JP4186097B2 - 記録再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、適切なサーチ用映像を表示させることができるようにした、記録再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、デジタルビデオテープレコーダには、ユーザが磁気テープに録画された映像を容易に検索できるように、録画された映像の一部をサーチ用の映像として表示する機能が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このサーチ用の映像は、録画される映像の、例えば、先頭のフレームから生成されるので、映像を表示上の効果を付加して録画する場合(いわゆるフェード機能を利用して録画する場合)、サーチ用の映像が、真っ白または真っ黒な映像となることがあり、この場合、その真っ白または真っ黒な映像(意味のない画像)がサーチ用の映像として表示される。従って、従来においては、フェード機能を利用して録画した場合、ユーザは、そのサーチ用の映像を利用して、録画した映像の内容を把握することができない課題があった。
【0004】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、フェード機能を利用して録画しても、録画した映像の内容を表すサーチ用映像を表示させるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の記録再生装置は、入力された映像データから、所定量ごとの映像データのそれぞれを用いて生成されたサーチ用映像データと、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに対して所定の編集処理が施されているかどうかを示す編集情報とを関連付けて記録する記録手段と、サーチ用映像データに対応する編集情報に基づいて、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに編集処理が施されているかを識別する識別手段と、映像データのシーンごとに、そのシーンに含まれる映像データを用いて生成されたサーチ用映像データに基づいて、サーチ用映像を表示するように制御する表示制御手段とを備え、表示制御手段は、識別手段によりサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに編集処理が施されていると識別された場合、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データの属するシーンについて、そのサーチ映像データに基づいてサーチ用映像を表示せずに、そのシーンに含まれる編集処理が施されていない映像データにより生成されたサーチ用映像データに基づいてサーチ用映像を表示するように制御することを特徴とする。
【0007】
本発明の記録再生方法は、入力された映像データから、所定量ごとの映像データのそれぞれを用いて生成されたサーチ用映像データと、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに対して所定の編集処理が施されているかどうかを示す編集情報とを関連付けて記録させる記録制御ステップと、サーチ用映像データに対応する編集情報に基づいて、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに編集処理が施されているかを識別する識別ステップと、映像データのシーンごとに、そのシーンに含まれる映像データを用いて生成されたサーチ用映像データに基づいて、サーチ用映像を表示するように制御する表示制御ステップとを含み、表示制御ステップの処理は、識別ステップの処理によりサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに編集処理が施されていると識別された場合、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データの属するシーンについて、そのサーチ映像データに基づいてサーチ用映像を表示せずに、そのシーンに含まれる編集処理が施されていない映像データにより生成されたサーチ用映像データに基づいてサーチ用映像を表示するように制御することを特徴とする。
【0008】
本発明の記録媒体のプログラムは、入力された映像データから、所定量ごとの映像データのそれぞれを用いて生成されたサーチ用映像データと、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに対して所定の編集処理が施されているかどうかを示す編集情報とを関連付けて記録させる記録制御ステップと、サーチ用映像データに対応する編集情報に基づいて、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに編集処理が施されているかを識別する識別ステップと、映像データのシーンごとに、そのシーンに含まれる映像データを用いて生成されたサーチ用映像データに基づいて、サーチ用映像を表示するように制御する表示制御ステップとを含み、表示制御ステップの処理は、識別ステップの処理によりサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに編集処理が施されていると識別された場合、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データの属するシーンについて、そのサーチ映像データに基づいてサーチ用映像を表示せずに、そのシーンに含まれる編集処理が施されていない映像データにより生成されたサーチ用映像データに基づいてサーチ用映像を表示するように制御することを特徴とする。
【0009】
