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JP4157106B2 - 液晶表示装置および液晶表示装置の寿命予測方法 - Google Patents

液晶表示装置および液晶表示装置の寿命予測方法 Download PDF

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JP4157106B2 JP2005093904A JP2005093904A JP4157106B2 JP 4157106 B2 JP4157106 B2 JP 4157106B2 JP 2005093904 A JP2005093904 A JP 2005093904A JP 2005093904 A JP2005093904 A JP 2005093904A JP 4157106 B2 JP4157106 B2 JP 4157106B2
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Description

本発明は、液晶表示装置であって、特に、液晶表示装置の寿命を予測するものに関する。
従来の光源ランプの寿命予測システムを説明する。寿命予測システム100は、光源ランプのエネルギー減衰曲線式のモデルを記憶した記憶装置を有している。エネルギー減衰曲線式は、過去の数多くのエネルギー減衰データ及び技術資料、文献等に基づいて、各種の光源ランプの減衰傾向を表したものである。エネルギー減衰曲線式の一例を図15に示す。
寿命予測システム100は、光源ランプのエネルギー値を測定し、測定したエネルギー値を用いて、エネルギー減衰曲線式の具体形を算出する。そして、寿命予測システム100は、算出したエネルギー減衰曲線式の具体形に基づいて、光源ランプが切れる予測寿命値を算出する。
特開2003−157987
従来の寿命予測システム100には、次のような問題点がある。従来の寿命予測システム100では、光源ランプの寿命を予測するにあたって、予め光源ランプ毎にエネルギー減衰曲線式を用意しておく必要がある、という問題点がある。
また、寿命予測システム100では、使用途中で光源ランプの明るさを変更して、光源ランプの明るさを調整することは予め想定されていない。したがって、光源ランプの明るさを調整してその明るさを一定に調整することが必要となる液晶表示装置等に対して、寿命予測システム100を適用することができない、という問題点がある。
そこで、本発明では、容易に寿命予測を行うことができる液晶表示装置および液晶表示装置の寿命予測方法の提供を目的とする。
本発明に関する課題を解決するための手段および発明の効果を以下に示す。
(1)本発明に係る液晶表示装置は、液晶表示部に対して明るさを提供する照明部、前記照明部の明るさを測定し、測定情報を生成する測定部、前記測定情報に基づいて、前記照明部の明るさを設定値に制御するための制御情報を生成する制御情報生成部、前記制御情報に基づいて、前記照明部の明るさを設定値に制御する照明制御部、および、前記制御情報に基づいて、前記照明部の寿命を予測する寿命予測部を有する。
これにより、照明部の明るさを設定値に制御する液晶表示装置であっても、照明部の寿命を予測することができる。
(2)本発明に係る液晶表示装置では、前記寿命予測部は、さらに、所定の時に取得した制御情報である第1の制御情報および前記第1の制御情報の取得後に取得した制御情報である第2の制御情報に基づき、前記照明部の寿命を予測する。
これにより、制御情報と照明部の明るさとの間に所定の関係がある場合には、容易に照明部の寿命を予測することができる。
(3)本発明に係る液晶表示装置では、前記寿命予測部は、さらに、前記第1の制御情報を獲得してから所定時間が経過するまで、前記照明部の寿命予測を行わない。
これにより、制御情報と照明部の明るさとの間に所定の関係を精度よく確定することができるので、照明部の寿命予測を正確に行うことができる。
(4)本発明に係る液晶表示装置では、前記寿命予測部は、さらに、当該照明部の使用累積時間が所定時間を経過するまで、前記照明部の寿命予測を行わない。
これにより、照明部の使用累積時間が所定の時間になるまでの間で、制御情報が安定するまでの間は寿命予測を行わないようにすることができるので、正確な寿命予測を行うことができる。
(5)本発明に係る液晶表示装置では、前記寿命予測部は、さらに、当該液晶表示装置もしくは照明部の電源が入ってから所定時間が経過するまで、前記照明部の寿命予測を行わない。
これにより、液晶表示装置もしくは照明部の電源が入ってから所定時間が経過するまでの間で、制御情報が安定するまでの間は寿命予測を行わないようにすることができるので、正確な照明部の寿命予測を行うことができる。
(6)本発明に係る液晶表示装置では、前記寿命予測部は、さらに、前記設定値が変更されたと判断すると、前記第1の制御情報を再取得する。
これにより、照明部の明るさが変更されても、正確に照明部の寿命予測を行うことができる。
