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JP4167646B2 - Ofdm復調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、直交周波数分割多重変調(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を復調するOFDM復調装置に関し、特にガードインターバルを超える遅延波による干渉を低減するOFDM復調装置に関する。
従来のガード超え遅延波対策としての等化器は、ガード超え遅延波を除去する。例えば、このような等化器としては、例えば、フィードバック型等化器を用いている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−329715公報
しかしながら、上記した従来技術においては、ガード超え遅延波のレベルが大きくなるにしたがって受信特性が劣化するという問題がある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、ガード超え遅延波のレベルが大きい場合に受信特性を改善するOFDM復調装置を提供することを目的とする。
本発明のOFDM復調装置によれば、アンテナを使用して、直交周波数分割多重変調(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を復調するOFDM復調装置において、前記アンテナで受信した受信信号の伝送路応答を推定する推定手段と、前記伝送路応答に基づいて、前記受信信号に含まれる遅延波と先行波において最大遅延時間を有する遅延波の先頭から最先の先行波の後尾までの期間の一部である保持期間を制御する制御手段と、前記保持期間に対応する受信信号を保持する保持手段と、前記伝送路応答に基づいて生成した、受信信号の複数のレプリカと、前記保持されている受信信号との間の最尤推定により複数のシンボル候補からシンボルを選択するシンボル判定する判定手段を具備することを特徴とする。
本発明のOFDM復調装置によれば、ガード超え遅延波のレベルが大きい場合に受信特性を改善することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態にかかるOFDM復調装置について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態にかかるOFDM復調装置について図1を参照して説明する。
本実施形態のOFDM復調装置は、アンテナ101、Ch(チャネル)推定部102、保持区間制御部103、データ保持部104、最尤シンボル判定部105を備えている。
最尤シンボル判定部105は、シンボル生成部106、IFFT(inverse fast Fourier transformer)107、レプリカ生成部108、尤度算出部109、シンボル判定部110を備えている。
アンテナ101は、OFDM信号を受け取り、LNA(low noise amplifier)に出力する。LNAは、OFDM信号を所望の振幅に増幅する。周波数変換部は、LNAで増幅されたOFDM信号を、IF(intermediate frequency)周波数帯に変換する。可変ゲインアンプは、周波数変換されたOFDM信号を適切な信号レベルに調整する。直交復調部は、レベルを調整されたOFDM信号をベースバンド信号に直交復調する。A/D変換器は、ベースバンド信号をデジタル信号に変換する。LNA、周波数変換部、可変ゲインアンプ、直交復調部、及びA/D変換器は、通常よく知られた装置なので、このような簡単な説明にとどめ図示をしない。
Ch推定部102は、デジタル信号を入力して、伝送路応答を推定する。Ch推定部102は、OFDM信号のうちの先頭波から遅延波がどの程度遅れているかを推定する。Ch推定部102は、チャネル係数と遅延時間を推定する。
保持区間制御部103は、伝送路応答値に基づいて、デジタル信号を記憶しておく期間であるデータ保持区間を設定する。保持区間制御部103は、最大の遅延時間を有する遅延波の先頭から先頭の先行波の後尾までの期間の一部をデータ保持区間とする。このデータ保持区間については後に図2を参照して説明する。データ保持部104は、設定されたデータ保持区間に存在するデジタル信号を記憶しておく。
最尤シンボル判定部105は、Ch推定部102からの伝送路応答値に基づいてレプリカ(replica)を生成し、データ保持部104に記憶されているデジタル信号とレプリカとの尤度が最大となるシンボルを選択すると判定する。
シンボル生成部106は、上位レイヤからの変調方式の情報(例えば、QPSK(quadrature phase-shift keying)、16QAM(quadrature amplitude modulation)、64QAM等)、シーケンサからのサブキャリア番号の情報、シーケンサからの信号点のカウンタ値を入力して、シンボル候補を生成する。IFFT107は、生成されたシンボル候補を逆フーリエ変換して時間信号に変換する。
レプリカ生成部108は、Ch推定部102で推定された伝送路応答推定値に基づいて受信信号のレプリカを生成する。レプリカ生成部108は、受信信号の先頭波から検出可能なレベルの遅延波に対応する複数のレプリカを生成する。
尤度算出部109は、データ保持部104で記憶されていたデジタル信号とレプリカとの尤度を算出する。シンボル判定部110は、尤度算出部109で算出された尤度が最大のシンボルを選択する。
次に、最尤シンボル判定部105でのデジタル信号の変化について図2を参照して説明する。
シンボル生成部106は、シンボル候補201を生成する。その後、IFFT107がシンボル候補201を逆フーリエ変換し、時間信号にする。レプリカ生成部108は、先頭波から検出可能なレベルの遅延波までに対応する複数のレプリカ203を生成する。尤度算出部109が、データ保持部104で記憶されているデジタル信号と各レプリカとの尤度を算出する。
