JP4172101B2 - Long and short composite fabric - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸水および透水性に優れた長短複合構造織物に関するものであり、さらに詳しくは織物の裏面を点接触になる構造にすることによって、裏面から吸水拡散するとともに、表面に透水して肌ざわりのよい着用快適な衣料に最適な長短複合構造織物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ポリエステル繊維はしわになりにくく、プリーツ性、寸法安定性に優れ、またドレープ性や張り、腰、反発性など多くの優れた性能を有することから、合繊繊維の主流として用いられ、特に婦人服分野で多く使用されている。これまで、経済の高度成長に合わせて豊かな生活の面からファッション傾向の変化に対して新しい質感が要求され、新しい織物用として原糸開発が次々と行われ新合繊として市場に定着した。また、余暇の増大からスポーツに対する機会が広がり、実際にするスポーツ以外に、スポーツを観るために着用するいわゆるスポーツファッションへ拡大している。これまでのスポーツ衣料に使用される素材としてはドゥスポーツ用にストレッチ性機能が要求され、ニットが中心に使用されてきた。
【0003】
快適性機能として透水性機能を有する布帛については、実公昭61−27790号公報、実公昭62−29496号公報ほか多数提案されているが、ほとんどがニット生地による吸水、透水機能の設計に関するもので、ガーメントの外観、シルエットなどの高級感を合わせて設計されたものではなく、現在のマーケットの要求に合ったものが得られないのが実状である。
【0004】
ニットは布帛構造から織物のような張り、腰、反発特性を有するドレープ性のある生地が得られにくく、ガーメントにしたときのスタイルはスポーティさが中心で、街着としてのシルエットに適さない。特にゴルフにはスポーティカジュアル感覚が求められており、従来のニットでは比較的薄地で、張り、腰、および反発性のある生地が得られないことから、織物に対する要求が強く、シルエットがスポーティカジュアルで、さらにドゥスポーツに必要な着用快適性機能として吸汗性、速乾性を合わせ持つ素材が求められている。
【0005】
また、これからは高齢化社会へと移行することは明確であり、従来とライフスタイルが変化しており、また社会環境の変化に対してヘルスケアーに対する要求が強くなっている。特に今後は老人の介護衣料として、介護する人、介護される人のどちらにも要求される種々の機能性を有し、さらに着用して上品なスタイルが得られる中肉薄地織物が強く求められる傾向にある。
【0006】
着用快適性機能としての透水性を得る設計として、上記実公昭61−27790号公報で示されているように、非吸湿性繊維糸条を使用した布帛表面は片面と他面を構成する糸条に繊度勾配差すなわち吸水側の繊度を太く、拡散側を細くすることが基本となっている。布帛をガーメントとして着用する場合、肌に接する側はソフトにする要求が強く、織物では組織の関係上、ニットより同一繊度でも硬く感じる傾向にあり、繊度の大きいものは使用できない。ソフトなタッチが得られ、しかも吸水効果と拡散効果による着用時の快適性を得るために改良が必要となる。
【0007】
一般的な工業的手法として、光と熱の遮蔽性を調整するため、ポリエステルに白色顔料を配合している。十分な光、熱の遮蔽を求める場合、また特に衣料用の際立った白さを求める場合には、白色顔料を多量に含有させることが一般的であるが、その場合、十分な不透明性、熱遮蔽性は得ることができるが、多量の白色顔料を配合するため、繊維表面に白色顔料が多く存在してしまうので、染色工程において、鮮明な色が出せないという問題が発生していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、快適機能性としての透水性を有し、比較的薄地で衣料としてガーメントを着用したときのソフトなタッチと吸水および拡散性による快適性があると同時に、シルエットに適した張り、腰、反発性、さらにはドレープ性を備えた長短複合構造織物を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する本発明の構成は下記のとおりである。すなわち、
(1)表面側の経糸が短繊維紡績糸からなり、裏面側の経糸が撚糸され、かつセラミックスを芯成分に1〜7重量%、鞘成分に0.2%以下それぞれ含有する芯鞘型複合マルチフィラメント糸からなる多重構造の織物であって、前記裏面側が接触面に対して点接触になるような組織であることを特徴とする長短複合構造織物。
【0010】
(2)前記表面側の経糸:裏面側の経糸の配列関係が2:1〜12:1であることを特徴とする前記(1)に記載の長短複合構造織物。
【0011】
(3)前記芯鞘型複合マルチフィラメント糸は、同心円状の芯/鞘複合構造であることを特徴とする前記(1)または(2)に記載の長短複合構造織物。
【0012】
(3)前記芯鞘型複合マルチフィラメント糸は、その断面が多葉断面構造を有するものであることを特徴とする前記(1)(2)または(3)に記載の長短複合構造織物。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
【0014】
織物において、吸水、拡散、透水効果およびナチュラルな表面感とドレープ性、ソフトなタッチを得るため2重組織などの多重構造の織物組織を使用する。2重組織としては、経2重組織、緯2重組織、および経・緯2重組織などが採用できる。通常、織物で透水効果を持たせるためには、経・緯2重組織にし、表裏の繊度勾配差を大きくするとニットと同じように吸水性能を高めることができるが、裏面を構成する繊維の繊度が多きいとタッチが硬く、着用快適感に欠けることになる。この点から、着用快適感としての吸水、拡散効果を有し、さらにソフトなタッチを合わせ持つ織物について検討を重ね、要求を達成することが可能になった。