(7)本発明に係る液晶表示装置では、前記寿命予測部は、さらに、前記設定値が変更される前の第1の制御情報を保持する。
これにより、照明部の明るさ変更後であっても、変更前の第1の制御情報を寿命予測に利用することができるので、効率的に照明部の寿命予測を行うことができる。
(8)本発明に係る液晶表示装置では、前記寿命予測部は、前記測定情報に基づき、前記設定値が変更されたか否かを判断する。
これにより、設定値が変更されたか否かを容易に判断することができる。
(9)本発明に係る液晶表示装置では、前記照明制御情報は、前記照明制御部を制御するための電流値である。
これにより、照明部の明るさを制御するために必要となる値を利用することができるので、容易に照明部の寿命予測を行うことができる。
(10)本発明に係る液晶表示装置では、前記照明制御情報は、前記照明制御部を制御するための電圧値である。
これにより、照明部の明るさを制御するために必要となる値を利用することができるので、容易に照明部の寿命予測を行うことができる。
(11)本発明に係る液晶表示装置では、前記寿命予測の結果を表示する寿命予測結果表示部を有する。
これにより、容易に照明部の寿命を知ることができる。
(12)本発明に係る液晶表示装置では、前記寿命予測部は、さらに、前記制御情報と前記照明部の明るさとの間の線形性を利用して、前記照明部の寿命を予測する。
これにより、2組の制御情報および照明部の明るさを取得するだけで、容易に照明部の寿命予測を行うことができる。
(13)本発明に係る液晶表示装置は、液晶パネルに対して明るさを提供するバックライト、前記バックライトの光量を測定し、測定情報を生成する光センサ、前記測定情報に基づいて、前記バックライトの輝度を設定値に制御するためのPWM値を算出する輝度制御部、前記PWM値に基づいて、前記バックライトの明るさを設定値に制御するインバータ回路、所定の時に算出したPWM値である第1のPWM値を記憶する記憶部、および、前記記憶部に記憶した第1のPWM値および前記第1のPWM値の算出後に算出したPWM値である第2のPWM値に基づき、前記バックライトの寿命を予測する寿命予測部を有する。
これにより、バックライトの明るさを制御するために必要となるPWM値を利用することができるので、容易にバックライトの寿命予測を行うことができる。
(14)本発明に係る液晶表示装置の寿命予測方法は、液晶表示部に対して明るさを提供する照明部の明るさを測定し、測定情報を生成し、生成した測定情報に基づいて、前記照明部の明るさを設定値に制御するための制御情報を生成し、生成した制御情報に基づいて、前記照明部の明るさを設定値に制御する液晶表示装置の寿命予測方法であって、所定の時に生成した制御情報である第1の制御情報を記憶し、前記第1の制御情報の生成後、所定時間経過後に第2の制御情報を生成し、前記記憶部に記憶した第1の制御電流値および生成した第2の制御情報に基づき、前記照明部の寿命を予測する。
これにより、容易に照明部の寿命を予測することができる。
(15)本発明に係る液晶表示装置の寿命予測方法は、さらに、前記第1の制御情報および前記第2の制御情報に基づき、前記制御情報と前記照明部の明るさとの間の線形性を利用して、前記照明部の寿命を予測するを特徴とする。
これにより、2組の制御情報および照明部の明るさを取得するだけで、容易に照明部の寿命予測を行うことができる。
ここで、請求項に記載されている要素と実施例における要素との対応関係を示す。照明部はバックライト13に、測定部は光センサ15に、制御情報生成部はCPU21に、照明制御部はインバータ回路11に、寿命予測部はCPU21に、寿命予測結果表示部はCPU21および表示出力回路31に、それぞれ該当する。
寿命予測部はステップS10、S12〜S22、S31〜S34、S25〜S27、S51〜S53、S40〜S42、S65、S66、S68、S69、S72、S73、S84の処理を実行する。
本発明における液晶表示装置の実施例を以下において説明する。
1.概要
本発明に係る液晶表示装置の概要を図1に示す機能ブロック図を用いて説明する。液晶表示装置は、液晶表示部M10、照明部M11、測定部M13、制御情報生成部M15、照明制御部M17、寿命予測部M19、および寿命予測結果表示部M21を有している。
照明部M11は、液晶表示部M10に対して明るさを提供する。測定部M13は、照明部M11の明るさを測定し、測定情報を生成する。制御情報生成部M15は、測定情報に基づいて、照明部M11の明るさを設定値に制御するための制御情報を生成する。照明制御部M17は、制御情報に基づいて、照明部M11の明るさを設定値に制御する。
寿命予測部M19は、制御情報に基づいて、照明部M11の寿命を予測する。寿命予測部M19は、さらに、所定の時に取得した制御情報である第1の制御情報および前記第1の制御情報の取得後に取得した制御情報である第2の制御情報に基づき、照明部M11の寿命を予測する。
