JP4187335B2

JP4187335B2 - Lubrication device

Info

Publication number: JP4187335B2
Application number: JP01242399A
Authority: JP
Inventors: 繁阿部; 光晴与安
Original assignee: トキコテクノ株式会社
Priority date: 1999-01-20
Filing date: 1999-01-20
Publication date: 2008-11-26
Anticipated expiration: 2019-01-20
Also published as: JP2000203698A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は給油装置に係り、特にポリ容器に所定量の油液を給油できるよう構成された給油装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
給油所では、ガソリンや軽油以外の油種として灯油の販売も行っている。
通常、ガソリンや軽油の給油を行う計量機とは別に灯油専用の計量機が設けられており、自動車の燃料タンクにガソリンを給油するついでに顧客が空のポリ容器を持参すると、給油所の作業員が計量機の給油ノズルをポリ容器の給油口に差し込んで給油を行う。
【０００３】
従来、灯油専用の計量機は、地上固定式の計量機よりなり、ガソリンや軽油等の計量機と同様に、計量機から導出される可撓性を有する給油ホースと、その給油ホース先端に設けられてポリ容器の給油口に挿入される給油ノズルとを有している。
このような計量機を用いて灯油を給油する場合、空のポリ容器を地面に置いた状態で作業員が計量機に接続された給油ホースを延ばして給油ノズルの吐出パイプをポリ容器の給油口に挿入した後、給油ノズルのノズルレバーを開弁方向に操作して給油を開始する。尚、ポリ容器には、容量の異なる複数の種類があるため、作業員はその都度顧客に給油量を確認してから給油を開始している。
【０００４】
そして、ポリ容器内の液面が上昇して給油ノズルの吐出パイプに達すると自動閉弁機構が作動して給油ノズルの主弁が閉弁する。このとき、目標とする２０リットルあるいは１８リットルに達していないので、作業員は給油ノズルのノズルレバーを半開に操作して少流量で給油を行う。そして、計量機の表示器に２０リットルあるいは１８リットルが表示されるまで、追加給油を行う。
【０００５】
ところが、従来の給油装置では、ポリ容器を地面に置いた状態で給油するため、作業員が腰を曲げて給油ノズルを操作しなければならず、給油操作がやりづらかった。
さらに、作業員は給油終了まで給油ノズルのグリップを把持していないと給油ノズルがポリ容器の給油口から外れてしまうので、腰を曲げた姿勢のまま給油ノズルを支えなければならない。そのため、１個のポリ容器に灯油を給油するのに多くの労力を要していた。
【０００６】
このような不都合を解消するため、給油ノズルを昇降可能に支持して給油する方法、あるいは計量機の側面から下方に延在された給油管をポリ容器の給油口に挿入して給油する方法が開発されている。
さらに、予めプリペイドカードのカードデータがカードリーダによって読み込まれると、給油量がプリセットされ、給油操作釦が押圧操作されている間のみ給油されるセルフサービス給油機能を有する給油装置が開発されている。この給油装置では、給油操作釦が押圧操作されると電磁弁が開弁（あるいはポンプ起動）されて給油が開始され、給油操作釦の押圧操作が解除されると電磁弁が閉弁（あるいはポンプ停止）されて給油が停止する。そして、給油停止後、給油量等が記載された伝票が発行される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような給油装置においては、カードデータとして１回の給油で給油される給油量が記憶された給油量プリペイドカードと、給油可能な金額が記憶された金額プリペイドカードとの２種類のプリペイドカードが使用されている。給油量プリペイドカードを使用して給油する場合は、給油すべきポリ容器の容量に対応した給油量可能量がカードデータとして記憶された給油量プリペイドカードを購入する必要がある。例えば１８リットルの容量を有するポリ容器に給油するとき、１８リットルが給油可能量として記憶された給油量プリペイドカードを購入し、ポリ容器の容量が２０リットルであるときは、２０リットルが給油可能量として記憶された給油量プリペイドカードを購入する。そして、ポリ容器が２個又は３個ある場合には、２枚又は３枚の給油量プリペイドカード、又はポリ容器が１８リットルであれば３６リットル、５４リットルのプリペイドカードを購入することになる。
【０００８】
この給油量プリペイドカードシステムは、カードリーダに挿入されてカードデータとして１回の給油で給油される給油量が読み込まれると、１回の給油処理で給油される給油量（１８又は２０リットル）を設定値として給油装置に設定させることができる。
また、金額プリペイドカードを使用して給油する場合は、予めカードデータとして記憶された金額に応じた給油可能量が設定され、その分連続して複数回の給油が可能となる。従って、金額プリペイドカードに１万円の金額データが記憶されているときは、１万円分の給油が可能であり、例えば１リットルが５０円であるとすると、２００リットルの灯油が給油可能量として給油装置に設定することができる。
【０００９】
ところが、金額プリペイドカードがカードリーダに挿入されて金額データがカードデータとして読み込まれると、給油されるポリ容器の容量に関係なく金額データに基づいて給油可能量が設定値として設定されてしまう。そのため、顧客は、金額プリペイドカードを使用する場合、ポリ容器の容量に応じた給油可能量をテンキー操作等により手動操作で入力しなければならない。
【００１０】
従って、従来の給油装置では、金額プリペイドカードを使用して給油するとき、その都度ポリ容器の容量を確認して給油可能量を手動操作で入力することになるので、設定操作が面倒であるといった問題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決した給油装置を提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、以下のような特徴を有する。
上記請求項１記載の発明は、被給油容器へ油液を送液する送液手段と、前記送液手段より送液される油液の給油量を計測するための流量計と、給油可能量或いは給油可能金額に基づく給油可能量が設定値として記憶されたプリペイドカードと、該プリペイドカードに記憶された設定値を読み取るカードリーダと、給油の開始を指示するための給油操作スイッチと、前記給油操作スイッチが操作されると前記送液手段による油液の送液を開始し、前記給油量が前記カードリーダにより読み取られた前記設定値に達したときに給油を停止するように前記送液手段を制御する制御手段とを有する給油装置において、
前記設定値と予め決められた一旦停止量とを比較する比較手段を備え、
前記制御手段は、
前記給油操作スイッチが操作された際に前記比較手段により前記設定値が前記一旦停止量以上であると判断された場合には、前記給油量が当該一旦停止量に達した時点で給油を停止させるように前記送液手段を制御するとともに、前記設定値より前記一旦停止量を差し引いた値を新たな設定値として設定し、また、前記設定値が前記一旦停止量以上でないと判断された場合には、前記給油量が当該設定値に達した時点で給油を停止させるように前記送液手段を制御し、
前記給油操作スイッチが再度操作された場合には、前記比較手段は前記新たな設定値と前記一旦停止量とを比較し、前記比較手段の比較結果により前記新たな設定値が前記一旦停止量以上であると判断された場合には、前記給油量が当該一旦停止量に達した時点で給油を停止させるように前記送液手段を制御するとともに、前記新たな設定値より前記一旦停止量を差し引いた値を更なる新たな設定値として設定し、また、前記新たな設定値が前記一旦停止量以上でないと判断された場合には、前記給油量が当該新たな設定値に達した時点で給油を停止させるように前記送液手段を制御し、もって、前記給油操作スイッチが操作される毎に前記一旦停止量を上限とした給油が繰り返し行なわれることを特徴とするものである。
【００１２】
従って、上記請求項１記載の発明によれば、給油操作スイッチが再度操作された場合には、比較手段の比較結果により新たな設定値が一旦停止量以上であると判断された場合には、給油量が当該一旦停止量に達した時点で給油を停止させるように送液手段を制御するとともに、新たな設定値より一旦停止量を差し引いた値を更なる新たな設定値として設定し、また、新たな設定値が一旦停止量以上でないと判断された場合には、給油量が当該新たな設定値に達した時点で給油を停止させるように送液手段を制御し、もって、給油操作スイッチが操作される毎に一旦停止量を上限とした給油が繰り返し行なわれるため、手動で給油可能量を設定操作する必要がなく金額プリペイドカードを使用する場合でも面倒な設定操作が不要となり、セルフサービス給油の操作が容易に行なえる。
【００１３】
また、請求項２記載の発明は、前記制御手段は、
前記一旦停止量の給油が停止してから所定時間以内に前記給油操作スイッチが操作された場合には、同一の前記被給油容器への追加給油であるものと判断し、当該給油操作スイッチが操作された後の給油量が当該追加給油に対応する設定値に達した時点で給油を停止させるように前記送液手段を制御するとともに、前記設定値より前記追加給油に対応する設定値を差し引いた値を前記新たな設定値として設定することを特徴とするものである。
【００１４】
従って、上記請求項２記載の発明によれば、一旦停止量の給油が停止してから所定時間以内に給油操作スイッチが操作された場合には、同一の被給油容器への追加給油であるものと判断するため、２回目以降の給油が追加給油か別の被給油容器への給油かを設定する必要がなく、セルフサービス給油の操作が容易に行なえる。
【００１５】
また、請求項３記載の発明は、前記送液手段は、前記被給油容器に給油する際に下降されて当該被給油容器に挿入される給油パイプ機構を有してなり、
前記制御手段は、
前記一旦停止量の給油が停止してから前記給油パイプ機構が上昇されることなく前記給油操作スイッチが操作された場合には、同一の前記被給油容器への追加給油であるものと判断し、当該給油操作スイッチが操作された後の給油量が当該追加給油に対応する設定値に達した時点で給油を停止させるように前記送液手段を制御するとともに、前記設定値より前記追加給油に対応する設定値を差し引いた値を前記新たな設定値として設定することを特徴とするものである。