【0015】
使用する原糸と織物構造について説明する。
【0016】
織物の表面側を構成する経糸には短繊維紡績糸を使用し、織物の表面側を構成する緯糸にはポリエステルマルチフィラメント糸および/または短繊維紡績糸を使用することが好ましい。
【0017】
さらに、織物の裏面側を構成する経糸としては、撚糸され、かつセラミックスを芯成分に1〜7重量%、鞘成分に0.2%以下それぞれ含有する芯鞘型複合マルチフィラメント糸を使用する。また、該芯鞘型複合マルチフィラメント糸は多葉断面形状からなるものであることが好ましい。
【0018】
織物の表面側の経糸に使用する短繊維紡績糸の品種は、合成繊維、天然繊維など種類に制限はされない。
【0019】
織物の裏面側を構成する経糸として使用される芯鞘型複合マルチフィラメント糸は疎水性を有することが前提であり、マルチフィラメント糸の種類としてはポリエステル繊維が好ましい。
【0020】
これら表面側の経糸に使用する短繊維紡績糸と裏面側の経糸に使用する芯鞘型複合ポリエステルマルチフィラメント糸は配列して整経されるが、この場合、裏全面に配列(1:1)とするのではなく、表面側を構成する経糸あるいは緯糸と間隔をあけて配列することが好ましい。好ましくは、表面側の経糸:裏面側の経糸の配列関係が2:1〜12:1であり、より好ましくは3:1〜6:1である。
【0021】
この配列によって、例えば図1に示すように、表面側の経糸1と裏面側の経糸2の配列関係が2:1〜12:1であるようにすると、織物の裏面をガーメントの裏側として使用したとき、裏面が飛び石をおいたごとく組織点が構成され、肌とは点接触となるため、吸水、拡散しやすく、さらにソフトなタッチとなるのである。なお、図1において3は緯糸である。
【0022】
また、表面側の経糸の短繊維紡績糸の品種として、親水性繊維を含む紡績糸を使用したとき、織物が吸水、拡散状態にあっても、裏面側の経糸が肌面への接触状態にあり、親水性繊維が直接肌に接触することがないので、濡れ感の不快な感じがなく、逆にまだ汗が出ないで、織物と、肌面の湿度が高い状態、すなわち肌から汗が出るまで湿度を親水性繊維が放湿効果により調節するので快適感に寄与する効果がある。
【0023】
次に比較的中肉薄地の当該織物において、吸水、拡散性能に優れ、縫製したガーメントの仕立て映え、シルエットがスポーティカジュアルに適する張り、腰、反発と、ドレープ性を合わせ有する生地設計に必要な要素について説明する。
【0024】
織物裏面から水分を素早く吸水し、できるだけ速やかに表面へ拡散するには2重織物構造における表面を構成する糸の単糸繊度が細く、裏を構成する原糸の単糸繊度が太いほど、いわゆる繊度勾配差があるほど優れている。しかし、着用快適性から吸水性以外にソフトタッチであることが要求される。
【0025】
織物において、単糸繊度が3dtex以上では通常肌に硬いと感じると言われており、当該織物のように、裏面を構成する糸の比率の少ない設計が基本の場合、仕立て映えに必要な織物の張り腰には3dtex以上の単糸繊度が要求される。この単糸繊度が大きい場合は、仮撚り加工や、流体乱流処理加工いわゆる“タスラン”加工のような単繊維の配列を乱した形状の糸が有用である。
【0026】
また、単糸繊度が3dtex以下の場合は、吸水性の効果の大きい糸として、吸水効果の高い異形断面で構成される糸を使用することができる。短繊維紡績糸を組み合わせて配列する場合、吸水効果の大きい異形断面糸を使用するとよい。
【0027】
さらには、ポリエステルは疎水性であることから、収束したマルチフィラメント糸は糸断面からはバイレック法での吸水効果にみられるように優れているが、繊維側面からの吸水はしにくい。この効果を高めるには、染色工程でアルカリ減量する方法、さらには芯鞘複合ポリエステルマルチフィラメント糸にシックアンドシンのような糸の長さ方向に分子配高度差を持つ原糸を使用し、アルカリ減量処理して繊維の側面に亀裂(クラック)を発生させるとよい。
【0028】
さらに、着用時の快適性に関し、効果のあるテクニックとして、裏側を構成する経糸に、酸化チタンに代表されるセラミックス粒子を添加したポリマーを紡糸して得た芯鞘複合ポリエステルマルチフィラメント糸を使用することよって、織物の肌面へ接触したとき、クーリング効果すなわち接触冷温効果があり好ましい。酸化チタンなどのセラミックスは、芯鞘複合マルチフィラメント糸への混合割合として芯部1〜7wt%好ましくは2〜6wt%が良く、鞘部の混合割合は0.2wt%以下がよい。
【0029】
また、仕立て映えのシルエットに効果を持たせるため、使用する芯鞘複合マルチフィラメント糸に撚糸を実施する。撚糸数のレベルは撚数:T(t/m)、芯鞘複合マルチフィラメント糸の繊度:D(dtex)、撚係数:αとするときα=T×D1/2 で計算される撚係数αが1,000〜18,000の範囲のものが好ましい。
【0030】
高級感のある品位に高めるためには、表地を構成する糸品種と織物組織が重要である。糸品種としては短繊維紡績糸が基本である。短繊維紡績糸としては、疎水性繊維100%でもよく、あるいはポリエステルなどの疎水性繊維と多葉断面ポリエステルなどの吸水性繊維との混紡糸のいずれでもよい。撥水効果が要望される用途では前者が適しており、シャツ地やユニフォームなど吸湿性による快適性まで要求される用途にはポリエステル/綿混紡糸に代表される複合紡績糸が適用できる。
【0031】
