JP4146555B2 - 成膜方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、真空中にて、プラズマ源が発生するプラズマビームをハースに導き、絶縁物から成る膜材料を蒸発または蒸気化させ、被処理物体表面上に膜を形成する成膜方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の成膜方法に用いるプラズマ成膜装置としては、イオンプレーティング装置およびプラズマCVD装置等がある。イオンプレーティング装置としては、アーク放電を利用したプラズマ源である圧力勾配型プラズマ源またはHCDプラズマ源等を用いた装置が知られている。
【0003】
このイオンプレーティング装置は、真空容器中に配置された電気的には陽極として機能するハースと、プラズマ源との間で、プラズマビームを発生させ、ハース上に載置された膜材料をオーミック加熱して蒸発させている。そして、蒸発した膜材料の粒子はイオン化され、このイオン化された粒子が、負電圧が印加されている被処理物体表面上に付着し、被処理物体表面上に膜が形成される。
【0004】
膜材料の蒸発メカニズムは、次の通りである。ハースに導かれたプラズマビームは、ハースおよび/または膜材料に対して放電する。放電によって、膜材料に電流が流れる。膜材料は、その内部抵抗により、オーミック加熱される。この作用は、仕事をW、電流をI、ならびに内部抵抗をRとすると、W=I2・Rで表 される。そして、オーミック加熱された膜材料は、蒸発する。
【0005】
従来のプラズマ成膜装置において、絶縁物(例えば、Al2O3、MgO、SiO、SiO2、SiN、TiO2、TiN、TaN、あるいは、ZnO等)から成る膜材料は、基本的に電流を流さないので、オーミック加熱されない。つまり、絶縁物から成る膜材料を用いて成膜することは、非常に困難である。
【0006】
これに対し、絶縁物から成る膜材料を用いた成膜を実現するための技術が幾つか提案されている。
【0007】
ここで、絶縁物は通常の状態では電流を通さないが、所定の温度以上に加熱されて所謂赤熱状態になると、電流を流す特性を有している。これら提案は、いずれも、絶縁物を赤熱状態にして電流が流れるようにするものである。
【0008】
第1の例として、プラズマのエネルギを通常よりも増加させ、プラズマからの輻射熱により絶縁物を赤熱状態にする技術が提案されている。
【0009】
第2の例として、特願平9−118955号では、ハース上にカーボン等からなるライナーを介して絶縁性の膜材料を収容する技術が提案されている。この技術においては、ハースに導かれたプラズマビームは、ハースおよび/またはライナーに対して放電する。ライナーは、放電によって高温に加熱される。この後、膜材料は、ライナーからの輻射熱ならびに接触による熱伝導によって加熱されると共に、オーミック加熱され、蒸発する。ライナー内に収容された膜材料が減少したときは、ライナーへの放電に移行するので、膜材料の加熱が途切れることはない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、第1の例では、絶縁物が赤熱状態になるまでの間に、電子が絶縁物表面にチャージアップを引き起こし、この結果、スプラッシュや放電異常が起こるという問題点がある。
【0011】
また、第2の例は、プラズマ成膜装置の構造が従来の装置に比べて複雑であるという問題点がある。加えて、第2の例では、成膜時に真空室内のガス圧が高真空領域であったり、ライナーの温度が過剰に高い場合には、ライナーの材料であるカーボンが蒸発し、被処理物表面上に本来の膜材料に混入する形で付着する虞がある。
【0012】
それ故、本発明の課題は、一般的なプラズマ成膜装置を用いて、電気的絶縁性の膜材料を不純物を混入させることなく被処理物表面上に確実に成膜できる成膜方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、真空室内にてハースに収容した膜材料をプラズマビームによって蒸発させることによって絶縁性膜を被処理物体に付着させる成膜方法において、絶縁物から成る絶縁物粒間に導電性物質を介在させたものを前記膜材料として用いることを特徴とする成膜方法が得られる。
【0014】
本発明によればまた、前記導電性物質は、遅くともプラズマビームによる放電開始後には前記絶縁物粒の表面上に形成されている前記成膜方法が得られる。
【0015】
本発明によればさらに、前記導電性物質から成る導電性粉を前記絶縁物粒に混合した混合物を膜材料として用いる前記成膜方法が得られる。
【0016】
本発明によればまた、前記導電性物質から成る導電性被膜を前記絶縁物粒の表面上に形成したものを膜材料として用いる前記成膜方法が得られる。
【0017】