【００１６】
従って、上記請求項３記載の発明によれば、一旦停止量の給油が停止してから給油パイプ機構が上昇されることなく給油スイッチが操作された場合には、同一の被給油容器への追加給油であるものと判断するため、２回目以降の給油が追加給油か別の被給油容器への給油かを設定する必要がなく、セルフサービス給油の追加給油操作が容易に行なえる。
【００１７】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明の実施の形態について説明する。
図１は本発明になる給油装置の一実施例を示す構成図である。
図１に示されるように、給油装置１１は、灯油のセルフサービス給油を行う給油システムであり、大略、給油エリアに設置された計量機１２と、計量機１２の近傍に設置されたカードリーダボックス１４と、受付１６に設置されたオートレジスタ１８と、プリペイドカード（図示せず）を発券する券売機２０とから構成されている。券売機２０は、顧客が給油量に応じた給油量プリペイドカード又は購入金額に応じた金額プリペイドカードを発券するように構成されており、前面に例えば１８リットル１回給油券、１８リットル２回給油券、２０リットル１回給油券、２０リットル２回給油券又は２千円給油券、５千円給油券、７千円給油券、１万円給油券を選択的に指定する給油量選択釦２０ａ〜２０ｄと、料金表示器２０ｅと、料金支払い部２０ｆと、おつり返却口２０ｇが設けられている。
【００１８】
オートレジスタ１８は、管理キースイッチ１８ａと、カードリーダ１８ｂと、各種操作スイッチ釦１８ｃと、各種メーセージを表示する表示器１８ｄとが配設されている。また、オートレジスタ１８は、シリアル回線からなるＳＳ−ＬＡＮ２２を介して計量機１２及びカードリーダボックス１４と通信可能に接続されており、カードリーダボックス１４にプリペイドカードが挿入されると、計量機１２に対し給油許可信号を出力すると共に、プリペイドカードに記憶された給油データに基づいて給油すべき給油量をプリセットする。さらに、オートレジスタ１８は、使用済みのプリペイドカードを再生するためのカード再生機能も有している。
【００１９】
また、カードリーダボックス１４には、券売機２０で購入されたプリペイドカードが挿入されるカードリーダ部１４ａと、事務所と通話するためのインタホーン１４ｂと、カードリーダ部１４ａで読み込まれたカードデータが正しいか否かを表示する状態表示パネル１４ｃとを有する。
尚、カードリーダ部１４ａは、プリペイドカードが挿入されると、プリペイドカードの磁気記憶部に記憶された給油データ（給油可能量として１８リットル又は２０リットル又は金額に応じた給油量等）を読み込む。そして、プリペイドカードに未給油のデータが残っていないときは、挿入されたプリペイドカードを返却せずに回収するよう構成されている。
【００２０】
計量機１２は、左右側面にセルフサービス給油を行なう給油系統２４，２６が設けられている。計量機１２の左側に配設された給油系統２４は、通常の給油ノズル、給油ホースを有している。そして、計量機１２の右側に設けられた給油系統２６は、給油ノズルの代わりに昇降可能な給油パイプ機構２８を用いてタンク載置台３０に載置されたポリ容器３２に給油を行なう構成となっている。
【００２１】
図２は計量機１２の正面図である。また、図３は計量機１２の右側面図である。
図２及び図３に示されるように、計量機１２は、右側面から右方向に延在する一対の注油管路３３が配設されている。この注油管路３３は、灯油をポリ容器３２に吐出するための管路であり、先端部分が下方に向かって延在するように形成されている。
【００２２】
また、注油管路３３は、基端部が電磁弁（後述する）に接続され、先端部が垂下方向に延在されている。注油管路３３の下方には、給油パイプ機構２８が連通されている。この給油パイプ機構２８は、径の異なる２本のパイプ２８ａ，２８ｂが上下方向（Ｙ方向）に摺動可能に嵌合された構成とされている。すなわち、給油する前は２本のパイプが重なり合うように短くされ、ポリ容器３２に給油する際は把手２９を引き下ろすことにより外側のパイプ２８ａが下方に摺動されてポリ容器３２の給油口３２ａに挿入される。
【００２３】
尚、パイプ２８ａの下端開口部に泡が達したとき泡チューブ３１を介して圧力変化を検出する泡センサ２７が取り付けられている。また、泡チューブ３１の下端部３１ａは、パイプ２８ａの先端部近傍に接続されており、給油口３２ａの泡により閉塞されると泡チューブ３１への空気供給が停止する。また、泡チューブ３１の上端部３１ｂは、注油管路３３の先端部近傍に接続されており、負圧発生部として機能する。
【００２４】
そして、泡センサ２７は、上端部３１ｂで発生した負圧により下端部３１ａからの空気が供給されているときは、内部のダイヤフラム（図示せず）が変位せず、下端部３１ａが泡により閉塞されると下端部３１ａからの空気供給が遮断されて内部のダイヤフラムが変位する。このダイヤフラムの変位は、フォトインタラプタ等の光センサを用いて検出しており、光センサからの検出信号が泡検出信号として制御回路６０に出力される。
【００２５】
また、ポリ容器３２は、給油口３２ａが給油しやすい高さ位置となるように容器載置台３０に載置される。
計量機１２の正面の上部には、給油量を表示する表示器３４が設けられている。また、計量機１２の左右側面には、給油操作スイッチ釦３６と、強制終了スイッチ釦（給油終了指示手段）３８とが配設されている。尚、給油操作スイッチ釦３６及び強制終了スイッチ釦３８は、押圧操作されているときオンとなり、押圧操作が解除されるとオフに復帰する押しボタンスイッチからなる。
【００２６】
給油操作スイッチ釦３６は、給油を行ないたい要求（給油許可要求信号）をオートレジスタ１８の表示・ブザーにより監視者に知らせ監視者が操作スイッチ釦１８ｃの許可ボタン操作により計量機１２が給油許可となる。給油許可後は、給油操作スイッチ釦３６の押圧操作中は給油が行なえる。そして、給油操作スイッチ釦３６の押圧操作が解除されると給油を停止させるようになっている。また、強制終了スイッチ釦３８は、プリセット給油の途中で給油を強制的に停止して終了させる場合に押圧操作されて給油終了を指示するためのスイッチ釦である。
【００２７】
図４は計量機１２の内部構成を示す縦断面図である。
図４に示されるように、計量機１２の筐体４０内部には、地下タンク（図示せず）に連通された給油管路４２が配設されている。この給油管路４２には、ベーンポンプ４４と、２段閉弁式の電磁弁４６と、４ピストン式の流量計４７とが配設されている。また、筐体４０の支柱４０ｂには、給油ポンプ４５を駆動するモータ４８と、流量計４７のロータ回転が伝達されて流量パルスを出力する流量パルス発振器５２とよりなる。そして、電磁弁４６の流出口には、前述した注油管路３３が接続されている。
【００２８】
ここで、上記のように構成されたセルフサービス給油システムの操作手順につて説明する。
▲１▼ 先ず、灯油を購入する顧客は、受付１６で券売機２０で希望する給油量のプリペイドカードを購入する。
▲２▼ 次に顧客は、給油エリアに移動してカードリーダボックス１４のカードリーダ部１４ａにプリペイドカードを挿入してカードデータ（給油データ）を読み取らせる。
【００２９】
オートレジスタ１８は、計量機１２から給油許可要求信号が出力されるのを待つ。
▲３▼ そして、顧客は、ポリ容器３２をタンク載置台３０に載置してポリ容器３２の給油口３２ａのキャップを外す。そして、給油パイプ機構２８の把手２９を把持し、パイプ２８ａを下方に摺動させて給油口３２ａに挿入させる。
▲４▼ 続いて、顧客は、計量機１２に設けられた給油操作スイッチ釦３６を押圧操作してオンにする。そして、計量機１２の制御回路６０は、オートレジスタ１８に給油許可信号が送られ、オートレジスタ１８の表示、ブザーにより監視者に通知する。これにより、監視者は、安全を確認し、操作スイッチ釦１８ｃの許可ボタンを押す。
【００３０】
この操作でオートレジスタ１８から計量機１２へ給油許可信号が出力されると、給油ポンプ４５のモータ４８を駆動すると共に電磁弁４６を開弁する。これにより、ポリ容器３２への給油が開始される。
▲５▼ 給油操作スイッチ釦３６が押圧操作されている間、ポリ容器３２への給油が継続される。そして、給油操作スイッチ釦３６の押圧操作が解除された場合、あるいはパイプ２８ａの下端開口に設けられた泡センサ２７が給油時の液面に発生する泡を検知すると、電磁弁４６を閉弁させる。
【００３１】
また、強制終了スイッチ釦３８がオンに操作されると、給油途中で給油操作スイッチ釦３６の押圧操作されていても電磁弁４６を閉弁させ、給油ポンプ４５のモータ４８を停止させる。
▲６▼ この後、顧客は、給油パイプ機構２８の把手２９を把持し、パイプ２８ａを上方に摺動させて給油口３２ａから引き抜く。そして、ポリ容器３２の給油口３２ａにキャップを装着してポリ容器３２をタンク載置台３０から移動させる。
▲７▼ 尚、プリペイドカードに未給油の代金が残っている場合には、プリペイドカードをカードリーダボックス１４のカードリーダ部１４ａから返却させ、プリペイドカードの残量がゼロであるときはプリペイドカードがカードリーダボックス１４に回収される。
【００３２】
図５は計量機１２の制御系の構成を示すブロック図である。
図５に示されるように、制御回路６０は、カードリーダボックス１４のカードリーダ部１４ａと、泡センサ２７と、給油操作スイッチ釦３６と、強制終了スイッチ釦３８と、給油ポンプ４５を駆動するモータ４８と、電磁弁４６と、流量計４７と、表示器３４と接続されている。
【００３３】
図６は計量機１２の制御回路６０が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。
図６に示されるように、制御回路６０は、ステップＳ１１（以下「ステップ」を省略する）において、給油操作スイッチ釦３６がオンに操作されたかどうかをチェックする。Ｓ１１で給油操作スイッチ釦３６がオンに操作されると、Ｓ１２に進み、オートレジスタ１８から給油許可信号が入力され、且つカードリーダボックス１４で読み取られたカードデータ（給油可能量又は給油可能金額）が入力されたかどうかをチェックする。
【００３４】
そして、Ｓ１２において、給油許可信号が入力され、且つカードデータが入力されたときは、Ｓ１３に進み、給油ポンプ４５のモータ４８を起動させる。続いて、Ｓ１４で一旦停止量設定処理を行なう。この一旦停止量は、計量機が給油開始から給油を停止させるための設定値（プリペイドカードに記憶された給油量・金額データに基づいてオートレジスタ１８から送信されるプリセット値）であり、後述するように設定処理が行なわれる。
【００３５】