短繊維紡績糸の構成は、裏面を構成する芯鞘複合マルチフィラメント糸との繊度勾配差を大きくするため単糸繊度は小さいほど良いが、縫製品のスポーティカジュアルな感覚からは仕立て映えしなくなるので適宜選択する必要があり、単糸デニールが1dtex以下であっても、当該織物構造ではピリングの発生その他の物性などの問題はなく可能であり、場合によっては紡績糸の撚り数を多くすることで改善可能である。また裏面との繊度勾配差が小さくなっても裏面の点接触組織により、快適性の効果がカバー可能である。また、合成繊維の紡績糸では染色性の異なる原綿の混紡や製織工程での配列による組織バリエーションで要求の変化に広く対応できる。表の織物組織が経糸浮きの多い場合、使用する緯糸に吸水性効果の高い異形断面で構成される紡績糸を使用することによって裏面から吸水された水分の表側の拡散性を高めるのに効果がある。
【0032】
次に織物の製造面では長短複合構造織物の場合、高度な技術的を要する。経糸準備として製経、サイジング、ビーミング、たとえば経2重織の場合、表面の経糸の間に裏面を構成する経糸が見え隠れしないように接結点を考えた設計と製織時の張力管理とが重要となる。
【0033】
その他一般的にはスパン糸の製織工程を基本にするのがよい。マルチフィラメント糸については取り扱いに細心の注意をすることにより、高級品位を要求されるファッション用織物の製造ができる。
【0034】
染色加工は通常の短繊維織物の標準工程で実施することができる。吸水、拡散性の機能性と織物の仕立て映えに寄与する張り、腰、反発性、ドレープ性を合わせ持つ質感に仕上げるため、各工程の条件を最適に設定する。吸水性、拡散性の機能性から仕上げ加工での仕上げ剤に注意をする必要がある。
【0035】
また、さらに高度な要求に応えられる要素として当該設計による織物では織物の表面にのみ撥水処理をすることができ、表撥水、裏吸水性の効果を持つ織物を提供できる。
【0036】
次に織物の吸水・拡散性の性能とその評価方法について記載する。
【0037】
快適性として織物の裏面からの吸水と表面への拡散について定量的および視覚的に判断する。定量的測定法としては2つの評価方法で行う。
(1)裏面滴下吸水時間:JIS L1907「繊維製品の吸水性試験方法」における滴下法による吸水速度を用いる。
(2)表裏拡散面積比:
A.サンプルとして10cm×10cmを3枚採取する
B.0.1ccインク原液(パイロット製)を生地に滴下
C.3分放置後、生地表面、生地裏面の拡散状態を紙に写し取る
D.写し取った紙の面積をデジタルプラニメーター(内田洋行製KP−90)で読みとり、3枚の平均値を出す。
【0038】
E.上記で求めた表裏拡散面積から、次式により表裏拡散面積比を算出する。
【0039】
表裏拡散面積比=S1/S2
ここで、S1:表拡散面積値
S2:裏拡散面積値
視覚的評価方法は上記(2)の測定において、従来の判定では拡散面積比だけでなく機能性評価尺度として本発明における感覚的概念で判断するもので、吸水拡散サンプルの裏面の状態が吸水拡散後、点接触状の状況になっているものを言う。
【0040】
本発明における効果の基準は(1)の裏面滴下吸水時間は小さいほど効果が高く望ましいが5秒以下、(2)については2倍以上であって、インクの付き方が点接触上であること。
【0041】
【実施例】
以下に、本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。
[実施例1]
織物の表面を構成する経糸として、酸化チタンを含まないポリエステルポリマーの紡糸・延伸によるステープル1.65dtex、38mmを100%使用し、撚り数20.2T/2.54cmで紡績した14.75tex番手の紡績糸を使用した。
【0042】
また、織物の裏面を構成する経糸として、芯にセラミックス3重量%を、鞘に0.1%をそれぞれ含有した、同心円状のポリエステル芯鞘型複合ポリマーからなる丸断面と6葉断面の混繊型複合紡糸したPOYを、延伸仮より加工した仮撚り加工マルチフィラメント糸165dtex−48filに撚糸機で300T/Mの追撚を施したものを使用した。
【0043】
次いで、製経機で紡績糸サイドに糊付けをおこない、ビーミングで紡績糸4:フィラメント糸1の配列でウイバースビームを準備した。
【0044】
このウイバースビームを津田駒工業(株)製ZA型エアジェットルームに仕掛け、緯糸に芯にセラミックス3重量%を、鞘に0.1%をそれぞれ含有した、同心円状のポリエステル芯鞘複合型ポリマーからなる丸断面と6葉断面の混繊型複合紡糸したPOYを、延伸仮より条件で加工した仮より加工マルチフイラメント糸165dtex−48filに撚糸機で500t/mの追撚を施したものを打ち込んだ。
【0045】
織物組織は表側は紳士用ゴルフパンツに要求される高級感が得られるよう2/1の左上がりツイルとし、裏側は紡績糸とフィラメント糸が交互に石目状になるように平組織とし、表経糸張力を裏経糸張力より5〜10g/本高く設定し、オサ1羽に表経て糸4本、裏経糸1本計5本入れすることにより、フイラメント糸が表に出ないように製織条件を設定した。
【0046】
生機の経糸、緯糸の密度は160本/2.54cm×92本/2.54cmとし、織り上げ幅は160cmとした。この製織した生機を染色仕上げ加工工程に投入し、加工した。精錬・リラックス工程40〜98℃の浴槽でスパン糸の糊剤、油剤とフィラメント糸の油剤を除去し、プレセット工程で乾熱による幅出しセットをおこない、続いて数%のアルカリ減量処理をおこなった。洗浄後液流染色機で130℃分散染料による無地染めを行った。染色仕上げ後の織物の経・緯密度は168本/2.54cm×96本/2.54cmであった。
【0047】
この織物の快適性について測定評価した。裏面滴下吸水時間は水滴を滴下して織物面上に水滴の鏡面状態が消える時間が2秒以下でありきわめて吸水速度に優れる物であった。次に表裏拡散面積比を測定した結果、裏面が4.2cm2 、表面が23.2cm2 であり、表裏拡散面積比は5.5と拡散性に優れるとともに裏面を構成するマルチフィラメント糸はインクの付着がなく、表面を構成する経糸と緯糸に拡散移動したため白黒の飛び石状を示し、実際の着用において、肌側に接する部分に水分が残らず快適性を表す状態の物であった。また、織物表面は、経糸が短繊維紡績糸のムラ感があり、ナチュラルな表情を示し、通常の短繊維織物では得られないドレープ性と張り腰のある、仕立てたときにスポーティカジュアル感覚を出せる織物であった。