図2の例では、205に示すように、保持区間制御部103は、最大遅延時間を有する遅延波の先頭から先頭の先行波の後尾までの区間をデータ保持区間としている。
次に、最尤シンボル判定部105の詳細について図3を参照して説明する。
図3に示すように、シンボル生成部106は信号点生成部301、サブキャリアマッピング部302を含み、レプリカ生成部108はGI(ガードインターバル)付加部303、遅延波合成部304を含み、シンボル判定部110は最小誤差検出部305、シンボル保持部306を含んでいる。
信号点生成部301は、各サブキャリアの信号点(S1,S2、‥、SK)を生成する。本実施形態では、サブキャリア数をKとする。信号点生成部301は、上位レイヤからの変調方式の情報(QPSK、16QAM、64QAM等)、シーケンサからのサブキャリア番号の情報、シーケンサからの信号点のカウンタを入力して、信号点を生成する。信号点生成部301は、例えば、上位レイヤからの変調方式の情報が64QAM、シーケンサからのサブキャリア番号の情報が5、シーケンサからの信号点のカウンタが3を入力した場合は、5番目のサブキャリアに64QAMの信号点64個のうち3番目の信号点を生成する。
サブキャリアマッピング部302は、信号点生成部301が生成した信号点をサブキャリアにマッピングする。
GI付加部303は、IFFT107で変換されて出力された時間信号にGIを付加する。遅延波合成部304は、GIを付加した信号X(t)と、チャネル係数Hと、遅延時間τとに基づいて遅延波成分を生成し合成する。具体的には、遅延波合成部304は、Yr=X(t)+H×X(t−τ)を計算する。ここでは、遅延波が1波の場合を説明しているが、遅延波が2波以上でも適用可能である。
尤度算出部109は、レプリカ生成部108の出力信号Yrとデータ保持部104が記憶しているデジタル信号Yとの平均二乗誤差e=E{|Y−Yr|}を算出する。この誤差eが最小となるシンボルが尤度最大のシンボルとなる。
最小誤差検出部305は、誤差eが最小となった時にトリガ信号を発生することにより、最小誤差を検出する。シンボル保持部306は、最小誤差検出部305がトリガ信号を発生した時の信号点(S’1,S’2、‥、S’K)を記憶する。
以上に示した第1の実施形態によれば、ガード超え遅延波を合成するので、干渉キャンセラと比べて受信性能が改善する。また、受信信号を保持する区間を伝送路応答推定値に応じて変化させることで前シンボル干渉の影響を受けない。また、有効シンボル長より短い区間の受信信号を従来のようにFFTしてシンボル判定するとサブキャリア間の干渉が生じて正常にシンボル判定できないが、第1の実施形態では、受信信号をFFTしないため、サブキャリア間干渉が生じることなく、正常にシンボル判定することができる。
(第2の実施形態)
本実施形態は、誤り訂正復号をする場合であり、誤り訂正復号の訂正能力に応じてサブキャリアのデータを消失させることによってシンボル候補数を削減する。第1の実施形態のOFDM復調装置と同一の装置部分は同一の符号を付しその説明を省略する。
本実施形態のOFDM復調装置は、第1の実施形態のOFDM復調装置に加えて、デインターリーブ部401と畳み込み復号部402を備える。
デインターリーブ部401は、最尤シンボル判定部105で選択されたシンボルをデインターリーブする。畳み込み復号部402は、デインターリーブされた信号に対して畳み込み復号を行う。畳み込み復号は誤り訂正復号の1つである。
シンボル生成部106は、畳み込み復号部402の誤り訂正能力に応じて上位レイヤから入力する情報に基づいて、OFDMシンボルに含まれる複数のサブキャリアのうちの所定の数のサブキャリアの値を零にする。シンボル生成部106は、例えば、図5に示したように、3本おきにサブキャリアを零に設定する(501から504)。
以上に示した第2の実施形態によれば、誤り訂正復号の能力に応じてサブキャリアを零にする数を調整することによって、シンボル候補の数を少なくして、処理量の削減を実現することができる。
(第3の実施形態)
本実施形態は、キャリアの変調方式、誤り訂正符号化率に応じてサブキャリアのデータを消失させることによってシンボル候補数を削減する。第1及び第2の実施形態のOFDM復調装置と同一の装置部分は同一の符号を付しその説明を省略する。
本実施形態のOFDM復調装置は、図6に示すように、新たに伝送情報検出部603を備えている。
最尤シンボル判定部601は、キャリアの変調方式、誤り訂正符号化率(本実施形態では畳み込み符号化率)に基づいてサブキャリア中のいくつかを零に設定し、Ch推定部102からの伝送路応答値に基づいてレプリカを生成し、データ保持部104に記憶されているデジタル信号とレプリカとの尤度が最大となるシンボルを選択する。
シンボル生成部602は、伝送情報検出部603から伝送情報を得て、この伝送情報に応じてOFDMシンボルに含まれる複数のサブキャリアのうち所定の数のサブキャリアの値を零にする。ここで、伝送情報とは、例えば、キャリア変調方式、畳み込み符号化率等である。シンボル生成部602は、例えば、図7に示したように、3本おきにサブキャリアを零に設定する(701から704)。伝送情報検出部603は、最尤シンボル判定部601で決定したシンボルに基づいて受信信号に含まれている伝送情報を検出する。
次に、シンボル生成部602について図8を参照して説明する。
シンボル生成部602は、消失キャリア間隔決定部801、信号点生成部301、サブキャリアマッピング部302を含んでいる。消失キャリア間隔決定部801は、伝送情報検出部603から受け取った伝送情報に応じて、消失キャリア間隔を決定する。消失キャリア間隔は、変調方式、すなわち、伝送レートに対して単調増加の関係があり、符号化率に対して単調増加の関係がある。消失キャリア間隔決定部801は、例えば、変調方式がQPSK、符号化率が1/2である場合に、消失キャリア間隔を4に設定する。
以上に示した第3の実施形態によれば、キャリア変調方式、誤り訂正符号化率等の伝送情報に基づき誤り訂正復号部の誤り訂正能力に応じて所定の数のサブキャリアを零にすることによって、シンボル候補の数が少なくして、処理量の削減を実現することができる。