本発明のプログラムは、入力された映像データから、所定量ごとの映像データのそれぞれを用いて生成されたサーチ用映像データと、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに対して所定の編集処理が施されているかどうかを示す編集情報とを関連付けて記録させる記録制御ステップと、サーチ用映像データに対応する編集情報に基づいて、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに編集処理が施されているかを識別する識別ステップと、映像データのシーンごとに、そのシーンに含まれる映像データを用いて生成されたサーチ用映像データに基づいて、サーチ用映像を表示するように制御する表示制御ステップとを含み、表示制御ステップの処理は、識別ステップの処理によりサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに編集処理が施されていると識別された場合、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データの属するシーンについて、そのサーチ映像データに基づいてサーチ用映像を表示せずに、そのシーンに含まれる編集処理が施されていない映像データにより生成されたサーチ用映像データに基づいてサーチ用映像を表示するように制御する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0010】
本発明の記録再生装置および方法、並びにプログラムにおいては、入力された映像データから、所定量ごとの映像データのそれぞれを用いて生成されたサーチ用映像データと、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに対して所定の編集処理が施されているかどうかを示す編集情報とが関連付けて記録され、サーチ用映像データに対応する編集情報に基づいて、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに編集処理が施されているかが識別され、映像データのシーンごとに、そのシーンに含まれる映像データを用いて生成されたサーチ用映像データに基づいて、サーチ用映像を表示するように制御される。この制御では、サーチ用映像データの生成に用いられた映像データに編集処理が施されていると識別された場合、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データの属するシーンについて、そのサーチ映像データに基づいてサーチ用映像を表示せずに、そのシーンに含まれる編集処理が施されていない映像データにより生成されたサーチ用映像データに基づいてサーチ用映像を表示するように制御される。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、後述する本発明を適用した記録再生装置により、磁気テープ1上に形成されるトラックパターンを示している。
【0017】
この例の場合、テープ幅3.81mmの磁気テープ1に対して、6480rpmで回転する直径21.7mmの回転ドラム2(図2)の2個のヘッド(図示せず)により、回転ドラム2の一回転につき、トラックTr0およびトラックTr1(以下、個々に区別する必要がない場合、単に、トラックTrと称する)の2本のトラックTrにビデオ信号やオーディオ信号等がそれぞれ記録される。
【0018】
すなわち、回転ドラム2には、例えば、アジマス角が異なる2つの磁気ヘッドがそれぞれ180°離間した位置に設けられている。そして、この2つの磁気ヘッドが磁気テープ1の走行方向(図1の右側から左側に向かう方向)に対して所定の角度(θr=5.07036°)をもって走査して、図1に示すようなトラックパターンが形成される。
【0019】
図2は、真上から見た、回転ドラム2にテープが巻き付いている状態を表している。
【0020】
この例の場合、168°の範囲で磁気テープ1が回転ドラム2に巻き付けられる。1つの磁気ヘッドがこの168°の巻き付け角の範囲を移動したときに記録される信号が、磁気テープ1上における1つのトラックTr(図1)を形成する。
【0021】
なお、データの記録時には、回転ドラム2が360°回転する毎にデータの記録に使用する磁気ヘッドが切り替えられるようになっているので、例えば、回転ドラム2の1回転目に、一方のヘッドによってトラックTr0にデータの記録が行われ、次の1回転時に、アジマス角の異なる他方のヘッドによって次のトラックTr1にデータの記録が行われる。
【0022】
また、データの再生時には、回転ドラム2の1回転につき、2個のヘッドが常時再生動作を行い、それぞれRFを再生する、倍密度再生(所謂ノントラッキング)方式となっている。したがって、同一トラックを2つのヘッドによって少しずらして再生するため、トラックTrの曲がりによる互換性の問題を少なくすることができる。
【0023】
図3は、トラックTrのデータパターンを示す。トラックTrの前段および後段にはそれぞれ、イレースマージンとして、1260bitのErase margin-inセクタ(Em-in)21および3078bitのErase margin-outセクタ(Em-out)22が配置されている。
【0024】
このように、有効ラップ角の前段及び後段、すなわち、トラックTrのヘッドの出入り口に、イレースマージンセクタとしてEm-in21およびEm-out22を設けたのは、記録済みのトラックTrにオーバーライトする場合において、トラックTrの位置ずれにより以前のデータが消えずに残ってしまうことを防止するためである。
【0025】
トラックTrは、ヘッドの入り口側(図3の左側)から順に、有効なデータが記録される記録エリア11、有効なデータが記録されない干渉エリア12、および記録エリア13から構成されている。
【0026】