【0048】
また、マルチフイラメントを芯/鞘複合構造としたために、従来セラミックス高含有で問題となっていた、製織準備工程及び製織工程におけるガイド類の早期磨耗を解消でき、糸の毛羽発生が従来比半減できた。
[比較例1]
実施例1に使用したポリエステルステープル1.65tex、38mmを100%使用し、撚り数20.2T/2.54cmで紡績した14.75dtex番手を経糸、緯糸に使用し通常の2/1のツイルを製織した。この織物は実施例1とほぼ同一工程、条件で染色仕上げ加工し仕上げた。これらの織物について吸水・拡散、および着用快適性に寄与する肌への暖かさ、冷たさの評価として、生地の乾・湿時の接触温冷感について測定評価した。結果を表1に示す。
【0049】
【表1】
【0050】
このサンプルの性能比較では、実施例1は吸水速度、拡散性に優れ、湿潤状態でqmax の値が小さく接触冷温感がないので快適な素材である。一方、比較例は、吸湿拡散に劣り湿状態のqmax が大きいことから、濡れてひやっとする不快感があることであり好ましくない。また、綿素材は吸水速度は速いが、拡散性が悪く、湿状態でのqmax も大きく快適性には劣る。
【0051】
ここで、乾状態のqmax (w/cm2 )は(株)加藤鉄工所製「精密迅速熱物性測定装置」KE S−F7(THERMO LABOIITYPE)により20℃×65%RH条件にコンデショニングした測定室で測定による冷温感評価値(通常接触温冷感とも言う)であり、数値が大きいほど冷たく感ずる。また、湿状態のqmax (w/cm2 )は上記測定装置での測定上件として、テーブルにおいたプラスチックスの板の上に注射器で蒸留水0.1ccの水滴を作っておき、測定するサンプルの裏面を静かに水滴におき、吸水拡散させる。30秒後に上記と同一方法で測定する。
【0052】
【発明の効果】
上記の構成とすることにより、吸水および透水性に優れ、着用快適性を特徴とする織物であり、さらには、十分な不透明性、熱遮蔽性を保ちつつ、上記の染色加工での問題を解決し、上記の吸水、拡散、透水性を高度化することができる。さらに、十分な不透明性、熱遮蔽性を保ちつつ、上記の染色加工での問題を解決し、高品位なポリエステル複合繊維からなる布帛を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る長短複合構造織物の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1:表面側の経糸
2:裏面側の経糸
3:緯糸[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a long and short composite fabric having excellent water absorption and water permeability, and more specifically, by making the back surface of the fabric a point contact structure, it absorbs and diffuses water from the back surface and permeates the surface to make skin The present invention relates to a long and short composite fabric suitable for comfortable and comfortable clothing.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, polyester fibers have been used as the mainstream of synthetic fibers because they are less likely to wrinkle, have excellent pleatability and dimensional stability, and have many excellent performances such as drape, tension, waist, and resilience. It is widely used in the women's clothing field. In the past, new textures were required for changes in the fashion trend from the aspect of abundant lifestyles in line with the rapid growth of the economy, and development of raw yarn for new fabrics was carried out one after another and established as a new synthetic fiber in the market. In addition to the increase in leisure time, the opportunities for sports have expanded, and in addition to the actual sports, it has expanded to so-called sports fashion worn for watching sports. As a material used for sports clothing so far, a stretch function is required for do sports, and knit has been mainly used.
