JP4147492B2 - 結晶質半導体材料の製造方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
H.A. Atwater et al.: Appl. Phys. Lett. 41 (1982) 747 K. Egami et al. : Appl.Phys. Lett.44 (1984) 962 A. Hara, et al. : AMLCD Technical Digest p. 227, Tokyo 2002
M. Nerding et al. : Thin Solid Films 383 (2001) 110
次いで、非晶質膜14に第1の加熱処理を行う。第1の加熱処理では、例えばパルスレーザとしてXeClエキシマレーザを用い、不活性ガス中、ここでは窒素雰囲気中で、非晶質膜14の表面に対してエネルギービームE1を複数回照射する。このエネルギービームE1は、非晶質膜14の表面に対して一様に照射するために、面ビームとする。
照射条件
パルス幅 ; 150ns
パルス間隔 ; 0.1s
照射回数 ; 150回
照射強度 ; 約450mJ/cm2
続いて、第1の加熱処理により得られた結晶質膜16に第2の加熱処理を行う。この第2の加熱処理では、図8に示したように、例えば間隔Lでマスクとして回折格子31を設け、この回折格子31の上方から、窒素雰囲気中で例えばXeClエキシマレーザによりエネルギービームE2を複数回照射する。この回折格子31により、図9に示したように、エネルギービームE2を変調し、結晶質膜16に最高温度領域16Hおよびこの最高温度領域16Hよりも低い温度の最低温度領域16Lを有するように選択的に温度分布を形成する。この最低温度領域16Lは、例えば{100}面方位を有する結晶粒が部分的に溶融する温度とする。
照射条件
パルス幅 ; 150ns
パルス間隔 ; 0.1s
照射回数 ; 150回
照射強度 ; 約450mJ/cm2
照射条件
パルス幅 ; 150ns
パルス間隔 ; 0.1s
照射回数 ; 150回
照射強度 ; 約450mJ/cm2
図15(A)は、以下の条件で第1の加熱処理を施すことにより得られた結晶質膜のSEM(Scanning Electron Microscope) 写真である。図15(B), (C)は、それぞれND(Normal Direction)方向およびRD(Rolling Direction )方向のEBSP(Electron Back Scattering Pattern)写真である。図16は、150回のパルス照射を行った後の、ガラス基板の垂直方向に対する{100}面方位の配向度を表したものである。図17は、200回のパルス照射を行った後の、ガラス基板の垂直方向に対する{100}面方位の配向度を表したものである。なお、図18は、図15に示したND方向(ガラス基板の垂直方向)、RD方向(ガラス基板の面内方向)を説明するための図である。なお、SEM写真は、セコエッチング(Secco etching )を施した結晶質膜のものである。セコエッチングとは、欠陥の存在する領域のエッチング速度が、他の完全な領域のそれとは異なるという性質を利用して、結晶質膜の粒界を明確にすることである。ここでは、エッチング溶液として、ニクロム酸カリウム(K2 Cr2 O7 )、フッ化水素(HF)、および水(H2 O)のそれぞれを含む比率が、1:2:9である水溶液を使用した。
非晶質シリコン膜(膜厚40nm)/SiO2 膜(膜厚120nm)/SiNx膜(膜厚50nm)/ガラス基板
照射条件
パルス幅 ; 150ns
パルス間隔 ; 0.1s
照射回数 ; 150回
照射強度 ; 約450mJ/cm2
照射条件
パルス幅 ; 150ns
パルス間隔 ; 0.1s
照射回数 ; 150回
照射強度 ; 約450mJ/cm2
Claims (22)
- 半導体単結晶の複数の結晶粒からなる結晶質半導体材料の製造方法であって、
基板上に、前記半導体の非晶質材料または前記半導体の多結晶材料を形成する第1の工程と、
前記基板面の垂直方向に対して特定の面方位を有する結晶粒が部分的に溶融すると共に、前記半導体の非晶質または前記面方位以外の面方位を有する結晶粒が溶融する温度で、前記非晶質材料または前記多結晶材料に対して一様に複数回の加熱処理を施すことにより第1結晶質材料を形成する第2の工程と、
前記第1結晶質材料に、高温領域および前記高温領域よりも低い温度の低温領域を有するように選択的に温度分布を形成すると共に、前記低温領域において前記面方位を有する前記結晶粒が部分的に溶融する温度で、複数回の加熱処理を施すことにより第2結晶質材料を形成する第3の工程とを含み、
前記加熱処理を、パルスレーザからエネルギービームを照射することにより行う