記録エリア11は、ヘッドの入り口側(先頭方向)(図3の左側)から順に、2053bitのTrack pre-ambleセクタ(Tr-pre)31、8208bitのアフレコ(After recording)用の音声セクタ(Audio)32、および756bitのAudio post-ambleセクタ(Audio-post)33から構成されている。
【0027】
アフレコ用の音声セクタ(Audio)32は、変速再生(例えば、サーチ用映像再生)時にRF出力が不安定に成り易いトラックTrのヘッドの入り口側に配置されているが、これは、変速再生時においては音声を出す必要がないので問題はない。
【0028】
記録エリア13は、ヘッドの入り口側から順に、297bitのITI pre-ambleセクタ(ITI-pre)41、1620bitのITI(トラック同期情報)セクタ(ITI)42、映像データと音声データとが混合した186714bitの映像音声混合(Embedded)セクタ(Audio-Video)43、1620bitのサブコードセクタ(Sub-code)44、17442bitのサーチデータセクタ(Search)45、および2649bitのTrack post-ambleセクタ(Tr-post)46から構成されている。
【0029】
例えば、サーチデータセクタ(Search)45は、変速再生(例えば、サーチ用映像再生)時に用いるデータ(例えば、サーチ用の映像データ)が格納されている。
【0030】
またサブコードセクタ(Sub-code)44は、磁気テープ1の変速再生時にも読み取ることが必要なため、磁気テープ1の高速走行を行う変速再生時においても回転ドラム2内のエアフィルムが少なく、RF出力の安定しているヘッドの出口側に配置されている。
【0031】
すなわち、本フォーマットによれば、高速再生モード時には、サブコードセクタ(sub-code)44及びサーチデータセクタ(Search)45が両方とも無理なく再生できると共に、より高速の早送り又は巻き戻し再生モード時には、トラックTrのヘッド出口側の近傍部分のRFが劣化しても、再生が必要なサブコードセクタ(Sub-code)44はより手前に配置されているため、RF出力の劣化の影響を受け難くなっている。
【0032】
また、通常再生時において、万一、トラックTrのヘッド出口側の近傍部分のRFが劣化しても、その部分に配置されたサーチデータセクタ(search)45に記録されているサーチデータは使用する必要がないので、映像、音声、タイムコード等の機能には全く支障がない。
【0033】
さらに、トラックTrのヘッド出口側の近傍にサブコードデータが記録されていないため、本フォーマットにおいては、この部分のRF出力の劣化の影響を受けることが無いので、高速で磁気テープ1を送りながらサブコードデータに基づいて所定の記録場所を探す早送り又は巻き戻し再生モード時には、サブコードデータを読み取れずに、その目的の場所を読み飛ばす等の不具合もなく、また、早送り又は巻き戻し再生モードを、より高速で行うことが可能になる。
【0034】
また、本フォーマットによれば、干渉エリア12は、記録エリア11と記録エリア13の間に1つだけ設けられているが、それは以下の理由による。
【0035】
記録エリア11の音声セクタ(Audio)32へのアフレコ時の時間軸の基準となるトラック同期情報セクタ(ITI)42が音声セクタ(Audio)32の後方側に設けられていることから、前回のヘッドスキャンにおいて得られたタイミングを記憶、積算し、音声セクタ(Audio)32へのアフレコのタイミングを測ることができるので、トラック同期情報セクタ(ITI)42および映像音声混合セクタ(Audio-Video)43間に干渉エリアは不要となる。
【0036】
また、記録エリア13のサブコードセクタ(Sub-code)44をアフレコと対称とせず、当初のデータ記録時におけるタイムコードや付加データを記録すようにしてサーチ時における場所等を読み取る用途とし、後の書き換え時に使用するマーカ等は、例えば、磁気テープ1のカセットに設けられたメモリ等を用いるようにしている。このため、映像音声混合セクタ(Audio-Video)43とサブコードセクタ(Sub-code)44間の干渉エリアは不要となる。
【0037】
図4は、本発明を適用したデジタルビデオテープレコーダに代表される記録再生装置の構成例を示している。なお、図4には、映像信号の記録再生に対応する構成部分のみが示され、例えば、音声信号の記録再生を行う部分の図示は省略されている。
【0038】
記録部61は、ベースバンド信号処理部61−1および符号化部61−2から構成されている。
【0039】
記録部61に供給された、例えば、CCDビデオカメラ(図示せず)による撮像の結果得られる映像信号は、ベースバンド信号処理部61−1に入力される。
【0040】
ベースバンド信号処理部61−1は、入力された映像信号に対して、所定のベースバンド処理を施し、トラックTrの記録エリア13の映像音声合成セクタ(Audio-Video)43(図3)に格納されるデータや、サーチデータセクタ(Search)45に格納されるデータ等を生成し、符号化部61−2に供給する。
【0041】
符号化部61−2は、ベースバンド信号処理部61−1から供給された信号をMPEG(Moving Picture Experts Group)2規格に準拠して符号化し、その結果得られた映像データを、アンプ62に供給する。
【0042】
アンプ62に供給された映像データは、そこで増幅された後、記録ヘッド63−1,63−2を介して磁気テープ1に供給され記録される。
【0043】
アンプ65は、再生ヘッド64−1,64−2により磁気テープ1から読み出された映像信号を増幅して再生部66に供給する。
【0044】