(第4の実施形態)
本実施形態では、誤り訂正復号を行うことを前提として、Ch推定部102でレベルの低いサブキャリアのデータを消失させることによってシンボル候補数を削減する。第1及び第2の実施形態のOFDM復調装置と同一の装置部分は同一の符号を付しその説明を省略する。本実施形態のOFDM復調装置は、図9に示すように、最尤シンボル判定部901が今までの実施形態とは異なる。
最尤シンボル判定部901は、Ch推定部102からの伝送路応答に基づいて、あるサブキャリアの値を零に設定した上でCh推定部102からの伝送路応答値に基づいてレプリカ(replica)を生成し、データ保持部104に記憶されているデジタル信号とレプリカとの尤度が最大となるシンボルを選択する。
シンボル生成部902は、Ch推定部102が推定した伝送路応答値を入力し、この値がある一定のレベル以下であるサブキャリアの値を零に設定してシンボルを生成する。シンボル生成部902は、例えば、図10に示す1001、1002のサブキャリアの伝送路応答が所定のレベル以下であるので、これらのサブキャリアの値を零に設定してシンボルを生成する。
次に、シンボル生成部902について図11を参照して説明する。
シンボル生成部902は、消失サブキャリア選択部1101、サブキャリアレベル閾値設定部1102、信号点生成部301、サブキャリアマッピング部302を含んでいる。
消失サブキャリア選択部1101は、Ch推定部102からの各サブキャリアの伝送路応答値を入力して、伝送路応答値が閾値(例えば、−85dBm)以下のサブキャリアを消失させる。Ch推定部102が図11に示した伝送路応答を出力した場合には、S3とS9のサブキャリアが−85dBm以下であるので、消失サブキャリア選択部1101はこれらのサブキャリアを消失させる。すなわち、消失サブキャリア選択部1101はS3とS9のサブキャリアの信号点を0に設定する。
サブキャリアレベル閾値設定部1102は、消失サブキャリア選択部1101での伝送路応答値と比較する閾値を設定する。図11では、サブキャリアレベル閾値設定部1102は、閾値を−85dBmに設定する。この閾値は、シミュレーション又は実験等によって、伝搬環境、OFDM復調装置の性能等に依存して決定される。
以上に示した第4の実施形態によれば、伝送路応答値が所定レベル以下のサブキャリアは受信信号との尤度算出に与える影響が小さいので、所定レベル以下のサブキャリアを零にすることによって、尤度算出に影響を与えず、かつ、シンボル候補の数が少なくなるため、処理量を削減することが可能になる。
(第5の実施形態)
本実施形態のOFDM復調装置は、誤り訂正の能力に応じて振幅が小さい信号点を他の信号点で代用することによって、シンボル候補数を削減する。第1及び第2の実施形態のOFDM復調装置と同一の装置部分は同一の符号を付しその説明を省略する。本実施形態のOFDM復調装置は、図12に示すように、最尤シンボル判定部1201が今までの実施形態とは異なる。
最尤シンボル判定部1201は、各サブキャリアの信号点候補のうち、振幅が小さい信号点候補の精度を下げシンボル候補を生成し、このシンボル候補とCh推定部102からの伝送路応答に基づいてレプリカ(replica)を生成し、データ保持部104に記憶されているデジタル信号とレプリカとの尤度が最大となるシンボルを選択する。
シンボル生成部1202は、各サブキャリアの信号点候補のうち、振幅が小さい信号点候補の精度を下げる。すなわち、シンボル生成部1202は、複数の振幅の小さい信号点をこれよりも数の少ない同程度の振幅を有する信号点に置き換える。例えば、シンボル生成部1202は、図13に示したように、白丸で示されている振幅の小さい信号点候補を斜線の入った丸で示されている信号点候補に置き換える。この例では、白丸の信号点候補は16個あり、斜線の入った丸の信号点候補は5個である。
次に、シンボル生成部1202について図14を参照して説明する。
シンボル生成部1202は、信号点保持部1401、信号点振幅算出部1402、信号点振幅閾値設定部1403、小振幅信号点検出部1404、低精度信号点保持部1405、信号点選択部1406、サブキャリアマッピング部302を含んでいる。
信号点保持部1401は、変調方式に対応する信号点(例えば、64QAMの信号点)を保持する。信号点振幅算出部1402は、変調方式に対応する信号点の振幅を算出する。信号点振幅閾値設定部1403は、信号点の振幅閾値(R)を設定する。小振幅信号点検出部1404は、信号点の振幅閾値(R)と変調方式に対応する信号点の振幅を入力して、閾値(R)よりも小さい振幅を有する信号点を検出する。
低精度信号点保持部1405は、信号点の振幅が閾値(R)よりも小さい振幅である場合に、この信号点の代用となる低精度な信号点を記憶している。信号点選択部1406は、小振幅信号点検出部1404で検出された小振幅の信号点を低精度信号点保持部1405に記憶されている低精度な信号点に置き換えて出力し、この信号点以外の振幅が閾値(R)以上の信号点はそのまま出力する。
以上に示した第5の実施形態によれば、振幅が小さい信号点は受信信号との尤度算出に与える影響が小さいので、振幅が小さい信号点候補の精度を下げることによって、尤度算出に影響を与えずにシンボル候補の数を少なくすることができる。したがって、本実施形態のOFDM復調装置によれば、処理量を削減することが可能になる。
(第6の実施形態)
本実施形態のOFDM復調装置は、変調方式に対応する複数の信号点のうち、尤度を算出する場合に大きな影響を与える信号点が存在する領域を求め、シンボル候補の数を削減する。第1の実施形態のOFDM復調装置と同一の装置部分は同一の符号を付しその説明を省略する。
