎に抽出し、この特徴量を用いて各オブジェクトの再現状態の良否を判定するので、入稿ファイルを用いて印刷時の画像の再現状態の良否を検査することが可能である。また、特徴量は、オブジェクトのコンテンツタイプに応じて設定されているので、コンテンツタイプに適した特徴量を用いてオブジェクトの再現状態を検査することができる。なお、特徴量抽出部によってシミュレーションされる特定の処理としては、網点処理(網掛け処理)や階調変換などがある。このような処理に関するシミュレーションを行うことによって、コンテンツに適した特徴量を抽出することが可能である。
前記オブジェクトのコンテンツタイプは、自然画像コンテンツと、文字コンテンツと、イラストコンテンツとを含み、各コンテンツタイプ毎に互いに異なる特徴量が設定されるようにしてもよい。
この構成によれば、3種類の代表的なコンテンツに関して互いに異なる特徴量を用いるので、各コンテンツに関する再現状態を適切に検査することができる。
自然画像コンテンツを表すオブジェクトに対する特徴量は、印刷時における網点モアレの発生状態に関する値を含むようにしてもよい。
網点モアレの発生状態は、自然画像の再現状態(画質)に大きな影響があるので、入稿時検査で網点モアレの発生状態を検査すれば、より有効な検査を行うことができる。
文字コンテンツを表すオブジェクトに対する特徴量は、価格を示す数字が、予め登録された複数の価格値のいずれかに該当する否かを示す値を含むようにしてもよい。
チラシやカタログに含まれる文字コンテンツに関しては、価格値が適切か否かが重要なので、この点について入稿検査を行うことによって、より有効な検査を行うことができる。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、印刷データ処理方法および装置、入稿データ検査方法および装置、それらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体等の形態で実現することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.装置の全体構成:
B.実施例の処理内容:
C.変形例
A.装置の構成:
図1は、本発明の一実施例である印刷製版システムの全体構成を示す説明図である。この印刷製版システムは、印刷物をデザインして入稿ファイルPD0を作成するためのデザイン装置100と、この入稿ファイルPD0に基づいて刷版または印刷物を作成するための印刷データ処理システム200とを備えている。印刷データ処理システム200は、印刷データ処理装置300と、出力機400とを含んでいる。出力機400としては、簡易な校正刷りを印刷する簡易プルーフ出力機や、網点処理(網掛け処理)を行った印刷物の校正刷りを出力する網点プルーフ出力機、印刷物データPD2から刷版を直接作成するプレート出力機、印刷物データPD1から印刷物を直接作成するオンデマンド印刷機などを使用することができる。また、印刷データ処理装置300には、CRTディスプレイ、LCDディスプレイ等の表示部(図示せず)が接続されており、入稿ファイルの判定条件を設定するためのユーザ設定画面や、入稿ファイルの検査結果等を表示することができる。
印刷データ処理装置300は、入稿条件検査部310と、入稿コンテンツ検査部320と、製版データ処理部330と、出力処理部340とを有している。入稿条件検査部310は、入稿ファイルPD0に含まれる入稿条件が、所定の判定条件を満足するか否かを検査する。入稿条件としては、画像の解像度や、使用されている文字のサイズおよびフォントの種類などがある。なお、入稿条件の検査は、「プリフライトチェック」とも呼ばれている。
入稿コンテンツ検査部320は、入稿ファイルPD0に含まれる画像部品である各オブジェクト(「画像部品オブジェクト」とも呼ぶ)について、印刷時の画像の再現状態の良否を検査する。入稿ファイルPD0に含まれるオブジェクトとしては、例えば、画像コンテンツと文字コンテンツとイラストコンテンツとがある。画像コンテンツは、通常は写真画像であるが、文書アプリケーションで作成された文書が画像コンテンツとして入稿ファイルPD0に含まれる可能性もある。文字コンテンツは、文字コードと、フォントの種類と、フォントサイズなどの情報で表されている文字列である。イラストコンテンツは、グラフィックスコマンドで描画される画像である。なお、「イラストコンテンツ」を「グラフィックスコンテンツ」とも呼ぶ。本明細書において、「コンテンツ」とは、オブジェクトで表される画像の内容を意味している。