再生部66は、ベースバンド信号処理部66−1および復号部66−2より構成されており、アンプ65から再生部66に供給された映像信号は、復号部66−2に供給される。復号部66−2は、入力された映像信号を、MPEG2規格に準拠して復号し、その結果得られた映像信号をベースバンド信号処理部66−1に供給する。
【0045】
ベースバンド信号処理部66−1は、通常再生モードのとき、トラックTrの記録エリア13の映像音声混合セクタ(Audio-Video)43に格納されているデータの信号に対して、所定のベースバンド処理を施し、その結果得られた信号を、表示部67に出力して表示させる。
【0046】
ベースバンド信号処理部66−1はまた、サーチ再生モードのとき、サーチデータセクタ(Search)45に格納されているサーチ用映像データの信号に対して所定のベースバンド処理を施し、その結果得られた信号を、表示部67に出力して表示させる。
【0047】
システム制御マイコン70は、ヒューマンインタフェース(I/F)マイコン71から入力される、再生ボタン、記録ボタン、およびフェード機能利用要求ボタン(いずれも図示せず)に対する操作内容に基づいて、記録部61、再生部66、およびドライバ69を制御する。
【0048】
ドライバ69は、システム制御マイコン70の制御に従って回転ドラム2を回転させる。
【0049】
次に、記録部61のベースバンド信号処理部61−1の記録時の動作を、図5のフローチャートを参照して説明する。
【0050】
ステップS1において、記録部61のベースバンド信号処理部61−1は、システム制御マイコン70から、記録開始の指令が入力されたか否かを判定し、その指令が入力されたと判定した場合、ステップS2に進み、シーン番号を決定する。
【0051】
次に、ステップS3において、ベースバンド信号処理部61−1は、システム制御マイコン70から、フェード機能を利用する指令が入力されたか否かを判定し、入力されたと判定した場合、ステップS4に進む。
【0052】
ステップS4において、ベースバンド信号処理部61−1は、フェード機能利用情報を1とする(フェード機能が利用されていることを意味するものとする)。
【0053】
次に、ステップS5において、ベースバンド信号処理部61−1は、要求されたフェード機能の内容に応じたフェード画像を生成し、ステップS6において、例えば、入力された映像に、生成したフェード画像を合成して、再生用の映像を生成する。
【0054】
ステップS7において、ベースバンド信号処理部61−1は、ステップS2で決定したシーン番号、ステップS4で決定したフェード機能利用情報(1)、およびステップS6で生成した再生用の映像データを、符号化部61−2に供給する。
【0055】
ステップS8において、ベースバンド信号処理部61−1は、システム制御マイコン70から、フェード機能の利用を終了する指令が入力されたか否かを判定し、入力されていないと判定した場合、すなわち、フェード機能を利用した録画が継続して行われている場合、ステップS5に戻り、それ以降の処理を実行する。
【0056】
一方、ステップS8で、フェード機能の利用を終了する指令が入力されたと判定されたとき、ステップS3に戻り、それ以降の処理が実行される。
【0057】
ステップS3で、フェード機能を利用する指令が入力されていないと判定されたとき(はじめからフェード機能が利用されていないとき、またははじめは利用したが後にその利用を終了したとき)、ステップS9に進み、ベースバンド信号処理部61−1は、フェード機能利用情報を0に決定する。
【0058】
次に、ステップS10において、ベースバンド信号処理部61−1は、入力された映像から、再生用の映像を生成する。
【0059】
ステップS11において、ベースバンド信号処理部61−1は、ステップS2で決定したシーン番号、ステップS9で決定したフェード機能利用情報(0)、およびステップS10で生成した再生用の映像データを、符号化部61−2に供給する。
【0060】
次に、ステップS12において、ベースバンド信号処理部61−1は、録画の停止の指令が入力されたか否かを判定し、その指令が入力されていないと判定した場合、ステップS3に戻り、それ以降の処理を実行する。
【0061】
ステップS12で、録画を停止する指令が入力されたと判定されたとき、ステップS1に戻り、それ以降の処理が実行される。
【0062】
次に、サーチデータセクタ(Search)45を形成する場合の記録部61の符号化部61−2の動作を、図6のフローチャートを参照して説明する。
【0063】
ステップS21において、符号化部61−2は、ベースバンド信号処理部61−1から、再生用の映像データが供給されるまで待機し、供給されたとき(図5のステップS7またはステップS11)、ステップS22に進む。
【0064】
ステップS22において、符号化部61−2は、ベースバンド信号処理部61−1から供給された再生用の映像データの、例えば、最初のIピクチャからサーチ用の映像データを生成する。
【0065】
次に、ステップS23において、符号化部61−2は、ベースバンド信号処理部61−1から供給されたシーン番号およびフェード機能利用情報(図5のステップS7またはステップS11)、並びにステップS22で生成したサーチ用の映像データを符号化して、サーチデータセクタ45に格納されるようにアンプ62に出力する。
【0066】
ステップS24において、符号化部61−2は、ベースバンド信号処理部61−1から、再生用の映像データが供給されているか否かを判定し、供給されていると判定した場合、ステップS25に進む。
【0067】
ステップS25において、符号化部61−2は、ベースバンド信号処理部61−1から、ステップS22でサーチ用映像データを生成するために利用された再生用の映像データから数えて、所定量の映像データが供給されたか否かを判定し、供給されていないと判定した場合、ステップS24に戻り、それ以降の処理を実行する。