次のＳ１５では、電磁弁４６を開弁させる。これにより、ポリ容器３２への給油が開始される。次のＳ１６では、流量計４７によって計測された今回給油量（一のポリ容器３２への給油の量）がプリセットされた一旦停止量（設定値）に達したかどうかをチェックする（比較手段）。このＳ１６において、流量計４７によって計測された今回給油量がプリセットされた一旦停止量に達していないときは、Ｓ１７に移行して給油操作スイッチ釦３６がオフになったかどうかをチェックする。
【００３６】
また、Ｓ１７において、給油操作スイッチ釦３６がオンであるときは、再びＳ１６に戻り、流量計４７によって計測された今回給油量がプリセットされた一旦停止量に達したかどうかをチェックする。そして、Ｓ１６において、流量計４７によって計測された今回給油量がプリセットされた一旦停止量に達したときは、Ｓ１８に進み、電磁弁４６を閉弁させる。
【００３７】
次のＳ１９では、プリセット給油終了後に給油操作スイッチ釦３６がオフになったかどうかをチェックする。このＳ１９において、給油操作スイッチ釦３６がオフであるときは、Ｓ２０に進む。
次のＳ２０では、給油停止スイッチ釦３８がオンかどうかをチェックする。Ｓ２０において、給油停止スイッチ釦３８がオンであるときは、今回の給油が終了したものと判断し、Ｓ２１で給油ポンプ４５のモータ４８を停止させると共に、Ｓ２２で給油を終了させ、且つポリ容器３２へ給油された給油量データを給油終了信号としてオートレジスタ１８へ出力する。これにより、オートレジスタ１８は、給油量等の伝票を発行すると共に、給油データを記憶する。
【００３８】
また、Ｓ２０において、給油停止スイッチ釦３８がオフであるときは、Ｓ２３に進み、給油操作スイッチ釦３６がオンに操作されたかどうかをチェックする。そして、Ｓ２３で給油操作スイッチ釦３６がオンであるときは、給油を再開したものと判断して上記Ｓ１４に戻り、給油操作スイッチ釦３６がオフに操作されたときは、Ｓ２４に進み、予め設定された所定時間ｔが経過したかどうかをチェックする。
【００３９】
Ｓ２４において、所定時間ｔが経過する前は上記Ｓ２０に戻り、所定時間ｔが経過したときは、Ｓ２５に進み、エラーを報知する。その後、上記Ｓ２１に移行して給油ポンプ４５のモータ４８を停止させると共に、Ｓ２２で給油を終了させ、且つポリ容器３２へ給油された給油量データを給油終了信号としてオートレジスタ１８へ出力する。
【００４０】
また、上記Ｓ１６で流量計４７によって計測された今回給油量がプリセットされた一旦停止量に達する前に、Ｓ１７で給油操作スイッチ釦３６がオフであるときは、Ｓ２６に進み、電磁弁４６を閉弁させる。そして、Ｓ２７で給油停止スイッチ釦３８がオンかどうかをチェックする。Ｓ２７において、給油停止スイッチ釦３８がオンであるときは、今回給油量が一旦停止量に達する前に給油を中断するものと判断してＳ２１に進み、上記Ｓ２１，Ｓ２２の給油停止処理を実行する。
【００４１】
また、Ｓ２７において、給油停止スイッチ釦３８がオフであるときは、Ｓ２８に進み、給油操作スイッチ釦３６がオンに操作されたかどうかをチェックする。そして、Ｓ２８において、給油操作スイッチ釦３６がオンであるときは、中断した給油処理を再開したものと判断して前述した上記Ｓ１５に戻り、給油操作スイッチ釦３６がオフであるときは、Ｓ２９に進み、予め設定された所定時間ｔが経過したかどうかをチェックする。
【００４２】
Ｓ２９において、所定時間ｔが経過する前は上記Ｓ２７に戻り、所定時間ｔが経過したときは、Ｓ３０に進み、エラーを報知する。その後、上記Ｓ２１に移行し、上記Ｓ２１，Ｓ２２の給油停止処理を実行する。
このように、Ｓ１４において、一旦停止量の設定処理が行なわれるため、顧客自身がポリ容器３２の容量を確認して手動操作で一回の給油量をプリセットするといった面倒な操作が不要になる。また、上記Ｓ１６において、流量計４７によって計測された今回給油量がプリセットされた一旦停止量に達した時点でポリ容器３２への給油が停止されるため、ポリ容器３２の容量に拘わらずポリ容器３２の給油口からオーバフローする前に給油を停止させることができる。
【００４３】
図７は図６のＳ１４で実行される一旦停止量設定処理のサブルーチンを説明するためのフローチャートである。
図７に示されるように、Ｓ３１では、今回給油量のカウンタをリセットする。尚、表示器３４に表示される給油量の数値は、そのまま表示させる。
次のＳ３２では、カードリーダボックス１４で読み取られたカードデータ（給油可能量又は給油可能金額）により設定される設定量がゼロかどうかをチェックする。このＳ３２において、カードデータ（給油可能量又は給油可能金額）による設定量がゼロのときは、Ｓ３３に進み、一旦停止量をゼロに設定する。すなわち、今回は給油不可となる。
【００４４】
上記Ｓ３２において、設定量がゼロでないときは、Ｓ３４に進み、設定量が１８リットル以下かどうかをチェックする。このＳ３４において、カードデータ（給油可能量又は給油可能金額）による設定量が１８リットル以下のときは、Ｓ３５に進み、一旦停止量をカードデータに応じた任意の設定量（１〜１８リットル）に設定する。そして、Ｓ３６でプリセットされた設定量をゼロにする。これで今回の一旦給油量設定処理を終了する。
【００４５】
また、上記Ｓ３４において、設定量が１８リットル以下でないときは、Ｓ３７に進み、設定量＝１８リットルかどうかをチェックする。このＳ３７において、設定量が１８リットル（給油量プリペイドカードによる）であるときは、Ｓ３８に進み、一旦停止量を１８リットルに設定する。その後、Ｓ３６に移行してプリセットされた設定量をゼロにする。
【００４６】
また、上記Ｓ３７において、設定量が１８リットルでないときは、Ｓ３９に進み、設定量＝２０リットルかどうかをチェックする。このＳ３９において、設定量が２０リットル（給油量プリペイドカードによる）であるときは、Ｓ４０に進み、一旦停止量を２０リットルに設定する。その後、Ｓ３６に移行してプリセットされた設定量をゼロにする。
【００４７】
また、上記Ｓ３９において、設定量＝２０リットルでないときは、Ｓ４１に進み、設定量が１８０リットル以上かどうかをチェックする（比較手段）。このＳ４１において、設定量が１８０リットル以上であるときは、金額プリペイドカードに対応できるようにするためＳ４２に進み、一旦停止量を１８リットル（標準値）に設定する（設定値設定手段）。その後、Ｓ４３に移行してプリセットされた設定量（１８リットル）を金額プリペイドカードの金額データから減算する。これで今回の一旦給油量設定処理を終了する。
【００４８】
また、上記Ｓ４１において、設定量が１８０リットル以上でないときは、Ｓ４４に進み、設定量が１８リットルの倍数かどうかをチェックする（容量判別手段）。このＳ４４において、設定量が１８リットルの倍数であるときは、ポリ容器３２の容量が１８リットルであるものと判断し、上記Ｓ４２，Ｓ４３の処理を実行する。
【００４９】
また、上記Ｓ４４において、設定量が１８リットルの倍数でないときは、Ｓ４５に進み、設定量が２０リットルの倍数かどうかをチェックする（容量判別手段）。このＳ４５において、設定量が２０リットルの倍数であるときは、ポリ容器３２の容量が２０リットルであるものと判断し、Ｓ４６で一旦停止量を２０リットルに設定する（設定値設定手段）。その後、Ｓ４７に移行してプリセットされた設定量（２０リットル）を金額プリペイドカードの金額データから減算する。これで今回の一旦給油量設定処理を終了する。
【００５０】
また、上記Ｓ４５において、設定量が２０リットルの倍数でないときは、１８リットル又は２０リットル以外の端数を含む設定量であるので、Ｓ４８に進み、一旦停止量を１８リットルに設定する。その後、Ｓ４９に移行してプリセットされた設定量（１８リットル）を金額プリペイドカードの金額データから減算する。これで今回の一旦給油量設定処理を終了する。
【００５１】
このように、給油量プリペイドカード記憶されているカードデータ（１８リットル又は２０リットル）の種類に基づいてポリ容器３２の容量に応じた一旦停止量を設定することができる。
さらに、金額プリペイドカードのように複数回分の給油可能量のカードデータ（例えば１万円分に相当する給油可能量として２００リットル）が入力された場合には、一旦停止量を１８リットルに設定することによりポリ容器３２の容量が１８リットル又は２０リットルのどちらでも対処することができる。そして、金額プリペイドカードから読み込まれたカードデータが１８０リットル以下であるときは、設定量が１８リットル又は２０リットルの倍数かどうかを確認して設定量を決めるため、金額プリペイドカードを使用してもポリ容器３２の容量に応じた設定量を設定することができる。
【００５２】
従って、従来のように手動で給油可能量を設定操作する必要がなく金額プリペイドカードを使用する場合でも面倒な設定操作が不要となり、セルフサービス給油の操作が容易に行なえる。
尚、本実施例においては、計量機の側面から下方に延在された給油管を有する計量機を例として説明したが、従来の給油ノズルを有する計量機に適用しても良く、この場合、再給油を指示するための手段として給油ノズルを掛け外しするノズル掛け内に設けられたノズルスイッチを利用して一旦停止量で給油が停止した後の給油ノズルが掛けられた状態から外された状態になるまでのノズルスイッチの操作時間を計測し、操作時間が所定時間以下であるかどうかを判断して所定時間以下であれば再給油を開始するようにすれば良い。
【００５３】
また、操作時間が所定時間よりも大きい場合には、当該顧客の給油が終了したものと判断してポンプを止めるようにすれば良い。
図８は図６に示す制御処理の変形例１を説明するためのフローチャートである。
尚、図８において、Ｓ５１〜Ｓ５８、及びＳ７１〜Ｓ７５は、図６のＳ２１〜Ｓ２８、及びＳ２６〜Ｓ３０と同様な処理を行なうため、同一処理の説明は省略する。
【００５４】
図８中、Ｓ５９では、給油操作スイッチ釦３６がオフに操作されたかどうかをチェックする。そして、Ｓ５９において、給油操作スイッチ釦３６がオフであるときは、Ｓ６０に進み、タイマをリセットしてタイマをスタートさせる。
次のＳ６１では、給油停止スイッチ釦３８がオンかどうかをチェックする。このＳ６１において、給油停止スイッチ釦３８がオンであるときは、Ｓ６２に進み、給油ポンプ４５のモータ４８を停止させると共に、Ｓ６３で給油を終了させ、且つポリ容器３２へ給油された給油量データを給油終了信号としてオートレジスタ１８へ出力する。
【００５５】