入稿コンテンツ検査部320で行われる検査(「コンテンツ検査」と呼ぶ)には、画像コンテンツ用判定条件JC1と、文字コンテンツ用判定条件JC2と、イラストコンテンツ用判定条件JC3とが利用される。後述するように、入稿コンテンツ検査部320は、各オブジェクトがこれらの3種類のコンテンツのいずれであるかを認識し、コンテンツの種類に応じた特徴量を抽出するとともに、それぞれの判定条件を適用してその良否を判定する。入稿条件検査部310と、入稿コンテンツ検査部320は、いずれも入稿ファイルPD0に対して製版データ処理を実行する前に検査を実行する。従って、これらの検査を行うによって、製版データ処理を行う前に、誤りを含む可能性のある入稿ファイルを発見することができる。
製版データ処理部330は、入稿ファイルPD0に対して指定される製版パラメータPPに従って種々の印刷製版処理(印刷データ処理)を実行し、印刷物データPD1を生成する。印刷製版処理としては、以下のような処理が含まれている。
(1)台割面付け処理:
いわゆる台割処理や面付け処理(1枚の刷版に複数のページを配置する処理)を行う。また、処理が行われたデータを簡易プルーフ用RIP展開データに展開し、このデータに応じた校正刷りを簡易プルーフ出力機に出力させる機能も有している。
(2)自動製版処理:
いわゆる、スミノセや、白フチ、トラッピングなどの処理や、階調変換処理を行う。
(3)網点プルーフ処理:
いわゆる、RIP展開処理(Raster Image Processing)や網点処理(網掛け処理)を行い、各インク色(例えば、YMCKの4色)の刷版を表すラスタデータ(「網点プルーフ用RIP展開データ」とも呼ぶ)を出力用解像度に合わせて作成する。網点プルーフ用RIP展開データに応じた校正刷りは、網点プルーフ出力機から出力される。
(4)最終出力処理:
印刷物データをRIP展開することによって、出力機400に適した出力データPD1を作成する。この出力データPD1は、出力処理部340を介して出力機400に転送される。
製版パラメータPPは、全体の処理工程や各処理の処理条件を含んでいる。なお、印刷データ処理装置300の各部310,320,330,330の機能は、記録媒体に格納されたアプリケーションプログラムをコンピュータが実行することによって実現される。
図2は、入稿コンテンツ検査部320の内部構成を示すブロック図である。入稿コンテンツ検査部320は、コンテンツタイプ認識部321と、特徴量抽出部322と、特徴量判定部323と、判定結果表示部324と、判定条件生成部325とを備えている。判定条件生成部325は、製版パラメータPPに含まれる製版処理工程(「後工程」と呼ぶ)の情報と、ユーザによって設定された判定条件の設定値とのうちの少なくとも一方に基づいて、各コンテンツ用の判定条件JC1〜KC3を生成する。特徴量の抽出やその判定は、これらの判定条件に従って実行される。これらの各部321〜325の機能については後述する。
B.実施例の処理内容:
図3は、本実施例において製版データ処理の対象となる入稿ファイルPD0で表される印刷物画像の一例を示す説明図である。この印刷物画像は、台紙BSの上に、6つの画像部品OB1〜OB6がそれぞれ所定の位置に配置されている。なお、各画像部品の外枠は、図示の便宜上描かれているものであり、実際の画像では外枠は再現されない。1つの画像部品のデータは、入稿ファイルPD0内において1つの独立したオブジェクトとして入力されている。1番目と2番目のオブジェクトOB1,OB2は、自然画像(すなわち写真画像)を表す画像コンテンツである。3番目ないし5番目のオブジェクトOB3〜OB5は文字コンテンツであり、6番目のオブジェクトOB6はイラストコンテンツである。以下では、このような入稿ファイルPD0を用いた入稿コンテンツ検査について説明する。
図4は、第1実施例における入稿コンテンツ検査の処理手順を示すフローチャートである。ステップS1では、ユーザが、印刷データ処理システム200の入力装置を用いて製版パラメータPP(図1)を設定する。製版パラメータPPは、入稿ファイルPD0に対して行われる各種の処理工程(台割面付け処理工程、自動製版処理工程、網点プルーフ処理工程、最終出力処理工程など)の実行の順番や、各処理工程における詳細な処理条件(例えば、網点処理に使用する網点の種類や、階調変換特性など)を含んでいる。なお、製版パラメータPPは、ジョブ毎(1つの印刷物の製版処理毎)にそれぞれ設定されるので、製版パラメータPPで構成されるデータファイルは「ジョブチケット」とも呼ばれる。