【0068】
ステップS25で、所定量分の映像データが入力されたと判定された場合、処理は、ステップS22に戻る。すなわち、この例の場合、所定量分の再生用の映像毎に1つのサーチ用映像が生成される。
【0069】
ステップS24で、ベースバンド信号処理部61−1から再生用の映像データが供給されていないと判定された場合、処理は終了する。
【0070】
図7は、図6のステップS23の処理で形成されたサーチデータセクタ(Search)45の一部を示している。
【0071】
図7のサーチデータセクタ(Search)45には、シーン番号1のサーチ用の映像1−1,1−2、シーン番号2のサーチ用の映像2−1,2−2、およびシーン番号3のサーチ用の映像3−1,3−2,3−3が格納されている。
【0072】
サーチ用の映像1−1,1−2のそれぞれには、0のフェード機能利用情報が対応して設定されている。サーチ用の映像2−1,2−2のそれぞれには、0のフェード機能利用情報が対応して設定されている。すなわち、シーン番号1およびシーン番号2の再生用の映像は、フェード機能が利用されずに録画されたものである。
【0073】
サーチ用の映像3−1には、1のフェード機能利用情報が設定され、サーチ用の映像3−2,3−3のそれぞれには、0のフェード機能利用情報が設定されている。すなわち、シーン番号3の再生用の映像は、はじめの部分についてはフェード機能が利用されて録画されている。
【0074】
次に、サーチ用映像を表示させる場合の再生部66のベースバンド信号処理部66−1の動作を、図8のフローチャートを参照して説明する。
【0075】
ステップS31において、ベースバンド信号処理部66−1は、例えば、図9に示すような、小画面B(この場合、12個の小画面B−1乃至B−12)が設けられた表示画面Aを表示部67に表示させる。
【0076】
次に、ステップS32において、ベースバンド信号処理部66−1は、復号部66−2から供給されたサーチデータセクタ(Search)45(例えば、図7)から、それぞれ対応する1つのシーン番号、フェード機能利用情報、およびサーチ用の映像データを読み取る。
【0077】
ステップS33において、ベースバンド信号処理部66−1は、ステップS32で読み取ったフェード機能利用情報が0であるか否かを判定し、0であると判定した場合、ステップS34に進む。
【0078】
ステップS34において、ベースバンド信号処理部66−1は、ステップS32で読み取ったシーン番号を、後述するステップS35で記憶された、前回行われたステップS32の処理で読み取られたシーン番号とを比較し、シーン番号が変更されたか否かを判定する。
【0079】
ステップS34で、シーン番号が変更されたと判定された場合、ステップS35に進み、ベースバンド信号処理部66−1は、ステップS32で読み取ったシーン番号を、前回のステップS35で記憶したシーン番号に代えて記憶する(上書きする)。なお、ベースバンド信号処理部66−1は、はじめは、所定の初期値をシーン番号として記憶している。
【0080】
次に、ステップS36において、ベースバンド信号処理部66−1は、ステップS32で読み取ったサーチ用の映像データを、表示部67に供給して所定の小画面Bに表示させる。
【0081】
ステップS37において、ベースバンド信号処理部66−1は、サーチデータセクタ(Search)45から、すべてのシーン番号、フェード機能利用情報、およびサーチ用の映像データを読み取ったか否かを判定し、すべてを読み取っていないと判定した場合、ステップS38に進む。
【0082】
ステップS38において、ベースバンド信号処理部66−1は、小画面B−2乃至小画面B−11のすべてにサーチ用の映像が表示されたか否かを判定し、すべてに表示されたと判定した場合、ステップS39に進み、いま小画面B−2乃至B−11に表示されているすべてのサーチ用の映像を消去する。
【0083】
ステップS38で、小画面B−2乃至B―11のすべてにサーチ用の映像が表示されていないと判定された場合、またはステップS39で、表示されていたサーチ用の映像がすべて消去されたとき、処理は、ステップS32に戻り、次のシーン番号、フェード機能利用情報、およびサーチ用の映像データに対して、それ以降の処理が同様に実行される。
【0084】
ステップS33で、フェード機能利用情報が0ではないと判定されたとき(1のとき)、またはステップS34で、シーン番号が変更されていないと判定されたときも、ステップS32に戻り、それ以降の処理が実行される。すなわち、1のフェード機能利用情報に対応するサーチ用の映像(フェード機能が利用されて録画された場合のサーチ用の映像で、真っ白または真っ黒な映像である可能性がある映像)は表示されない。また2回目以降に読み取られた同一のシーン番号のサーチ用の映像は表示されない(同一シーン番号の映像については、1つのサーチ用の映像のみが表示される)。
【0085】
ステップS37で、サーチデータセクタ45(Search)から、すべてのデータが読み取られたと判定された場合、処理は終了する。
【0086】
図7のサーチデータセクタ(Search)45を例として、上述したサーチ用映像表示処理を再度説明する。
【0087】
ステップS31で、図9の表示画面Aが表示された後、ステップS32で図7のサーチデータセクタ(Search)45の、シーン番号1、0のフェード機能利用情報、およびサーチ用映像1−1が読み取られ、フェード機能利用情報が、0であるので(ステップS33)、ステップS34に進む。
【0088】
シーン番号1とシーン番号としてベースバンド信号処理部66−1が予め記憶している初期値とは異なるので、シーン番号が変更されたと判定され(ステップS34)、ステップS35に進み、シーン番号1が記憶される。
【0089】
その後、サーチ用映像1−1が、例えば、図10に示すように、表示画面Aの小画面B−2に表示される。