寿命予測部M19は、さらに、第1の制御情報を獲得してから所定時間が経過するまで、照明部M11の寿命予測を行わない。寿命予測部M19は、さらに、当該液晶表示装置もしくは照明部M11の電源が入ってから所定時間が経過するまで、照明部M11の寿命予測を行わない。寿命予測部M19は、さらに、設定値が変更されたと判断すると、第1の制御情報を再取得する。寿命予測部M19は、さらに、設定値が変更される前の第1の制御情報を保持する。寿命予測部M19は、測定情報に基づき、設定値が変更されたか否かを判断する。
なお、制御情報は、照明制御部M17を制御するための電流値である。
寿命予測結果表示部M21は、寿命予測の結果を液晶表示部M10へ表示する。
これにより、照明部の明るさを設定値に制御する液晶表示装置であっても、照明部の寿命を予測することができる。また、制御情報と照明部の明るさとの間に所定の関係がある場合には、容易に照明部の寿命を予測することができる。さらに、制御情報と照明部の明るさとの間に所定の関係を精度よく確定することができるので、照明部の寿命予測を正確に行うことができる。さらに、液晶表示装置もしくは照明部の電源が入ってから所定時間が経過するまでの間で、制御情報が安定するまでの間は寿命予測を行わないようにすることができるので、正確な照明部の寿命予測を行うことができる。さらに、照明部の明るさが変更されても、正確に照明部の寿命予測を行うことができる。さらに、照明部の明るさを制御するために必要となる値を利用することができるので、容易に照明部の寿命予測を行うことができる。さらに、容易に照明部の寿命を知ることができる。さらに、2組の制御情報および照明部の明るさを取得するだけで、容易に照明部の寿命予測を行うことができる。
2. ハードウェア構成
本発明に液晶表示装置であるLCDモニター1のハードウェア構成について図2を用いて説明する。LCDモニター1は、インバータ回路11、バックライト13、光センサ15、CPU21、メモリ23、バックライトオン・タイマー回路25、バックライトエージング・タイマー回路27、表示出力回路31、およびLCDパネル33を有している。
インバータ回路11は、PWM値に基づいてバックライト13の明るさを所定の明るさに一定とする。PWM値とは、インバータ回路11を制御するための電流値をいう。バックライト13は、LCDパネル33に対して明るさを提供する。光センサ15は、バックライト13の明るさを測定し、センサ値を生成する。
CPU21は、メモリ23に記録されている輝度自動補正プログラム、寿命予測プログラム等その他のアプリケーションに基づいた処理を行う。メモリ23は、CPU21に対して作業領域を提供する。また、メモリ23は、最大輝度PWM値、基準PWM値、対象PWM値、バックライトオン・カウント値、寿命予測時間、輝度自動補正プログラム、および寿命予測プログラム等を記憶している。
ここで、最大輝度PWM値について説明する。PWM値とバックライトの明るさ(輝度)との関係において、バックライトの輝度は、PWM値の最小値−最大値間で連続的に変化するわけではない。バックライトの輝度は、ある値のPWM値で最大となる。このときのPWM値を最大輝度PWM値とする。PWM値を最大輝度PWM値より大きくしても、バックライトの輝度は変化しない。なお、最大輝度PWM値は、LCDモニター1毎に異なることから、工場出荷時に最大輝度PWM値を各LCDモニター1のメモリ23に記憶しておく。
基準PWM値とは、バックライト13の寿命予測を行う際の基準となるPWM値をいう。対象PWM値とは、バックライト13の寿命予測を行う時のPWM値をいう。
バックライトオン・カウント値とは、最大輝度PWM値がLCDモニター1のメモリ23に記憶された後にバックライト13を点灯した累積時間をいう。
バックライトオン・タイマー回路25は、設定された時から現在までの間で、バックライトが点灯された時間を計時する。本実施形態においては、設定された時として、各LCDモニター1に対して最大輝度PWM値が設定された時を用いている。バックライトオン・タイマー回路25は、前回のバックライトオン・カウント値に、今回のバックライトオン・タイマー回路25による計時時間を加算することによってバックライトオン・カウント値を算出し、算出したバックライトオン・カウント値を一時記憶する。
バックライトエージング・タイマー回路27は、LCDモニター1もしくはLCDパネル33の電源がオンとなってから現在までの時間を計時する。バックライトエージング・タイマー回路27は、計時した時間をバックライトエージング・カウント値として一時記憶する。
表示出力回路31はLCDパネル33に表示する画像を生成する。LCDパネル33は、表示出力回路31によって生成された画像を表示する。
3. 寿命予測の概要
本発明に基づくLCDモニタ1におけるバックライト13の寿命予測の概要を図3を用いて説明する。バックライト13の性能にかかわらずバックライト13の輝度を一定に維持するバックライト調整システムを動作させた場合のバックライト点灯時間とPWM値との関係を示した図である。なお、図3においては、バックライト点灯時間とPWM値との関係を厳密に表したものはなく、その概要を示したものである。