[0003]
Many fabrics having a water permeable function as a comfort function have been proposed, such as Japanese Utility Model Publication Nos. 61-27790 and 62-29496, but most of them are related to the design of water absorption and water permeable function by knitted fabrics. In fact, it is not designed with a sense of luxury such as the appearance and silhouette of the garment, and it cannot be obtained that meets the current market requirements.
[0004]
Knit is difficult to obtain a draped fabric with fabric-like tension, waist, and resilience, and the garment style is sporty and unsuitable for streetwear. In particular, golf requires a sporty casual sensation. Conventional knitwear is relatively thin, and it is difficult to obtain stretch, waist, and repulsive fabrics. Furthermore, there is a demand for materials that combine sweat absorption and quick-drying as wearing comfort functions necessary for Do Sports.
[0005]
In addition, the transition to an aging society is clear from now on, lifestyles have changed compared to the past, and the demand for healthcare has become stronger against changes in the social environment. In particular, there will be a strong demand for middle-thin fabrics that have various functions required by both the caregivers and the caregivers, and that can be worn to provide an elegant style. There is a tendency.
[0006]
As a design for obtaining water permeability as a wearing comfort function, as shown in the above Japanese Utility Model Publication No. 61-27790, the fabric surface using the non-hygroscopic fiber yarn is a yarn constituting one side and the other side. Basically, the difference in fineness gradient, that is, the fineness on the water absorption side is thick and the diffusion side is thin. When a fabric is worn as a garment, there is a strong demand for the side in contact with the skin to be soft, and the fabric tends to feel harder than the knit even at the same fineness due to the structure, and a fabric with a high fineness cannot be used. A soft touch is obtained, and further improvements are required to obtain comfort when worn by the water absorption effect and diffusion effect.
[0007]
As a general industrial technique, a white pigment is blended with polyester in order to adjust light and heat shielding properties. In cases where sufficient light and heat shielding is required, and particularly when whiteness for clothing is particularly demanded, it is common to include a large amount of white pigment. Although a shielding property can be obtained, since a large amount of white pigment is blended, a large amount of white pigment is present on the fiber surface, which causes a problem that a clear color cannot be produced in the dyeing process.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
The object of the present invention is to have a water permeability as a comfort function, a soft touch and comfort due to water absorption and diffusion when wearing a garment as a clothing on a relatively thin ground, and at the same time, a tension suitable for a silhouette. Another object of the present invention is to provide a long and short composite fabric having waist, resilience, and drape.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The configuration of the present invention that achieves the above object is as follows. That is,
(1) A core-sheath type composite in which the warp on the front side is made of short fiber spun yarn, the warp on the back side is twisted, and ceramics are contained in 1 to 7% by weight in the core component and 0.2% or less in the sheath component, respectively. A long and short composite structure woven fabric characterized by being a multi-structure woven fabric composed of multifilament yarns, wherein the back surface side has a point contact with the contact surface.
[0010]
(2) The long and short composite structure woven fabric according to (1) above, wherein the front side warp: back side warp arrangement is 2: 1 to 12: 1.
[0011]
(3) The long / short composite structure woven fabric according to (1) or (2), wherein the core-sheath composite multifilament yarn has a concentric core / sheath composite structure.
[0012]
(3) The long / short composite structure woven fabric according to (1), (2) or (3), wherein the core-sheath type composite multifilament yarn has a multi-leaf cross-sectional structure.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in more detail.
[0014]
In the woven fabric, a multi-layered woven fabric structure such as a double structure is used in order to obtain water absorption, diffusion, water permeability effect, natural surface feeling and drape, and soft touch. As the double tissue, a warp double tissue, a weft double tissue, a warp / wet double tissue, or the like can be adopted. In general, in order to give a water-permeable effect to a woven fabric, it is possible to increase the water absorption performance like a knit by using a double structure of warp and weft, and increasing the difference in fineness gradient between the front and back, but the fineness of the fibers constituting the backside If there are many, a touch will be hard and a feeling of wearing comfort will be lacking. From this point, it has become possible to achieve the demand by repeatedly examining fabrics having water absorption and diffusion effects as wearing comfort and also having a soft touch.