【0090】
次に処理は、ステップS37およびステップS38を介してステップS32に戻り、シーン番号1、0のフェード機能利用情報、およびサーチ用映像1−2が読み取られる。この場合、ステップS33で、YESの判定がなされるが、シーン番号の変更がないので、ステップS34で、NOの判定がなされ、ステップS32に戻る。すなわち、ステップS35乃至ステップS37の処理がスキップされるので、サーチ用映像1−2は、表示されない。
【0091】
次に、シーン番号2、0のフェード機能利用情報、およびサーチ用映像2−1が読み取られ、ステップS33を介して、ステップS34に進む。ステップS34では、シーン番号2であり、それは、先のステップS35で記憶されたシーン番号1とは異なるので、YESの判定がなされ、ステップS35でシーン番号2が記憶される。そしてステップS36において、サーチ用映像2−1が、図10に示すように、小画面B−3に表示される。
【0092】
次に読み出されるシーン番号2、0のフェード機能利用情報、およびサーチ用映像2−2についての説明を省略し、続けて読み出されるシーン番号3、1のフェード機能利用情報、およびサーチ用映像3−1が読み出された場合について説明すると、この場合、ステップS33で、NOの判定がなされる。すなわち、ステップS34乃至ステップS37の処理がスキップされるので、図10に示すように、真っ白または真っ黒な映像である可能性があるサーチ用映像3−1は表示されず、次に読み出されたサーチ用映像3−2が、小画面B−4に表示される。
【0093】
このように、サーチ用の映像が表示される。すなわち、フェード機能が利用されて録画された場合のサーチ用の映像(サーチ用の映像3−1)に代えてサーチ用の映像(サーチ用の映像3−2)を表示するようにしたので、ユーザは、サーチ用の映像3−2から再生用の映像の内容を把握することができる。
【0094】
図11は、従来の方法で表示されたサーチ用の映像を示しているが、この場合、フェード機能が利用された場合のサーチ用の映像3−1(真っ白または真っ黒な映像)が表示されるので、ユーザが再生用の映像の内容を把握することができない。
【0095】
なお、図10の小画面B−5乃至B−12には、図7において図示せぬサーチ用映像A乃至H(サーチ用映像3−3に続いて格納されている映像)が表示されている。また、小画面B−1には、小画面B−2乃至B−12にサーチ用映像(静止画)を表示する過程で、サーチ用映像の動画または変速再生画が表示される。
【0096】
次に、サーチデータセクタ(Search)45を形成する場合の記録部61の符号化部61−2の他の動作を、図12のフローチャートを参照して説明する。
【0097】
ステップS41において、符号化部61−2は、ベースバンド信号処理部61−1から、再生用の映像データが供給されるまで待機し、供給されたとき(図5のステップS7またはステップS11)、ステップS42に進む。
【0098】
ステップS42において、符号化部61−2は、ベースバンド信号処理部61−1から供給されたフェード機能利用情報が0であるか否かを判定し、0であると判定した場合、ステップS43に進み、ベースバンド信号処理部61−1から供給された再生用の映像データの、例えば、最初のIピクチャからサーチ用の映像データを生成する。ステップS42で、フェード機能利用情報が0ではないと判定された場合(1のとき)、ステップS41に戻り、それ以降の処理が実行される。すなわち、このとき、サーチ用の映像が生成されないので、この例の場合、フェード機能が利用されていない場合においてのみ、サーチ用の映像が生成される。
【0099】
次に、ステップS44において、符号化部61−2は、ベースバンド信号処理部61−1から供給されたシーン番号、並びにステップS43で生成したサーチ用の映像データを符号化し、サーチデータセクタ(Search)45に格納されるようにアンプ62に供給する。
【0100】
ステップS45において、符号化部61−2は、ベースバンド信号処理部61−1から、再生用の映像データが供給されているか否かを判定し、供給されていると判定した場合、ステップS46に進む。
【0101】
ステップS46において、符号化部61−2は、ベースバンド信号処理部61−1から、ステップS43でサーチ用映像データを生成するために利用された再生用の映像データから数えて、所定量の映像データが供給されたか否かを判定し、供給されていないと判定した場合、ステップS45に戻り、それ以降の処理を実行する。
【0102】
ステップS46で、所定量分の映像データが入力されたと判定された場合、処理は、ステップS42に戻り、それ以降の処理が行われる。
【0103】
ステップS45で、ベースバンド信号処理部61−1から再生用の映像データが供給されていないと判定された場合、処理は終了する。
【0104】
図13は、図12のフローチャートに示した処理により生成されたサーチデータセクタ(Search)45の一部を示している。
【0105】
すなわちこの例の場合、サーチデータセクタ(Search)45には、フェード機能利用情報が設定されず、またはフェード機能利用情報が1であるサーチ用映像データ3−1が格納されていない。
【0106】
次に、図13のサーチデータセクタ(Search)45を利用してサーチ用映像を表示させる場合の再生部66のベースバンド信号処理部66−1の動作を、図14のフローチャートを参照して説明する。
【0107】
ステップS51において、ベースバンド信号処理部66−1は、例えば、図9に示すような表示画面Aを表示部67に表示させる。
【0108】
次に、ステップS52において、ベースバンド信号処理部66−1は、復号部66−2から供給されたサーチデータセクタ(Search)45から、それぞれ対応する1つのシーン番号およびサーチ用映像データを読み取る。
【0109】