しかし、Ｓ６１において、給油停止スイッチ釦３８がオフであるときは、Ｓ６４に進み、給油操作スイッチ釦３６がオンに再操作されたかどうかをチェックする（操作態様検出手段）。そして、Ｓ６４において、給油操作スイッチ釦３６がオフであるときは、Ｓ６９に進み、予め設定された所定時間ｔ₂が経過したかどうかをチェックする。Ｓ６４において、所定時間ｔ₂が経過する前は上記Ｓ６１に戻り、所定時間ｔ₂が経過したときは、前述したＳ７０に進み、エラーを報知する。その後、上記Ｓ６２に移行して給油ポンプ４５のモータ４８を停止させると共に、Ｓ６３で給油を終了させる。
【００５６】
また、上記Ｓ６４において、給油操作スイッチ釦３６がオンであるときは、Ｓ６５に進み、上記Ｓ６０でスタートさせたタイマにより計測された給油操作スイッチ釦３６がＳ６１でオフに操作されてからＳ６４でオンに再操作されるまでの操作時間を記憶する。
続いて、Ｓ６６では今回の追加給油又は次回の給油を行なうものと判断して再給油フラグを１にセットする。次のＳ６７では、給油操作スイッチ釦３６が再操作されるまでの操作時間が予め設定された所定時間ｔ₁以上であるかどうかをチェックする（判別手段）。
【００５７】
所定時間ｔ₁は、別のポリ容器３２に給油する場合にポリ容器３２を給油位置で入れ替えるのに要する時間であり、例えば１０秒に設定する。そして、Ｓ６７において、操作時間が所定時間ｔ₁以上であるときは、Ｓ６８に進み、別のポリ容器３２を給油位置に用意しているのものと判断し、次給油フラグを１にセットする（設定値設定手段）。その後、前述したＳ５４の一旦停止量設定処理へ移行する。
【００５８】
また、上記Ｓ６７において、操作時間が所定時間ｔ₁以下であるときは、今回の追加給油により一旦停止量の足りない分を補充するため、Ｓ６８の処理を省略して前述したＳ５４の一旦停止量設定処理へ移行する。すなわち、ポリ容器３２の容量が２０リットルであるのに一旦停止量が１８リットルに設定された場合、２リットルの追加給油を行なうように設定することができる。
【００５９】
このように、変形例１では、給油操作スイッチ釦３６がオフに操作されてからオンに再操作されるまでの操作時間をタイマにより測定し、これを記憶して所定時間ｔ₁と比較することにより今回の追加給油を行なうのか、次回の給油を行なうのかを判定することができる。これにより、１８リットル又は２０リットルといったように容量の異なるポリ容器３２に給油する場合でも自動的に給油状況を認識して給油処理することができる。
【００６０】
図９は図６に示す制御処理の変形例２を説明するためのフローチャートである。
尚、図９において、Ｓ８１〜Ｓ８８、及びＳ１００〜Ｓ１０４は、図６のＳ２１〜Ｓ２８、及びＳ２６〜Ｓ３０と同様な処理を行なうため、同一処理の説明は省略する。
【００６１】
図９中、Ｓ８９では、給油操作スイッチ釦３６がオフに操作されたかどうかをチェックする。そして、Ｓ８９において、給油操作スイッチ釦３６がオフであるときは、Ｓ９０に進み、給油パイプ機構２８のパイプ２８ａが上昇されてポリ容器３２の給油口から引き上げられたかどうかをチェックする。
このＳ９０において、給油パイプ機構２８のパイプ２８ａが上昇したときは、Ｓ９１に進み、別のポリ容器３２を給油位置に用意しているのものと判断し、次給油フラグを１にセットする。
【００６２】
しかし、Ｓ９０において、給油パイプ機構２８のパイプ２８ａが上昇しないときは、パイプ２８ａがポリ容器３２に挿入されたままであるので、今回給油の追加給油を行なうものと判断し、Ｓ９１の処理を省略してＳ９２に進む。すなわち、ポリ容器３２の容量が２０リットルであるのに一旦停止量が１８リットルに設定された場合、２リットルの追加給油を行なうように設定することができる。
【００６３】
Ｓ９２では、給油停止スイッチ釦３８がオンかどうかをチェックする。このＳ９２において、給油停止スイッチ釦３８がオンであるときは、今回給油が終了したものと判断してＳ９３に進み、次給油フラグをリセットする。その後、Ｓ９４に進み、給油ポンプ４５のモータ４８を停止させると共に、Ｓ９５で給油を終了させ、且つポリ容器３２へ給油された給油量データを給油終了信号としてオートレジスタ１８へ出力する。
【００６４】
また、上記Ｓ９２において、給油停止スイッチ釦３８がオフであるときは、Ｓ９６に進み、給油操作スイッチ釦３６がオンに再操作されたかどうかをチェックする。そして、Ｓ９６において、給油操作スイッチ釦３６がオフであるときは、Ｓ９８に進み、予め設定された所定時間ｔが経過したかどうかをチェックする。Ｓ９８において、所定時間ｔが経過する前は上記Ｓ９０に戻り、所定時間ｔが経過したときは、前述したＳ９９に進み、エラーを報知する。また、上記Ｓ９６において、給油操作スイッチ釦３６がオンであるときは、Ｓ９７に進み、今回の追加給油又は次回の給油を行なうものと判断して再給油フラグを１にセットする。その後、前述したＳ８４の一旦停止量設定処理へ移行する。
【００６５】
このように、変形例２では、給油パイプ機構２８のパイプ２８ａの上昇操作の有無によって今回給油の追加給油を行なうのか、あるいは別のポリ容器３２への次回給油を行なうのかを自動的に判別することができる。
図１０は変形例２に対応する制御処理を説明するためのフローチャートである。
【００６６】
図１０に示されるように、Ｓ１１１では今回給油量のカウンタをリセットする。尚、表示器３４に表示される給油量の数値は、そのまま表示させる。
次のＳ１１２では、再給油フラグが１にセットされているかどうかをチェックする。このＳ１１２において、再給油フラグが１にセットされているときは、Ｓ１１３に進み、次給油フラグが１にセットされているかどうかをチェックする。
【００６７】
Ｓ１１３において、次給油フラグが１にセットされていないときは、今回給油の追加給油を行なうものと判断してＳ１１４に進み、一旦停止量を２リットルに設定する。そして、Ｓ１１５では、プリセットされた設定量（２リットル）を金額プリペイドカードの金額データから減算する。続いて、Ｓ１１６で再給油フラグをリセットして今回の一旦給油量設定処理を終了する。
【００６８】
また、上記Ｓ１１３において、次給油フラグが１にセットされているときは、Ｓ１１７に進み、再給油フラグ及び次給油フラグをリセットする。また、上記Ｓ１１２において、再給油フラグが１にセットされていないときは、上記Ｓ１１３，Ｓ１１７の処理を省略してＳ１１８に移行する。
尚、Ｓ１１８〜Ｓ１３５の処理は、前述した図７のＳ３２〜Ｓ４９の処理と同じため、Ｓ１１８以降の処理の説明を省略する。
【００６９】
このように、再給油フラグが１にセットされている場合には、２０リットルの容量を有するポリ容器３２に対し１８リットルの一旦給油量が設定されており、一旦停止量設定処理が行なわれたポリ容器３２への追加給油を行なうことを認識することができる。
また、次給油フラグが１にセットされている場合には、別のポリ容器３２への次回給油を行なうことを認識することができ、給油量プリペイドカード記憶されているカードデータ（１８リットル又は２０リットル又は金額）の種類に基づいてポリ容器３２の容量に応じた一旦停止量を設定することができる。
【００７０】
従って、従来のように手動で給油可能量を設定操作する必要がなく金額プリペイドカードを使用する場合でも面倒な設定操作が不要となり、セルフサービス給油の操作が容易に行なえる。
尚、上記実施例では、灯油を販売する場合を一例として挙げたが、これに限らず、灯油以外の油液をポリ容器に給油して販売する場合にも適用できるのは言うまでもない。
【００７１】
【発明の効果】
上述の如く、上記請求項１記載の発明によれば、給油操作スイッチが再度操作された場合には、比較手段の比較結果により新たな設定値が一旦停止量以上であると判断された場合には、給油量が当該一旦停止量に達した時点で給油を停止させるように送液手段を制御するとともに、新たな設定値より一旦停止量を差し引いた値を更なる新たな設定値として設定し、また、新たな設定値が一旦停止量以上でないと判断された場合には、給油量が当該新たな設定値に達した時点で給油を停止させるように送液手段を制御し、もって、給油操作スイッチが操作される毎に一旦停止量を上限とした給油が繰り返し行なわれるため、手動で給油可能量を設定操作する必要がなく金額プリペイドカードを使用する場合でも面倒な設定操作が不要となり、セルフサービス給油の操作が容易に行なえる。
【００７２】
また、上記請求項２記載の発明によれば、一旦停止量の給油が停止してから所定時間以内に給油操作スイッチが操作された場合には、同一の被給油容器への追加給油であるものと判断するため、２回目以降の給油が追加給油か別の被給油容器への給油かを設定する必要がなく、セルフサービス給油の操作が容易に行なえる。
【００７３】
また、上記請求項３記載の発明によれば、一旦停止量の給油が停止してから給油パイプ機構が上昇されることなく給油スイッチが操作された場合には、同一の被給油容器への追加給油であるものと判断するため、２回目以降の給油が追加給油か別の被給油容器への給油かを設定する必要がなく、セルフサービス給油の操作が容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明になる給油装置の一実施例を示す構成図である。
【図２】計量機１２の正面図である。
【図３】計量機１２の右側面図である。
【図４】計量機１２の内部構成を示す縦断面図である。
【図５】計量機１２の制御系の構成を示すブロック図である。
【図６】計量機１２の制御回路６０が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。
【図７】図６のＳ１４で実行される一旦停止量設定処理のサブルーチンを説明するためのフローチャートである。
【図８】図６に示す制御処理の変形例１を説明するためのフローチャートである。
【図９】図６に示す制御処理の変形例２を説明するためのフローチャートである。
【図１０】変形例２に対応する制御処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
１１給油装置
１２計量機
１４カードリーダボックス
１８オートレジスタ
２０券売機
２４，２６給油系統
２７泡センサ
２８給油パイプ機
３２ポリ容器
３３注油管路
３４表示器
３６給油操作スイッチ釦
３８給油停止スイッチ釦
４０筐体
４２給油管路
４４ベーンポンプ
４６電磁弁
４７流量計
５４給油量表示部
５６プリセット値表示部
５８状態表示部
６０制御回路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an oil supply device, and more particularly to an oil supply device configured to supply a predetermined amount of oil to a plastic container.