図3において横軸はバックライト点灯時間、縦軸はPWM値を示している。また、A点は、PWM値が最大輝度PWM値となる点を示している。ここでは、最大輝度PWM値をPとする。D点はLCDモニター1に最大輝度PWM値の設定を行った後、最初に電源を入れてバックライト13を点灯させた時を、それぞれ示している。
さらに、E点は、バックライト点灯時間とPWM値とがほぼ線形関係を有する最初の点を示している。B点は基準となるPWM値(基準PWM値)を取得した時(時刻:T)を、C点はバックライト13の寿命予測を行う時のPWM値(対象PWM値)を取得した時(時刻:T)を、ぞれぞれ示している。なお、B点とC点との間の時間は、100時間としている。このように、100時間経過後に対象PWM値を取得し、バックライト13の寿命予測を行うこととしたのは、100時間を経過するあたりでPWM値とバックライト13の明るさとの線形関係をある程度確定することができるので、精度よくバックライトの寿命予測を行えるからである。
図3に示すように、E点からA点までの間は、PWM値はバックライト点灯時間に対して一次関数的に増加する。つまり、PWM値とバックライト点灯時間とはほぼ線形関係にあるといえる。一方、D点からE点までの間は、PWM値はバックライト点灯時間に対して対数関数的に増加する。つまり、PWM値とバックライト点灯時間とは線形関係にあるとはいえない。
LCDモニター1では、E点からA点の区間(以下、線形区間とする。)においては、PWM値とバックライト点灯時間とがほぼ線形関係あることを利用して、PWM値に基づいてバックライトの寿命予測を行う。線形区間における時間Tにおいて、基準PWM値Pを取得し、その後、100時間経過した時刻Tにおいて取得するPWM値(対象PWM値)Pを取得する。線形区間においては、PWM値とバックライト点灯時間とはほぼ線形関係にあることが分かっているので、最大輝度PWM値Pに到達する間での時間(寿命時間)Tを、以下の式によって求めることができる。
=(T −T )(P −P )/(P −P )−(T −T ・・・・・・・(式1)
このように、LCDモニター1では、あらゆる種類のバックライト毎に予めバックライトの輝度の劣化度合いを示す輝度劣化曲線をメモリ23へ記憶しておくという煩雑な準備作業を必要とすることなく、容易に、バックライトの寿命予測を行うことができる。
4. LCDモニター1の動作
LCDモニター1のCPU21は、輝度自動補正プログラムおよび寿命予測プログラムに基づいて行う処理を図4〜図6に示すフローチャートを用いて説明する。
4.1. 輝度補正処理
まず、CPU21が、輝度自動補正プログラムに基づいて行う輝度自動補正処理を図4に示すフローチャートを用いて説明する。
CPU21は、LCDモニター1の電源もしくはバックライト13の電源がオンになると(S10)、輝度自動補正処理を実行する(S11)。本実施例における輝度自動補正処理は、特許第3193315((株)ナナオ)を利用している。以下において、特許第3193315を本実施例に適用した場合の輝度自動補正処理の概要を図6を用いて説明する。
CPU21は、光センサ15からセンサ値を取得する(S2)。次に、CPU21は、輝度設定部を介してユーザが設定した輝度設定値を取得する(S3)。CPU21は、上述の最大輝度と輝度設定値をもとに目標輝度センサ値を算出する(S4)。
CPU21は、ステップS2で取得したセンサ値と目標輝度センサ値とを比較する(S5)。CPU21は、センサ値と目標輝度センサ値とが一致していると判断すると、処理を終了する。一方、CPU21は、センサ値と目標輝度センサ値とが一致していないと判断すると、光センサ15で検出されるセンサ値が目標輝度センサ値に近づくように、インバータ回路11を制御するためのPWM値を算出する(S6)。そして、CPU21は、算出したPWM値をインバータ回路11へ出力する(S7)。インバータ回路11は、バックライト13の明るさを調整して、ほぼ一定の光量でバックライトを発光させる。
4.2. 寿命予測処理
次に、CPU21が、寿命予測プログラムに基づいて行う寿命予測処理を図4および図5に示すフローチャートを用いて説明する。
CPU21は、LCDモニター1の電源もしくはバックライト13の電源がオンになると(S10)、メモリ23からバックライトオン・カウント値を取得し、バックライトオン・タイマー回路25にセットする(S12)。CPU21は、バックライトオン・タイマー回路25を動作させて計時を開始し、バックライトオン・タイマー回路25のバックライトオン・カウント値を更新する(S13)。また、CPU21は、基準PWM値がメモリ23へ記憶されているか否かを判断する(S14)。
CPU21は、基準PWM値がメモリ23に記憶されていないと判断すると、基準PWM値取得処理を開始する(S15)。