ステップS53において、ベースバンド信号処理部66−1は、ステップS52で読み取ったシーン番号と、後述するステップS54で記憶された、前回のステップS52の処理で読み取られたシーン番号とを比較し、シーン番号が変更されたか否かを判定する。
【0110】
ステップS53で、シーン番号が変更されたと判定された場合、ステップS54に進み、ベースバンド信号処理部66−1は、ステップS52で読み取ったシーン番号を、前回のステップS53の処理で記憶したシーン番号に代えて記憶する。なお、ベースバンド信号処理部66−1は、はじめは、所定の初期値をシーン番号として記憶している。
【0111】
ステップS55乃至ステップS58においては、図8のステップS36乃至ステップS39における場合と同様の処理が行われるので、その説明を省略する。
【0112】
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実現させることもできるが、ソフトウエアにより実現させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実現する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムがコンピュータにインストールされ、そのプログラムがコンピュータで実行されることより、上述した記録再生装置が機能的に実現される。
【0113】
図15は、上述のような記録再生装置として機能するコンピュータ101の一実施の形態の構成を示すブロック図である。CPU(Central Processing Unit)111にはバス115を介して入出力インタフェース116が接続されており、CPU111は、入出力インタフェース116を介して、ユーザから、キーボード、マウスなどよりなる入力部118から指令が入力されると、例えば、ROM(Read Only Memory)112、ハードディスク114、またはドライブ120に装着される磁気ディスク131、光ディスク132、光磁気ディスク133、若しくは半導体メモリ134などの記録媒体に格納されているプログラムを、RAM(Random Access Memory)113にロードして実行する。これにより、上述した各種の処理が行われる。さらに、CPU111は、その処理結果を、例えば、入出力インタフェース116を介して、LCD(Liquid Crystal Display)などよりなる出力部117に必要に応じて出力する。なお、プログラムは、ハードディスク114やROM112に予め記憶しておき、コンピュータ101と一体的にユーザに提供したり、磁気ディスク131、光ディスク132、光磁気ディスク133,半導体メモリ134等のパッケージメディアとして提供したり、衛星、ネットワーク等から通信部119を介してハードディスク114に提供することができる。
【0114】
なお、本明細書において、記録媒体により提供されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0115】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、入力映像および効果映像から生成された再生用映像から生成されたサーチ用映像の表示を禁止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気テープに形成されるトラックパターンを示す図である。
【図2】図2は、回転ドラムにテープが巻き付けられている様子を示す図である。
【図3】トラックのデータ構成を示す図である。
【図4】本発明を適用した記録再生装置の構成例を示すブロック図である。
【図5】図4の記録部のベースバンド信号処理部の動作を説明するフローチャートである。
【図6】サーチデータセクタ形成処理を説明するフローチャートである。
【図7】サーチデータセクタの内容を示す図である。
【図8】サーチ用映像表示処理の手順を示すフローチャートである。
【図9】表示画面の例を示す図である。
【図10】表示画面の他の例を示す図である。
【図11】従来の記録再生装置における表示例を示す図である。
【図12】他のサーチデータセクタ形成処理を説明するフローチャートである。
【図13】他のサーチデータセクタの内容を示す図である。
【図14】サーチ用映像表示処理の他の手順を示すフローチャートである。
【図15】コンピュータ101の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
61 記録部, 61−1 ベースバンド信号処理部, 61−2 符号化部, 62 アンプ, 63 磁気ヘッド, 64 磁気ヘッド, 65 アンプ, 66 再生部, 66−1 ベースバンド信号処理部, 66−2 復号部, 67 表示部, 69 ドライバ, 70 システム制御マイコン, 71ヒューマンI/Fマイコン
Claims (4)
- 入力された映像データから、所定量ごとの前記映像データのそれぞれを用いて生成されたサーチ用映像データと、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに対して所定の編集処理が施されているかどうかを示す編集情報とを関連付けて記録する記録手段と、
前記サーチ用映像データに対応する編集情報に基づいて、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに前記編集処理が施されているかを識別する識別手段と、
前記映像データのシーンごとに、そのシーンに含まれる映像データを用いて生成された前記サーチ用映像データに基づいて、サーチ用映像を表示するように制御する表示制御手段と
を備え、