本実施形態のOFDM復調装置は、第1の実施形態とは、シンボル生成部1502のみが異なる。シンボル生成部1502は、各サブキャリアに対して、まず、ある領域ごとにその領域を代表する信号点として仮の信号点をいくつか定め、この仮の信号点に対してシンボル候補を生成する(第1段階)。シンボル生成部1502は、この各シンボル候補に対するシンボル判定値(すなわち、尤度が最も大きくなるシンボルを示す値)に対応する信号点を選択する。そして、シンボル生成部1502は、この選択された信号点に対応する領域に含まれる信号点に基づいて、シンボル候補を生成する(第2段階)。
具体的な例について図16を参照して説明する。1段階目として、シンボル生成部1502は、サブキャリアごとに、9点の代表信号点1602に対してシンボル候補を生成する。シンボル生成部1502は、このシンボル候補のうちで最も尤度が大きくなるシンボル候補を選択し、このシンボル候補に対応する領域にある16個の信号点を選択する。そして、シンボル生成部1502は、この選択された16個の信号点に基づいて、シンボル候補を生成する(第2段階)。
この他にもシンボル生成部1502が信号点の数を減らす手法はある。ここでは、図17、図18に示した2つの具体例を参照して説明する。
シンボル生成部1502は、各サブキャリアに対して、まず、ある領域ごとにその領域を代表する信号点として仮の信号点をいくつか定め、この仮の信号点に対してシンボル候補を生成する(第1段階)。シンボル生成部1502は、この各シンボル候補に対するシンボル判定値(すなわち、尤度が最も大きくなるシンボルを示す値)に対応する信号点を選択する。そして、シンボル生成部1502は、この選択された信号点の領域を代表する信号点として仮の信号点をいくつか定め、基づいて、シンボル候補を生成する(第2段階)。再び、シンボル生成部1502は、この各シンボル候補に対するシンボル判定値に対応する信号点を選択する。そして、シンボル生成部1502は、この選択された信号点に対応する領域に含まれる信号点に基づいて、シンボル候補を生成する(第3段階)。
(例1)
第1の例について図17を参照して説明する。シンボル生成部1502は、サブキャリアごとに、9点の代表信号点1702に対してシンボル候補を生成する(第1段階)。シンボル生成部1502は、このシンボル候補のうちで最も尤度が大きくなるシンボル候補を選択し、このシンボル候補に対応する領域1701を代表する9個の信号点1704を選択する(第2段階)。シンボル生成部1502は、このシンボル候補のうちで最も尤度が大きくなるシンボル候補を選択し、このシンボル候補に対応する領域1703にある4個の信号点1705を選択する。そして、シンボル生成部1502は、この選択された4個の信号点に基づいて、シンボル候補を生成する(第3段階)。
(例2)
第2の例について図18を参照して説明する。シンボル生成部1502は、サブキャリアごとに、4点の代表信号点1802に対してシンボル候補を生成する(第1段階)。シンボル生成部1502は、このシンボル候補のうちで最も尤度が大きくなるシンボル候補を選択し、このシンボル候補に対応する領域1801を代表する4個の信号点1804を選択する(第2段階)。シンボル生成部1502は、このシンボル候補のうちで最も尤度が大きくなるシンボル候補を選択し、このシンボル候補に対応する領域1803にある4個の信号点1705を選択する。そして、シンボル生成部1502は、この選択された4個の信号点に基づいて、シンボル候補を生成する(第3段階)。
次に、一例として図18の場合でのシンボル生成部1502に関係する動作について図19を参照して説明する。
まず1番目(n=1)のサブキャリアについて(ステップS1901)、第1段階目(ステップS1902)の信号点4個1802のうちの1番目(ステップS1903)を選択してシンボル候補を生成する(ステップS1904)。IFFT107が逆フーリエ変換し、レプリカ生成部108がレプリカを生成し、尤度算出部109が、このレプリカとデータ保持部104から出力されるデジタル信号との尤度を計算する(ステップS1905)。信号点4個1802のうちの2番目から4番目までも1番目と同様に尤度を計算する(ステップS1906、ステップS1908、ステップS1904、ステップS1905)。
ステップS1907で、第1段階の信号点4個1802のうちの尤度が最大の信号点を選択する。ここで、尤度が最大の信号点は、領域1801に含まれる信号点だとする。そして、ステップS1911で第2段階に進む。この場合は、第2象限にある信号点を含む領域1801が選択される。そして、信号点4個1804において、ステップS1903からステップS1908までを実行する。
ステップS1907で、第2段階の信号点4個1804のうちの尤度が最大の信号点を選択する。ここで、尤度が最大の信号点は、領域1803に含まれる信号点だとする。この場合は、第2象限の中の領域1803が選択される。この結果、1番目のサブキャリアの信号点が4個の信号点1805のうちの最も尤度が高い1つの信号点と決定される。
以上の動作をn番目(nは自然数)のサブキャリアについても、ステップS1902からステップS1611までを行えば、n番目のサブキャリアの信号点を決定することができる。
以上に示した第6の実施形態のOFDM復調装置によれば、設定したシンボル候補に対応するシンボル判定値に応じて、次に設定するシンボル候補を決定することで、シンボル候補の領域を徐々に狭めることができるので、シンボル候補の数が少なくなる。したがって、本実施形態のOFDM復調装置によれば、処理量を削減することが可能になる。
(第7の実施形態)
本実施形態のOFDM復調装置は、複数のサブキャリアを複数のグループに分けて各グループごとにシンボル判定をする。第1の実施形態のOFDM復調装置と同一の装置部分は同一の符号を付しその説明を省略する。
本実施形態のOFDM復調装置は、第1の実施形態とは、シンボル生成部2001及びシンボル判定部2002のみが異なる。シンボル生成部2001は、第1、第2、第3信号点生成部2003,2004,2005と、サブキャリアマッピング部302を含む。シンボル判定部2002は、第1、第2、第3シンボル判定部2006,2007,2008と、判定シンボル保持部2009を含む。