ここで、基準PWM値取得処理を図7に示すフローチャートを用いて説明する。CPU21は、バックライトエージング・タイマー回路27のバックライトエージング・カウント値を初期化、つまり「0」を設定する(S31)。CPU21は、バックライトエージング・タイマー回路27を動作させて計時を開始し、バックライトエージング・カウント値を更新する(S32)。CPU21は、バックライトエージング・カウント値が60分になったか否かを判断する(S33)。CPU21は、バックライトエージング・カウント値が60分になったと判断すると、PWM値を取得する(S34)。つまり、CPU21は、LCDモニター1の電源が入ってから所定時間(60分)が経過するまで、PWM値を取得することなく、バックライト13の寿命予測を行わない。このように、LCDモニター1の電源が入ってから所定時間が経過するまでPWM値を取得しないのは、電源投入後、所定の時間経過までは、PWM値が安定せず、一定の値に落ち着かないからである。
図4に戻って、取得したPWM値を基準PWM値としてメモリ23へ記憶する(S16)。そして、CPU21は、図5に示すように、バックライトオン・カウント値が100時間を超えたか否かを判断する(S17)。なお、図4のステップS14において基準PWM値がメモリ23に記憶されていると判断すると、図5に示すように、バックライトオン・カウント値が100時間を超えたか否かを判断する(S17)。
CPU21は、バックライトオン・タイマー回路25のバックライトオン・カウント値が100時間を超えたと判断すると、寿命予測において対象となるPWM値を取得する対象PWM値取得処理を実行する(S18)。つまり、CPU21は、基準PWM値の取得後、100時間を経過するまでは、対象PWM値を取得することなく、バックライト13の寿命予測を行わない。なお、対象PWM値取得処理については、基準PWM値取得処理(図7:ステップS31〜S34参照)と同様であるので、説明は省略する。
CPU21は、取得したPWM値を対象PWM値としてメモリ23へ記憶する(S19)。
CPU21は、メモリ23へ記憶している基準PWM値および対象PWM値に基づいて、バックライト13の寿命予測時間を算出する(S20)。なお、寿命予測時間の算出においては、前述の(式1)を用いる。CPU21は、算出した寿命予測時間をメモリ23へ記憶する。
その後、CPU21は、今回取得した対象PWM値を基準PWM値として、メモリ23の基準PWM値を更新する(S21)。また、CPU21は、バックライトオン・タイマー回路25のバックライトオン・カウント値を「0」に初期化する(S22)。
4.3. 輝度変更処理
次に、CPU21が、寿命予測プログラムに基づいて行う輝度変更処理を図8に示すフローチャートを用いて説明する。CPU21は、輝度設定変更部から輝度設定変更情報を獲得したと判断すると(S25)、メモリ23に記憶している基準PWM値を消去する(S26)。そして、CPU21は、バックライトオン・タイマー回路25のバックライトオン・カウント値を「0」に初期化する(S27)。その後、CPU21は、図4におけるステップS15以降の処理を繰り返す。このように、CPU21は、バックライト13の明るさに対する設定値が変更されたと判断すると、基準PWM値を再取得する。
4.4. 寿命予測時間表示処理
次に、CPU21が、寿命予測プログラムに基づいて行う寿命予測時間表示処理を図9に示すフローチャートを用いて説明する。CPU21は、寿命予測表示情報を獲得したと判断すると(S51)、メモリ23から寿命予測時間を取得する(S52)。そして、CPU21は、取得した寿命予測時間を、表示出力回路31を介してLCDパネル33に表示する(S53)。
4.5. 終了処理
次に、CPU21が、寿命予測プログラムに基づいて行う終了処理を図10に示すフローチャートを用いて説明する。CPU21は、LCDモニター1の電源がオフになったと判断すると(S40)、バックライトオン・タイマー回路25のバックライトオン・カウント値をメモリ23に保存する(S41)。そして、CPU21は、LCDモニター1の電源をオフとする(S42)。
1. 概要
前述の実施例1においては、ユーザによる輝度設定変更の有無を、輝度設定部からの輝度設定変更情報の有無によって判断していた。一方、本実施形態におけるLCDモニター3では、バックライト13の寿命予測を行う際にセンサ15から獲得するセンサ値の変化によってユーザによる輝度設定変更の有無を判断する。これにより、輝度設定変更の有無を容易に判断することができる。
2. ハードウェア構成
LCDモニター3のハードウェア構成を図11に示す。LCDモニター3のハードウェア構成については、基本的に実施例1と同様である。ただし、メモリ73に記憶しているデータが、一部、実施例1とは異なる。以下においては、実施例1とは異なる部分を説明する。なお、実施例1と同様の構成については、実施例1と同様の番号を付している。