ことを特徴とする結晶質半導体材料の製造方法。 - 前記半導体は、シリコン(Si)、ゲルマニウム(Ge)および炭素(C)のうちの少なくとも一種からなる
ことを特徴とする請求項1記載の結晶質半導体材料の製造方法。 - 前記基板と前記非晶質材料または前記多結晶材料との間にシリコン酸化膜を形成する
ことを特徴とする請求項2記載の結晶質半導体材料の製造方法。 - 前記面方位を{100}面とする
ことを特徴とする請求項3記載の結晶質半導体材料の製造方法。 - 前記第2の工程において、前記非晶質材料または前記多結晶材料にパルスレーザを照射することにより加熱処理を施す
ことを特徴とする請求項1記載の結晶質半導体材料の製造方法。 - 前記パルスレーザをエキシマレーザとする
ことを特徴とする請求項5記載の結晶質半導体材料の製造方法。 - 前記パルスのパルス幅を150nsとする
ことを特徴とする請求項6記載の結晶質半導体材料の製造方法。 - 前記パルスを10回以上400回以下照射する
ことを特徴とする請求項7記載の結晶質半導体材料の製造方法。 - 前記第3の工程において、エネルギービームを一方向に変調させることにより前記温度分布を形成する
ことを特徴とする請求項1記載の結晶質半導体材料の製造方法。 - 前記第3の工程において、エネルギービームを直交する二方向に変調させることにより前記温度分布を形成する
ことを特徴とする請求項1記載の結晶質半導体材料の製造方法。 - 前記第3の工程において、エネルギービームを回折格子に照射することにより温度分布を形成する
ことを特徴とする請求項1記載の結晶質半導体材料の製造方法。 - 前記パルスレーザをエキシマレーザとする
ことを特徴とする請求項1記載の結晶質半導体材料の製造方法。 - 前記基板を、ガラス材料またはプラスチック材料により形成する
ことを特徴とする請求項1記載の結晶質半導体材料の製造方法。 - 半導体単結晶の複数の結晶粒からなる半導体装置の製造方法であって、
基板上に、前記半導体の非晶質からなる非晶質材料または多結晶材料を形成する第1の工程と、
前記基板面の垂直方向に対して、特定の面方位を有する結晶粒が部分的に溶融すると共に、前記半導体の非晶質または前記面方位以外の面方位を有する結晶粒が溶融する温度で、前記非晶質材料または前記多結晶材料に対して一様に複数回の加熱処理を施すことにより第1結晶質材料を形成する第2の工程と、
前記第1結晶質材料に、高温領域および前記高温領域よりも低い温度の低温領域を有するように選択的に温度分布を形成すると共に、前記低温領域において前記面方位を有する結晶粒が部分的に溶融する温度で、複数回の加熱処理を施すことにより第2結晶質材料を形成する第3の工程とを含み、
前記加熱処理を、パルスレーザからエネルギービームを照射することにより行う
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記半導体は、シリコン(Si)、ゲルマニウム(Ge)および炭素(C)のうちの少なくとも1種からなる
ことを特徴とする請求項14記載の半導体装置の製造方法。 - 前記基板と前記非晶質材料または前記多結晶材料との間にシリコン酸化膜を形成する
ことを特徴とする請求項15記載の半導体装置の製造方法。 - 前記面方位を{100}面とする
ことを特徴とする請求項16記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第3の工程において、エネルギービームを一方向に変調させることにより前記温度分布を形成する
ことを特徴とする請求項14記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第3の工程において、エネルギービームを直交する二方向に変調させることにより前記温度分布を形成する
ことを特徴とする請求項14記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第3の工程において、エネルギービームを回折格子に照射することにより温度分布を形成する
ことを特徴とする請求項14記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第2の工程において、パルスレーザとしてエキシマレーザを用いて、前記非晶質材料または前記多結晶材料を照射することにより加熱処理を施す
ことを特徴とする請求項14記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第3の工程において、パルスレーザとしてエキシマレーザを用いて、前記第1結晶質材料を照射することにより加熱処理を施す
ことを特徴とする請求項14記載の半導体装置の製造方法。
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