シンボル生成部2001は、OFDMシンボル(例えば、図21の2101)を複数のサブキャリア群(例えば、図21の2102,2103,2104)にわけて、各サブキャリア群に対応するシンボル候補を生成する。シンボル判定部2002は、サブキャリア群ごとに各サブキャリアの尤度が最大のシンボルを選択する。
第1、第2、第3信号点生成部2003,2004,2005は、それぞれ、特定のサブキャリアに対する信号点のみを生成する。サブキャリアマッピング部302は、各信号点生成部が生成した信号点をサブキャリアにマッピングする。
第1、第2、第3シンボル判定部2006,2007,2008は、サブキャリア群ごとに各サブキャリアの尤度が最大のシンボルを選択する。判定シンボル保持部2009は、各サブキャリア群に含まれる各サブキャリアの尤度が最大のシンボルを記憶しておく。
具体例を挙げて説明する。いま、OFDMシンボルのサブキャリアが12(S1からS12まで)個であるとする。この場合、例えば、第1信号点生成部2003は(S1、0、S4、0、0、S7、0、0、S10、0、0)のサブキャリア群に対して信号点を生成し、第2信号点生成部2004は(0、S2、0、0、S5、0、0、S8、0、0、S11、0)のサブキャリア群に対して信号点を生成し、第3信号点生成部2005は(0、0、S3、0、0、S6、0、0、S9、0、0、S12)のサブキャリア群に対して信号点を生成する。
この各サブキャリア群に対応して第1、第2、第3シンボル判定部2006,2007,2008のいずれかが動作しシンボル判定を行う。例えば、図20のように、第k信号点生成部から信号点が生成されれば第kシンボル判定部がシンボル判定をする(k=1,2,3)。
次に、本実施形態のOFDM復調装置の動作について図22を参照して説明する。
上位レイヤがシンボル生成部2001の第1信号点生成部2003を選択し、レプリカ生成部108が第1信号点生成部2003で生成された信号を使用してレプリカを生成する(ステップS2201)。尤度算出部109が、データ保持部104で記憶されていたデジタル信号とレプリカとの尤度を算出する(ステップS2202)。上位レイヤが第1シンボル判定部2006を選択し、第1シンボル判定部2006がサブキャリアごとに、第1信号点生成部2003に対応したシンボルを判定する(ステップS2203)。2009が第1シンボル判定部2006の判定結果を記憶する(ステップS2204)。
同様にして、第2、第3信号点生成部2004,2005、第2、第3シンボル判定部2007,2008でも処理が行われる(ステップS2205からステップS2208まで、ステップS2209からステップS2212まで)。
最後に、ステップS2213で、判定シンボル保持部2009に記憶されている、第1、第2、第3シンボル判定部2006,2007,2008の判定結果をまとめて出力する。
このようにサブキャリア群にわけて計算すれば、例えば、OFDMシンボルが12個のサブキャリアからなり、変調方式がQPSKの場合、計算する状態数は、412=16777216から3×4=768に減少する。このように、本実施形態によれば、処理量は指数関数的に減少する。
以上に示した第7の実施形態のOFDM復調装置によれば、OFDMシンボルを複数のサブキャリア群に分けることで、シンボル候補の数が少なくなるため、処理量を削減することが可能になる。
(第8の実施形態)
本実施形態のOFDM復調装置は、第7の実施形態のOFDM復調装置とは、第2以降のサブキャリア群のシンボル候補を生成する際は、それ以前に判定されたシンボル判定結果を利用することのみ異なる。第1、第7の実施形態のOFDM復調装置と同一の装置部分は同一の符号を付しその説明を省略する。
本実施形態のOFDM復調装置は、第7の実施形態のOFDM復調装置とは以下の点が異なる。シンボル生成部2301に合成部2303,2304を含むことと、シンボル判定部2302に含まれる判定シンボル保持部2305が判定結果を合成部2303,2304に出力することである。
シンボル生成部2301は、OFDMシンボルの最初のサブキャリア群の信号点を第1の実施形態の場合のように生成して、次にOFDMシンボルのあるサブキャリア群の信号点を生成する場合に、それ以前に同一のOFDMシンボルの他のサブキャリア群についてシンボル判定の結果が存在する場合はその判定結果を反映させて信号点を生成する。
具体的に図21、図24を参照して説明する。OFDMシンボル(図24の2401)を複数のサブキャリア群(図21の2102,2103,2104)に分け、同一OFDMシンボルの第1のサブキャリア群(図21の2102)の信号点のシンボル判定結果を反映させて第2のサブキャリア群(図21の2103)に対応するシンボル(図24の2403)を生成する。さらに、第1、第2のサブキャリア群(図21の2102、2103)の信号点のシンボル判定結果を反映させて第3のサブキャリア群(図21の2104)に対応するシンボル(図24の2404)を生成する。
次に、本実施形態のOFDM復調装置の動作について図25を参照して説明する。第7の実施形態で示した図22のステップと同一のステップは同一の番号を付してその説明を省略する。
ステップS2204までは第7の実施形態の図22と同様である。ステップS2501で、合成部2303が、第2信号点生成部2004で生成した信号点と、判定シンボル保持部2305が記憶している第1シンボル判定部2006で得られた第1シンボル判定結果を合成して、この合成結果を利用してレプリカ生成部108がレプリカを生成する。尤度算出部109が、データ保持部104で記憶されていたデジタル信号とレプリカとの尤度を算出する(ステップS2502)。
次のステップS2207とステップS2208は図22と同様である。次にステップS2503では、合成部2304が、第3信号点生成部2005で生成した信号と、判定シンボル保持部2305が記憶している第1、2シンボル判定部2006、2007で得られた第1、2シンボル判定結果を合成して、この合成結果を利用してレプリカ生成部108がレプリカを生成する。尤度算出部109が、データ保持部104で記憶されていたデジタル信号とレプリカとの尤度を算出する(ステップS2504)。
