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JP4189004B2 - 携帯情報端末および制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、携帯情報端末および文字入力処理の制御プログラムに関する。
コンピュータで文字入力を行なう場合、かな文字、数字、英字などの複数の文字種を用いる必要がある。携帯電話機などの携帯情報端末では操作できるキーが少ないため、1つのキーに複数の文字を割り当てて、文字種を切り替えて文字を入力したり、文字の配列表を用いて選択指示した文字を入力したりする方法がある。
たとえば、特許文献1では、補助キーボードによって入力モードの切り替えを容易に行なう方法が提案されている。また、特許文献2では、文字の配列表を画面に表示させ、その配列表の中から入力する文字を選択させる方法が提案されている。また、特許文献3では、よく用いる絵文字や記号を配列表に登録し、より早く文字等を入力する方法が提案されている。
特開2001−142612号公報 特開2003−58305号公報 特開2006−211294号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、ハードウェアを追加するため、携帯電話機等に用いると携帯性が損なわれる。
また、特許文献2や特許文献3の方法では、配列表にして一画面に表示できる文字数は限られているため、配列表は複数のページから構成されることとなる。このため、所望の文字を入力させるには、その文字を含む配列表のページを画面に表示させる操作が必要であり、操作性が悪くなる。たとえば、かな文字を入力中に、数字や英字を入力したい場合などは、配列表のページを何度も切り替える必要がある。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、複数の文字種を効率的に入力することができる携帯情報端末を提供することである。
本発明の1つの局面に従うと、携帯情報端末であって、表示手段と、ユーザが文字入力の操作をするための第1の操作キーおよび第2の操作キーを有する操作手段と、文字入力の処理を制御するための制御手段とを備え、制御手段は、第1の操作キーによる第1文字種の文字入力状態における入力待機表示および第2の操作キーによる第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示を、同時に表示手段に表示させるための表示制御手段と、第1文字種の文字入力状態および第2文字種の文字入力状態を維持した状態で、第1の操作キーまたは第2の操作キーに応じて、第1文字種または第2文字種の入力を受付ける入力制御手段とを含む。
好ましくは、表示制御手段は、表示手段に第1の操作キーによる第1文字種の文字入力状態における入力待機表示を表示中に、第1の所定の操作に応じて、第2の操作キーによる第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示をさせる。
好ましくは、入力制御手段は、第1文字種の文字入力状態および第2文字種の文字入力状態が維持された状態において、第2の操作キーによる操作に応じて、第2文字種の文字を連続的に受付ける。
好ましくは、複数の第2文字種のそれぞれを一覧表示するための複数の第2文字種配列表を記憶する記憶手段をさらに備え、表示制御手段は、第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示に第2文字種配列表を表示させ、入力制御手段は、第2の操作キーによって選択指示された第2文字種配列表中の文字を文字入力として受付ける。
好ましくは、記憶手段は、複数の第3文字種のそれぞれを一覧表示するための複数の第3文字種配列表を記憶し、操作手段は、第3の操作キーを有し、表示制御手段は、第1文字種の文字入力状態において、第3の操作キーの第1の態様での操作により第2文字種配列表のいずれかを表示させ、第3の操作キーの第2の態様での操作により第3文字種配列表のいずれかを表示させる。
好ましくは、複数の第2文字種のそれぞれを一覧表示するための第2文字種配列表および第2文字種とは異なる第3文字種のそれぞれを一覧表示するための第3文字種配列表を記憶する記憶手段をさらに備え、表示制御手段は、(i)第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示として第2文字種配列表を表示させ、(ii)第1の操作キーによる入力待機表示、および第2の操作キーによる第3文字種の文字入力状態における文字入力のための第3文字種配列表を、同時に表示手段に表示させ、第2文字種配列表の表示中において、表示制御手段が、第2文字種配列表の表示を維持した状態で、入力制御手段は、第2文字種配列表中の文字を文字入力として連続的に受付け、第3文字種配列表の表示中において、入力制御手段は、第3文字種配列表中の文字を文字入力として受付けるとともに、表示制御手段は、入力制御手段が第3文字種配列表中の文字を文字入力として受付けたことに応じて、第3文字種配列表の表示を解除する。
好ましくは、第1の態様は、第3の操作キーを所定時間未満押下することであり、第2の態様は、第3の操作キーを所定時間以上押下することである。
好ましくは、表示制御手段は、第2の所定の操作に応じて、複数の第2文字種配列表のうち、表示手段に表示された第2文字種配列表とは異なる配列表の表示に切り替える。
好ましくは、第2文字種は英数字である。
好ましくは、表示制御手段は、全角英数字の配列表と半角英数字の配列表の表示を切り替える。
好ましくは、表示制御手段は、大文字英数字の配列表と小文字英数字の配列表の表示を切り替える。
好ましくは、第2文字種は絵記号である。
好ましくは、表示制御手段は、第1の絵記号を含む配列表と第2の絵記号を含む配列表の表示を切り替える。
好ましくは、第1の操作キーは、数字キー、アスタリスクキーおよびシャープキーである。
好ましくは、第2の操作キーは、カーソルキーである。
好ましくは、表示制御手段は、第1文字種の文字入力状態および第2文字種の文字入力状態が維持された状態において、第1の操作キーによる操作に応じて、表示手段に表示されている第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示を解除する。
好ましくは、表示制御手段は、第1文字種の文字入力状態および第2文字種の文字入力状態が維持された状態において、第1の操作キーによる操作に応じて、表示手段に表示されている第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示を維持する。
好ましくは、第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示は、表示制御手段に対し、第3文字種の文字入力状態における文字入力のための表示をするよう指示するための機能表示を含む。
好ましくは、ユーザが通信するための通信制御手段をさらに備える。
本発明の他の局面に従うと、演算部を有するコンピュータに文字入力処理をさせるための制御プログラムであって、コンピュータは、表示装置およびユーザが文字入力の操作をするための第1の操作キーと第2の操作キーとを有する操作手段が接続され、演算部は、第1の操作キーによる第1文字種の文字入力状態における入力待機表示および第2の操作キーによる第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示を、同時に表示装置に表示させるためのステップと、演算部は、第1文字種の文字入力状態および第2文字種の文字入力状態を維持した状態で、第1の操作キーまたは第2の操作キーに応じて、第1文字種または第2文字種の入力を受付けるステップとを備える。