[0002]
[Prior art]
Gas stations also sell kerosene as an oil type other than gasoline and light oil.
Normally, a meter dedicated to kerosene is installed in addition to a meter that supplies gasoline and light oil. When a customer brings an empty plastic container to the fuel tank of an automobile, a worker at the gas station Inserts the refueling nozzle of the weighing machine into the oiling port of the plastic container and performs refueling.
[0003]
Conventionally, a kerosene-only metering machine consists of a fixed meter that is fixed on the ground. Like a metering machine such as gasoline or light oil, it is provided at the tip of the oiling hose with a flexible oiling hose derived from the metering machine. And an oil supply nozzle inserted into the oil supply port of the plastic container.
When kerosene is refilled using such a weighing machine, the operator extends the refueling hose connected to the weighing machine with the empty polycontainer on the ground, and connects the discharge pipe of the refueling nozzle to the refueling port of the polycontainer. After inserting into the nozzle, the nozzle lever of the fueling nozzle is operated in the valve opening direction to start fueling. Since there are a plurality of types of poly containers having different capacities, the worker starts refueling after confirming the refueling amount with the customer each time.
[0004]
When the liquid level in the plastic container rises and reaches the discharge pipe of the fueling nozzle, the automatic valve closing mechanism operates to close the main valve of the fueling nozzle. At this time, since the target 20 liters or 18 liters has not been reached, the worker operates the nozzle lever of the oil supply nozzle halfway to supply oil at a small flow rate. Then, additional fueling is performed until 20 liters or 18 liters is displayed on the indicator of the weighing machine.
[0005]
However, in the conventional oil supply apparatus, since the oil is supplied with the plastic container placed on the ground, the operator has to bend the waist and operate the oil supply nozzle, which makes it difficult to perform the oil supply operation.
Furthermore, if the worker does not hold the grip of the oil supply nozzle until the end of the oil supply, the oil supply nozzle will come off from the oil supply port of the plastic container. Therefore, the oil supply nozzle must be supported while the waist is bent. For this reason, much labor has been required to supply kerosene to one plastic container.
[0006]
In order to eliminate such inconvenience, there is a method of supplying oil by supporting the oil supply nozzle so that it can be moved up and down, or a method of supplying oil by inserting an oil supply pipe extending downward from the side surface of the weighing machine into the oil supply port of the plastic container. Has been developed.
Furthermore, a refueling device having a self-service refueling function has been developed in which when a prepaid card data is read in advance by a card reader, a refueling amount is preset and refueling is performed only while the refueling operation button is pressed. In this fueling device, when the fueling operation button is pressed, the solenoid valve is opened (or the pump is started) and fueling is started. When the pressing operation of the fueling button is released, the solenoid valve is closed (or pumped). Refueling stops. Then, after the refueling is stopped, a slip in which the amount of fuel is written is issued.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
  In the refueling device as described above, two types of prepaid cards, that is, a prepaid card for storing the amount of oil supplied as a card data and a prepaid card for storing the amount of money that can be refueled are stored. Is used. When refueling using a refueling amount prepaid card, it is necessary to purchase a refueling amount prepaid card in which the possible amount of refueling corresponding to the capacity of the plastic container to be refueled is stored as card data. For example, when refueling a plastic container having a capacity of 18 liters, a prepaid card with 18 liters stored as a refuelable quantity is purchased, and when the capacity of the poly container is 20 liters, 20 liters is a recyclable quantity. Purchase a pre-paid card for the amount of oil stored. And if there are 2 or 3 plastic containers, if 2 or 3 oil supply amount prepaid card, or if the plastic container is 18 liters3You will purchase 6 liter and 54 liter prepaid cards.
[0008]
This oil amount prepaid card system is inserted into a card reader and when the amount of oil supplied by a single refueling is read as card data, the amount of oil refueled by a single refueling process (18 or 20 liters) is obtained. The oil supply device can be set as a set value.
Further, when refueling using an amount prepaid card, a refuelable amount corresponding to the amount stored in advance as card data is set, and a plurality of refueling is possible continuously. Therefore, when 10,000 yen amount data is stored in the amount prepaid card, it is possible to supply 10,000 yen. For example, if 1 liter is 50 yen, 200 liters of kerosene can be supplied. Can be set in the fueling device.
[0009]
However, when the amount prepaid card is inserted into the card reader and the amount data is read as card data, the refuelable amount is set as the set value based on the amount data regardless of the capacity of the plastic container to be refueled. Therefore, when using the amount prepaid card, the customer must manually input the refuelable amount corresponding to the capacity of the plastic container by operating the numeric keypad.
[0010]
Therefore, in the conventional refueling device, when refueling using the amount prepaid card, the capacity of the plastic container is checked each time and the refuelable amount is manually input, so the setting operation is troublesome. There's a problem.
Then, an object of this invention is to provide the oil supply apparatus which solved the said subject.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
  In order to solve the above problems, the present invention has the following features.
  The invention described in claim 1 includes a liquid feeding means for feeding an oil liquid to an oil supply container, a flow meter for measuring the amount of oil fed from the liquid feeding means, and an oilable amount. Alternatively, a prepaid card in which the refuelable amount based on the refuelable amount is stored as a set value, and a card reader that reads the set value stored in the prepaid card,When an oil supply operation switch for instructing the start of oil supply and the oil supply operation switch are operated, liquid supply by the liquid supply means is started,A fueling device having control means for controlling the liquid feeding means to stop fueling when the amount of fueling reaches the set value read by the card reader;
  Comparison means for comparing the set value with a predetermined stop amount.With
  The control means includes
  When the refueling operation switch is operatedWhen the comparison means determines that the set value is equal to or greater than the temporary stop amount, the liquid supply means is controlled to stop the fuel supply when the fuel supply amount reaches the temporary stop amount. Then, a value obtained by subtracting the temporary stop amount from the set value is set as a new set value, and if it is determined that the set value is not equal to or more than the temporary stop amount, the oil supply amount is set to the set value. Controls the liquid feeding means to stop refueling when it reachesAnd
  When the refueling operation switch is operated again, the comparison means compares the new set value with the temporary stop amount, and the new set value is equal to or greater than the temporary stop amount according to the comparison result of the comparison means. When the oil supply amount reaches the stop amount, the liquid feeding means is controlled so as to stop the oil supply, and the stop amount is subtracted from the new set value. If it is determined that the new set value is not equal to or more than the temporary stop amount, refueling is performed when the oil supply amount reaches the new set value. The liquid feeding means is controlled so as to stop, so that every time the oil supply operation switch is operated, the oil supply with the upper limit of the stop amount as an upper limit is repeatedly performed.It is characterized by this.
[0012]
  Therefore, according to the first aspect of the present invention,When the refueling operation switch is operated again, if it is determined from the comparison result of the comparison means that the new set value is once more than the stop amount, refueling is performed when the refueling amount reaches the temporary stop amount. The liquid supply means is controlled to stop the operation, and the value obtained by subtracting the stop amount from the new set value is set as a further new set value, and the new set value is determined not to exceed the stop amount once. If the oil supply amount reaches the new set value, the liquid feeding means is controlled so as to stop the oil supply, so that the stop amount is once set as the upper limit every time the oil supply operation switch is operated. Refueling is repeatedTherefore, it is not necessary to manually set the refuelable amount, and even when using a prepaid amount card, a troublesome setting operation is not required, and the self-service refueling operation can be easily performed.
[0013]
  The invention according to claim 2,in frontThe control means
  The temporary stop amountIf the refueling operation switch is operated within a predetermined time after the refueling of the oil is stopped, it is determined that the refueling operation switch is operated, and it is determined that the refueling operation switch is operated. The liquid feeding means is controlled to stop the oil supply when the amount of oil reaches the set value corresponding to the additional oil supply, and a value obtained by subtracting the set value corresponding to the additional oil supply from the set value is added to the new value. It is characterized by setting as a set value.
[0014]
  Therefore, according to the invention of claim 2,Temporary stop amountIf the refueling operation switch is operated within a specified time after refueling stops,To judge that it is additional lubrication to the same lubricated container,It is not necessary to set whether the second or subsequent refueling is an additional refueling or a refueling container, and the self-service refueling operation can be easily performed.
[0015]
  The invention of claim 3 is,in frontThe liquid feeding means has an oil supply pipe mechanism that is lowered when being supplied to the oil supply container and inserted into the oil supply container.
  The control means includes
  SaidTemporary stop amountWhen the oil supply operation switch is operated without raising the oil supply pipe mechanism after the oil supply of the oil is stopped, it is determined that the additional oil supply to the same oil supply container is made, and the oil supply operation switch The liquid supply means is controlled to stop the oil supply when the amount of oil supplied after the operation reaches the set value corresponding to the additional oil supply, and the set value corresponding to the additional oil supply is set from the set value. The subtracted value is set as the new set value.
[0016]
  Therefore, according to the invention of claim 3 above,Temporary stop amountIf the lubrication switch is operated without raising the lubrication pipe mechanism afterTo judge that it is additional lubrication to the same lubricated container,It is not necessary to set whether the second or subsequent refueling is additional oil supply or the oil supply to another oil supply container, and an additional refueling operation of self-service oil supply can be easily performed.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a block diagram showing an embodiment of a fueling device according to the present invention.