本発明によればまた、前記絶縁物は、金属または半導体の酸化物あるいは窒化物であり、前記導電性物質は、当該金属元素または当該半導体元素のものである前記成膜方法が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態による成膜方法を説明する。
【0019】
本発明の実施の形態による成膜方法においては、例えば、Al2O3、MgO、SiO、SiO2、SiN、TiO2、TiN、TaN、あるいは、ZnO等の絶縁物、特に粒状の絶縁物から成る膜材料を用いる場合に、当該絶縁物の化学構成元素のうちの電流が流れ得る導電性物質を、絶縁物粒に予め混合するか、絶縁物粒表面上に薄いコーティングを予め施す。そして、導電性物質が所謂火種となり、絶縁物粒を加熱することが可能になる。
【0020】
図1を参照して、本発明の実施の形態による成膜方法に用いるプラズマ成膜装置としてのイオンプレーティング装置は、気密性の真空容器10を有している。真空容器10には、ガイド部12を介してプラズマ源(例えば、圧力勾配型プラズマ銃)20が取り付けられている。ガイド部12の外側には、プラズマビーム300をガイドするためのステアリングコイル31が配設されている。プラズマ源20には、プラズマビーム300を収束するための第1および第2の中間電極27および28が同心的に配置されている。第1の中間電極27には磁極軸がプラズマ発生源20の中心軸と平行になるようにして永久磁石27aが内蔵されており、第2の中間電極28にはコイル28aが内蔵されている。
【0021】
プラズマ源20には、第1および第2の中間電極27および28で規定される通路に繋がる絶縁管(例えば、ガラス管)21が備えられている。絶縁管21内には、Mo筒22が配置されている。Mo筒22内には、Taパイプ23が配置されている。Mo筒22とTaパイプ23とで規定される空間は、LaB6製の 環状板24で隔離されている。絶縁管21、Mo筒22、およびTaパイプ23の一端には、導体板部25が取り付けられている。導体板部25に形成されたキャリアガス導入口26からキャリアガス(Ar等の不活性ガス)が導入され、キャリアガスは、Taパイプ23を通過する。
【0022】
真空容器10内には、被処理物体としての基板100が搬送装置61に支持されることによって配置されている。基板100には、負バイアス用の直流電源が接続される。真空容器10の底面には、基板100に対向するように、電気的には陽極として機能するハース41が配置されている。ハース41の外周には、環状の補助陽極42が配置されている。
【0023】
図2を参照して、ハース41および補助陽極42は、真空容器内の底部に設けられた支持部材50によって支持されている。ハース41と支持部材50との間は、絶縁部材82により電気的に絶縁されている。補助陽極42と支持部材50との間は、絶縁部材81により電気的に絶縁されている。ハース41は、膜材料を収容可能な収容凹部41cと、ハース41内に設けられた中空部41dとを備えている。中空部41dには、冷媒としての冷却水を循環させるために、冷媒管71cおよび71bが接続されている。
【0024】
補助陽極42は、永久磁石421と、電磁石422と、これら磁石を収容する上ケース423aおよび下ケース423bからなる中空、円柱状の磁石ケースとから構成されている。磁石ケースは、その中に、冷媒を流通できるようになっている。ハース41ならびに補助陽極42を冷却する冷媒を流通する冷媒管71a、71b、および71cとを有している。冷媒は、真空容器外から冷媒管71a、磁石ケース内、冷媒管71c、中空部41d、および冷媒管71bの順に流通して、ハース41および補助陽極42を冷却する。
【0025】
再び図1を参照して、導体板部25には、可変電源90のマイナス端が接続されている。可変電源90のプラス端は、それぞれ抵抗器R1およびR2を介して、第1および第2の中間電極27および28に接続されている。一方、ハース41は、可変電源90ならびに抵抗器R1およびR2に接続される。また、真空容器10の側壁には、キャリアガス(ArやHe等の不活性ガス)を導入するためのガス導入口10aと、真空容器10内を排気するための排気口10bとが形成されている。
【0026】
このイオンプレーティング装置では、キャリアガス導入口26からキャリアガスが導入されると、第1の中間電極27とMo筒22との間で放電が始まる。これによって、プラズマビーム300が発生する。プラズマビーム300は、ステアリングコイル31と補助陽極42の磁石にガイドされて、電気的には陽極として機能するハース41および補助陽極42に到達する。
【0027】
以上説明した従来同様の一般的な成膜装置を用いて、本発明による成膜方法は、以下の様に実施される。
【0028】
真空室内に被処理物体を用意すると共に、ハース41内に膜材料200として、例えばSiO2粒に導電性物質Siの粉末を予め混合した混合物を収容する。 プラズマ源からプラズマビームを発生させる。プラズマビームをハース41に導く。膜材料200をプラズマビームによって蒸発させることによって膜を被処理物体に付着させる。