本発明によれば、複数の文字種を効率的に入力することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を、携帯電話機に実施した場合について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについては詳細な説明は繰り返さない。
本発明に係る携帯情報端末の説明に先立って、携帯電話機における一般的な日本語入力方法について簡単に説明する。
携帯電話機は操作できるキーの数が少なく、各キーには複数の文字が割り当てられる。このため、一般的には、入力モードを切り替えて各キーを押下することで、所望の文字を入力する。
たとえば、かな文字入力中に全角または半角の数字や英字を入力したい場合は、「かな漢字モード」から「全角または半角の英数モード」に切り替えて数字等を入力し、再度「かな漢字モード」に戻してかな文字入力を行なう。しかし、入力モードを切り替える方法は、一時的に数字や英字を入力する場合は、操作の効率が悪くなる。
このため、入力モードの切り替えを行なわず、入力したい英数字の読みをかな文字入力して、変換エンジンが変換候補として挙げた数字、英字を選択するという方法がある。しかし、変換エンジンの機能を利用する方法は、変換エンジンの機能スペックに依存するため、変換エンジンによっては、このような機能が使えないこともある。さらに、変換エンジンは、かな漢字モードでしか利用できないことが多く、入力モードによっては変換エンジンを起動させることができない。
本発明に係る携帯情報端末は、文字入力の際、簡単なキー操作により英数字が一覧できる配列表を表示する。つまり、テンキーによる文字入力の状態と、配列表による文字入力の状態とを同時に起動させることができる。これにより、任意の入力モードにおいて、変換エンジンの機能スペックに関係なく簡単に英数字を入力することができる。なお、以下の説明では、文字等を一覧表示するための配列表を「パレット」と呼ぶ。
また、以下では日本語入力を例に説明するが、本発明は、第1の言語で使用される第1の文字種(たとえば、ひら仮名)の入力モード中において、第1の言語の第2の文字種(第1の文字種とは異なる、たとえば絵文字などの文字種)、または第2の言語の文字種であって第1の文字種とは異なる第3の文字種(たとえば、英字)を入力するような場合に用いることができる。ここで、「文字種」とは、ある入力モードにおいて、入力操作によって選択することができる、予め定められた文字の範囲のことをいう。つまり、第1の文字種、第2の文字種および第3の文字種は排他的な関係になく、同じ文字が含まれていてもよい。
[実施の形態1]
図1は、本実施の形態に係る携帯情報端末1の一例を示した斜視図であり、筐体を展開した状態を示した図である。
図2は、携帯情報端末1の筐体を閉じた状態を示す図である。
図1および図2を参照して、携帯情報端末1について説明する。この携帯情報端末1は、いわゆる折り畳み式の携帯電話機であり、第1の筐体2および第2の筐体3が図示しないヒンジ部を介して連結され、第1の筐体2および第2の筐体3の筐体面を対向させた状態で折り畳むことができるようになっている。
第1の筐体2は、ディスプレイ4およびスピーカ60を備える。
第2の筐体3は、アンテナ7を備える。さらに、第2の筐体3の内面側には、各種の操作キーおよび操作ボタンを含む操作部17が設けられる。また、第2の筐体3の下端部内面側表面にはマイクロフォン53が備えられる。操作部17は、ソフトキー10a,10b,10c,10dと、テンキー11と、方向キー12と、確定キー13と、オンフックキー14と、クリアキー15と、オフフックキー16とを含む。
図3は、本実施の形態に係る携帯情報端末1の機能的構成を示す機能ブロック図である。
図3を参照して、携帯情報端末1の機能的構成について説明する。
携帯情報端末1の上記構成は、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などから構成される記憶部32と、携帯情報端末1全体の制御を行なう制御部30と、ユーザの操作により制御部30へ動作の指示を行なう操作部17と、アンテナ7および変調/復調機能を備える無線部65を介して無線通信制御を行なう通信制御部35と、マイクロフォン53からの音声に対して信号処理を実行する音声信号処理部39と、スピーカ60へ音声などを出力するための信号再生処理を行なう再生回路36と、ディスプレイ4に表示する画像の表示制御を行なう表示ドライバ部34とから構成される。
記憶部32は、制御部30が実行するプログラム、文字等の各種データが予め格納されている。また、記憶部32は、絵文字・記号パレット情報32aおよび英数パレット情報32bを含む。
絵文字・記号パレット情報32aは、絵で事象や意味等を表現した複数のアイコンデータから構成される絵文字パレット、句読点、カンマ、ピリオドなどの記号のデータから構成される記号パレットおよび、文字や記号を組み合わせて顔の表情を表現した、記号の組み合わせのデータから構成される顔文字パレットを含む。なお、以下の説明では、絵文字パレット、記号パレットおよび顔文字パレットを総称して「絵記号パレット」と呼ぶ。
英数パレット情報32bは、半角の英数小文字データから構成される半角英数小文字パレット、全角の英数小文字データから構成される全角英数小文字パレット、半角の英数大文字データから構成される半角英数大文字パレットおよび全角の英数大文字データから構成される全角英数大文字パレットを含む。なお、以下の説明では、半角英数小文字パレット、全角英数小文字パレット、半角英数大文字パレットおよび全角英数大文字パレットを総称して「英数パレット」と呼ぶ。英数パレットでは、英数字が一画面で表示できるように構成される。これにより、情報が分断されず一覧性が高まる。
制御部30は、これらのパレット情報を記憶部32から読み込むとともに、表示ドライバ部34にパレット表示の切り替え等を指示する。また、キー操作によって選択指示される文字を入力文字として受け付ける。
表示ドライバ部34は、制御部30からの指示に従い、絵文字・記号パレット情報32aおよび英数パレット情報32bに格納されたパレットのデータをディスプレイ4に表示させる。また、制御部30の指示に従って、キー操作により選択指示された文字をディスプレイ4に表示させる。
図4は、操作部17の配置例およびディスプレイ4の表示例を示した図である。特に、図4(a)は操作部17の配置例、図4(b)はディスプレイ4の文字入力画面の表示例、図4(c)は絵記号パレットの表示例、図4(d)は英数パレットの表示例を示している。
図4を参照して、ディスプレイ4の表示と操作部17のキー操作について説明する。
まず、図4(a)を参照して、操作部17の各キーについて説明する。
図4(a)に示すように、操作部17は、携帯情報端末1を操作するためのキーとして、ソフトキー10a,10b,10c,10dと、テンキー11と、方向キー12と、確定キー13と、オンフックキー14と、クリアキー15と、オフフックキー16とを含む(図1参照)。なお、方向キー12および確定キー13はカーソルキーとして機能する。
各ソフトキーに対しては、ディスプレイ上にそのキーに割り当てられた少なくとも1つの機能が表示される。このため、アプリケーションごとに異なる機能を割り当てることができる。
テンキー11は、数字キー18、「*」キー(アスタリスクキー)19および「#」キー(シャープキー)20を含む。
数字キー18は、数字のほか、かな文字、記号文字、アルファベット等がディスプレイ4に表示される入力文字として割り当てられている。たとえば、「1」のキーには、数字の「1」、かな文字の「あ」「い」「う」「え」「お」、記号の「.」「@」などが割り当てられている。また、「2」のキーには、数字の「2」、かな文字の「か」「き」「く」「け」「こ」、アルファベットの「A」「B」「C」などが割り当てられている。なお、入力モードごとに、キー押下によって入力できる文字は予め設定されているものとする。また、入力文字は、キーの押下回数により巡回的に切り替わるよう設計されている。