ステップS2では、ユーザが入稿コンテンツ検査の判定条件のユーザ設定値(後述する)を入力する。ステップS3では判定条件生成部325が、製版パラメータPPの後工程情報と、ステップS2でユーザに設定された判定条件とを用いて、各コンテンツの判定条件JC1〜JC3を生成する。判定条件JC1〜JC3の内容については後述する。ステップS4では、入稿コンテンツ検査部320が処理対象となる入稿ファイルPD0を読み込む。ステップS5では、コンテンツタイプ認識部321が、各オブジェクトのコンテンツタイプが画像コンテンツと文字コンテンツとイラストコンテンツのいずれであるかを認識する。ステップS6では、特徴量抽出部322が、各オブジェクトのコンテンツタイプに応じてそのオブジェクトに関する特徴量を抽出する。ステップS7では、特徴量判定部323が、判定条件JC1〜JC3と特徴量とを比較して、そのコンテンツの画像部分の再現状態に不具合があるか否かを判定する。ステップS8では、全オブジェクトに関する検査が完了するまでステップS5〜S7を繰り返す。そして、全オブジェクトに関する検査が完了すると、ステップS9において、判定結果表示部324が判定結果を示す画像を生成するとともに、その判定結果画像を表示または印刷する。
本実施例における3種類のコンテンツに関する特徴量とその判定方法は、例えば以下の通りである。
a.画像コンテンツの特徴量および良否判定(詳細は後述):
[特徴量a1]画像コンテンツのハイライト濃度値Dh
・許容値:ハイライト許容濃度値TDh=0.50(ユーザ設定値)
・判定条件:TDh<Dhの場合には、画像が暗すぎるので警告を発生する。
[特徴量a2]画像コンテンツのシャドー濃度値Ds
・許容値:シャドー許容濃度値TDs=1.50(ユーザ設定値)
・判定条件:Ds<TDsの場合には、画像が明るすぎるので警告を発生する。
[特徴量a3]画像コンテンツの網点モアレ発生予測面積Sm(画素)
・許容値:網点モアレ許容面積TSm=15872画素(ユーザ設定値)
・判定条件:TSm<Smの場合には、画像の網点モアレが目立つので警告を発生する。
[特徴量a4]画像コンテンツのノイズ量Pwn
・許容値:許容ノイズ量TPwn=8(ユーザ設定値)
・判定条件:TPwn<Pwnの場合には、画像のノイズが多いので警告を発生する。
図5は、画像コンテンツを解析して得られるハイライト濃度値Dhとシャドー濃度値Dsを示すグラフである。ハイライト濃度値Dhは、画像コンテンツの画素の濃度値の累積ヒストグラムにおいて、累積画素数が所定の第1の割合(図5の場合は5%)に達したところの濃度値を意味する。また、シャドー濃度値Dsは、累積画素数が所定の第2の割合(図5の場合は95%)に達したところの濃度値を意味する。ハイライト許容濃度値TDhは、適切な階調特性を有する画像における適切なハイライト濃度値の上限値である。画像コンテンツのハイライト濃度値Dhがこの許容値TDhよりも大きい(すなわち暗い値を示す)場合には、画像全体が暗すぎるので、画像の再現状態に不具合があると判定される。シャドー許容濃度値TDsは、適切な階調特性を有する画像における適切なシャドー濃度値の下限値である。そこで、画像コンテンツのシャドー濃度値Dsがその許容値TDsよりも小さい(すなわち明るい値を示す)場合には、画像全体が明るすぎるので、画像の再現状態に不具合があると判定される。このように、ハイライト濃度値とシャドー濃度値に関する判定は、画像コンテンツが適切な階調特性を有するか否かを判定するためのものである。
画像コンテンツの網点モアレ発生予測面積Smは、画像コンテンツを網点処理(網掛け処理)した網点画像において発生する網点モアレの面積を、シミュレーションによって予測して得られる値である。よく知られているように、網点モアレは、網点の周期性と画像コンテンツとの干渉によって発生する。例えば、本出願人により開示された特開平2001−86355号公報の図2に記載されたシミュレーション画像生成部10Aと、参照画像生成部10Bと、モアレ検出部30とを利用すれば、網点モアレ発生予測面積Smを算出することが可能である。あるいは、本出願人により開示された特開2001−86369号公報に記載された方法や装置を用いて網点モアレ発生予測面積Smを算出することも可能である。網点モアレ発生予測面積Smが、その許容値TSmよりも大きい場合には、網点モアレが目立つので、画像の再現状態に不具合があると判定される。なお、網点モアレ許容面積TSmとしては、画素数による指定の代わりに、面積による指定を行うようにしてもよい。具体的には、例えば、網点モアレ許容面積TSmとして8×8mmの面積を指定したとき、画像コンテンツの解像度が400dpiであれば、画素数単位による網点モアレ許容面積TSmは、8×8×(400×400)/(25.4×25.4)[画素]となる。上記のTSm=15872画素という許容値は、このようにして算出された値である。