As shown in FIG. 1, a fueling device 11 is a fueling system that performs kerosene self-service fueling, and is roughly a metering machine 12 installed in a fueling area and a card reader box installed in the vicinity of the metering machine 12. 14, an auto register 18 installed in the reception 16, and a ticket vending machine 20 that issues a prepaid card (not shown). The ticket vending machine 20 is configured such that a customer issues a refueling amount prepaid card corresponding to the refueling amount or a prepaid card corresponding to the purchase amount, and for example, 18 litter once refueling ticket, 18 litter refueling on the front. Refueling amount selection button 20a for selectively designating a ticket, a 20 liter refueling ticket, a 20 liter refueling ticket or a 2,000 yen refueling ticket, a 5,000 yen refueling ticket, a 7,000 yen refueling ticket, and a 10,000 yen refueling ticket To 20d, a charge indicator 20e, a charge payment unit 20f, and a change return port 20g.
[0018]
The auto register 18 is provided with a management key switch 18a, a card reader 18b, various operation switch buttons 18c, and a display 18d for displaying various messages. The auto register 18 is communicably connected to the weighing machine 12 and the card reader box 14 via the SS-LAN 22 formed of a serial line. When a prepaid card is inserted into the card reader box 14, the weighing machine 12. Is supplied with a refueling permission signal and presets a refueling amount based on refueling data stored in the prepaid card. Furthermore, the auto register 18 also has a card reproduction function for reproducing a used prepaid card.
[0019]
In the card reader box 14, a card reader unit 14a into which a prepaid card purchased at the ticket vending machine 20 is inserted, an interphone 14b for calling with the office, and card data read by the card reader unit 14a. And a status display panel 14c for displaying whether or not is correct.
When the prepaid card is inserted, the card reader unit 14a reads the refueling data (18 liters or 20 liters as a refuelable amount or a refueling amount according to the amount) stored in the magnetic storage unit of the prepaid card. And when the unpaid data does not remain in the prepaid card, the inserted prepaid card is collected without being returned.
[0020]
The weighing machine 12 is provided with oil supply systems 24 and 26 that perform self-service oil supply on the left and right side surfaces. The oil supply system 24 arranged on the left side of the weighing machine 12 has a normal oil supply nozzle and an oil supply hose. The oil supply system 26 provided on the right side of the weighing machine 12 is configured to supply oil to the plastic container 32 placed on the tank placing table 30 using an oil feed pipe mechanism 28 that can be moved up and down instead of the oil feed nozzle. ing.
[0021]
FIG. 2 is a front view of the weighing machine 12. FIG. 3 is a right side view of the weighing machine 12.
As shown in FIGS. 2 and 3, the weighing machine 12 is provided with a pair of oil supply conduits 33 extending in the right direction from the right side surface. The oil supply conduit 33 is a conduit for discharging kerosene to the plastic container 32, and is formed so that the tip portion extends downward.
[0022]
The oil supply pipe 33 has a proximal end connected to a solenoid valve (described later) and a distal end extending in the hanging direction. An oil supply pipe mechanism 28 is communicated below the oil supply conduit 33. The oil supply pipe mechanism 28 is configured such that two pipes 28a and 28b having different diameters are fitted so as to be slidable in the vertical direction (Y direction). That is, before refueling, the two pipes are shortened so as to overlap each other, and when refueling the poly container 32, the outer pipe 28a is slid downward by pulling down the handle 29, and the refueling port 32a of the poly container 32 Inserted into.
[0023]
A bubble sensor 27 is attached to detect a pressure change through the bubble tube 31 when the bubble reaches the lower end opening of the pipe 28a. Moreover, the lower end part 31a of the foam tube 31 is connected to the vicinity of the tip part of the pipe 28a, and the air supply to the foam tube 31 stops when the foam tube 31 is closed by the foam of the fuel filler port 32a. Moreover, the upper end part 31b of the bubble tube 31 is connected to the front-end | tip part vicinity of the oil supply pipe line 33, and functions as a negative pressure generation part.
[0024]
When the air from the lower end 31a is supplied by the negative pressure generated at the upper end 31b, the foam sensor 27 does not displace the inner diaphragm (not shown), and the lower end 31a is blocked by the foam. If it does, the air supply from the lower end part 31a will be interrupted | blocked, and an internal diaphragm will displace. The displacement of the diaphragm is detected using an optical sensor such as a photo interrupter, and a detection signal from the optical sensor is output to the control circuit 60 as a bubble detection signal.
[0025]
Moreover, the poly container 32 is mounted on the container mounting table 30 so that the oil supply port 32a is at a height position where it is easy to supply oil.
An indicator 34 that displays the amount of oil supply is provided in the upper part of the front surface of the weighing machine 12. A refueling operation switch button 36 and a forced end switch button (refueling end instruction means) 38 are disposed on the left and right side surfaces of the weighing machine 12. The refueling operation switch button 36 and the forced end switch button 38 are formed of push button switches that are turned on when a pressing operation is performed and that are turned off when the pressing operation is released.
[0026]
The refueling operation switch button 36 informs a monitor of a request for refueling (a refueling permission request signal) by means of a display / buzzer of the auto register 18, and the monitoring machine operates the permission button of the operation switch button 18c to allow the meter 12 to refuel. Become. After refueling is permitted, refueling can be performed while the refueling operation switch button 36 is being pressed. When the pressing operation of the refueling operation switch button 36 is released, the refueling is stopped. The forced end switch button 38 is a switch button that is pressed to instruct the end of refueling when the refueling is forcibly stopped and terminated during preset refueling.
[0027]
FIG. 4 is a longitudinal sectional view showing the internal configuration of the weighing machine 12.
As shown in FIG. 4, an oil supply line 42 communicating with an underground tank (not shown) is disposed inside the housing 40 of the weighing machine 12. A vane pump 44, a two-stage valve-closing solenoid valve 46, and a four-piston type flow meter 47 are disposed in the oil supply line 42. The column 40 b of the housing 40 includes a motor 48 that drives the oil supply pump 45 and a flow rate pulse oscillator 52 that transmits the rotation of the rotor of the flow meter 47 and outputs a flow rate pulse. The above-described oil supply conduit 33 is connected to the outlet of the electromagnetic valve 46.
[0028]
Here, the operation procedure of the self-service oiling system configured as described above will be described.
(1) First, a customer who purchases kerosene purchases a prepaid card of a desired amount of fueling at the ticket machine 20 at the reception 16.
(2) Next, the customer moves to the refueling area, inserts a prepaid card into the card reader unit 14a of the card reader box 14, and reads the card data (refueling data).
[0029]
The auto register 18 waits for a refueling permission request signal to be output from the weighing machine 12.
(3) Then, the customer places the plastic container 32 on the tank mounting table 30 and removes the cap of the fuel filler port 32a of the plastic container 32. Then, the handle 29 of the oil supply pipe mechanism 28 is gripped, and the pipe 28a is slid downward to be inserted into the oil supply port 32a.
(4) Subsequently, the customer presses the refueling operation switch button 36 provided on the weighing machine 12 to turn it on. Then, the control circuit 60 of the weighing machine 12 sends a refueling permission signal to the auto register 18 and notifies the monitor by a display and buzzer of the auto register 18. Thereby, the supervisor confirms safety and presses the permission button of the operation switch button 18c.
[0030]
When an oil supply permission signal is output from the auto register 18 to the metering machine 12 by this operation, the motor 48 of the oil supply pump 45 is driven and the electromagnetic valve 46 is opened. Thereby, the fuel supply to the plastic container 32 is started.
(5) While the refueling operation switch button 36 is being pressed, refueling to the plastic container 32 is continued. When the pressing operation of the refueling operation switch button 36 is released, or when the bubble sensor 27 provided at the lower end opening of the pipe 28a detects a bubble generated on the liquid level during refueling, the solenoid valve 46 is closed. .
[0031]
When the forced end switch button 38 is turned on, the electromagnetic valve 46 is closed and the motor 48 of the oil pump 45 is stopped even when the oil supply operation switch button 36 is pressed during the oil supply.
(6) Thereafter, the customer holds the handle 29 of the oil supply pipe mechanism 28, slides the pipe 28a upward, and pulls it out from the oil supply port 32a. Then, a cap is attached to the oil filler port 32 a of the plastic container 32, and the plastic container 32 is moved from the tank mounting table 30.
(7) If the prepaid card remains unpaid, the prepaid card is returned from the card reader unit 14a of the card reader box 14, and when the prepaid card is zero, the prepaid card is Collected in the card reader box 14.
[0032]
FIG. 5 is a block diagram showing the configuration of the control system of the weighing machine 12.
As shown in FIG. 5, the control circuit 60 includes a card reader unit 14 a of the card reader box 14, a bubble sensor 27, a fueling operation switch button 36, a forced termination switch button 38, and a motor that drives the fueling pump 45. 48, a solenoid valve 46, a flow meter 47, and a display 34 are connected.
[0033]
FIG. 6 is a flowchart for explaining a control process executed by the control circuit 60 of the weighing machine 12.
As shown in FIG. 6, the control circuit 60 checks in step S <b> 11 (hereinafter, “step” is omitted) whether the fuel supply operation switch button 36 has been turned on. When the refueling operation switch button 36 is turned on in S11, the process proceeds to S12, where a refueling permission signal is input from the auto register 18 and the card data read by the card reader box 14 (refuelable amount or refuelable amount) Check if is entered.
[0034]
In S12, when the refueling permission signal is input and the card data is input, the process proceeds to S13 and the motor 48 of the fueling pump 45 is activated. Subsequently, a stop amount setting process is once performed in S14. This temporary stop amount is a set value (a preset value transmitted from the auto register 18 based on the oil amount / money amount data stored in the prepaid card) for the metering machine to stop refueling from the start of refueling, which will be described later. The setting process is performed as described above.
[0035]
  In next S15, the electromagnetic valve 46 is opened. Thereby, the fuel supply to the plastic container 32 is started. In the next S16, it is checked whether or not the current oil supply amount (the amount of oil supplied to one plastic container 32) measured by the flow meter 47 has reached a preset temporary stop amount (set value).(Comparison means). In S16, when the current fueling amount measured by the flow meter 47 has not reached the preset stop amount, the process proceeds to S17 to check whether the fueling operation switch button 36 is turned off.
[0036]
  If the refueling operation switch button 36 is on in S17, the process returns to S16 again to check whether or not the current refueling amount measured by the flow meter 47 has reached a preset temporary stop amount. In S16, the current amount of oil measured by the flow meter 47 is preset once.StopWhen the amount is reached, the process proceeds to S18 and the electromagnetic valve 46 is closed.