また、「*」キー19には「*」が割り当てられている。さらに、かな文字に対して濁音を付したり、入力中のアルファベットの大文字や小文字表示を切り替えたりする機能が割り当てられている。
また、「#」キー20には「#」が割り当てられている。さらに、文字入力中に改行を挿入する機能が割り当てられている。
次に、図4(b)を参照して、文字入力画面において操作部17と入力画面との対応関係について説明する。
図4(b)に示す文字入力画面では、ユーザが操作部17のいずれかのキーを押下することによって、カーソル114の示す箇所に文字が入力される。
ディスプレイ4の行100には、現在表示されている画面において、操作部17の、ソフトキー10c、「#」キー20、ソフトキー10dが有する機能(それぞれ符号108,110,112で示される)が表示されている。
この例では、ソフトキー10cを押下することにより、符号108で示す機能が実行され、入力モードが切り替わる。なお、現在の入力モードは符号116において示される。たとえば、かな文字が入力される「かな漢字モード」は「漢」、全角英数字が入力される「全角英字モード」は「A」のように表示される。
上述したように、各数字キーには文字が割り当てられているが、入力モードによって、同じ数字キーでも入力できる文字の種類が異なる。たとえば、かな漢字モードにおいて、「1」のキーを押下すると、押下した回数に応じて「あ」「い」「う」「え」「お」が入力される。この他の入力モードとしては、全角カタカナモード、半角カタカナモード、全角英字モード、半角英字モード、数字モード等がある。各モードにおいて、キーの押下により予め設定された文字種が入力される。
また、「#」キー20を押下すると、符号110で示す機能が実行され、改行が挿入される。ソフトキー10dを押下すると、符号112で示す機能が実行され、一般的によく使用される文章(定型文)が示された定型文選択画面が表示される。
ディスプレイ4の行101には、現在ディスプレイ4の行101に表示されている機能において、ソフトキー10a、確定キー13、ソフトキー10bを押下すると実行される機能(それぞれ符号102,104,106で示される)の簡単な説明が示されている。
具体的には、ソフトキー10aを押下すると、符号102で示す機能が実行され、絵記号パレットのいずれか一つのパレットが表示される。たとえば、図4(c)に示すような、絵文字パレットP1が示される。
また、確定キー13を押下すると、符号104で示す機能が実行され、フォーカス114に表示される未確定状態の文字を入力文字として確定させる。
ソフトキー10bを押下すると、符号106で示す機能が実行され、予め設定されている「メニュー」が表示される。
次に、図4(c)を参照して、絵記号パレットが表示された画面において操作部17と入力画面との対応関係について説明する。
図4(c)に示すように、絵文字パレットP1が表示されている場合、ユーザは指示カーソル128を、方向キー12を上下左右に押下することによりパレット内を移動させることができる。なお、絵文字パレットP1は、複数のページから構成されていてもよいし、後述する英数パレットのように一覧できるように構成されていても良い。複数のページから構成されている場合、指示カーソル128を移動させてパレットに表示されるページから外に出たときは、パレットに表示されるページは次のセクションの表示に切り替わる。
上述したように、ディスプレイ4の行100および行101には、所定のキーを押下したときに実行される機能の簡単な説明が示されている。
ソフトキー10aを押下すると、符号102で示す機能が実行され、絵記号パレットの表示が切り替わる。
確定キー13を押下すると、符号104で示す機能が実行され、指示カーソル128で選択されている絵文字がカーソル114の示す箇所に表示される。そして、ディスプレイ4では、絵文字パレットP1が表示されている画面から、図4(b)に示す文字入力画面に表示が切り替わる。
ソフトキー10bを押下すると、符号106で示す機能が実行され、指示カーソル128で選択されている絵文字がカーソル114の示す箇所に表示される。この場合、絵文字パレットP1の表示が維持され、引き続きパレット中の絵文字を選択指示して入力することができる。
クリアキー15を押下すると、符号126で示す機能が実行され、絵文字パレットP1が閉じられ、ディスプレイ4は、図4(b)に示す文字入力画面に切り替わる。
次に、図4(d)を参照して、英数パレットが表示された画面において操作部17と入力画面との対応関係について説明する。
図4(d)に示すように、半角英数小文字パレットP10が表示されている場合、絵文字パレットP1が表示されている場合と同様に、ユーザは指示カーソル128を、方向キー12を上下左右に押下することによりパレット内を移動させることができる。なお、英数パレットは1ページで英数字を一覧できるように構成される。このため、指示カーソル128を移動させてパレットに表示されるページから外に出たときは、同じページ内をループする。
上述したように、ディスプレイ4の行100および行101には、所定のキーを押下したときに実行される機能の簡単な説明が示されている。
ソフトキー10aを押下すると、符号102で示す機能が実行され、図4(d)で示される半角英数小文字パレットP10から全角英数小文字パレットの表示に切り替わる。つまり、全角と半角の表示切り替えが行なわれる。
確定キー13を押下すると、符号104で示す機能が実行され、指示カーソル128で選択されている英数字がカーソル114の示す箇所に表示される。この場合、ディスプレイ4において、パレットP10が表示されている画面が維持され、引き続きパレット中の半角英数小文字を選択指示して入力することができる。
ソフトキー10bを押下すると、符号106で示す機能が実行され、図4(d)で示される半角英数小文字パレットP10から半角英数大文字パレットの表示に切り替わる。つまり、大文字と小文字の表示切り替えが行なわれる。
クリアキー15を押下すると、符号126で示す機能が実行され、半角英数小文字パレットP10が閉じられ、ディスプレイ4は、図4(b)に示す文字入力画面に切り替わる。
なお、このような表示の切り替えは、英数パレットに限らず、上述の絵記号パレットにおいても行なうように設計することが可能である。たとえば、絵記号を、上記の英数パレットのように、予めいくつかのパレットに一覧表示できるように分ける。このように絵記号パレットを構成することで、英数パレットと同様に、表示の切り替えを行なうことができる。
図5は、本実施の形態に係る文字入力状態の遷移の様子を示した図である。
図5を参照して、入力状態の遷移について説明する。なお、以下の説明では、特に言及がない限り、ソフトキー10aをソフトキーA、ソフトキー10bをソフトキーB、クリアキー15をクリアキー、テンキー11をテンキー、確定キー13を確定キー、ディスプレイ4をディスプレイと呼ぶ。
本実施の形態に係る携帯情報端末1において、文字を入力する状態は、テンキー11を押下することにより文字を入力するテンキー入力状態M1と、絵記号パレットのいずれかにより文字を入力する絵記号パレット入力状態M2と、英数パレットのいずれかにより文字を入力する英数パレット入力状態M3とがある。
テンキー入力状態M1では、任意の入力モードで文字を入力することができる。ここで、ソフトキーAを押下すると、絵記号パレット入力状態M2に遷移する。また、ソフトキーAを所定時間以上押下する(以下、「長押しする」と呼ぶ)と、英数パレット入力状態M3に遷移する。なお、以下の説明および図中では、ソフトキーAを短く押下する場合は、単に「ソフトキーAの押下」という。また、各入力状態へ遷移する際のソフトキーAに対する操作は、押下や長押しすることに限られない。ソフトキーAを長押しするかわりに、たとえば、連続してソフトキーAを押下するようにしてもよいし、ソフトキーAをタッチパネル等で実現し、ソフトキーAに該当する部分を触れることで各入力状態へ遷移するようにしてもよい。