メモリ73は、CPU21に対して作業領域を提供する。また、メモリ73は、実施例1におけるメモリ23が記憶する最大輝度PWM値、基準PWM値、対象PWM値、バックライトオン・カウント値、寿命予測時間、輝度自動補正プログラム、および寿命予測プログラム等に加えて、基準センサ値を記憶している。基準センサ値とは、バックライト13の明るさ(輝度)が変更されたか否かを判断するための基準となるセンサ値をいう。
3. LCDモニター3の動作
LCDモニター3のCPU21は、輝度自動補正プログラムおよび寿命予測プログラムに基づいて行う寿命予測処理を図12および図13に示すフローチャートを用いて説明する。なお、寿命予測プログラムに基づく寿命予測処理以外の処理については、実施例1と同様であるので、ここでの説明は省略する。
3.1. 寿命予測処理
CPU21が、寿命予測プログラムに基づいて行う寿命予測処理を図12および図13に示すフローチャートを用いて説明する。なお、以下においては、実施例1における寿命予測処理と同様の処理については、実施例1と同じ符号を付している。
CPU21は、LCDモニター1の電源もしくはバックライト13の電源がオンになると(S10)、メモリ73からバックライトオン・カウント値を取得し、バックライトオン・タイマー回路25にセットする(S12)。CPU21は、バックライトオン・タイマー回路25を動作させて計時を開始し、バックライトオン・タイマー回路25のバックライトオン・カウント値を更新する(S13)。また、CPU21は、基準PWM値がメモリ73へ記憶されているか否かを判断する(S14)。
CPU21は、基準PWM値がメモリ73に記憶されていないと判断すると、基準PWM値・センサ値取得処理を開始する(S65)。
ここで、基準PWM値・センサ値取得処理を図14に示すフローチャートを用いて説明する。CPU21は、バックライトエージング・タイマー回路27のバックライトエージング・カウント値を初期化、つまり「0」を設定する(S31)。CPU21は、バックライトエージング・タイマー回路27を動作させて計時を開始し、バックライトエージング・カウント値を更新する(S32)。CPU21は、バックライトエージング・カウント値が60分になったか否かを判断する(S33)。CPU21は、バックライトエージング・カウント値が60分になったと判断すると、PWM値およびセンサ値を取得する(S84)。つまり、CPU21は、LCDモニター1の電源が入ってから所定時間(60分)が経過するまで、PWM値・センサ値を取得することなく、バックライト13の寿命予測を行わない。このように、LCDモニター1の電源が入ってから所定時間が経過するまでPWM値およびセンサ値を取得しないのは、電源投入後、所定の時間経過までは、PWM値が安定せず、一定の値に落ち着かないからである。
図12に戻って、取得したPWM値を基準PWM値として、取得したセンサ値を基準センサ値として、それぞれメモリ73へ記憶する(S66)。そして、CPU21は、図13に示すように、バックライトオン・カウント値が100時間を超えたか否かを判断する(S17)。また、図12のステップS14において基準PWM値がメモリ73に記憶されていると判断すると、図13に示すように、バックライトオン・カウント値が100時間を超えたか否かを判断する(S17)。
CPU21は、バックライトオン・カウント値が100時間を超えたと判断すると、寿命予測において対象となるPWM値を取得する対象PWM値・センサ値取得処理を実行する(S68)。つまり、CPU21は、基準PWM値を獲得してから所定時間(100時間)が経過するまで、対象PWM値を取得することなく、バックライト13の寿命予測を行わない。なお、対象PWM値・センサ値取得処理については、基準PWM値・センサ値取得処理(図14:ステップS31〜S33、S84参照)と同様であるので、説明は省略する。
CPU21は、取得したセンサ値である対象センサ値が基準センサ値とほぼ同じ値か否かを判断する(S69)。このように、CPU21は、センサ値に基づき、設定値が変更されたか否かを判断する。CPU21は、対象センサ値と基準センサ値とが同じ値であると判断すると、取得したPWM値を対象PWM値としてメモリ73へ記憶する(S19)。
CPU21は、メモリ73へ記憶している基準PWM値および対象PWM値に基づいて、バックライト13の寿命予測時間を算出する(S20)。なお、寿命予測時間の算出においては、前述の(式1)を用いる。CPU21は、算出した寿命予測時間をメモリ73へ記憶する。
その後、CPU21は、今回取得した対象PWM値を基準PWM値として、これまで記憶していた基準PWM値を更新する(S21)。また、CPU21は、バックライトオン・タイマー回路25のバックライトオン・カウント値を「0」に初期化する(S22)。
一方、ステップS69において対象センサ値と基準センサ値とが同じでないと判断すると、CPU21は、メモリ73に記憶している基準PWM値および基準センサ値を消去する(S72)。そして、CPU21は、バックライトオン・タイマー回路25のバックライトオン・カウント値を「0」に初期化する(S73)。その後、CPU21は、図12におけるステップS65以降の処理を繰り返す。