[0037]
In next S19, it is checked whether or not the refueling operation switch button 36 has been turned off after the preset refueling. In S19, when the refueling operation switch button 36 is OFF, the process proceeds to S20.
In next S20, it is checked whether or not the refueling stop switch button 38 is ON. If the refueling stop switch button 38 is on in S20, it is determined that the current refueling has been completed, the motor 48 of the oil pump 45 is stopped in S21, the refueling is terminated in S22, and the plastic container 32 Is supplied to the auto register 18 as a refueling end signal. As a result, the auto register 18 issues a slip such as the amount of fueling and stores the fueling data.
[0038]
  If the refueling stop switch button 38 is off in S20, the process proceeds to S23 to check whether the refueling operation switch button 36 is turned on. In S23, the refueling operation switch button 36 is turned on.IsWhen it is determined that refueling has been resumed, the process returns to S14. When the refueling operation switch button 36 is turned off, the process proceeds to S24 to check whether or not a predetermined time t has elapsed. .
[0039]
In S24, before the predetermined time t elapses, the process returns to S20. When the predetermined time t elapses, the process proceeds to S25, and an error is notified. Thereafter, the process shifts to S21, the motor 48 of the oil pump 45 is stopped, the oil supply is ended in S22, and the oil amount data supplied to the plastic container 32 is output to the auto register 18 as an oil supply end signal.
[0040]
Further, when the refueling operation switch button 36 is turned off in S17 before the current refueling amount measured by the flowmeter 47 in S16 reaches the preset stop amount, the process proceeds to S26 and the solenoid valve 46 is closed. Let me speak. In S27, it is checked whether or not the refueling stop switch button 38 is on. If the refueling stop switch button 38 is on in S27, it is determined that the refueling is interrupted before the current refueling amount once reaches the stop amount, and the process proceeds to S21 to execute the refueling stop processing of S21 and S22. .
[0041]
If the refueling stop switch button 38 is off in S27, the process proceeds to S28 to check whether the refueling operation switch button 36 is turned on. In S28, when the refueling operation switch button 36 is on, it is determined that the interrupted refueling process has been resumed, and the process returns to S15 described above. When the refueling operation switch button 36 is off, the process returns to S29. The process proceeds to check whether or not a preset time t has elapsed.
[0042]
In S29, before the predetermined time t elapses, the process returns to S27. When the predetermined time t elapses, the process proceeds to S30, and an error is notified. Thereafter, the process proceeds to S21, and the refueling stop process of S21 and S22 is executed.
As described above, since the stop amount setting process is once performed in S14, a troublesome operation in which the customer himself confirms the capacity of the plastic container 32 and presets a single oil supply amount by manual operation becomes unnecessary. In S16, since the oil supply to the plastic container 32 is stopped when the current fuel supply amount measured by the flow meter 47 reaches the preset stop amount, the plastic container 32 is not concerned regardless of the capacity of the plastic container 32. The oil supply can be stopped before overflowing from the 32 oil supply ports.
[0043]
FIG. 7 is a flowchart for explaining a subroutine of the temporary stop amount setting process executed in S14 of FIG.
As shown in FIG. 7, in S31, the current fueling amount counter is reset. In addition, the numerical value of the oil supply amount displayed on the display 34 is displayed as it is.
In the next S32, it is checked whether or not the set amount set by the card data (the amount that can be refueled or the amount that can be refueled) read by the card reader box 14 is zero. In S32, when the set amount based on the card data (the amount that can be refueled or the amount that can be refueled) is zero, the process proceeds to S33, and the stop amount is temporarily set to zero. That is, refueling is not possible this time.
[0044]
If the set amount is not zero in S32, the process proceeds to S34 to check whether the set amount is 18 liters or less. In S34, when the set amount based on the card data (the amount that can be refueled or the amount that can be refueled) is 18 liters or less, the process proceeds to S35, and the stop amount is temporarily set to any set amount (1 to 18 liters) according to the card data. Set. In step S36, the preset amount is set to zero. This completes the current oil supply amount setting process.
[0045]
In S34, if the set amount is not 18 liters or less, the process proceeds to S37 to check whether the set amount is 18 liters. In S37, when the set amount is 18 liters (according to the refueling amount prepaid card), the process proceeds to S38 and the stop amount is temporarily set to 18 liters. Thereafter, the process proceeds to S36, where the preset set amount is set to zero.
[0046]
If the set amount is not 18 liters in S37, the process proceeds to S39 to check whether the set amount is 20 liters. In S39, when the set amount is 20 liters (according to the refueling amount prepaid card), the process proceeds to S40, and the stop amount is temporarily set to 20 liters. Thereafter, the process proceeds to S36, where the preset set amount is set to zero.
[0047]
If the set amount is not 20 liters in S39, the process proceeds to S41 to check whether the set amount is 180 liters or more (comparing means). In S41, when the set amount is 180 liters or more, the process proceeds to S42 so as to be able to deal with the money prepaid card, and the stop amount is temporarily set to 18 liters (standard value) (set value setting means). Thereafter, the process proceeds to S43, and the preset set amount (18 liters) is subtracted from the amount data of the amount prepaid card. This completes the current oil supply amount setting process.
[0048]
In S41, if the set amount is not 180 liters or more, the process proceeds to S44 to check whether the set amount is a multiple of 18 liters (capacity discriminating means). In S44, when the set amount is a multiple of 18 liters, it is determined that the capacity of the plastic container 32 is 18 liters, and the processes of S42 and S43 are executed.
[0049]
If the set amount is not a multiple of 18 liters in S44, the process proceeds to S45 to check whether the set amount is a multiple of 20 liters (capacity discriminating means). If the set amount is a multiple of 20 liters in S45, it is determined that the capacity of the plastic container 32 is 20 liters, and the stop amount is temporarily set to 20 liters in S46 (set value setting means). Thereafter, the process proceeds to S47, and the preset set amount (20 liters) is subtracted from the amount data of the amount prepaid card. This completes the current oil supply amount setting process.
[0050]
In S45, when the set amount is not a multiple of 20 liters, the set amount includes fractions other than 18 liters or 20 liters. Therefore, the process proceeds to S48, and the stop amount is temporarily set to 18 liters. Thereafter, the process proceeds to S49, and the preset set amount (18 liters) is subtracted from the amount data of the amount prepaid card. This completes the current oil supply amount setting process.
[0051]
Thus, the stop amount corresponding to the capacity of the plastic container 32 can be set based on the type of card data (18 liters or 20 liters) stored in the refueling amount prepaid card.
Further, when card data of a refuelable amount for a plurality of times (for example, 200 liters as a refuelable amount corresponding to 10,000 yen) is input like a prepaid card, the stop amount is temporarily set to 18 liters. Therefore, it is possible to cope with the capacity of the plastic container 32 of 18 liters or 20 liters. When the card data read from the amount prepaid card is 180 liters or less, it is possible to determine whether the set amount is a multiple of 18 liters or 20 liters and determine the set amount. A set amount corresponding to the capacity of the plastic container 32 can be set.
[0052]
Accordingly, there is no need to manually set the refuelable amount as in the conventional case, and even when using a prepaid card amount, a troublesome setting operation is not required, and the self-service refueling operation can be easily performed.
In the present embodiment, the weighing machine having an oil supply pipe extending downward from the side surface of the weighing machine has been described as an example, but the present invention may be applied to a conventional weighing machine having a fueling nozzle. A state in which the oil supply nozzle is removed from the state where the oil supply nozzle is applied after the oil supply has stopped once at the stop amount by using a nozzle switch provided in the nozzle cover for attaching and removing the oil supply nozzle as a means for instructing refueling. It is only necessary to measure the operation time of the nozzle switch until it reaches, determine whether the operation time is a predetermined time or less, and start refueling if the operation time is less than the predetermined time.
[0053]
If the operation time is longer than the predetermined time, it may be determined that the customer has finished refueling and the pump is stopped.
FIG. 8 is a flowchart for explaining a first modification of the control process shown in FIG.
In FIG. 8, S51 to S58 and S71 to S75 perform the same processes as S21 to S28 and S26 to S30 in FIG.
[0054]
In FIG. 8, in S59, it is checked whether or not the refueling operation switch button 36 has been operated off. If the refueling operation switch button 36 is off in S59, the process proceeds to S60, where the timer is reset and the timer is started.
In the next S61, it is checked whether or not the refueling stop switch button 38 is on. In S61, when the refueling stop switch button 38 is on, the process proceeds to S62, where the motor 48 of the refueling pump 45 is stopped, refueling is terminated in S63, and the refueling amount data supplied to the plastic container 32 is displayed. It outputs to the auto register 18 as a refueling end signal.
[0055]
However, if the refueling stop switch button 38 is off in S61, the process proceeds to S64, and it is checked whether or not the refueling operation switch button 36 has been turned on again (operation mode detecting means). In S64, when the refueling operation switch button 36 is OFF, the process proceeds to S69, and a predetermined time t set in advance.₂Check if has passed. In S64, the predetermined time t₂Before elapses, the process returns to S61 and the predetermined time t₂When elapses, the process proceeds to S70 described above to notify an error. Thereafter, the process proceeds to S62 and the motor 48 of the oil supply pump 45 is stopped, and the oil supply is ended in S63.
[0056]
If the refueling operation switch button 36 is on in S64, the process proceeds to S65, and the refueling operation switch button 36 measured by the timer started in S60 is turned off in S61 and then turned on in S64. The operation time until the operation is again performed is stored.
Subsequently, in S66, it is determined that the current additional refueling or the next refueling is performed, and the refueling flag is set to 1. In next S67, a predetermined time t set in advance until the refueling operation switch button 36 is operated again.₁It is checked whether it is above (discriminating means).
[0057]
Predetermined time t₁Is the time required to replace the plastic container 32 at the fueling position when refueling another plastic container 32, and is set to 10 seconds, for example. In S67, the operation time is a predetermined time t.₁When it is above, the process proceeds to S68, where it is determined that another plastic container 32 is prepared at the refueling position, and the next refueling flag is set to 1 (setting value setting means). Thereafter, the process proceeds to the temporary stop amount setting process of S54 described above.
[0058]
In S67, the operation time is a predetermined time t.₁When it is below, in order to replenish the shortage of the stop amount by this additional refueling, the process of S68 is omitted and the process proceeds to the stop amount setting process of S54 described above. That is, if the stop amount is once set to 18 liters even though the capacity of the plastic container 32 is 20 liters, it can be set to perform additional refueling of 2 liters.
