JP4171605B2 - 紙パック用スパウト - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ジュース、酒等の飲料用容器として使用される紙パックに取付けられる紙パック用スパウトに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、清涼飲料や酒等の飲料用容器として多用されている紙パックは、通常リシールが可能なように、屋根傾斜面部にネジキャップを有するスパウトが設けられている。紙パックの製造工程において、屋根傾斜面部への前記スパウトの取付けは、スパウト本体にキャップが取付けられた状態で、パック本体の開口底部から屋根傾斜面部に形成された取付け穴にスパウトを差込んで仮止めし、その後屋根傾斜面部裏面とスパウト本体の内側フランジ面を熱溶着することにより固定している。そのため、仮止めのときスパウトが抜け落ちるのを防止するために、図1に示すように、フランジ面上方の嵌合筒部外周面に複数個の仮止め用爪が形成されている。仮止め用爪は、スパウトの外周面から直角に水平に延びているので、割型を用いずに通常の軸方向移動型を用いて成形すると、成形後の型抜きに際しての無理抜きの度合いが大きくて変形してしまい、仮止め爪としての機能を損なう欠点がある。そのため、従来、紙パック用スパウト本体の成形用金型は、外型を割型構造にせざるを得なかった。その結果、成形サイクルが長くなり、製造コストが高くなるという問題点があった。
【0003】
一方、上方が屋根傾斜面部となっている紙パックの場合、スパウトは屋根傾斜面部に設けるため、特に小さい容器の場合、キャップの高さを高くするとキャップ頂部が容器側壁面よりも外方にはみ出してしまうので、キャップの高さに制限を受ける。そのため、キャップを低くするために、タンパーエビデントバンド(以下TEバンドという)付きキャップではラチェット式TEバンドを採用している。その理由は、ラチェット係合式TEバンドの場合は、周方向の係止であるので、高さを低くすることができるからである。ところが、スパウト本体は、紙パックヘ熱溶着により取付けるため、あるいはスコアで区画された開口破断面部を破断して開口するため、熱溶着し易いあるいは開口部のスコアの破断し易いポリエチレン等の柔らかい材質で形成する必要があり、その結果ラチェットの強度が弱く、不正開栓等に対して十分な抵抗を与えないという問題が生じることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の紙パック用スパウトの上記問題点を解決しようとするものであって、スパウト本体の成形に際して割型を使用しないで無理抜きしても、仮止め用爪を変形させることなく、正確に成形することができ、成形サイクルを短くしてコスト削減を図ることができる紙パック用スパウトを得ることを第1の目的とし、さらに、キャップの高さを高くすることなしに、フラップ係止式のTEバンドの採用を可能にして、不正開栓に対する抵抗力を強くして不正開栓表示機能を高めることができ、且つその分キャップのスカート壁の高さが低くてもキャップ開栓時の指係合機能を損なうことなく、容易に開栓することができる紙パック用スパウトを得ることを第2の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決する本発明の紙パック用スパウトは、紙パックに取りつけられるスパウト本体と該スパウト本体に締着されるキャップとからなる紙パック用スパウトであって、前記スパウト本体が容器本体に形成されたスパウト取付用穴に嵌合する嵌合筒部の外周面に仮止め用爪を有し、前記嵌合筒部の前記仮止め用爪の内側に肉抜き部を設けてなり、該肉抜き部は、前記仮止め用爪の円周方向長さよりも長い円弧長を有する複数個の弧状溝、又は単一の環状溝に形成されていることを特徴とする構成を採用することによって、上記第1の目的を達成した。
【0006】
さらに、前記紙パック用スパウトにおいて、前記キャップは、天壁上面外径がスカート壁外径よりも小さく形成して、スカート壁から天壁上面への連結部が切頭円錐状の傾斜部とし、少なくとも該傾斜部を含むスカート壁の外周面に滑止用のローレットを形成することによって、スカート壁の高さが低くても指係止面積を大きく確保できるようにして、前記第2の目的を達成した。
【0007】