図5では、テンキー入力状態M1から絵記号パレット入力状態M2に遷移したときに表示されるパレットは、絵文字パレットP1としているが、前回遷移したときの絵記号パレット入力状態M2において最後に開いていたパレットでもよいし、予め設定されている他の絵記号パレットであってもよい。
絵記号パレット入力状態M2において、ソフトキーAを押下すると、絵文字パレットP1、記号パレットP3,顔文字パレットP5が、キーの押下回数により巡回的に切り替わる。なお、この切り替わる順番は、図5に示す順番に限られない。
絵記号パレット入力状態M2において、クリアキーまたはテンキーを押下するとテンキー入力状態M1に遷移する。なお、テンキー入力状態M1では、絵記号パレット入力状態M2に遷移する前の入力モードが維持されている。
テンキー入力状態M1から英数パレット入力状態M3に遷移したときに表示されるパレットは、最初に遷移したときは、半角英数小文字パレットP10とし、それ以降は前回遷移したときの英数パレット入力状態M3において最後に開いていたパレットとするが、予め設定されているパレットであってもよい。
英数パレット入力状態M3において、ソフトキーAを押下すると、全角、半角の表示が切り替わる。たとえば、ディスプレイに半角英数小文字パレットP10が表示されている場合は、ソフトキーAの押下により全角英数小文字パレットP12に表示が切り替わる。
また、ソフトキーBを押下すると、小文字、大文字の表示が切り替わる。たとえば、ディスプレイに半角英数小文字パレットP10が表示されている場合、ソフトキーBの押下により半角英数大文字パレットP14に表示が切り替わる。
英数パレット入力状態M3において、クリアキーまたはテンキーを押下するとテンキー入力状態M1に遷移する。なお、テンキー入力状態M1では、英数パレット入力状態M3に遷移する前の入力モードが維持されている。
図6は、絵記号パレット入力状態M2におけるディスプレイの表示を説明するための図である。
図6を参照して、絵記号パレット入力状態M2におけるディスプレイの表示について説明する。
画面S1は、テンキー入力状態M1におけるディスプレイの画面を示す。ここで、ソフトキーAを押下すると、絵記号パレット入力状態M2に遷移し、ディスプレイは、たとえば、画面S3のような表示になる。
画面S3は、絵文字パレットP1が表示された画面を示す。ここで、ソフトキーAを押下すると、ディスプレイは画面S5に切り替わる。
画面S5は、記号パレットP3が表示された画面を示す。ここで、ソフトキーAを押下するとディスプレイは画面S7に切り替わる。
画面S7は、顔文字パレットP5が表示された画面を示す。ここで、ソフトキーAを押下するとディスプレイは画面S3に切り替わる。
このように、絵記号パレット入力状態M2では、キーの押下回数により巡回的にパレットの表示が切り替わる。
なお、ディスプレイに各パレットが表示されている場合に、ソフトキーBを押下すると、指示カーソルで選択中の文字が入力され、再び各パレットが表示された画面となる。また、クリアキーまたは、テンキーまたは、確定キーのいずれかを押下すると、パレットが閉じられ、画面S1に切り替わる。つまり、絵記号パレット入力状態M2からテンキー入力状態M1に遷移する。
図7は、英数パレット入力状態M3におけるディスプレイの表示を説明するための図である。
図7を参照して、英数パレット入力状態M3におけるディスプレイの表示を説明する。
画面S1は、テンキー入力状態M1におけるディスプレイの画面を示す。ここで、ソフトキーAを長押しすると、英数パレット入力状態M3に遷移し、ディスプレイは、前回英数パレット入力状態M3であったときに最後に開いていたパレット(画面S10,S12,S14,S16のいずれか)の表示になる。
画面S10は、半角英数小パレットP10が表示された画面を示す。ここで、ソフトキーAを押下すると、パレットの全角、半角表示が切り替わり、ディスプレイは画面S12のような表示になる。また、ソフトキーBを押下すると、パレットの大文字、小文字表示が切り替わり、ディスプレイは画面S14のような表示になる。
画面S12は、全角英数小パレットP12が表示された画面を示す。ここで、ソフトキーAを押下すると、パレットの全角、半角表示が切り替わり、ディスプレイは画面S10のような表示になる。また、ソフトキーBを押下すると、パレットの大文字、小文字表示が切り替わり、ディスプレイは画面S16のような表示になる。
画面S14は、半角英数大パレットP14が表示された画面を示す。ここで、ソフトキーAを押下すると、パレットの全角、半角表示が切り替わり、ディスプレイは画面S16のような表示になる。また、ソフトキーBを押下すると、パレットの大文字、小文字表示が切り替わり、ディスプレイは画面S10のような表示になる。
画面S16は、全角英数大パレットP16が表示された画面を示す。ここで、ソフトキーAを押下すると、パレットの全角、半角表示が切り替わり、ディスプレイは画面S14のような表示になる。また、ソフトキーBを押下すると、パレットの大文字、小文字表示が切り替わり、ディスプレイは画面S12のような表示になる。
このように、英数パレット入力状態M3では、ソフトキーAおよびソフトキーBを高々2回操作することによって、あるパレットから所望のパレットを表示させることができる。
なお、ディスプレイに各パレットが表示されている場合に、確定キーを押下すると、指示カーソルで選択中の文字が入力され、再び各パレットが表示された画面となる。また、クリアキーまたはテンキーを押下すると、パレットが閉じられ、画面S1に切り替わる。つまり、英数パレット入力状態M3からテンキー入力状態M1に遷移する。
図8は、文字入力を行なう処理の流れを示したフローチャートである。
図8を参照して、携帯情報端末1が字入力を行なう処理の流れについて説明する。なお、文字入力を行なう処理は、たとえば、携帯情報端末1のメールソフトが起動し、ディスプレイに、図4(b)に示すようなメール本文作成画面が表示された場合に行なわれる。この場合において、制御部30は、操作部17を介したテンキーによる文字入力を待ち受ける待機状態となっている。また、ここでは、文字入力を行なう処理において、テンキー入力状態が初期の文字入力状態として設定されていることとするが、絵記号パレット入力状態または英数パレット入力状態を初期状態に設定してもよい。
図8のフローチャートに示される処理は、制御部30として機能するプロセッサが記憶部32に記憶されるプログラムを読み出して実行し、図3に示された各部を制御することによって実現される。また、図8のフローチャートで示す処理は、文字入力を行なう処理の一具体例に過ぎず、たとえば、ステップの順番を入れ替えて実行してもよい。
ステップS100において、制御部30は、操作部17においてキーが押下されたかどうかを判定する。キーが押下されていなければ(ステップS100において、NO)、ステップS100に戻る。
一方、キーが押下されたと判断すれば(ステップS100において、YES)、ステップS102において、制御部30は、押下されたキーが文字入力の終了を示す操作であるかどうかを判定する。文字入力が終了と判断すれば(ステップS102において、YES)、文字入力を行なう処理を終了する。たとえば、オンフックキー14が押下されると文字入力を行なう処理を終了する。
一方、文字入力が終了でないと判断すれば(ステップS102において、NO)、ステップS104において、制御部30は、押下されたテンキーに応じた文字の入力処理を行なう。たとえば、図4(b)に示すようなメール本文作成画面において、テンキーが押下されると、そのテンキーに割り当てられた文字がカーソル114の示す箇所に表示される。
そして、ステップS102に戻り、制御部30は、再び操作部17を介した操作を待ち受ける待機状態となる。
以上のようにして、制御部30はテンキーによる文字入力を行なう処理を実行する。さらに、制御部30はこの処理と共に、次に示すような、ソフトキーAの押下を判断する処理を並列して行なう。