前記表示制御手段は、前記識別手段により前記サーチ用映像データの生成に用いられた映像データに前記編集処理が施されていると識別された場合、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データの属するシーンについて、そのサーチ映像データに基づいて前記サーチ用映像を表示せずに、そのシーンに含まれる前記編集処理が施されていない映像データにより生成されたサーチ用映像データに基づいて前記サーチ用映像を表示するように制御する
ことを特徴とする記録再生装置。 - 入力された映像データから、所定量ごとの前記映像データのそれぞれを用いて生成されたサーチ用映像データと、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに対して所定の編集処理が施されているかどうかを示す編集情報とを関連付けて記録させる記録制御ステップと、
前記サーチ用映像データに対応する編集情報に基づいて、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに前記編集処理が施されているかを識別する識別ステップと、
前記映像データのシーンごとに、そのシーンに含まれる映像データを用いて生成された前記サーチ用映像データに基づいて、サーチ用映像を表示するように制御する表示制御ステップと
を含み、
前記表示制御ステップの処理は、前記識別ステップの処理により前記サーチ用映像データの生成に用いられた映像データに前記編集処理が施されていると識別された場合、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データの属するシーンについて、そのサーチ映像データに基づいて前記サーチ用映像を表示せずに、そのシーンに含まれる前記編集処理が施されていない映像データにより生成されたサーチ用映像データに基づいて前記サーチ用映像を表示するように制御する
ことを特徴とする記録再生方法。 - 入力された映像データから、所定量ごとの前記映像データのそれぞれを用いて生成されたサーチ用映像データと、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに対して所定の編集処理が施されているかどうかを示す編集情報とを関連付けて記録させる記録制御ステップと、
前記サーチ用映像データに対応する編集情報に基づいて、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに前記編集処理が施されているかを識別する識別ステップと、
前記映像データのシーンごとに、そのシーンに含まれる映像データを用いて生成された前記サーチ用映像データに基づいて、サーチ用映像を表示するように制御する表示制御ステップと
を含み、
前記表示制御ステップの処理は、前記識別ステップの処理により前記サーチ用映像データの生成に用いられた映像データに前記編集処理が施されていると識別された場合、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データの属するシーンについて、そのサーチ映像データに基づいて前記サーチ用映像を表示せずに、そのシーンに含まれる前記編集処理が施されていない映像データにより生成されたサーチ用映像データに基づいて前記サー チ用映像を表示するように制御する
ことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。 - 入力された映像データから、所定量ごとの前記映像データのそれぞれを用いて生成されたサーチ用映像データと、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに対して所定の編集処理が施されているかどうかを示す編集情報とを関連付けて記録させる記録制御ステップと、
前記サーチ用映像データに対応する編集情報に基づいて、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データに前記編集処理が施されているかを識別する識別ステップと、
前記映像データのシーンごとに、そのシーンに含まれる映像データを用いて生成された前記サーチ用映像データに基づいて、サーチ用映像を表示するように制御する表示制御ステップと
を含み、
前記表示制御ステップの処理は、前記識別ステップの処理により前記サーチ用映像データの生成に用いられた映像データに前記編集処理が施されていると識別された場合、そのサーチ用映像データの生成に用いられた映像データの属するシーンについて、そのサーチ映像データに基づいて前記サーチ用映像を表示せずに、そのシーンに含まれる前記編集処理が施されていない映像データにより生成されたサーチ用映像データに基づいて前記サーチ用映像を表示するように制御する
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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JP2002084130A JP4186097B2 (ja) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | 記録再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
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Family Applications (1)
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-
2002
- 2002-03-25 JP JP2002084130A patent/JP4186097B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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