即ち、前記キャップを請求項2のように構成することによって、スカート壁の高さを低くしても開栓時の指係り面積を確保できるので、その分TEバンドの高さを高くすることが可能となり、前記紙パック用スパウトに従来のラチェット式TEバンドに代えてフラップ係止式のTEバンドの採用が可能となった。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は本実施形態に係るスパウト1を紙パック40に締着した半断面側面図であり、図2〜6はスパウトを示し、図7はスパウト本体の成形における型抜き工程を示している。スパウト1は、スパウト本体2とキャップ3の組合せからなる。スパウト本体2は、容器本体の屋根傾斜面41に形成された取付穴に嵌合して屋根傾斜面41と熱溶着する取付フランジ5、嵌合筒部6、該嵌合筒部上部外周面に突出形成された複数個(本実施形態では4個)の仮止め爪7(図2、3に明示)、注出筒部8、スコア9で区画された開口破断部10、該開口破断部の上面に突出形成された支柱11を有するプルリング12、注出筒外周面に形成されたキャップ螺着用の雄ネジ13を有している。以上の構成は従来と同様である。
【0009】
上記構成のスパウト本体2において、本実施形態では、嵌合筒部6の外周面に突出形成された仮止め用爪7が成形時の型抜きに際して、軸方向抜き型での無理抜きに際して、仮止め用爪7が設けられている個所が弾性変形して仮止め用爪7に損傷を与えることなく容易に型抜きができるようにするために、仮止め用爪7の内側に、図3及び図4に明示するように、周方向に円弧状溝からなる肉抜き部15を形成してある。また、注出筒部外周の雄ネジ13の下方には、キャップのTEバンドの内面から内方に向けて上向きに延びる可撓性のフラップが係止するフラップ係止リング16を設け、フラップによる上下方向の係止を可能にした。さらに、プルリング12の形状を図4に明示するように、支柱側の半円部を支柱11からスパウトに中心軸線Xに対して垂直或いは斜め下方に向けて延びる平坦部12Aとし、支柱11と反対側の半円部を中央から上方に向けて傾斜して立ち上がる傾斜部12Bとなる形状にし、その上端がキャップを外した状態で注出筒先端から上方にはみ出すように形成してある。それにより、プルリング径が小さく指が掛かりにくい小さいスパウトの指掛かり性を改善した。即ち、プルリング12をそのような形状にすることによって、プルリング12への指掛かりは、先ず平坦部12Aの上面に指先を載せ、その状態で指先が傾斜部12Bを向くように倒して傾斜部12Bに移動することによって、指先が傾斜部12Bに自然に係合し、小さいスパウトのプルリングでも係合し易くなる。なお、プルリング12は、スパウト本体にキャップが螺着された状態では、図1、2に示すように弾性によりキャップ内方に納まるように変形する。
【0010】
一方、本実施形態におけるキャップ3は、図5及び図6に最もよく示されているように、天壁20、スカート壁21、TEバンド22とから構成され、天壁20の上面外径がスカート壁21の外径よりも小さく形成され、スカート壁から天壁上面への連結部が切頭円錐状の傾斜部23となっている。そして、開栓時の指掛かりをよくするため、前記傾斜部23とスカート壁21の外周面全体に滑止用のローレット26が形成されている。このように、傾斜部23にもローレット26を設けることにより、スカート壁の高さを低くしても、開栓時の指掛かり面積を確保できるようにした。TEバンド22は、内側に折り返されたフラップ24を有し、開栓時に該フラップがスパウト本体2に形成されたフラップ係止リング16に係止することによって、TEバンド22を連結している弱化部25が確実に破断される。したがって、スパウト本体2がスコアが引き裂き易い柔らかい材質で成形されていても、確実に不正開栓表示機能を果たすことができる。
【0011】
図7は、上記構成のスパウト本体2の成形時の型抜き工程における外側成形型による型抜き工程を示し、(a)は内側成形型の型抜きを終了した時点、(b)は外側成形型嵌合筒部外周成形型の型抜きを終了した時点の状態をそれぞれ示している。本実施形態のスパウト本体の成形金型30は、通常の射出成形用の金型と同様に、軸方向移動型と固定型の組合せからなり、仮止め爪の成形も無理抜きで行う。本実施形態では、下型31が2個の組み合わせからなり、軸方向に移動する上型32が注出筒の内側成形用型と外側成形用型との組合せから構成されている。外側成形用型の注出筒部外周成形型33の下端に肉抜き部成形用突起34を有し、また嵌合筒部外周成形型35には仮止め爪成形用アンダーカット36が設けられている。なお、上型32の注出筒の内側成形用型は複数個の型及ぴスプールブッシュの組合せで構成されているが、これらは公知のものを採用できるので、図面の煩雑さを避け見やすくするために、図7においては、内側成形用型の図示は省略してある。
【0012】
以上のような構成の金型によるスパウト本体の成形後の型抜きは、注出筒の内側成形型の型抜き後、同図(b)に示すように、まず注出筒部外周成形型33が上昇することによって、肉抜き部成形用突起34が肉抜き部15から抜けることによって、肉抜き部がフリーの状態となる。次いで嵌合筒部外周成形型35が上昇することによって、そのアンダーカット部36が仮止め爪7に掛かり、仮止め爪を上方に押し除ける力が作用するが、仮止め爪の背後の嵌合筒部には肉抜き部が形成されているので、その力により仮止め爪の基部が弾性変形して仮止め爪がアンダーカット部から容易に外れ、仮止め爪7が嵌合筒部外周から半径方向外側に突出する爪であっても爪を損傷せることなく、型抜きができる。したがって、従来のように割型を用いなくても成形できるので、型抜きが簡単であり、成形サイクルを短縮することができる。