図9は、ソフトキーAの押下を判断する処理の流れを示したフローチャートである。
図9を参照して、ソフトキーAの押下を判断する処理について説明する。
ステップS106において、制御部30は、ソフトキーAが押下されたかどうかを判定する。
ソフトキーAが押下されていないと判断すれば(ステップS106において、NO)、ステップS106の処理に戻り、制御部30は、再びソフトキーAの押下を判断する。
また、ソフトキーAが長押しされたと判断すれば(ステップS106において、長押し)、ステップS108において、制御部30は、後述する英数パレット入力処理を実行し、ステップS106の処理に戻る。
また、ソフトキーAが短く押下されたと判断すれば(ステップS106において、短押し)、ステップS112において、制御部30は、後述する絵記号パレット入力処理を実行し、ステップS106の処理に戻る。
以上のようにして、制御部30は、ソフトキーAの押下を判断する処理を行なう。
上述したように、制御部30は、図8で示した処理と図9で示した処理とを並列的に実行する。つまり、テンキーによる文字入力(図8で示した処理)とパレットによる文字入力(図9で示した処理)とを受付ける待機状態が同時に起動している。
図10は、本実施の形態に係る英数パレット入力処理の流れを示したフローチャートである。
図10を参照して、図9のステップS108における英数パレット入力処理について説明する。
ステップS130において、制御部30は、いずれのキーが押下されたかを確認する。
キーが押下されていないと判断すれば(ステップS130において、NO)、制御部30はステップS130の処理に戻る。
押下されたキーがソフトキーAであると判断すれば(ステップS130において、ソフトキーA)、ステップS134において、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、パレットの全角、半角の表示を切り替えるよう指示し、ステップS130の処理に戻る。
押下されたキーがソフトキーBであると判断すれば(ステップS130において、ソフトキーB)、ステップS136において、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、パレットの大文字、小文字の表示を切り替えるよう指示し、ステップS130の処理に戻る。
押下されたキーが確定キーであると判断すれば(ステップS130において、確定キー)、ステップS138において、制御部30は、指示カーソルで選択した文字の入力を行ない、ステップS130の処理に戻る。
押下されたキーが方向キーであると判断すれば(ステップS130において、方向キー)、ステップS140において、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、指示カーソルを方向キーで押下された方向に移動させて表示するよう指示し、ステップS130の処理に戻る。
押下されたキーがテンキーまたはクリアキーであると判断すれば(ステップS130において、テンキー、クリアキー)、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、ディスプレイに表示されている英数パレットを閉じるよう指示し、英数パレット入力処理を終了する。なお、テンキーが押下された場合は、図8で示す処理(ステップS104)により文字入力がなされる。
以上のようにして、英数パレット入力処理(図9のステップS108)を終了する。
図11は、絵記号パレット入力処理の流れを示すフローチャートである。
図11を参照して、図9のステップS112における絵記号パレット入力処理について説明する。
ステップS152において、制御部30は、いずれのキーが押下されたかを確認する。
キーが押下されていないと判断すれば(ステップS152において、NO)、制御部30はステップS152の処理に戻る。
押下されたキーがソフトキーAであると判断すれば(ステップS152において、ソフトキーA)、ステップS156において、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、絵記号パレットの表示を切り替えるよう指示し、ステップS152の処理に戻る。
押下されたキーが方向キーであると判断すれば(ステップS152において、方向キー)、ステップS158において、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、指示カーソルを方向キーで押下された方向に移動させて表示するよう指示し、ステップS152の処理に戻る。
押下されたキーが確定キー、またはソフトキーBであると判断すれば(ステップS152において、ソフトキーB、確定キー)、ステップS160において、指示カーソルで選択した文字の入力を行なう。
次いで、ステップS162において、制御部30は、押下されたキーが確定キーであったかどうかを判定する。押下されたキーが確定キーであると判断すれば(ステップS162において、YES)、制御部30は、絵記号パレット入力処理を終了する。
一方、押下されたキーがソフトキーBであると判断すれば(ステップS162において、NO)、制御部30はパレットの表示を維持し、ステップS152の処理に戻る。
押下されたキーがテンキーまたはクリアキーであると判断すれば(ステップS152において、テンキー、クリアキー)、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、ディスプレイに表示されている絵記号パレットを閉じるよう指示し、絵記号パレット入力処理を終了する。なお、ここでテンキーが押下されていれば、図8で示す処理(ステップS104)により文字入力がなされる。
以上のようにして絵記号パレット入力処理(図9のステップS112)を終了する。なお、絵記号パレットに含まれる絵文字等は、連続して入力される頻度が低い傾向にある。このため、本実施の形態に係る絵記号パレット入力処理では、パレットから1文字入力すると絵記号パレット入力処理を終了するようにしているが、所定の文字数を入力すれば入力処理を終了するようにしてもよい。
上述したように、本実施の形態に係る携帯情報端末は、文字入力の際、簡単なキー操作により英数字が一覧できるパレットを表示する。つまり、テンキーによる文字入力の状態と、配列表による文字入力の状態とを同時に起動させることができる。これにより、簡単に英数字を入力することができる。したがって、入力モードを切り替える手間が省ける。また、変換エンジンの機能とは無関係であるため、任意の入力モードにおいて英数パレットの表示ができる。
なお、本実施の形態では、テンキー入力状態において、所定の操作により、(英数または絵記号)パレット入力状態となっていたが、文字入力の際の初期状態をパレット入力状態(つまり、テンキー入力状態とパレット入力状態とを同時に起動させる)にしてもよい。たとえば、アプリケーションが起動していない待機状態から特定のアプリケーションを起動させたり、ボタン操作以外の操作(たとえば、ディスプレイ回転機構を持つ携帯電話機ではディスプレイの回転)をしてアプリケーションを自動起動させたりして文字入力をする際に、初期の文字入力状態をパレット入力状態とし、テンキーからの文字入力およびパレットからの文字入力の両方を受付けるようにする。
また、本実施の形態に係る携帯情報端末は、2種類のキーを用いてパレットの表示切り替えを行なう。これにより、ユーザは高々2回の操作によってあるパレットから所望のパレットを表示させることができる。したがって、巡回的にパレットを表示させるよりも少ない操作でユーザは英数字を入力することができる。
また、本実施の形態に係る携帯情報端末は、パレットを表示させる操作を同一のキーに割り当て、押下時間によって異なるパレット入力状態に遷移する。これにより、ユーザはパレットを表示させる操作を想起しやすくなる。また、パレットを巡回的に表示させるよりも少ない操作でユーザは所望のパレットを表示させることができる。また、各パレット入力状態に遷移するための操作が明確に異なるため、各パレット入力状態におけるソフトキーへの機能の割り当てを違うものにしてもユーザにソフトキーに異なる機能が割り当てられていることを喚起させやすい。