[0015]
The raw yarn used and the fabric structure will be described.
[0016]
It is preferable to use short fiber spun yarn for the warp yarn constituting the surface side of the woven fabric and polyester multifilament yarn and / or short fiber spun yarn for the weft yarn constituting the surface side of the woven fabric.
[0017]
Furthermore, a core-sheath type composite multifilament yarn that is twisted and contains 1 to 7% by weight of a ceramic as a core component and 0.2% or less of a sheath component as a warp constituting the back side of the fabric is used. The core-sheath type composite multifilament yarn preferably has a multi-leafed cross-sectional shape.
[0018]
The types of short fiber spun yarn used for warp on the surface side of the fabric are not limited to synthetic fiber, natural fiber, and the like.
[0019]
The core-sheath type composite multifilament yarn used as the warp constituting the back side of the fabric is premised on having hydrophobicity, and the type of multifilament yarn is preferably polyester fiber.
[0020]
The staple fiber spun yarn used for the warp on the front side and the core-sheath type composite polyester multifilament yarn used for the warp on the back side are arranged and warped. In this case, the entire surface is arranged (1: 1). Instead, it is preferable to arrange the warp or the weft constituting the surface side at an interval. Preferably, the arrangement relationship between the warp on the front side and the warp on the back side is 2: 1 to 12: 1, more preferably 3: 1 to 6: 1.
[0021]
With this arrangement, for example, as shown in FIG. 1, when the arrangement relation between the warp 1 on the front side and the warp 2 on the back side is 2: 1 to 12: 1, the back side of the fabric was used as the back side of the garment. When the back surface is like a stepping stone, the tissue points are formed and point contact with the skin, making it easy to absorb and diffuse water and to make a soft touch. In FIG. 1, 3 is a weft.
[0022]
In addition, when using spun yarn containing hydrophilic fibers as the type of short fiber spun yarn on the front side warp, the back side warp is in contact with the skin surface even if the fabric is in a water-absorbing or diffusing state. Yes, since the hydrophilic fibers do not come into direct contact with the skin, there is no unpleasant feeling of wetting, and conversely sweat does not come out, and the fabric and the skin surface are in a high humidity state, i.e. sweat from the skin. Since the hydrophilic fiber adjusts the humidity by the moisture releasing effect until it comes out, it has the effect of contributing to a comfortable feeling.
[0023]
Next, in the fabric with relatively thin wall, it has excellent water absorption and diffusion performance, and the sewing garment has a tailored finish, and the silhouette is suitable for sporty casual. Will be described.
[0024]
In order to quickly absorb water from the back side of the fabric and diffuse it to the surface as quickly as possible, the single yarn fineness of the yarn constituting the surface in the double woven fabric structure is thin, and the single yarn fineness of the raw yarn constituting the back is so-called The better the fineness gradient, the better. However, in terms of wearing comfort, it is required to have a soft touch in addition to water absorption.
[0025]
In a woven fabric, it is said that it usually feels hard on the skin when the single yarn fineness is 3 dtex or more. Like the woven fabric, the design of the woven fabric necessary for tailoring is essential when the design is low in the ratio of the yarn constituting the back surface. The tension waist is required to have a single yarn fineness of 3 dtex or more. When the single yarn fineness is large, yarns having a shape in which the arrangement of single fibers is disturbed, such as false twisting or fluid turbulence processing, so-called “taslan” processing, are useful.
[0026]
In addition, when the single yarn fineness is 3 dtex or less, a yarn having a modified cross section with a high water absorption effect can be used as a yarn with a high water absorption effect. In the case of arranging short fiber spun yarns in combination, it is preferable to use a modified cross-sectional yarn having a large water absorption effect.
[0027]
Furthermore, since the polyester is hydrophobic, the converged multifilament yarn is excellent as seen in the water absorption effect by the birec method from the yarn cross section, but is difficult to absorb water from the fiber side. In order to enhance this effect, alkali reduction is used in the dyeing process, and core-sheath composite polyester multifilament yarns are made of raw yarn with a difference in molecular orientation in the length direction of the yarn, such as thick and thin. It is good to generate a crack on the side surface of the fiber by reducing the weight.
[0028]
Furthermore, as an effective technique for comfort when wearing, use a core-sheath composite polyester multifilament yarn obtained by spinning a polymer with ceramic particles typified by titanium oxide into the warp yarn constituting the back side. Therefore, when it contacts with the skin surface of a textile fabric, there exists a cooling effect, ie, a contact cold / warm effect, and it is preferable. For ceramics such as titanium oxide, the mixing ratio to the core-sheath composite multifilament yarn is 1 to 7 wt%, preferably 2 to 6 wt%, and the mixing ratio of the sheath is 0.2 wt% or less.