以上に示した第8の実施形態のOFDM復調装置によれば、OFDMシンボルのあるサブキャリア群の信号点を生成する場合に、それ以前に同一のOFDMシンボルの他のサブキャリア群についてシンボル判定の結果が存在する場合はその判定結果を反映させて信号点を生成することにより、後に判定するほど、サブキャリア群の各サブキャリアの信号点の判定精度を向上することができる。
(第9の実施形態)
本実施形態のOFDM復調装置は、第8の実施形態のOFDM復調装置とは、第2以降のサブキャリア群のシンボル候補を生成する際にそれ以前に判定されたシンボル判定結果を利用することは同様であるが、尤度算出部109で算出された最大の尤度が所定値以上になるまで、繰り返しシンボル判定を行うことが異なる。第1、第7、第8の実施形態のOFDM復調装置と同一の装置部分は同一の符号を付しその説明を省略する。
本実施形態のOFDM復調装置は、第8の実施形態のOFDM復調装置とは以下の点が異なる。シンボル生成部2601に合成部2603を新たに含むことと、シンボル判定部2602に含まれる判定シンボル保持部2604が判定結果を合成部2603に出力することと、繰り返し判定部2605を備えたことである。
シンボル生成部2601は、OFDMシンボルのあるサブキャリア群の信号点を生成する場合に、それ以前に同一のOFDMシンボルの他のサブキャリア群についてシンボル判定の結果が存在する場合はその判定結果を反映させて信号点を生成する。
合成部2603は、第1信号点生成部2003で生成した信号点と判定シンボル保持部2604が記憶している第2、第3シンボル判定部2007、2008で得られた第2、第3シンボル判定結果を合成し、合成結果をサブキャリアマッピング部302に出力する。
判定シンボル保持部2604は、第8の実施形態と異なり合成部2603にもシンボル判定結果を出力する。
繰り返し判定部2605は、尤度算出部109で算出される尤度を参照して、これら算出された尤度のうちの最大の尤度が予め定めた閾値よりも大きいか否かを判定し、閾値よりも大きい場合はこのOFDMシンボルについてシンボル判定を行わず、閾値よりも大きくない場合はこのOFDMシンボルについて繰り返しシンボル判定を行う。繰り返し判定部2605は、シンボル生成部2601及びシンボル判定部2602に指令を送り、繰り返しシンボル判定を行わせたり中止させたりする。
具体的に図21、図27を参照して説明する。OFDMシンボル(図27の2401)を複数のサブキャリア群(図21の2102,2103,2104)に分け、同一OFDMシンボルの第1のサブキャリア群(図21の2102)の信号点のシンボル判定結果を反映させて第2のサブキャリア群(図21の2103)に対応するシンボル(図27の2403)を生成する。さらに、第1、第2のサブキャリア群(図21の2102、2103)の信号点のシンボル判定結果を反映させて第3のサブキャリア群(図21の2104)に対応するシンボル(図27の2404)を生成する。またさらに、第2、第3のサブキャリア群(図21の2103、2104)の信号点のシンボル判定結果を反映させて第1のサブキャリア群(図21の2102)に対応するシンボル(図27の2701)を生成する。本実施形態のOFDM復調装置は、繰り返し判定部2605が繰り返しを終了する指令をシンボル生成部2601及びシンボル判定部2602に発するまで、この動作を繰り返す。
以上に示した第9の実施形態のOFDM復調装置によれば、OFDMシンボルのあるサブキャリア群の信号点を生成する場合に、それ以前に同一のOFDMシンボルの他のサブキャリア群についてシンボル判定の結果が存在する場合はその判定結果を反映させて信号点を生成することにより、後に判定するほど、サブキャリア群の各サブキャリアの信号点の判定精度を向上することができる。
本実施形態によれば、特に、第1のサブキャリア群に対応するシンボルを再度生成する場合に第2のサブキャリア群等の信号点判定結果を反映させることができるので、第1のサブキャリア群の各サブキャリアの信号点の判定精度を向上することができる。
(第10の実施形態)
本実施形態のOFDM復調装置は、伝送路応答推定値に基づいて、信頼度の高い1本以上のサブキャリアのシンボルを生成して、それから1本ずつサブキャリアを追加してシンボルを生成する。第1の実施形態のOFDM復調装置と同一の装置部分は同一の符号を付しその説明を省略する。
最尤シンボル判定部2801は、Ch推定部102からの伝送路応答値に基づいて信頼度の高いサブキャリアについてシンボル生成し、Ch推定部102からの伝送路応答値に基づいてレプリカ(replica)を生成し、データ保持部104に記憶されているデジタル信号とレプリカとの尤度が最大となるシンボルを選択すると判定する。
シンボル生成部2802は、Ch推定部102からの伝送路応答推定値に基づいて、信頼度の高い1本以上のサブキャリアのシンボルを生成する。シンボル判定部110は、この生成されたシンボルに対応するサブキャリアの信号点を判定する。続いて、シンボル生成部2802は、信頼度の高いサブキャリアの信号点判定結果を反映させて残りのサブキャリアから少なくとも1本ずつ加えてシンボル生成する。
具体的に図29を参照して説明する。シンボル生成部2802は、OFDMシンボル2901から信頼度の高い5本のサブキャリア2902のシンボルを生成する。その後、シンボル判定部110はこれらの信号点のシンボル判定を行い、その後1本ずつサブキャリアを追加して(2903〜2909)、追加するごとにシンボル判定部110は追加した信号を含めてシンボル判定を行う。
次に、シンボル生成部2802について図30を参照して説明する。
シンボル生成部2802は、サブキャリアレベル閾値設定部3001、高信頼キャリア選択部3002、信号点生成部301、サブキャリアマッピング部302を含んでいる。