また、本実施の形態に係る携帯情報端末は、英数字を全角と半角、大文字と小文字、それぞれの文字種でパレットに表示させる。これにより、携帯情報端末のような小さな画面においても、各パレットによって文字を一覧することができる。したがって、ユーザはパレットのページを切り替えることなく英数字を入力することができる。また、ユーザは視覚的に文字を確認しながら選択して入力することができるため、入力操作がしやすい。特に、2タッチ入力でのアルファベット入力は大変分かりにくいため、2タッチ入力ユーザには英数パレットによる文字入力が非常に有用であると考えられる。
また、本実施の形態に係る携帯情報端末は、英数パレットの文字を連続して選択指示する機能を確定キー15に割り当てている。確定キー15は、ユーザが第2の筐体3を把持して文字入力する際に押下しやすい場所に配置されているため、ユーザは、英数字を素早く連続して入力することができる。
[実施の形態2]
本実施の形態に係る携帯情報端末は、英数パレット入力状態において、英数パレットを表示させたままテンキーの操作により文字入力ができる点が実施の形態1に係る携帯情報端末と異なる。機能構成等は、実施の形態1で説明した携帯情報端末1と同じであるため説明は省略する。
図12は、本実施の形態に係る文字入力状態の遷移の様子を示した図である。
図12を参照して、入力状態の遷移について説明する。
テンキー入力状態M1では、任意の入力モードで文字を入力することができる。ここで、ソフトキーAを長押しすると、英数パレット入力状態M3に遷移する。なお、ソフトキーAを押下すると、絵記号パレット入力状態M2へ遷移するが、これについては、実施の形態1と同様であるため、説明は省略する。
英数パレット入力状態M3におけるキー操作は、テンキー以外は実施の形態1と同じである。ここで、テンキーを押下すると、英数パレットを開く前の入力モードで文字が入力できる。この際、英数パレットは表示されたままとなっている。テンキーによる文字入力が確定すると、再びパレット入力状態に戻る。つまり、テンキー入力状態においてソフトキーAを長押しすると、英数パレットとテンキーとの2系当による入力が可能な状態となる。
図13は、本実施の形態に係る文字入力の例を示す図である。
図13を参照して、本実施の形態に係る文字入力について説明する。
画面S20は、テンキー入力状態M1におけるディスプレイの画面を示す。ここで、ソフトキーAを長押しすると、英数パレット入力状態M3に遷移し、ディスプレイは、たとえば半角英数小文字パレットが表示される画面S22に切り替わる。
画面S22において、英数パレットの文字を、方向キー等を押下することで選択して「12」と入力すると、ディスプレイは画面S24のような表示となる。
次に、画面S24において、テンキーを押下して「じ」と入力すると、ディスプレイは画面S26のような表示となる。
画面S26に示すように、英数パレットは表示されたままである。文字の変換機能が割り当てられたキーを押下し、「時」と変換すると、ディスプレイは画面S28のような表示となる。
さらに、画面S28において、英数パレットの文字を方向キー等を押下することで選択して「30」と入力すると、ディスプレイは画面S30のような表示となる。
そして、画面S30において、テンキーで「ふん」を入力し、「分」と変換すると、ディスプレイは画面S32のような表示となる。
画面S32において、クリアキーを押下すると、英数パレットが閉じ、画面S34のような文字入力画面に戻る。
図14は、本実施の形態に係る英数パレット入力処理の流れを示したフローチャートである。
図14を参照して、図13で示した処理を可能にする英数パレット入力処理について説明する。なお、本実施の形態に係る携帯情報端末1では、図9のステップS108において、図10で示した英数パレット入力処理に代わって、以下で説明する英数パレット入力処理が実行される。
ステップS172において、制御部30は、テンキー以外のいずれのキーが押下されたかを確認する。なお、テンキーが押下された場合は、図8で示す処理(ステップS104)により文字入力がなされ、パレットの表示は維持される。
キーが押下されていないと判断すれば(ステップS172において、NO)、制御部30はステップS172の処理に戻る。
押下されたキーがソフトキーAであると判断すれば(ステップS172において、ソフトキーA)、ステップS176において、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、パレットの全角、半角の表示を切り替えるよう指示し、ステップS172の処理に戻る。
押下されたキーがソフトキーBであると判断すれば(ステップS172において、ソフトキーB)、ステップS178において、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、パレットの大文字、小文字の表示を切り替えるよう指示し、ステップS172の処理に戻る。
押下されたキーが確定キーであると判断すれば(ステップS172において、確定キー)、ステップS180において、制御部30は、指示カーソルで選択した文字の入力を行なう。そして、ステップS172の処理に戻る。
押下されたキーが方向キーであると判断すれば(ステップS172において、方向キー)、ステップS182において、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、指示カーソルを方向キーで押下された方向に移動させて表示するよう指示し、ステップS172の処理に戻る。
押下されたキーがクリアキーであると判断すれば(ステップS172において、クリアキー)、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、ディスプレイに表示されている英数パレットを閉じるよう指示し、英数パレット入力処理を終了する。
以上のようにして、英数パレット入力処理(図9のステップS108)を終了する。なお、本実施の形態では、上述したように、テンキーが押下されると図8で示す処理(ステップS104)により文字入力がなされ、パレットの表示は維持される。
本実施の形態に係る携帯情報端末は、英数パレットを表示させたままテンキーの操作により文字入力ができる。これにより、本実施の形態1の効果に加え、英数字を連続して入力している場合であって一時的に入力モードを英数パレット表示前に戻したいときなど、入力モードを切り替えるキー操作の手間を省くことができる。
なお、絵記号パレット入力状態においても、上述した英数パレット入力状態のときと同様に、パレットの表示を維持したままテンキーの操作により文字入力ができるようにすることもできるし、絵記号パレット入力状態および英数パレット入力状態のどちらの状態においてもパレットおよびテンキーによる2系統の文字入力を行なうこともできる。
[実施の形態3]
本実施の形態に係る携帯情報端末は、英数パレットが、絵記号パレットの表示等を選択指示できる機能表示(アイコン)を含む点が実施の形態2に係る携帯情報端末と異なる。機能構成等は、実施の形態1で説明した携帯情報端末1と同じであるため説明は省略する。
図15は、本実施の形態に係る文字入力状態の遷移の様子を示した図である。
図15を参照して、入力状態の遷移について説明する。
テンキー入力状態M1では、任意の入力モードで文字を入力することができる。ここで、ソフトキーAを長押しすると、英数パレット入力状態M3に遷移する。なお、ソフトキーAを押下すると、絵記号パレット入力状態M2へ遷移するが、これについては、実施の形態1と同様であるため、説明は省略する。
英数パレット入力状態M3におけるキー操作は、確定キー以外は実施の形態2と同じである。ただし、本実施の形態に係る英数パレットは、いずれかの絵記号パレットの表示を指示するアイコンと、英数パレットを閉じる指示をするアイコンを含む。