画像コンテンツのノイズ量Pwnは、画像コンテンツに含まれる高周波成分の量を示す値である。例えば、ラプラシアンフィルタを画像コンテンツに作用させて、所定の範囲の高周波成分に関する振幅の絶対値の平均値をノイズ量Pwnとして求めることが可能である。画像コンテンツのノイズ量Pwnがその許容量TPwnよりも多い場合には、ノイズが多すぎるので、画像の再現状態に不具合があると判定される。
b.文字コンテンツの特徴量および良否判定:
[特徴量b1]文字コンテンツの1行文字数Nc
・許容値:最大1行文字数TNc=36(ユーザ設定値)
・判定条件:TNc<Ncの場合には、1行の文字数が多すぎるので警告を発生する。
[特徴量b2]文字コンテンツの価格値
・許容値:価格リスト数TNv=10個(ユーザ設定値),価格値TVL(1)〜TVL(TNv)(ユーザ設定値)
・判定条件:文字コンテンツ内に、価格リスト内の価格値TVL(1)〜TVL(TNv)のいずれにも一致しない価格が含まれていれば、エラーとして警告する。
1行文字数Ncは、台紙BS(図3)上の同じ高さ(同じ行位置)にある文字の数である。文字コンテンツの1行文字数Ncがその許容値TNcよりも多い場合には、文字コンテンツに何らかのエラーがあるので、画像の再現状態に不具合があると判定される。
なお、価格リストとは、商品のチラシやカタログに使用されている価格のリストである。チラシやカタログでは、価格の値が極めて重要なので、入稿時に価格が正しいか否かをチェックすることが好ましい。ある文字コンテンツが価格であるか否かは、価格を示す文字「円」「¥」が、数字の前または後に付加されているか否かによって判定することができる。文字コンテンツの価格の値が、価格リスト内の価格値TVL以外の値である場合には、文字コンテンツにエラーがあるので、画像の再現状態に不具合があると判定される。
c.イラストコンテンツの特徴量および良否判定:
[特徴量c1]イラストコンテンツのグラデーション階調範囲LR
・許容値:急峻階調変換範囲TLR(後工程の階調変換特性から算出)
・判定条件:イラストコンテンツがグラデーションであり、その階調範囲LRが急峻階調変換範囲TLRに含まれている場合には、グラデーションにトーンジャンプが発生するので警告を発生する。
図6は、急峻階調変換範囲TLRを示す説明図である。ここでは、入稿の後工程のいずれか(すなわち製版データ処理部330の処理)において、2つの階調変換が行われるものと仮定する。2つの階調変換特性TC1,TC2は、入稿ファイルPD0内で指定されている。合成階調変換特性TC3は、これらの2つの階調変換特性TC1,TC2を合成したものである。この合成は、2回の階調変換のシミュレーションと考えることができる。急峻階調変換範囲TLRは、合成階調変換特性TC3の傾きが所定値以上の範囲である。この階調範囲TLRでは、大幅な階調変換が行われるので、グラデーションがこの範囲TLRの色を含む場合には、グラデーション内に階調ジャンプが発生する可能性が高い。そこで、イラストコンテンツに含まれるグラデーション階調範囲LRが、急峻階調範囲TLR内の階調を含む場合には、画像の再現状態に不具合があると判定される。なお、後工程で1回の階調変換が実行される場合にも、その階調変換特性に基づいて、急峻階調範囲TLRを同様に決定することが可能である。
図7は、入稿コンテンツのチェック結果を示す画面の一例を示している。この例では、図3の入稿ファイルの中で、画像コンテンツであるオブジェクトOB2に網点モアレが発生しているとの警告が表示されており、また、その画像コンテンツ内における網点モアレ発生箇所が表示されている。また、文字コンテンツであるオブジェクトOB4に価格ミスがあるとの警告が表示されている。このように、入稿コンテンツチェック結果を表示するようにすれば、画像の再現状態に不具合のあるオブジェクト(コンテンツ)が存在するか否かと、どのような不具合があるかとを、作業者に容易に認識させることができる。そして、不具合がある場合には、その後の印刷データ処理を実行する前に、入稿ファイルPD0を修正することが可能である。
なお、網点モアレの発生状態に関する判定結果の表示としては、発生の有無のみを示す表示や、発生面積を示す表示などの種々の表示形態を採用することが可能である。また、他のコンテンツの判定結果の表示に関しても、種々の形態を採用可能である。
以上のように、本実施例では、画像コンテンツと文字コンテンツとイラストコンテンツのそれぞれに関して、互いに異なる特徴量を用いて画像の再現状態に不具合があるか否かが判定される。従って、これらのコンテンツを含む印刷物を再現したときに不具合が発生するか否かを入稿時に発見することが可能である。
C.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