サブキャリアレベル閾値設定部3001は、Ch推定部102が推定した、周波数領域におけるチャネル応答(すなわち、伝送路応答)の振幅レベルの閾値を設定する。図30では、サブキャリアレベル閾値設定部3001は、閾値を−60dBmに設定する。この閾値は、シミュレーション又は実験等によって、伝搬環境、OFDM復調装置の性能等に依存して決定される。
高信頼キャリア選択部3002は、サブキャリアレベル閾値設定部3001で設定された閾値以上の振幅を有するサブキャリアを選択する。高信頼キャリア選択部3002は、選択しなかったサブキャリアは消失させる。図30の例では、高信頼キャリア選択部3002は、サブキャリアS2、S4、S8、S9、S12を選択している。また、高信頼キャリア選択部3002は、他のサブキャリアの信号点を0に設定する。
以上に示した第10の実施形態のOFDM復調装置によれば、信頼度の高いサブキャリアの信号点判定結果を反映させて信頼度の低いサブキャリアの信号点を判定することで、信頼度の低いサブキャリアの信号点の判定精度を向上することができる。また、本実施形態のOFDM復調装置によれば、シンボル候補の数が少なくなるため、処理量を削減することが可能になる。
(第11の実施形態)
本実施形態のOFDM復調装置は、受信した信号のドップラーシフト量に基づいてレプリカを生成し、このレプリカにより尤度を算出しシンボル判定を行う。第1の実施形態のOFDM復調装置と同一の装置部分は同一の符号を付しその説明を省略する。
本実施形態のOFDM復調装置は、第1の実施形態のOFDM復調装置に加えて、ドップラーシフト推定部3101を新たに設け、また、レプリカ生成部3103が遅延波合成部3201を含んでいる。
ドップラーシフト推定部3101は、アンテナ101で受信した信号のドップラーシフト量を推定する。ドップラーシフト推定部3101は、マルチパス成分の位相回転量Pを推定する。
レプリカ生成部3103は、Ch推定部102が推定した伝送路応答推定値およびドップラーシフト推定部3101が推定したドップラーシフト推定値に基づいて受信信号のレプリカを生成する。レプリカ生成部3103に含まれる遅延波合成部3201は、GIを付加した信号X(t)とチャネル係数H、遅延時間τ、位相回転量Pに基づいて遅延波を生成し合成する。遅延波合成部3201は、例えば、合成信号Yr=X(t)+H×exp(jPt)×X(t−τ)を出力する。ここで、j=−1である。
以上に示した第11の実施形態のOFDM復調装置によれば、ドップラーシフト推定値を考慮して受信信号のレプリカを生成することで、シンボル判定精度を向上することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施形態にかかるOFDM復調装置のブロック図。 図1の最尤シンボル判定部でのデジタル信号が変化する様子を示す図。 図1の最尤シンボル判定部のブロック図。 本発明の第2の実施形態にかかるOFDM復調装置のブロック図。 図4のシンボル生成部がサブキャリアを零に設定する様子を示す図。 本発明の第3の実施形態にかかるOFDM復調装置のブロック図。 図6のシンボル生成部がサブキャリアを零に設定する様子を示す図。 図6のシンボル生成部のブロック図。 本発明の第4の実施形態にかかるOFDM復調装置のブロック図。 図9のシンボル生成部がサブキャリアを零に設定する様子を示す図。 図9のシンボル生成部のブロック図。 本発明の第5の実施形態にかかるOFDM復調装置のブロック図。 図12のシンボル生成部が振幅の小さい信号点候補の精度を下げる様子を示す図。 図12のシンボル生成部のブロック図。 本発明の第6の実施形態にかかるOFDM復調装置のブロック図。 図11のシンボル生成部が2段階でシンボル候補を減らす一例を示す図。 図11のシンボル生成部が3段階でシンボル候補を減らす一例を示す図。 図11のシンボル生成部が3段階でシンボル候補を減らす別例を示す図。 図15のシンボル生成部が関係する動作について説明するためのフローチャート。 本発明の第7の実施形態にかかるOFDM復調装置のブロック図。 シンボル生成部がOFDMシンボルを複数のサブキャリア群にわける様子を示す図。 図20のOFDM復調装置の動作を示すフローチャート。 本発明の第8の実施形態にかかるOFDM復調装置のブロック図。 図23のシンボル生成部がシンボル生成をする様子を示した図。 図23のOFDM復調装置の動作を示すフローチャート。 本発明の第9の実施形態にかかるOFDM復調装置のブロック図。 図26のシンボル生成部がシンボル生成をする様子を示した図。 本発明の第10の実施形態にかかるOFDM復調装置のブロック図。 図28のシンボル生成部がシンボル生成をする様子を示した図。 図28のシンボル生成部のブロック図。 本発明の第11の実施形態にかかるOFDM復調装置のブロック図。 図31の最尤シンボル判定部のブロック図。
符号の説明
101…アンテナ、102…Ch推定部、103…保持区間制御部、104…データ保持部、105、601、901、1201、1501…最尤シンボル判定部、106、602、902、1202、1502、2001、2301、2601、2802…シンボル生成部、107…IFFT、108、3103…レプリカ生成部、109…尤度算出部、110、2002、2006,2007,2008、2302、2602…シンボル判定部、201…シンボル候補、203…レプリカ、301、2003,2004,2005…信号点生成部、302…サブキャリアマッピング部、303…GI付加部、304、3201…遅延波合成部、305…最小誤差検出部、306…シンボル保持部、401…デインターリーブ部、402…畳み込み復号部、603…伝送情報検出部、801…消失キャリア間隔決定部、1101…消失サブキャリア選択部、1102…サブキャリアレベル閾値設定部、1401…信号点保持部、1402…信号点振幅算出部、1403…信号点振幅閾値設定部、1404…小振幅信号点検出部、1405…低精度信号点保持部、1406…信号点選択部、1602、1702、1704、1802、1804…代表信号点、1701、1703、1801、1803…領域、1705、1805…信号点、2009、2305、2604…判定シンボル保持部、2303,2304、2603…合成部、2605…繰り返し判定部、2801、3102…最尤シンボル判定部、2901…シンボル、2902…サブキャリア、3001…サブキャリアレベル閾値設定部、3002…高信頼キャリア選択部、3101…ドップラーシフト推定部。