ここで、確定キーによって、絵記号パレットの表示を示すアイコンが押下されると、絵記号パレット入力状態M4に遷移し、指示カーソルによって選択された絵記号パレットが表示される。
また、確定キーによって、英数パレットを閉じるアイコンが押下されると、英数パレットを閉じて、テンキー入力状態M1に遷移する。
絵記号パレット入力状態M4では、英数パレット入力状態において選択指示されたアイコンが示す、絵文字パレットP1、記号パレットP3、顔文字パレットP5のいずれかが表示される。各パレットにおいて指示カーソルを移動させ、確定キーで文字入力が行なわれると、英数パレット入力状態M2に遷移する。つまり、絵記号パレット入力状態M4では、英数パレット表示時において、絵文字等の一時的な入力を行なうことができる。
図16は、本実施の形態に係る文字入力の例を示す図である。
図16を参照して、本実施の形態に係る文字入力について説明する。
画面S40は、英数パレット入力状態M2におけるディスプレイの画面を示す。半角英数小文字パレットP20は、英数字等のほかにアイコン200,202,204,206
を含む。これらのアイコンは、指示カーソル210によって選択することができる。
アイコン200は、絵文字パレットの表示処理を実行することを示す。アイコン202は、記号パレットの表示処理を実行することを示す。アイコン204は、顔文字パレットの表示処理を実行することを示す。アイコン206は、英数パレットを閉じる処理を実行することを示す。
画面S40において、方向キーにより、指示カーソル210をアイコン200の箇所へ移動させると、ディスプレイは画面S42のようになる。
画面S42において、確定キーにより、アイコン200が選択指示されると、ディスプレイは画面S44のようになる。
画面S44では、絵文字パレットP1が表示される。絵文字パレットP1の文字は、指示カーソル212を移動させて選択することができる。ここで、「☆」を選択指示すると、ディスプレイは画面S46のようになる。
画面S46では、絵文字パレットP1が閉じ、符号214のように「☆」が表示される。そして、再び、半角英数小文字パレットP20において指示カーソル210を移動させて英数字等を選択指示することができる。
図17は、本実施の形態に係る英数パレット入力処理の流れを示したフローチャートである。
図17を参照して、図16で示した処理を可能にする英数パレット入力処理について説明する。なお、本実施の形態に係る携帯情報端末1では、図9のステップS108において、図10で示した英数パレット入力処理に代わって、以下で説明する英数パレット入力処理が実行される。
ステップS202において、制御部30は、テンキー以外のいずれのキーが押下されたかを確認する。なお、テンキーが押下された場合は、図8で示す処理(ステップS104)により文字入力がなされ、パレットの表示は維持される。
キーが押下されていないと判断すれば(ステップS202において、NO)、制御部30はステップS202の処理に戻る。
押下されたキーがソフトキーAであると判断すれば(ステップS202において、ソフトキーA)、ステップS206において、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、パレットの全角、半角の表示を切り替えるよう指示し、ステップS202の処理に戻る。
押下されたキーがソフトキーBであると判断すれば(ステップS202において、ソフトキーB)、ステップS208において、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、パレットの大文字、小文字の表示を切り替えるよう指示し、ステップS202の処理に戻る。
押下されたキーが方向キーであると判断すれば(ステップS202において、方向キー)、ステップS212において、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、指示カーソルを方向キーで押下された方向に移動させて表示するよう指示し、ステップS202の処理に戻る。
押下されたキーが確定キーであると判断すれば、(ステップS202において、確定キー)、ステップS214において、制御部30は、パレットのどの文字が選択されたかを確認する。
表示されているパレットの絵文字や英数字等が選択されたと判断すれば(ステップS214において、文字等)、ステップS216において、制御部30は、選択された文字等を入力する。ここで、絵記号パレットの絵文字が入力されれば、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、絵記号パレットの表示を解除するよう指示する。そして、ステップS202の処理に戻る。
絵記号パレットのいずれかを表示するアイコンが選択されたと判断すれば(ステップS214において、絵記顔)、ステップS218において、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、選択指示された絵記号パレットを表示するよう指示し、ステップS202の処理に戻る。
英数パレットに含まれる、「戻る」アイコンが選択されたと判断すれば(ステップS214において、戻る)、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、ディスプレイに表示されている英数パレットを閉じるよう指示し、英数パレット入力処理を終了する。
押下されたキーがクリアキーであると判断すれば(ステップS202において、クリアキー)、制御部30は、表示ドライバ部34に対し、ディスプレイに表示されている英数パレットを閉じるよう指示し、英数パレット入力処理を終了する。
以上のようにして、英数パレット入力処理(図9のステップS108)を終了する。なお、本実施の形態では、上述したように、テンキーが押下されると図8で示す処理(ステップS104)により文字入力がなされ、パレットの表示は維持される。
本実施の形態に係る携帯情報端末は、絵記号パレットの表示等を選択指示できるアイコンを含む英数パレットを表示する。これにより、本実施の形態2の効果に加え、英数字を連続して入力している場合であって絵文字を入力したいときなど、英数パレットを閉じて、絵文字パレットを表示させるキー操作の手間を省くことができる。特に、絵文字は連続して入力させることが少ないため、一時的な絵文字入力の際に有効である。
なお、絵記号パレット入力状態においても、上述した英数パレット入力状態のときと同様に、パレット中にアイコンを含ませることもできるし、絵記号パレット入力状態および英数パレット入力状態のどちらの状態においてもアイコンによって現在の入力状態からテンキー入力状態に遷移させたり、同じ入力状態における他のパレットを表示させたりすることもできる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態に係る携帯情報端末1の一例を示した斜視図である。 携帯情報端末1の筐体を閉じた状態を示す図である。 本実施の形態に係る携帯情報端末1の機能的構成を示す機能ブロック図である。 操作部17の配置例およびディスプレイ4の表示例を示した図である。 本実施の形態に係る文字入力状態の遷移の様子を示した図である。 絵記号パレット入力状態M2におけるディスプレイの表示を説明するための図である。 英数パレット入力状態M3におけるディスプレイの表示を説明するための図である。 文字入力を行なう処理の流れを示したフローチャートである。 ソフトキーAの押下を判断する処理の流れを示したフローチャートである。 本実施の形態に係る英数パレット入力処理の流れを示したフローチャートである。 絵記号パレット入力処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る文字入力状態の遷移の様子を示した図である。 本実施の形態に係る文字入力の例を示す図である。 本実施の形態に係る英数パレット入力処理の流れを示したフローチャートである。 本実施の形態に係る文字入力状態の遷移の様子を示した図である。 本実施の形態に係る文字入力の例を示す図である。 本実施の形態に係る英数パレット入力処理の流れを示したフローチャートである。