【0013】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実形態に限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内で種々の設計変更が可能である。
例えば、上記実施形態の紙パック用スパウトは、ネジキャップを螺合する場合であるが、打栓キャップの場合でも仮止め爪を有するスパウトであれば効果的に適用できることは言うまでもない。また、上記実施形態では肉抜き部は嵌合筒部の外周面と連通してないが、冷却シャワー処理をするような場合には、肉抜き部15に水が溜まる恐れがあるために、例えば、図8に示すように、弧状溝からなる肉抜き部15の一方或いは両端に外方に抜ける水抜き用の切り欠き17を設けることが望ましい。なお、図8において、前記実施形態と同様な個所は同一符号を用いてある。
【0014】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1の発明によれば、仮止め用爪の内側に肉抜き部を設けたので、仮止め用爪を損傷させずにアンダーカットによる無理抜きが可能となり、割型を用いなくても成形でき、成形サイクルを短縮することができ、生産効率を高めることができる。
【0015】
また、請求項2の構成によれば、前記キャップは、天壁上面外径がスカート壁外径よりも小さく形成され、スカート壁から天壁上面への連結部が切頭円錐状の傾斜部となっており、少なくとも該傾斜部を含むスカート壁の外周面に滑止用のローレットが形成してあるので、スカート壁の高さが低くても指係止面積を大きく確保でき、小さな容器のスパウトとして特に有用である。したがって、フラップ係止方式のTEバンドが採用可能となり、スパウト本体を柔らかい合成樹脂で形成しても、開栓時に該フラップがスパウト本体に形成されたフラップ係止リングに確実に係止することができ、確実に不正開栓表示機能を果たすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る紙パック用スパウトを紙パックに装着した状態での正面断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る紙パック用スパウトの正面断面図である。
【図3】そのスパウト本体の平面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る紙パック用スパウトのキャップの一部破断正面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る紙パック用スパウトのキャップの平面図である。
【図7】スパウト本体の成形時の型抜き工程における外側成形型による型抜き工程を示し、(a)は内側成形型の型抜きを終了した時点、(b)は外側成形型嵌合筒部外周成形型の型抜きを終了した時点の状態をそれぞれ示す正面断面図である。
【図8】本発明の他の実施形態に係る紙パック用スパウトの平面図における肉抜き部近傍の拡大図である。
【符号の説明】
1 スパウト 2 スパウト本体
3 キャップ 5 取付フランジ
6 嵌合筒部 7 仮止め爪
8 注出筒部 9 スコア
11 支柱 12 プルリング
15 肉抜き部 16 フラップ係止リング
17 切り欠き 20 天壁
21 スカート壁 22 TEバンド
23 傾斜部 24 フラップ
25 弱化部 26 ローレット
30 成形型 31 下型
33 注出筒部成形型 34 肉抜き部成形用突起
35 嵌合筒部外周成形型 36 アンダーカット部
40 紙パック
Claims (2)
- 紙パックに取りつけられるスパウト本体と該スパウト本体に締着されるキャップとからなる紙パック用スパウトであって、前記スパウト本体が容器本体に形成されたスパウト取付用穴に嵌合する嵌合筒部の外周面に仮止め用爪を有し、前記嵌合筒部の前記仮止め用爪の内側に肉抜き部を設けてなり、該肉抜き部は、前記仮止め用爪の円周方向長さよりも長い円弧長を有する複数個の弧状溝、又は単一の環状溝に形成されていることを特徴とする紙パック用スパウト。
- 前記キャップは、天壁上面外径がスカート壁外径よりも小さく形成され、スカート壁から天壁上面への連結部が切頭円錐状の傾斜部となっており、少なくとも該傾斜部を含むスカート壁の外周面に滑止用のローレットが形成されている請求項1に記載の紙パック用スパウト。
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