Claims (16)

  1. アンテナを使用して、直交周波数分割多重変調(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を復調するOFDM復調装置において、
    前記アンテナで受信した受信信号の伝送路応答を推定する推定手段と、
    前記伝送路応答に基づいて、前記受信信号に含まれる遅延波と先行波において最大遅延時間を有する遅延波の先頭から最先の先行波の後尾までの期間の一部である保持期間を制御する制御手段と、
    前記保持期間に対応する受信信号を保持する保持手段と、
    前記伝送路応答に基づいて生成した、受信信号の複数のレプリカと、前記保持されている受信信号との間の最尤推定により複数のシンボル候補からシンボルを選択するシンボル判定する判定手段を具備することを特徴とするOFDM復調装置。
  2. 前記判定手段は、
    前記シンボル候補を生成するシンボル生成手段と、
    前記シンボル候補を時間信号に変換する変換手段と、
    前記伝送路応答推定値に基づいて、前記時間信号から前記受信信号のレプリカを生成するレプリカ生成手段と、
    前記保持された受信信号と前記レプリカとの尤度を算出する算出手段と、
    前記シンボル候補のうち、前記尤度が最大となるシンボルを選択する選択手段を具備することを特徴とする請求項1に記載のOFDM復調装置。
  3. 前記選択されたシンボルの誤り訂正復号を行なう復号手段をさらに具備し、
    前記シンボル生成手段は、前記誤り訂正復号部の誤り訂正能力に応じてOFDMシンボルに含まれる複数のサブキャリアのうちの少なくとも1つのサブキャリアの値を零にすることを特徴とする請求項2に記載のOFDM復調装置。
  4. 前記受信信号から伝送情報を検出する検出手段をさらに具備し、
    前記シンボル生成手段は、前記伝送情報に応じてOFDMシンボルに含まれる複数のサブキャリアのうちの少なくとも1つのサブキャリアの値を零にすることを特徴とする請求項3記載のOFDM復調装置。
  5. 前記伝送情報は、キャリア変調方式及び畳み込み符号化率の少なくともいずれか1つであることを特徴とする請求項4に記載のOFDM復調装置。
  6. 前記シンボル生成手段は、前記伝送情報に応じて値を零にするサブキャリアの間隔を記憶している記憶手段を含むことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のOFDM復調装置。
  7. 前記選択されたシンボルの誤り訂正復号を行なう復号手段をさらに具備し、
    前記シンボル生成手段は、前記伝送路応答のレベルに基づいて選択したサブキャリアの値を零にすることを特徴とする請求項2記載のOFDM復調装置。
  8. 前記シンボル生成手段は、
    サブキャリアのレベルの閾値を設定する閾値設定手段と、
    前記伝送路応答が前記閾値以下であるサブキャリアの値を零に設定するサブキャリア値設定手段を具備することを特徴とする請求項7記載のOFDM復調装置。
  9. 前記選択されたシンボルの誤り訂正復号を行なう復号手段をさらに具備し、
    前記シンボル生成手段は、各サブキャリアの信号点候補のうちの振幅が予め設定された閾値よりも小さい信号点候補の精度を下げることを特徴とする請求項2に記載のOFDM復調装置。
  10. 前記シンボル生成手段は、ある領域ごとに代表となる代表信号点を設定し、各代表信号点に対するシンボル候補から算出した尤度が最大となる判定値に対応する信号点を選択して、シンボル候補を絞り込むことを特徴とする請求項2に記載のOFDM復調装置。
  11. 前記シンボル生成手段は、OFDMシンボルを複数のサブキャリア群に分け、各サブキャリア群に対応するシンボル候補を生成し、
    前記選択手段は、前記各サブキャリア群のサブキャリアごとにシンボルを選択することを特徴とする請求項2に記載のOFDM復調装置。
  12. 前記シンボル生成手段は、前記OFDMシンボルと同一のOFDMシンボルの第1のサブキャリア群の信号点判定結果を反映させて第2のサブキャリア群に対応するシンボル候補を生成することを特徴とする請求項11に記載のOFDM復調装置。
  13. 前記選択手段は、前記第2のサブキャリア群の各サブキャリアの信号点を判定し、
    前記シンボル生成手段は、前記第2のサブキャリア群の信号点判定結果を反映させて前記第1のサブキャリア群に対応するシンボル候補を再度生成し、
    前記選択手段は、前記第1のサブキャリア群の各サブキャリアの信号点を再度判定することを特徴とする請求項12に記載のOFDM復調装置。
  14. 前記シンボル生成手段及び前記選択手段は、前記算出手段が算出した尤度がある値以上になるまで、繰り返し処理を行うことを特徴とする請求項13に記載のOFDM復調装置。
  15. 前記シンボル生成手段は、前記伝送路応答に基づいて、伝送路応答の値がある値よりも大きい1本以上の代表サブキャリアに対してシンボル候補を生成し、
    前記選択手段は、前記代表サブキャリアの信号点を判定し、
    前記シンボル生成手段は、信頼度の高い前記サブキャリアの信号点判定結果を反映させて残りのサブキャリアを少なくとも1本ずつ加えてシンボル候補を生成することを特徴とする請求項2に記載のOFDM復調装置。
  16. 前記受信信号のドップラーシフト量を推定するドップラーシフト推定手段をさらに具備し、
    前記レプリカ生成手段は、前記伝送路応答及び前記推定されたドップラーシフト値に基づいて受信信号のレプリカを生成することを特徴とする請求項2記載のOFDM復調装置。
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