C1.変形例1:
3つの種類のコンテンツに関する特徴量は一例であり、他の種類の特徴量を用いて入稿時のコンテンツチェックを行うことが可能である。この場合にも、各種類のコンテンツに関して、少なくとも1つずつの特徴量を用いたコンテンツチェックを行うことが好ましい。
C2.変形例2:
上記実施例では、3種類のコンテンツタイプの場合について説明したが、コンテンツタイプとしては、任意の複数のタイプを使用することが可能である。この場合にも、各コンテンツ毎に異なる特徴量を使用してその画像の再現状態の良否を判定することが好ましい。
本発明の一実施例である印刷製版システムの全体構成を示す説明図。 入稿コンテンツ検査部320の内部構成を示すブロック図。 実施例で製版データ処理の対象となる入稿ファイルPD0で表される印刷物画像の例を示す説明図。 第1実施例における入稿コンテンツ検査の処理手順を示すフローチャート。 画像コンテンツを解析して得られるハイライト濃度値Dhとシャドー濃度値Dsを示すグラフ。 イラストコンテンツに関する急峻階調変換範囲TLRを示す説明図。 入稿コンテンツのチェック結果を示す画面の一例を示す説明図。
符号の説明
100…デザイン装置
200…印刷データ処理システム
300…印刷データ処理装置
310…入稿条件検査部
320…入稿コンテンツ検査部
321…コンテンツタイプ認識部
322…特徴量抽出部
323…特徴量判定部
324…判定結果表示部
325…判定条件生成部
330…製版データ処理部
340…出力処理部
400…出力機
420…網点プルーフ出力機

Claims (5)

  1. 印刷データ処理装置であって、
    印刷データ処理の対象として入力された入稿ファイルに対して、前記印刷データ処理の実行前に、前記入稿ファイルで表される印刷物画像の再現状態の良否を検査するコンテンツ検査部を備え、
    前記コンテンツ検査部は、
    前記入稿ファイルに含まれる画像部品である複数のオブジェクトに関して、各オブジェクトのコンテンツタイプを認識するコンテンツタイプ認識部と、
    各オブジェクトのコンテンツタイプに応じて設定されたオブジェクトの再現状態に関する特徴量を、各オブジェクト毎に抽出する特徴量抽出部と、
    前記抽出された特徴量に基づいて、各オブジェクトが、各オブジェクトで表される画像部分の再現状態の良否に関する判定条件を満足するか否かを決定する判定部と、
    を備え
    前記特徴量抽出部は、前記印刷データ処理において実行される特定の処理をシミュレーションすることによって少なくとも1つの特徴量を抽出する、
    印刷データ処理装置。
  2. 請求項1記載の印刷データ処理装置であって、
    前記オブジェクトのコンテンツタイプは、自然画像コンテンツと、文字コンテンツと、イラストコンテンツとを含み、各コンテンツタイプ毎に互いに異なる特徴量が設定される、印刷データ処理装置。
  3. 請求項1または2記載の印刷データ処理装置であって、
    自然画像コンテンツを表すオブジェクトに対する特徴量は、印刷時における網点モアレの発生状態に関する値を含む、印刷データ処理装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の印刷データ処理装置であって、
    文字コンテンツを表すオブジェクトに対する特徴量は、価格を示す数字が、予め登録された複数の価格値のいずれかに該当する否かを示す値を含む、印刷データ処理装置。
  5. 印刷データ処理の対象として入力された入稿ファイルに対して、前記印刷データ処理の実行前に、前記入稿ファイルで表される印刷物画像の再現状態の良否を検査する処理をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記入稿ファイルに含まれる画像部品である複数のオブジェクトに関して、各オブジェクトのコンテンツタイプを認識するコンテンツタイプ認識機能と、
    各オブジェクトのコンテンツタイプに応じて予め設定されたオブジェクトの再現状態に関する特徴量を、各オブジェクト毎に抽出する特徴量抽出機能と、
    前記抽出された特徴量に基づいて、各オブジェクトが、各オブジェクトで表される画像部分の再現状態の良否に関する判定条件を満足するか否かを決定する判定機能と、
    を前記コンピュータに実現させるコンピュータプログラムであり、
    前記特徴量抽出機能は、前記印刷データ処理において実行される特定の処理をシミュレーションすることによって少なくとも1つの特徴量を抽出する、コンピュータプログラム。
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