【0029】
尚、SiO2粒とSi粉との混合比は、ハースのサイズおよび形状(例えば、 深さや大きさ)によって適宜設定されるが、Si粉が過多の場合、SiO2とS iとを足し合わせたときの、SiとOとの比が大きく違わない程度である必要がある。例えば、SiO2+Siで、SiO0.5〜SiO2.0程度となる混合比とす る。ただし、O2については、成膜時に反応ガスとして導入し、最終的な組成比 を制御する。
【0030】
放電が開始すると、Si粉末は、プラズマの輻射により容易に溶融する。溶融したSiは、SiO2粒の表面上を伝わって流れる。このときに、SiO2粒の表面上にSi被膜が形成される。Si被膜は、電流を流し、オーミック加熱される。その熱は、SiO2粒に伝導する。SiO2粒は、十分に加熱されて赤熱状態になり、電流を流す。以後、非絶縁物から成る膜材料の場合と同様に、膜材料の蒸発が起こり、所望の絶縁性膜が被処理物表面上に成膜される。尚、SiO2粒が 加熱される時点では、Si被膜またはSi粉末は蒸発あるいはSiO2-x化し、 不純物化することなく、蒸発する。
【0031】
以上の説明から明らかなように、絶縁物粒表面上に導電性の薄いコーティングを予め施しても、同様の効果が得られる。コーティング方法としては、例えば、SiO2の場合、SiO2表面上にSiを蒸着する方法、あるいは、Siの溶融物内にiO2を浸漬させる方法がある。
【0032】
また、導電性物質は、膜材料が金属または半導体の酸化物あるいは窒化物であるならば、当該金属元素または半導体元素から成るものが好ましい。即ち、絶縁物がAl2O3であれば導電性物質としてAlを用い、絶縁物がMgOであれば導電性物質としてMgを用い、絶縁物がSiO、SiO2、SiNであれば導電性 物質としてSiを用い、絶縁物がTiO2、TiNであれば導電性物質としてT iを用い、絶縁物がTaNであれば導電性物質としてTaを用い、絶縁物がZnOであれば導電性物質としてZnを用いることが好ましい。ただし、成膜すべき膜中に、ある程度の不純物が含有することが許される場合には、導電性物質として、絶縁物の構成物質以外の元素のものを用いてもよい。
【0033】
本成膜装置によれば、カーボンライナーを用いなくとも絶縁性の膜材料を成膜できるため、ライナー使用時に起こる虞のある被処理物体に形成される膜中にカーボンが混入する問題を回避できる。
【0034】
本例において、放電が開始する電圧、放電が維持され得る電流は、低い電圧であっても、より多くの電流が流れ、120V/5A、100A/80Vであった。一方、比較例として、SiO2粒のみを膜材料とした例では、放電が開始する 電圧、放電が維持され得る電流は、200V/5A、100A/150Vであった。この結果からも明らかなように、本発明によれば、電源回路にかかる負荷が従来よりも小さく、よって、SiO2等を容易に蒸気化できる。
【0035】
【発明の効果】
本発明による成膜方法は、絶縁物から成る絶縁物粒間に導電性物質を介在させたものを膜材料として用いるため、一般的なプラズマ成膜装置を用いて、電気的絶縁性の膜材料を被処理物表面上に不純物を混入させることなく確実に成膜できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いる一般的なプラズマ成膜装置の概略図である。
【図2】図1に示すプラズマ成膜装置の要部を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 真空容器
20 プラズマ源
41 ハース
41c 収容凹部
41d 中空部
42 補助陽極
71a、71c、71b 冷媒管
90 可変電源
100 基板
200 膜材料
300 プラズマビーム
Claims (5)
- 真空室内にてハースに収容した膜材料をプラズマビームによって蒸発させることによって絶縁性膜を被処理物体に付着させる成膜方法において、絶縁物から成る絶縁物粒間に導電性物質を介在させたものを前記膜材料として用いることを特徴とする成膜方法。
- 前記導電性物質は、遅くともプラズマビームによる放電開始後には前記絶縁物粒の表面上に形成されている請求項1に記載の成膜方法。
- 前記導電性物質から成る導電性粉を前記絶縁物粒に混合した混合物を膜材料として用いる請求項1または2に記載の成膜方法。
- 前記導電性物質から成る導電性被膜を前記絶縁物粒の表面上に形成したものを膜材料として用いる請求項1または2に記載の成膜方法。
- 前記絶縁物は、金属または半導体の酸化物あるいは窒化物であり、前記導電性物質は、当該金属元素または当該半導体元素のものである請求項1乃至4のいずれかに記載の成膜方法。
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1998
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