符号の説明
1 携帯情報端末、2 第1の筐体、3 第2の筐体、4 ディスプレイ、7 アンテナ、10a,10b,10c,10d ソフトキー、11 テンキー、12 方向キー、13 確定キー、14 オンフックキー、15 クリアキー、16 オフフックキー、17 操作部、30 制御部、32 記憶部、34 表示ドライバ部、35 通信制御部、36 再生回路、39 音声信号処理部、53 マイクロフォン、60 スピーカ、65 無線部。

Claims (20)

  1. 表示手段と、
    ユーザが文字入力の操作をするための第1の操作キーおよび第2の操作キーを有する操作手段と、
    前記文字入力の処理を制御するための制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記第1の操作キーによる第1文字種の文字入力状態における入力待機表示および前記第2の操作キーによる第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示を、同時に前記表示手段に表示させるための表示制御手段と、
    前記第1文字種の文字入力状態および前記第2文字種の文字入力状態を維持した状態で、前記第1の操作キーまたは前記第2の操作キーに応じて、前記第1文字種または前記第2文字種の入力を受付ける入力制御手段とを含む、携帯情報端末。
  2. 前記表示制御手段は、前記表示手段に前記第1の操作キーによる第1文字種の文字入力状態における入力待機表示を表示中に、第1の所定の操作に応じて、前記第2の操作キーによる第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示をさせる、請求項1記載の携帯情報端末。
  3. 前記入力制御手段は、前記第1文字種の文字入力状態および前記第2文字種の文字入力状態が維持された状態において、前記第2の操作キーによる操作に応じて、前記第2文字種の文字を連続的に受付ける、請求項2記載の携帯情報端末。
  4. 複数の前記第2文字種のそれぞれを一覧表示するための複数の第2文字種配列表を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示に前記第2文字種配列表を表示させ、
    前記入力制御手段は、前記第2の操作キーによって選択指示された前記第2文字種配列表中の文字を前記文字入力として受付ける、請求項3記載の携帯情報端末。
  5. 前記記憶手段は、複数の第3文字種のそれぞれを一覧表示するための複数の第3文字種配列表を記憶し、
    前記操作手段は、第3の操作キーを有し、
    前記表示制御手段は、前記第1文字種の文字入力状態において、前記第3の操作キーの第1の態様での操作により前記第2文字種配列表のいずれかを表示させ、前記第3の操作キーの第2の態様での操作により前記第3文字種配列表のいずれかを表示させる、請求項4記載の携帯情報端末。
  6. 複数の前記第2文字種のそれぞれを一覧表示するための第2文字種配列表および前記第2文字種とは異なる第3文字種のそれぞれを一覧表示するための第3文字種配列表を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、
    i)前記第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示として前記第2文字種配列表を表示させ、
    ii)前記第1の操作キーによる前記入力待機表示、および前記第2の操作キーによる前記第3文字種の文字入力状態における文字入力のための前記第3文字種配列表を、同時に前記表示手段に表示させ、
    前記第2文字種配列表の表示中において、前記表示制御手段が、前記第2文字種配列表の表示を維持した状態で、前記入力制御手段は、前記第2文字種配列表中の文字を前記文字入力として連続的に受付け、
    前記第3文字種配列表の表示中において、前記入力制御手段は、前記第3文字種配列表中の文字を前記文字入力として受付けるとともに、前記表示制御手段は、前記入力制御手段が前記第3文字種配列表中の文字を前記文字入力として受付けたことに応じて、前記第3文字種配列表の表示を解除する、請求項1記載の携帯情報端末。
  7. 前記第1の態様は、前記第3の操作キーを所定時間未満押下することであり、
    前記第2の態様は、前記第3の操作キーを所定時間以上押下することである、請求項5記載の携帯情報端末。
  8. 前記表示制御手段は、第2の所定の操作に応じて、複数の前記第2文字種配列表のうち、前記表示手段に表示された前記第2文字種配列表とは異なる配列表の表示に切り替える、請求項1または2記載の携帯情報端末。
  9. 前記第2文字種は英数字である、請求項1または2記載の携帯情報端末。
  10. 前記表示制御手段は、全角英数字の配列表と半角英数字の配列表の表示を切り替える、請求項8記載の携帯情報端末。
  11. 前記表示制御手段は、大文字英数字の配列表と小文字英数字の配列表の表示を切り替える、請求項8記載の携帯情報端末。
  12. 前記第2文字種は絵記号である、請求項1または2記載の携帯情報端末。
  13. 前記表示制御手段は、第1の絵記号を含む配列表と第2の絵記号を含む配列表の表示を切り替える、請求項8記載の携帯情報端末。
  14. 前記第1の操作キーは、数字キー、アスタリスクキーおよびシャープキーである、請求項1記載の携帯情報端末。
  15. 前記第2の操作キーは、カーソルキーである、請求項1記載の携帯情報端末。
  16. 前記表示制御手段は、前記第1文字種の文字入力状態および前記第2文字種の文字入力状態が維持された状態において、前記第1の操作キーによる操作に応じて、前記表示手段に表示されている前記第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示を解除する、請求項1または2記載の携帯情報端末。
  17. 前記表示制御手段は、前記第1文字種の文字入力状態および前記第2文字種の文字入力状態が維持された状態において、前記第1の操作キーによる操作に応じて、前記表示手段に表示されている前記第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示を維持する、請求項1または2記載の携帯情報端末。
  18. 前記第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示は、前記表示制御手段に対し、第3文字種の文字入力状態における文字入力のための表示をするよう指示するための機能表示を含む、請求項1または2記載の携帯情報端末。
  19. 前記ユーザが通信するための通信制御手段をさらに備える、請求項1記載の携帯情報端末。
  20. 演算部を有するコンピュータに文字入力処理をさせるための制御プログラムであって、
    前記コンピュータは、表示装置およびユーザが文字入力の操作をするための第1の操作キーと第2の操作キーとを有する操作手段が接続され、
    前記演算部は、前記第1の操作キーによる第1文字種の文字入力状態における入力待機表示および前記第2の操作キーによる第2文字種の文字入力状態における文字入力のための表示を、同時に前記表示装置に表示させるためのステップと、
    前記演算部は、前記第1文字種の文字入力状態および前記第2文字種の文字入力状態を維持した状態で、前記第1の操作キーまたは前記第2の操作キーに応じて、前記第1文字種または前記第2文字種の入力を受付けるステップとを備える、制御プログラム。
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