[0029]
In addition, in order to give an effect to the tailored silhouette, the core-sheath composite multifilament yarn to be used is twisted. The level of the number of twisted yarns is calculated by α = T × D 1/2 when the number of twists: T (t / m), the fineness of the core-sheath composite multifilament yarn: D (dtex), and the twisting factor: α α is preferably in the range of 1,000 to 18,000.
[0030]
In order to increase the quality of the product, the yarn varieties and fabric structure that make up the outer fabric are important. Short yarn spun yarn is the basic yarn type. The short fiber spun yarn may be 100% hydrophobic fiber, or a mixed yarn of a hydrophobic fiber such as polyester and a water-absorbing fiber such as multi-leaf cross-sectional polyester. The former is suitable for applications requiring a water-repellent effect, and composite spun yarns typified by polyester / cotton blended yarn can be used for applications requiring comfort due to moisture absorption, such as shirting and uniforms.
[0031]
Short fiber spun yarn is better as the single yarn fineness is smaller in order to increase the difference in fineness gradient with the core-sheath composite multifilament yarn that constitutes the back surface, but it will not be tailored from the sporty casual sense of sewing products. Even if the single yarn denier is 1 dtex or less, there is no problem such as occurrence of pilling and other physical properties in the woven structure, and in some cases, the number of twists of the spun yarn can be increased. It can be improved. Moreover, even if the difference in fineness gradient from the back surface is reduced, the effect of comfort can be covered by the point contact structure on the back surface. Synthetic fiber spun yarns can be widely adapted to changes in requirements by blending raw cottons having different dyeability and texture variations by arrangement in the weaving process. If the front fabric structure has a lot of warp float, the use of spun yarn with a cross-section with a high water absorption effect for the weft to be used is effective in increasing the front side diffusibility of water absorbed from the back side. is there.
[0032]
Next, in terms of the production of the fabric, in the case of a long and short composite structure fabric, a high level of technical skill is required. In the case of warp, sizing and beaming as warp preparation, for example, in the case of warp double weaving, it is important to consider the connection point so that the warp constituting the back side is not hidden between the front warp and to manage the tension during weaving It becomes.
[0033]
In general, it is better to use a spun yarn weaving process as a basis. By paying careful attention to handling multifilament yarns, it is possible to produce fashion fabrics that demand high quality.
[0034]
The dyeing process can be carried out in a standard process for ordinary short fiber fabrics. Optimum conditions are set for each process in order to achieve a texture that combines water absorption, diffusivity, and tension, waist, resilience, and drape, which contributes to the finish of the fabric. It is necessary to pay attention to the finishing agent in the finishing process because of its water-absorbing and diffusive functionality.
[0035]
In addition, as a factor that can meet a higher level of demand, the woven fabric according to the design can perform water repellency treatment only on the surface of the woven fabric, and can provide a woven fabric having effects of surface water repellency and reverse water absorption.
[0036]
Next, the water absorption / diffusibility performance of the fabric and its evaluation method will be described.
[0037]
As comfort, quantitative and visual judgment is made about water absorption from the back side of the fabric and diffusion to the surface. As a quantitative measurement method, two evaluation methods are used.
(1) Back surface dripping water absorption time: The water absorption speed | rate by the dripping method in JIS L1907 "Water absorption test method of textiles" is used.
(2) Front / back diffusion area ratio:
A. B. Collect three 10cm x 10cm samples. Drop 0.1 cc ink stock (manufactured by pilot) on the fabric. After leaving for 3 minutes, copy the surface of the fabric and the back of the fabric on paper. Read the area of the copied paper with a digital planimeter (Yoko Uchida KP-90) and take the average of the three sheets.
[0038]
E. From the front and back diffusion areas obtained above, the front and back diffusion area ratio is calculated by the following formula.
[0039]
Front / back diffusion area ratio = S1 / S2
Here, S1: front diffusion area value S2: back diffusion area value The visual evaluation method is a sensory concept in the present invention as a function evaluation scale as well as a diffusion area ratio in the conventional determination in the measurement of (2) above. This means that the back surface of the water-absorbing diffusion sample is in a point contact state after water absorption and diffusion.
[0040]
The standard of the effect in the present invention is that the smaller the back-side dripping water absorption time of (1), the higher the effect and the better, but 5 seconds or less, and (2) is twice or more, and the ink is on point contact. .
[0041]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described more specifically with reference to examples.
[Example 1]
As a warp constituting the surface of the woven fabric, a polyester polymer that does not contain titanium oxide is spun and stretched using 1.65 dtex, 38 mm, 100%, and the yarn is spun at a twist of 20.2 T / 2.54 cm. A spun yarn was used.
[0042]
In addition, as a warp constituting the back side of the woven fabric, a mixture of a round cross section and a six-leaf cross section made of a concentric polyester core-sheath composite polymer containing 3% by weight of ceramics in the core and 0.1% in the sheath, respectively. A POY that had been subjected to die composite spinning was used as a false twisted multifilament yarn 165 dtex-48 fil which was processed from a stretched temporary yarn and subjected to 300 T / M additional twisting by a twisting machine.
[0043]
Next, the spun yarn side was glued with a warp machine, and a weaver beam was prepared with an array of spun yarn 4: filament yarn 1 by beaming.