[その他の実施例]
(1)寿命予測のバリエーション
前述の実施例1、2においては、基準PWM値を取得してから100時間後が経過するまで、バックライト13の寿命予測を行わないこととした。しかし、
100時間に限定されない。
また、前述の実施例1、2においては、基準PWM値を取得後、100時間経過後に対象PWM値を取得し、バックライト13の寿命予測を行い、さらに、そのときの対象PWM値を基準PWM値として、さらに100時間後にバックライト13の寿命予測を行うこととした。つまり、100時間といった所定の期間毎にバックライト13の寿命予測を行うこととした。しかし、所定の期間毎にバックライトの寿命予測を行うものでなくともよい。例えば、今回対象PWM値を取得した時刻から100時間前のPWM値を、前回の対象PWM値および基準PWM値に基づいて算出し、算出した100時間前のPWM値を基準PWM値として、バックライト13の寿命予測を行うようにしてもよい。
さらに、前述の実施例1、2において、バックライト13の使用累積時間が所定時間を経過するまで、バックライト13の寿命予測を行わないようにしてもよい。PWM値とバックライトの明るさとの間のほぼ線形関係が担保されるまでバックライトの寿命予測を行わないようにすることによって、より正確な寿命予測を可能とする。なお、一般的なLCDモニターとしては、2000時間程度の使用累積時間を設定することが適当と考えられる。
さらに、前述の実施例1、2においては、LCDモニター1の電源がオンとなってから、60分が経過するまでは、バックライト13の寿命予測を行わないこととした。しかし、PWM値が安定する間での時間であれば、60分に限定されない。
(2)バックライト13の明るさの変更
前述の実施例1、2においては、ユーザによってバックライト13の明るさ(輝度)が変更された場合には、これまで記憶していた基準PWM値を消去して、変更後の明るさでの基準PWM値を再取得することとした。しかし、バックライト13の明るさを変更する前の基準PWM値を保存しておくようにしてもよい。これにより、例えば、ユーザが試験的にバックライト13の明るさを変更し、その後、もとのバックライト13の明るさに戻した場合であっても、バックライト13の寿命予測を行うことができる。
また、前述の実施例1、2においては、ユーザがバックライト13の明るさを変更するものとしたが、環境の変化によって自動的にバックライト13の明るさが変更されるもとしてもよい。この場合、所定時間(例えば100時間)における各輝度での使用時間を算出し、一方で、各輝度における予測寿命時間を算出し、算出した予測寿命時間を使用時間で重み付けした予測寿命時間の時間加重平均によって、予測寿命時間を算出するようにしてもよい。
(3)PWM値
前述の実施例1、2においては、PWM値を用いてバックライト13の寿命予測を行うこととした。しかし、インバータ回路11を制御できるものであればこれに限定されない。例えば、バックライト13の明るさを一定に制御するためにインバータ回路11に与えられる電圧値であってもよい。
(4)予測寿命時間の表示
前述の実施例1、2においては、予測寿命時間を表示するものとしたが、予測寿命時間の表示とともに、もしくは代わって、予測寿命時間に基づくLCDモニターの使用計画を表示するようにしてもよい。例えば、ユーザがLCDモニターを使用する期間を入力することによって、その期間内までLCDモニターを使用するための1日の使用時間等を算出し、表示するようにすればよい。
(5)輝度自動補正処理
前述の実施例1、2においては、輝度自動補正処理を特許第3193315に基づいて行うものとしたが、輝度自動補正処理を行えるものであればこれに限定されない。
本発明における液晶表示装置の機能ブロック図である。 LCDモニター1のハードウェア構成を示した図である。 寿命予測の概要を説明するための図である。 輝度自動補正処理および寿命予測処理を示したフローチャートである。 寿命予測処理を示したフローチャートである。 輝度自動補正処理を示したフローチャートである。 基準PWM値取得処理・対象PWM値取得処理を示したフローチャートである。 輝度変更処理を示したフローチャートである。 寿命予測時間表示処理を示したフローチャートである。 終了処理を示したフローチャートである。 LCDモニター3のハードウェア構成を示した図である。 寿命予測処理を示したフローチャートである。 寿命予測処理を示したフローチャートである。 基準PWM値・センサ値取得処理・対象PWM値・センサ値取得処理を示したフローチャートである。 従来技術を説明するための図である。
符号の説明
M10・・・・・液晶表示部
M11・・・・・照明部
M13・・・・・測定部
M15・・・・・制御情報生成部
M17・・・・・照明制御部
M19・・・・・寿命予測部
M21・・・・・寿命予測結果表示部

Claims (13)

  1. 液晶表示部に対して明るさを提供する照明部、