[0059]
Thus, in the first modification, the operation time from when the refueling operation switch button 36 is turned off to when it is turned on again is measured by the timer, and this is stored and stored for a predetermined time t.₁It is possible to determine whether to perform additional fueling this time or whether to perform next fueling. Accordingly, even when the plastic container 32 having a different capacity such as 18 liters or 20 liters is refueled, the refueling state can be automatically recognized and the refueling process can be performed.
[0060]
FIG. 9 is a flowchart for explaining a second modification of the control process shown in FIG.
In FIG. 9, S81 to S88 and S100 to S104 perform the same processes as S21 to S28 and S26 to S30 in FIG.
[0061]
In FIG. 9, in S89, it is checked whether or not the refueling operation switch button 36 has been turned off. In S89, when the fueling operation switch button 36 is OFF, the process proceeds to S90, and it is checked whether the pipe 28a of the fueling pipe mechanism 28 has been raised and pulled up from the fueling port of the plastic container 32.
In S90, when the pipe 28a of the oil supply pipe mechanism 28 rises, the process proceeds to S91, where it is determined that another plastic container 32 is prepared at the oil supply position, and the next oil supply flag is set to 1.
[0062]
However, in S90, when the pipe 28a of the oil supply pipe mechanism 28 does not rise, the pipe 28a remains inserted in the plastic container 32, so that it is determined that additional oil supply is performed this time, and the process of S91 is omitted. Then, the process proceeds to S92. That is, if the stop amount is once set to 18 liters even though the capacity of the plastic container 32 is 20 liters, it can be set to perform additional refueling of 2 liters.
[0063]
In S92, it is checked whether the refueling stop switch button 38 is on. If the refueling stop switch button 38 is on in S92, it is determined that the current refueling has been completed, and the process proceeds to S93 to reset the next refueling flag. Thereafter, the process proceeds to S94, where the motor 48 of the oil pump 45 is stopped, the oil supply is ended in S95, and the oil amount data supplied to the plastic container 32 is output to the auto register 18 as an oil supply end signal.
[0064]
If the refueling stop switch button 38 is off in S92, the process proceeds to S96 to check whether the refueling operation switch button 36 has been turned on again. In S96, if the refueling operation switch button 36 is OFF, the process proceeds to S98, and it is checked whether or not a predetermined time t set in advance has elapsed. In S98, the process returns to S90 before the predetermined time t elapses, and when the predetermined time t elapses, the process proceeds to S99 described above and an error is notified. If the refueling operation switch button 36 is on in S96, the process proceeds to S97, where it is determined that the current additional refueling or the next refueling will be performed, and the refueling flag is set to 1. Thereafter, the process proceeds to the temporary stop amount setting process of S84 described above.
[0065]
As described above, in the second modification, it is automatically determined whether to perform additional refueling this time or next refueling to another plastic container 32 depending on whether or not the pipe 28a of the refueling pipe mechanism 28 is raised. be able to.
FIG. 10 is a flowchart for explaining a control process corresponding to the second modification.
[0066]
As shown in FIG. 10, in S111, the current fueling amount counter is reset. In addition, the numerical value of the oil supply amount displayed on the display 34 is displayed as it is.
In next S112, it is checked whether or not the refueling flag is set to 1. In S112, when the refueling flag is set to 1, the process proceeds to S113, and it is checked whether or not the next refueling flag is set to 1.
[0067]
If the next refueling flag is not set to 1 in S113, it is determined that additional refueling will be performed this time, and the flow proceeds to S114 to temporarily set the stop amount to 2 liters. In S115, the preset set amount (2 liters) is subtracted from the amount data of the amount prepaid card. Subsequently, in S116, the refueling flag is reset, and the current refueling amount setting process is terminated.
[0068]
In S113, when the next fueling flag is set to 1, the process proceeds to S117, and the refueling flag and the next fueling flag are reset. If the refueling flag is not set to 1 in S112, the processes in S113 and S117 are omitted and the process proceeds to S118.
Note that the processing from S118 to S135 is the same as the processing from S32 to S49 in FIG.
[0069]
As described above, when the refueling flag is set to 1, a refueling amount of 18 liters is once set for the plastic container 32 having a capacity of 20 liters, and the stop amount setting process is once performed. It can be recognized that additional fuel is supplied to the plastic container 32.
When the next refueling flag is set to 1, it can be recognized that the next refueling to another plastic container 32 will be performed, and the card data (18 liters or 20 A stop amount can be set in accordance with the capacity of the plastic container 32 based on the type of liter or amount.
[0070]
Accordingly, there is no need to manually set the refuelable amount as in the conventional case, and even when using a prepaid card amount, a troublesome setting operation is not required, and the self-service refueling operation can be easily performed.
In addition, although the case where kerosene was sold was mentioned as an example in the said Example, it cannot be overemphasized that it can apply, also when supplying oil liquid other than kerosene to a plastic container and selling.
[0071]
【The invention's effect】
  As described above, according to the invention described in claim 1,When the refueling operation switch is operated again, if it is determined from the comparison result of the comparison means that the new set value is once more than the stop amount, refueling is performed when the refueling amount reaches the temporary stop amount. The liquid supply means is controlled to stop the operation, and the value obtained by subtracting the stop amount from the new set value is set as a further new set value, and the new set value is determined not to exceed the stop amount once. If the oil supply amount reaches the new set value, the liquid feeding means is controlled so as to stop the oil supply, so that the stop amount is once set as the upper limit every time the oil supply operation switch is operated. Refueling is repeatedTherefore, it is not necessary to manually set the refuelable amount, and even when using a prepaid amount card, a troublesome setting operation is not required, and the self-service refueling operation can be easily performed.
[0072]
  According to the invention of claim 2 above,Temporary stop amountIf the refueling operation switch is operated within a specified time after refueling stops,To judge that it is additional lubrication to the same lubricated container,It is not necessary to set whether the second or subsequent refueling is an additional refueling or a refueling container, and the self-service refueling operation can be easily performed.
[0073]
  According to the invention of claim 3 above,Temporary stop amountIf the lubrication switch is operated without raising the lubrication pipe mechanism afterTo judge that it is additional lubrication to the same lubricated container,It is not necessary to set whether the second or subsequent refueling is an additional refueling or a refueling container, and the self-service refueling operation can be easily performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram showing an embodiment of a fueling device according to the present invention.
FIG. 2 is a front view of the weighing machine 12;
FIG. 3 is a right side view of the weighing machine 12;
4 is a longitudinal sectional view showing an internal configuration of the weighing machine 12. FIG.
FIG. 5 is a block diagram illustrating a configuration of a control system of the weighing machine 12;
FIG. 6 is a flowchart for explaining a control process executed by a control circuit 60 of the weighing machine 12;
7 is a flowchart for explaining a subroutine of a temporary stop amount setting process executed in S14 of FIG. 6;
FIG. 8 is a flowchart for explaining a first modification of the control process shown in FIG. 6;
FIG. 9 is a flowchart for explaining a second modification of the control process shown in FIG. 6;
FIG. 10 is a flowchart for explaining control processing corresponding to a second modification;
[Explanation of symbols]
11 Refueling device
12 Weighing machine
14 Card reader box
18 Auto register
20 ticket machines
24, 26 Refueling system
27 Bubble sensor
28 Refueling pipe machine
32 plastic containers
33 Lubrication pipeline
34 Display
36 Refueling operation switch button
38 Refueling stop switch button
40 housing
42 Refueling pipeline
44 vane pump
46 Solenoid valve
47 Flow meter
54 Oil supply amount display
56 Preset value display
58 Status display area
60 Control circuit

Claims

Liquid supply means for supplying an oil liquid to an oil supply container, a flow meter for measuring the amount of oil supplied from the liquid supply means, and a refuelable amount or a refuelable amount based on a refuelable amount Is stored as a set value, a card reader for reading the set value stored in the prepaid card, a refueling operation switch for instructing the start of refueling, and the refueling operation switch when the refueling operation switch is operated. Oil supply having control means for starting the liquid supply by the liquid means and controlling the liquid supply means to stop the oil supply when the oil supply amount reaches the set value read by the card reader In the device
Comparing means for comparing the set value with a predetermined stop amount ;
The control means includes
When the setting means determines that the set value is equal to or greater than the stop amount when the oil supply operation switch is operated , the fuel supply is stopped when the oil supply amount reaches the temporarily stop amount. When the liquid feeding means is controlled, a value obtained by subtracting the stop amount from the set value is set as a new set value, and when it is determined that the set value is not equal to or more than the temporarily stop amount. Controls the liquid feeding means to stop the refueling when the refueling amount reaches the set value ,
When the refueling operation switch is operated again, the comparison means compares the new set value with the temporary stop amount, and the new set value is equal to or greater than the temporary stop amount according to the comparison result of the comparison means. When the oil supply amount reaches the stop amount, the liquid feeding means is controlled so as to stop the oil supply, and the stop amount is subtracted from the new set value. If it is determined that the new set value is not equal to or more than the temporary stop amount, refueling is performed when the oil supply amount reaches the new set value. The liquid supply means is controlled so as to stop, so that every time the oil supply operation switch is operated, the oil supply with the upper limit of the stop amount being repeated as an upper limit is repeatedly performed .

Before Symbol control means,
If the refueling operation switch is operated within a predetermined time after the stop amount of refueling has been stopped, it is determined that the refueling operation switch is operated and the same refueling container is operated. The liquid supply means is controlled so that the oil supply is stopped when the amount of oil supplied after reaching the set value corresponding to the additional oil supply, and the set value corresponding to the additional oil supply is subtracted from the set value. The oil supply device according to claim 1, wherein a value is set as the new set value.

Before Kiokueki means comprises a fuel supply pipe mechanism wherein is inserted into the lowered has been the subject refueling container when refueling the refueling container,
The control means includes
When the oil supply operation switch is operated without raising the oil supply pipe mechanism after the stop amount of oil supply has been stopped, it is determined that the additional oil supply to the same oil supply container is performed, The liquid supply means is controlled to stop the oil supply when the oil supply amount after the oil supply operation switch is operated reaches the set value corresponding to the additional oil supply, and the additional oil supply is supported from the set value. The oil supply device according to claim 1, wherein a value obtained by subtracting a set value to be set is set as the new set value.