[0044]
A concentric polyester core-sheath composite polymer with this weaver beam placed in a ZA type air jet loom manufactured by Tsudakoma Kogyo Co., Ltd., containing 3% by weight of ceramic in the weft and 0.1% in the sheath. A multi-filament yarn of 165 dtex-48 fil processed with a twisted yarn is applied to a multi-filament yarn 165 dtex-48 fil that has been processed under the conditions of a drawn tentatively mixed POY having a round cross section and a six-leaf cross-section. It is.
[0045]
The fabric has a 2/1 left-up twill on the front side to give the high-class feeling required for gentlemen's golf pants, and the back side has a flat structure so that the spun and filament yarns are alternately stone-like. Set the warp tension 5 to 10g / thread higher than the back warp tension, and put 4 yarns on the back of one piece of warp and 5 back warps in total, so that the weaving conditions do not appear on the front. Set.
[0046]
The density of the warp and weft of the raw machine was 160 / 2.54 cm × 92 / 2.54 cm, and the weaving width was 160 cm. This weaving machine was put into the dyeing finishing process and processed. Refining / Relaxing Process Remove spun yarn glue, oil agent, and filament yarn oil agent in a bath at 40-98 ° C, and then set the width by dry heat in the presetting process, followed by a few percent alkali weight loss treatment. It was. After washing, solid dyeing with a disperse dye at 130 ° C. was performed with a liquid dyeing machine. The warp / weft density of the dyed fabric was 168 / 2.54 cm × 96 / 2.54 cm.
[0047]
The comfort of this fabric was measured and evaluated. The back surface dripping water absorption time was such that the time for which the mirror surface state of the water droplets disappeared on the fabric surface by dropping the water droplets was 2 seconds or less, and the water absorption speed was extremely excellent. Then a result of measuring the front and back diffusion area ratio, the rear surface is 4.2 cm 2, the surface is 23.2Cm 2, multifilament yarns constituting the back surface with front and back diffusion area ratio 5.5 and excellent diffusive ink In the actual wearing, it showed a black and white stepping stone shape, and in the actual wear, it was a state in which moisture did not remain on the part in contact with the skin side and expressed comfort. In addition, the surface of the fabric has a sense of unevenness of warp spun yarn, a natural expression, and a drape and tension that cannot be obtained with ordinary short fiber fabrics, giving a sporty casual feel when tailored. It was a woven fabric.
[0048]
In addition, since the multifilament has a core / sheath composite structure, it is possible to eliminate the early wear of guides in the weaving preparation process and weaving process, which has been a problem with high ceramic content, and the generation of yarn fluff can be halved compared to the conventional one. It was.
[Comparative Example 1]
The polyester staple used in Example 1 was 1.65 tex, 38 mm was used 100%, and a 14.75 dtex count spun at a twist of 20.2 T / 2.54 cm was used for warp and weft, and a normal 2/1 twill was used. Weaved. This fabric was dyed and finished in substantially the same process and conditions as in Example 1. These fabrics were measured and evaluated for the contact thermal sensation when the fabric was dry / wet as an evaluation of water absorption / diffusion and warmth / coldness to the skin which contributed to wearing comfort. The results are shown in Table 1.
[0049]
[Table 1]
[0050]
In the performance comparison of this sample, Example 1 is a comfortable material because it is excellent in water absorption rate and diffusivity, has a small qmax value in a wet state, and does not have a feeling of cold contact. On the other hand, the comparative example is inferior in moisture absorption diffusion and has a high qmax in the wet state, and is unpreferable because it is uncomfortable when wet. In addition, although the cotton material has a high water absorption rate, it has poor diffusibility, has a high qmax in a wet state, and is inferior in comfort.
[0051]
Here, the qmax (w / cm 2 ) in the dry state is measured by conditioned under a condition of 20 ° C. × 65% RH with “Precision Rapid Thermophysical Property Measuring Device” KE S-F7 (THERMO LABOIITYPE) manufactured by Kato Iron Works. It is a cold feeling evaluation value (usually referred to as contact thermal feeling) measured in a room. The larger the value, the colder the feeling. In addition, qmax (w / cm 2 ) in the wet state is a sample to be measured by making a 0.1 cc drop of distilled water with a syringe on a plastic plate placed on a table as a measurement condition with the above measuring device. Gently place water on the back of the water droplets to spread the water. Measure after 30 seconds in the same manner as above.
[0052]
【The invention's effect】
By adopting the above configuration, the fabric is excellent in water absorption and water permeability and is characterized by wearing comfort, and further solves the problems in the dyeing process while maintaining sufficient opacity and heat shielding properties. In addition, the above water absorption, diffusion and water permeability can be enhanced. Furthermore, the present invention solves the above-mentioned problems in the dyeing process while maintaining sufficient opacity and heat shielding properties, and provides a fabric comprising a high-quality polyester composite fiber.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an example of a long and short composite fabric according to the present invention.
[Explanation of symbols]
1: Warp on the front side 2: Warp on the back side 3: Weft
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