    前記照明部の明るさを測定し、測定情報を生成する測定部、
    前記測定情報に基づいて、前記照明部の明るさを設定値に制御するための制御情報を生成する制御情報生成部、
    前記制御情報に基づいて、前記照明部の明るさを設定値に制御する照明制御部、
    および、
    所定の時に取得した制御情報である第1の制御情報および前記第1の制御情報の取得後に取得した制御情報である第2の制御情報に基づき、前記照明部の寿命を予測する寿命予測部、
    を有する液晶表示装置であって、
    前記寿命予測部は、さらに、
    前記設定値が変更されたと判断すると、前記第1の制御情報を再取得すること、
    を特徴とする液晶表示装置。
  2. 請求項1に係る液晶表示装置において、
    前記寿命予測部は、さらに、
    前記設定値が変更される前の第1の制御情報を保持すること、
    を特徴とする液晶表示装置。
  3. 請求項1または請求項2に係る液晶表示装置のいずれかにおいて、
    前記寿命予測部は、
    前記測定情報に基づき、前記設定値が変更されたか否かを判断すること、
    を特徴とする液晶表示装置。
  4. 請求項1〜請求項3に係る液晶表示装置のいずれかにおいて、
    前記寿命予測部は、さらに、
    前記第1の制御情報を獲得してから所定時間が経過するまで、前記照明部の寿命予測を行わないこと、
    を特徴とする液晶表示装置。
  5. 請求項1〜請求項4に係る液晶表示装置のいずれかにおいて、
    前記寿命予測部は、さらに、
    当該照明部の使用累積時間が所定時間を経過するまで、前記照明部の寿命予測を行わないこと、
    を特徴とする液晶表示装置。
  6. 請求項1〜請求項5に係る液晶表示装置のいずれかにおいて、
    前記寿命予測部は、さらに、
    当該液晶表示装置もしくは前記照明部の電源が入ってから所定時間が経過するまで、前記照明部の寿命予測を行わないこと、
    を特徴とする液晶表示装置。
  7. 請求項1〜請求項6に係る液晶表示装置のいずれかにおいて、
    前記制御情報は、前記照明制御部を制御するための電流値であること、
    を特徴とする液晶表示装置。
  8. 請求項1〜請求項7に係る液晶表示装置のいずれかにおいて、
    前記制御情報は、前記照明制御部を制御するための電圧値であること、
    を特徴とする液晶表示装置。
  9. 請求項1〜請求項8に係る液晶表示装置のいずれかにおいて、さらに、
    前記寿命予測の結果を表示する寿命予測結果表示部、
    を有する液晶表示装置。
  10. 請求項1〜請求項9に係る液晶表示装置のいずれかにおいて、
    前記寿命予測部は、さらに、
    前記制御情報と前記照明部の明るさとの間の線形性を利用して、前記照明部の寿命を予測すること、
    を特徴とする液晶表示装置。
  11. 液晶パネルに対して明るさを提供するバックライト、
    前記バックライトの光量を測定し、測定情報を生成する光センサ、
    前記測定情報に基づいて、前記バックライトの輝度を設定値に制御するためのPWM値を算出する輝度制御部、
    前記PWM値に基づいて、前記バックライトの明るさを設定値に制御するインバータ回路、
    所定の時に算出したPWM値である第1のPWM値を記憶する記憶部、
    および、
    前記記憶部に記憶した第1のPWM値および前記第1のPWM値の算出後に算出したPWM値である第2のPWM値に基づき、前記バックライトの寿命を予測する寿命予測部、
    を有する液晶表示装置であって、
    前記寿命予測部は、さらに、
    前記設定値が変更されたと判断すると、前記輝度制御部から前記第1のPWM値を再取得すること、
    を特徴とする液晶表示装置。
  12. 液晶表示部に対して明るさを提供する照明部の明るさを測定し、測定情報を生成し、生成した測定情報に基づいて、前記照明部の明るさを設定値に制御するための制御情報を生成し、生成した制御情報に基づいて、前記照明部の明るさを設定値に制御する液晶表示装置の寿命予測方法であって、
    所定の時に生成した制御情報である第1の制御情報を記憶し、
    前記第1の制御情報の生成後、所定時間経過後に第2の制御情報を生成し、
    前記記憶部に記憶した第1の制御情報および生成した第2の制御情報に基づき、前記照明部の寿命を予測し、
    前記設定値が変更されたと判断すると、前記第1の制御情報を再取得すること、
    を特徴とする液晶表示装置の寿命予測方法。
  13. 請求項12に係る液晶表示装置の寿命予測方法において、さらに、
    前記第1の制御情報および前記第2の制御情報に基づき、前記制御情報と前記照明部の明るさとの間の線形性を利用して、前記照明部の寿命を予測すること、
    を特徴とする液晶表示装置の寿命予測方法。
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